JP2002287510A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002287510A
JP2002287510A JP2001087088A JP2001087088A JP2002287510A JP 2002287510 A JP2002287510 A JP 2002287510A JP 2001087088 A JP2001087088 A JP 2001087088A JP 2001087088 A JP2001087088 A JP 2001087088A JP 2002287510 A JP2002287510 A JP 2002287510A
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belt
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image forming
forming apparatus
image
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JP2001087088A
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Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体現像剤を用いた湿式現像方式の画像形成
装置において、無端のベルト状部材裏面への液体現像剤
の回り込みを防止して、ベルト状部材の回転駆動を安定
して行う。 【解決手段】 複数のローラ71、72,73に張架さ
れ回転駆動される無端のベルト状部材100を備え、ベ
ルト状部材に液体現像剤を担持させて画像形成をおこな
う画像形成装置において、ベルト状部材の端部101に
撥油剤を塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、液
体現像剤を用いた湿式現像方式の画像形成装置における
無端のベルト状部材のベルト駆動に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体現像剤を用いた湿式現像方式
の画像形成装置では、液体現像液を現像剤担持体上に塗
布し、塗布された液体現像液を静電潜像を形成した像担
持体上に移動させて顕像化し、次いで中間転写体上また
は転写体搬送部材に搬送される転写体上に顕像を転写す
る工程を経て画像形成をおこなっている。このような画
像形成装置では、現像剤担持体としての現像ベルト、像
担持体としての感光体ベルト、中間転写体としての中間
転写ベルト、転写体搬送部材としての転写搬送ベルト等
の無端のベルト状部材が広く用いられている。画像形成
工程中には、これらのベルト状部材は、該ベルト状部材
を架橋する複数のローラで回転駆動されながら、上述の
ように液体現像液を塗布又は転写されることで、その表
面に液体現像剤を担持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記画像形
成装置では、無端のベルト状部材上への液体現像剤の塗
布または転写が繰り返し行われると、液体現像剤が塗布
または転写された領域の端部で、塗布または転写された
液体現像剤の厚みより盛り上がる部分、いわゆる液リン
グが発生しやすい。この液リングは次第に成長して、つ
いにはベルト状部材の裏面まで回り込んでしまう。ま
た、液リングが発生しなくても、液体現像剤が徐々に端
部に広がっていき、ついにはベルト状部材の裏面まで回
り込んでしまう場合もある。このため、ベルト状部材と
ローラとの間の摩擦係数が小さくなってベルト状部材が
滑り、ベルト状部材の回転駆動が不安定になることによ
り、画像品質が劣化するという不具合があった。
【0004】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、液体現像剤を用いた湿
式現像方式の画像形成装置において、無端のベルト状部
材裏面への液体現像剤の回り込みを防止して、ベルト状
部材の回転駆動を安定して行うことのできる画像形成装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数のローラに張架され回転駆
動される無端のベルト状部材を備え、該ベルト部材に液
体現像剤を担持させて画像形成をおこなう画像形成装置
において、上記ベルト状部材の端部に撥油剤を塗布した
