JP2002282840A - 浄化水とその製造方法及び用法 - Google Patents

浄化水とその製造方法及び用法

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JP2002282840A
JP2002282840A JP2001136696A JP2001136696A JP2002282840A JP 2002282840 A JP2002282840 A JP 2002282840A JP 2001136696 A JP2001136696 A JP 2001136696A JP 2001136696 A JP2001136696 A JP 2001136696A JP 2002282840 A JP2002282840 A JP 2002282840A
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drinks
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Kazuo Sakuma
和夫 佐久間
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】通常の水道水、井戸水さらに蒸溜水でも肌への
浸透力が必ずしも良くなく、また胃腸に対する吸収性が
優れているとはいえない。そこで、きれいな雪を資源と
して活用し、肌への浸透性に優れ、胃腸等内蔵への薬品
の浸透を助ける新しい水を得る。 【解決手段】降り積もった清浄な雪を採取して、これを
比較的低温、例えば60℃に加熱することにより結晶を
融かしてSOD活性の高い液体の水とし、この水を好適
には濾過したのち遠赤外線などの微弱エネルギーを照射
して、水分子を細粒化し、さらに微量の天然香料を添加
して、浸透性、浄化力を高めた雪水を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は雪の結晶を低温融解して得
られた浄化力と浸透力のある水(本発明で雪水という)
と、その製造方法及び用法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】通常の水道水は、純粋な水ではなく、消
毒剤や無機物、有機物などを含有していて、人間の皮膚
に対し必ずしもよい作用をもたらすとは限らない。例え
ば、含有塩素分が手肌を荒らしたり、胃腸に有害作用を
及ぼすこともある。また、肌を荒らさないまでも、すで
に荒れた肌や乾いた肌を癒し、シットリした保水性のあ
る肌に改善する効能は水道水には到底望めないことであ
る。井戸水や湧水にしても同様であって、特に都会地や
工業地帯の地下水は不純物やトリクロロエチレン等の有
害成分を含有していることが多い。さらに、純粋な水す
なわち蒸留水でも肌への浸透力が必ずしもよくなく、ま
た胃腸に対する吸収性が優れているとはいえない。
【0003】通常利用される水は、河川から採取された
ものを工業的に浄化し消毒したものか、地下に滲み込ん
だ水が土砂その他の鉱物を通って湧き出したものである
が、いずれにしても始源的には雨として地上に降り注い
だものである。雨或いは雪として天から降り注いだばか
りの水を利用するのであれば、不純物の混入も比較的少
なくて済むが、一般には源泉から利用までの間に種々な
物質が混入される経過がある。他方、雪国に降り積る大
量の雪は、春になれば河川に流れ、或いは地面に滲み込
んで地下水となるが、積もっている冬の間は、交通や生
活の妨げになることはあっても、有効な水資源として利
用されることはこれまでなかった。しかし、本発明者
は、雪国に生活する者としてこの大量の雪を天からの贈
物として利用することができないか、種々研究した結
果、純白な雪を特殊な方法で利用可能な水にすることに
よって、今までなかった浄化力の大きい、そして浸透性
に優れSOD活性の高い水(雪水)を得られることを見
出し本発明を成立させるに至ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、未利用のま
ま放置されていた雪国のきれいな雪を資源として活用し
て、浸透性に優れ、浄化力に優れた新しい水を手に入
れ、肌の保水性を保つ化粧水や、胃腸等内臓への薬品の
浸透を助ける飲用水として、又再凍結して飲み物の味を
落とさない氷や病原菌から暮らしを守る抗微生物水、更
には火傷回復水として、利用できるようにすることを課
題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、降り積もった
きれいな雪を資源としてこれを比較的低温で解凍して一
次品としての液体とし、好適には濾過し、この一次品と
しての水を遠赤外線処理(マイナスイオン処理も含む)
して、いわゆる”細かい”水とすることにより、浸透力
と浄化力に優れた水(二次品)を得るものである。
【0006】このようにして純白な雪から得られた本発
明の水は、そのままでも有効に利用することができる
が、さらに適当な香料(例えば微量のシソ油など)を添
加して三次品たる商品とすることにより、手や顔など肌
によい化粧水として利用することができる。また生理活
性物質や、薬を飲む時に本発明の水を利用することによ
り吸収がよくなり、薬効が大きくなることが認められ
る。又雪の水をスキルス性進行胃がんにおける食欲停止
患者(70歳男性)に唇に塗り更に服用させたところ、
今まで点滴で水分が体内に入る為もあり、お茶も味噌汁
も飲まない患者が、7日後には、食欲増進がみられ病院
食も食べれるようになった。この例は雪の水の浸透性や
そのエネルギー(二次水)が口から始まる消化器系を中
心とした細胞活性化作用を促進したとみられる。
【0007】
【実施例】本発明に係る雪水の製造方法は、以下の工程
から成る。 (1)まず、降り積もったきれいな雪を、清浄な器具を
用いて清浄な容器に採取する。器具と容器はあらかじめ
清浄化し、好適には殺菌消毒をしておく。器具をもつ手
には清浄なゴム又はビニールの手袋をする。 (2)採取したばかりのきれいな雪を比較的低温に加熱
して解凍する。加熱温度は好適に約60℃までとし、水
を沸騰させないことが肝要である。沸騰させた水は、浄
化力が弱くなることが認められる。熱源としては、特に
限定はなく、ガスや電気、その他適当な熱源を利用する
ことができる。 (3)解凍した水は、好適に濾過してゴミ等を取り除
く。フィルターは目の細かいものを使うべきである。濾
過後の水を収容する容器は、前記同様に清浄化したもの
でなければならない。この段階までの処理をした水を本
発明では「一次品」という。又、雪水の大量採取の方法
としては次の方法も取る事ができる。 降雪前に周囲からゴミや異物が飛んでこない立地の大
地に防水力加工した例えば直径2.1m高さ2m厚さ2
cmの防水加工の紙管を立て、1枚物の丈夫な防水シー
