JP2002281746A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP2002281746A
JP2002281746A JP2001084590A JP2001084590A JP2002281746A JP 2002281746 A JP2002281746 A JP 2002281746A JP 2001084590 A JP2001084590 A JP 2001084590A JP 2001084590 A JP2001084590 A JP 2001084590A JP 2002281746 A JP2002281746 A JP 2002281746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はDC−DCコンバータに関し、転流素
子にMOS−FETを使用した場合でも確実な動作がで
きるようにする。 【解決手段】主スイッチS1とコイルL1と出力用のコ
ンデンサCOUT を直列接続し、前記直列回路と並列に転
流回路を設け、転流回路を転流用ダイオードと同期
整流用MOS−FETの並列回路で構成すると共に、主
スイッチS1とコイルL1間の電位を監視し、主スイッ
チS1がオフの時、該主スイッチS1の駆動用トランジ
スタQ1をオフ状態に維持するためのダイオードD2を
備える。そして、主スイッチS1がオフし、同期整流用
MOS−FETがオンした時、該MOS−FETがオン
していることを検出して、主スイッチがオフ状態を維持
するように制御を行う制御手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器(例
えば、携帯電話機、PHS電話機、パソコン、遊技機
等)の分野において使用されるDC−DCコンバータに
関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来例について説明する。
【0003】(1) :DC−DCコンバータの構成の説明 従来例のDC−DCコンバータを図7に示す。図7に示
したように、DC−DCコンバータ(この例では、自励
式降圧型チョッパー回路)には、過電流検出回路1、主
スイッチとして機能する主スイッチング素子S1、主ス
イッチング素子S1の駆動用トランジスタQ1、トラン
ジスタQ2、コイルL1(平滑用チョークコイル)、抵
抗R1〜R3、コンデンサC1(入力コンデンサ)、C
2(出力コンデンサ)、ダイオードD1、D2、コンパ
レータ2等が設けてある。
【0004】また、T1、T2は入力端子、T3、T4
は出力端子であり、Vinは入力端子T1の入力電圧、V
out は端子T3の出力電圧、GNDは接地、Vref はコ
ンパレータ2の参照電圧を示す。
【0005】この場合、主スイッチング素子S1、駆動
用トランジスタQ1、抵抗R1、ダイオードD2は発振
部を構成する素子であり、ダイオードD1はフライホイ
ール用のダイオード(転流素子)である。また、抵抗R
2、R3は出力電圧VOUT を分圧する抵抗であり、コン
パレータ2は前記抵抗R2、R3の分圧点の電位を参照
電圧Vref と比較し、比較結果をトランジスタQ2のベ
ースへ印加するものである。なお、この例では、入力端
子T1と出力端子T4をGNDに接続する。
【0006】(2) :変形例の説明 従来例回路の素子特性図を図8に示す。図8は、ダイオ
ードとMOS−FETの電圧電流特性を示した図であ
り、横軸は順電圧(順方向電圧)VF、縦軸は順電流
(順方向電流)IFを示す。また、前記ダイオードの特
性は実線で示し、MOS−FETの特性は点線で示して
ある。
【0007】この特性図に示すように、ダイオードがオ
ンになり順電流IFが流れた場合、その順電圧VFは大
きくなる。これに対してMOS−FETがオンになり、
順電流IFが流れた場合、その順電圧VFは、ダイオー
ドの順電圧に比べて極めて小さくなる。
【0008】ところで、図7の例では、転流素子にダイ
オードD1を使用していた。このダイオードD1は順電
圧VFが大きいため、電力損失が大きくなってしまう。
そこで、転流素子ダイオードD1と並列にMOS−FE
T(NチャンネルMOS−FET、又はPチャンネルM
