JP2002302450A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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Abstract
口腔用組成物の提供。 【解決手段】 苦み成分として下記の(a)無機系化合
物、(b)有機系化合物及び(c)抽出物からなる群か
ら選ばれる少なくとも1種を含有し、該苦み成分1質量
部に対して重曹を1質量部以上含有する口腔用組成物。
上記(a)成分は塩化カリウム、硝酸カリウム、塩化亜
鉛、結晶セルロース及び塩化マグネシウムからなる群か
ら、上記(b)成分はポリエチレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ラウロ
マクロゴール、ショ糖脂肪酸エステル及びグリセリン脂
肪酸エステルからなる群から、上記(c)成分はティー
トリーオイル、プロポリス、ユーカリ油、茶エキス、ユ
ッカエキス、チョウジ油、黄連末及びウーロン茶エキス
から選ばれる。
Description
し、苦み成分による悪い使用感が改善されている口腔用
組成物に関する。
物、有機系化合物及び抽出物は、口腔用組成物に数多く
配合されている。しかし口腔用組成物にこれらの成分を
配合すると、中には苦みを有する成分があり、口に含ん
だ際に苦みを感じ、使用感を損ねることがある。そのた
め使用性から、これらの苦味を有する薬効剤或いは特徴
成分を配合し難いことが問題であった。
含みながらも使用感が改善された口腔用組成物を提供す
ることを目的とする。
解決するために鋭意検討した結果、苦み成分に対して重
曹を1:1若しくはそれ以上の配合比率で配合すること
によって、苦みがマスキングされ、目的が達成されるこ
とを知見した。従って、本発明は苦み成分として下記の
(a)成分、(b)成分及び(c)成分からなる群から
選ばれる少なくとも1種を含有し、該苦み成分1質量部
に対して重曹を1質量部以上含有する口腔用組成物に関
する。 (a)無機系化合物 (b)有機系化合物 (c)抽出物
は、練歯磨剤、液状歯磨剤、粉歯磨剤、歯肉塗布剤(口
腔用パスタ剤)などを含む。本発明の口腔用組成物に用
いる、苦み成分(a)の無機系化合物の具体例として塩
化カリウム、硝酸カリウム、塩化亜鉛、結晶セルロース
及び塩化マグネシウム等が挙げられる。中でも特に塩化
カリウム、硝酸カリウム及び塩化亜鉛が挙げられる。塩
化カリウムは,天然にはカリ岩塩として,塩化ナトリウ
ムや塩化マグネシウムと混在して産出される。口腔用組
成物においては,収斂剤等の目的で配合される。硝酸カ
リウムは硝石として天然にインド、エジプト、ベンガル
地方に産出する。口腔用組成物においては収斂剤、象牙
質知覚過敏症予防等の目的で配合される。
かした溶液を蒸発して得られる白色粉末、粒状の結晶で
あり、口腔用組成物においては収斂剤、象牙質知覚過敏
症予防等の目的で配合される。このような塩化カリウ
ム、硝酸カリウム若しくは塩化亜鉛は、医薬品や化粧品
をはじめ、食品、雑貨品、農芸化学品など広く一般的に
使用されるものであり、本発明においてはこれらに使用
されている天然品、合成品等のいずれの市販品も使用す
ることができる。その他、結晶セルロース、塩化マグネ
シウムも市販品を使用することができる。上記成分
(a)を1種単独で、又は2種以上を使用することがで
きる。本発明の口腔用組成物における苦み成分(a)の
含有量は、口腔用組成物の全質量に対しては1〜30質
量%程度が適当であり、好ましくは3〜20質量%であ
る。この量が1質量%未満であると期待される効果が発
揮されず、一方30質量%を越えると含有量に見合った
効果が得られず使用性を損ねる場合がある。
(b)の有機系化合物の具体例としてはポリエチレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、プロピレング
リコール、ラウロマクロゴール、ショ糖脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。中でも
ポリエチレングリコール及び1,3−ブチレングリコー
ルが挙げられる。ポリエチレングリコールは、水または
エチレングリコールに酸化エチレンを付加させた重合体
で、H(OCH2CH2)nOHで表される。この重合体
は酸化エチレンの付加量によって液状の低分子量のもの
から固体の高分子量のものまで各種分子量の重合物がで
き、その生成物は種々の重合度のものが混合している。
1,3−ブチレングリコールは、C4H10O2で表される
無色透明の粘性の液体である。
3−ブチレングリコールは医薬品や化粧品をはじめ、繊
維・ゴム・接着剤・金属・窯業・石油・印刷・インキ工
業などに広く一般的に使用されるものであり、本発明に
おいてはこれらに使用されている市販品も用いることが
できる。この他、プロピレングリコール、ラウロマクロ
