JP2010020422A - 警報装置および警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡略な構成で広域に異常発生を通報できるようにした警報装置および警報システムを提供する。
【解決手段】火災報知機1は自宅火災を検出すると自宅の位置情報を含む火災情報を重畳した火災警報音を放音する。この火災情報は自宅の住戸内および外部放音部11によって住戸外にも放音される。また火災報知機1は、収音部10により他の住戸の火災警報音を収音し、その火災警報音に重畳されている火災情報を重畳した火災警報音を放音する。これにより、火災警報が中継され広域に伝達する。また、公共の場所(電柱101)に設置された消防通報装置2は火災警報音を検出して消防102に電話を架け、火災情報を通報する。
【選択図】図1

Description

この発明は、警報音を用いて複数台が連携できる警報装置およびこの警報装置を用いた警報システムに関する。
火災を検出して警報を発する火災報知機等の警報装置は従来より周知である。一般的な火災報知機は、住戸内にセンサおよび鳴動部が設置され、その住戸に火災が発生した場合には、その住戸内のみに警報音を鳴動させるものである。
ところで、火災報知機は、新築住宅については平成18年6月1日から設置が義務化されており、既存住宅についても平成20年6月1日〜平成23年6月1日の間で設置が義務化される。このように地域の全住戸で火災報知機が設置されるようになる状況においては、各住戸の火災報知機が連携して火災の発生を広域に地域全体に通報できるシステムを構築できることが望まれる。
異常自体の発生を広域に伝達するシステムとしては、防犯ベルのスイッチ装置をPHS回線を利用して送信し、近隣地域のスピーカ端末から警報音を発生するシステムが提案されている(特許文献1)。
特開2000−149171号公報
しかし、上記PHS回線を利用するシステムでは各住戸の火災報知機にPHS通信機能を備える必要がありコストアップを免れなかった。また、各住戸の火災報知機をLANなどのネットワークで接続して連携することも考えられるが、このようなシステムではネットワークの敷設に費用が掛かり、やはりコストアップを免れなかった。
そこで、この発明は、警報音で連携させることにより、簡略な構成で広域に異常発生を通報できるようにした警報装置および警報システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、監視対象の異常を検出する検出部と、自装置の特定情報を記憶する記憶部と、前記検出部が異常を検出したとき、警報音を発生する警報音発生部と、前記警報音発生部が発生した警報音に前記特定情報を重畳する情報重畳部と、前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、を備えた警報装置である。
請求項2の発明は、音声信号を収音する収音部と、前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、警報音を発生する警報音発生部と、前記警報音に前記特定情報を重畳する情報重畳部と、前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、を備えた警報装置である。
請求項3の発明は、監視対象の異常を検出する検出部と、音声信号を収音する収音部と、前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、自装置の特定情報を記憶する記憶部と、前記検出部が異常を検出したとき、前記自装置の特定情報が重畳された警報音を発生し、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、検出された特定情報が重畳された警報音を発生する警報音発生部と、前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、を備えた警報装置である。
請求項4の発明は、請求項1、3の発明において、前記自装置の特定情報は、自装置が設置されている位置を示す位置情報であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2、3の発明において、前記警報音発生部は、音声分析部が検出した特定情報と自装置の特定情報を比較し、その比較結果が特定の関係を満たしたときのみ、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したことに基づく警報音を発生することを特徴とする。
