JP2002285396A - 表面処理装置 - Google Patents

表面処理装置

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JP2002285396A
JP2002285396A JP2001084871A JP2001084871A JP2002285396A JP 2002285396 A JP2002285396 A JP 2002285396A JP 2001084871 A JP2001084871 A JP 2001084871A JP 2001084871 A JP2001084871 A JP 2001084871A JP 2002285396 A JP2002285396 A JP 2002285396A
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/02Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for conveying workpieces through baths of liquid
    • B65G49/04Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for conveying workpieces through baths of liquid the workpieces being immersed and withdrawn by movement in a vertical direction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/06Suspending or supporting devices for articles to be coated

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液中の平板形状物の姿勢を整えつつ搬送ガイ
ド間に確実に導入させられる表面処理装置を提供する。 【解決手段】 搬送ガイドの搬送方向で上流側に、表面
処理槽内を搬送中の平板形状物の両面側から液を強制噴
流させて当該平板形状物の先端部が搬送ガイドに衝突す
ることを回避させつつ当該平板形状物の先端部を両搬送
ガイドで囲まれた搬送路内に確実に導入案内可能に形成
された液噴流導入案内手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面処理槽内に幅
方向に離隔配設された一対の搬送ガイドを有し、両搬送
ガイドで囲まれた搬送路に沿った搬送方向に平板形状物
の縦吊姿態を維持しつつ当該平板形状物を搬送可能かつ
搬送中の平板形状物に表面処理を施す表面処理装置に関
する。
【0002】
【背景技術】被処理物の表面処理方法には、列配された
各処理槽を順番に搬送可能としておき、被処理物を最初
の処理槽内に浸漬して所定時間だけ当該処理を施し、処
理後に被処理物を引き上げかつ次の処理槽へ搬送し、次
の処理槽で所定時間だけ当該処理を施す。以下、同様な
手順を繰り返すバッチ方式と、搬送方向に長い処理槽内
に被処理物を浸漬し、この被処理物の浸漬状態を維持し
かつ搬送方向の上流側から下流側に連続的に搬送しつつ
処理する連続方式とがある。
【0003】ここに、被処理物が平板形状物でかつ縦吊
姿態で処理する場合、バッチ方式では、各処理槽ごとつ
まりは各平板形状物ごとの表面処理品質のバラツキが生
じ易い。処理液の組成,給電態様および電力集中,マス
キング効果等のバラツキがあるからである。
【0004】一方の連続方式は、各平板形状物ごとの表
面処理品質のバラツキが非常に少なく、生産性が高い。
かくして、例えばプリント配線基板(平板形状物)の場
合には、連続方式が採用されることが多い。
【0005】この連続方式の表面処理装置では、平板形
状物を直接または例えばハンガーを介して間接的に縦吊
姿態として搬送手段に取り付ける。すなわち、平板形状
物の各面(両側面)を、搬送路つまりは搬送方向と平行
となる姿態として取り付ける。
【0006】ここで、搬送手段を駆動すると、各平板形
状物は縦吊姿態を維持されたまま搬送路に沿った搬送方