ゴール、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エス
テル等も市販品を用いることができる。上記成分(b)
を1種単独で、又は2種以上を使用することができる。
本発明の口腔用組成物における苦み成分(b)の含有量
は、口腔用組成物の全質量に対して5〜50質量%が適
当であり、好ましくは5〜30質量%である。この量が
50質量%を越えると、口腔用組成物の剤形を保つこと
が難しく、使用性を損ねる場合がある。
(c)の抽出物には、植物からの抽出物やプロポリスが
挙げられる。更に具体的には、ティートリーオイル、プ
ロポリス、ユーカリ油、茶エキス、ユッカエキス、チョ
ウジ油、黄連末及びウーロン茶エキス等が揚げられる。
中でも特にティートリーオイル、プロポリス、ユーカリ
油、茶エキス及びユッカエキスが挙げられる。ティート
リーオイルは、学名がメラルカアルターニフォリア(M
elaleuca alternifolia)という
オーストラリア原産のフトモモ科の木から取れる精油分
のことである。口腔用組成物には、天然由来の殺菌剤、
抗菌剤、矯味剤として配合される。
液を混ぜ合わせた物質若しくは抽出物のことであり、そ
の主要成分はミネラルやアミノ酸、フラボノイド・ジテ
ルペン、ケルセチン等である。口腔用組成物には抗炎症
剤、矯味剤として配合される。ユーカリ油は、ユーカリ
プトール(Eucalyptus globulusL
abillardiere)又はその他近縁植物(My
rtaceae)の葉を水蒸気蒸留して得た精油分のこ
とである。口腔用組成物には、天然由来の殺菌剤、香味
剤、矯味剤等として配合される。茶エキスは、チャノキ
(Theaceae)の葉から製したもの(緑茶)若し
くは乾燥させたもの、或いは水、エタノール、プロピレ
ングリコール溶液にて抽出して得られるエキスのことで
ある。口腔用組成物には、天然由来の殺菌剤、消臭剤、
矯味剤等として配合される。
物のことであり、原料であるユッカ(Yucca)とし
ては、Yucca arizonica、Yucca
brevifoia、Yucca schidiger
a、Yucca elata、Yucca inter
mdia、Yucca recurvifoliaSa
lisb、Yucca smalliana Fern
ald、Yuccaaloifolia Linn、Y
ucca gloriosa Linn、Yucca
mohavensis、Yucca peninsul
aris、Yucca schottii、Yucca
whipplei等があり、これらの一種以上を用い
ることができる。ユッカは地上茎、地上部(種子を含
む)とも抽出原料として使用することができる。口腔用
組成物には、天然由来の殺菌剤、抗菌剤、抗う蝕剤等と
して配合される。市販品としては、例えばミツバ貿易
(株)から入手可能なユッカフォーメーション50、ユ
ッカエキスパウダー、ユッカサラサポニン50−M等が
挙げられる。
ス、ユーカリ油、茶エキス若しくはユッカエキスは医薬
品や化粧品をはじめ、食品、農芸化学品などに広く一般
的に使用されるものであり、本発明においてはこれらに
使用されている市販品を用いることができる。この他、
チョウジ油、黄連末、ウーロン茶エキス等も市販品を使
用することができる。上記成分(c)を1種単独で、又
は2種以上を使用することができる。本発明の口腔用組
成物における苦み成分(c)の含有量は、口腔用組成物
の全質量に対して0.01〜10質量%が適当であり、
好ましくは0.1〜5質量%である。この量が0.01
質量%未満であると期待される効果が発揮されず、一方
10質量%を越えると、含有量に見合った効果が得られ
ず使用性を損ねる場合がある。本発明の口腔用組成物に
は、上記苦み成分(a)〜(c)から1種単独又は2種
以上を使用することができる。
薬品や化粧品をはじめ、食品、雑貨品、農芸化学品など
広く一般的に使用されるものであり、本発明においては
これらに使用されている市販品を用いることができる。
重曹は炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダとも言う。本
発明の口腔用組成物における重曹の含有量は、重量で苦
み成分に対して1:1若しくはそれ以上の配合比率で配
合することができる。すなわち本発明の口腔用組成物に
苦み成分1質量部に対して、重曹を1質量部以上、好ま
しくは1〜10質量部で含有させる。口腔用組成物の全
質量に対して重曹の含有量は、0.1〜50質量%程度
が適当であり、好ましくは1〜30質量%である。上記
の範囲にあると、充分な効果が発揮されるとともに使用
性も適当である。
において成分を常法に従って配合し、練歯磨剤、液状歯
磨剤、粉歯磨剤、歯肉塗布剤(口腔用パスタ剤)等の剤
型とすることにより調製される。本発明の口腔用組成物
はその剤型に応じて各種の添加剤を配合することができ
る。例えば歯磨剤とする場合には、水不溶性研磨剤の
他、粘結剤、湿潤剤、界面活性剤、香料、甘味料、殺菌