トで底部を覆い雪を投入できるようにする。紙管の底面
は無いので平らな大地にしっかり密着して立てるように
する。 積雪後、トラクターのフロントローダーやベルトコン
ベアに雪をのせの容器内部に収納する。当然紙管のか
わりに浴槽型ステンレス槽などを用いても良い。収納タ
ンク方式はこれに限定される物でないが、雪水の需要拡
大と共に広大な積雪大地が必要となるので、春の農耕時
には前述のような収納タンクを移動できる採雪システム
が望ましい。 太陽熱での容器内部の雪が少しづつ溶けて体積(か
さ比重0.3〜0.5)が減るので、時々雪を補充す
る。(必要に応じ圧縮した雪、又は加温装置と組み合わ
せることもできる。) 春季が訪れ本格的な暖気になると、収納された雪は自
然に解凍し液体となる。自然を利用した基本的には無燃
料融雪方式であるので、経費が少なくてすむ。これを水
中ポンプなどで別途用意した貯蔵用タンク、例えば20
00L入る容器に移し替える。 この時水中ポンプの吸入部分に、適当なメッシュの網
を付けておくと、比較的大きなゴミは除去されるので、
一次水を作る前処理として非常に便利である。 貯水用タンクに収納した水は、微生物も除去する大き
さの膜で精製され、一次水となる。このタンクはタンク
ごと、又は20Lのポリタンクに15Lを入れ小分けし
て貯蔵する。ここまでが雪水の大量採取の工程である。
先の文章に戻る。一次品は、そのままでも肌に保水性を
もたらし、乾燥肌等を癒すものとして利用することがで
きるが、好適には以下の処理を追加することが望まし
い。 (4)次に、容器に入れた解凍水を遠赤外線処理やマイ
ナスイオンを与える。遠赤外線照射源としてはセラミッ
クヒーター、炭素繊維ヒーター等を用いることができ
る。マイナスイオンは本発明者が先に開発した魔法のう
ちわ(R)(特願平9−208521「生体活性化用器
材」)などで与える。照射時間は、最短3分から通常3
0分でよいが、それ以上の照射をすることもある。マイ
ナスイオン照射は200CCの水では、魔法のうちわで
50往復あおぐと良い。それ以上あおぐ事もある。前記
発明の扇風機型で発生させる事も出来ている。いずれに
しても、遠赤外線照射等によって水温を高温にすること
はない。この遠赤外線処理等微弱エネルギーを付与し
た、雪の解凍水は本発明で「二次品」といわれ、分子の
凝集度が細かくなり、後記のテスト結果に見られるよう
に肌への浸透力が増加している。
【0008】以上の処理を経た雪水は、飲用水やローシ
ョンなどとして出荷することができるが、本発明の方法
を工業的に実施する場合は、次の工程を採ることがさら
に望ましい。 (a)前記(3)の工程を経た濾過水を、清浄な大型容
器に大量にストックしておく。このストック水は、好適
に凍結して保存する。 (b)大量生産が必要な時に、このストック水を自然解
凍する。自然解凍した水は、一次品として利用してもよ
いが、好適にはこれを前記(4)と同様に遠赤外線マイ
ナスイオン照射処理して二次品たる雪水とし出荷する。
この時の公的機関の水質検査成績書を図1に示す。 (c)二次品はさらに好適には、微量の天然香料(例え
ばシソ油その他の精油など)を添加して三次品とし、こ
れを適当な小型容器などに詰めて、出荷する。
【0009】本発明の雪から得られた水が、浸透性に優
れていることを示すため、比較試験を行った。試験条件
は次の通りである。 1.試験材料 ソフトコンタクトレンズ 3種類(A.
SEED Hi−SOFT,B.SEED,C.アイミ
ーソフト) 2.試験水 本発明に係る雪水(遠赤外線処理をしたも
の)と蒸留水 3.試験手続 3種類のソフトコンタクトレンズA、B、Cを60℃で
約20時間乾燥し、デシケーター内で30分間冷却後の
乾燥重量を測定した。測定には、精密天秤Satori
us 2004 MP(精度0.01mg)を用いた。
乾燥後のレンズをまず、蒸留水に10分間浸漬して吸水
させ、その後濾紙で付着水を除去し、30秒後の重量を
測定した。この測定重量からレンズの保水量(吸水重
量)が計算される。次に、試験水を本発明の雪水(遠赤
外線処理済み)に代えて同様な吸水試験を行ない、重量
を測定した。 4.試験結果 上記の試験結果をグラフとして図2に示
す。グラフの縦軸はcs(吸水量)/as(乾燥重量)
の100分比、横軸は3種類のコンタクトレンズを示
す。このグラフから見られるように、本発明の雪水で処
理をしたものの方が蒸留水処理のものより多量の水を吸
収していることがわかる。これは、本発明の雪水のコン
タクトレンズに対する浸透性吸収性が通常の蒸留水より
も高いことを表している。
【0010】本発明の雪水は、上記の試験からもうかが
えるように、人間の皮膚に対する浸透性にも優れてい
る。これを実証するため、本発明の雪水(一次品と二次
品)を男性10名、女性10名が1日2回顔及び手に塗
って、そのスベスベ度を評価した結果を次の第1表と第
2表に示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】第2表(二次品使用)は、第1表(一次品
使用)に比べて高評価度の人数が増えている。すなわ
ち、本発明に従い雪水を遠赤外線処理したものは肌への
浸透力が高くなり、保水性が高くなっていることが認め
られる。
【0014】本発明の雪水は、上記したような二次品に
加え、微量の天然香料、例えばシソ油、その他植物系の
精油、スクアレン(魚油)、馬油等の動物油など、皮膚
への吸収に優れた油を添加して三次品とすることによ
り、優れた商品とすることができる。これら三次品は、
肌への塗布に加えて、飲用にも適したものであり(二次
品でも同様)、表皮と同様に内臓組織への浸透性も当然
高く、浄化作用もあるので、腎臓や肝臓などでのウィル
スその他の病菌を含めた老廃物の除去代謝に効果のある
ことが期待される。同様に、本発明の雪水はその優れた
浸透性の故に、風呂水として使うことにより、これに添
加する薬剤成分(薬浴)の水への浸出を良くうながし、
また肌への浸透をも助けるので、この面での使用も期待
される。
【0015】本発明の成立過程では、主として北海道名
寄地方の新雪を採取して実験を繰り返したが、その際に
得られた資料を参考として下記に示す。は、名寄市で
採取した新雪、はこの雪を解凍し遠赤外線処理をした
もの、はさらに天然香料を.微量添加したもので、
は対照として札幌市で採取した新雪である。
【0016】
【表3】
【0017】次の条件でSOD活性を測定調査した。1
00UnitsのSOD15μlを各種水200μlに
希釈して測定した。測定装置は日本電子(株)のTES
−RE−IX型ESR(電子スピン共鳴装置)を使用し
た。その結果、水道水は3.31Units/mlに対
して雪の水は2.25倍の活性が認められ7.48Un
its/mlとなった。遠赤外線処理もほぼ同じ7.2
Units/mlであった。雪の水に当社発明のマイナ
