JP2002303322A - 回転装置 - Google Patents

回転装置

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JP2002303322A JP2001106284A JP2001106284A JP2002303322A JP 2002303322 A JP2002303322 A JP 2002303322A JP 2001106284 A JP2001106284 A JP 2001106284A JP 2001106284 A JP2001106284 A JP 2001106284A JP 2002303322 A JP2002303322 A JP 2002303322A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静圧軸受の構造を単純で且つ薄型、小型とし
て静圧軸受の加工、組立を容易にするとともに、加工外
乱の高い共振周波数に対しても振動し難く加工精度の高
い、工作機械の回転装置・割り出し盤等に使用される回
転装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明の回転装置は、ハウジングと、該
ハウジングに固定された静圧軸受と、該静圧軸受により
回転自由に浮上支持された軸体とからなる回転装置にお
いて、前記軸体は、円筒体であり、該円筒体の外周部を
ラジアル支持し、該円筒体の底面をスラスト支持すると
ともに、前記軸体を前記スラスト支持方向に吸引する吸
引手段を備える。前記ハウジング内には、駆動用モータ
ー及び回転位置検出器が収容されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の主軸・
割り出し盤等に使用される改良された回転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、高い加工精度が要求される工作機
械には、特開昭63−186030号公報に示されるよ
うな静圧軸受とビルトインモーターからなる回転装置が
搭載される。図5に沿って、工作機械に搭載された従来
の回転装置について簡単に説明する。
【0003】図5に示されるように、1aはスラストプ
レート、1bはラジアルロータで、糸巻き状の回転軸
(軸体)を構成し、該回転軸は、ハウジング2に固定さ
れ表面から空気を噴出するスラスト軸受3a、ラジアル
軸受3bによりハウジング2に非接触で支持され、それ
によって高い回転精度が得られる静圧軸受を形成してい
る。
【0004】駆動用モーターを構成するモーターコイル
4a、モーターマグネット4bが静圧軸受の外部に配置
され、さらにその外側に、回転位置検出器を構成するエ
ンコーダディスク5a、エンコーダ検出部5bが配置さ
れ、全体として回転装置を構成している。この回転装置
は、回転部と固定部が完全に非接触であるため、高い回
転精度と耐久性・信頼性を得ることができる。
【0005】このような回転装置を、例えば、一般的な
正面旋削に利用する際には、スライドガイド6b上を移
動するスライド6aに該回転装置を搭載し、主軸端にワ
ーク7を固定し、軸体を回転させ、バイト8がX方向に
移動されて高い形状精度・表面粗さを持つ平面あるいは
球面等を形成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転装置は、スラストプレートが2枚あり、また、静圧
軸受の外側にモーターと、さらにその外側にエンコーダ
−が配置されているため、回転装置が軸方向に長くな
り、回転装置全体が大型になるという欠点があった。ス
ラストプレートが1枚の構成の回転装置もあるが、該1
枚のスラストプレートを両側から挟み込むスラスト軸受
とハウジングが必要となるため、この構成でも主軸長を
短くすることはできない。このため、回転装置を搭載す
るスライダ、ひいては工作機械全体が大型になってしま
う。
【0007】また、大型のワークを横型工作機械で加工
しようとすると、回転軸の負荷容量不足で加工できない
ことがある。そこで回転軸を縦仕様とすると、回転軸の
長さが大きいため、スライドから加工点までの距離が大
きく、加工点剛性が低下し、良好な表面粗さを得ること
ができない。また、回転軸が軸方向に長いため、X軸周
りの慣性モーメントが大きく,この方向の共振周波数が
低く、加工外乱により振動してしまうこともあった。
【0008】さらに、静圧軸受の隙間は、数μmであ
り、これを成り立たせるために部品加工・組立にはサブ
ミクロンの精度が必要である。従来の静圧軸受の回転軸
は、複数の部品から構成されるため、これらの加工・組
立には非常に高い技術が必要であるとともに、製作に時
間とコストがかかった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解決し、静
圧軸受の構造を単純で且つ薄型、小型として静圧軸受の
加工、組立を容易にするとともに、加工外乱の高い共振
周波数に対しても振動し難く加工精度の高い、工作機械
の回転装置・割り出し盤等に使用される回転装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転装置は、ハウジングと、該ハウジング