向に連続的に搬送される。そして、表面処理槽内の搬送
(移行)中に給電手段から各平板形状物に給電される。
したがって、各平板形状物の表面処理条件を均一とする
ことがでるから、バラツキのない高品質の表面処理(例
えば、めっき処理)を施すことができる。
【0007】しかし、平板形状物が例えばプリント配線
基板ごとく厚み(両面間寸法)が薄いものでは、搬送速
度にもよるが、処理液中を搬送する際にプリント配線基
板が搬送方向と直交する方向に湾曲,折れが生じ、さら
には揺動や振動が発生する場合がある。これでは、処理
槽内での電極間距離が変動してしまうので品質劣悪化を
免れない。さらには、処理槽内装部材との衝突によりプ
リント配線基板の破損や内装部材自体の変形等を発生さ
せる虞がある。
【0008】そこで、本出願人は、図5,図6に示すよ
うに、処理槽10内で搬送路Rの両側に上下方向に離隔
されかつ搬送(X)方向に伸びる状態でガイドポスト8
1,81に張設された複数のワイヤー(搬送ガイド)8
2を有する搬送ガイド手段80を設けた装置を提案(例
えば、特願2000−38682号)している。搬送ガ
イド82,82間の水平方向の間隔(幅)Dgは、例え
ば16mmである。
【0009】かくして、液Q中でかつ間隔Dg内でのワ
ーク自由運動を規制することによりワークWの曲り変形
等を防止できかつ当該ワークWの縦吊姿態を維持しつつ
搬送路Rに沿って搬送案内できる。すなわち、安定かつ
円滑に平板形状物(W)を搬送することができた。つま
りは、高品質処理を行える。液中搬送速度の高速化も図
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液Q中での
平板形状物(例えば、プリント配線基板)の搬送速度を
一段と高速化すればするほどに、一義的には、生産能率
を向上させることができる。しかし、液Q中におけるX
方向の平板形状物の搬送速度を高速化すればするほど
に、平板形状物(W)の先端部Waに加わる液抵抗が増
大するので、平板形状物がX方向と直交する方向に湾
曲,折れ曲りあるいは揺動してしまう。結果として、平
板形状物の先端(Wa)を間隔Dgが小さい後置の搬送
ガイド81,81(82,82)間内に導入させること
が難しくなる。これでは、折角設けた搬送ガイド81,
81(82,82)の機能発揮ができず意味がなくなっ
てしまう。
【0011】すなわち、平板形状物の先端部Waが搬送
ガイド81,81(82,82)の先端側に衝突してし
まうと、円滑な搬送ができないので、表面処理ができ
ず、プリント配線基板(W)自体や槽内装品の変形・破
壊を招く。しかも、X方向の上流側においてワークWが
X方向と直交(乃至交叉)する方向に湾曲,折れ曲りあ
るいは揺動してしまう虞が強いと、搬送ガイド81,8
1(82,82)間の間隔Dgを一段と小さく(狭く)
することができなくなる。
【0012】換言すれば、搬送中のプリント配線基板
(W)の揺れ幅を一段と小さく抑えることが困難になる
ので、処理品質の一層の向上を妨げとなる。また、プリ
ント配線基板(面)と槽内電極との極間距離が大きくな
るので、給電手段の大型化を招く。
【0013】なお、平板形状物(プリント配線基板)を
搬送ガイド82,82(81,81)から搬出する際
は、表面処理槽10内の広い液Q中に引き出されるだけ
なので、上記問題点は生じない。
【0014】本発明の目的は、液中の平板形状物の姿勢
を整えつつ搬送ガイド間に確実に導入させられる表面処
理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表面
処理槽内に幅方向に離隔配設された一対の搬送ガイドを
有し、両搬送ガイドで囲まれた搬送路に沿った搬送方向
に平板形状物の縦吊姿態を維持しつつ当該平板形状物を
搬送可能かつ搬送中の平板形状物に表面処理を施す表面
処理装置において、前記搬送ガイドの前記搬送方向で上
流側に、前記表面処理槽内を搬送中の前記平板形状物の
両面側から液を強制噴流させて当該平板形状物の先端部
が前記搬送ガイドに衝突することを回避させつつ当該平
板形状物の先端部を前記両搬送ガイドで囲まれた搬送路
内に確実に導入案内可能に形成された液噴流導入案内手
段を設けた、表面処理装置である。
【0016】かかる発明では、平板形状物を表面処理槽
