JP2002302086A - 自動二輪車のリヤサスペンション取付構造 - Google Patents

自動二輪車のリヤサスペンション取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 パワーユニット16に設けたピボット軸
31にスイングアーム32の一端をスイング可能に取付
け、このスイングアーム32の他端に後輪33を取付
け、前記スイングアーム32にシリンダ取付部材46を
介してリヤクッションユニット34のシリンダ部41の
側面41aを取付け、このリヤクッションユニット34
の下端をパワーユニット16に連結した。 【効果】 リヤクッションユニットをスイングアームと
車体側との間に取付ける場合の、リヤクッションユニッ
トのスイングアーム側取付部と車体側取付部との間隔を
小さくすることができ、リヤクッションユニット端部周
りに新たなスペースを形成することができる。従って、
リヤクッションユニット端部に隣接する部品の形状、寸
法、取付位置の自由度を増すことができ、また、リヤク
ッションユニット端部周りに別の部品を配置することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クッションユニッ
トのストローク量を維持しつつ取付部の間隔を狭めるこ
とで、隣接する部品の形状、寸法、取付位置等の自由度
を増し、また、クッションユニット端部周りに部品を集
中させるのに好適な自動二輪車のリヤサスペンション取
付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のリヤサスペンション取付
構造を有する車両の説明図であり、車両100の車体フ
レーム101の下部にエンジン及び変速機からなるパワ
ーユニット102を取付け、これらの車体フレーム10
1及びパワーユニット102の後部にリヤサスペンショ
ン103を配置した状態を示す。リヤサスペンション1
03は、パワーユニット102の後部にスイングアーム
104をスイング可能に取付け、スイングアーム104
の後端に後輪105を取付け、車体フレーム101の後
部にクッションユニット106の一端を取付け、クッシ
ョンユニット106の他端に、スイングアーム104に
取付けた第1リンク部材107を連結し、第1リンク部
材107に、パワーユニット102に取付けた第2リン
ク部材108を連結したものである。なお、111は車
体フレーム101の前端に取付けたヘッドパイプ、11
2はヘッドパイプ111に回転可能に取付けたフロント
フォーク、113は前輪である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クッションユニット1
06は、シリンダ部115の端部に設けた第1取付部1
16を車体フレーム101に取付け、他端に設けた第2
取付部117を第1リンク部材107に取付けたもので
あり、車両100の走行性や乗り心地に影響を与えるク
ッションユニット106のストローク量を必要量確保し
ようとすると、クッションユニット106の第1取付部
116と第2取付部117との間隔L1が大きくなっ
て、結果的に第1取付部116の位置が高くなり、上方
に配置するシート、燃料タンク等の形状や取付位置に制
約を受ける。又は、結果的に第2取付部117の位置が
低くなり、下方に配置する第1・第2リンク部材10
7,108の長さや取付位置に制約を受ける。更に、ク
ッションユニット106の第1・第2取付部116,1
17の周りに他の部品を配置するのは難しい。
【0004】そこで、本発明の目的は、自動二輪車のリ
ヤサスペンション取付構造を改良することで、リヤクッ
ションユニット取付位置の間隔を狭め、リヤクッション
ユニット端部に隣接する部品の形状、寸法、取付位置等
の自由度を増し、また、リヤクッションユニット端部周
りのスペースに他の部品を配置できるようにすることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、車体側に設けたピボット軸にスイングア
ームの一端をスイング可能に取付け、このスイングアー
ムの他端に後輪を取付け、スイングアームに取付部材を
介してリヤクッションユニットのシリンダ側面を取付
け、このリヤクッションユニットの下端を車体側に連結
したことを特徴とする。
【0006】スイングアームに取付部材を介してリヤク
ッションユニットのシリンダ側面を取付けたことで、リ
ヤクッションユニットをスイングアームと車体側との間
に取付ける場合の、リヤクッションユニットのスイング
アーム側取付部と車体側取付部との間隔を小さくするこ