ことを特徴とするものである。
【0006】請求項1の画像形成装置においては、ベル
ト状部材の端部に撥油剤を塗布しているので、ベルト状
部材に担持される液体現像剤は撥油剤にはじかれて端部
へ広がることがない。このため、ベルト状部材の裏面に
回り込むこともない。よって、ベルト状部材の安定した
回転駆動が行われ、高品質な画像が得られる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記ローラの幅が上記ベルト状部材の幅よ
り短いことを特徴とするものである。
【0008】請求項2の画像形成装置においては、ジャ
ム等の異常事態が発生して液体現像剤がベルト端部に付
着したとしても、ベルト状部材を張架しているローラの
幅がベルト状部材の幅より短いので、端部に付着した液
体現像剤がローラに付着することがない。よって、ベル
ト状部材の安定した回転駆動が行われ、高品質な画像が
得られる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2の画
像形成装置において、上記ローラより外側の上記ベルト
状部材の端部に撥油剤を塗布したことを特徴とするもの
である。
【0010】請求項3の画像形成装置においては、ベル
ト状部材を架橋するローラより外側のベルト状部材の端
部に撥油剤を塗布しているので、撥油剤がローラに付着
しない。このため、ベルト状部材とローラとの間に撥油
剤が付着して、滑りやすくなる虞がない。よって、ベル
ト状部材の安定した回転駆動が行われ、高品質な画像が
得られる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1または2の画
像形成装置において、上記ベルト状部材の画像形成領域
外の端部に撥油剤を塗布したことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項4の画像形成装置においては、画像
形成領域外の端部に撥油剤を塗布しているので、形成さ
れた画像が撥油剤にはじかれることなく高品質な画像が
得られる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1、2、3また
は4の画像形成装置において、上記ベルト状部材が中間
転写ベルトであることを特徴とするものである。
【0014】請求項5の画像形成装置においては、中間
転写ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなわれ
るので、高品質な画像が得られる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1、2、3また
は4の画像形成装置において、上記ベルト状部材が感光
体ベルトであることを特徴とするものである。
【0016】請求項6の画像形成装置においては、感光
体ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなわれる
ので、高品質な画像が得られる。
【0017】請求項7の発明は、請求項1、2、3また
は4の画像形成装置において、上記ベルト状部材が現像
ベルトであることを特徴とするものである。
【0018】請求項7の画像形成装置においては、現像
ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなわれるの
で、高品質な画像が得られる。
【0019】請求項8の発明は、請求項1、2、3また
は4の画像形成装置において、上記ベルト状部材が転写
搬送ベルトであることを特徴とするものである。
【0020】請求項8の画像形成装置においては、転写
搬送ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなわれ
るので、高品質な画像が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る湿式の電子写真方式のフルカラー複写機(以下「複写
機」という)に適用した第一の実施形態について説明す
る。図1は第一の実施形態に係る複写機の主要部の概略
構成図である。図1に示すように、イエローY、マゼン
タM、シアンC、ブラックBKの各色用の4個の像担持
体としてのドラム状の感光体10Y,10M,10C,
10Bが、後述する中間転写ベルト100に対向するよ
うに略水平方向に並列に配設され、モノクロ画像形成用
の感光体10Bが中間転写ベルト100の表面移動方向
における最下流側に配設されている。
