JP2002285129A - シリコーン感圧接着剤組成物 - Google Patents

シリコーン感圧接着剤組成物

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JP2002285129A
JP2002285129A JP2001085112A JP2001085112A JP2002285129A JP 2002285129 A JP2002285129 A JP 2002285129A JP 2001085112 A JP2001085112 A JP 2001085112A JP 2001085112 A JP2001085112 A JP 2001085112A JP 2002285129 A JP2002285129 A JP 2002285129A
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monovalent hydrocarbon
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JP2001085112A
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Takahide Kobori
高秀 小堀
Kenichi Isobe
憲一 磯部
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)アルケニル基含有ジオルガノポリ
シロキサン (B)オルガノポリシロキサン樹脂 (C)式(2) 【化1】 (R3は一価炭化水素基、0.05≦b/(a+b)≦
0.2、2≦b、20≦a+b≦100。)のオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサン、又は式(2)のオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンと式(3) 【化2】 (5≦c≦100。)で示されるオルガノハイドロジェ
ンポリシロキサン (D)白金系化合物を必須成分とすることを特徴とする
シリコーン感圧接着剤組成物。 【効果】 本発明の付加型シリコーン感圧接着剤組成物
は、従来のシリコーン感圧接着剤組成物に比べ、高固形
分で、かつ低粘度であるため溶剤で希釈することなく低
温、短時間で塗工できるので安全性及び作業性に有効で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に固形分量が高
く、タック、粘着力、保持力に優れた付加型シリコーン
感圧接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーン系感圧接着剤は、感圧接着剤
に必要とされるタック、粘着力、保持力に優れている。
加えてシリコーンの特徴である優れた耐熱性、耐寒性、
電気特性などを具備しているため、電気絶縁テープ、耐
熱テープ、マスキングテープ等の各種粘着製品に幅広く
利用されている。
【0003】シリコーン感圧接着剤は、通常40%以上
の有機溶剤を含有し、更に粘着加工には有機溶剤で希釈
するのが一般的である。これはシリコーン感圧接着剤が
一般に高粘度であるため、塗工しやすくする目的で使用
される。しかし、有機溶剤は揮発性、かつ可燃性である
ため極力低減することが安全衛生面、生産面から好まし
い。従ってシリコーン感圧接着剤は無溶剤または高固形
分(すなわち溶剤含有量が低い)で使用できることが好
ましい。
【0004】従来、シリコーン感圧接着剤は過酸化物加
硫型が広く使用されているが、加工に150℃/10分
以上の高温、長時間が必要である。このため耐熱性に乏
しい基材(たとえばポリエチレン等のポリオレフィンな
ど)に対して使用することができない欠点がある。その
改善法としてアルケニル基含有オルガノポリシロキサン
とケイ素原子結合水素原子含有オルガノポリシロキサン
との付加反応によって架橋する組成物が提案されている
(特公昭54−37907号公報参照)。
【0005】さらに近年、両末端アルケニル基含有低粘
度(0.01〜1,000Pa・s)オルガノポリシロ
キサンとMQレジンの共重合体とケイ素原子結合水素原
子含有オルガノポリシロキサンとの付加反応によって架
橋する無溶剤型あるいは高固形分型の組成物が提案され
ている(特公平6−84494号、特開平5−9823
8号、5−98239号、5−98240号、6−16
6861号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、付加型シリ
コーン感圧接着剤は過酸化物加硫型に比べ、低温、短時
間で架橋させることができるが、一般的に粘着特性(特