とができ、リヤクッションユニット端部周りに新たなス
ペースを形成することができる。従って、リヤクッショ
ンユニット端部に隣接する部品の形状、寸法、取付位置
の自由度を増すことができ、また、リヤクッションユニ
ット端部周りに別の部品を配置することができる。
【0007】請求項2は、シリンダ側面におねじを形成
し、取付部材におねじにねじ結合するめねじを形成した
ことを特徴とする。取付部材におねじにねじ結合するめ
ねじを形成したことで、シリンダを回転させることで、
取付部材に対してシリンダをシリンダ軸の延びる方向に
移動させることができ、リヤクッションのスイングアー
ム側取付部と車体側取付部との間隔を変更することがで
きて、スイングアームに対する車体側の位置、例えば運
転者の乗車位置を上下させることができる。。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るリヤサスペンション取
付構造(第1の実施の形態)を採用した自動二輪車の側
面図であり、自動二輪車10は、メインフレーム11
と、このメインフレーム11の前端部に設けたヘッドパ
イプ12にフロントフォーク13を操舵自在に取付け、
このフロントフォーク13の下端に前輪14を取付け、
フロントフォーク13の上部にハンドル15を取付け、
メインフレーム11の下部にエンジン及び変速機からな
る車体側としてのパワーユニット16を取付け、このパ
ワーユニット16の後部にリヤサスペンション30を取
付け、メインフレーム11の上部に燃料タンク17を取
付け、この燃料タンク17の後方にシート18,21を
配置した車両である。なお、22はカウリング、23,
24はメインフレーム11の後部から後方斜め上方に延
ばしたシートフレーム及びサブフレーム、25は後輪車
軸である。
【0009】リヤサスペンション30は、パワーユニッ
ト16の後部にピボット軸31を設け、このピボット軸
31にスイングアーム32の前端をスイング可能に取付
け、このスイングアーム32の後端に後輪33を取付
け、スイングアーム32のピボット軸31近傍に、後輪
33及びスイングアーム32を介して車体に衝撃が伝わ
らないように衝撃を吸収するリヤクッションユニット3
4の上端を取付け、リヤクッションユニット34の下端
をパワーユニット32の下部にリンク機構(後で詳述す
る。)を介して取付けたものである。
【0010】スイングアーム32は、上部の長手中央部
を山形に高くした山形部32aを形成した部材であり、
この山形部32aの中間部、詳しくは山形部32aの長
手中央部より前寄りにリヤクッションユニット34の上
端を取付けた。
【0011】図2は本発明に係るリヤサスペンション取
付構造(第1の実施の形態)の要部を示す側面図であ
り、スイングアーム32は、上部にリヤクッションユニ
ット34を取付けるための上部ブラケット36,36
(奥側の上部ブラケット36は不図示)を設け、下部に
リンク機構37を取付けるための下部ブラケット38,
38(奥側の下部ブラケット38は不図示)を設けたも
のである。
【0012】リヤクッションユニット34は、シリンダ
としてのシリンダ部41と、このシリンダ部41に移動
自在に収納した図示せぬピストンに取付けたピストンロ
ッド42と、このピストンロッド42の端部に設けた下
端取付部43と、シリンダ部41及び下端取付部43の
それぞれの間に介在させた懸架スプリング44とからな
り、シリンダ部41の側面にねじ結合した取付部材とし
てのシリンダ取付部材46をスイングアーム32の上部
ブラケット36にスイング可能に取付け、下端取付部4
3をリンク機構37に取付けたものである。なお、4
7,47(奥側の符号47は不図示)はシリンダ取付部
材46のスイング軸となる上部取付ボルトである。
【0013】リンク機構37は、スイングアーム32の
下部ブラケット38にスイング可能に取付けた側面視三
角形状の第1リンク51と、この第1リンク51に一端
をスイング可能に取付けるとともに、パワーユニット1
6の下部に設けたリンク取付部52にスイング可能に取
付けた第2リンク53とからなる。なお、55はパワー
ユニット側スイング軸である。
【0014】第1リンク51は、スイングアーム32の
下部ブラケット38と第1軸56で連結し、第2リンク
52と第2軸57で連結し、リヤクッションユニット3
4の下端取付部43と第3軸58でそれぞれスイング可
能に連結したものである。パワーユニットスイング軸5
5は、ピボット軸31よりも下方に位置する軸である。
ここで、上部取付ボルト47と第3軸58との間隔をL
2とする。
【0015】図3は図2の3矢視図であり、白抜き矢印