【0022】上記感光体10Y,10M,10C,10
Bの周りには、各々、帯電器20Y,20M,20C,
20K、各色対応の湿式現像ユニット40Y,40M,
40C,40K等の湿式電子写真プロセス用部材がプロ
セス順に配設され、レーザ書込ユニット30から発せら
れた各色対応の書込光LBy,LBm,LBc,LBb
が通過し得る書込光照射経路が設けられている。上記帯
電器20、レーザ書込ユニット30及び湿式現像ユニッ
ト40等により、感光体ドラム10に顕像を形成する顕
像形成手段が構成されている。各湿式現像ユニット40
Y,40M,40C,40Kは、全て同一形状に形成さ
れており、湿式現像ユニット40Yにはイエロー現像
剤、湿式現像ユニット40Mにはマゼンタ現像剤、湿式
現像ユニット40Cにはシアン現像剤、湿式現像ユニッ
ト40Bにはブラック現像剤が収容されている。湿式現
像剤は、液体キャリアにトナーを分散させたものであ
る。液体キャリアの具体例としては、脂肪族炭化水素、
シリコーンオイル、天然油、流動パラフィンなどが挙げ
られる。そして、各湿式現像ユニット40Y,40M,
40C,40Kでは、現像剤担持体としての現像ローラ
41Y,41M,41C,41B上に各液体現像剤を塗
布するよう構成している。
【0023】また、上記感光体10Y,10M,10
C,10Bの上方には、中間転写ユニット70が設けら
れている。この中間転写ユニット70は、回転可能な複
数の支持ローラ71〜73に支持され、上記各感光体上
の顕像を転写される被転写面を担持する無端のベルト状
部材としての中間転写ベルト100を備えている。中間
転写ベルト100はポリウレタンなどのゴム層と伸縮し
難い芯体とで構成されている。また、中間転写ベルト1
00を間に挟んで各感光体に対向する位置には、1次転
写手段としての1次転写ローラ77Y,77M,77
C,77Bが設けられている。この各1次転写ローラ7
7には、必要に応じて1次転写バイアスが印加される。
なお、1次転写手段としては、上記1次転写ローラに限
らず非接触の転写チャージャでもよい。また、中間転写
ベルト100から転写材としての転写紙200に画像を
転写するように転写紙200の搬送路に沿って設定され
た2次転写部には、支持ローラ72,73で張架されて
いる中間転写ベルト100の張架部に圧接するように2
次転写ローラ81が設けられている。この2次転写ロー
ラ81に対しても、必要に応じて転写バイアスが印加さ
れる。
【0024】上記中間転写ベルト100を支持する支持
ローラ71,72,73のうち、上記2次転写部側の支
持ローラ72は、駆動手段としての装置本体に配設され
た図示しない駆動モータに接続され、中間転写ベルト1
00に対して回転駆動力を与える駆動ローラとして兼用
されている。また、支持ローラ71は、中間転写ベルト
100を所定の張力を有するように張架するテンション
ローラとして兼用されている。
【0025】また、各感光体10側に中間転写ベルト1
00を押圧する複数の押圧部材としての、支持ローラ7
4、75、76、78及び80が設けられている。そし
て、支持ローラ74、75、76、78及び80の各ロ
ーラ間に張架されている中間転写ベルト100の張架部
が各感光体10の周面に巻き付くとともに、該中間転写
ベルト100を介して上記各1次転写ローラ77と各感
光体10とが対向することにより1次転写部が形成され
ている。
【0026】次に、本実施形態に係る複写機のフルカラ
ー画像形成動作について説明する。まず、各帯電器20
により一様に帯電した各感光体10に対してそれぞれ対
応する画像露光を行って静電潜像を形成し、各静電潜像
をそれぞれ対応する湿式現像ユニット40Y,40M,
40C,40Bの現像ローラ41Y,41M,41C,
41B上に塗布された液体現像剤にて現像して各感光体
10上に各色の顕像であるトナー像を形成する。
【0027】ついで、それぞれトナー像が形成された各
感光体10を回転駆動するとともに、中間転写ベルト1
00の転写面を各感光体10に順次対向させるように回
転駆動する。そして、各1次転写部で、上記各1次転写
ローラ77に印加された転写バイアスによって、各感光
体上のトナー像を該中間転写ベルト100上に順次重ね
合わせて1次転写し、フルカラーの重ね合わせ画像(1
次転写画像)を形成する。
【0028】ついで、中間転写ベルト100を回転し、
該中間転写ベルト100と不図示の給紙部から矢印方向
に搬送された転写紙200とが当接する2次転写部に移
動する。この2次転写部において、上記転写紙200の