請求項6の発明は、音声信号を収音する収音部と、前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、所定の通信相手と通信し、前記特定情報を送信する通信制御部と、を備えた警報装置である。
請求項7の発明は、音声信号を収音する収音部と、前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、所定の通信相手と通信し、前記収音部が収音した音声を送信する通信制御部と、を備えた警報装置である。
請求項8の発明は、請求項3に記載の警報装置を1または複数所定位置に配置し、かつ、請求項1または請求項2に記載の警報装置を適宜所定位置に配置してなる警報システムである。ここで適宜とは、0乃至適当な数の意である。
請求項9の発明は、請求項3に記載の警報装置を1または複数所定位置に配置し、請求項7または請求項8に記載の警報装置を所定位置に配置し、さらに、前記請求項7または請求項8に記載の警報装置と通信する前記所定の通信相手であって、前記特定情報または前記音声信号を受信するセンタ端末装置を備えた警報システムである。
この発明によれば、特定情報が重畳された警報音を放音および収音・検出することにより、複数の警報装置が連携して広域に警報音を発生することができる。
≪システム概要の説明≫
図面を参照してこの発明の実施形態である火災報知機および火災警報システムについて説明する。
図1は、火災警報システムの構成例を示す図である。この火災警報システムは、複数の住戸(一戸建て)が建ち並ぶ住宅地において、各住戸100に火災報知機1を設置し、これらの火災報知機1を火災警報音で連携させて広域に火災警報を伝達するシステムである。なお、本発明の火災警報システムは、これ以外に、一戸の住宅の各部屋に火災報知機を設置した構成、ビルの各フロアや集合住宅の各住戸ごとに火災報知機を設置した構成にも適用することが可能である。
図1において、火災報知機1が各住戸100に設置されている。また、公共の場所(この実施形態では電柱)101に消防通報装置2が設置されている。
住戸100に設置されている火災放置機1は、住戸内で発生した火災(自宅火災)を検出してその住戸内に火災警報音を発生するとともに、住戸の外部に向けて火災警報音を放音する。このため、図1および図2に示すように、火災報知機1は住戸100の内部(室内)に火災警報音を発生するための内部放音部12を備えるとともに、住戸100の外部に火災警報音を発生するための外部放音部11を備えている。また、火災報知機1は他の住戸の火災報知機1が発生した火災警報音を検出して自己の住戸内に近隣火災の発生を報知する火災警報音を発生するとともに、その火災警報音をリレーして広域に火災の発生を報知する。このため、火災報知機1は住戸外の音声(火災警報音)を収音するための収音部10を有している。
なお、火災報知機1が発生する火災警報音は、他の音声と識別可能なように、火災警報音である旨を示す情報である火災情報が重畳されている。この火災情報の重畳は、音声透かし方式、振幅変調、周波数変調等の変調方式を用いることができる。
また、電柱101に設置されている消防通報装置2は、住戸100に設置された火災報知機1が発生した火災警報音を検出して消防102に設置されている消防端末3と通信し、火災情報を通報する装置である。
消防102は、消防端末3に着信した消防通報装置2からの火災情報に応じて、消防両車104を通報のあった場所(火災現場)に派遣する。この消防車両104のサイレン音に警報停止コマンドが重畳されており、消防車両104がサイレンを鳴動させて火災現場に到着することにより、各住戸の火災報知機1の火災警報音が停止する。
以上のシステムにより、各住戸100の火災報知機1をLAN等でネットワーク化しなくても、火災警報音で連携させることができ、簡易な構成で広域の火災警報の伝達と消防への通報を可能にすることができる。
≪火災報知機の説明≫
図2は、各住戸に設置される火災報知機1のブロック図である。火災報知機1は、マイコンで構成される制御部16を有している。制御部16には、火災センサ部13、ユーザインタフェース部14、音声分析部15、メモリ17、警報音発生部18、情報重畳部19が接続されている。音声分析部15には、住戸外部に設置された収音部10が接続されている。さらに、情報重畳部19には、内部放音部12および外部放音部11が接続されている。