にタック)が劣る。さらに、無溶剤あるいは高固形付加
型の組成物は有機溶剤の使用量を削減できるが、粘着特
性は通常の付加型よりも劣る欠点があった。
【0007】従って、本発明の目的は、比較的低温、短
時間での架橋が可能であり、タック、粘着力、保持力等
の粘着特性に優れた付加型シリコーン感圧接着剤組成物
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行なった
結果、下記(A)〜(D)成分、或いは(A)〜(E)
成分を含む付加型シリコーン組成物、またこの場合、
(A)、(B)成分をアンモニア水を触媒として加熱・
縮合した後、(C)〜(D)成分又は(C)〜(E)成
分を配合することにより製造したものが、シリコーン感
圧接着剤用の組成物として有効で、従来のシリコーン感
圧接着剤組成物に比べ、高固形分で、かつ低粘度である
ため、溶剤で希釈することなく、低温、短時間で塗工で
きるので、安全性及び作業性が有利であり、また低アル
ケニル基含有のメチルビニルポリシロキサン及び特定の
ハイドロジェンポリシロキサンの組み合わせにより、従
来の付加型シリコーン感圧接着剤組成物の欠点である低
タック及びシリコーンゴムに対する粘着力が大幅に改良
されることを知見し、本発明をなすに至ったものであ
る。
【0009】即ち、本発明は、 (A)下記一般式(1)
【化4】 (式中、R1はヒドロキシル基、又は置換もしくは非置
換の一価炭化水素基であり、R2は置換もしくは非置換
の一価炭化水素基であり、R1及びR2で示される全基の
うち0.0005〜0.005モル%はアルケニル基で
ある。nは100〜3,000の整数を表す。)で示さ
れるアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン:10
0重量部 (B)SiO2単位とR3SiO0.5単位(Rは炭素数3
以下の一価炭化水素基又はヒドロキシル基を表す)との
モル比が1:0.6〜1:1.2であるオルガノポリシ
ロキサン樹脂:100〜200重量部 (C)下記一般式(2)
【0010】
【化5】 (式中、R3は置換もしくは非置換の脂肪族不飽和結合
を含有しない一価炭化水素基を示し、a,bは0.05
≦b/(a+b)≦0.2、2≦b、20≦a+b≦1
00を満足する数である。)で示されるオルガノハイド
ロジェンポリシロキサン、又は上記一般式(2)で示さ
れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと下記一般
式(3)
【0011】
【化6】 (式中、R3は上記と同じ。cは、5≦c≦100であ
る。)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン:(A)成分中のアルケニル基1個当り1〜20個の
ケイ素原子結合水素原子を与えるに充分な量 (D)白金系化合物:触媒量 (E)有機溶剤:0〜40重量%を必須成分とすること
を特徴とするシリコーン感圧接着剤組成物を提供する。
この場合、(A)成分及び(B)成分をアンモニア水を
触媒として加熱・縮合した後、(C)〜(E)成分を配
合することにより得られるものが好ましい。
【0012】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のシリコーン感圧接着剤組成物は前記(A)〜
(E)成分で構成されるが、(A)成分は下記一般式
(1)で示されるジオルガノポリシロキサンで、本発明
の感圧接着剤組成物の主成分である。
【0013】
【化7】 (式中、R1はヒドロキシル基、又は置換もしくは非置
換の一価炭化水素基であり、R2は置換もしくは非置換
の一価炭化水素基であり、R1及びR2で示される全基の
うち0.0005〜0.005モル%はアルケニル基で
ある。nは100〜3,000の整数を表す。)
【0014】ここで、R1,R2の一価炭化水素基として
は、炭素数1〜10、特に1〜8のものが好ましく、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基
等のアルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、
ブテニル基、ヘキセニル基等のアルケニル基、フェニル
基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェニルエ
チル基等のアラルキル基や、これらの基の水素原子の一
部又は全部を塩素、臭素、フッ素等のハロゲン原子、シ
アノ基などで置換した基が挙げられる。これらの中で
は、メチル基が好ましいが、本発明においては、R1
びR2の合計100モル%のうち、0.0005〜0.