裏面に2次転写ローラ81を介して、2次転写バイアス
を印加するとともに圧力をかける。この印加電圧によっ
て発生した2次転写電界と該圧力とによって、中間転写
ベルト100のトナーを転写紙200に引き寄せ、各感
光体10の表面移動速度と同じ速度で搬送される転写紙
200に一括して2次転写することで、フルカラー画像
を得ることができる。
【0029】この後、転写紙200は、中間転写ベルト
100から分離され、図示しない定着装置で定着処理が
なされた後に装置本体から排出される。一方、1次転写
後の感光体10は、図示しない除電装置で残留電荷が除
電され、その表面がクリーニング装置50によってクリ
ーニングされ、未転写トナーが回収除去され、次の作像
に備える。また、2次転写後の中間転写ベルト100
は、その表面がクリーニングブレード79aによってク
リーニングされ、未転写トナーが回収除去され、次の作
像に備える。
【0030】ところで、上記複写機では、中間転写ベル
ト100上に付着した2次転写残は液体キャリアを含ん
でおり、クリーニングブレード79aによって掻きとら
れた液体キャリアはクリーニングブレード79a端部で
横方向に流れ出して中間転写ベルト100上に液リング
を形成する。画像形成が繰り返されると、液リングは中
間転写ベルト100の端部まで成長し、ついには中間転
写ベルト100の裏面にまで回り込んでしまう。また、
各色の1次転写部でも転写が繰り返し行われると、液体
キャリアが横方向に流れ出して中間転写ベルト100の
端部に広がり、ついには中間転写ベルト100の裏面に
まで回り込んでしまう虞がある。液体キャリアが中間転
写ベルト100の裏面に回り込むと、中間転写ベルト1
00と駆動ローラである支持ローラ72との間の摩擦係
数が低下し、中間転写ベルト100が滑り、安定した回
転駆動が行われなくなる。このため、画像品質が低下し
てしまう。
【0031】そこで、本実施形態の複写機では、中間転
写ベルト100の端部に撥油剤を塗布する。図2は中間
転写ベルト100の斜視図であり、中間転写ベルト10
0の端部の点線よりも外側の領域が撥油剤を塗布した撥
油剤塗布領域101である。撥油剤の塗布は、表面と裏
面の両方でも、表面または裏面のどちらか一方でも良
い。撥油剤の具体例としては、4フッ化エチレン、3フ
ッ化エチレン、フッ化ビニリデン、4フッ化エチレン−
6フッ化プロピリン共重合体、IH−ペンタデカフルオ
クチルメタアクリレート、過フッ素ヒドロキシ不飽和エ
ステル等を挙げることができる。これらの撥油剤はスプ
レーまたはディッピング法により塗布膜を形成する。こ
のように、中間転写ベルト100の端部に撥油剤を塗布
すると、液体キャリアは撥油剤にはじかれて端部へ広が
ることがない。よって、中間転写ベルト100の裏面に
回り込むこともない。このため、中間転写ベルト100
は滑ることなく安定した回転駆動がおこなわれ、高品質
な画像が得られる。
【0032】また、図3にしめすように、中間転写ベル
ト100を張架している支持ローラ71,72,73の
幅が中間転写ベルト100の幅より短かくなるようにす
る。これにより、ジャム等の異常事態が発生して液体現
像剤が中間転写ベルト100端部に付着したとしても、
液体現像剤が支持ローラ71,72,73に付着するこ
とがない。このため、中間転写ベルト100は滑ること
なく安定した回転駆動がおこなわれ、高品質な画像が得
られる。
【0033】さらに、図4に示すように、中間転写ベル
ト100の端部裏面にベルト寄り防止ガイド102を設
けた。この場合、撥油剤はベルト寄り止め防止ガイド1
02に塗布しても良い。これにより、さらに、中間転写
ベルト100の安定した回転駆動がおこなわれ、高品質
な画像が得られる。
【0034】また、図5は、中間転写ベルト100と張
架している支持ローラ71,72,73の斜視図であ
る。中間転写ベルト100端部の点線よりも外側の撥油
剤塗布領域101に撥油剤が塗布されている。この撥油
剤塗布領域101は中間転写ベルト100の裏面側では
支持ローラ71,72,73の幅よりも外側とし、表面
側では画像形成領域103外となるようにする。このよ
うに、裏面側では撥油剤を支持ローラ71,72,73
より外側の端部に塗布しているので、撥油剤が支持ロー
ラ71,72,73に付着することはない。よって、中
間転写ベルト100と支持ローラ71,72,73との
間に撥油剤が付着して、滑りやすくるなる虞がなく、安
定した回転駆動がおこなえる。また、表面側では、撥油