スイオンを含む微弱エネルギーを与えた場合は(うちわ
形になっており、50回溶器上部よりあおぐ)、雪の水
無処理よりSOD活性は25%アップして9.35Un
its/mlとなった。この微弱エネルギー付与は他の
水道水に対しても無処理の水道水よりも12%のSOD
活性の増加が認められた。
【0018】地下水と比較して雪水が植物に吸収されや
すいかどうかをチューリップで吸水実験を行った。方法
はハウス栽培されたチューリップ、赤花・白花をほぼ同
重量になるように茎から切断した2本を、三角フラスコ
に各300ccの水を入れた中で生育させ生育後の水の
残存量を測定した。チューリップは開花初期の物を用い
た。地下水区のチューリップの草重量は64g、雪の水
区は60gの草重で実験が開始された。三角フラスコに
各水が一定量づつ入れられ、7日間室温下で栽培され
た。その結果、地下水区の三角フラスコに残った地下水
残水量は、148ccに対して雪の水区136.5cc
となり、地下水を使用したチューリップより雪の水の方
が約8%吸収量が多く、草重当たりに補正すると9.2
%も吸収量が多い事が判明した。又、雪の水区はチュー
リップの開花後の最後に残った花びらがチューリップ本
体より落下するのがやや遅くなる傾向が見られた。
【0019】雪水のクラスターの大きさについてO−1
7NMR測定機で計測した。その結果、雪水の半値幅は
一次水二次水共に、64.5Hzから93.3Hz位の
幅で小さい水であった。河川の水は河川の質にもよるが
120から140Hz位で分子の疑集度が大きいと認め
られた。64.5Hzである雪水(一次水)に遠赤外線
処理をすると64.3Hzとクラスターが小さくなる事
が確認された。処理前よりは処理後の雪の水の味覚は雪
独特の鉱物的香味を減少させ、飲みやすい味覚となる事
が認められた。又、処理に伴い行うろ過工程は、雪の水
の本来の性状である有機物を含まない純水性に加えて、
濾過と合わさり保存性をより向上させる事が認められ
た。この保存性の確保は重要である。地下水や川の水よ
り雪の水には、ろ過フィルターの目づまりは遥かに少な
く、生産性を高めコストの低減をはかることができる。
従って、雪の水の通電性(電気伝導度)は低く、表3の
通りである。雪水(一次水、二次水)内の実験でも、豆
電球内のニクロム線は赤くなるが電球はともらない事が
認められた。
【0020】火傷や日焼けに関して、本発明の雪の水
(二次水・マイナスイオン微弱エネルギー処理)を使用
した例を6例について以下述べる。始めの例では、60
歳の主婦が食事作りの最中に、天ぷらの油がはねて手の
甲に火傷をおった。そこで、雪の水を3分〜5分おきに
10回、1回約1ccスプレーし、以後4日間同様にす
ると火ぶくれが起きずに間もなく完治した。又、2例目
は、スープを作っていてあやまってスープの鍋を返し、
太ももに熱いスープを大量にかけてしまった女性(30
歳)の例がある。この場合、取り急ぎ風呂に水道水を入
れ太ももを冷やしてから、1日10回、一回約3ccず
つ雪の水をスプレーした。10日間同様に続けた。本発
明の雪水の浸透力が良いために噴霧すると火傷による炎
症の痛みは一定時間消失する事が見られた。患部をこす
らないようにいたわっておいた。治療の途中かゆみは起
きた為、病院に行きかゆみ止めの薬を塗布したがかゆみ
が止まらなかった。そのため、本発明者が別に開発した
植物性かゆみ止め(特願2000−404970「植物
葉乾燥粉末の大量生産とその産物」に開示)を塗布し、
かゆみは収まった。このような手当ての結果、驚く事に
雪水の力で、ひどい火傷なのに水ぶくれは起きず、1ヶ
月でほぼ跡形もなく綺麗な治癒がみとめられた。
【0021】3例目は男性(40歳)で焼却炉の鉄板を
誤って握り、4本の指の内側が白く焼けた。そこで雪水
をかけると痛みが取れた。1日6回スプレーして(一回
約1cc)翌日も6回かけると7日後には火ぶくれも起
きずに治った。
【0022】4例目は52歳女性ドライバーである。年
中日焼け防止の手袋もせず、年間10万キロメートルも
走ったため、窓側の手の甲が太陽光線のため真っ黒に焼
けてしまった。化粧品でも回復しなかった。そこで雪の
水のスプレーを毎日(1日3回1回1.5cc位)使用
するとじょじょに黒味が減少し6ヶ月後には通常の白い
手の甲とほぼ変わらない程度の肌に復元した。
【0023】5例目についてのべる。40代の男女であ
る。日差しの強い海岸や湖面で釣りをすると太陽の強い
反射が続く為、顔や鼻、首が真っ赤に炎症を起こしヒリ
ヒリした。本発明品の雪の水を3回スプレーして皮膚か
ら雪の水を浸透させた。一晩おくと赤かった皮膚の炎症
が止まり、ヒリヒリもとれ、皮膚がもとにもどる改善効
果がみとめられた。この即効的改善効果は日焼け初期に
特に有効であった。6例目では50代男女である。皮膚
にあらかじめスプレーして本発明品をすり込み浸透させ
てから、海釣りにいき、又は、農作業をして太陽にあた
った場合は、皮膚に対して良い効果がみられた。太陽の
紫外線は容赦なく薄い肌着やシャツからも通過して肌を
焦がした。5ケ月に渡って調査した結果、何もやらない
人や水道水や地下水をすりこんだ人よりも雪の水(一次
水、二次水、三次水ともに)をすりこんだグループは日
焼け防止効果が極めて高いことが認められた。
【0024】アトピーの人はひげ剃りの時クリームをつ
けれない。(アトピーでなくてもクリームが嫌いな人も
いる)又、髪のシャンプーも避けなければならない事が
ありドライシャンプーが使われる事が多い。そのような
時、雪の水は刺激性の少ない洗浄性と髪に対するトリー
トメント効果、ひげ剃りをしやすくしたりカミソリ負け
を改善させたり、ふけ防止効果、くせ毛を直す効果があ
る。更に皮膚の新陳代謝を促進する作用(老人斑や日焼
け着色が取れる。)、白内障治療後などの目の視力のぼ
やつきや目の疲れを取る効果(特に二次水)等使い方に
より幅広い生理活性効果が認められる。化学薬剤含有の
ない目薬的な使途は、主に薬品の刺激物を嫌ういわゆる
乾燥目や、アレルギー体質者、白内障の手術後まだ目の
ぼやけが取れない状態の人らに使ってみると良化し、歓
迎される結果を得た。
【0025】工業用水としては超純水を作るまで、又は
超純水までいかなくても精密工業用品を作る時の洗浄
水、又は研究用で作られる蒸留水は不純物のろ過に高価
なろ過膜、例えば逆浸透膜などを使用する事が多い。雪
の水は前記したように、地下水や水道水と違い、その本
質は地上の水分が蒸散した結果、上空3000m付近で
冷却され氷となり降った物であるから蒸留水に近い(マ
イナスイオンエネルギー効果は蒸留水より高いという違
いはある)そのため適当な粗ごみを取ってろ過を行うと
良質な工業用水となり、膜を長持ちさせるから低コスト
で使用できる。蒸留水様性質を活用してバッテリー液を
製造する事も、重油など各種燃料に混合して、いわゆる
エマルジョン化させやすく混合燃料として使用できる。