剤、防腐剤、色素、水、水溶性フッ化物、シリコーン、
その他の有効成分等が適宜用いられる。
素カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウ
ム、ピロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウ
ム、メタリン酸カリウム、無水ケイ酸、含水ケイ酸、ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸ジルコニ
ウム、ベントナイト、ゼオライト、酸化アルミニウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、レジン及びこれらの混
合物等が挙げられる。これらのうち、無水ケイ酸、含水
ケイ酸、歯磨用リン酸水素カルシウム、ピロリン酸カル
シウム、ケイ酸アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽
質炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、アルミナが貯
蔵安定性の良い歯磨剤を得るためには特に好ましい。
ースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、キサンタンガム、アルギン酸塩、カラギー
ナン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、トラガン
トガム、デンプン、ポリアクリル酸ナトリウム等が挙げ
られる。これらのうち、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム、カラギーナン、キサンタンガム等が特に好ま
しい。湿潤剤としては、ソルビトール、グリセリン、マ
ルチトール、キシリトール等が挙げられる。これらのう
ち、グリセリン、ソルビトール等が特に好ましい。
化剤として用いられるものであり、各種界面活性剤が用
いられる。好ましい界面活性剤の例としては、アルキル
硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、モノアルキル
リン酸エステル塩、N−アシルザルコシン酸塩、N−ア
シルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
共重合体(プルロニック型)、アルキルグルコシド類、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、アルキルジメチルアミンオキサイ
ド、カルボベタイン、ヒドロキシカルボベタイン、ホス
ホベタイン、ヒドロキシホスホベタイン、スルホベタイ
ン、ヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。これら
のうち、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、アルキルグルコシド類、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が
特に好ましい。
ーミント油、ウインダーグリーン油、サッサフラス油、
セージ油、マヨナラ油、肉桂油、タイム油、レモン油及
びオレンジ油等の天然香料;及び1−メントール、アネ
トール、カルボン、オイゲノール、チモール、サリチル
酸メチル等の合成香料が挙げられる。甘味料としては、
サッカリン、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、
ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ベルラルチン、p
−メトキシシンナミックアルデヒド、グリチルリチン酸
塩、アスパルテーム(アスパルチルフェニルアラニンメ
チルエステル)等が挙げられる。
類、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフェノール、
トリクロサン等が挙げられる。防腐剤としては、安息香
酸、安息香酸ナトリウム、パラヒドロキシ安息香酸、パ
ラヒドロキシ安息香酸エステル、塩酸アルキルジアミノ
エチルグリシン液等が挙げられる。水溶性フッ化物とし
ては、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウ
ム等が挙げられる。その他の有効成分としては、クロロ
フィル化合物、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム
酸、ビタミンC、ビタミンE、ニコチン酸エステル、ア
ラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アズレン、
塩化リゾチーム、ヒノキチオール、β−グリチルレチン
酸、グリチルリチン酸塩類、プロテアーゼ、生薬抽出物
等が挙げられる。