剤を画像形成領域103外の端部に塗布しているので、
形成された画像が撥油剤にはじかれることなく高品質な
画像が得られる。
【0035】次に、本発明を画像形成装置である湿式の
電子写真方式のフルカラー複写機(以下「複写機」とい
う)に適用した第二の実施形態について説明する。図6
は第二の実施形態に係る複写機の主要部の概略構成図で
ある。第二の実施形態の複写機では、イエローY、マゼ
ンタM、シアンC、ブラックBKの各色用の像担持体と
して無端のベルト状感光体11Y,11M,11C,1
1Bを用いている以外は、上記第一の実施形態の複写機
と同様の構成である。また、同様の動作にて画像形成を
行うので、説明を省略する。
【0036】ここでは、第二の実施形態の複写機の特徴
部である無端のベルト状感光体11Y,11M,11
C,11Bとその駆動部について説明する。なお、各無
端のベルト状感光体11Y,11M,11C,11Bと
その駆動部は、全て同一形状に形成されており、同一の
動作を行うので、以下ブラック用の無端のベルト状感光
体11Bを例にとって説明し、他のベルト状感光体11
Y,11M,11Cについては、対応する部材の符号と
して、ブッラク用の無端のベルト状感光体11Bの駆動
部における符号と同じ数字にイエロー、マゼンタ、シア
ンを区別するためY、M、Cの添字を付した符号を図中
に示し、その説明を省略する。
【0037】ベルト状感光体11Bは、回転可能な2本
の支持ローラ12B、13Bに支持されている。このう
ち、支持ローラ12Bは、駆動手段としての装置本体に
配設された図示しない駆動モータに接続され、ベルト状
感光体11Bに対して回転駆動力を与える駆動ローラと
して兼用されている。また、支持ローラ13Bは、ベル
ト状感光体11Bを所定の張力を有するように張架する
テンションローラとして兼用されている。
【0038】上記構成の複写機で画像形成が繰り返され
ると、ベルト状感光体11B上の端部に液リングが形成
され、ついにはベルト状感光体11Bの裏面にまで回り
込んでしまう。このため、ベルト状感光体11Bと駆動
ローラである支持ローラ12Bとの間の摩擦係数が低下
し、ベルト状感光体11Bが滑り、安定した回転駆動が
行われなくなり、画像品質が低下してしまう。このよう
な不具合を防止するために、ベルト状感光体11Bの端
部に撥油剤を塗布する。撥油剤塗布領域は、第一の実施
形態にしめす中間転写ベルト100の撥油剤塗布領域1
01(図2,図5参照)と同様である。このように、ベ
ルト状感光体11Bの端部に撥油剤を塗布すると、液体
キャリアは撥油剤にはじかれて端部へ広がることがな
い。このため、ベルト状感光体11Bの裏面に回り込む
こともない。よって、ベルト状感光体11Bは滑ること
なく安定した回転駆動がおこなわれ、高品質な画像が得
られる。
【0039】また、第一の実施形態と同様に、ベルト状
感光体11Bを張架している支持ローラ12B、13B
の幅がベルト状感光体11Bの幅より短かくなるように
することで、ジャム等の異常事態が発生して液体現像剤
がベルト状感光体11Bの端部に付着したとしても、液
体現像剤が端部から移動して支持ローラ12B,13B
に付着することがない。また、ベルト状感光体11Bの
端部裏面にベルトの寄りを防止するためのベルト寄り防
止ガイドを設け、撥油剤をベルト寄り止め防止ガイドに
塗布しても良い。このようにすることで、ベルト状感光
体11Bは滑ることなく安定した回転駆動がおこなわ
れ、高品質な画像が得られる。
【0040】次に、本発明を画像形成装置である湿式の
電子写真方式のフルカラー複写機(以下「複写機」とい
う)に適用した第三の実施形態について説明する。図7
は第三の実施形態に係る複写機の主要部の概略構成図で
ある。第三の実施形態の複写機では、イエローY、マゼ
ンタM、シアンC、ブラックBKの各色用の湿式現像ユ
ニット40Y,40M,40C,40Kの現像剤担持体
が無端の現像ベルト42Y,42M,42C,42Bを
用いている以外は、上記第一の実施形態の複写機と同様
の構成である。また、同様の動作にて画像形成を行うの
で、説明を省略する。
【0041】ここでは、第三の実施形態の複写機の特徴
部である無端の現像ベルト42Y,42M,42C,4
2Bとその駆動部について説明する。なお、各現像ベル
ト42Y,42M,42C,42Bとその駆動部は、全
て同一形状に形成されており、同一の動作を行うので、
以下ブラック用の現像ベルト状42Bを例にとって説明
し、他の現像ベルト42Y,42M,42Cについて