内の液中を搬送路に沿った搬送方向に搬送しつつ当該平
板形状物を搬送ガイドの搬送方向で上流側に設けられた
液噴流導入案内手段に導く。
【0017】液噴流導入案内手段は、平板形状物の両面
側から液を強制噴流させて当該平板形状物の姿勢を整え
かつその先端部が搬送方向で下流側に配設された搬送ガ
イドに衝突することを回避させつつ、槽内幅方向に離隔
配設された両搬送ガイドで囲まれた搬送路内に当該平板
形状物の先端部を導入案内することができる。
【0018】すなわち、液中の平板形状物の姿勢を整え
つつ搬送ガイド間に確実に導入案内させられる。よっ
て、液中での平板形状物(プリント配線基板)の搬送速
度を高速化できるから生産能率を向上させることができ
る。平板形状物の先端部が搬送ガイドの先端側に衝突し
てしまうことを回避できるので、円滑な搬送ができかつ
平板形状物自体や槽内装品の変形・破壊を防止できる。
しかも、搬送ガイド間の間隔をより小さくできるから処
理品質の一層の向上を図れかつ電解処理の場合には極間
距離を小さくできるから給電手段の小型化も図れる。
【0019】また、請求項2の発明は、前記液噴流導入
案内手段が、前記平板形状物の両面側から液を強制噴流
させるに際し当該液流が前記搬送方向の上流側から下流
側に向かいかつ平板形状物の各面に流れ接触するように
液噴流可能に形成された表面処理装置である。
【0020】かかる発明では、液噴流導入案内手段は、
液流が搬送方向の上流側から下流側に向かいかつ平板形
状物の各面に流れ接触するように、搬送ガイドの搬送方
向の上流側において平板形状物の両面側から液を強制噴
流させる。したがって、請求項1の発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらに液流
自体が平板形状物を搬送ガイド側に付勢するので、一段
と円滑な導入案内ができる。
【0021】また、請求項3の発明は、前記液噴流導入
案内手段が、前記搬送方向の上流側が幅広でかつ下流側
が幅狭になるように対向配設された一対の導入整流板
と,各導入整流板に設けられかつ前記表面処理槽内にお
いて対面する前記平板形状物の各面に向けて液噴流可能
な複数の液噴流口と,各液噴流口から噴流された液を両
導入整流板の間でかつその下方側から吸込んで再び各液
噴流口へ液供給する液循環系とを具備してなる表面処理
装置である。
【0022】かかる発明では、平板形状物を表面処理槽
内の液中を搬送方向に搬送しつつ、液噴流導入案内手段
を構成する一対の導入整流板間に当該平板形状物を案内
する。この一対の導入整流板は、搬送方向の上流側が幅
広でかつ下流側が幅狭になるように対向配設されてい
る。
【0023】かくして、平板形状物の先端部を幅広であ
る上流側導入整流板間に確実かつ容易に導くことができ
るとともに、絞り作用によって液流の速度を搬送方向の
上流側から下流側に行くにしたがって速くすることがで
きかつ搬送中の平板形状物の先端側を搬送ガイドに向け
て引き込む(乃至押込む)作用を誘起させることができ
る。
【0024】しかも、各導入整流板に設けられた複数の
液噴流口から表面処理槽内において対面する平板形状物
の各面(両側面)に向けて液を噴流する。この液は、液
循環系で回収・再循環使用される。すなわち、各液噴流
口から平板形状物の各面に向けて噴流された液は、平板
形状物の姿勢を正した後に両導入整流板の間でかつその
下方側から吸込まれ、搬送中の平板形状物の下端側を下
方に向けて引き込む(乃至押込む)作用を誘起する。そ
して、再び各液噴流口へ液供給される。
【0025】したがって、請求項2および請求項3の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに液流と両導入整流板の形態との協働によ
り平板形状物(面)の姿勢を安定かつ確実に維持できる
とともに、搬送ガイドの間隔を一段と狭くすることがで
きるから表面処理品質を一段と向上できる。
【0026】さらに、請求項4の発明は、前記各導入整
流板には前記搬送方向に伸びる細長形状でかつ前記搬送
方向の上流側位置が高くかつ下流側位置が低くなる傾斜
姿勢で、しかも前記表面処理槽内において前記平板形状
物の各面に向う方向に突出する複数の突起ガイドを上下
方向に離隔して設けた表面処理装置である。