005モル%、特に0.001〜0.003モル%がビ
ニル基、アリル基等の好ましくは炭素数2〜6のアルケ
ニル基であることが必要である。
【0015】即ち、(A)成分のアルケニル基含有量
は、本発明接着剤組成物の粘着特性を左右する因子であ
り、アルケニル基含有量が(A)成分100gあたり
0.0005モル未満では架橋密度が低くなるため、充
分な保持力(凝集力)が得られない。一方、0.005
モルを越えると、架橋密度が高くなるため充分なタック
や粘着力が得られない。従って、(A)成分中のアルケ
ニル基含有量は100gあたり0.0005〜0.00
5モル%が必要であり、特に0.001〜0.003モ
ル%が好ましい。
【0016】また、(A)成分の粘度は、接着剤組成物
の粘度に直接影響するため、無溶剤型及び溶剤低含有型
にはできるだけ低粘度のものが好ましい。固形分60%
以上で粘度が10Pa・s以下の接着剤組成物を得るに
は、(A)成分の25℃における粘度が2,000Pa
・s以下とする必要がある。
【0017】このためには、式(1)の重合度を示すn
の値を3,000以下としなければならない。しかし、
100未満では充分な粘着性が得られないため、nは1
00〜3,000の範囲であることが必要であり、好ま
しくは500〜3,000である。
【0018】次に、(B)成分は、SiO2単位とR3
iO0.5単位(Rは炭素数3以下の一価炭化水素基又は
ヒドロキシル基を表す)とのモル比が1:0.6〜1:
1.2であるオルガノポリシロキサン樹脂(MQレジ
ン)であり、この(B)成分は硬化後の粘着剤に粘着力
を付与するオルガノポリシロキサンである。なお、上式
中Rは、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル
基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基及び水酸基か
ら選択され、全R基の少なくとも95モル%がメチル基
である。
【0019】そして、SiO2単位とR3SiO0.5単位
とのモル比は1:0.6〜1:1.2の範囲にあること
が必要である、これはR3SiO0.5単位が0.6未満に
なるとタック及び粘着力が低下し、1.2を越えると、
保持力(凝集力)及び耐熱性が低下するからである。な
お、該オルガノポリシロキサンの合成法は公知である。
【0020】(B)成分の配合量は(A)成分100重
量部に対して100〜200重量部、好ましくは130
〜180重量部である。これは100重量部未満では粘
着力が低下し、200重量部を超えるとタック及び保持
力が低下するからである。
【0021】(A)及び(B)成分は室温で単純に混合
・撹拌するだけでも良いが、アンモニア水を触媒として
加熱した方が更に良好な粘着特性が得られる。
【0022】(C)成分は(A)成分の架橋剤として作
用するオルガノポリシロキサンであり、(D)成分の触
媒作用により該成分中のケイ素原子結合水素原子が
(A)成分中のアルケニル基と反応して硬化するもので
ある。
【0023】この場合、(C)成分としては、下記一般
式(2)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンを単独で、又はこれと下記一般式(3)で示される
オルガノハイドロジェンポリシロキサンを併用して使用
する。
【0024】
【化8】 (式中、R3は置換もしくは非置換の脂肪族不飽和結合
を含有しない一価炭化水素基を示し、a,bは0.05
≦b/(a+b)≦0.2、2≦b、20≦a+b≦1
00を満足する数である。)
【0025】
【化9】 (式中、R3は上記と同じ。cは、5≦c≦100であ
る。)
【0026】ここで、R3の一価炭化水素基としては、
1,R2と同様のもの(但し、アルケニル基を除く)を
挙げることができる。上記式(2),(3)のオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンとしては、下記式(4)
〜(6)のものが例示されるが、これに限定されるもの
ではない。
【0027】
【化10】
【0028】なお、式(2)のオルガノハイドロジェン
ポリシロキサンと式(3)のオルガノハイドロジェンポ
リシロキサンとを併用する場合、その併用割合は、重量
比として前者:後者=3:1〜10:1、特に5:1〜
8:1であることが好ましい。
【0029】(C)成分は、(A)成分中のアルケニル
基1個あたり1〜20個のケイ素原子結合水素原子を与
えるに充分な量があればよい。
【0030】これは、1個未満では硬化が不十分なため
充分な保持力が得られず、20個を越えると、粘着力が
低下し、セパレータから剥離しづらくなるためである。
総合的な粘着特性を考慮すれば3〜15個が好ましい。
【0031】(D)成分は、白金系化合物であり、これ
は(A)成分と(C)成分との反応を促進する触媒であ