(front)は車両前方を示す。(以下同様。) シリンダ取付部材46は、中央に設けた円環部61と、
この円環部61から左右に延ばしたアーム部62,62
とからなり、円環部61をシリンダ部41の側面41a
にねじ結合し、アーム部62,62をスイングアーム3
2の上部ブラケット36,36にそれぞれ上部取付ボル
ト47,47で取付けたものである。
【0016】図4は図2の4−4線断面図であり、リヤ
クッションユニット34のシリンダ部41の側面41a
におねじを形成したおねじ部41bを設け、このおねじ
部41bに、シリンダ取付部材46の円環部61(図3
参照)にめねじを形成しためねじ部61aをねじ結合
し、シリンダ部41をロックナット64で回り止めし、
シリンダ取付部材46のアーム部62,62を上部取付
ボルト47,47でそれぞれスイングアーム32の上部
ブラケット36,36に取付けた状態を示す。
【0017】シリンダ取付部材46は、アーム部62に
めねじ部62a及びこのめねじ部62aの内径よりも大
きな大径穴62bを形成したものである。上部取付ボル
ト47は、おねじ部47aをめねじ部62aにねじ結合
したものであり、大径穴62bに端部を挿入したカラー
65及びニードルローラベアリング66を介して上部ブ
ラケット36に回転可能に取付けたものである。
【0018】ニードルローラベアリング66は、外輪6
6aと、この外輪66aの内側に設けた複数のニードル
ローラ66bとからなる。なお、66c,66cはニー
ドルローラベアリング66内に土砂、雨水等が入るのを
防止するダストシールである。Hは上部取付ボルト47
の中心からシリンダ部41の端部までの高さであり、上
部取付ボルト47をシリンダ部41の端部より下方に配
置することができる。
【0019】ここで、67,67はスパナを掛けるため
に平行な面としたスパナ掛け部、68は六角レンチを挿
入するための六角穴であり、ロックナット64を弛め、
シリンダ取付部材46に対してシリンダ部41をスパナ
掛け部67,67に掛けたスパナ又は六角穴68に挿入
した六角レンチで回転させ、シリンダ軸の延びる方向
(即ち、図の上下方向)にシリンダ部41を移動させる
ことで、図2において、リヤクッションユニット34の
下端取付部43、第1リンク51を介して下部ブラケッ
ト38を上下に移動させることができる。
【0020】例えば、シリンダ部41をシリンダ軸に沿
って上昇させると、下部ブラケット38がピボット軸3
1に対して上昇するため、スイングアーム32の後ろ下
がりの角度は小さくなる。従って、図1において、後輪
車軸25に対してピボット軸31が下がって運転者のシ
ート18が下がる。
【0021】また、図2において、例えば、シリンダ部
41をシリンダ軸に沿って下降させると、下部ブラケッ
ト38がピボット軸31に対して下降するため、スイン
グアーム32の後ろ下がりの角度は大きくなる。従っ
て、図1において、後輪車軸25に対してピボット軸3
1が上がって運転者のシート18が上がる。このよう
に、シート18の位置を調整することにより、運転者の
体形や好みの違いに対応することができる。
【0022】図4に戻って、71は懸架スプリング44
の一端を支持するためにシリンダ部41のおねじ部41
bにねじ結合したスプリング支持部材、72はスプリン
グ支持部材71の回り止をするロックナット、73はシ
リンダ部41の開口を塞ぐキャップ、74はシリンダ部
41内に移動可能に挿入したピストン、75はピストン
ロッド42をガイドするためにシリンダ部41の端部に
設けたロッドガイドである。
【0023】以上に述べたリヤサスペンション30の作
用を次に説明する。図5は本発明に係るリヤサスペンシ
ョン取付構造(第1の実施の形態)を採用したリヤサス
ペンションの作用を説明する第1作用図である。図1に
おいて、例えば、自動二輪車10が路面の凸部を乗り越
え、車体側(メインフレーム11やパワーユニット1
6)に対して後輪33が上方に移動した場合、図5にお
いて、スイングアーム32は想像線で示す位置から実線
で示す位置までピボット軸31を中心に矢印のように
上方にスイングし、これに伴って、第1リンク51が第
1軸56を中心に矢印のように時計回りにスイング
し、これによって、第3軸58に取付けた下端取付部4
3が矢印のように上昇する。従って、リヤクッション
ユニット34は縮みながら減衰力を発生し、衝撃を吸収
する。
【0024】図6は本発明に係るリヤサスペンション取
付構造(第1の実施の形態)を採用したリヤサスペンシ
ョンの作用を説明する第2作用図であり、スイングアー
ム32の後輪車軸25の上下方向の移動量と、リヤクッ