【0027】かかる発明では、複数の突起ガイドは、搬
送方向に伸びる細長形状でかつ上下方向に離隔し、しか
も搬送方向の上流側位置が高くかつ下流側位置が低くな
る傾斜姿勢で、各導入整流板に設けられている。つま
り、各突起ガイド(平板形状物)と各導入整流板との間
にスペースを確保(確立)することができる。
【0028】かくして、例えば平板形状物(面)の下端
部が仮に槽内幅方向に曲がったとしても当該平板形状物
(下端部)の当該曲がり部分を上記スペース内に収容さ
せることができるから、各導入整流板に貼り付いてしま
うことを防止できる。
【0029】また、搬送ガイドの間隔をより一段と狭く
することができるから、表面処理品質をより一段と向上
できる。さらに、平板形状物(面)の湾曲等した下端部
がある突起ガイドの上に乗ってしまうことがあったとし
ても、下端部が下流側に行くにしたがって当該突起ガイ
ドから逃げる(離れる)ので、当該下端部が挟持片に噛
み込んでしまうことがない。
【0030】よって、請求項2および請求項3の各発明
の場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに円滑な搬送と表面処理品質をより一段と向上
できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0032】本表面処理装置は、図1〜図4に示す如
く、搬送ガイド(80)の搬送(X)方向で上流側に液
噴流導入案内手段30を設け、搬送ガイド手段80(ワ
イヤー82,82…ガイドポスト81,81)のX方向
で上流側において表面処理槽10(10A)内を搬送中
の平板形状物(ワークW)の両面側から液を強制噴流さ
せて当該ワークWの先端部Waが搬送ガイド(ワイヤー
82,82…ガイドポスト81,81)に衝突すること
を回避させつつ、その先端部Waを両搬送ガイド[ワイ
ヤー82,82(ガイドポスト81,81)]で囲まれ
た搬送路R内に確実に導入案内可能に形成されている。
【0033】本表面処理装置の基本的構成・機能は、従
来例の場合(図5,図6)と同様に、表面処理槽10
(10B)内に幅方向に離隔配設された一対の搬送ガイ
ド(ワイヤー82,82)を有し、両搬送ガイド(8
2,82)で囲まれた搬送路Rに沿ったX方向に平板形
状物(ワークW)の縦吊姿態を維持しつつ当該ワークW
を搬送可能かつ搬送中のワークWに表面処理を施すこと
ができる。そして、本表面処理装置では、プリント配線
基板(平板形状物…ワークW)にめっき(表面処理)を
施すことができるめっき処理装置を構成するものとして
いる。
【0034】図1において、表面処理槽10は便宜的に
X方向の上流側の浸漬投入案内槽10Aと下流側のめっ
き処理(電解処理)槽10Bとから構成されている。全
体(10A,10B)をめっき処理(電解処理)槽とし
て取扱うことができる。
【0035】めっき処理(電解処理)槽10Bには従来
例の場合(図5,図6)と同様な搬送ガイド手段80が
設けられ、浸漬投入案内槽10A内のX方向の下流側
(案内側…図で右側)には液噴流導入案内手段30が設
けられ、さらにこの実施形態ではその上流側(浸漬投入
側…図で左側)に縦吊姿態維持手段70が設けられてい
る。
【0036】浸漬投入案内槽10Aにおいて、平板形状
物(プリント配線基板…ワークW)は、図示しない昇降
手段によって図2でY方向に下降投入され、当該処理槽
10A内に浸漬される。
【0037】この浸漬実行に際するワークWのY方向へ
の下降速度は、搬送手段(乃至昇降手段)へのワーク着
脱(ローディング・アンローディング)の迅速化促進の
観点から、表面処理槽10(10A,10B)内でのX
方向の搬送速度よりも高速に設定されている。
【0038】かくして、平板形状物(W)を浸漬投入案
内槽10Aの浸漬投入側で液Q中に浸漬をする際に強い
液抵抗を受けるので、当該ワークWにX方向と直交(乃
至交叉)する方向の変形(湾曲・折れ曲げ等)が生じ易
い。これを放置すると、ワークW自体や槽内装品(例え
ば、配管)の破損等を招く虞がある。
【0039】そこで、この実施形態では、図1で上下方
向に離隔接近可能な1対の枠体71,71と、各枠体7
1に図2で上下方向に間隔をおいて配設されかつ左右方