OS−FET)を接続した転流回路(図2のダイオード
D1とMOS−FETM1との並列回路と同じ構成の回
路)を用い電力損失を低減することが考えられていた。
なお、前記転流回路にはMOS−FETを駆動するため
の駆動回路(図2と同じ回路)も接続されているものと
する。
【0009】(3) :動作の説明 図7に示したDC−DCコンバータの動作は次の通りで
ある。この場合、転流素子はダイオードD1のみであ
り、前記変形例のMOS−FETは接続されていないも
のとする。
【0010】先ず、抵抗R2、R3の分圧点であるe点
の電位が参照電圧Vref より低い時は、コンパレータ2
の出力がローレベルとなり、トランジスタQ2がオフで
ある。この時、抵抗R1→トランジスタQ1のベース
(b点)→エミッタ→GNDの経路で電流が流れ、駆動
用トランジスタQ1がオンになる。
【0011】このようにしてトランジスタQ1がオンに
なると、主スイッチング素子S1がオンになり、S1→
L1→C2→GNDの経路で電流が流れ、コンデンサC
2を充電する。その後、出力電圧Vout が一定値以上に
なり、e点の電位がコンパレータ2の参照電圧Vref
り高くなると、コンパレータ2からハイレベルの信号が
出力され、トランジスタQ2がオンとなり、トランジス
タQ1がオフ、主スイッチング素子S1がオフとなる。
【0012】前記のように、主スイッチング素子S1が
オフになると、R1→Q1のベース(b点)→D2→a
点→L1の経路で電流が流れる。このため、a点、b点
の電位は降下し、トランジスタQ1、主スイッチング素
子S1のオフ状態を確実にする。なお、ダイオードD2
がオンの場合、トランジスタQ1のベース電位も低く維
持され、トランジスタQ1がオンになるのを防止する。
【0013】一方、前記のように主スイッチング素子S
1がオフになると、コイルL1に蓄えられていた磁束
(電磁エネルギー)によりダイオードD1が順方向バイ
アスされ、L1→C2→D1→L1の経路で電流が流
れ、再びコンデンサC2を充電する。
【0014】前記のようにして転流ダイオードD1にコ
イルL1の磁束(電磁エネルギー)が減少する様電流が
流れ、電流値が減少し、順方向電圧が低下し、トランジ
スタQ1のベース電圧が閾値まで達すると、再び、前記
と同様にして、主スイッチング素子S1がオンとなり、
前記動作を繰り返す。以上のようにして、発振部にダイ
オードD2を設けたことにより、安定した発振動作を行
うことができる。
【0015】更に、前記動作において、主スイッチング
素子S1に過電流が流れると、過電流検出回路1が前記
過電流を検出し、該過電流検出回路1からの出力信号に
よりトランジスタQ2を強制的にオンにする。このた
め、トランジスタQ1はオフとなり主スイッチング素子
S1もオフになる。なお、転流ダイオードD1と並列に
MOS−FETを接続した場合でも、基本的な動作は同
じである。
【0016】(4) :各部の波形の説明 図7に示したDC−DCコンバータの各部の波形図を図
9に示す。図9において、A図はa点の電位(「電位
a」とする)、B図は電位aの電圧レンジ拡大図(一部
のみ拡大)、C図は転流ダイオードD1がオン時の順方
向電圧VF、D図は転流ダイオードD1に流れる電流I
F、E図はトランジスタQ1のベース電圧の各波形を示
す。また、横軸のt0〜t4は各タイミングを示す。な
お、以下の説明では、転流素子はダイオードD1のみで
あり、前記変形例のMOS−FETは接続されていない
ものとする。
【0017】タイミングt0では、駆動用トランジスタ
Q1がオン、主スイッチング素子S1がオン、ダイオー
ドD1、D2がオフ、トランジスタQ2がオフである。
この時電位aはハイレベルの電位、b点の電位もハイレ
ベルの電位である。この状態から、タイミングt1にな
ると、トランジスタQ2がオン、トランジスタQ1がオ
フ、主スイッチング素子S1がオフ、ダイオードD1、
D2がオンとなる。
【0018】この時、タイオードD1には、大きな順方
向電流IF(D図参照)が流れるので、電位aが低下し
(A図参照)、ダイオードD1の順方向電圧VF分だけ
負の電位となる(B図参照)。また、ダイオードD2も
オンになるので、トランジスタQ1のベース電位(又は
ベース電圧)(E図参照)は低下する。
