JP2002302955A - 石詰籠 - Google Patents

石詰籠

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JP2002302955A
JP2002302955A JP2001109947A JP2001109947A JP2002302955A JP 2002302955 A JP2002302955 A JP 2002302955A JP 2001109947 A JP2001109947 A JP 2001109947A JP 2001109947 A JP2001109947 A JP 2001109947A JP 2002302955 A JP2002302955 A JP 2002302955A
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Hideki Koshikawa
英樹 越川
Akihiro Kamata
明浩 釜田
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SHOEI MANUFACTURER
SHOEI SANGYO KK
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KYOWA HARMOTECH KK
SHOEI MANUFACTURER
SHOEI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】石詰め作業の効率が上がるように中枠の数を減
らしても正面パネルを効果的に補強して、背面や上側か
らの圧力による正面パネルの膨張変形を防止できる石詰
籠を提供する。 【解決手段】金網からなる複数のパネルを結合して形成
された石詰籠3は、底面パネル11の周囲に背面パネル
7、正面パネル8が配置され結合されている。側面パネ
ル12は底面パネル11にコイル15で結合されてい
る。正面パネル8には、外面側に縦棒鋼17と横棒鋼2
3とを結合した補強部材14が結合されている。背面パ
ネル7と正面パネル8とは、縦棒鋼16、22と横棒鋼
21とを結合した中枠13によって繋がれている。ま
た、補強部材14の縦棒鋼17と中枠13の縦棒鋼16
とを交互に配置している。このような構成により、正面
パネル8の膨張変形を効果的に防止できて、また、隣り
合う中枠13間の距離を大きくできて、石詰め作業の効
率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土留に用いられる
石詰籠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土留工事および地滑り防止工事等の地盤
補強工事には、可撓性を有し、施工が容易等の特徴を有
する蛇籠、ふとん籠工法が多く用いられてきている。こ
れらの籠を簡単に、かつ低コストで製作する方法とし
て、パネルを組み立てて籠を製作する方法がある。この
方法は、金網からなるパネルを複数結合して箱型にする
方法で、その中に割栗石や玉石等をいれて、蓋のパネル
を上に被せる。
【0003】図1に土留工事の例を示す。道路の右側の
山側斜面には、断面が矩形の石詰籠3が三段積まれて土
留1となっている。上側の石詰籠3は、下の石詰籠3よ
り右側にずらされて、全体が斜面に沿うように階段状に
積まれている。一方、左側の谷側の斜面には、断面が台
形であって、その斜辺が斜面に沿っている石詰籠4が三
段積まれて土留1となっている。これら二つの土留1に
挟まれた地盤5の上に道路2が作られている。なお、3
1は詰められた石である。
【0004】石詰籠3、4の背面パネル7は、斜面側の
地山6に全面が接しているが、背面パネル7に向かい合
っている正面パネル8は、一般に表面がむき出しの状態
である。そのため、背面側からの土圧や籠を多段に積ん
だときの上からの圧力で、正面パネル8が外側に膨張変
形して、石詰籠3、4からなる土留1が沈下したり傾き
が生じる等の問題があった。
【0005】この問題を解決するため、従来は石詰籠の
内側に棒鋼で形成した中枠を入れて、背面パネルと正面
パネルとを中枠で繋ぎ、かつ中枠の縦側の棒鋼を正面パ
ネルに結合していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正面パ
ネルの膨張変形を防止するためには、中枠を多数用いる
必要があり、そのように中枠を多数用いると、ショベル
カー等で籠の中に石を入れるときに、中枠が邪魔になっ
てバケットが籠の中に入らないこと等により、作業効率
が悪化していた。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、石詰め作業の効
