JP4453421B2 - 電源装置及び電源制御用半導体集積回路 - Google Patents

電源装置及び電源制御用半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は電源装置及び電源制御用半導体集積回路に係り、特に、一端に直流入力電圧が印加されたコイルの他端を、負荷と接地とで交互に接続することにより、直流入力電圧を昇圧して、負荷に供給する電源装置及び電源制御用半導体集積回路に関する。
近年、携帯電話を始めとした携帯機器が広く普及している。携帯機器は、電池で駆動されるため、その表示装置として液晶ディスプレイパネルが搭載されている。
液晶ディスプレイパネルは、自発光型ではないので、光源が必要となる。液晶ディスプレイパネルの光源としては、外光の他、陰極線管やLEDなどがある。
携帯機器に搭載される液晶ディスプレイの光源としては、高輝度、高効率であり、かつ、小型化が可能である白色LEDを用いた光源が注目されている。液晶ディスプレイの光源として白色LEDを搭載する場合には、画面のちらつきを防いだり、輝度を均一化したりするために複数のLEDを直列接続して使用している。
このとき、携帯機器の電池は、小型化、小電力化のため低電圧化されているため、直列接続された複数のLEDを駆動するには電圧が低すぎる。このため、電池電圧を昇圧してLEDを駆動するための電源電圧を得る昇圧型の電源回路が搭載されている(特許文献1参照)。
図7は従来の一例のブロック構成図を示す。
従来の電源装置1は、コイルL0、電流制御IC(integrated circuit)11、平滑用キャパシタC1、負荷電流検出用抵抗R1から構成され、入力電圧Vinを昇圧した出力電圧Voutを負荷12に印加する。
コイルL0の一端には、入力電圧Vinが印加されている。コイルL0の他端は、電流制御IC11の端子T1に接続されている。負荷12は、例えば、発光ダイオードD1〜Dnを直列接続した構成されており、アノード側が電流制御IC11の端子T2に接続され、カソード側が負荷電流検出用抵抗R1を介して接地に接続された構成とされている。負荷電流検出用抵抗R1には、出力電圧Voutに応じた電圧Vsが発生する。負荷電流検出用抵抗R1に発生した電圧Vsは、電流検出IC11の端子T3に印加される。
電流制御IC11は、発振回路21、波形整形回路22、加算回路23、コンパレータ24、25、誤差アンプ26、基準電圧源27、ドライバ28、抵抗R11、MOSトランジスタM11、M12が内蔵された構成とされている。発振回路21は、所定の周波数で発振を行っている。発振回路21の発振出力は、波形整形回路22に供給される。波形整形回路22は、発振回路21から供給された発振出力で発振された発振出力をランプ波形状に波形整形する。波形整形回路22で波形整形されたランプ波形状の信号は、加算回路23に供給される。加算回路23には、波形整形回路22からのランプ波形状の信号の他にコンパレータ24の出力が供給されている。
コンパレータ24は、抵抗R11の両端の電圧が所定電圧より大きいときに出力をハイレベルとし、抵抗R11の両端の電圧が所定電圧より小さいときに出力をローレベルとする。抵抗R11は、一端がMOSトランジスタM11に接続され、他端が接地端子T4に接続されており、MOSトランジスタM11に流れる電流に応じた電圧がその両端に発生する。MOSトランジスタM11は、ソース−ドレインが端子T1と抵抗R11の一端との間に接続されている。また、MOSトランジスタM11のゲートには、ドライバ28から駆動パルスが供給される。MOSトランジスタM11は、ドライバ28からの駆動パルスがハイレベルのときにオンし、端子T1から電流を引き込み、ドライバ28からの駆動パルスがローレベルのときにオフし、端子T1からの電流の引き込みを停止する。
抵抗R11の両端の電圧を検出することにより、端子T1から引き込まれる電流、すなわち、コイルL0に流れる電流を検出することができる。
加算回路23は、波形整形回路22のランプ波形状の信号とコンパレータ24の出力とを加算する。加算回路23の出力は、コンパレータ25の非反転入力端子に供給される。
コンパレータ25の反転入力端子には、誤差アンプ26の出力が供給されている。誤差アンプ26は、反転入力端子が端子T3に接続されており、非反転入力端子に基準電圧源27から基準電圧が印加されており、反転増幅回路を構成している。誤差アンプ26は、 端子T3に供給される負荷電流に応じた電圧Vsと基準電圧との差電圧に応じた信号を出力する。
コンパレータ25は、加算回路23の出力が誤差アンプ26の出力より大きいときに出力をハイレベルとし、加算回路23の出力が誤差アンプ26の出力小さいときに出力をローレベルとする。コンパレータ25の出力パルスは、ドライバ28に供給される。ドライバ28は、コンパレータ25の出力パルスがハイレベルのときにはMOSトランジスタM11、M12のゲート電圧をローレベルとし、コンパレータ25の出力がローレベルのときにはMOSトランジスタM11、M12のゲート電圧をハイレベルとする。