【0019】その後、タイミングt2になると、再び、
トランジスタQ1がオン、主スイッチング素子S1がオ
ン、ダイオードD1、D2がオフ、トランジスタQ2が
オフとなる。この時、電位aはハイレベルの電位、b点
の電位もハイレベルの電位となる。以下、同様なタイミ
ングで各部の波形が変化する。
【0020】(5) :同期整流時の各部波形の説明 図7に示した回路の同期整流時の各部波形図を図10に
示す。図10において、A図はa点の電位(「電位a」
とする)、B図は電位aの電圧レンジ拡大図(一部のみ
拡大)、C図は転流ダイオードD1、又は同期整流用M
OS−FETがオン時の順方向電圧VF、D図は転流ダ
イオードD1に流れる電流IF、E図は同期整流用MO
S−FETに流れる電流、F図はトランジスタQ1のベ
ース電圧(又は電位)の各波形を示す。
【0021】また、横軸のt0〜t4、及びtmは各タ
イミングを示す。なお、以下の説明では、前記変形例の
ように、転流素子D1と並列に同期整流用MOS−FE
Tを並列接続した転流回路が使用されているものとす
る。前記動作において、同期整流時の各部の波形は図1
0のようになる。
【0022】タイミングt0〜t1では、Q1オン、Q
2オフ、S1オン、転流回路のD1及びMOS−FET
オフ、D2オフとなり、S1→L1→C2→GNDの経
路に電流が流れコンデンサC2を充電する。
【0023】次に、タイミングt1〜t2では、Q2オ
ン、Q1オフ、S1オフ、転流回路のD1及びMOS−
FETオン、D2オンとなり、L1→C2→転流回路→
L1の経路に電流が流れコンデンサC2を充電する。こ
の場合、先ず、タイミングt1〜tmまでの短時間(一
瞬の間)では、転流ダイオードD1が先にオンとなり、
該転流ダイオードD1に一時的に大電流が流れる(D図
参照)。この時、転流回路のMOS−FETはオフ状態
である。そのため、転流ダイオードD1のオン時の順方
向電圧VFは一時的に上昇し(C図参照)、a点の電位
は一時的に下降(D2の電圧降下分だけ負の電位とな
る)し(B図参照)、トランジスタQ1のベース電位も
一時的に下降する(F図参照)。
【0024】その後、タイミングtmから転流回路のM
OS−FETがオンとなり、転流ダイオードD1に流れ
ていた電流は無くなり(D図参照)、MOS−FET側
に流れる(E図参照)。そのため、前記MOS−FET
の順方向電圧VFは小さく(ダイオードD2の順方向電
圧より小さく)なる(図C参照)。また、電位aが上昇
するためトランジスタQ1のベース電位も上昇する(F
図参照)。
【0025】次に、タイミングt2〜t3では、再び、
Q1オン、Q2オフ、S1オン、D1オフ、D2オフと
なり、S1→L1→C2の経路に電流が流れコンデンサ
C2を充電する。以降、同様な動作を繰り返す。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。
【0027】前記従来の回路では、転流素子にダイオー
ドD1を使用していた。この場合、前記ダイオードD1
は順方向電圧が大きいため、電力損失が大きくなってし
まうという問題点があった。そこで、前記転流ダイオー
ドD1と並列に同期整流用MOS−FETを接続した転
流回路を使用することで、電力損失を低減することが行
われていた。ところが、前記転流回路の転流素子にMO
S−FETを使用すると次のような問題が発生してい
た。
【0028】すなわち、従来例の回路において、ダイオ
ードD2の順方向電圧をVF(D2)、転流素子(ダイ
オードD1又はMOS−FET)の順方向電圧をVF
(a)、トランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧を
BE(Q1)とした場合、VBE(Q1)=VF(D2)
−VF(a)の関係がある。
【0029】従って、転流素子にMOS−FETを使用
すると、VF(a)が小さくなるため、主スイッチング
素子S1がオフの時に、トランジスタQ1のノイズマー
ジンが小さくなり、オンしてしまうことがある。そのた
め、確実な動作ができなくなる。
【0030】本発明は、このような従来の課題を解決
し、転流回路の転流素子にMOS−FETを使用した場
合でも、確実な動作ができるようにすることを目的とす