又、道北の冬の特異な、美しい現象としてサンピラー
(太陽柱)が出現するが、いつも出るわけでないため人
工的に作り出す事が望まれている。その為の用水として
冬の寒い時、地上30m以上に上げた気球のゴンドラに
煙霧機をのせ雪水を煙霧散布して氷片を作る。空中の氷
片に人工灯を当てるとサンピラーが具現でき雪水が適し
ていると認められる。他方、変った活用としては、雪の
水に必要に応じて小量の食塩を入れ、電気分解水をつく
ると、安全性の高い抗微生物水を作ることが出来る。食
塩に変えて塩化カリュウムでもよい。目的を持たない多
用は避けるべきであるが、70kgの人で1日0.7L
飲んでも、便がやわくなる程度で身体に強い害は見られ
なかった。
【0026】次に本発明の雪の水は薬剤に限定する事な
く広く健康を維持し、又は増進し味覚を良くするための
物に利用する事ができる。総じてこれら健康飲食製品の
場合、雪の水は0.01〜95%までの範囲を占める事
ができるが、具体的割合は飲食製品の特性や消費者の思
考により前記範囲内で種々変化させる事ができる。雪の
水はまず飲料(ドリンク剤)について実施例を説明す
る。実施例は例1〜例17まで例示するがこれに限定す
るものではない。 例1 果汁分40%農耕オレンジジュース味の雪水飲料 配合例 濃厚オレンジジュース(60°Brix)飲料 オレンジジュースベース※ 2000ml 砂糖 12104g 雪の水 6096ml 出来上がり濃厚オレンジジュース(60°Brix)16.65L ※オレンジジュースベースは以下の配合である。 濃厚果汁(65°Brix、クエン酸重量%)1000ml 50%クエン酸液 245ml 乳化香料 50ml オレンジエッセンス 150ml 雪水 538ml 計 2000ml このオレンジジュースベースを後記の製造法に従い配合
例の他の成分と配合する事により果汁40%(容量)濃
厚ジュース16.65Lができた。出来上がり濃厚ジュ
ースはオレンジ風味がさわやかに感じる飲料であって遠
赤外線及びマイナスイオン処理した雪の水(二次水)を
用いる事により酸味のおとなしい美味のジュースにする
事ができる。つまり配合が同じなのに雪水の質により味
覚を明らかに変える商品飲料が作られる。
【0027】 例2 15%オレンジジュースタイプの雪水飲料 配合例2 オレンジジュースタイプ飲料 飲料ベース※ 1000L 砂糖 3273kg 雪の水 26050L 出来上がりオレンジジュース 30000L ※飲料ベースの配合割合 濃縮温州ミカン果汁(65°Brix、 クエン酸5.9%、原果汁は12°Brix) 1000ml 50%クエン酸溶液(比重1.246、15°) 156ml 10%オレンジ乳化香料 146ml 雪水 204ml 計 1500ml この配合割合で飲料ベースを1000L作り、配合例2
のように配合すると普通の15%(容量)オレンジ風味
の雪水飲料が約30000Lできた。好みでマイナスイ
オン処理した雪水(二次水)使用でも良い。
【0028】 例3 コーヒー牛乳タイプの雪水飲料 配合例3 コーヒー牛乳タイプ飲料 牛乳 40kg 脱脂乳 20kg 砂糖 7kg コーヒー抽出液 30kg (粉末抽出物の時10〜15kg) カラメル 0.3kg コーヒー抽出液 0.1kg 雪の水 2kg (コーヒーが粉末の時20〜15kg) 出来上がり 100kg これはコーヒー牛乳の中に雪水2%が含まれ、コーヒー
の風味をひき上げる。
【0029】 例4 炭酸飲料タイプの雪水飲料 配合例4 炭酸飲料タイプ オレンジ果汁 2kg 砂糖 11kg (好みによりクエン酸を適量加える) 雪の水 86.5kg 炭酸ガス 適量 出来上がり 100kg
【0030】 例5 ヨーグルトタイプの雪水飲料 配合例5 ヨーグルトタイプ 発酵脱脂乳 40kg (発酵生牛乳でも良い) 庶糖 14kg 安定剤※ 0.35kg (※モノグリセライドが好適) 香料 0.05kg 雪の水 45.1kg 出来上がり 100kg
【0031】 例6 ラクレートタイプの雪水飲料 配合例6 ラクレートタイプ ラクレート 10kg 砂糖 0.5〜3kg 安定剤※ 0.08kg (※モノグリセライドが好適) 香料 0.05kg 雪の水 適量 出来上がり 15kg
【0032】 例7 乳酸菌飲料タイプの雪水飲料 配合例7 乳酸菌飲料タイプ ミカン6倍濃縮乳酸菌飲料 1.5L クエン酸 650g オレンジ香料 150ml 色素 10g 安定剤※ 200kg (※モノグリセライドが好適) 砂糖 24kg 出来上がり 100kg
【0033】 例8 牛乳・果汁飲料タイプの雪水飲料 配合例8 牛乳・果汁飲料タイプ(各成分は全てkg) 牛乳 20 脱脂乳 40 砂糖 11 りんご果汁 20 クエン酸 0.2 CMC(安定剤) 0.3 色素 0.001 雪の水 8.51 出来上がり 100kg
【0034】 例9 雪水入りジュースタイプの乳酢飲料 配合例9 ジュースタイプの乳酸飲料(各成分は全てkg) 発酵脱脂乳 5 砂糖 14 りんご果汁 10 安定剤 0.2 クエン酸 0.25 アスコルビン酸 0.05 香料 0.10 雪の水 70.5 出来上がり 100kg
【0035】 例10 樹液タイプの雪水飲料 配合例10 樹液飲料(各成分は全てkg) 白樺樹液エキス 40 砂糖 10 出来上がり 50kg 場合により0.3%程度のクエン酸、又はアスコルビン
酸を加えても良い。白樺樹液エキスは抗酸化性の甘味液
(キシリトール)を含有するからこれと雪水との協働は
良い。必要によりカバノアナタケ抽出物0.25kgを
上記配合に組み入れると極めて健康的なSOD活性飲料
を提供する事ができる。
【0036】 例11 ミルクコーヒータイプの乳酸飲料 配合例11 ミルクコーヒータイプの雪水飲料 牛乳 90L 砂糖 13.35kg ブドウ糖 3.75kg 粉末コーヒー 2kg 安定剤 300ml カラメル 適量 コーヒーエッセンス 200ml 雪の水 71kg 仕上がり容量 180L
【0037】 例12 メロン乳酸飲料タイプの雪水飲料 配合例12 メロン乳飲料 脱脂果糖練乳 7kg 砂糖 3.75kg ブドウ糖 4.3kg アステルパーム 8.4kg クエン酸 450g 乳化安定剤 1.2kg メロンエッセンス 100ml メロン色素 2g 雪の水 153.9kg 仕上がり容量 180L
【0038】 例13 スポーツドリンクタイプの雪水飲料 ミックスパウダーの配合比 精製塩 0.5g VC 0.03g VB塩酸塩 0.03g クエン酸ナトリウム 1.7g 塩化マグネシウム 0.2g 乳酸カルシウム 0.2g 粉末クエン酸 2.4g 粉末天然香料 2.0g 無水ブドウ糖 80g 果糖 12.94g 仕上がり容量 110g 上記配合のミックスパウダーを200〜250mlの雪
水に溶かしてスポーツドリンクとする。これをボトリン
グして殺菌してBrix6°、酸0.15%、PH3.