る。これには塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィンとの
コンプレックス、アルミナ、シリカなどの担体に白金を
担持させたものなどが例示される。
【0032】(D)成分の配合量は、触媒量であり、通
常(A)〜(C)成分の合計量100万重量部に対して
白金金属として1〜200重量部、好ましくは5〜50
重量部である。これは1重量部未満では架橋反応が遅
く、保持力が低下し、200重量部を超えると可使時間
が短くなり、またコスト的にも不利となるためである。
【0033】本発明においては付加反応速度を調節する
ために、公知の反応制御剤を配合することは何ら差し支
えない。これらの具体例としては、3−メチル−1−ブ
チン−3−オール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−
3−オール、フェニルブチノールなどのアセチレンアル
コール系化合物等が挙げられる。
【0034】(E)成分の有機溶剤は、粘着剤の粘度が
高過ぎて塗工性に支障を来す場合に必要であり、トルエ
ン、キシレン、メチルエチルケトン、酢酸エチル等が例
示される。この有機溶剤は、組成物全体に対しての40
重量%以下(0〜40重量%)、特に25重量%以下
(0〜25重量%)の割合で使用することができる。
【0035】本発明のシリコーン感圧接着剤組成物は、
上記成分を混合することによって製造することができる
が、特には(A)成分と(B)成分をアンモニア水を触
媒として触媒量(通常(A)成分100重量部に対して
0.1〜1.0重量部)使用し、好ましくは20〜40
℃で、2〜8時間程度、混合・撹拌した後、110〜1
20℃で1〜3時間程度、窒素ガス通気下で加熱・縮合
して系内のアンモニア水を完全に除去してから室温まで
冷却した後、上記(C)〜(E)成分を配合することに
よって製造したものが本発明の目的を達成する点から好
ましい。
【0036】本発明の組成物は、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリイミドフィルム等の基材に30〜
40μm程度の厚さに塗工し、これを100〜130℃
で2〜3分加熱硬化することにより、粘着テープを形成
し得る。
【0037】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明するが、
本発明はこれによって限定されるものではない。なお、
実施例中の「部」は全て重量部を、「%」は全て重量%
を示す。また、実施例中に示した各特性は次の方法によ
り測定した。
【0038】(1)タックの測定方法 基材にシリコーン粘着剤を35μm厚さに塗工後、13
0℃/3分間加熱硬化して得られた粘着テープを、傾斜
角30°のボールタックテスター〔テスター産業(株)
製〕斜面上に、粘着面を上にして貼付し、助走距離10
cmの所から鋼球(JIS G 7805のSUJ2)
を転がして、粘着剤層10cmの範囲内で停止する鋼球
の最大の直径を1/32インチ単位で示した。例えば表
示32は、直径32/32インチの鋼球が、この粘着面
上で停止した最大の鋼球であることを示す。測定は温度
25±2℃、相対湿度65±5%で行なった。
【0039】(2)粘着力の測定方法 上記(1)の測定の際と同じ方法で作成した粘着テープ
を、280番耐水研磨紙で表面を研磨したステンレス板
(SUS304)に2kg重のゴムローラーを1往復さ
せて貼付した試験片を、(1)と同様に25±2℃、6
5±5%RH下に1時間静置後、オートグラフ〔(株)
島津製作所製〕を用いて0.3m/分のスピードで、1
80°方向に剥がした時の粘着力を測定し、N/20m
mの単位で表示した。
【0040】(3)耐熱保持力(凝集力)の測定方法 上記(1)の測定の際と同じ方法で作成した粘着テープ
を、280番耐水研磨紙で表面を研磨したステンレス板
(SUS304)に、長さ20mm、幅10mmの面積
部分で2kg重のゴムローラを1往復させて貼付し、粘
着テープの下端に200gの荷重を懸け、200℃/2
時間つるした後のズレ距離を読み取り、顕微鏡で測定
し、mm単位で表示した。
【0041】(4)対シリコーンゴム粘着力の測定方法 上記(1)と同様に作成した試験片を、熱加硫型シリコ
ーンゴムKE−951U(信越化学工業(株)製、厚さ
2mm)に上記(2)と同様に圧着し、上記(2)と同
じ条件で引き剥がした時の粘着力を測定し、N/20m
mの単位で表示した。
【0042】(5)耐熱粘着力の測定方法 上記(1)と同様に作成した試験片を(2)と同様にス
テンレス板に貼付し、 150℃オーブン中で(1)と同様の条件で引き剥が
したとき、及び200℃オーブン中で72時間加熱し
た後、冷却して(1)と同様の条件で引き剥がしたとき
の粘着力をN/20mmの単位で表示した。
【0043】(6)剥離性 上記(1)と同様に作成した試験片を、X−70−20