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、主スイッチ(バイポーラ型トランジスタ、
NチャンネルMOS−FET、PチャンネルのMOS−
FET等)と、平滑用のコイルと、出力用のコンデンサ
を直列接続し、前記コイルとコンデンサの直列回路と並
列に、同期整流用MOS−FETを含む転流回路を接続
すると共に、前記主スイッチとコイル間の電位を監視
し、主スイッチがオフの時、該主スイッチの駆動用トラ
ンジスタをオフ状態に維持するためのダイオードを備え
たDC−DCコンバータであって、前記主スイッチがオ
フし、前記同期整流用MOS−FETがオンした時、該
MOS−FETがオンしていることを検出して、主スイ
ッチがオフ状態を維持するように制御を行う制御手段を
設けたことを特徴とする。
【0032】また、前記制御手段は、前記同期整流用M
OS−FETがオンしていることを検出した際、前記主
スイッチのオフ状態を維持するように、前記駆動用トラ
ンジスタの制御電圧を制御するトランジスタを備えてい
ることを特徴とする。
【0033】(作用)前記構成によれば、主スイッチが
オフし、同期整流用MOS−FETがオンした時、前記
制御手段は同期整流用MOS−FETがオンしているこ
とを検出して、主スイッチがオフ状態を維持するように
制御を行う。
【0034】このため、同期整流用MOS−FETを使
用した場合でも、主スイッチがオフの時に、従来のよう
に駆動用トランジスタのノイズマージンが小さくなら
ず、主スイッチがオンしてしまうことを防止できる。そ
のため確実な動作ができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0036】§1:DC−DCコンバータの概要説明 本発明の原理説明図を図1に示す。図1において、S1
は主スイッチング素子(前記主スイッチに対応する)、
D2はダイオード、L1は平滑用のチョークコイル(以
下、単に「コイル」と記す)、R1は起動抵抗(以下、
単に「抵抗」と記す)、Cinは入力コンデンサ、Cout
は出力コンデンサ、Q1は主スイッチング素子S1の駆
動用トランジスタ、は主スイッチング素子S1のドラ
イブ回路、はMOS−FETを含む転流回路、は制
御回路、は制御手段を示す。また、Vinは入力電圧、
out は出力電圧、電圧Vc は外部からの印加電圧を示
す。
【0037】この回路は、主スイッチング素子S1と、
コイルL1と、転流回路と、入力コンデンサCinと、
出力コンデンサCout からなる、高い入力電圧Vinを低
い出力電圧Vout に変換するDC−DCコンバータ(自
励式降圧型チョッパー回路)である。
【0038】このDC−DCコンバータでは、出力電圧
out を安定にする制御回路と、前記主スイッチング
素子S1をドライブするドライブ回路と、該ドライブ
回路を介して主スイッチング素子S1を駆動する駆動
用トランジスタQ1と、該駆動用トランジスタQ1のベ
ース電流を供給する抵抗R1と、前記主スイッチング素
子S1がオフの時導通するダイオードD2を備えてい
る。
【0039】また、前記DC−DCコンバータには、前
記主スイッチング素子S1がオフし、前記転流回路の
同期整流用MOS−FETがオンした時、該MOS−F
ETがオンしていることを検出して、主スイッチがオフ
状態を維持するように制御する制御手段を備えてい
る。
【0040】§2:DC−DCコンバータの具体例の説
明 DC−DCコンバータを図2に示す。図2は図1に示し
たDC−DCコンバータの具体例(自励式降圧型チョッ
パー回路)であり、該DC−DCコンバータには、過電
流検出回路1、主スイッチング素子S1、駆動用トラン
ジスタQ1、トランジスタQ2〜Q5、コイルL1、抵
抗R1〜R3、R5〜R8、RS、コンデンサC1(入
力コンデンサ)、C2(出力コンデンサ)、ダイオード
D1〜D3、コンパレータ2、電流検出回路3、ドライ
バ4、転流回路のMOS−FET(NチャンネルMOS
−FET)M1等が設けてある。
【0041】また、T1、T2は入力端子、T3、T4
は出力端子であり、Vinは入力端子T1の入力電圧、V
out は端子T3の出力電圧、GNDは接地、Vref はコ
