JP2002293164A - 土木・建設機械の表示装置 - Google Patents

土木・建設機械の表示装置

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JP2002293164A
JP2002293164A JP2001103785A JP2001103785A JP2002293164A JP 2002293164 A JP2002293164 A JP 2002293164A JP 2001103785 A JP2001103785 A JP 2001103785A JP 2001103785 A JP2001103785 A JP 2001103785A JP 2002293164 A JP2002293164 A JP 2002293164A
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JP
Japan
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display
display device
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civil engineering
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JP2001103785A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Wada
仁志 和田
Tomoyuki Furuta
智之 古田
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示方法を作業内容によって見やすい表示方
式であること、関連する作業にも利用できるようにした
表示装置を提供することを課題とする。 【構成】 送信機を具備した土木・建設機械の表示装置
において、該表示装置は作業内容を選択する手段を備
え、選択された作業内容に応じて表示内容を切換可能に
構成し、かつ、前記表示面に表示された作業内容が該表
示装置を必要とする場合は自動的に所定の送信先と接続
可能とし、前記切換による表示内容は各種の作業のため
のデータ表示、通信装置のための表示、作業日誌作成の
ための表示を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土木・建設機械
に搭載する表示装置(ディスプレイ)に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来から、土木・建設機械には油温度、エ
ンジン冷却水温度、燃料残量、警告情報等を表示する表
示装置がフロントパネルに設けられている。これらの表
示内容は作業内容が異なっても同じ表示内容が表示さ
れ、作業内容によっては表示が不要とされるものまで常
に表示されていた。また、表示の大きさ、配置は常に一
定で、オペレータの好みによってカスタマイズできない
ために表示が一見して解りにくい場合にもその表示に慣
れる以外に方法はなかった。
【0003】また、従来の土木・建設機械の表示装置は
単一の機能しか設けられていないため、通信を行うため
には別個独立の通信機を搭載する以外になく、通信機を
搭載することによりキャブ内が煩雑となるという課題も
あった。更に、作業日誌等の作成には作業後にメモした
データ等を参考に作成する以外になかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたごとく、
従来の表示装置は単一の機能しか有していないために作
業日誌などの作成には使用できないという課題があっ
た。また、表示内容、表示方法が固定されているため
に、一見して内容が解りにくい場合もあり、課題であっ
た。本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、表
示方法を作業内容によって切り換えることにより、ま
た、カスタマイズ機能を持たせることにより、複数の関
連する作業に利用できるようにすると共に理解しやすい
表示装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
手段として、本発明は以下の構成を採用している。即
ち、請求項1に記載の発明は、送信機を具備した土木・
建設機械の表示装置において、該表示装置は作業内容を
選択する手段を備え、選択された作業内容に応じて表示
内容を切換可能に構成し、かつ、前記表示面に表示され
た作業内容が該表示装置を必要とする場合は自動的に所
定の送信先と接続可能としたことを特徴とする。請求項
2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前
記切換による表示内容は各種の作業のためのデータ表
示、通信装置のための表示、作業日誌作成のための表示
を含むことを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2の何れか1に記載の発明において、前記表示装置
は、複数のデータを表示すると共に、一部の表示データ