火災センサ部13は、熱センサおよび/または煙センサを含み、火災の発生に伴う温度上昇および/または煙の発生を検出し、制御部16に通知する。熱センサおよび/または煙センサは、住戸100内の適所に設置される。
音声分析部15は、DSP等で構成され、収音部10が収音した音声信号を入力して分析する。音声分析部15は、入力された音声信号中に、隣接する住戸100の火災報知機1の火災警報音や消防車両104のサイレン音が含まれているかを検出するとともに、その火災警報音やサイレン音に重畳されている情報を抽出する。火災警報音には火災情報が重畳されている。火災情報は、火災が発生した旨を示す情報、その火災の発生場所を示す位置情報および火災発生の時刻等の情報を含んでいる。また、サイレン音には、火災警報音を停止させるための警報停止情報が重畳されている。検出された情報は、制御部16に入力される。
メモリ17には、この火災報知機1が設置されている位置を表す情報である位置情報、火災警報音を停止させるための警報停止情報等が記憶されている。位置情報としては、たとえば、住所、GPSデータ等の緯度・経度座標、場所ID等を使用することができる。制御部16は、火災センサ部13から火災の発生を示す信号が入力されたとき、警報音発生部18に火災警報音の発生を指示するとともに、情報重畳部19に対して位置情報、火災発生を表す情報、火災発生時刻等の情報を出力して、火災警報音にこれらの情報を重畳させる。
また、制御部16は、音声分析部15から近隣火災の火災情報が入力されたとき、警報音発生部18に火災警報音の発生を指示するとともに、情報重畳部19に対して上記の火災情報を出力して、火災警報音にこれらの情報を重畳させる。
警報音発生部18は、制御部16の指示に応じて火災警報音の音声信号波形を発生する。なお、警報音発生部18に複数種類の火災警報音を発生する機能を設け、自宅火災の場合と、近隣火災の場合とで異なる火災警報音を発生するようにしてもよい。
情報重畳部19は、警報音発生部18が発生した火災警報音に制御部16から入力された位置情報、制御コマンド等の情報を重畳する。重畳方式は、音響透かし方式等の秘匿方式や、振幅変調、位相変調等の変調方式を適用することができる。
なお、警報音発生部18、情報重畳部19は、デジタル信号処理回路、または、アナログ回路で構成することができる。
外部放音部11、内部放音部12は、D/Aコンバータ(情報重畳部19がデジタル回路の場合)、アンプ、スピーカ等を備え、情報重畳部19から入力された火災警報音を音響として放音する。
また、ユーザインタフェース部14は、リセットスイッチ等のボタンスイッチ、液晶ディスプレイ、スピーカ等を備えている。リセットスイッチは、火災報知機1の動作をリセットしてイニシャル状態に戻すためのスイッチである。液晶ディスプレイには、近隣火災の位置情報や発生時刻等が表示される。また、スピーカからは近隣火災の位置情報や発生時刻等が音声化されて放音される。なお、ユーザインタフェース部14は、必須ではない。
図3〜図5は、同火災報知機1の動作を示すフローチャートである。
図3は、制御部16のメインルーチンを示すフローチャートである。このメインルーチンでは警報停止フラグがセットしていないこと(S1でNO)を条件に、自宅の火災発生(S2)および近隣の火災発生(S3)を検出する。S2では、自装置の火災センサ部13が火災を検出したか否かを判定する。S3では、火災情報が重畳された火災警報音を収音部10が収音したか否か、すなわち、音声分析部15から制御部16に火災情報が入力されたか否かを判定する。
自宅の火災を検出した場合(S2でYES)は、火災警報発生処理(S5)を実行する。火災警報発生処理の詳細は、後述する(図4(A)のフローチャート)。また、近隣の火災を検出した場合(S3でYES)は、近隣火災警報発生処理(S6)を実行する。近隣火災警報発生処理の詳細は、後述する(図4(B)のフローチャート)。自宅の火災も近隣の火災も検出しない場合(S2、S3でNO)は、警報フラグをリセットしながら(S7)、検出があるまで待機する。
なお、警報フラグは、火災警報音の発生状況を表すフラグであり、2、1、0の3値を取る。警報フラグ=0(リセット)は、火災警報音を発生していない状態を表す。警報フラグ=1は、近隣火災の警報音を発生している状態を表す。警報フラグ=2は、自宅火災の警報音を発生している状態を表している。