ンパレータ2の参照電圧を示す。なお、この例では、入
力端子T1と出力端子T4をGNDに接続する。
【0042】この場合、主スイッチング素子S1、駆動
用トランジスタQ1、ダイオードD2、抵抗R1は発振
部を構成する素子であり、ダイオードD1は転流用ダイ
オード(以下、単に「ダイオード」とも記す)、M1は
同期整流用MOS−FET(NチャンネルMOS−FE
T)である。また、抵抗R2、R3は出力電圧VOUT
分圧する抵抗であり、コンパレータ2はe点の電位(又
は電圧)を参照電圧V ref と比較し、比較結果をトラン
ジスタQ2のベースへ印加するものである。
【0043】更に、前記回路において、抵抗R5、R
6、トランジスタQ3からなる回路は、同期整流用MO
S−FETM1がオンしている時、駆動用トランジスタ
Q1をオフにする為の回路である。なお、前記転流用ダ
イオードD1を無くし、MOS−FETM1の内蔵ダイ
オードを転流用ダイオードとして利用することも可能で
ある。
【0044】§3:動作の説明 図2に示したDC−DCコンバータの動作は次の通りで
ある。抵抗R2、R3の分圧点であるe点の電位が参照
電圧Vref より低い時は、コンパレータ2の出力がロー
レベルとなり、トランジスタQ2がオフである。この状
態で、R1→Q1のベース(b点)→エミッタ→GND
の経路で電流が流れ、駆動用トランジスタQ1がオンに
なる。
【0045】このようにしてトランジスタQ1がオンに
なると、主スイッチング素子S1がオンになり、S1→
L1→C2→GNDの経路で電流が流れコンデンサC2
を充電する。そして、出力端子T3の出力電圧Vout
一定値以上になり、e点の電位が参照電圧Vref より高
くなると、コンパレータ2からハイレベルの信号が出力
され、トランジスタQ2がオンとなり、トランジスタQ
1がオフ、主スイッチング素子S1がオフとなる。
【0046】前記のように、主スイッチング素子S1が
オフになると、R1→Q1のベース(b点)→D2→a
点→L1の経路で電流が流れる。このため、a点、b点
の電圧(電位)は降下し、トランジスタQ1、主スイッ
チング素子S1のオフ状態を確実にする。なお、ダイオ
ードD2がオンの場合、トランジスタQ1のベース電圧
も低く維持され、トランジスタQ1がオンになるのを防
止する。
【0047】一方、前記のように主スイッチング素子S
1がオフになると、コイルL1に蓄えられていた磁束
(電磁エネルギー)により、ダイオードD1が順方向バ
イアスされ、コイルL1→コンデンサC2→転流回路
(D1、M1)の経路で電流が流れ、コンデンサC2を
充電する。
【0048】前記のようにして転流ダイオードD1にコ
イルL1の磁束(電磁エネルギー)が減少する様電流が
流れ、電流値が減少し、順方向電圧が低下し、トランジ
スタQ1のベース電圧が閾値まで達すると、再び、前記
と同様にして、主スイッチング素子S1がオンとなり、
前記動作を繰り返す。以上のようにして、発振部にダイ
オードD2を設けたことにより、安定した発振動作を行
うことができる。
【0049】また、前記動作において、主スイッチング
素子S1に過電流が流れると、過電流検出回路1が前記
過電流を検出し、該過電流検出回路1からの出力信号に
よりトランジスタQ2を強制的にオンにする。このた
め、トランジスタQ1はオフとなり主スイッチング素子
S1もオフになる。
【0050】また、転流回路のダイオードD1とMOS
−FETM1の動作の詳細は次の通りである。前記のよ
うにして主スイッチング素子S1がオンになると、p点
は出力電圧Vout と同じ電位になり、p点→抵抗R8→
トランジスタQ5のベース→トランジスタQ5のエミッ
タ→GNDの経路で電流が流れ、該トランジスタQ5が
オンになる。このため、ドライバ4の入力電圧は略GN
Dレベルの低い値となり、該ドライバ4からローレベル
の電圧がMOS−FETM1のゲートに印加する。従っ
て、MOS−FETM1はオフになる。
【0051】一方、主スイッチング素子S1がオフにな
ると、コイルL1の電磁エネルギーにより、L1→C2
→RS→D1→L1の経路で電流が流れ、転流ダイオー
ドD1が一瞬オンになるが、この時、L1→p点→R8
→k点→D3→L1→p点の経路で電流が流れa点の電
位が低下する。