は、対応する部材の符号として、ブラック用の現像ベル
ト42Bの駆動部における符号と同じ数字にイエロー、
マゼンタ、シアンの各現像器を区別するためY、M、C
の添字を付した符号を図中に示し、その説明を省略す
る。
【0042】現像ベルト42Bは、回転可能な複数の支
持ローラ43B、44B、45Bに支持されている。こ
のうち、支持ローラ43Bは、駆動手段としての装置本
体に配設された図示しない駆動モータに接続され、現像
ベルト42Bに対して回転駆動力を与える駆動ローラと
して兼用されている。また、支持ローラ44Bは、現像
ベルト42Bを所定の張力を有するように張架するテン
ションローラとして兼用されている。
【0043】上記構成の複写機で画像形成が繰り返され
ると、現像ベルト42B上のの端部に液リングが形成さ
れ、ついには現像ベルト42Bの裏面にまで回り込んで
しまう。このため、現像ベルト42Bと駆動ローラであ
る支持ローラ43Bとの間の摩擦係数が低下し、現像ベ
ルト42Bが滑り、安定した回転駆動が行われなくな
り、画像品質が低下してしまう。このような不具合を防
止するために、現像ベルト42Bの端部に撥油剤を塗布
する。撥油剤塗布領域は、第一の実施形態にしめす中間
転写ベルト100の撥油剤塗布領域101(図2,図5
参照)と同様である。このように、現像ベルト42Bの
端部に撥油剤を塗布すると、液体キャリアは撥油剤には
じかれて端部へ広がることがない。このため、現像ベル
ト42Bの裏面に回り込むこともない。よって、現像ベ
ルト42Bは滑ることなく安定した回転駆動がおこなわ
れ、高品質な画像が得られる。
【0044】また、第一の実施形態と同様に、現像ベル
ト42Bを張架している支持ローラ43B、44B、4
5Bの幅が現像ベルト42Bの幅より短かくなるように
することで、ジャム等の異常事態が発生して液体現像剤
が現像ベルト42Bの端部に付着したとしても、液体現
像剤が端部から移動して支持ローラ43B、44B、4
5Bに付着することがない。また、現像ベルト42Bの
端部裏面にベルトの寄りを防止するためのベルト寄り防
止ガイドを設け、撥油剤をベルト寄り止め防止ガイドに
塗布しても良い。このようにすることで、現像ベルト4
2Bは滑ることなく安定した回転駆動がおこなわれ、高
品質な画像が得られる。
【0045】次に、本発明を画像形成装置である湿式の
電子写真方式のフルカラー複写機(以下「複写機」とい
う)に適用した第四の実施形態について説明する。図8
は第四の実施形態に係る複写機の主要部の概略構成図で
ある。第四の実施形態の複写機では、上記第一の実施形
態の複写機において、複数の像担持体上の顕像を中間転
写ベルト表面に転写する中間転写方式の代わりに、転写
材搬送ベルトに担持された転写材に、直接転写する方式
を採用している。これ以外は、上記第一の実施形態の複
写機と同様の構成であり、同様の動作にて画像形成を行
うので、説明を省略する。
【0046】ここでは、第四の実施形態の複写機の特徴
部である転写搬送ユニットについて説明する。まず、転
写搬送ユニットの構成について説明する。感光体10
Y,10M,10C,10Bの上方には、転写搬送ユニ
ット120が設けられている。この転写搬送ユニット1
20は、回転可能な2本の支持ローラ121、122に
支持され、上記各感光体上の顕像を転写される転写体を
担持して搬送する無端のベルト状部材としての転写搬送
ベルト130を備えている。転写搬送ベルト130はP
ET,PVDFなどの樹脂で構成されている。転写搬送
ベルト130を間に挟んで各感光体に対向する位置に
は、転写手段としての転写ローラ123Y,123M,
123C,123Bが取り付けられており、転写搬送ベ
ルト130を各感光体に圧接している。この各転写ロー
ラ123には、必要に応じて転写バイアスが印加され
る。なお、転写手段としては、上記転写ローラに限らず
非接触の転写チャージャでもよい。
【0047】上記支持ローラ121は、駆動手段として
の装置本体に配設された図示しない駆動モータに接続さ
れ、転写搬送ベルト130に対して回転駆動力を与える
駆動ローラとして兼用されている。また、支持ローラ1
22は従動ローラである。
【0048】次に、転写搬送ユニットの動作について説
明する。それぞれトナー像が形成された各感光体10の
回転駆動とともに、転写搬送ベルト130を図中矢印方
向に回転駆動する。一方、不図示の給紙部から搬送され
た転写紙は、レジストローラ85から転写搬送ベルト1
30上におくられ、回転駆動される転写搬送ベルト13
