JP2002300681A - 携帯形電子機器 - Google Patents

携帯形電子機器

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JP2002300681A
JP2002300681A JP2001100532A JP2001100532A JP2002300681A JP 2002300681 A JP2002300681 A JP 2002300681A JP 2001100532 A JP2001100532 A JP 2001100532A JP 2001100532 A JP2001100532 A JP 2001100532A JP 2002300681 A JP2002300681 A JP 2002300681A
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JP
Japan
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housing
speaker
front surface
portable electronic
monitor
Prior art date
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Application number
JP2001100532A
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English (en)
Inventor
Koichi Fujita
功一 藤田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、携帯性を損なうことなく低音域を強
調した高品質な音声を再現でき、音響効果を高めること
ができる携帯形電子機器の提供を目的とする。 【解決手段】携帯形電子機器は、装置本体2に支持され
た液晶モニター3を有している。液晶モニターは、前面1
2および側面14を有するハウジング10と、このハウジン
グ内に収容され、前面に露出された表示画面11aを有す
る液晶表示モジュール11とを備えている。ハウジング
は、液晶表示モジュールを外れた位置にスピーカ25を収
容する少なくとも一つのスピーカ収容室21を有し、この
スピーカ収容室に対応するハウジングの前面に音声出力
用の放音部28が形成され、スピーカ収容室に対応するハ
ウジングの側面に低音出力用の開口部31が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶モニタ
ーを有するポータブルDVDプレーヤのような携帯形電子
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ポータブルDVDプレーヤとして、従来、
光ディスクが装着される装置本体に液晶モニターを装備
したものが知られている。液晶モニターは、偏平な箱状
をなすハウジングと、このハウジングの内部に収容され
た液晶表示モジュールとを備えている。液晶モニターの
ハウジングは、装置本体の後端部に支持されており、こ
の装置本体の上面を覆うように倒される閉じ位置と、装
置本体から起立する開き位置とに亘って回動可能となっ
ている。そして、ハウジングは、上記開き位置に回動さ
れた時に視聴者と向かい合う前面を有し、この前面に液
晶表示モジュールの表示画面が露出されている。
【0003】ところで、この種のポータブルDVDプレー
ヤでは、液晶モニターのハウジングに一対のスピーカが
組み込まれている。スピーカは、液晶表示モジュールを
外れた位置において、ハウジングの幅方向に互いに離間
して設置されており、液晶モニターを開き位置に回動さ
せた時に、表示画面の下方に位置するようになってい
る。
【0004】そして、ハウジングの前面は、スピーカに
対応する位置に多数の孔あるいは網目状のカバーで覆わ
れた放音部を有し、この放音部から視聴者に向けて音声
が放出されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポータブルDVDプレー
ヤは、小形・軽量で携帯性に優れることがその商品価値
を高める重要な要素となる。そのため、液晶モニターの
ハウジングは、薄くコンパクトに形成されており、ハウ
ジング内部のスペースの多くが液晶表示モジュールによ
って占有される傾向にある。
【0006】ところが、このような構成によると、スピ
ーカを設置すべき部分のスペースが不所望に減じられて
しまい、このスピーカの設置部分に高品質な音を再現す
るための音響空間を充分に確保できなくなるとともに、
このスピーカの周囲に音が籠り易くなる。この結果、従
来のポータブルDVDプレーヤでは、ハウジングの薄形化
要求に伴ってスピーカから出力される音質が犠牲となる