8の吸収性の良いスポーツドリンクを得る。
【0039】 例14 コーラタイプの雪水飲料 原液配合例 グラニュー糖 200g コーラベース 6g クエン酸 1g 雪水 144ml (雪水(一次水)を使用する) 仕上がり容量 360ml この原液と144mlの炭酸水とを配合に1800ml
のコーラ飲料ができた。Brix11°、酸度0.08
%、ガス容量3.5であった。このコーラ飲料を容器に
充填した後、約60℃で30分減菌する。炭酸入飲料の
時雪水には遠赤外線やマイナスイオン処理雪水は使わな
い。炭酸の切味が減少する。
【0040】 例15 サイダータイプの雪水飲料 原液配合例 グラニュー糖 1020g クエン酸 8.5g クエン酸ソーダ 0.5g サイダーエッセンス 12.5ml 雪水 908ml (雪水(一次水)を使用する) 仕上がり容量 2000ml この200mlのサイダー原液に炭酸水8000mlを
加えて10000mlのサイダーが出来た。Brix1
0°、酸0.08%、ガス容量3〜4.容器に充填した
後約60°で30分減菌する、好みにより雪水の量は加
減する。
【0041】 例16 アップルソーダタイプの雪水飲料 原液配合例 りんご1/5濃縮透明果汁 20g グラニュー糖 240g りんご酸 1.3g クエン酸 1.5g クエン酸ソーダ 0.2g カラメル10%溶液 6ml アップルアロマ 2ml 雪水 719ml 仕上がり容量 1000ml この1000mlの原液に炭酸水1000mlを加えて
Brix2°、酸度0.3%、ガス容量2〜2.2のア
ップルソーダタイプ飲料が出来た。容器に充填後約80
℃で20〜30分殺菌する。
【0042】 例17 グレープソーダタイプの雪水飲料 原液配合例 グレープ1/5濃縮透明果汁 20g グラニュー糖 240g 酒石酸 2.8g クエン酸ソーダ 0.2g グレープエッセンス 2ml 色素 適量 雪水 725ml (赤外線及びマイナスイオン処理雪水(二次水)を使用する) 仕上がり容量 1000ml 1000mlのグレープソーダ原液に炭酸水1000m
lを加えて2000mlのグレープソーダタイプの雪水
飲料が出来た。
【0043】(イ)前記配合例1又は2に示したオレン
ジジュースベースを作るには原料を撹拌機付き調合タン
クに投入し良く混合する。この調合タンクは密閉式とし
真空状態で撹拌混合を行う。開放式だと空気が混入して
ジュースの風味を損なう恐れがある。もし開放式のタン
クを使う場合、撹拌後に真空処理する。調整が終わった
ジュースベースは容器につけて0℃〜−4℃に冷蔵して
数日間熟成させると良い。この時に微弱エネルギー(例
えば遠赤外線又はマイナスイオンの照射)を与えても良
い。貯蔵中は細菌類を増加させない様に留意する。必要
に応じて抗菌天然物や防腐剤も使い分け利用する。 (ロ)びん詰め及びオレンジジュースの処理、シロップ
を調整するためにタンクに水を入れ処方に従って砂糖を
投入し、撹拌溶解する。必要ならば、圧搾機又は石綿ろ
過機でろ過した後、飲料ベースを加えて撹拌しても良
い。 (ハ)加熱殺菌処理、時間殺菌機を使用して93〜96
℃に加熱し5〜10秒間保持した物をそのまま又は77
〜82℃に急冷して充填機に送り洗浄加熱した容器に充
填しキャップをしシールを貼り製品とする。
【0044】雪水飲料についての一般的的注意事項 a:乳製品などタンパクが多量に含有していなければ最
終PHは4.3以下に抑えるのが枯草菌類(例えば、バ
チルス、スブチルス)等の雑菌の繁殖を抑制するので好
ましい。好適に75℃で20分低温殺菌すると良い。逆
にタンパクが入っている場合はPH5.7でないと凝固
する。 b:カバノアナタケ抽出物は各飲料に例えば0.5%入
れる事ができる。ただしPH3.0以下になると沈殿す
る性質があるからPHは3.0以上に保つのが望まし
い。 c:糖質はマルトースグルコース、オリゴ糖、蜂蜜、ト
レファロース等を目的に応じて使う事ができるが、腸内
細菌類の増殖のためにはオリゴ糖が好ましい。また特殊
なシュガーレスタイプ(低カロリーで甘い)としてアス
パルペーム、ステビア等も使用できるが、味覚上はグル
コース等と混入して用いると良い場合が多い。 d:カバノアナタケの炭酸を入れた雪水飲料にするに
は、できるだけHOを多くか果汁等は少なくして4℃
以下の冷却原液中炭酸ガスを注入する。高温度及び雪水
以外の物質が多い程炭酸ガスは一般的には泡になって外
気に出てしまい、目的を達成しない。そこでオレンジ果
汁を3%以下程度とし、カバノアナタケを0.5%入れ
てPH及び糖分を調整しカバノアナタケ炭酸風味雪水飲
料とするのが良い。雪水の一次水を使用すると良い。加
熱は120℃以下に抑える事が好ましい。 e:以上に例示したドリンク剤の他、飲料ベースとして
雪の水の100%の飲料(遠赤処理マイナスイオン処理
した二次水)や、雪水ろ過後の無処理の雪水100%飲
料(一次水)も作り出すことができる。これら飲料水に
磁石エネルギーをかけるとのど越しの硬い性質に変化
し、好みに応じる雪水飲料も作り出すことができる。
又、キノコ茶に加えて緑茶、紅茶、麦茶、ウーロン茶、
サフラン茶、昆布茶、ハーブ茶、ほうじ茶、ジャスミン
茶、コリアンダー、薬草茶、薔薇の枝葉及びブナ科植物
であるブナの葉、クリの葉、セリ、パセリ、人参の葉及
びその他の素材をベースとしてこれに雪水及び必要に応
じて甘味料、香味料、海の深層水等の添加物を加えて、
飲料とする事ができる。
【0045】本発明に係る雪水は上記した飲料以外の形
の健康飲食製品として酒、ビール、発泡酒、ワイン、発
泡ワイン、アルコール類に混入した飲料、紅茶、コーヒ
ー、ココア、お茶類に混入した飲料、調味料(液体ねり
状)に混入した物。以上の物に関連してこれら食品の味
覚を引き出す雪水によるカクテル水の開発があげられ
る。例えば、濃縮めんつゆなどは市販もされているが単
に水道水で割っても水っぽくて美味しくない。アイスコ
ーヒーやウイスキー焼酎などもそうである。そこで各食
品を割る又はカクテルする水の開発が思考された。水ぽ
く無く先に述べた食品の味の組成を維持又は、引き出す
ものとして最適なのは雪水一次水であった。雪水の一次
水をカクテル水にするには、前述の雪水採集の処理工程
に加えてビン詰めする前に微生物ろ過(除去)又は滅菌
を必須条件とする。アイスコーヒーでこの開発されたカ
クテル水95パーセントとインスタントコーヒーの粉末
1から5パーセントで美味しい冷飲料ができた。又、蕎
麦や冷麦の濃縮つゆを割っても美味しいカクテル飲料が
誕生したのである。この開発も請求項9に該当する。雪
水の2次水はカクテル水に悪くないが、後述するような
性質があるため、相手食品の味の変化を伴う事が多い。
もちろんこの性質を利用したカクテルも楽しく有益であ
るが、飲用とカクテルの両方をあわせ持つ商品開発とし
たら2次水がよい事が認められる。雪水混入食品につい
て話題を戻す。雪水を氷菓(アイスクリーム、シャーベ
ット)やハンバーグに混入した食品。雪水でそば、うど