向(X方向)に伸びる複数の挟持部材73からなる縦吊
姿態維持手段70を設けてある。各枠体71は、図2で
X方向に離れた2つの可動部材72,72からなる。
【0040】すなわち、浸漬投入案内槽10Aの上方に
おいて、両枠体71,71(両側の各挟持部材73,7
3)を接近させることによりワークWを図1に示すよう
に挟持してから、当該両枠体71,71ごとワークWを
液中に浸漬(下降)させれば、液抵抗によるワークWの
槽内幅方向への変形を防止することができる。つまり、
ワークWの縦吊姿態を保持(維持)したまま真直ぐに浸
漬させることができるわけである。
【0041】そして、浸漬投入案内槽10Aへのワーク
投入浸漬後に、両枠体71,71(両側の各挟持部材7
3,73)を離隔させてワークWを開放すれば、縦吊姿
態が維持されているので当該ワークWの搬送手段(図示
省略)によるX方向への円滑搬送を妨げない。
【0042】ここに、液噴流導入案内手段30は、搬送
ガイド手段80[つまり、これを構成する搬送ガイド8
2,82(ガイドポスト81,81)]のX方向で上流
側において、浸漬投入案内槽10A内を搬送中のワーク
Wの両面側から液を強制噴流させて当該ワークWの縦吊
姿態の崩れを防止し、その先端部Waを搬送ガイド8
2,82に衝突することを回避させつつ、両搬送ガイド
82,82で囲まれた搬送路R内にその先端部Waを確
実に導入案内するための手段であるから、この作用効果
(機能)を発現できれば構造は格別なものに限定されな
い。
【0043】この実施形態における液噴流導入案内手段
30は、図1に示す如く、X方向の上流側が間隔Duの
幅広でかつ下流側が間隔Ddの幅狭になるようにブラケ
ット15,15を用いて浸漬投入案内槽10A内の案内
側(右側)に対向配設(固着)された一対の導入整流板
31,31を有し、各導入整流板31には浸漬投入案内
槽10内において対面するワークWの各面に向けて液を
噴流する複数の液噴流口33を設けた構造とされてい
る。このような構造とすれば、製作・組立が容易とな
り、円滑で適正な液流を確立し易い。
【0044】各導入整流板31の具体的構造は、図1,
図3に示すように、供給管45から供給された循環液を
内部収容空間で一時保留しつつ内向き面(導入整流面)
に穿設された各液噴流口33に液分配可能なボックス型
とされている。液噴流口33(最上流側33U,最下流
側33D)は、図4(A),(B)に示す如く、各導入
整流板31の右側(2/3)領域に設けられ、左側(1
/3)領域には設けていない。ワークWの先端Waの導
入後に噴流液に曝されるようにして、安定した案内を達
成するためである。
【0045】液噴流導入案内手段30の各液噴流口33
は、図4に示す如く、X方向の上流側から下流側に向か
いかつワークWの各面に流れ接触可能な向きFの液流を
生成することができる向き(形態)として設けられてい
る。つまり、液流FでワークWの両面を押圧しかつワー
クWをX方向に付勢して、その先端部Waの曲がり防止
作用を強化しつつワークWの縦吊姿態を維持可能に形成
されている。
【0046】ここに、導入整流板31,31間の上流側
の間隔(幅)Duは例えば110mmで、下流側の間隔
(幅)Ddは例えば14mmである。この下流側幅Dd
は、搬送ガイド(82,82)間の間隔Dg(例えば、
16mm)よりも小さい(狭い)ので、液噴流導入案内
手段30を通過したワークW(例えば、厚さが1mm)
を後置の搬送ガイド82,82(ガイドポスト81,8
1)に確実に導入させることができる。
【0047】しかも、各導入整流板31,31の内側表
面には、図4(A),(B)に示すように浸漬投入案内
槽10A内においてワークWの各面に向う方向(槽内幅
方向)に突出する複数の突起ガイド51を上下方向に離
隔して設けてある。
【0048】ワークWの例えば下端部が部分的に曲がっ
てしまうことがあった場合に、当該曲がり部分を収容可
能なスペースSを槽内幅方向でかつ上下突起ガイド5
1,51間に形成するためである。かくして、当該曲が
り部分が、各導入整流板31にべったりと貼り付いてし
まうことを防止することができる。
【0049】また、この実施形態では、上記貼り付き防
止用のスペースSを形成するために必要な例えば1つあ
るいは2つの突起ガイド51を各導入整流板31の下方