1(信越化学工業(株)製)を処理したセパレータに
(1)と同様に貼付し、20g/cm2の荷重を懸け、
70℃/3日間加熱後、室温に冷却し、(2)と同様に
引き剥がしたときの剥離力をN/50mm単位で表示し
た。
【0044】[実施例1]分子鎖末端が水酸基で封鎖さ
れ、0.001モル%のビニル基を含む平均重合度が
2,000である高粘度オイル状のメチルビニルポリシ
ロキサン100部と、(CH33SiO0.5単位0.8
モル、SiO2単位1.0モルからなるMQレジン17
0部とを、トルエン180部に溶解し、これに27%ア
ンモニア水を1.35部添加し、室温で5時間撹拌した
後、温度を115℃まで上げ、2時間にわたって系内の
アンモニア水を窒素ガスで揮散させてから室温まで冷却
後、トルエンを加えて固形分を調整したところ、固形分
75%、粘度5Pa・sの無色透明で粘稠な液体(粘着
剤ベース)が得られた。
【0045】ついで、この溶液100部に前記式(5)
のメチルハイドロジェンポリシロキサン(100g中に
0.23モルの水素を含有)0.5部(対ビニル基5倍
モル)、白金触媒を白金の量として25ppmおよび反
応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.15部
を加えて混合し、塗布液を調製した。これを厚さ25μ
mのポリイミドテープにアプリケータを用いて塗布して
35μmの塗膜厚さとし、130℃で3分間硬化させた
粘着テープの特性を調べたところ、表1に示すように優
れた粘着特性が得られた。
【0046】[実施例2]分子鎖末端がビニル基で封鎖
され、0.001モル%のビニル基を含む平均重合度が
2,000である高粘度オイル状のメチルビニルポリシ
ロキサン100部と、実施例1と同様のMQレジン17
0部とを実施例1と同様に反応させたところ、固形分7
5%、粘度5Pa・sの無色透明な粘着剤ベースが得ら
れた。ついで、この溶液100部に実施例1と同様なメ
チルハイドロジェンポリシロキサン0.5部(対ビニル
基5倍モル)と、実施例1と同様に白金触媒、反応制御
剤を加えて混合し塗布液を調製した。これを実施例1と
同様に硬化させた粘着テープの特性を調べたところ、表
1に示すように優れた粘着特性が得られた。
【0047】[実施例3]実施例2のハイドロジェンポ
リシロキサンのみ、100g中に0.13モルの水素を
含有する前記式(4)のハイドロジェンポリシロキサン
1.1部(対ビニル基5倍モル)に変えた以外は実施例
1と同様に処理したところ、表1に示す粘着特性が得ら
れた。
【0048】[実施例4]実施例2と同じメチルビニル
ポリシロキサンのビニル基含有量を0.0005モル%
に変え、実施例2と同じメチルハイドロジェンポリシロ
キサン0.3部(対ビニル基5倍モル)にした以外は実
施例1と同様に処理したところ、表1に示す粘着特性が
得られた。
【0049】[実施例5]実施例2と同じメチルビニル
ポリシロキサンのビニル基含有量を0.005モル%に
変え、実施例2と同じメチルハイドロジェンポリシロキ
サン3部(対ビニル基5倍モル)にした以外は実施例1
と同様に処理したところ、表1に示す粘着特性が得られ
た。
【0050】[実施例6]実施例2と同じメチルビニル
ポリシロキサン及びMQレジンを100部/150部に
配合し、実施例2と同じメチルハイドロジェンポリシロ
キサン0.64部(対ビニル基5倍モル)に変えた以外
は、実施例1と同様に処理したところ、表1に示す粘着
特性が得られた。
【0051】[実施例7]実施例6のメチルビニルポリ
シロキサンとMQレジンの配合比を100部/190部
に変えた以外は実施例6と同様にした場合の特性を表1
に示した。
【0052】[実施例8]実施例2と同じ粘着剤ベース
100部にオルガノハイドロジェンポリシロキサンとし
て前記式(6)及び(4)に示すオルガノハイドロジェ
ンポリシロキサンを、それぞれ0.1部及び1.1部
(対ビニル基計10倍モル)を用いた以外は実施例1と
同様に処理したところ、表1に示す粘着特性が得られ
た。
【0053】[実施例9]実施例1と同一のメチルビニ
ルポリシロキサンとMQレジンを、アンモニア水を添加
せず、かつ加熱をせずに室温のみで16時間混合・撹拌
した以外は、実施例1と同一に調製、硬化させた場合の
特性を表1に示した。
【0054】[比較例1]実施例1のメチルビニルポリ
シロキサンのビニル基含有量を0.01モル%に変えた
以外は、実施例1と同様に処理した場合の特性を表2に
示した。
【0055】[比較例2]実施例1のメチルビニルポリ
シロキサンの重合度(n)を70に変えた以外は、実施
例1と同様に処理した場合の特性を表2に示した。
【0056】[比較例3]実施例2と同じ粘着剤ベース
100部にオルガノハイドロジェンポリシロキサンとし
て前記式(6)に示すオルガノハイドロジェンポリシロ
キサン(100g中に1.56モルの水素を含有)0.