ん、冷麦、かまぼこ、天ぷら、コンニヤク、味噌等を作
ってできた食品。ビールやお酒、ブランデー、ウイスキ
ー、ウオッカ類の発酵原料用水、納豆をはじめとする各
種微生物発酵用水等に適している。飲食品以外の製品と
しては例えば、包帯、ふしょく布、紙等に雪水をしみ込
ませた衛生品や洗顔用水、うがい薬、膣や肛門の洗浄
剤、ストーマなどの浣腸用水、トイレの洗浄水、さらに
はクリーム、シャンプー、リンス、歯磨き、毛生え薬、
台所消臭液体洗剤、液体洗剤、パーマ液混入用水、ばい
染用水、ウォーターベッドや水枕の中に入れる用水、ペ
ットや赤ちゃんのミルク溶解用水、メガネ洗浄水、プー
ルの用水、調理用水(特に無洗米用水、豆、米、根菜、
山菜等)うがい薬用水、消化器活性化用水(煮込み用
水)、濡れティッシュ用用水、かゆみ止め用水、喘息患
者用吸入器用水、ボディーシャンプー、ドライシャンプ
ー用水(ペット、赤ちゃん病人用)、その他トレファー
ロース等を溶解した液に野菜、果物、微生物、精子、卵
子などの素材を浸漬後凍結し、一定時間保存し再び解凍
して使用する時、素材の品質低下、生命力低下を防ぐ方
法に供せられる用水とした雪水。葉野菜のしおれ防止水
及び防止霧水、パン製造やシュークリーム用の皮を作る
時の加湿用霧吹き用水、パソコン画面の前に立てる映り
込み防止のための水槽(防腐効果が高い電気分解水もベ
スト)用の用水、室内加湿器用水、工業用洗浄水、電気
分解用水、不凍液用水、ラジエーター用水、バッテリー
用水、魚貝類の栽培用水、もやしやトマト、レタス、ほ
うれん草、メロン等の植物液体栽培用水、農業用栄養剤
や薬剤の希釈用水や鶏やペットを含む小、大動物飲料水
として雪水を用いる事ができる。トマトやもやしは良く
生育し、甘味が載りやすく、動物は元気に育つ事が認め
られる。その他雪水風呂や薬草入り風呂の用水としても
用いる事ができる。肌当たりがやわらかくて気持ちが良
い。雪水利用の特に工業用洗浄用水について述べると、
従来、地下水から水を汲み出し何回もろ過をはかり、水
を使用するのであるが、特に地下水は水垢が多く、又、
トリクロロエタンなどの科学的排水が地下に流れ込み、
水質の低下をみる事が多い。地下水に含まれる鉄分など
は浄化装置の錆びなどを呼び、高価なフィルターを、短
時間で目ずまりさせて駄目にし、製造機械を止めコスト
高を招く事が多い。更には、大量な地下水汲み上げは地
盤落下を誘発させ、自然な地下水路を遮断する事から、
家が傾いたり、今まで出た地下水が出なくなるという社
会問題を引き起こしている。この点、本発明の雪の水
は、一度空中で冷却して、水蒸気が光分解などの影響を
受け本来の水の形となり、上空で凍結され地上に落ちた
物であるから、大量に採雪しても、地盤落下を誘発させ
る等の社会問題を発生させない利点があるばかりか、雪
国の余剰雪の資源化がはかれるのである。また、雪は比
較的綺麗であり、ろ過その他の水処理がしやすく、浄化
水として良質な水を安定して安価に、大量に獲得できる
というメリットがある。
【0046】雪の水を活用した氷について述べる。酒や
ジュース類のつがれたコップに浮かべる氷は、時間がた
つと溶けて酒やジュースに混ざりこむ。そこで氷が溶け
てもコップ内のアルコール飲料やジュースの味覚をなる
べく変化させず、時には増進する事が求められる。そこ
で氷の味覚実験は、氷がアルコール飲料やジュースに入
れた場合、氷が溶けた時を想定して次の実験を行った。
各種アルコール飲料と加える水を、1対2の割合で混入
し直後味覚テストを行った。0点から3点までの4段階
の点数で10人の平均評価点を表した。数字が高い方が
良いことを表す。その結果表4の通りとなつた。アルコ
ール飲料やジュース類に対する氷又はカクテル水として
本発明の雪水(一次水)は味覚上からも高い評価がされ
た。また雪水の氷は、水道水等と比べ透明度が高く、2
次水は更に質の良い氷ができ、物性からも有用性が認め
られた。 ※原酒に対して水を1:2の割合で加えて評価した。 酒は(株)佐浦Yのアルコール度数15〜16度の浦霞
を使用した。ウイスキーはサントリー(株)のアルコー
ル度数40度のオールドウイスキーを使用した。焼酎は
清里町焼酎醸造事業所のアルコール度数25度の浪漫倶
楽部を使用した。泡盛は菊之露酒造(株)のアルコール
度数30度の菊之露V.I.Pを使用した。葡萄ジュー
ス赤・白は富良野市ぶどう果樹研究所のふらのぶどう果
汁を使用した。以上雪水の活用を示したが、種種のつ
ゆ、スープ類やその他の食品に雪水応用例を示す。(こ
こでいう雪水とは一次水、二次水、必要に応じて三次水
を使う事ができる。) 1、濃縮めんつゆ:醤油、砂糖、水あめ、科学的調味
料、鯖節等で雪水で全体を均一化した濃縮めんつゆがで
きる。 2、めんつゆ(つけ汁):醤油、砂糖、合成調味料(天
然)を入れ雪水で溶解してつけ汁を作成した。 3、そばつゆ:醤油、砂糖、その他種々添加成分を入れ
雪水に溶解しそばつゆを作成した。 4、即席うどんスープ:食塩、ビーフだし汁、かつお風
味、粉末砂糖、醤油等々を雪水に溶かし、うどんスープ
を作った。 5、ラーメンスープ:エビオスミースト、ポークパウダ
ー等をベースにするラーメンスープ、又は醤油その他の
添加成分を雪水で溶かし作成される。 6、ペースト状ラーメンスープ:粉末醤油、食塩、砂糖
その他の成分などを制限された雪水に溶かし作成する。 7、焼きそばソース:食塩、砂糖、粉末醤油、ブドウ
糖、ビーフ粉末調味料、トマトパウダー、オニオンパウ
ダー、ペッパー等を雪水に溶解して作られる。 8、ジンギスカンのたれ:醤油、玉ねぎ淡口味液、しょ
うが、りんご、砂糖等々の成分を雪水に溶解して作成す
る。肉に調味液を良く浸透させる効果がある(くんせい
のたれ用水としても適当である) 9、焼肉のたれ:醤油、淡口味液、食塩、ソルビット
K、MSG、トマトピューレ、玉ねぎ等々を雪水を比較
的多く使用料理し、焼肉のたれを製造する。 10、ウスターソース:トマトエキス、人参エキス、砂
糖、液糖、食塩、醸造酢等々を雪水で溶解調理し作成す
る。 11、スパゲティ用ソース:人参、ミンチ肉、ケチャッ
プ、トマトピューレ、りんごオイル等々に雪水を入れて
調理し作成する。 12、トマトケチャップ:トマトピューレ、丁字、とう
がらし、メース、砂糖等を雪水に溶解調理してケチャッ
プを作成する。酢味や刺激をやわらげるには遠赤やマイ
ナスイオン処理の雪水を使用すると良い。 13、マヨネーズ:サラダ油、食酢、卵黄、食塩香料M
SG,アミフレックスA−1等を雪水に溶解して制限さ
れた中で雪水を使用する。まろやかさは遠赤やマイナス
イオン処理の雪水の方がでる。好みで使い分けると良
い。 14、フレンチドレッシング:サラダ油、洋酢、食塩、
玉ねぎ汁、レモン汁等に雪水を溶解して作成する。遠赤
やマイナスイオン処理の雪水の方がまろやかさが出て良
い。 15、各種醤油:低温塩増酸型大根液は淡口醤油、淡口
アミノ酸、食塩、MSG、コハク酸、クエン酸、りんご
酸、50%乳酸、氷酢、ソルビット等々を雪水に溶解し
製造する。 16、朝鮮漬液:淡口味液、MSG、ソルビット、乾燥