に固定された静圧軸受と、該静圧軸受により回転自由に
浮上支持された軸体とからなる回転装置において、前記
軸体は、円筒体であり、該軸体の外周部をラジアル支持
し、該軸体の底面をスラスト支持するとともに、前記軸
体を軸方向に吸引する吸引手段を備えることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の回転装置は、前記ハウジン
グ内に、駆動用モーター及び回転位置検出器が収容され
ていることを特徴とする。
【0012】本発明における回転装置の前記駆動用モー
ターは、少なくともモーターマグネット及びモーターコ
イルとからなり、該モーターマグネットとモーターコイ
ルが同心円状に配置されていてもよいし、前記軸体の底
面にモーターマグネットが配置され、前記ハウジングの
前記モーターマグネットに対向する位置にモーターコイ
ルが配置されていてもよい。
【0013】また、本発明における回転装置の吸引手段
は、前記ハウジング又は前記軸体にリング状に配置され
た磁石と、磁石に軸方向に対向する磁性体とにより構成
され、該磁石は、円周方向に磁界の変化がないように配
置されていてもよいし、前記軸体と前記ハウジングとの
間に形成される真空状態によるものであってもよい。
【0014】さらに、本発明における回転装置のハウジ
ングは、前記ラジアル支持するラジアル軸受が固定され
るラジアルハウジングと、前記スラスト支持するスラス
ト軸受が固定されるスラストハウジングとから形成され
ていてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施例)図1に本発明に係
る回転装置の第1の実施例が示されている。1は、静圧
軸受の軸体である。該軸体1は、通常単純な円筒体であ
るが、本実施例では非常に薄く形成しているため円盤状
をなしている。2は、ハウジングであり、スラストハウ
ジング2a、ラジアルハウジング2bとからなる。3a
は、スラスト軸受、3bは、ラジアル軸受であり、それ
ぞれ前記スラストハウジング2a、ラジアルハウジング
2bに固定されている。これらの軸受は、多孔質材で形
成され、図示されていない空気供給路から供給される空
気を該軸受表面から噴出し、前記軸体1を浮上支持する
ようになっている。
【0016】9は、軸体1をスラスト軸受3a方向に吸
引する吸引手段としてのリング状の磁石を含む磁石部で
ある。従来の静圧軸受は、2個のスラスト軸受が軸方向
に逆方向の力を発生させ軸体を所定位置に支持させてい
る(上記従来の回転装置の説明及び図5参照)が、本発
明では、スラスト軸受が1個であるため、その浮上力を
磁石の吸引力と釣り合わせることにより、軸体1を浮上
した状態で所定位置に支持させるようにしている。軸体
1の外周面とラジアル軸受3bは、対向して数μmの微
小隙間を形成し、この隙間における圧力空気が軸体1を
半径方向に非接触に支持している。
【0017】ハウジング2は、実際の加工のし易さか
ら、上記したように、スラストハウジング2aとラジア
ルハウジング2bとからなる。スラストハウジング2a
は、ラジアルハウジング2bとの接合面をサブミクロン
オーダーの平面度で加工しなければならないため、構造
体として高い剛性が必要であり、軸方向に数十mmの厚
さを持っている。
【0018】本実施例においては、前記スラストハウジ
ング2aの中央部を円形にくり貫いて貫通孔14を形成
し、該貫通孔14内周壁に沿って駆動用モーターを構成
するモーターコイル4aが組み込まれる。一方、駆動用
モーターを構成するモーターマグネット4bが、軸体1
裏面中央部から軸方向に延出している回転筒体13の外
周壁に沿って、前記モーターコイル4aに対向した位置
に同心円状に設けられている。
【0019】必要なモータートルクを得るには、モータ
ーの軸方向長さに制限がある場合、半径方向に少なくと
もモーターコイル4aを拡げる必要がある。本実施例で
は、半径方向にスペースがあるため必要なトルクを確保
することができる。駆動用モーターは、小型で比較的発
生トルクが大きく、非接触なため高精度で耐久性にも優
れたビルトイン型のDCブラシレスモーターを使用す
る。
【0020】また、前記回転筒体13の中空内部空間を
利用して、該空間内に、軸体1に固定された回転位置検
出器を構成するエンコーダディスク5a及びスラストハ
ウジング2aに固定されたエンコーダ検出部5bが配置
される。
【0021】このように構成することにより、前記スラ
ストハウジング2aの軸方向の厚さを特に増加させるこ
となく、すなわち、回転装置の軸方向の長さを増加させ
ることなく、スラストハウジング2a内にモーターやエ
ンコーダなどを収容することができる。
【0022】また、スラスト軸受剛性とラジアル軸受剛
性をほぼ同等にするということに関し、本実施例におい
ては、静圧軸受としての軸方向長さを従来の約1/2に
することが可能である。この際、半径方向の寸法増加
は、20〜30%程度である。さらに、本実施例では、
静圧軸受としての剛性(スラスト軸受剛性とラジアル軸
受剛性)が従来のものと比べて同等であるにもかかわら