を拡大して表示すると共に、全体表示を縮小して表示可
能にしたことを特徴とする。また、請求項4に記載の発
明は、請求項1又は請求項2の何れか1に記載の発明に
おいて、前記表示装置は、警報表示する場合は警報デー
タ及びその部分の表示を拡大して表示すると共に、全体
表示を縮小して表示可能にしたことを特徴とする。
【0007】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4の何れか1に記載の発明において、前記表示内容又
は送信先は一部追加及び一部削除、拡大表示、縮小表
示、表示位置等の編集機能を具備し、表示内容のカスタ
マイズ化を可能にしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施形態の全体構成を示
す図である。図1において、表示装置10は表示部11
と制御部12から構成され、表示部11は表示機能と、
スクロール機能、ライトペン又はタッチペンによる入力
手段としての機能を兼ね備えた表示面で構成されてい
る。制御部12は、表示コントローラ13,表示パター
ンメモリ14,アドレスメモリ15、編集部16から構
成されている。表示コントローラ13は図示されていな
い作業用メモリを具備していると共に、メインコントロ
ーラ20,送受信機23に接続されている。なお、実際
の構成においては、表示パターンメモリ14,アドレス
メモリ15は独立して設ける必要はなく、メインメモリ
21の一部を利用してもよい。
【0009】メインコントローラ20は土木・建設機械
の全体を制御するコントローラで、メインメモリ21を
具備すると共に入出力装置22に接続されており、この
入出力装置22の入力側には図示省略の種々の計測器
(燃料残量センサ、油温度センサ、水温センサ等)が接
続されている。送受信機23はアンテナ24を介して衛
星回線に接続される。
【0010】以下に、本実施形態の機能について説明す
る。まず、電源スイッチをオンにすると最初にメニュー
画面が現れる。電源スイッチはエンジンスイッチと独立
に設けられており、エンジンスイッチがオフの場合でも
電源スイッチをオンにすることができる。これはエンジ
ンスイッチを切った状態で作業日誌の作成や通信作業を
可能にするためである。メニュー画面としては、例えば
図2(A)に示すように、掘削作業、整地作業、通信作
業、作業日誌、編集作業のような必要とする作業が含ま
れている。なお、掘削作業、整地作業を選択した場合は
スクロール機能が作動しないで、通信作業、作業日誌、
編集作業の場合にのみスクロール機能が作動するように
構成されている。
【0011】例えば、掘削作業をタッチペン等で指定す
ると、表示コントローラは表示パターンメモリに記録さ
れているパターン模様を表示すると共に、メインコント
ローラ20に必要な計測データを要求する。メインコン
トローラ20は計測データの最新データを表示コントロ
ーラに送信し、表示コントローラは最新データを同時に
表示する。最新データが更新された場合は更新されたデ
ータを表示する。このパターンの一例を図2(B)に示
す。図2(B)においては、文字の代わりにアイコンが
使用され、作動油の圧力(P)、温度(T)、冷却水の
温度(T)、燃料残量を示している。
【0012】図3は一部の計測データを拡大表示させた
い場合の例を示す。例えば、燃料残量が少なくなってき
た場合に、正確な残量を知りたい場合は図2(B)の燃
料部分にタッチして指定するとその部分のみが拡大表示
され、全体表示がその隣に小さく表示される。また、全
体表示に戻したい場合は図3の一点鎖線で囲まれた部分
にタッチして指定すればよい。
【0013】図4は警報表示する場合の一例を示した図
である。図4において、警報内容のパターンと警告内容
を表す文字が拡大表示されると共に、全体表示がその隣
に小さく表示されている。なお、文字は日本語に限られ
るものではなく、編集機能を利用して英語その他の言語
で表示できる。また、全体表示に戻したい場合は図4の
一点鎖線で囲まれた部分にタッチして指定すればよい。
【0014】作業を終了して、作業日誌を作成したい場
合は、図2(B)の「R」ボタンをタッチして指定する
とメニュー画面に戻る。次にメニュー画面の作業日誌の
部分にタッチすると所定のフォアマットに従った作業日
誌が表示される。図5は作業日誌の一例を示す。図5
(A)は最初の表示画面で、図5(B)は最後の表示画
面である。この間はスクロール(図中の矢印)によって
上下にスクロール可能である。図5において、日付が自
動的に表示され、作業内容は全てタッチペンにより作成
可能に構成されている。例えば、項目1では3個の条件
の中から1つを選択し、項目2ではYESまたはNOの
何れかを選択し、項目3で数字と桁を交互に選択する。
また、作業日誌を完成させて送信したいときは、送信ボ
タンをタッチすればよい。
【0015】これによって、アドレスメモリ15に記録
されている所定の送信先に作業日誌の内容が同時に送信
される。例えば、送信先として該作業機械の管理事務所
と指定しておけば、管理事務所には作業報告が自動的に
行われ、且つ、作業日誌は作業後直ぐに作成されるため
に正確なデータが報告されるという利点がある。