側に設けるだけでなく、上記貼り付き防止用に関係なく
かつ上下方向に離隔して複数の突起ガイド51を設けて
いる。かくして、ワークWの大きさ(上下方向寸法)に
対する適応性を拡大できる。
【0050】さらに、各突起ガイド51は、図4(B)
に示す如く、X方向に伸びる細長形状でかつX方向の上
流側位置が高くかつ下流側位置が低くなる傾斜姿勢とし
て設けられている。ワークWの一部(下端部)が曲がっ
て突起ガイド51上に乗ってしまうことがあったとして
も、それ以上の噛み込を防止しつつ、X方向への搬送中
に乗り上げを自動的に解消させることができるわけであ
る。
【0051】各液噴流口33から噴流された液は、液循
環系41で再循環使用される。すなわち、各液噴流口3
3からF方向に噴流された液は、ワークWに接触した後
に両導入整流板31,31の間でかつその下方の回収タ
ンク19に回収されるとともに、吸込管42から吸込ま
れる。そして、循環ポンプ43および供給管45を介し
て、再び各液噴流口33へ液供給可能に形成されてい
る。
【0052】しかして、かかる構成の実施形態では、図
2に示す縦吊姿態維持手段70を働かせてワークWの縦
吊姿態を維持しつつY方向に下降させて当該ワークWを
表面処理槽10A内の液Q中に浸漬する。そして、搬送
手段によって液Q中をX方向に搬送しつつ当該平板形状
物(W)を搬送ガイド手段80(搬送ガイド82,8
2)のX方向で上流側に設けられた液噴流導入案内手段
30に導く。
【0053】液噴流導入案内手段30は、ワークWの両
面(左右面)側から液QをF方向に強制噴流させて当該
平板形状物の姿勢を整えつつX方向で下流側の先端部W
aが搬送ガイド(ワイヤー82,82…ガイドポスト8
1,81)に衝突することを回避させつつ当該ワークW
の先端部Waを両搬送ガイド(82,82)で囲まれた
搬送路R内に導入案内することができる。
【0054】すなわち、液Q中の平板形状物(W)の姿
勢を整えつつ搬送ガイド(ワイヤー82,82)間に確
実に導入案内できるから、液中での平板形状物(W)の
搬送速度を高速化でき、生産能率を向上させることがで
きる。
【0055】また、ワークWの先端部Waが搬送ガイド
(ワイヤー82,82)の先端側(ガイドポスト81,
81)に衝突してしまうことを回避できるので、円滑な
搬送ができかつ平板形状物自体や槽内装品の変形・破壊
を防止できる。しかも、搬送ガイド(ワイヤー82,8
2…ガイドポスト81,81)間の間隔Dgをより小さ
くできるから、処理品質の一層の向上を図れかつ極間距
離を小さくできるので、給電手段の小型化も図れる。
【0056】また、液噴流導入案内手段30は、液流が
X方向の上流側から下流側に向かいかつワークWの各面
に流れ接触するように、搬送ガイド(ワイヤー82,8
2…ガイドポスト81,81)のX方向の上流側におい
てワークWの両面側から液を強制噴流させるので、液流
自体でワークWを搬送ガイド(80)側に付勢できる。
したがって、一段と円滑な導入案内をすることができ
る。
【0057】また、液噴流導入案内手段30は、浸漬投
入案内槽10A内の液中をX方向に搬送しつつワークW
を一対の導入整流板31,31間に案内する。この一対
の導入整流板31,31は、X方向の上流側が幅広(間
隔Du)でかつ下流側が幅狭(間隔Dd)になるように
対向配設されている。かくして、液流の速度はX方向の
上流側から下流側に行くにしたがって速くすることがで
き、搬送中のワークWの先端部Waを搬送ガイド(8
2,82)に向けて引き込む(乃至押し込む)作用を誘
起させることができる。
【0058】しかも、各導入整流板31,31に設けら
れた複数の液噴流口33から表面処理槽10内において
対面するワークWの各面に向けて液Qを噴流する。この
液Qは、液循環系41で回収・再循環使用される。
【0059】すなわち、各液噴流口33からワークWの
各面に向けて噴流された液Qは、平ワークWの姿勢を正
した後に両導入整流板31,31の間でかつその下方側
から吸込管42に吸込まれ、搬送中のワークWの下端側
を下方に向けて引き込む(乃至押込む)作用を誘起す
る。そして、再び供給管45を介して各液噴流口33へ
液供給される。
【0060】したがって、液Q流と両導入整流板31,