率が上がるように中枠の数を減らしても正面パネルを効
果的に補強して、背面や上側からの圧力による正面パネ
ルの膨張変形を防止できる石詰籠を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、縦横に棒を備えた補強部材を正面パネルの外面側
に結合することとした。
【0009】具体的には、請求項1にかかる発明は、枠
に金網が張られてなる複数のパネルによって形成された
土留用の石詰籠であって、矩形の底面パネルと、土に接
する背面パネルと、底面パネルを挟んで背面パネルと向
かい合う正面パネルと、側面パネルとを備え、正面パネ
ルの外面側に上下の横棒とこの両横棒を結ぶ縦棒とを備
えてなる補強部材が配置され、該補強部材の上下の横棒
が正面パネルの上下の枠にそれぞれ結合されていること
を特徴とする石詰籠である。
【0010】ここでいう土留用の石詰籠とは、背面か
ら、即ち傾斜の上方から傾斜の下方にある道路等の平地
への土砂崩れを防止する土留に用いられる石詰籠のこと
である。
【0011】正面パネルの外面側に補強部材を配置し
て、正面パネルの上下の枠に補強部材の横棒が結合され
ているので、正面パネルが膨張変形することを防ぐこと
ができる。正面パネルの外面側に縦棒が存すると、内面
側に縦棒が存する場合よりも効果的に正面パネルの外側
への膨張変形を防止できる。また、補強部材を用いるこ
とで、補強部材を用いない場合よりも中枠の数を少なく
することができて、石詰め作業の効率を向上できる。
【0012】次に、請求項2にかかる発明は、請求項1
において、上記石詰籠の内側に棒材よりなる中枠が設け
られていて、該中枠は、正面及び背面パネルに結合され
ている縦棒と、正面パネルから背面パネルに渡って配置
された一対の横棒とを備え、上記中枠の縦棒は、上記補
強部材の隣り合う縦棒の間に配置されていることを特徴
とする石詰籠である。
【0013】正面パネルにおいて、結合されている中枠
と補強部材のそれぞれの縦棒が交互に配置されているの
で、正面パネルの膨張変形を効果的に防止できる。
【0014】次に、請求項3にかかる発明は、請求項1
又は2のいずれかにおいて、正面パネルを構成する金網
の網目が、背面パネルを構成する金網の網目よりも細か
いことを特徴とする石詰籠である。
【0015】正面パネルの網目を細かくすると、中に入
れる石を小さくできるため、小さな石ばかりを詰めても
よいし、大きな石と小さな石の混合物を入れてもよく、
石の選択範囲が広がってコストを下げることができる。
背面パネルの網目は、中に入れる石を小さくしても細か
くする必要はなく、網目が粗い方が製造コストを下げら
れる。このような籠に補強部材を用いると、コストを下
げることができて、小さな石ばかりを詰める場合には、
大きな石だけを詰めた場合よりも膨張変形しやすくなっ
ている正面パネルを変形しないよう支持しておける。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】<石詰籠の構成>図2に石詰籠の組み立て
斜視図を示す。石詰籠3は、底面パネル11、正面パネ
ル8、背面パネル7、側面パネル12からなっている。
各パネルは、菱形金網と枠線とから形成されている。底
面パネル11を中心にその周りに正面パネル8、背面パ
ネル7が配置され、それぞれ底面パネル11に結合され
て一枚物になっている。この一枚物の状態から、正面パ
ネル8、背面パネル7がそれぞれ90度折り返されて立
ち上げられ、中枠13を内側に入れて組み立てられてい
る。また、側面パネル12は、コイル15により底面パ
ネル11と結合されている。組み立てにおけるパネル同
士及びパネルと中枠13との結合にはコイル15が用い
られる。正面パネル8の外面側には、補強部材14がコ
イル15を用いて結合されている。こうして、直方体の
箱型の石詰籠3が形成されている。なお、図2は、石詰
籠3の形成の途中の図である。また、石詰籠3を組み立
てた後、その上に上面パネルを載せて、正面パネルや背
面パネル、側面パネル等と結合してもよい。
【0018】<石詰籠の各部材>底面パネル11と、そ
の周りの正面パネル8、背面パネル7とは、その結合部
において枠線を共有して、その枠線に各パネルの金網が
掛けられている。底面パネル11と背面パネル7とは、
全面に渡って土と接触するため、金網の網目が大きい。
それに対して、正面パネル8と側面パネル12は、外部
空間に向かってむき出しになるため、籠の中に入れた石
が外に出ないように、金網の網目が細かくなっている。
正面パネル8と側面パネル12の金網の網目が小さいほ
ど籠の中に入れる石を小さくできるので好ましいが、あ
まり網目を細かくすると、金網の線材も細くしなければ