なお、警報停止フラグがセットしている場合(S1でYES)は、警報停止処理(S4)を実行する。警報停止フラグは、図5のフローチャートで説明するように、警報停止情報が重畳されている(消防車両104の)サイレン音が収音されることによってセットされるフラグであり、消防車両104が到着するとそれ以上火災警報音を鳴動させなくてもよいため警報停止処理(S4)が実行される。警報停止処理の詳細は、後述する(図4(C)のフローチャート)。
図4(A)のフローチャートを参照して、火災警報発生処理(S5)について説明する。上述したように、火災警報発生処理は、火災センサ部13が火災を検出したときに実行される処理である。既に警報フラグが2でないこと(S10でNO)を条件として以下の処理を実行する。警報音発生部18に火災警報音を発生するように指示する(S11)。メモリ17から位置情報を読み出し(S12)、火災が発生した旨を示す情報、位置情報、現在時刻(火災発生時刻)等の火災情報を情報重畳部19に出力する。なお、制御部16は時計機能を内蔵しており、現在時刻を読み出すことができる。これにより、警報音発生部18が火災警報音を発生し、この火災警報音に上記の火災情報が重畳され、この情報が重畳された火災警報音が外部放音部11、内部放音部12から放音される。そして、警報フラグに2をセットして(S14)リターンする。なお、警報フラグが2である場合(S10でYES)には、既に自宅火災の火災警報音を発生しているため、何もしないで処理を終了する。
図4(B)のフローチャートを参照して、近隣火災警報発生処理(S6)について説明する。上述したように、火災警報発生処理は、収音部10が収音した音声信号により近隣の火災を検出したときに実行される処理である。警報フラグがセット(1または2)していないこと(S20でNO)を条件として以下の処理を実行する。まずメモリ17から自己の位置情報を読み出し(S21)、収音部10が収音した火災警報音に重畳されていた位置情報である火災発生位置情報と比較する(S22)。この比較結果に基づき、火災発生位置が自己の位置から一定の範囲内の位置であれば(S23でYES)、以下の火災警報音発生処理を実行する。警報音発生部18に火災警報音を発生するように指示し(S24)。音声分析部15から入力された火災情報をそのまま情報重畳部19に出力する(S25)。火災情報には、火災が発生した旨を示す情報、火災が発生した位置情報、火災発生時刻等の情報が含まれている。これにより、警報音発生部18が発生した火災警報音に火元の火災重畳されて外部放音部11、内部放音部12から放音される。そして、警報フラグに1をセットして(S26)リターンする。なお、警報フラグが1または2である場合(S20でYES)には、既に自宅火災または近隣火災の火災警報音を発生しているため、何もしないで処理を終了する。
上記の一定の範囲、すなわち、近隣火災警報音を発生する火災発生位置の範囲は、自己位置からの距離で決定してもよく、街区がどれだけ離れているかに基づいて決定するようにしてもよい。また、天候(湿度や風向)の情報を得られる場合には、その天候の情報に基づいて距離・街区の範囲を変更してもよい。
なお、警報フラグを0、1、2の3値にしたことにより、近隣火災で警報フラグが1になっているときに、自宅にも火災が発生した場合には、警報を切り換えて発生し直すことができる。また、上述したように、自宅火災の場合の火災警報音と近隣火災の場合の火災警報音とを異なる警報音にしてもよい。
図4(C)のフローチャートを参照して、警報停止処理(S4)について説明する。上述したように、警報停止処理は、警報停止情報が重畳されたサイレン音を受信して警報停止フラグがセットされたときに実行される処理である。警報フラグがセットしている(1または2である)こと、すなわち火災警報音が発生していること(S30でYES)を条件として以下の処理を実行する。警報発生部18および情報重畳部19に対して火災警報音および情報の重畳を停止する旨の指示を出力する(S34)。これにより火災警報音が停止する。そして警報フラグを0にリセットして(S35)処理を終了する。一方、警報フラグが既にリセットされている場合には(S30でNO)、何もしないで処理を終了する。
なお、上記の処理は、自装置の火災警報音のみを停止する処理であるが、火災警報音の停止を、火災警報音の発生と同じように複数の火災報知機1で連携して広域に伝達する場合には、上記の処理動作のS30とS34との間に、以下のS31〜S33の動作を行うようにすればよい。