MOSトランジスタM11は、nチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ドライバ28の出力がハイレベルのときにはオンし、ドライバ28の出力がローレベルのときにはオフする。MOSトランジスタM12は、pチャネルMOS電界効果トランジスタから構成されており、ドライバ28の出力がハイレベルのときにはオフし、ドライバ28の出力がローレベルのときにはオンする。これによって、MOSトランジスタM11とMOSトランジスタM12とは、コンパレータ25の出力パルスに応じて互いに交互にオン/オフする。
MOSトランジスタM11がオンし、MOSトランジスタM12がオフした状態では、端子T1が接地され、コイルL0に電流が流れる。次に、MOSトランジスタM11がオフし、MOSトランジスタM12がオンすると、コイルL0に逆起電力が発生し、この逆起電力により端子T1の電圧が昇圧される。端子T1に生じた昇圧電圧は、端子T2から負荷12に供給される。
このとき、負荷12に流れる負荷電流が増加すると、負荷電流検出用抵抗R1に発生する電圧Vsが上昇する。電圧Vsが上昇すると、誤差アンプ26の出力が低下する。誤差アンプ26の出力が低下すると、コンパレータ25の出力パルスがハイレベルとなる期間が長くなる。コンパレータ25の出力パルスのハイレベルの期間が長くなると、ドライバ28の出力駆動パルスのローレベルの期間が長くなり、MOSトランジスタM11のオフする期間が長くなる。これによって、出力電圧Voutが低減し、負荷12に流れる負荷電流が減少する。
また、負荷12に流れる負荷電流が減少すると、負荷電流検出用抵抗R1に発生する電圧Vsが低下する。電圧Vsが低下すると、誤差アンプ26の出力が上昇する。誤差アンプ26の出力が上昇すると、コンパレータ25の出力パルスがハイレベルとなる期間が短くなる。コンパレータ25の出力パルスのハイレベルの期間が短くなると、ドライバ28の出力駆動パルスのローレベルの期間が短くなり、MOSトランジスタM11のオフする期間が短くなる。これによって、出力電圧Voutが増加し、負荷12に流れる負荷電流が増加する。
上記のようにPWM制御が行われ、負荷12に流れる負荷電流が一定となるように出力電圧Voutが制御されていた。
また、このとき、電流制御IC11は、端子T1から引き込まれる電流を監視することにより、コイルL0に流れる電流が過電流状態とならないように制御していた。端子T1から引き込まれる電流が過電流状態になると、MOSトランジスタM11がオンしたとき、抵抗R11の両端に発生する電圧が増加し、コンパレータ24の出力パルスがハイレベルとなる。コンパレータ24の出力パルスがハイレベルになると、波形整形回路22の出力信号であるランプ波形状の信号にコンパレータ24の出力パルスが加算され、波形整形回路22の出力信号がコンパレータ24の出力パルスのハイレベル分だけハイレベル方向にシフトする。
波形整形回路22の出力信号がコンパレータ24の出力パルスのハイレベル分だけハイレベル方向にシフトすると、コンパレータ25の出力パルスが誤差アンプ26の出力によらず、ハイレベルに保持される。コンパレータ25の出力パルスがハイレベルに保持されると、MOSトランジスタM11が負荷12に流れる負荷電流によらずオフされ、端子T1から電流は引き込まれず、過電流状態を解消できる。
また、端子T1から引き込まれる電流が過電流状態でない場合には、MOSトランジスタM11がオンしたとき、抵抗R11の両端に発生する電圧は規定値より小さいので、コンパレータ24の出力パルスはローレベルとなる。コンパレータ24の出力パルスがローレベルの場合には、波形整形回路22の出力信号であるランプ波形状の信号レベルは、誤差アンプ26の出力と比較可能なレベルに維持される。これによって、コンパレータ25の出力パルスは、誤差アンプ26の出力に応じてハイレベルの期間が制御される。これによって、MOSトランジスタM11、M12は、通常のように、PWM制御が行われ、負荷12に流れる負荷電流が一定となるように出力電圧Voutが制御される。
特開2003−152224号公報
しかるに、従来の電源装置では、ランプ波形の上下シフトによって、過電流制御を行っていた。
このとき、リプル電流をΔI、リプル出力をΔV、動作周波数をf、出力容量をCoutとすると、出力リプルΔVは、一般に、
ΔV=ΔI/8fCout ・・・(1)
で表される。ここで、リプル電流ΔI及び出力容量Coutを一定とすると、出力リプルΔVは、動作周波数fで決定される。