ならないため金網の強度が低下して好ましくない。従っ
て、正面パネル8と側面パネル12の金網の網目は、6
0〜130mmが好ましい。
【0019】また、正面パネル8と側面パネル12の金
網の網目を細かくして中に詰める石を小さくすると、籠
の上部や背部からの圧力がそのまま正面パネルに伝わ
り、圧力の影響を直接受けやすい。従って、このような
場合には、補強部材の役割がより重要となる。
【0020】正面パネル8、背面パネル7、側面パネル
12には、補強のためにパネル横方向の中間部に中間部
線材18が縦に設けられている。正面パネル8、側面パ
ネル12には補強部材を取り付けるため背面パネル7よ
り補強が必要ではないので、正面パネル8、側面パネル
12の方が、単位長さ当たりの中間部線材18の数が少
ない。
【0021】中枠13は、横棒鋼21と縦棒鋼16で長
方形の枠を形成し、横棒鋼21の中間部に二本の横棒鋼
21を繋ぐ補強用の縦棒鋼22を配置して形成されてお
り、各棒鋼同士は溶接により結合されている。縦棒鋼1
6は、石詰籠3の高さと同じ長さであり、正面パネル
8、背面パネル7にコイル15によって結合される。横
棒鋼21は、正面パネル8と背面パネル7との間の距離
と同じ長さであり、正面パネル8と背面パネル7との間
を繋ぎ、石詰籠3の直方体の形状を保つ役割を有してい
る。なお、側面パネル12の補強のために、側面パネル
12の外面側に側面補強部材が結合される。
【0022】補強部材14は、図6に示すように、上下
の二本の横棒鋼23の間を二本の縦棒鋼17が繋いでい
て、段が二段しかない梯子を横に倒した形で正面パネル
8に結合される。各棒鋼同士は、溶接されている。補強
部材14は、正面パネル8の外面に設置され、横棒鋼2
3がコイル15により正面パネル8に結合される。補強
部材14は、連続して隣接するように正面パネル8に配
置され結合される。
【0023】コイル15は、金網と同じ素材で作られて
いるので、製造コストが低く、施工性もよい。
【0024】上面パネルは、図に示していないが、上面
パネルと正面パネル、背面パネル、側面パネルとの結合
は、コイルやクリップ等で行う。
【0025】上述の各パネルに用いられる金網およびコ
イルは、めっき等の防錆処理が施されている。中枠と補
強部材に用いられる棒鋼も、同様の防錆処理が施されて
いる。従って、湧水の多い場所や水はけの悪い場所に設
置しても耐久性に優れていて好ましい。
【0026】<中枠と補強部材の縦棒の配置>図5に上
から見た補強部材14と中枠13との配置の模式図を示
す。正面パネル8に結合された補強部材14の隣り合う
縦棒鋼17の間に、中枠13の縦棒鋼16が配置され
る。このように中枠13の縦棒鋼16と補強部材14の
縦棒鋼17とを交互に配置することにより、補強部材1
4なしで、補強部材14の縦棒鋼17の位置に中枠13
を配置した場合よりも、正面パネル8の膨張変形の防止
効果が大きい。なお、ここでは正面パネル8は一枚物の
ように示されているが、実際には複数のパネルが長手方
向に繋がれている。
【0027】特に、図5に示した三本の中枠13のう
ち、真ん中の中枠13とそれに相対する補強部材14の
横棒鋼とがT字状となっていて、この形状による正面パ
ネル8の膨張変形の防止効果は大きい。従って、中枠の
横棒鋼と補強部材の横棒鋼がT字状に配置されているこ
とが好ましい。
【0028】このように、中枠と補強部材とを併用する
ことで、中枠の数が少なくて済み、中枠同士の距離を大
きくできる。従って、石詰籠の中にパワーショベルのバ
ケットを入れることができて、石詰め作業が効率的に行
える。
【0029】<補強部材の別の構造>図7と図8に別の
構造の補強部材を示す。図7の補強部材14は、中枠と
同じ構造であって、横棒鋼23と縦棒鋼17で長方形の
枠を形成し、横棒鋼23の中間部に二本の横棒鋼23を
繋ぐ補強用の縦棒鋼17を配置して、各棒鋼同士は溶接
して結合している。図8の補強部材14は、二本の横棒
鋼23の一端同士を縦棒鋼17で結合し、二本の横棒鋼
23の中間部をもう一本の縦棒鋼17が結合している構
造である。この補強部材14は、複数を同じ向きに隣接
させて配置することにより、隣り合う縦棒鋼17の間隔
を全て同じにできる。
【0030】<石詰籠の設置工事>図9に本実施の形態
の石詰籠を用いた土留工事の例を示す。山の斜面30
(a)を掘削して水平な地盤5を形成する(b)。地盤
5の上に石詰籠3を組み立てる(c)。そして、石詰籠
3の中に石31を詰めて一段の土留が出来上がる
(d)。多段に石詰籠3を積み重ねるときは、山側の斜
面30に対して、掘削−石詰籠設置の操作を繰り返せば
よい。また、上面パネルを載せてもよい。
【0031】なお、本実施形態の石詰籠は、図3に示す