ションユニット34のストローク量との関係を説明する
図である。なお、図中、大きな◎印は後輪車軸25、小
さな◎印は上部取付ボルト47及び第3軸58を示す。
後輪車軸25が◎印で示した位置、即ち運転者が自動二
輪車に乗車した状態で、且つ停車して(車体に加減速時
の力を作用させずに)直立させたときの位置(「乗車1
G状態位置」とも言う。この位置を、以下「乗車中立位
置」と記す。これは、スイングアーム32、後輪33
(図1参照)の乗車中立位置でもある。)にある場合
に、リンク機構37(図2参照)とリヤクッションユニ
ット34(図2参照)との連結軸となる第3軸58は、
◎印で示した位置にある。
【0025】この時のリヤクッションユニット34の全
長(ここでは上部取付ボルト47の軸心47aと第3軸
58の軸心58aとの距離。以下同様。)をLaとし、
リヤクッションユニット34を最大に伸ばした時の全長
をLeとすると、乗車中立位置でのリヤクッションユニ
ット34のストローク量はSaとなる。(即ち、Sa=
Le−La)
【0026】まず、スイングアーム32が乗車中立位置
からリヤクッションユニット34(図2参照)の伸び側
にスイング(下方へスイング)した場合には、スイング
アーム32、スイングアーム32の上部ブラケット3
6、リヤクッションユニット34の下端取付部43、第
3軸58、後輪車軸25は、実線で示した位置になり、
この時の後輪車軸25におけるリヤクッションユニット
34の伸び側への移動量(後輪車軸25の軸心25aの
移動量)をDaとする。この時、リヤクッションユニッ
ト34の全長をLb、ストローク量をSbとする。(即
ち、Sb=Le−Lb)
【0027】また、スイングアーム32が乗車中立位置
からリヤクッションユニット34の縮み側へスイング
(上方へスイング)した場合には、スイングアーム3
2、スイングアーム32の上部ブラケット36、リヤク
ッションユニット34の下端取付部43、第3軸58、
後輪車軸25は、一点鎖線で示した位置になり、この時
の後輪車軸25のクッションユニット43の縮み側への
移動量を上記した移動量と同じDaとする。この時、リ
ヤクッションユニット34の全長をLc、ストローク量
をScとする。(即ち、Sc=Le−Lc)
【0028】本発明のリヤサスペンション30(図2参
照)では、リンク機構37(図2参照)を用いることに
より、(Sc−Sa)>(Sa−Sb)となる。即ち、
後輪車軸25がリヤクッションユニット34の縮み側へ
ストロークするにつれて、リヤクッションユニット34
のストローク量の変化が大きくなる。これにより、リヤ
クッションユニット34が縮むにつれて、リヤクッショ
ンユニット34のピストンの移動速度が上昇し、リヤク
ッションユニット34で発生する減衰力が大きくなる。
【0029】以上に述べたリヤサスペンション取付構造
の作用を次に説明する。図7(a),(b)はリヤサス
ペンション取付構造の作用を説明する作用図であり、
(a)は本実施の形態、(b)は比較例を示す。(a)
の本実施の形態において、リヤクッションユニット34
におけるシリンダ取付部材46のスイングアームへの取
付部と下部取付部43のリンク機構への取付部との間隔
はL2である。
【0030】(b)の比較例において、クッションユニ
ット106の第1取付部116の車体フレームへの取付
部と、クッションユニット106の第2取付部117の
第1リンク部材への取付部との間隔はL1である。
【0031】(a),(b)において、本発明ではシリ
ンダ部41の側面41aにシリンダ取付部材46を取付
けたものであり、比較例ではシリンダ部115の端部に
第1取付部116を設けたものであるから、比較例の間
隔L1に対して本実施の形態の間隔L2を距離DLだけ
短くすることができる。
【0032】尚、上記実施の形態では、図1〜図3にお
いて、リヤクッションユニット34のシリンダ部41の
側面41aをスイングアーム32に取付け、リヤクッシ
ョンユニット34の下端取付部43をリンク機構37を
介して車体側(即ちパワーユニット16)に取付けた
が、シリンダ部41の側面41aを車体側、例えばリン
ク機構37を介してパワーユニット16に取付け、下端
取付部43をスイングアーム32に取付けてもよい。
【0033】以上の図1、図2及び図4で説明したよう
に、本発明は第1に、パワーユニット16に設けたピボ
ット軸31にスイングアーム32の一端をスイング可能
に取付け、このスイングアーム32の他端に後輪33を
取付け、スイングアーム32にシリンダ取付部材46を
介してリヤクッションユニット34のシリンダ部41の
側面41aを取付け、このリヤクッションユニット34