31の形態との協働により平板形状物(面)の姿勢を安
定かつ確実に維持できるとともに、搬送ガイド(82,
82)の間隔を一段と狭くすることができるから、表面
処理品質を一段と向上できる。
【0061】さらに、各導入整流板31にX方向に伸び
る細長形状でかつX方向の上流側位置が高くかつ下流側
位置が低くなる傾斜姿勢で、しかも表面処理槽10内に
おいてワークWの各面に向う方向に突出しかつ上下方向
に離隔された複数の突起ガイド51,51は、当該各突
起ガイド(平板形状物)と各導入整流板31,31との
間にスペースSを確保できる。
【0062】かくして、例えば平板形状物(面)の下端
部が仮に曲がったとしても当該平板形状物(下端部)の
当該曲がり部分をスペースS内に収容でき、各導入整流
板31に貼り付いてしまうことを防止できる。
【0063】また、搬送ガイド(82,82)の間隔D
gをより一段と狭くすることができるから、表面処理品
質をより一段と向上できる。さらに、平板形状物(面)
の湾曲等した下端部がある突起ガイド51の上に乗って
しまうことがあったとしても、下端部が下流側に行くに
したがって当該突起ガイド51から逃げる(離れる)の
で、当該下端部が当該突起ガイド51に噛み込んでしま
うことがない。円滑な搬送と表面処理をより一段と向上
できる。
【0064】さらに、本表面処理装置が平板形状物であ
るプリント配線基板にめっきを施すめっき装置を構成す
るものとされているので、高品質のプリント配線基板を
確実に生産できる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、搬送ガイドの
搬送方向で上流側に表面処理槽内を搬送中の平板形状物
の両面側から液を強制噴流させてその先端部が搬送ガイ
ドに衝突することを回避させつつ、両搬送ガイドで囲ま
れた搬送路内に確実に導入案内可能に形成された液噴流
導入案内手段を設けた表面処理装置であるから、液中で
の平板形状物の搬送速度を高速化できるから生産能率を
向上させることができる。平板形状物の先端部が搬送ガ
イドの先端側に衝突してしまうことを回避できるので、
円滑な搬送ができかつ平板形状物自体や槽内装品の変形
・破壊を防止できる。しかも、搬送ガイド間の距離をよ
り小さくできるから、処理品質の一層の向上を図れかつ
電解処理の場合には極間距離を小さくできるから給電手
段の小型化も図れる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、液噴流導
入案内手段が平板形状物の両面側から液を強制噴流させ
るに際し当該液流が搬送方向の上流側から下流側に向か
いかつ平板形状物の各面に流れ接触するように液噴流可
能に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様
な効果を奏することができることに加え、さらに液流自
体で平板形状物を搬送ガイド側に付勢することができる
ので、一段と円滑な導入案内ができる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、液噴流導
入案内手段が搬送方向の上流側が幅広でかつ下流側が幅
狭になるように対向配設された一対の導入整流板と,各
導入整流板に設けられかつ表面処理槽内において対面す
る平板形状物の各面に向けて液噴流可能な複数の液噴流
口と,各液噴流口からの噴流液を両導入整流板の間でか
つその下方側から吸込んで再び各液噴流口へ液供給する
液循環系とを具備した構成とされているので、請求項2
および請求項3の各発明の場合と同様な効果を奏するこ
とができることに加え、さらに液流と両導入整流板の形
態との協働により平板形状物(面)の姿勢を安定かつ確
実に維持できるとともに、搬送ガイドの間隔を一段と狭
くすることができるから表面処理品質を一段と向上でき
る。
【0068】さらに、請求項4の発明によれば、各導入
整流板に搬送方向に伸びる細長形状でかつ搬送方向の上
流側位置が高くかつ下流側位置が低くなる傾斜姿勢で、
しかも表面処理槽内において平板形状物の各面に向う方
向に突出する複数の突起ガイドを上下方向に離隔して設
けたので、例えば平板形状物(面)の下端部が仮に槽内
幅方向に曲がったとしても当該平板形状物(下端部)の