ことがあり、この音質の点において今一歩改善の余地が
残されている。
【0007】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、携帯性を損なうことなく低音域を強調し
た高品質な音声を再現することができ、音響効果を高め
ることができる携帯形電子機器の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の携帯形電子機器は、装置本
体に支持されたモニターを有し、このモニターは、前面
およびこの前面の周縁に連なる周面を有するハウジング
と、このハウジングの内部に収容され、上記前面に露出
された表示画面を有する表示モジュールとを備えてい
る。そして、上記ハウジングは、上記表示モジュールを
外れた位置にスピーカを収容する少なくとも一つのスピ
ーカ収容室を有し、このスピーカ収容室に対応する上記
ハウジングの前面に上記スピーカから出力された音声を
放出する放音部を形成するとともに、上記スピーカ収容
室に対応する上記ハウジングの周面に低音出力用の開口
部を形成したことを特徴としている。
【0009】また、上記目的を達成するため、請求項2
に係る本発明の携帯形電子機器は、上面を有する装置本
体と、前面およびこの前面の周縁に連なる周面を有し、
上記装置本体の上面を覆うように倒される閉じ位置と、
上記装置本体の上面を露出させるように起立する開き位
置とに亘って開閉可能に上記装置本体に支持されたハウ
ジングと、このハウジングの内部に収容された表示モジ
ュールとを有するモニターとを備えている。そして、上
記モニターのハウジングは、上記表示モジュールを外れ
た位置にスピーカを収容する少なくとも一つのスピーカ
収容室を有し、このスピーカ収容室に対応する上記ハウ
ジングの前面に上記スピーカから出力された音声を放出
する放音部を形成するとともに、上記スピーカ収容室に
対応する上記ハウジングの周面に低音出力用の開口部を
形成したことを特徴としている。
【0010】このような構成によれば、ハウジングの前
面を視聴者に向けた状態において、スピーカから出力さ
れた音声の多くは、ハウジングの前面の放音部から視聴
者に向けて放出される。また、スピーカ収容室内におい
てスピーカの背後に籠る低音域の音声は、ハウジングの
周面の開口部を通じてハウジングの外方に放出される。
【0011】そのため、ハウジングの開口部が低音域の
音声の抜けを良くするバスレフ構造として機能し、ハウ
ジングを大形化することなく低音域を強調した高品質な
音声を再現することができる。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6に係る
本発明の携帯形電子機器は、装置本体に支持されたモニ
ターを有し、このモニターは、前面、背面および側面を
有する箱状のハウジングと、このハウジングの内部に収
容され、上記前面に露出される表示画面を有する表示モ
ジュールと、上記ハウジングの内部に設置され、上記ハ
ウジングの前面、背面および側面によって囲まれた少な
くとも一つのスピーカ収容室と、このスピーカ収容室に
収容されたスピーカとを備えている。
【0013】そして、上記スピーカ収容室に対応する上
記ハウジングの前面に上記スピーカから出力された音声
を放出する放音部を形成するとともに、上記スピーカ収
容室に対応する上記ハウジングの側面に低音出力用の開
口部を形成し、かつ、上記ハウジングの背面のうち、上
記スピーカ収容室に対応する位置に上記前面から遠ざか
る方向に張り出す膨出部を形成したことを特徴としてい
る。
【0014】このような構成によれば、ハウジングを開
き位置に回動させ、その前面を視聴者に向けた状態にお
いて、スピーカから出力された音声の多くは、ハウジン
グの前面の放音部から視聴者に向けて放出される。ま
た、スピーカ収容室内においてスピーカの背後に籠る低
音域の音声は、ハウジングの側面の開口部からハウジン
グの側方に放出され、このハウジングの開口部が低音域
の音声の抜けを良くするバスレフ構造として機能する。
【0015】加えて、上記構成によると、スピーカ収容
室を構成するハウジングの背面は、前面から遠ざかる方
向に張り出しているので、その分、スピーカ収容室の容
積を拡張することができ、ハウジングの内部に低音域の
音声を補強するための音響空間を確保できる。このた
め、ハウジングの開口部がバスレフ構造となることと相
まって、ハウジングを大形化することなく低音域を強調
した高品質な音声を再現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態をポータ
ブルDVDプレーヤに適用した図面にもとづいて説明す
る。
【0017】図1は、携帯形電子機器としてのポータブ
ルDVDプレーヤ1を開示している。このポータブルDVDプ
レーヤ1は、装置本体2と、この装置本体2に支持され
た液晶モニター3とで構成されている。