の下端をリンク機構37を介してパワーユニット16に
連結したことを特徴とする。
【0034】スイングアーム32にシリンダ取付部材4
6を介してリヤクッションユニット34のシリンダ部4
1の側面41aを取付けたことで、リヤクッションユニ
ット34をスイングアーム32とパワーユニット16と
の間に取付ける場合の、リヤクッションユニット34の
スイングアーム側取付部(即ち、シリンダ取付部材4
6)と車体側取付部(即ち、下端取付部43)との間隔
を小さくすることができ、リヤクッションユニット34
の端部周りに新たなスペースを形成することができる。
【0035】従って、リヤクッションユニット34の端
部に隣接する部品、例えば燃料タンク17、シート1
8、電装品等の形状、寸法、取付位置の自由度を増すこ
とができる。また、リヤクッションユニット34の端部
周りに別の部品、例えば、他の場所に配置していたオイ
ルタンク、バッテリ、電装品等や新たな部品を配置する
ことができる。
【0036】また、リヤクッションユニット34のシリ
ンダ部41の側面41aをスイングアーム32に取付け
たことで、スイングアーム32の上方のメインフレーム
11の後部、燃料タンク17、シート18のある車体側
とスイングアーム32との間に大きなスペースを形成す
ることができ、バッテリ、電装品等あるいは他の部品を
集中して配置することができる。また、部品を集中させ
ることで、組立が容易になるとともに部品をコンパクト
に配置することができ、自動二輪車10の生産性向上及
び小型化を図ることができる。
【0037】更に、ほぼ車体中央部に配置したリヤクッ
ションユニット34の端部に多くの部品を隣接させるこ
とができるため、車体中央部の部品の集中化によって車
体中央部に重量が集中し、ロードレース用車両やオフロ
ード用車両の運動性能を高めることができる。
【0038】本発明は第2に、シリンダ部41の側面4
1aにおねじを形成したおねじ部41bを設け、シリン
ダ取付部材46におねじにねじ結合するめねじを形成し
ためねじ部61aを設けたことを特徴とする。
【0039】シリンダ取付部材46のめねじ部61aに
シリンダ部41のおねじ部41bをねじ結合したこと
で、スパナ、六角レンチ等の工具を用いてシリンダ部4
1を回転させることにより、シリンダ取付部材46に対
してシリンダ部41をシリンダ軸の延びる方向に移動さ
せることができ、リヤクッションユニット34のシリン
ダ取付部材46と下端取付部43との間隔L2を変更す
ることができる。
【0040】従って、スイングアーム32に対する車体
側の位置、例えばシート18の高さを変更することがで
き、運転者の体形や好みの変化に対応することができ
る。また、例えばパワーユニット16の下端から地面ま
での最低地上高を調整することができ、最低地上高を大
きくすれば、オフロード用車両では悪路走破性を高める
ことができる。
【0041】図8は本発明に係るリヤサスペンション取
付構造(第2の実施の形態)の要部側面図であり、図2
に示した第1の実施の形態と同一構成については同一符
号を付け、詳細説明は省略する。リヤサスペンション8
0は、ピボット軸31と、スイングアーム32と、リヤ
クッションユニット34と、リンク機構81とからな
り、リヤクッションユニット34の上端をスイングアー
ム32の上部ブラケット36にスイング可能に取付け、
リヤクッションユニット34の下端をリンク機構81に
スイング可能に取付けたものである。
【0042】リンク機構81は、スイングアーム32の
下部ブラケット38に一端をスイング可能に取付けた第
1リンク82と、パワーユニット16のリンク取付部5
2に一端をスイング可能に取付けるとともに、他端をリ
ヤクッションユニット34の下端取付部43にスイング
可能に取付け、更に第1リンク82の他端を中間部にス
イング可能に取付けた第2リン83とからなる。なお、
85は第1軸、86は第2軸、87は第3軸、88はパ
ワーユニットスイング軸であり、第3軸87は第2軸8
6よりも下方又は同じ高さに配置したものである。
【0043】図9は本発明に係るリヤサスペンション取
付構造(第3の実施の形態)の要部側面図であり、第1
の実施の形態及び第2の実施の形態と同一構成について
は同一符号を付け、詳細説明は省略する。リヤサスペン
ション90は、ピボット軸31と、スイングアーム32
と、リヤクッションユニット34と、リンク機構91と
からなり、リヤクッションユニット34の上端をスイン
グアーム32の上部ブラケット36にスイング可能に取
付け、リヤクッションユニット34の下端をリンク機構
91にスイング可能に取付けたものである。