【0016】また、表示パターンをカスタマイズしたい
場合はメニュー画面の編集を指定すると図示省略の編集
画面が表示される。スクロールしながら編集したい項目
を指定する。編集機能の内容としては、例えば、表示内
容又は送信先は一部追加及び一部削除、拡大表示、縮小
表示、表示位置等の編集機能を持たせることもできる。
【0017】以上に説明したように、本実施形態によれ
ば、作業内容に応じて適切なデータが表示されるのでデ
ータの内容が一見して解りやすいという効果がある。ま
た、表示するデータや配置を適当にカスタマイズするこ
とができるのでオペレータに適した表示が可能になる。
また、一部のデータの拡大表示や警報情報が拡大表示さ
れるために警報内容等が見やすくなるという効果があ
る。また、作業日誌の作成作業や送信作業等の関連した
作業も同時に、しかも簡単にできるため、全体の作業が
円滑にできるという効果がある。
【0018】また、上記実施形態で説明した作業に限ら
れるものではなく、他の作業をも選択できるようにして
もよいし、一部の作業を削除してもよい。なお、本発明
の技術的範囲は上記した実施形態に述べられている事項
に限定されるものではない。即ち、実施形態に述べられ
ている事項に変更があっても、特許請求の範囲に記載さ
れている範囲内で、等価又は均等とされる場合も本発明
の技術範囲に入る。
【0019】
【発明の効果】本発明では、作業内容に応じて適切なデ
ータが表示され、また、表示するデータや配置を適当に
カスタマイズすることができるのでオペレータにとって
データの内容が一見して解りやすくいという表示にする
ことが可能であるという効果が得られる。また、一部の
データの拡大表示や警報情報が拡大表示されるために警
報内容等が見やすくなるという効果がある。更に、作業
日誌の作成作業等の関連した作業も容易にできるため、
全体の作業が円滑にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示す。
【図2】 (A)、(B)は本実施形態の作業内容の選
択手段及び選択された場合の表示例を示す。
【図3】 一部のデータを拡大表示した場合の例を示
す。
【図4】 警報表示の例を示す。
【図5】 (A)、(B)は作業日誌を選択した場合の
表示例を示す。
【符号の説明】 10 表示装置 11 表示部 12 制御部 13 表示コントローラ 14 表示パターンメモリ 15 アドレスメモリ 16 編集部 20 メインコントローラ 23 送受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D015 HA03 HB02 HB07 3D044 BA19 BA26 BB07 BD02 BD13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機を具備した土木・建設機械の表示
    装置において、該表示装置は作業内容を選択する手段を
    備え、選択された作業内容に応じて表示内容を切換可能
    に構成し、かつ、前記表示面に表示された作業内容が送
    信を必要とする場合は自動的に所定の送信先と接続可能
    としたことを特徴とする土木・建設機械の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記切換による表示内容は各種の作業の
    ためのデータ表示、通信装置のための表示、作業日誌作
    成のための表示を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の土木・建設機械の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、複数のデータを表示す
    ると共に、一部の表示データを拡大して表示すると同時
    に、全体表示を縮小して表示可能にしたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2の何れか1に記載の土木・建設
    機械の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は、警報表示する場合は警
    報データ及びその部分の表示を拡大して表示すると同時
    に、全体表示を縮小して表示可能にしたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2の何れか1に記載の土木・建設
    機械の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示内容又は送信先は一部追加及び
    一部削除、拡大表示、縮小表示、表示位置等の編集機能
    を具備し、表示内容のカスタマイズ化を可能にしたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1に記載の土
    木・建設機械の表示装置。
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Cited By (3)

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