0に担持されて搬送される。そして、各転写部で、上記
各転写ローラ123Y,123M,123C,123B
に印加された転写バイアスによって、各感光体上のトナ
ー像を転写紙上に順次重ね合わせて転写し、フルカラー
の重ね合わせ画像を形成する。
【0049】この後、転写紙は、転写搬送ベルト130
から分離され、図示しない定着装置で定着処理がなされ
た後に装置本体から排出される。一方、転写後の感光体
10は、図示しない除電装置で残留電荷が除電され、そ
の表面がクリーニング装置50よってクリーニングさ
れ、未転写トナーが回収除去され、次の作像に備える。
また、転写搬送ベルト130上には、転写紙を担持した
以外の領域に液体キャリアが付着している。そこで、転
写紙が分離した後の転写搬送ベルト130には、その表
面がクリーニングブレード79aによってクリーニング
され、未転写の液体キャリアが回収除去され、次の作像
に備える。
【0050】上記構成の複写機では、画像形成が繰り返
されると、クリーニングブレード79aによって掻きと
られた液体キャリアがクリーニングブレード79a端部
で横方向に流れ出して転写搬送ベルト130上に液リン
グを形成し、ついには転写搬送ベルト130の裏面にま
で回り込んでしまう。また、各色の転写部でも転写が繰
り返し行われると、液体キャリアが横方向に流れ出して
転写搬送ベルト130の端部に広がり、ついには転写搬
送ベルト130の裏面にまで回り込んでしまう虞があ
る。このため、転写搬送ベルト130と駆動ローラであ
る支持ローラ121との間の摩擦係数が低下し、転写搬
送ベルト130が滑り、安定した回転駆動が行われなく
なり、画像品質が低下してしまう。
【0051】このような不具合を防止するために、転写
搬送ベルト130の端部に撥油剤を塗布する。撥油剤塗
布領域は、第一の実施形態にしめす中間転写ベルト10
0の撥油剤塗布領域101(図2,図5参照)と同様で
ある。このように、転写搬送ベルト130の端部に撥油
剤を塗布すると、液体キャリアは撥油剤にはじかれて端
部へ広がることがない。よって、転写搬送ベルト130
の裏面に回り込むこともない。このため、転写搬送ベル
ト130は滑ることなく安定した回転駆動がおこなわ
れ、高品質な画像が得られる。
【0052】また、第一の実施形態と同様に、転写搬送
ベルト130を張架している支持ローラ121、122
の幅が転写搬送ベルト130の幅より短かくなるように
することで、ジャム等の異常事態が発生して液体現像剤
が転写搬送ベルト130の端部に付着したとしても、液
体現像剤が支持ローラ121,122に付着することが
ない。また、転写搬送ベルト130の端部裏面にベルト
寄り防止ガイドを設け、撥油剤をベルト寄り止め防止ガ
イドに塗布しても良い。このようにすることで、転写搬
送ベルト130は滑ることなく安定した回転駆動がおこ
なわれ、高品質な画像が得られる。
【0053】
【発明の効果】請求項1乃至8の発明によれば、液体現
像剤を用いた湿式現像方式の画像形成装置において、無
端のベルト状部材裏面への液体現像剤の回り込みを防止
して、ベルト状部材の回転駆動を安定して行うことので
きるという優れた効果がある。
【0054】特に、請求項2の発明によれば、異常事態
により液体現像剤がベルト端部に付着したとしても、液
体現像剤がローラに付着することがなく、安定したベル
ト状部材の回転駆動を行えることができるという優れた
効果がある。
【0055】特に、請求項3の発明によれば、撥油剤が
ローラに付着せず、安定したベルト状部材の回転駆動を
行えることができるという優れた効果がある。
【0056】特に、請求項4の発明によれば、撥油剤が
形成された画像に悪影響を与えることがなく、高品質な
画像が得られるという優れた効果がある。
【0057】特に、請求項5の発明によれば、中間転写
ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなえるとい
う優れた効果がある。
【0058】特に、請求項6の発明によれば、感光体ベ
ルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなえるという
優れた効果がある。
【0059】特に、請求項7の発明によれば、現像ベル
トが滑ることなく安定な回転駆動がおこなえるという優
れた効果がある。
【0060】特に、請求項8の発明によれば、転写搬送