まず、警報停止情報を読み出す(S31)。この警報停止情報はメモリ17または音声分析部15から入力されたものを用いる。そしてこの警報停止情報を情報重畳部19に出力する(S32)。これにより、警報音発生部18が発生した火災警報音に、火災情報に代えて警報停止情報が重畳される。この警報停止情報を重畳した火災警報音の発生を一定時間継続したのち(S33)、S34に進んで火災警報音を停止する。これにより、火災警報音の停止を他の火災報知機1に伝達することができる。
ここで、図5(A)、(B)のフローチャートを参照して、音声分析部15および制御部16の収音音声処理動作について説明する。この収音音声処理動作は、収音部10が収音した音声信号から近隣の火災報知機1の火災警報音および消防車両104のサイレン音を検出して、その音声信号から火災情報や警報停止情報等の情報を抽出する処理動作である。同図(A)は音声分析部15の処理を示すフローチャート、同図(B)は制御部16の動作を示すフローチャートである。
同図(A)において、音声分析部15は、収音部10から入力される音声信号をフィルタリング等して火災警報音、サイレン音を検出する(S40)。火災警報音、サイレン音が検出された場合には(S41でYES)S42以下の情報抽出処理を実行する。火災警報音、サイレン音が検出されなかった場合には(S41でNO)そのまま処理を終了する。S42では、検出された火災警報音、サイレン音に重畳されている情報を抽出する。情報が抽出された場合には(S43でYES)、その情報を制御部16に出力する(S44)。情報が抽出されなかった場合には(S43でNO)、そのまま動作を終了する。
同図(B)において、制御部16は、音声分析部15から情報が入力されると(S50でYES)、その情報が火災情報であるか(S51)、警報停止情報であるか(S53)を判断する。入力された情報が火災情報であれば(S51でYES)、近隣火災フラグをセットする(S52)。また入力された情報が火災情報でない場合には近隣火災フラグをリセットする(S53)。この近隣火災フラグのセット/リセットがメインルーチンのS3で判定される。受信された情報が警報停止情報であれば(S54でYES)、警報停止フラグをセットする(S55)。この警報停止フラグのセット/リセットがメインルーチンのS1で判定される。また、音声分析部15から情報が入力されないときは近隣火災フラグをリセットして(S56)動作を終了する。
なお、収音部10が、近隣の火災報知機1の火災警報音と消防車両104のサイレン音を同時に収音する場合もあるため、同図(B)の動作においてS51、S53で火災情報と警報停止情報が同時に検出される場合もある。
ここで、図5(C)を参照して、ユーザインタフェース部14のリセットボタンが操作された場合の処理についてについて説明する。リセットボタンの操作があるとこの処理動作が実行される。まず、警報停止フラグをセットして(S16)、所定時間待機する(S17)。もし、既に警報停止フラグがリセットされていた場合には、そのまま所定時間待機する。この所定時間は図3のメインルーチンでS1の判断でS4の警報停止処理が実行される程度の時間である。この場合において、S4(図4(C))の警報停止処理が、S31〜S33の動作を行う設定であれば、警報停止情報を重畳した火災警報音の発生が一定時間継続されたのち(S33)火災警報音が停止される(S34)。まだこの場合において、警報フラグがセットしていない場合(S30でNO)の場合にも警報停止情報を重畳した音声を一定時間発生するようにしてもよい。
こののち、警報停止フラグをリセットし(S18)、待機動作に復帰して動作を終了する。これにより、火災警報音が鳴動しているときにリセットボタンがオンされたときには、火災警報音を停止したのち、待機動作に復帰する。また、サイレン音の警報停止情報などにより警報停止フラグがセットされ火災警報音が停止されていた場合には、警報停止フラグをリセットして待機動作に復帰する。
≪消防通報装置の説明≫
図6は、図1に示した電柱101に設置される消防通報装置2のブロック図である。消防通報装置2は、収音部21、音声分析部22、制御部23、通信制御部24を備えている。収音部21、音声分析部22は、図2に示した火災報知機1の収音部10、音声分析部15とほぼ同じ機能を有している。通信制御部24は、消防端末3との通信網103が電話網の場合、電話機能部および自動ダイヤル機能付きのモデムを備える。この電話網は、交換電話回線(ISDNを含む)、携帯電話網、PHS電話網、IP電話網のいずれであってもよい。また、通信網103は、ADSLや光通信等のデータ通信網であってもよい。この場合、通信制御部24は、ADSLモデムまたは光モデムを備える。