【0052】そのため、k点の電位も低下し、トランジ
スタQ5のベース電位が低下して該トランジスタQ5が
オフになる。このため、ドライバ4の入力電圧は上昇
し、該ドライバ4からハイレベルの電圧がMOS−FE
TM1のゲートに印加する。従って、MOS−FETM
1はオンになる。この場合、MOS−FETM1はダイ
オードD1より少し遅れてオンになる。
【0053】また、電流検出回路3とトランジスタQ4
の詳細な動作は次の通りである。先ず、理想とする動作
では、抵抗RSの電圧(「VRS」とする)がゼロになっ
た時トランジスタQ4をオンにし、MOS−FETM1
のゲート電圧をGNDレベルにしてMOS−FETM1
をオフにする。そして、抵抗RSの電圧(「VRS」とす
る)が或る値まで上昇した時、トランジスタQ4がオフ
となる。
【0054】しかし、現実の動作では、抵抗RSの電圧
(「VRS」)が或る値(「VRS1 」とする)以下の時ト
ランジスタQ4がオンする。この場合、電圧VRS1 が正
の時、トランジスタQ4がオンし、MOS−FETM1
をオフするが、転流ダイオードD1がオンし、このダイ
オードD1に電流が流れ、この電流が減少し、順方向電
圧VFが低下し、トランジスタQ1のベース電圧が閾値
に達するとトランジスタQ1がオンする。また、電圧V
RS1 が負の時、トランジスタQ4がオンし、V RS=0の
時と同様となる。しかし、この時の転流電流は、負の方
向に少し流れる。
【0055】また、トランジスタQ3の詳細な動作は次
の通りである。MOS−FETM1のゲート電圧がロー
レベルの時(M1オフ時)は、抵抗R5とR6の接続点
の電位はローレベルでありトランジスタQ3はオフであ
る。そのため、トランジスタQ1のベースにはGND電
位は印加されていない。
【0056】しかし、MOS−FETM1のゲート電圧
がハイレベルの時(M1オン時)は、抵抗R5とR6の
接続点の電位はハイレベルとなり、トランジスタQ3は
オンする。この時、トランジスタQ3のコレクタ電位は
略GND電位となり、トランジスタQ1のベースに略G
NDレベルの電位が印加する。そのため、トランジスタ
Q1のオフ状態を確実にする。
【0057】§4:同期整流時の各部波形の説明 図2に示したDC−DCコンバータの同期整流時の各部
波形図を図3に示す。図3において、A図はa点の電位
(「電位a」とする)、B図は電位aの電圧レンジ拡大
図(一部のみ拡大)、C図は転流ダイオードD1、又は
同期整流用MOS−FETがオン時の順方向電圧VF、
D図は転流ダイオードD1に流れる電流IF、E図は同
期整流用MOS−FETに流れる電流、F図はトランジ
スタQ1のベース電圧(又は電位)の各波形を示す。ま
た、横軸のt0〜t4、及びtmは各タイミングを示
す。
【0058】前記動作において、同期整流時の各部の波
形は図3のようになる。タイミングt0〜t1では、Q
1オン、Q2オフ、S1オン、転流回路のD1及びMO
S−FETM1オフ、D2オフとなり、S1→L1→C
2→GNDの経路に電流が流れコンデンサC2を充電す
る。
【0059】次に、タイミングt1〜t2では、Q2オ
ン、Q1オフ、S1オフ、転流回路のD1及びMOS−
FETオン、D2オンとなり、L1→C2→D1→L1
の経路に電流が流れコンデンサC2を充電する。この場
合、先ず、タイミングt1〜tmまでの短時間(一瞬の
間)では、転流ダイオードD1が先にオンとなり、該転
流ダイオードD1に一時的に大電流が流れる(D図参
照)。
【0060】この時、転流回路のMOS−FETはオフ
状態である。そのため、転流ダイオードD1のオン時の
順方向電圧VFは一時的に上昇し(C図参照)、a点の
電位は一時的に下降(D2の電圧降下分だけ負の電位と
なる)し(B図参照)、トランジスタQ1のベース電位
も下降する(F図参照)。
【0061】その後、タイミングtmから転流回路のM
OS−FETがオンとなり、転流用ダイオードD1に流
れていた電流は無くなり(D図参照)、MOS−FET
M1側に流れる(E図参照)。そのため、前記MOS−
FETM1の順方向電圧VFは小さく(ダイオードD2
の順方向電圧より小さく)なる(図C参照)。
【0062】この時、従来の同期整流の場合では、電位
aが上昇するためトランジスタQ1のベース電位も上昇