【0044】リンク機構91は、スイングアーム32の
下部ブラケット38に一端をスイング可能に取付けた第
1リンク92と、パワーユニット16のリンク取付部5
2に一つの角部をスイング可能に取付けるとともに他の
角部をリヤクッションユニット34の下端取付部43に
スイング可能に取付け且つ第1リンク92の他端を残る
角部にスイング可能に取付けた側面視三角形状の第2リ
ンク93とからなる。なお、94は第2軸、95は第3
軸であり、第2軸94は第3軸95よりも上方に配置し
たものである。
【0045】尚、本実施の形態では、シリンダ部41の
端部にスパナ掛け部67,67及び六角穴68の両方を
設けたが、スパナ掛け部67,67又は六角穴68の一
方のみを設けてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の自動二輪車のリヤサスペンション取付
構造は、車体側に設けたピボット軸にスイングアームの
一端をスイング可能に取付け、このスイングアームの他
端に後輪を取付け、スイングアームに取付部材を介して
リヤクッションユニットのシリンダ側面を取付け、この
リヤクッションユニットの下端を車体側に連結したの
で、リヤクッションユニットをスイングアームと車体側
との間に取付ける場合の、リヤクッションユニットのス
イングアーム側取付部と車体側取付部との間隔を小さく
することができ、リヤクッションユニット端部周りに新
たなスペースを形成することができる。
【0047】従って、リヤクッションユニット端部に隣
接する部品の形状、寸法、取付位置の自由度を増すこと
ができ、また、リヤクッションユニット端部周りに別の
部品を配置することができる。
【0048】請求項2の自動二輪車のリヤサスペンショ
ン取付構造は、シリンダ側面におねじを形成し、取付部
材におねじにねじ結合するめねじを形成したので、シリ
ンダを回転させることにより、取付部材に対してシリン
ダをシリンダ軸の延びる方向に移動させることができ、
リヤクッションのスイングアーム側取付部と車体側取付
部との間隔を変更することができて、車体側位置を上下
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
1の実施の形態)を備えた自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
1の実施の形態)の要部を示す側面図
【図3】図2の3矢視図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
1の実施の形態)を採用したリヤサスペンションの作用
を説明する第1作用図
【図6】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
1の実施の形態)を採用したリヤサスペンションの作用
を説明する第2作用図
【図7】リヤサスペンション取付構造の作用を説明する
作用図
【図8】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
2の実施の形態)の要部側面図
【図9】本発明に係るリヤサスペンション取付構造(第
3の実施の形態)の要部側面図
【図10】従来のリヤサスペンション取付構造を有する
車両の説明図
【符号の説明】
10…自動二輪車、16…車体側(パワーユニット)、
30,80,90…リヤサスペンション、31…ピボッ
ト軸、32…スイングアーム、33…後輪、34…リヤ
クッションユニット、41…シリンダ(シリンダ部)、
41a…シリンダ側面(シリンダ部の側面)、41b…
おねじ部、42…ピストンロッド、43…リヤクッショ
ンユニットの下端(下端取付部)、46…取付部材(シ
リンダ取付部材)、61a…めねじ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に設けたピボット軸にスイングア
    ームの一端をスイング可能に取付け、このスイングアー
    ムの他端に後輪を取付け、前記スイングアームに取付部
    材を介してリヤクッションユニットのシリンダ側面を取
    付け、このリヤクッションユニットの下端を車体側に連
    結したことを特徴とする自動二輪車のリヤサスペンショ
    ン取付構造。
  2. 【請求項2】 前記シリンダ側面におねじを形成し、前
    記取付部材に前記おねじにねじ結合するめねじを形成し
    たことを特徴とする請求項2記載の自動二輪車のリヤサ
    スペンション取付構造。
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