収音部21は、火災報知機1が住戸外部に放音した火災警報音を収音する。音声分析部22は、DSP等で構成され、収音部21が収音した音声信号を入力して分析する。すなわち、音声分析部22は、入力された音声信号中に火災報知機1の火災警報音が含まれているかを検出するとともに、その火災警報音に重畳されている火災情報を抽出する。抽出された火災情報は、制御部23に入力される。
制御部23は、音声分析部22から火災情報が入力されたとき、通信制御部24を制御して、消防102に設置されている消防端末3に電話を架け、音声分析部22から入力された火災情報を消防端末3に送信する。この場合、火災情報はデータ通信によって送信される。
なお、通信制御部24は、消防端末3に対して、収音部21が収音している火災警報音をそのまま送信し、消防端末3側で火災警報音に重畳されている火災情報を抽出するようにしてもよい。
図7は消防通報装置2の動作を示すフローチャートである。同図(A)は火災情報をデータ通信で送信する場合の動作を示すフローチャート、同図(B)は火災警報音をそのまま送信する場合の動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、電話網を介してダイヤルアップで消防端末3に接続する場合の動作を示している。
まず、図7(A)を参照してデータ通信の場合の動作を説明する。音声分析部22は、収音部21から入力される音声信号をフィルタリング等して火災警報音を検出する(S60)。火災警報音が検出された場合には(S61でYES)、その火災警報音に重畳されている火災情報を抽出する(S62)。火災情報が抽出された場合には(S63でYES)、S64以下の通報処理を実行する。火災警報音が検出されなかった場合(S61でNO)、検出された火災警報音から火災情報が抽出されなかった場合(S63でNO)には、そのまま動作を終了する。
S62の処理で火災情報が検出されると(S63でYES)、制御部23は、通信制御部24を制御して消防端末3に電話を架ける(S64)。消防端末3から応答があるまでS65で待機し、応答があると相手モデムとハンドシェイクをとったのち(S66)、抽出した火災情報を送信する(S67)。こののちフックオンして(S68)、消防端末3との通話を終了する。
また、上記フローチャートは、モデムを用いたダイヤルアップ接続の場合の動作を示しているが、ISDN等のダイヤルアップのデータ通信の場合も処理手順は同様である。また、インターネット等のネットワークを経由したデータ通信の場合、相手装置との同期を取ることはなく、ネットワーク手順にしたがってデータパケットをネットワーク上に送出すればよい。ネットワーク手順はフロントエンドのコントローラが制御する。
つぎに図7(B)を参照して音声通話の場合の動作を説明する。音声分析部22は、収音部21から入力される音声信号をフィルタリング等して火災警報音を検出する(S70)。火災警報音が検出された場合には(S71でYES)、その火災警報音に重畳されている火災情報を抽出する(S72)。火災情報が抽出された場合には(S73でYES)、S74以下の通報処理を実行する。火災警報音が検出されなかった場合(S71でNO)、検出された火災警報音から火災情報が抽出されなかった場合(S73でNO)には、そのまま動作を終了する。
S72の処理で火災情報が検出されると(S73でYES)、制御部23は、通信制御部24を制御して消防端末3に電話を架ける(S74)。消防端末3から応答があるまでS75で待機し、応答があると収音部21を通信制御部24に接続して(S76)、そのとき収音している音声をそのまま消防102に送信する。この状態を所定時間維持する(S77)。この所定時間は、電話回線を介して送信される火災警報音に重畳されている火災情報が消防102の端末によって抽出されるために十分な時間に設定される。この所定時間が経過したのちフックオンして(S78)、消防端末3との通話を終了する。
なお、上記構成では消防通報装置2が消防端末3に直接電話を架ける構成になっているが、消防通報装置2が消防102に電話を架け、消防102の係員がマニュアル操作で通話を消防端末3に接続する構成にしてもよい。
また、このフローチャートは、音声通話で火災警報音を消防端末3に送信する場合の動作を示しているが、データ通信を用い、デジタル音声信号化した火災警報音を消防端末3に送信するようにしてもよい。
≪消防の受信設備の説明≫