当該曲がり部分をスペース内に収容でき、各導入整流板
に貼り付いてしまうことを防止できる。また、搬送ガイ
ドの間隔をより一段と狭くすることができるから、表面
処理品質をより一段と向上できる。さらに、平板形状物
(面)の湾曲等した下端部がある突起ガイドの上に乗っ
てしまうことがあったとしても、下端部が下流側に行く
にしたがって当該突起ガイドから逃げる(離れる)の
で、当該下端部が挟持片に噛み込んでしまうことがな
い。よって、請求項2および請求項3の各発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらに円
滑な搬送と表面処理品質をより一段と向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表面処理装置を説明
するための平面図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、正面図である。
【図4】同じく、導入整流板,液噴流口および突起ガイ
ドを説明するための拡大図である。
【図5】従来例における搬送ガイド手段を説明するため
の平面図である。
【図6】同じく、側面図である。
【符号の説明】
10 表面処理槽 10A 浸漬投入案内槽(表面処理槽) 10B めっき処理槽(表面処理槽) 19 回収タンク 30 液噴流導入案内手段 31 導入整流板 33 液噴流口 41 液循環系 42 吸込管 43 循環ポンプ 45 供給管 51 突起ガイド 60 電極 70 縦吊姿態維持手段 71 枠体 72 可動部材 73 挟持部材 80 搬送ガイド手段 81 ガイドポスト(搬送ガイド) 82 ワイヤー(搬送ガイド) R 搬送路 X 搬送方向 W ワーク(プリント配線基板…平板形状物) Wa 先端部 Du 上流側の間隔(幅) Dd 下流側の間隔(幅) Dg 搬送ガイドの間隔 S スペース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面処理槽内に幅方向に離隔配設された
    一対の搬送ガイドを有し、両搬送ガイドで囲まれた搬送
    路に沿った搬送方向に平板形状物の縦吊姿態を維持しつ
    つ当該平板形状物を搬送可能かつ搬送中の平板形状物に
    表面処理を施す表面処理装置において、 前記搬送ガイドの前記搬送方向で上流側に、前記表面処
    理槽内を搬送中の前記平板形状物の両面側から液を強制
    噴流させて当該平板形状物の先端部が前記搬送ガイドに
    衝突することを回避させつつ当該平板形状物の先端部を
    前記両搬送ガイドで囲まれた搬送路内に確実に導入案内
    可能に形成された液噴流導入案内手段を設けた、表面処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記液噴流導入案内手段が、前記平板形
    状物の両面側から液を強制噴流させるに際し当該液流が
    前記搬送方向の上流側から下流側に向かいかつ平板形状
    物の各面に流れ接触するように液噴流可能に形成されて
    いる請求項1記載の表面処理装置。
  3. 【請求項3】 前記液噴流導入案内手段が、前記搬送方
    向の上流側が幅広でかつ下流側が幅狭になるように対向
    配設された一対の導入整流板と,各導入整流板に設けら
    れかつ前記表面処理槽内において対面する前記平板形状
    物の各面に向けて液噴流可能な複数の液噴流口と,各液
    噴流口から噴流された液を両導入整流板の間でかつその
    下方側から吸込んで再び各液噴流口へ液供給する液循環
    系とを具備してなる請求項1または請求項2記載の表面
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各導入整流板には前記搬送方向に伸
    びる細長形状でかつ前記搬送方向の上流側位置が高くか
    つ下流側位置が低くなる傾斜姿勢で、しかも前記表面処
    理槽内において前記平板形状物の各面に向う方向に突出
    する複数の突起ガイドが上下方向に離隔して設けられて
    いる請求項2または請求項3記載の表面処理装置。
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