このとき、従来の電源装置では、コンパレータ24の出力によりランプ波形が上下シフトするため、いわゆる、PFM制御のような動作となり、動作周波数が低い方向に変動し、出力リプルΔVが増加するなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、負荷への電源供給を安定化できる電源装置及び電源制御用半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明は、一端に直流入力電圧(Vin)が印加されたコイル(L0)の他端を、負荷(12)と接地とで交互に接続することにより、直流入力電圧(Vin)を昇圧して、負荷(12)に供給する電源装置において、コイル(L0)の他端と負荷(12)との間に接続され、オン時にコイル(L0)の他端と負荷(12)とを接続するPMOSトランジスタ(M12)と、コイル(L0)の他端と接地とを接続され、オン時にコイル(L0)の他端と接地とを接続するNMOSトランジスタ(M11)と、負荷(12)に印加される電圧に応じたパルス幅の第1の検出パルスを生成する第1の検出パルス生成手段(R1、21、22、26、27、123)と、コイル(L0)に流れる電流に応じたパルス幅の第2の検出パルスを生成する第2の検出パルス生成手段(R11;21、22、121、122、124)と、第1の検出パルス生成手段(21、22、26、27、123)で生成された第1の検出パルスと第2の検出パルス生成手段(R11;21、22、121、122、124)で生成された第2の検出パルスとを合成した出力パルスを生成する出力パルス生成手段(125)と、出力パルス生成手段(125)で生成された出力パルスに基づいてPMOSトランジスタ(M12)及びNMOSトランジスタ(M11)をスイッチングさせる制御手段(28)とを有することを特徴とする。
また、第1の検出パルス生成手段(R1、21、22、26、27、123)及び第2の検出パルス生成手段(R11;21、22、121、122、124;221、222、223)は、共通する発振手段(21、22)を有し、第1の検出パルス生成手段(R1、21、22、26、27、123)は、発振手段(21、22)で生成される発振出力に同期して第1の検出パルスを生成し、第2の検出パルス生成手段(R11;21、22、121、122、124;221、222、223)は、発振手段(21、22)で生成される発振出力に同期して第2の検出パルスを生成することを特徴とする。
また、本発明は、一端に直流入力電圧(Vin)が印加されたコイル(L0)の他端を、負荷(12)と接地とで交互に接続することにより、直流入力電圧(Vin)を昇圧して、負荷(12)に供給する電源装置において、コイル(L0)の他端と負荷(12)との間に接続され、オン時にコイル(L0)の他端と負荷(12、R1)とを接続するPMOSトランジスタ(M12)と、コイル(L0)の他端と接地とを接続され、オン時に前記コイル(L0)の他端と接地とを接続するNMOSトランジスタ(M11)と、発振手段(21)と、前記負荷(12、R1)に流れる電流に応じたパルス幅の負荷電流検出用パルスを前記発振手段(21)の発振出力に同期して生成する負荷電流検出用パルス生成手段(22、26、27、123)と、前記NMOSトランジスタ(M11)に流れる電流に応じた電圧を所定電圧と比較し、比較結果を検出信号として出力する電流検出手段(221、222、R11)と、前記発振手段(21)の発振出力を分周する分周手段(231)を含み、前記接地に流れる電流に応じたパルス幅の接地電流検出パルスを前記分周手段(231)の出力に同期して出力する接地電流検出パルス生成手段であって、前記電流検出手段から出力される前記検出信号の状態が所定の状態で一定期間連続したときに、前記所定の状態の期間に応じたパルス幅の前記接地電流検出パルスを生成して、出力するデバウンス回路(223)と、前記負荷電流検出用パルス生成手段(22、26、27、123)で生成された前記負荷電流検出用パルスと前記デバウンス回路(223)から出力される前記接地電流検出パルスとを合成した出力パルスを生成する出力パルス生成手段(125)と、前記出力パルス生成手段(123)で生成された出力パルスに基づいて前記PMOSトランジスタ(M12)及び前記NMOSトランジスタ(M11)をスイッチングさせる制御手段(28)とを有することを特徴とする。

なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、第1の検出パルス生成手段で生成された第1の検出パルスと第2の検出パルス生成手段で生成された第2の検出パルスとを合成した出力パルスを生成し、生成された出力パルスに応じてコイルの他端の、負荷又は接地に接続する期間を制御する構成とすることにより、動作を安定化させることができ、よって、負荷への電源供給を安定化させることができるなどの特長を有する。
また、本発明によれば、発振手段(21、22)で生成される発振出力に同期して第1の検出パルス及び第2の検出パルスを生成することにより、一定の動作周波数で動作させることができるので、さらに、動作を安定化させることができるなどの特長を有する。
〔第1実施例〕
図1は、本発明の第1実施例のブロック構成図を示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の電源装置101は、電源制御IC111の構成が従来の電源装置101とは相違する。電源制御IC101は、発振回路21、波形整形回路22、誤差アンプ26、121、基準電圧源27、122、コンパレータ124、123、論理和回路125、MOSトランジスタM11、M12、抵抗R11から構成される。