【0018】装置本体2は、平坦な上面4を有する偏平
な四角形の箱状をなしている。装置本体2の上面4に
は、図示しない光ディスクが取り出し可能に置かれるデ
ィスク収容部5が形成されているとともに、十字カーソ
ルキー、電源スイッチ、再生ボタンおよび停止ボタンの
ような各種の操作子6が並べて配置されている。ディス
ク収容部5は、開閉可能なディスクカバー7によって覆
われている。
【0019】また、装置本体2は、その上面4の後端部
にモニター支持部8を有している。モニター支持部8
は、装置本体2の上面4から上向きに突出されていると
ともに、この装置本体2の幅方向に沿って延びている。
【0020】上記液晶モニター3は、例えばマグネシウ
ム合金のような軽量な金属材料にて構成されたハウジン
グ10と、このハウジング10の内部に収容された液晶
表示モジュール11とを備えている。ハウジング10
は、前面12、背面13および周面としての左右の側面
14を有する偏平な箱状をなしている。このハウジング
10は、背面13を有するモニターカバー16と、前面
12を有するモニターマスク17とで構成され、これら
モニターカバー16とモニターマスク17とは、互いに
連結されている。
【0021】液晶表示モジュール11は、フラットな板
状をなしており、上記モニターマスク17に支持されて
いる。液晶表示モジュール11は、映像を表示する表示
画面11aを有し、この表示画面11aはハウジング1
0の前面12に開口する表示窓18を通じてハウジング
10の外方に露出されている。
【0022】図1に示すように、ハウジング10は、一
対の脚部20a,20bを有している。脚部20a,2
0bは、ハウジング10の幅方向に離間した両端部から
装置本体2の上面4に向けて張り出しており、これら脚
部20a,20bの間にモニター支持部8が位置されて
いる。そして、脚部20a,20bは、図示しないヒン
ジ金具を介して装置本体2に連結されている。
【0023】このため、液晶モニター3は、装置本体2
の上面4を覆うように倒される閉じ位置と、この上面4
を露出させるように起立する開き位置とに亘って回動可
能となっており、この液晶モニター3を開き位置に回動
させた状態では、液晶表示モジュール11の表示画面1
1aが視聴者と向かい合うようになっている。
【0024】図5に示すように、ハウジング10の内部
には、左右一対のスピーカ収容室21(右側のみを図
示)が形成されている。スピーカ収容室21は、脚部2
0a,20bに対応する位置に設置されて、ハウジング
10の幅方向に互いに離れており、液晶モニター3を開
き位置に回動させた時に、液晶表示モジュール11の下
方に位置されている。
【0025】スピーカ収容室21は、ハウジング10の
前面12、背面13および側面14によって取り囲まれ
ているとともに、複数の区画壁22によってハウジング
10の内部で仕切られている。このため、スピーカ収容
室21は、ハウジング10の内部において独立した一つ
の空間となっている。
【0026】また、図3ないし図5の(B)に示すよう
に、ハウジング10の背面13は、脚部20a,20b
に隣接した一端部に膨出部23を有している。膨出部2
3は、ハウジング10の前面12から遠ざかるように円
弧状に彎曲されており、背面13の外方に向けて張り出
している。そして、膨出部23は、スピーカ収容室21
に対応した位置においてハウジング10の幅方向に沿っ
て延びており、この膨出部23がスピーカ収容室21の
壁面の一部を構成している。
【0027】そのため、膨出部23の張り出し分だけス
ピーカ収容室21の容積が拡大され、このスピーカ収容
室21そのものが音響空間として機能している。
【0028】スピーカ収容室21には、音声を出力する
円盤状のスピーカ25が収容されている。スピーカ25
は、従来周知のものと同様の構成であり、図示しない振
動板をハウジング10の前面12に向けた姿勢でモニタ
ーカバー16に保持されている。
【0029】図5の(B)に示すように、ハウジング1
0の前面12には、スピーカ収容室21に開口する放音
用の孔26が開口されている。孔26は、スピーカ25
と向かい合っているとともに、網目状のフロントカバー
27によって覆われている。これら孔26およびフロン
トカバー27は、ハウジング10の前面12に放音部2
8を構成している。このため、液晶モニター3が開き位
置に回動されている状態において、スピーカ25から出
力された音声は、ハウジング10の前面12の放音部2
8を通じて視聴者に向けて放出されるようになってい
る。
【0030】ハウジング10の側面14は、スピーカ収
容室21に対応する位置に凹部30を有している。凹部
30は、ハウジング10の高さ方向に延びる細長い形状
を有し、この凹部30の底にスピーカ収容室21に連な
る開口部31が形成されている。開口部31は、スピー