ニンニク、50%乳酸、とうがらし、おろししょうが、
食塩などを雪水に溶解調理して作成する。関連してピク
ルス調味液用水に雪水を使用すると浸透がはやまる。 17、更に雪水を食塩を入れ電気分解水に溶解した水溶
液は高い抗ウイルス活性(例えば抗インフルエンザウイ
ルス(A、B、C型))(後で示す)や抗菌活性(例え
ば抗O−157活性)を有する事が認められたので、こ
れを利用して生野菜やその他生で食する食品に対して吹
きかけたり、垂れかけたり、浸透するなどして使用する
食用抗菌液とする事ができる。毒性が少ない為、人間や
小動物に飲用として殺菌目的として抗HIV液、抗イン
フルエンザウイルス液として一定量飲ます事ができる。
これも本発明に係る健康飲食製品の一形態ともいえる。
雪水電気分解水はそのまま、又は適ぎ調味料や香料など
を添加して、例えば生野菜(サラダ)の上からスプレー
状に吹きかけたり洗浄液として流したりして万一付着し
ているかもしれない病原性細菌類を抑制することができ
る。これは抗菌性ドレッシングという事もできる。ただ
し用途は野菜に限らず、ケーキの生クリーム、生菓子、
魚貝類(刺身やたたき)、生肉(牛や馬肉)などにも及
ぶ。抗菌液をかける対象によっては、液が垂れ流されて
素材から落ちない様、増粘剤としてグルコース、マルト
ーズ、ソルビトール、デンプン等々を添加すると良い。
又、電気分解水は酸性水では次亜塩素酸臭が鼻につく
又、アルカリ側水は口中でべとべとして味覚が悪く、食
品適性が低いので双方を混合(例えば1:1)する事に
より、臭いを少なくし食品適正を高め、抗菌、抗ウイル
ス力も保持されるから混合すると良い。
【0047】微弱エネルギーの付与 本発明は1つの方法として微弱エネルギー、例えばマイ
ナスイオンや遠赤外線(波長4−14ミクロンの範囲)
を雪水に照射する処理工程を雪水に行う事により素材の
利用が拡大がされる。味もよくなり皮膚吸収もよくなり
又、雪水を入れ素材と混合してから後、雪水を入れ微弱
エネルギーを照射しても、処理能率がおとるが同様なる
効果が得られる。これら微弱エネルギーの付与は前もっ
て雪水に保持されていてもあとから雪水が入った素材ご
と照射されようと同様な変化を起こす事に注意を向ける
必要がある。例えば混入物全体の均質化や熟成を進めた
り、オレンジの苦味を取ったり、炭酸水の切れを無くし
たり、ビールのホップ等の刺激を取る。ビールや炭酸飲
料製造にあたっては微弱エネルギーの付与された雪水で
ない雪水(一次水)を原則として用いるべきである。し
かし応用例として子供や風邪のひいた方はのど刺激を避
けたいことがある。そのためやわらかいビールや炭酸飲
料とするならば、全体の雪水の例えば1/3を微弱エネ
ルギー付与雪の水(二次水)にするなどのカクテル配合
も有益である。又、オレンジの苦味や酸味をまろやかに
するには微弱エネルギーで付与された雪の水(二次水)
をベースとする飲料は有効である。又、先述したが変っ
た使い方として、雪の水を食塩を入れて電気分解をかけ
抗HIV試験を(100%阻止)をしたところ、表5の
結果を得た。地下水では、同様に地下水を利用して電気
分解をして、活性を見たところ、効果に不安定さが見ら
れた。(結果にばらつきが見られた。)雪水の方が安定
して良い成果がでることがみとめられた。
【0048】雪の水の電気分解水の実験 機種は葵エンジニヤリング株式会社製、超酸化水生成器
FW−200を用いた。水2Lに化学塩2gをそれぞれ
2層に入れ10分間100Vで通電した。それぞれの処
理水(酸性側水、アルカリ側水、酸性側水+アルカリ側
水)を使用しエイズウイルスの100%阻止活性をみた
結果、効果は弱いながらも、安定してエイズウイルスの
100%阻止活性が認められた。細胞障害も見られない
事から安全性も高い事が示された。
【0049】この雪の水の電気分解水(酸性側、アルカ
リ側、酸性側とアルカリ側混合水)にはエイズウイルス
抑制効果の他、インフルエンザウイルス(A、B、C
型)やO−157、MRSA、黄色ブドウ状球菌、芽胞
菌等に対して幅広い抗菌スペクトルが認められた。以
後、雪の水を電気分解した結果得られた酸性側水、アル
カリ側水及び酸性側水とアルカリ側水を混入した物を抗
微生物水と表現する。抗微生物水の酸性側水をインフル
エンザウイルスで喉を痛め音声が不調な人、男女10人
に、1日3から4回うがいさせた所、2から4日で治癒
した。この様にインフルエンザウイルスに対しても抑止
効果が認められた。この効果はアルカリ側水でも効果は
ある。しかし、口に入れるとべとつきが生じ、酸性側水
も塩素臭が強く感じるため双方とも美味しくない。そこ
で、酸性側とアルカリ側水をミックスすると先の効果は
変らず、味の違和感が減少し味覚が向上する事が認めら
れた。抗微生物水の保管はポリ容器に入れ密閉栓(フ
タ)をして冷暗所保管が良い。長期にわたる保管は有効
成分が減耗する為に、原則として好ましくないが、ポリ
容器ごと凍結して使用時に可能な限り低温で溶かしてか
ら使用しても、又は凍結に近いプラス1℃の保管も保存
の時間延長に効果があることが認められる。ポリ容器が
雪水で凍結膨張で破損しないように、ポリ容器に入れる
原液は約75%以内に抑えるとよい。しかし、使用前に
は必ず性能を確認する事が前提である。使用方法を限定
する訳ではないがこうした原液を、例えば、噴霧や煙霧
して、抗菌、坑ウイルス効果等を始めとする抗微生物水
として、刻み野菜、魚貝類、肉等の食品洗浄や食品工場
内部、病院内部の浄化、人体の衣類や髪への使用、アオ
カビなどを殺菌したいキノコ栽培工場、各種の栽培作物
や畜産の病原菌やウイルス等の駆除と予防に幅広く活用
する事ができる。使用目的により継続期間や希釈倍数、
使用方法を考慮し、例えば農作物や植物葉に散布する場
合は、酸性側水を散布した場合は、次は3日位おいてか
らアルカリ側水を散布する事で、葉やけを防止し病原菌
を駆除する事ができる。酸性側とアルカリ側の混合した
場合は間隔を調整して散布し、芽胞菌には原液を数十分
間、抗微生物水に浸しておくと殺菌される。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、従来顧みられなかった
自然の恵みである大量の雪を資源として利用し、吸収
性、浸透性、浄化力、SOD活性に優れた新しい水を得
ることができるので、一方では資源の有効利用をはかる
ことができる効果があると共に、他方では従来の普通の
水では得られなかった調理・美容・健康・医療分野にき
わめて有用な効果を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の雪水の水質検査書である。
【図2】図2は本発明の雪水と普通の蒸留水との浸透性