ず、回転装置としての軸方向の長さは、従来のものと比
べて約1/3に縮小することができる。
【0023】例えば、軸体1の直径が240mmφ、厚
さが45mmである場合、回転装置の外径は、300m
mφ程度で、軸方向の長さは約100mmと非常に薄く
できる。この時、スラスト軸受3aは、内径170mm
φ、外径240mmφの多孔質絞りを使用し、磁石9を
内径108mmφ、外径166mmφ、厚さ3mmの希
土類磁石とすれば、磁石9と軸体1の隙間0.25mm
の場合、約4500Nの吸引力が得られる。
【0024】したがって、軸受隙間5μmでスラスト軸
受3aの負荷容量と磁石9の吸引力が釣り合うものとす
ると、約1000N/μmと非常に高いスラスト剛性が
得られる。ラジアル剛性も800N/μm程度と工作機
械の回転装置として十分な値が得られる。
【0025】また、駆動用モーターの大きさは、厚さ3
5mmと薄型のものを使用しているが、コイル外径を1
77mmφと大きく取れるため、3000rpmで2N
・m以上のトルクが確保できる。エンコーダについて
も、検出部5bの外径が70mmφで、ディスク5a込
みの厚さが50mm程度の市販品を使用しても、モータ
ー内部に収めることが可能である。
【0026】軸体の製作に関しても、従来のように複数
の部品から軸体1を組み立てる必要がなく、単一部品の
加工でよいため、容易に高い加工精度が得られる。ハウ
ジングの製作についても精度が要求される個所が減るた
め加工・組立が容易になる。結果として、回転装置全体
の製作に関し、製作時間の短縮、製作コストの低減化が
図れる。
【0027】また、軸体1が軸方向に短いため、X軸回
りの慣性モーメントが小さく、X軸回りの共振周波数を
従来の約1.5倍にすることができる。本実施例におけ
る回転装置では、この周波数を1600Hz程度と、加
工外乱に対して十分高い周波数にできるため、加工外乱
により軸体1が共振して、ワークの表面粗さ等の加工精
度が劣化することもない。
【0028】図2は、磁石部9の拡大図である。吸引力
が軸方向に働くような磁気回路10が形成されるよう
に、極性の異なるリング状の磁石9a、9bをスラスト
ハウジング2a上に同心状に配置してある。9cは、磁
性体のヨークである。ところで、軸体1が磁性体であれ
ば問題はないが、セラミック等の非磁性体の場合は、図
に示されるように、リング状の磁性体1cを前記磁石9
a、9bに対向するように軸体1に配置する。なお、本
実施例では、軸体1に磁性体1cを、スラストハウジン
グ2aに磁石9を、互いに対向するように配置したが、
軸体1に磁石9を、スラストハウジング2aに磁性体1
cを、互いに対向するように配置してもよい。
【0029】軸方向の吸引力を得るためには磁石9はリ
ング状である必要はないが、軸体1が回転して円周方向
に一定でない磁界の中を磁性体1cが通過すると、磁界
の変動を打ち消す方向に軸体1に渦電流が流れ、発熱し
てしまう。さらに、渦電流が磁界の中を流れるため、軸
体1の回転を抑制又は促進する方向に力が発生し、回転
トルクが変動し、回転ムラが生じる。したがって、本実
施例のように、磁石9は、リング状にすることが好まし
い。
【0030】また、磁石に複数の極性を持たせなくても
吸引力は発生するが、反対の極性を持つ磁石を半径方向
に並べ、閉じた磁気回路を形成した方が、限られたスペ
ース内での吸引力を大きくできるので望ましい。
【0031】図3は、回転装置をスライダに搭載し、縦
型工作機械として使用した例を示している。ワーク7が
大型でも、その重量をスライド軸受が垂直に受けるた
め、負荷容量が不足することはない。回転装置が薄型の
ため、スライダ6aからワーク7の加工点までの距離を
短くできるため、切削抵抗により発生するスライダ6a
に対するモーメント力が小さく、ワーク7の変位・振動
を抑制でき、良好な形状精度・表面粗さを得ることがで
きる。
【0032】なお、本実施例では、吸引手段として永久
磁石を使用しているが、電磁石あるいは真空吸引等を採
用してもよい。
【0033】ところで、上記実施例のように工作機械の
主軸用としてではなく、低速回転で高い回転分解能が必
要な割り出し盤として使用するには、エンコーダの分解
能を高めるために大きな径のエンコーダディスクを使用
する必要がある。
【0034】この場合、図4に示される第2の実施例の
ように、軸体1に駆動用平面モーターのモーターマグネ
ット4bを配置し、このモーターマグネット4bに対向
してスラストハウジング2a側にモーターコイル4aを
固定してスラストハウジング2aに半径方向の余裕を持
たせ、この部分にエンコーダユニット(エンコーダディ
スク5a及びエンコーダ検出部5b)を配置してもよ
い。
【0035】また、図4に示される第2の実施例におい
ては、吸引に真空状態を使用している。
【0036】即ち、スラストハウジング2aと軸体1
(エンコーダディスク用延出部分を含む)との隙間12
を数μmとし、この部分のコンダクタンスを非常に小さ
くすることによって非接触ラビリンスシールを形成して
いる。このため、真空ポンプに接続された排気路11を
介して、軸体1とスラストハウジング2aとの隙間12