カ25の側方に位置されており、この開口部31を通じ
てスピーカ25の背後に籠る低音域の音声がハウジング
10の側方に放出されるようになっている。したがっ
て、開口部31は、低音出力用のバスレフ構造として機
能している。
【0031】また、開口部31を含む凹部30は、網目
状のサイドカバー32によって覆われている。サイドカ
バー32は、ハウジング10の側面14に露出されてお
り、液晶モニター3の外観上の一つの特徴となってい
る。
【0032】このような構成のポータブルDVDプレーヤ
1によると、図1に示すように、液晶モニター3を開き
位置に回動させ、ハウジング10の前面12を視聴者に
向けた状態において、スピーカ25から出力された音声
は、その多くがハウジング10の前面12に位置された
左右の放音部28から視聴者に向けて放出される。この
際、スピーカ25が収まるスピーカ収容室21は、ハウ
ジング10の内部で独立した一つの空間に仕切られてい
るので、ハウジング10の内部への音声の漏洩を防止で
きるとともに、左右のスピーカ25から出力された音声
がハウジング10の内部において互いに干渉し合うこと
もなく、高品質な音声を得ることができる。
【0033】また、ハウジング10の側面14には、ス
ピーカ収容室21に連なる開口部31が形成され、この
開口部31が低音出力用のバスレフ構造として機能する
ので、スピーカ25の背後に籠る低音域の音声は、図5
の(A)に矢印で示すように、上記開口部31を通じて
ハウジング10の側方に放出される。このため、低音域
の音声の抜けが良好となり、迫力ある重低音を再現する
ことができる。
【0034】加えて、ハウジング10の背面13は、ス
ピーカ収容室21に対応する位置に前面12から遠ざか
る方向に円弧状の張り出す膨出部23を有するので、こ
の膨出部23の張り出し量に対応した分だけスピーカ収
容室21の容積を拡張することができる。このため、ハ
ウジング10の内部に低音域の音声を補強するための音
響空間を確保することができ、ハウジング10の側面1
4の開口部31がバスレフ構造となることと相まって、
低音域を強調した高品質な音声を再現することができ
る。
【0035】しかも、膨出部23は、ハウジング10の
背面13から部分的に張り出しているにすぎないので、
ハウジング10の大部分の厚み寸法は、薄いままの状態
に保たれる。この結果、ポータブルDVDプレーヤ1の携
帯性を何ら犠牲とすることなく音質を改善することが可
能となり、臨場感あふれる音声を楽しむことができる。
【0036】また、上記構成によると、ハウジング10
の側面14に網目状のサイドカバー32が存在するの
で、このハウジング10の側面14からも音が放出され
るような外観を得ることができる。このため、サイドカ
バー32が液晶モニター3の外観面での大きな特徴点と
なり、ポータブルDVDプレーヤ1の意匠的な効果を高め
る上で好都合となるといった利点がある。
【0037】なお、上記実施の形態では、液晶モニター
を開き位置に回動させた状態において、液晶表示モジュ
ールの下にスピーカを位置させたが、本発明はこれに限
らず、液晶表示モジュールの上にスピーカを位置させる
ようにしても良い。そして、この場合には、低音出力用
の開口部をハウジングの上面に設置し、低音域の音声を
ハウジングの上方に放出するようにしても良い。
【0038】また、本発明に係る携帯形電子機器は、ポ
ータブルDVDプレーヤに特定されるものではなく、例え
ば開閉可能な液晶ディスプレイを有するポータブルコン
ピュータであっても同様に実施可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ハウジン
グの開口部が低音域の音声の抜けを良くするバスレフ構
造となり、低音域を強調した高品質な音声を再現するこ
とができる。このため、携帯性を何ら犠牲とすることな
く音質を改善することが可能となり、臨場感あふれる音
声を楽しむことができるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポータブルDVDプレーヤの斜視図。
【図2】液晶モニターに組み込まれたスピーカと低音出
力用の開口部との位置関係を示すポータブルDVDプレー
ヤの斜視図。
【図3】液晶モニターの膨出部と低音出力用の開口部と
の位置関係を示すポータブルDVDプレーヤの斜視図。
【図4】液晶モニターの膨出部の形状を示すポータブル
DVDプレーヤの斜視図。
【図5】(A)は、液晶モニターに組み込まれたスピー
カと低音出力用の開口部との位置関係を示すポータブル
DVDプレーヤの断面図。(B)は、スピーカ収容室の形
状を示す液晶モニターの断面図。
【符号の説明】