比較試験の結果を示すグラフである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/00 A23L 2/02 A 4C083 2/02 B 4C087 C 4D037 2/38 A 2/38 G P A61K 7/00 B A61K 7/00 M 7/50 7/50 9/08 9/08 35/02 35/02 47/04 47/04 A61P 17/02 A61P 17/02 27/04 27/04 31/04 31/04 31/12 31/12 39/06 39/06 C02F 1/30 C02F 1/30 A23L 2/00 V Fターム(参考) 4B001 AC20 AC46 EC05 4B017 LC03 LG01 LG02 LG14 LK02 LK18 LK25 4B018 LB01 LB02 LB03 LB04 LB06 LB07 LB08 LB09 LE05 MD01 MD48 MD52 MD71 MD91 ME06 ME09 MF04 4B027 FB24 FC06 FE06 FK01 FQ19 4C076 AA12 BB01 BB31 CC19 CC31 CC35 CC40 DD21 FF12 GG44 4C083 AA161 AA162 BB48 CC04 DD23 EE03 EE12 4C087 AA01 AA02 BA01 NA01 NA14 ZA33 ZA89 ZA90 ZB33 ZB35 ZC55 ZC71 4D037 AA01 AB02 BA16 BA17 BA21 BB06 CA02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、浸透性が高く浄化力やSOD活性
    が高い水。
  2. 【請求項2】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、皮膚に対し浸透力が高く浄化力や
    SOD活性が高い化粧水。
  3. 【請求項3】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、目やコンタクトレンズに対し浸透
    力が高く浄化力が高い、目及びコンタクトレンズ用浸透
    水。
  4. 【請求項4】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、薬品及び各種生理活性の吸収浸透
    力を高めた飲用水。
  5. 【請求項5】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、皮膚に対して浸透力があり、SO
    D効果や火傷の日ぶくれや痛みを止める力が高く、火傷
    を直す火傷治療水
  6. 【請求項6】 雪の結晶を解凍することにより得られた
    不純物を含まない水に、適量の食塩又は塩化カリユウム
    を入れ電気分解して、抗菌及び抗ウイルス効果などを持
    たせた飲用可能な抗微生物水
  7. 【請求項7】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、薬品及び各種生理活性の吸収浸透
    力がありSOD活性が高い水を再凍結した氷
  8. 【請求項8】 雪の結晶を解凍することにより得られ
    た、不純物を含まず、薬品及び各種生理活性の吸収浸透
    力がありSOD活性が高い浴用水
  9. 【請求項9】 健康の維持又は増進に資する有効成分と
    して含有する製品であって雪の水が製品全体の重量に対
    し0.01〜95%の割合を占めている各種ドリンク剤
    (飲料)又は食品類として調整された健康食品製品
  10. 【請求項10】 前記製品がドリンク剤であってオレン
    ジジュース、野菜ジュース、コーヒー牛乳、炭酸飲料、
    ヨーグルトラクトレート、乳酸菌飲料、牛乳飲料、果汁
    飲料、樹液飲料、メロン乳飲料、スポーツドリンク、コ
    ーラ飲料、サイダー、炭酸飲料、アップルソーダ飲料、
    グレープソーダ飲料、アルコール飲料、コーヒー、ココ
    ア飲料、食物繊維飲料、でんぷん飲料、タンパク飲料、
    茶飲料、薔薇科植物飲料、セリ科植物飲料、キク科植物
    飲料、ブナ科植物飲料、コリアンダー(香采)飲料、漢
    方植物飲料からなる群の中から選ばれたドリンク剤であ
    る請求項9に記載の健康飲食製品。
  11. 【請求項11】 前記製品が食品類であって、そば、う
    どん等のめんつゆ、ラーメンスープ、焼肉のたれ、ジン
    ギスカンの調味料、各種ソース、ケチャップドレッシン
    グ、各種醤油、漬物液、液体スープ、豆腐、麺類、混合
    水、コンビーフ、ハンバーグ、ワイン、発泡酒、酒、ビ
    ール、ゼリー食品、でんぷん性食品、タンパク性食品、
    油性食品、酒精食品、製氷用原水、菓子混合水、食用抗
    菌液からなる群の中から選ばれた食品群である請求項9
    記載の健康飲食製品
  12. 【請求項12】 前記製品が工業用であって、ウォッシ
    ャー液、バッテリー液、ラジエーター水、不凍液、実験
    用蒸留水、精密機械の洗浄水、サンピラー(太陽柱)作
    成水、燃量混合水、液体洗剤用水からなる群の中から選
    ばれた工業用水。
  13. 【請求項13】 浄化力、浸透力、品質劣化(防腐効
    果)、エマルジョン化の高い水を製造する方法であっ
    て、(a)降り積もったきれいな雪を清浄な状態で採取
    し、(b)この雪を比較的低温で解凍して液体の水と
    し、(c)この液体の水を濾過したのち遠赤外線及びそ
    の他のマイナスイオンエネルギーを照射して水分子を細
    粒化することから成る浄化水の製造方法。
  14. 【請求項14】 濾過した解凍水を大量ストックして凍
    結保存し、自然解凍したのち遠赤外線やマイナスイオン
    照射を行うことを含む請求項13に記載の方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040044630A (ko) * 2002-11-21 2004-05-31 조명훈 얼음을 이용한 원적외선 활성수의 제조방법
CN1319469C (zh) * 2002-11-25 2007-06-06 株式会社林原生物化学研究所 生产米粉的方法及其应用
JP2008067641A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Shizuoka Gyunyu Kyodo Kumiai 乳飲料と加工乳
JP2011103858A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Suntory Holdings Ltd 高甘味度甘味料を含有する炭酸飲料
JP2017189753A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 日本特殊膜開発株式会社 雪を利用した清浄水の製造方法とその方法で作製された清浄水。

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