ベルトが滑ることなく安定な回転駆動がおこなえるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図2】同複写機の中間転写ベルトの斜視図。
【図3】同複写機の中間転写ベルトと張架している支持
ローラの幅を示す説明図。
【図4】同複写機の中間転写ベルトのベルト寄り防止ガ
イドの概略構成図。
【図5】同複写機の中間転写ベルトと張架している支持
ローラの斜視図。
【図6】第二の実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図7】第三の実施形態に係る複写機の概略構成図。
【図8】第四の実施形態に係る複写機の概略構成図。
【符号の説明】
10B、Y、M、C ドラム状感光体 11B、Y、M、C ベルト状感光体 12B、Y、M、C 支持ローラ(駆動ローラ) 13B、Y、M、C 支持ローラ(テンションロー
ラ) 20B、Y、M、C 帯電器 30 レーザ書込ユニット 40B、Y、M、C 湿式現像ユニット 41B、Y、M、C 現像ローラ 42B、Y、M、C 現像ベルト 43B、Y、M、C 支持ローラ(駆動ローラ) 44B、Y、M、C 支持ローラ(テンションロー
ラ) 45B、Y、M、C 支持ローラ 50B、Y、M、C クリーニング装置 70 中間転写ユニット 71 支持ローラ(テンションローラ) 72 支持ローラ(駆動ローラ) 73 支持ローラ 74、75、76、78、80 支持ローラ(押圧部
材) 77B、Y、M、C 1次転写ローラ 79a クリーニングブレード 81 2次転写ローラ 85 レジストローラ 100 中間転写ベルト 101 撥油剤塗布領域 102 ベルト寄り防止ガイド 103 画像形成領域 120 転写搬送ユニット 121 支持ローラ(駆動ローラ) 122 支持ローラ(テンションローラ) 123B、Y、M、C 転写ローラ 130 転写搬送ベルト 200 転写紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H035 CA05 CB06 2H074 AA04 AA06 AA09 BB68 EE07 2H200 FA08 GA12 GA23 GA24 GA43 GA47 GA52 GB43 HB12 HB22 JB07 JB32 JB40 JB43 JB45 JC04 JC07 JC10 JC13 JC15 LB02 LB13 MA04 MA20 MC20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のローラに張架され回転駆動される無
    端のベルト状部材を備え、該ベルト部材に液体現像剤を
    担持させて画像形成をおこなう画像形成装置において、 上記ベルト状部材の端部に撥油剤を塗布したことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記ロ
    ーラの幅が上記ベルト状部材の幅より短いことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の画像形成装置におい
    て、上記ローラより外側の上記ベルト状部材の端部に撥
    油剤を塗布したことを特徴とするものである画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1または2の画像形成装置におい
    て、上記ベルト状部材の画像形成領域外の端部に撥油剤
    を塗布したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4の画像形成装置
    において、上記ベルト状部材が中間転写ベルトであるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3または4の画像形成装置
    において、上記ベルト状部材が感光体ベルトであること
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3または4の画像形成装置
    において、上記ベルト状部材が現像ベルトであることを
    特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3または4の画像形成装置
    において、上記ベルト状部材が転写搬送ベルトであるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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