直方体の籠であるが、本発明には、図4に示す側面パネ
ル12が台形の石詰籠4も含まれる。図4の石詰籠4で
は、背面パネルは、底面パネルから垂直に立ち上がって
いるが、正面パネル8は、底面パネルとなす角が鋭角と
なるように斜めに立ち上がっている。
【0032】本実施の形態は、一つの例であって本発明
は本例に限定されない。本実施形態では、石詰籠が一直
線であったが、途中で曲折していてもよい。金網も菱形
金網、溶接金網、エキスパンドメタル等特に限定されな
い。中枠の形状も本実施形態に限定されず、長方形の枠
があればよく、中間部分に縦や横の棒を一本あるいは複
数本有していても構わない。また、補強部材の形状も図
6、7、8に示したものに限られず、上下に二本の横棒
鋼とこの両横棒鋼を結ぶ縦棒鋼さえあれば、横棒鋼と縦
棒鋼の組み合わせはどのようなものでもよい。また、斜
めの棒鋼を組み合わせてもよい。さらに、本実施形態で
は補強部材の横棒鋼のみをコイルで正面パネルに結合し
ているが、縦棒鋼も正面パネルに結合してもよい。ま
た、側面パネルの内面側にも補強用の部材を結合する
と、側面パネルも膨張変形が効果的に防止できるので好
ましい。また、底面、正面、背面のパネルのユニット
は、長手方向の長さが短いものをいくつも連結させて組
み立ててもよいし、長尺のものを用いてもよい。また、
底面、正面、背面のパネルは、一体物ではなく、それぞ
れ独立したパネルとして作製し、後ほどコイルやクリッ
プ等で結合させて組み立ててもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に述べる効果を奏する。
【0034】上下の横棒とこれらを結ぶ縦棒とを備えた
補強部材を正面パネルの外面側に結合しているので、正
面パネルの膨張変形を効果的に防止できる。
【0035】補強部材の縦棒と中枠の縦棒とを交互に配
置しているので、正面パネルを効率的に強化することが
でき、正面パネルの膨張変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】石詰籠を用いた土留の断面模式図である。
【図2】石詰籠の組み立て斜視図である。
【図3】直方体の形状の石詰籠の図である。
【図4】側面が台形の形状の石詰籠の図である。
【図5】上から見た中枠と補強部材の配置模式図であ
る。
【図6】実施形態の補強部材を示す図である。
【図7】別の形態の補強部材を示す図である。
【図8】さらに別の形態の補強部材を示す図である。
【図9】実施形態の石詰籠を用いた土留工事を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 土留 2 道路 3 石詰籠 4 石詰籠 5 地盤 6 地山 7 背面パネル 8 正面パネル 11 底面パネル 12 側面パネル 13 中枠 14 補強部材 15 コイル 16 縦棒鋼 17 縦棒鋼 18 中間部線材 21 横棒鋼 22 補強用縦棒鋼 23 横棒鋼 30 斜面 31 石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 釜田 明浩 石川県松任市松本町1432 有限会社昌栄産 業内 Fターム(参考) 2D018 CA02 2D044 DB43 2D048 AA72

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠に金網が張られてなる複数のパネルに
    よって形成された土留用の石詰籠であって、 矩形の底面パネルと、土に接する背面パネルと、底面パ
    ネルを挟んで背面パネルと向かい合う正面パネルと、側
    面パネルとを備え、 正面パネルの外面側に上下の横棒とこの両横棒を結ぶ縦
    棒とを備えてなる補強部材が配置され、 該補強部材の上下の横棒が正面パネルの上下の枠にそれ
    ぞれ結合されていることを特徴とする石詰籠。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記石詰籠の内側に棒材よりなる中枠が設けられてい
    て、 該中枠は、正面及び背面パネルに結合されている縦棒
    と、正面パネルから背面パネルに渡って配置された一対
    の横棒とを備え、 上記中枠の縦棒は、上記補強部材の隣り合う縦棒の間に
    配置されていることを特徴とする石詰籠。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかにおいて、 正面パネルを構成する金網の網目が、背面パネルを構成
    する金網の網目よりも細かいことを特徴とする石詰籠。
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