2…装置本体 3…モニター(液晶モニター) 4…上面 10…ハウジング 11…表示モジュール(液晶表示モジュール) 12…前面 13…背面 14…側面(周面) 21…スピーカ収容室 23…膨出部 25…スピーカ 28…放音部 31…開口部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に支持されたモニターを有する
    携帯形電子機器において、 上記モニターは、前面およびこの前面の周縁に連なる周
    面を有するハウジングと、このハウジングの内部に収容
    され、上記前面に露出された表示画面を有する表示モジ
    ュールとを備え、 上記ハウジングは、上記表示モジュールを外れた位置に
    スピーカを収容する少なくとも一つのスピーカ収容室を
    有し、このスピーカ収容室に対応する上記ハウジングの
    前面に上記スピーカから出力された音声を放出する放音
    部を形成するとともに、上記スピーカ収容室に対応する
    上記ハウジングの周面に低音出力用の開口部を形成した
    ことを特徴とする携帯形電子機器。
  2. 【請求項2】 上面を有する装置本体と、 前面およびこの前面の周縁に連なる周面を有し、上記装
    置本体の上面を覆うように倒される閉じ位置と、上記装
    置本体の上面を露出させるように起立する開き位置とに
    亘って開閉可能に上記装置本体に支持されたハウジング
    と、このハウジングの内部に収容された表示モジュール
    とを有するモニターと、を具備し、 上記モニターのハウジングは、上記表示モジュールを外
    れた位置にスピーカを収容する少なくとも一つのスピー
    カ収容室を有し、このスピーカ収容室に対応する上記ハ
    ウジングの前面に上記スピーカから出力された音声を放
    出する放音部を形成するとともに、上記スピーカ収容室
    に対応する上記ハウジングの周面に低音出力用の開口部
    を形成したことを特徴とする携帯形電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の記載において、
    上記スピーカ収容室は、上記ハウジングの内部で一つの
    独立した空間に仕切られていることを特徴とする携帯形
    電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2の記載において、
    上記ハウジングは、上記表示モジュールを間に挟んで上
    記前面と向かい合う背面を有し、この背面のうち上記ス
    ピーカ収容室に対応する位置に上記前面から遠ざかる方
    向に張り出す膨出部を形成したことを特徴とする携帯形
    電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項2の記載において、上記スピーカ
    収容室は、上記モニターが上記開き位置に回動された時
    に、上記表示モジュールの下方に位置され、また、上記
    開口部が形成された上記周面は、上記ハウジングの側面
    であることを特徴とする携帯形電子機器。
  6. 【請求項6】 装置本体に支持されたモニターを有する
    携帯形電子機器において、 上記モニターは、前面、背面および側面を有する箱状の
    ハウジングと、このハウジングの内部に収容され、上記
    前面に露出される表示画面を有する表示モジュールと、
    上記ハウジングの内部に設置され、上記ハウジングの前
    面、背面および側面によって囲まれた少なくとも一つの
    スピーカ収容室と、このスピーカ収容室に収容されたス
    ピーカとを備え、 上記スピーカ収容室に対応する上記ハウジングの前面に
    上記スピーカから出力された音声を放出する放音部を形
    成するとともに、上記スピーカ収容室に対応する上記ハ
    ウジングの側面に低音出力用の開口部を形成し、かつ、
    上記ハウジングの背面のうち、上記スピーカ収容室に対
    応する位置に上記前面から遠ざかる方向に張り出す膨出
    部を形成したことを特徴とする携帯形電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6の記載において、上記スピーカ
    収容室は、上記ハウジングの内部において一つの独立し
    た空間に仕切られていることを特徴とする携帯形電子機
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108508979A (zh) * 2018-06-29 2018-09-07 合肥联宝信息技术有限公司 电子设备

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CN108508979A (zh) * 2018-06-29 2018-09-07 合肥联宝信息技术有限公司 电子设备

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