1部(対ビニル基5倍モル)を用いた以外は実施例1と
同様に処理したところ、表2に示す粘着特性が得られ
た。
【0057】[比較例4]平均重合度が7,000で分
子鎖末端が水酸基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
100部と、実施例1と同じMQレジン130部を実施
例1と同様に反応させ、トルエンで固形分を60%に調
整した粘着剤100部に過酸化ベンゾイル1.2部を混
合し、実施例1と同じ基材に塗布して35μm厚さと
し、150℃で15分間硬化させた場合の特性を表2に
示した。
【0058】
【表1】
【0059】
【表2】
【0060】
【発明の効果】本発明の付加型シリコーン感圧接着剤組
成物は、従来のシリコーン感圧接着剤組成物に比べ、高
固形分で、かつ低粘度であるため溶剤で希釈することな
く低温、短時間で塗工できるので安全性及び作業性に有
効である。また、低アルケニル基含有のメチルビニルポ
リシロキサン及び特定のハイドロジェンポリシロキサン
の組み合わせにより、従来の付加型シリコーン感圧接着
剤組成物の欠点である低タック及びシリコーンゴムに対
する粘着力が大幅に改良されたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 憲一 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 Fターム(参考) 4J040 EK031 EK042 EK061 EK091 EK092 HA096 JA09 JB09 KA14 KA23 LA01 LA05 LA06 LA08 LA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記一般式(1) 【化1】 (式中、R1はヒドロキシル基、又は置換もしくは非置
    換の一価炭化水素基であり、R2は置換もしくは非置換
    の一価炭化水素基であり、R1及びR2で示される全基の
    うち0.0005〜0.005モル%はアルケニル基で
    ある。nは100〜3,000の整数を表す。)で示さ
    れるアルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン:10
    0重量部 (B)SiO2単位とR3SiO0.5単位(Rは炭素数3
    以下の一価炭化水素基又はヒドロキシル基を表す)との
    モル比が1:0.6〜1:1.2であるオルガノポリシ
    ロキサン樹脂:100〜200重量部 (C)下記一般式(2) 【化2】 (式中、R3は置換もしくは非置換の脂肪族不飽和結合
    を含有しない一価炭化水素基を示し、a,bは0.05
    ≦b/(a+b)≦0.2、2≦b、20≦a+b≦1
    00を満足する数である。)で示されるオルガノハイド
    ロジェンポリシロキサン、又は上記一般式(2)で示さ
    れるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと下記一般
    式(3) 【化3】 (式中、R3は上記と同じ。cは、5≦c≦100であ
    る。)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサ
    ン:(A)成分中のアルケニル基1個当り1〜20個の
    ケイ素原子結合水素原子を与えるに充分な量 (D)白金系化合物:触媒量 (E)有機溶剤:0〜40重量%を必須成分とすること
    を特徴とするシリコーン感圧接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 (A)成分及び(B)成分をアンモニア
    水を触媒として加熱・縮合した後、(C)〜(E)成分
    を配合することにより得られる請求項1記載のシリコー
    ン感圧接着剤組成物。
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