するが、本実施の形態では、MOS−FETM1がオン
した時、MOS−FETM1のゲート電圧がハイレベル
であるから、抵抗R5とR6の接続点の電位はハイレベ
ルとなり、トランジスタQ3はオンする。
【0063】この時、トランジスタQ3のコレクタ電位
は略GND電位となり、トランジスタQ1のベースに略
GNDレベルの低い電位が印加する(F図参照)。すな
わち、主スイッチング素子S1がオフし、同期整流用M
OS−FETM1がオンの時、抵抗R5、R6、トラン
ジスタQ3からなる回路でMOS−FETM1がオンし
ていることを検出し、MOS−FETM1がオンの時
は、主スイッチング素子S1がオフ状態を維持するよう
にトランジスタQ1のベース電圧(制御電圧)を制御す
る。そのため、トランジスタQ1のオフ状態を確実にす
る。
【0064】次に、タイミングt2〜t3では、再び、
Q1オン、Q2オフ、S1オン、D1オフ、D2オフと
なり、S1→L1→C2の経路に電流が流れコンデンサ
C2を充電する。以降、同様な動作を繰り返す。
【0065】§5:変形例の説明 DC−DCコンバータの一部変更例を図4に示す。図4
において、A図は例1の回路図、B図は例2の回路図を
示す。以下、図4に基づいて、DC−DCコンバータ
(自励式降圧型チョッパー回路)の一部変更例を説明す
る。
【0066】(1) :例1の説明 例1は、主スイッチング素子S1に、PチャンネルMO
S−FETを使用した例であり他の素子は図2と同じで
ある。図4のA図に示すように、主スイッチング素子S
1として、PチャンネルMOS−FETが使用されてお
り、この主スイッチング素子S1を駆動するために、駆
動用トランジスタQ1と、抵抗R1、R21、R22
と、ダイオードD2が設けてある。
【0067】そして、抵抗R1には電圧Vc が印加する
ようになっている。なお、主スイッチング素子S1を構
成するPチャンネルMOS−FETのソースをS、ドレ
インをD、ゲートをGで示してある。
【0068】この回路では、駆動用トランジスタQ1が
オンすると、PチャンネルMOS−FETのゲート
(G)とソース(S)間に電圧がかかり、主スイッチン
グ素子S1がオンする。また、駆動用トランジスタQ1
がオフすると、PチャンネルMOS−FETのゲート
(G)とソース(S)間の電圧が下がり、主スイッチン
グ素子S1がオフする。
【0069】(2) :例2の説明 例2は、主スイッチング素子に、NチャンネルMOS−
FETを使用した例であり他の素子は図2と同じであ
る。図4のB図に示すように、主スイッチング素子S1
として、NチャンネルMOS−FETが使用されてお
り、この主スイッチング素子S1を駆動するために、ト
ランジスタQ1、Q31、Q32、Q33と、抵抗R
1、R31、R32と、ダイオードD31、D32、D
2と、コンデンサC31等が設けてある。
【0070】そして、抵抗R1には電圧Vc が印加する
ようになっている。なお、主スイッチング素子S1を構
成するNチャンネルMOS−FETのソースをS、ドレ
インをD、ゲートをGで示してある。なお、前記ダイオ
ードD31及びコンデンサC1はブートストラップ回路
を構成する素子である。
【0071】§6:駆動用トランジスタQ1とダイオー
ドD2部分のバリエーション 図4の一部変更例(その1)を図5に示し、図4の一部
変更例(その2)を図6に示す。図5、6において、A
図は基本形、B図はバリエーション1、C図はバリエー
ション2を示す。以下、図5、6に基づいて、駆動用ト
ランジスタQ1とダイオードD2部分のバリエーション
について説明する。
【0072】図5のA図に示す基本形では、図のX点か
ら見たY点とZ点の特性が等しい時、対称性が一致して
いるとしている。ところで、前記基本形の場合、トラン
ジスタQ1のベース−エミッタ間のダイオード特性と、
ダイオードD2の特性により対称性が一致する場合と一
致しない場合がある。
【0073】対称性を一致させると、Z点電位が略0V
になったとき、MOS−FETをオンさせることができ
る。また、対称性をずらすことにより、Z点電位が0V
でないときMOS−FETをオンさせるようにすること
もできる。
【0074】図5のB図に示すバリエーション1では、
