JP2002290666A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002290666A
JP2002290666A JP2001089269A JP2001089269A JP2002290666A JP 2002290666 A JP2002290666 A JP 2002290666A JP 2001089269 A JP2001089269 A JP 2001089269A JP 2001089269 A JP2001089269 A JP 2001089269A JP 2002290666 A JP2002290666 A JP 2002290666A
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JP
Japan
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adf
image reading
reading apparatus
glass
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JP2001089269A
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English (en)
Inventor
Masato Nakada
真人 中田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴミや塵等の付着物による縦すじの発生を防
ぐことができ、縦すじのない画像読取が可能な画像読取
装置を提供する。 【解決手段】 ADF原稿ガラス26は、振動源28に
より原稿Pの搬送方向と垂直方向に振動させ、ADF原
稿ガラス26に付着したゴミや埃を常に移動させること
で縦すじのない画像を読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナー、ファ
クシミリ、複写機等に用いられる画像読取装置に関し、
詳細にはシートスルー方式の画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】上述の
ような画像読取装置については、たとえば特開2000
−151913号、特開平9−171274号、特開平
6−164863号公報等に開示がある。これら従来の
装置では、1枚の原稿搬送ごとの間にADF原稿ガラス
を掃除するものであるため、原稿の搬送の途中(読取最
中)に付着するゴミや塵は除去することができず、した
がって、結局ゴミや塵等の付着物による縦すじの発生を
防ぐことができないという問題があり解決が望まれてい
た。
【0003】本発明は、上記従来の不具合を解決して縦
すじのない画像読取が可能な装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像読取装置は、上記目的を達成するために、原稿トレ
イ上に載置された原稿を給送する給送部と、該給送部か
ら給送された原稿を光学ユニットの露光位置であるAD
F原稿ガラス上を移動するように案内するガイド手段
と、上記ADF原稿ガラス上を通過した原稿を排紙する
排紙部とを有する自動原稿給送装置を備え、上記原稿の
通過と同時に上記ADF原稿ガラス下からの露光により
上記原稿の画像を読み取る画像装置において、上記AD
F原稿ガラスを振動させる手段を設けたことを特徴とす
る。
【0005】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像続取装置において、上記振
動手段が上記原稿の搬送方向に対して垂直に上記ADF
原稿ガラスを振動させることを特徴とする。
【0006】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項2の画像読取装置において、上記A
DF原稿ガラスが、上記原稿搬送方向に対して垂直方向
の端部に上記振動手段を備え、該垂直方向の端部と反対
の端部では、上記振動手段により与える振動の振幅より
大きな隙間を上記ADF原稿ガラスと上記ガイドとの間
に設けてなることを特徴とする。
【0007】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項2の画像読取装置において、上記A
DF原稿ガラスが、上記原稿搬送方向に対して垂直方向
の端部に上記振動手段を備え、該垂直方向の端部と反対
の端部では、上記ADF原稿ガラスと上記ガイドとの間
に弾性部材を設けてなることを特徴とする。
【0008】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし4のいずれかの画像読取装
置において、上記自動原稿給送装置が、上記給送部及び
上記排紙部に原稿検知手段を有し、上記排紙部の原稿検
知手段が原稿の先端を検知したとき上記振動手段の駆動
を開始し、上記給送部の原稿検知手段が原稿の後端を検