図8は、消防102に設置される端末装置である消防端末3の構成を示すブロック図である。消防端末3は、通信制御部31、音声分析部32、制御部33、表示装置34、警報装置35を備えている。通信制御部31は、交換電話回線(ISDNを含む)、携帯電話網、PHS電話網、IP電話網などの電話網、ADSLや光通信等のデータ通信網の1または複数に対応する機器を備えている。
たとえば、通信制御部31は、消防端末3との通信網103がネットワーク等のデータ通信網の場合、ネットワークコントローラ、トランシーバ等を備える。また、通信制御部31が交換電話回線を介した通信に対応する場合には、電話機能部およびモデムを備え、通信網(電話網)103からの着呼を検出すると、電話機能部によりその着呼に対して応答し、相手装置(電話通報装置2)と通話を開始する。この通話により電話通報装置2から受信した音声信号がモデムによって変調されたデータであれば、モデム機能でそのデータをデコードし、デコードしたデータ、すなわち火災情報を制御部33に入力する。この場合音声分析部32は使用されない。また、通信制御部31は、通話によって消防通報装置2から受信した音声信号が通話音声(火災警報音)である場合には、その音声信号を音声分析部32に入力する。
音声分析部32は、図6に示した消防通報装置2の音声分析部22とほぼ同じ機能を有している。音声分析部22は、DSP等で構成され、通信制御部31が受信した音声信号を入力して、その火災警報音に重畳されている火災情報を抽出する。抽出された火災情報は、制御部33に入力される。
制御部33は、通信制御部31音声分析部22から火災情報が入力されたとき、警報装置35を動作させて係員に火災の発生を通報するとともに、表示装置34にその発生位置や発生時刻等の情報を表示する。
図9は、同消防端末3の動作を示すフローチャートである。消防端末3はこの動作を定期的に実行する。なお、このフローチャートは、通信網103として電話網を用いモデムにより通信する場合の動作を示している。
まず電話の着信があるかを判断する(S80)。電話の着信がない場合(S80でNO)にはそのまま動作を終了する。
電話の着信があった場合(S80でYES)には、電話回線を接続(フックオフ)して、その着信に応答する(S81)。電話回線を介して受信される音声信号を監視し、その音声信号からモデムのプリアンブル信号が検出されたか否かを判定する(S82)。
プリアンブル信号が検出された場合には(S82でYES)、自装置のモデムと相手装置(消防通報装置2)のモデムとの間でハンドシェイク処理を行い、ハンドシェイクののち相手装置から火災情報を受信する(S84)。こののちフックオンして電話回線を切断する(S85)。表示装置34に火災情報の内容を表示し、警報装置35を動作させる等の火災対応動作(S86)を実行する。
一方、相手装置から送られてくる音声信号からプリアンブル信号が検出されなかった場合には(S82でNO)、火災現場で鳴動している火災警報音が直接送られてきているとして、音声信号中から火災警報音を抽出し(S88)、この火災警報音に重畳されている火災情報を抽出する(S89)。火災情報抽出ののち、フックオンして電話回線を切断し(S90)、表示装置34に火災情報の内容を表示し、警報装置35を動作させる等の火災対応動作(S86)を実行する。
なお、この実施形態では、消防端末3が通信網(電話網)103からの着呼に直接応答する構成になっているが、着呼に対して係員が応答し、通信相手が消防通報装置であったとき、係員がマニュアル操作で通信網(電話網)103の接続先を消防端末3に切り換える構成にしてもよい。通信相手が消防通報装置であるか否かは、たとえばナンバーディスプレイ機能で確認することができる。また、消防通報装置2が通話開始時に消防通報装置である旨の文言を音声で送信するようにしてもよい。
≪その他≫
図2に示した火災報知機は、収音部10、音声分析部15を備え、他の火災報知機の火災警報音を受信してその火災警報音に重畳されていた火災情報を読み出し、この火災情報を重畳した火災警報音を再発生するという中継機能を備えたものである。一方、警報発生機能を備えているが、中継機能は備えていない火災警報機も実現可能である。そのような構成の火災報知機を図10に示す。この図において図2に示した火災報知機と同一機能の部分については同一番号を付して説明を省略する。
この火災報知機では、火災センサ部13が火災を検出すると警報音発生部18が火災警報音を発生し、情報重畳部19が火災情報を重畳する。このように自宅火災のみに対応する場合には収音部10、音声分析部15等は不要である。