歯磨剤等のペースト状の歯磨剤組成物とする場合には、
基本的には、少なくとも水不溶性研磨剤を10〜75重
量%、粘結剤を0.5〜5重量%、湿潤剤及び水を10
〜85重量%含有させるのが好ましい。ここで、上記水
不溶性研磨剤の含有量は、練歯磨剤の場合には20〜7
5重量%、液状歯磨剤の場合には10〜30重量%が好
ましい。また、粉歯磨剤のような固形組成物とする場合
には、上記の歯磨剤用の添加剤の成分のうち任意の固形
成分を配合できるが、基本的には、水不溶性研磨剤を6
0〜99重量%配合するのが好ましい。また、香料及び
甘味料は合計で0.01〜5重量%配合するのが好まし
い。
とする場合には、油性成分又は水溶性高分子の他、湿潤
剤、界面活性剤、香料、甘味料、殺菌剤、防腐剤、色
素、水、水溶性フッ化物、シリコーン、その他の有効成
分等が適宜用いられる。上記油性成分としては、ワセリ
ン、ラノリン、流動パラフィン、天然油脂、ミリスチン
酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル等の高
級脂肪酸エステル類、パルミチン酸、イソステアリン酸
等の高級脂肪酸類、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール等の高級アルコール類、スクワラン、シリコーン
オイル等が挙げられる。また上記水溶性高分子として
は、前述の粘結剤として例示したものが使用できるが、
これらのうちでもヒドロキシエチルセルロースが特に好
ましい。また、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンブロック共重合体のような水溶性高分子も好適に使用
できる。上記歯肉塗布剤には、上記の油性成分又は水溶
性高分子を該塗布剤中に10〜50重量%、湿潤剤及び
水を20〜70重量%含有させるのが好ましい。
みながらも使用感が改良されていて、また、硬さ、色、
外観が経時的に良好に保持されている。
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。なお、下記の例に示す%は質量%を意味する。表1
の組成(単位:質量%)に従って常法に準じて練歯磨剤
を調製した。これらの練歯磨剤を以下の評価に供した。
結果を表1に併せて示す。
練歯磨剤について、15名にて官能評価を行った。評価
方法は歯磨き中及び歯磨き後について行った。 「評価基準」 1)歯磨き中:歯みがきを口に含み、磨いている間の使
用感評価 4点・・・・・まったく苦みを感じない。 3点・・・・・ほとんど苦みを感じない。 2点・・・・・僅かに苦みを感じる。 1点・・・・・明らかに苦みを感じる。 2)歯磨き後:磨き終わって、口をすすいだ後の評価 4点・・・・・まったく苦みを感じない。 3点・・・・・ほとんど苦みを感じない。 2点・・・・・僅かに苦みを感じる。 1点・・・・・明らかに苦みを感じる。 なお、評価については15名の平均値を求め、下記の3
段階で行った。 4≦○≦3 3<△≦2 2<×≦1
の練歯磨剤について、ラミネートチューブに充填して、
40℃の恒温器に保存した。保存期間1ヶ月〜6ヶ月に
ついて、定期的に性状(外観、例えば水の分離の有無、
硬さ、色)を官能評価し、最終の安定性評価を6ヶ月保
存品にて確認した。 「評価基準」 ○・・・・・全く変化なし。 △・・・・・硬さが僅かにゆるくなり、色が僅かに褐変
している。 ×・・・・・硬さが明らかにゆるくなり、色が明らかに
褐変している。
物は、苦み成分による悪い使用感が改善されていること
が判った。また、本発明の口腔用組成物は硬さ、色、外
観といった性状が経時的に良好に保持されている。さら
に、常法に従って調製した下記実施例6〜9の練歯磨剤
について上記の実験を行ったところ、上記と同様な結果
が得られた。
Claims (4)
- 【請求項1】 苦み成分として下記の(a)成分、
(b)成分及び(c)成分からなる群から選ばれる少な
くとも1種を含有し、該苦み成分1質量部に対して重曹
を1質量部以上含有する口腔用組成物。 (a)無機系化合物 (b)有機系化合物 (c)抽出物 - 【請求項2】 上記(a)成分が塩化カリウム、硝酸カ
リウム、塩化亜鉛、結晶セルロース及び塩化マグネシウ
ムからなる群から選ばれる請求項1の口腔用組成物。 - 【請求項3】 上記(b)成分がポリエチレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ラウロマクロゴール、ショ糖脂肪酸エステル及びグ
リセリン脂肪酸エステルからなる群から選ばれる請求項
1又は2記載の口腔用組成物。 - 【請求項4】 上記(c)成分がティートリーオイル、
プロポリス、ユーカリ油、茶エキス、ユッカエキス、チ
ョウジ油、黄連末及びウーロン茶エキスからなる群から
選ばれる請求項1〜3のいずれか1項記載の口腔用組成
物。
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