知したとき上記振動手段の駆動を停止する制御手段を備
えてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る画像読取装置
の一実施形態とこれに搭載したADFの構成を模式的に
示す断面図、図2はその要部断面図である。図示の実施
形態装置は、概略的には、原稿トレイ1に搭載した原稿
Pを呼び出しコロ2で呼び出し、分離ローラ3で分離さ
せた最も上の原稿Pのみを搬送し、原稿Pを給紙ローラ
5が露光位置であるADF原稿ガラス26上に給送し、
ランプ8及び反射板7にて照射した原稿Pの反射光を、
第1キャリッジベース9に保持固定した第1ミラー1
0、第2キャリッジベース12に保持固定した第2ミラ
ー11及び第3ミラー13を介して、レンズ14により
画像読取板16上のCCD15に導き、排紙ローラ6に
よって原稿Pを排紙トレイ4上へ排紙しながら原稿Pの
画像情報を読み取る。
【0010】図3は、図2を原稿Pの搬送方向に対して
垂直に切った断面図である。給紙ローラ5を有する給紙
部19は、給紙ローラ5の上流側近傍位置に原稿検知手
段として給紙部原稿センサ18が設けてある。排紙ロー
ラ6を有する排紙部25は、排紙ローラ6の下流側近傍
位置に原稿検知手段として排紙部原稿センサ24が設け
てある。これら給紙部原稿センサ18及び排紙部原稿セ
ンサ24は、ともに振動発生手段の駆動タイミングをと
るための制御信号を図示せぬ制御手段に送るためのもの
である。
【0011】図中20はガイド手段で、ADF原稿ガラ
ス26の上流側(図中左側)に配置する前側ガイド21
と、原稿Pの浮きを防止すると共にADF原稿ガラス2
6との間に搬送可能な隙間を形成する原稿押え板22
と、ADF原稿ガラス26の下流側において原稿Pを排
紙ローラ6に案内する後側ガイド23により構成してあ
る。ADF原稿ガラス26は、振動源28により図中矢
印で示すように原稿Pの搬送方向と垂直方向に振動させ
ることが可能となっている。すなわち、ADF原稿ガラ
ス26に付着したゴミや埃を常に移動させることで縦す
じのない画像を読み取ることができるようになってい
る。
【0012】ところで本実施形態装置の構成ではADF
原稿ガラス26とともにその上に位置する原稿Pも振動
する。ADF原稿ガラス26を原稿Pの搬送方向と同方
向に振動させると、図4、図5に示すような隙間Aがで
きる。そして原稿Pにカールが生じていると、図5の状
態が生じている時に、カールした原稿Pの端部が隙間A
に入ってしまい原稿ジャムを起こしてしまう可能性があ
る。そのため、図3に示すように、ADF原稿ガラス2
6とガイド21との間に隙間Bを設けて、原稿Pの搬送
方向と垂直方向にADF原稿ガラス26を振動させる。
隙間Bは、ADF原稿ガラス26を振動させたときに、
前側ガイド21の端部に設けた側方ガイド部21aと当
たらない程度の大きさとし、ADF原稿ガラス26の破
損を防ぐ。また、図示は省略するが、隙間Bに弾性部材
を設けることで、より確実にADF原稿ガラス26の破
損を防ぐことができる。
【0013】振動発生手段は、原稿Pの搬送タイミング
をとって次のように駆動制御する。すなわち、原稿Pの
先端が排紙ローラ6に到達すると、排紙部原稿センサ2
4が原稿Pを検知する。この原稿ありの検知と同時に振
動源28を駆動させる。その後、原稿Pの後端が給紙ロ
ーラ5から外れるとき、給送部原稿センサ18が原稿な
しを検知する。この検知と同時に振動源28の駆動を停
止する。このように振動源28の駆動を排紙部原稿セン
サ24及び給送部原稿センサ18に連動させることで、
給紙ローラ5から排紙ローラ6との間に原稿Pが跨って
移動されるときのみ振動を起こすことができる。したが
って、画像の読み取り中に、原稿Pの先端部又は後端部
が振動によりぶれて画像の読み取りに乱れが生じること
はない。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係る画像読取装置は、以上説
明してきたように、原稿を露光して読み取っている最中
もADF原稿ガラスを振動させているため、ADF原稿
ガラスに付着したゴミや埃が常に移動し、縦すじのない
高品質な画像読み取りができるという効果がある。
【0015】請求項2に係る画像読取装置は、以上説明
してきたように、ADF原稿ガラスを原稿の搬送方向と
垂直方向に振動させるため、上記共通の効果に加え、原
稿ジャムを防止することができるという効果がある。
【0016】請求項3に係る画像読取装置は、以上説明
してきたように、ADF原稿ガラスとガイドの間に振動
の振幅よりも大きい隙間を設けることで、上記共通の効
果に加え、原稿ガラスの破損を防ぐことができるという
効果がある。
【0017】請求項4に係る画像読取装置は、以上説明
してきたように、ADF原稿ガラスとガイドの間に弾性
部材を設けることで、上記共通の効果に加え、ADF原
稿ガラスの破損を防ぐことができるという効果がある。
【0018】請求項5に係る画像読取装置は、以上説明
してきたように、排紙部の原稿検知手段が原稿の先端を