なお、この実施形態は火災の発生を通報する火災報知機1、消防通報装置2、消防端末3および火災警報システムについて説明したが、本発明は、火災以外にも災害、犯罪、ガス漏れ等の緊急通報全般に適用することが可能である。
この発明の実施形態である火災警報システムの構成図 この発明の実施形態である火災報知機のブロック図 同火災報知機の動作を示すフローチャート 同火災報知機の動作を示すフローチャート 同火災報知機の動作を示すフローチャート この発明の実施形態である消防通報装置のブロック図 同消防通報装置の動作を示すフローチャート 前記火災警報システムに用いられる消防端末のブロック図 同消防端末の動作を示すフローチャート 火災報知機の他の実施形態を示すブロック図
符号の説明
1…火災報知機
2…消防通報装置
3…消防端末
10…収音部
11…外部放音部
100…住戸
101…電柱
102…消防
103…通信網(電話網)
104…消防車両

Claims (9)

  1. 監視対象の異常を検出する検出部と、
    自装置の特定情報を記憶する記憶部と、
    前記検出部が異常を検出したとき、警報音を発生する警報音発生部と、
    前記警報音発生部が発生した警報音に前記特定情報を重畳する情報重畳部と、
    前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、
    を備えた警報装置。
  2. 音声信号を収音する収音部と、
    前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、
    前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、警報音を発生する警報音発生部と、
    前記警報音に前記特定情報を重畳する情報重畳部と、
    前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、
    を備えた警報装置。
  3. 監視対象の異常を検出する検出部と、
    音声信号を収音する収音部と、
    前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、
    自装置の特定情報を記憶する記憶部と、
    前記検出部が異常を検出したとき、前記自装置の特定情報が重畳された警報音を発生し、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、検出された特定情報が重畳された警報音を発生する警報音発生部と、
    前記特定情報が重畳された警報音を放音する放音部と、
    を備えた警報装置。
  4. 前記自装置の特定情報は、自装置が設置されている位置を示す位置情報である請求項1または請求項3に記載の警報装置。
  5. 前記警報音発生部は、音声分析部が検出した特定情報と自装置の特定情報を比較し、その比較結果が特定の関係を満たしたときのみ、前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したことに基づく警報音を発生する請求項2または請求項3に記載の警報装置。
  6. 音声信号を収音する収音部と、
    前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、
    前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、所定の通信相手と通信し、前記特定情報を送信する通信制御部と、
    を備えた警報装置。
  7. 音声信号を収音する収音部と、
    前記収音部が収音した音声信号から、特定情報が重畳された警報音を検出する音声分析部と、
    前記音声分析部が前記特定情報が重畳された警報音を検出したとき、所定の通信相手と通信し、前記収音部が収音した音声を送信する通信制御部と、
    を備えた警報装置。
  8. 請求項3に記載の警報装置を1または複数所定位置に配置し、かつ、請求項1または請求項2に記載の警報装置を適宜所定位置に配置してなる警報システム。
  9. 請求項3に記載の警報装置を1または複数所定位置に配置し、請求項6または請求項7に記載の警報装置を所定位置に配置し、さらに、前記請求項6または請求項7に記載の警報装置と通信する前記所定の通信相手であって、前記特定情報または前記音声信号を受信するセンタ端末装置を備えた警報システム。

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