から空気を排気し、この部分を非接触状態で真空にする
ことができる。スラスト軸受3aの内側のほとんどの部
分を真空吸引に利用できるため比較的大きな吸引力を得
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非常に単純で薄型の回転装置を実現することができる。
そして、単純構造であるため、加工・組立(製作)コス
トが低減できる。また、軸体が薄型であるため、最も低
いモーメント方向の共振周波数を高め、加工外乱による
軸体の振動を抑制できる。さらに、装置全体も薄型にで
きるため、工作機械に搭載した場合、工作機械全体の大
型化が避けられるとともに、スライダから加工点までの
距離を小さくできるため、加工外乱によるワークの形状
精度・表面粗さの劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転装置の第1の実施例の断面図であ
る。
【図2】図1における磁石による吸引の原理を示す拡大
図である。
【図3】本発明の回転装置を工作機械に搭載した状態を
示す図である。
【図4】本発明の回転装置の第2の実施例の断面図であ
る。
【図5】工作機械に搭載された従来の回転装置を示す図
である。
【符号の説明】
1 軸体 1a スラストプレート 1b ラジアルロータ 1c 磁性体 2 ハウジング 2a スラストハウジング 2b ラジアルハウジング 3a スラスト軸受 3b ラジアル軸受 4a モーターコイル 4b モーターマグネット 5a エンコーダディスク 5b エンコーダ検出部 6a スライド 6b スライドガイド 7 ワーク 8 バイト 9 磁石部 9a、9b リング状磁石 9c ヨーク 10 磁気回路 11 排気路 12 隙間 13 回転筒体 14 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B23Q 1/38 B23Q 1/16 16/02 1/26 E Fターム(参考) 3C028 CC01 3C045 FD10 FD15 FD16 3C048 BC02 CC07 3J102 AA02 BA03 CA02 CA11 CA16 CA17 CA19 EA02 EA06 EA18 EB03 FA08 GA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジングに固定され
    た静圧軸受と、該静圧軸受により回転自由に浮上支持さ
    れた軸体とからなる回転装置において、 前記軸体は、円筒体であり、該軸体の外周部をラジアル
    支持し、該軸体の底面をスラスト支持するとともに、 前記軸体を軸方向に吸引する吸引手段を備えることを特
    徴とする回転装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング内に、駆動用モーター及
    び回転位置検出器が収容されていることを特徴とする請
    求項1に記載の回転装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動用モーターは、少なくともモー
    ターマグネット及びモーターコイルとからなり、該モー
    ターマグネットとモーターコイルが同心円状に配置さ
    れ、前記回転位置検出器は、前記軸体中心線上であっ
    て、前記駆動用モーター内に収容されていることを特徴
    とする請求項2に記載の回転装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動用モーターは、前記軸体の底面
    にモーターマグネットが配置され、前記ハウジングの前
    記モーターマグネットに対向する位置にモーターコイル
    が配置されてなることを特徴とする請求項2に記載の回
    転装置。
  5. 【請求項5】 前記吸引手段は、前記ハウジング又は前
    記軸体にリング状に配置された磁石と、磁石に軸方向に
    対向する磁性体とにより構成され、該磁石は、円周方向
    に磁界の変化がないように配置されていることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の回転装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引手段は、前記軸体と前記ハウジ
    ングとの間に形成される真空状態によることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の回転装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングは、前記ラジアル支持す
    るラジアル軸受が固定されるラジアルハウジングと、前
    記スラスト支持するスラスト軸受が固定されるスラスト
    ハウジングとから形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の回転装置。
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