検知したとき振動発生手段の駆動を開始し、給送部の原
稿検知手段が原稿の後端を検知したときに振動発生手段
の駆動を停止する制御手段を設けたので、上記共通の効
果に加え、ADF原稿ガラス上を移動中の原稿の先端部
又は後端部が振動によってぶれることがなく、画像の乱
れが生じることを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施形態とこれ
に搭載したADFの構成を模式的に示す断面図である。
【図2】図1の実施形態装置の要部断面図である。
【図3】図2を原稿の搬送方向に対して垂直に切った断
面図である。
【図4】図2を原稿の搬送方向に沿って切った断面図で
ある。
【図5】図2を原稿の搬送方向に沿って切った断面図で
ある。
【符号の説明】
1 原稿トレイ 2 呼び出しコロ 3 分離ローラ 4 排紙トレイ 5 給紙ローラ 6 排紙ローラ 7 反射板 8 ランプ 9 第1キャリッジベース 10 第1ミラー 11 第2ミラー 12 第2キャリッジベース 13 第3ミラー 14 レンズ 15 CCD 16 画像読取板 18 給紙部原稿センサ 19 給紙部 20 ガイド手段 21 前側ガイド 21a 側方ガイド部 22 原稿押え板 23 後側ガイド 24 排紙部原稿センサ 25 排紙部 26 ADF原稿ガラス 28 振動源 P 原稿 A、B 隙間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイ上に載置された原稿を給送す
    る給送部と、該給送部から給送された原稿を光学ユニッ
    トの露光位置であるADF原稿ガラス上を移動するよう
    に案内するガイド手段と、上記ADF原稿ガラス上を通
    過した原稿を排紙する排紙部とを有する自動原稿給送装
    置を備え、上記原稿の通過と同時に上記ADF原稿ガラ
    ス下からの露光により上記原稿の画像を読み取る画像装
    置において、上記ADF原稿ガラスを振動させる手段を
    設けたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像続取装置において、上記
    振動手段が上記原稿の搬送方向に対して垂直に上記AD
    F原稿ガラスを振動させることを特徴とする画像続取装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2の画像読取装置において、上記
    ADF原稿ガラスが、上記原稿搬送方向に対して垂直方
    向の端部に上記振動手段を備え、該垂直方向の端部と反
    対の端部では、上記振動手段により与える振動の振幅よ
    り大きな隙間を上記ADF原稿ガラスと上記ガイドとの
    間に設けてなることを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の画像読取装置において、上記
    ADF原稿ガラスが、上記原稿搬送方向に対して垂直方
    向の端部に上記振動手段を備え、該垂直方向の端部と反
    対の端部では、上記ADF原稿ガラスと上記ガイドとの
    間に弾性部材を設けてなることを特徴とする画像読取装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの画像読取
    装置において、上記自動原稿給送装置が、上記給送部及
    び上記排紙部に原稿検知手段を有し、上記排紙部の原稿
    検知手段が原稿の先端を検知したとき上記振動手段の駆
    動を開始し、上記給送部の原稿検知手段が原稿の後端を
    検知したとき上記振動手段の駆動を停止する制御手段を
    備えてなることを特徴とする画像読取装置。
JP2001089269A 2001-03-27 2001-03-27 画像読取装置 Pending JP2002290666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7561314B2 (en) 2004-09-08 2009-07-14 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Document reader and image forming apparatus capable of reducing line-shaped noise

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7561314B2 (en) 2004-09-08 2009-07-14 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Document reader and image forming apparatus capable of reducing line-shaped noise

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