トランジスタQ1と同じ特性のトランジスタQ41及び
ダイオードD2と同じ特性のダイオードD21を追加す
ることにより、対称性を一致させることができる。
【0075】また、図6のC図に示すように、抵抗R5
1を追加、又は抵抗R52を追加、或いは抵抗R51、
R52を追加することにより、対称性を任意にずらすこ
とができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0077】すなわち、本発明のDC−DCコンバータ
には、主スイッチがオフし、同期整流用MOS−FET
がオンした時、該MOS−FETがオンしていることを
検出して、主スイッチがオフ状態を維持するように制御
を行う制御手段を備えている。
【0078】従って、主スイッチがオフし、同期整流用
MOS−FETがオンした時、前記制御手段は、同期整
流用MOS−FETがオンしていることを検出して、主
スイッチがオフ状態を維持するように制御を行う。
【0079】このため、同期整流用MOS−FETを使
用した場合でも、主スイッチがオフの時に、従来のよう
に駆動用トランジスタのノイズマージンが小さくなら
ず、主スイッチがオンしてしまうことを防止できる。そ
のため確実な動作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるDC−DCコンバ
ータを示した図である。
【図3】図2の各部波形図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるDC−DCコンバ
ータの一部変更例であり、A図は例1の回路図、B図は
例2の回路図である。
【図5】図4の一部変更例(その1)であり、A図は基
本形、B図はバリエーション1である。
【図6】図4の一部変更例(その2)であり、C図はバ
リエーション2である。
【図7】従来例のDC−DCコンバータを示した図であ
る。
【図8】従来例回路の素子特性図である。
【図9】従来例回路の各部波形図である。
【図10】従来例回路の同期整流した時の各部波形図で
ある。
【符号の説明】
1 過電流検出回路 2 コンパレータ 3 電流検出回路 4 ドライバ ドライブ回路 転流回路 制御回路 制御手段 S1 主スイッチング素子 Q1 駆動用トランジスタ Q2〜Q5、Q31、Q32、Q33、Q41 トラン
ジスタ L1 コイル(チョークコイル) R1〜R8、RS、R11、R12 R31、R32、
R51、R52 抵抗 C1、C2、C31 コンデンサ D1〜D3、D21、D31、D32 ダイオード M1 同期整流用MOS−FET(NチャンネルMOS
−FET) T1、T2 入力端子 T3、T4 出力端子 Vin 入力端子T1の入力電圧 Vout 端子T3の出力電圧 Vref 参照電圧 Vc 電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主スイッチと、平滑用のコイルと、出力用
    のコンデンサを直列接続し、前記コイルとコンデンサの
    直列回路と並列に、同期整流用MOS−FETを含む転
    流回路を接続すると共に、 前記主スイッチとコイル間の電位を監視し、主スイッチ
    がオフの時、該主スイッチの駆動用トランジスタをオフ
    状態に維持するためのダイオードを備えたDC−DCコ
    ンバータであって、 前記主スイッチがオフし、前記同期整流用MOS−FE
    Tがオンした時、該MOS−FETがオンしていること
    を検出して、主スイッチがオフ状態を維持するように制
    御を行う制御手段を備えていることを特徴とするDC−
    DCコンバータ。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記同期整流用MOS−
    FETがオンしていることを検出した際、前記主スイッ
    チのオフ状態を維持するように、前記駆動用トランジス
    タの制御電圧を制御するトランジスタを備えていること
    を特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
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