誤差アンプ26は、反転増幅回路を構成しており、反転端子にはフィードバック端子T3が接続され、非反転端子には基準電圧源27から基準電圧が印加されている。誤差アンプ26は、フィードバック端子T3の電圧と基準電圧との差電圧に応じた信号を出力する。
誤差アンプ26の出力は、コンパレータ123の反転入力端子に供給される。コンパレータ123の非反転入力端子には、波形整形回路22から発振回路21の発振出力により生成されたランプ波形状の信号が供給される。コンパレータ123は、誤差アンプ26の出力が波形整形回路22のランプ波形状の出力より小さいときにハイレベルとなり、誤差アンプ26の出力が波形整形回路22のランプ波形状の出力より大きいときにローレベルとなる第1のパルスを出力する。コンパレータ123の出力パルスは、論理和回路125に供給される。
誤差アンプ121は、反転増幅回路を構成しており、反転端子にはMOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点が接続され、非反転端子には基準電圧源122から基準電圧が印加されている。誤差アンプ121は、MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧と基準電圧との差電圧に応じた信号を出力する。
誤差アンプ121の出力は、コンパレータ124の反転入力端子に供給される。コンパレータ124の非反転入力端子には、波形整形回路22から発振回路21の発振出力により生成されたランプ波形状の信号が供給される。コンパレータ124は、誤差アンプ121の出力が波形整形回路22のランプ波形状の出力より小さいときにハイレベルとなり、誤差アンプ121の出力が波形整形回路22のランプ波形状の出力より大きいときにローレベルとなるパルスを出力する。コンパレータ124の出力パルスは、論理和回路125に供給される。
論理和回路125は、コンパレータ123の出力パルスとコンパレータ124の出力パルスとの論理和を出力する。論理和回路125の出力パルスは、ドライバ28に供給される。ドライバ28は、論理和回路125からの出力パルスによりMOSトランジスタM11、M12をスイッチングする。
次に、電流制御IC111の動作を説明する。
フィードバック端子T3の電圧が上昇すると、誤差アンプ26の出力が低下する。誤差アンプ26の出力が低下すると、コンパレータ123の出力パルスのハイレベルの期間が長なり、ローレベルの期間が短くなる。コンパレータ123の出力パルスのハイレベルの期間が長くなり、ローレベルの期間が短くなると、MOSトランジスタM11のオンする期間が短くなり、MOSトランジスタM12のオフする期間が長くなる。これによって、コイルL0に蓄積される電磁エネルギーが小さくなるので、出力電圧Voutが低減する。
また、フィードバック端子T3の電圧が下降すると、誤差アンプ26の出力が上昇する。誤差アンプ26の出力が上昇すると、コンパレータ123の出力パルスのハイレベルの期間が短くなり、ローレベルの期間が長くなる。コンパレータ123の出力パルスのハイレベルの期間が短くなり、ローレベルの期間が長くなると、MOSトランジスタM11のオンする期間が長くなり、MOSトランジスタM12のオフする期間が短くなる。これによって、コイルL0に蓄積される電磁エネルギーが大きくなるので、出力電圧Voutが上昇する。
また、端子T1から引き込まれる電流が増加すると、MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が上昇する。MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が上昇すると、誤差アンプ121の出力が低下する。誤差アンプ121の出力が低下すると、コンパレータ124の出力パルスのハイレベルの期間が長なり、ローレベルの期間が短くなる。コンパレータ124の出力パルスのハイレベルの期間が長くなり、ローレベルの期間が短くなると、MOSトランジスタM11のオンする期間が短くなり、MOSトランジスタM12のオフする期間が長くなる。これによって、コイルL0が接地に接続される時間が短くなるため、コイルL0に流れる電流が抑制される。
端子T1から引き込まれる電流が減少すると、MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が下降する。MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が下降すると、誤差アンプ121の出力が上昇する。誤差アンプ121の出力が上昇すると、コンパレータ124の出力パルスのハイレベルの期間が短くなり、ローレベルの期間が長くなる。コンパレータ124の出力パルスのハイレベルの期間が短くなり、ローレベルの期間が長くなると、MOSトランジスタM11のオンする期間が長くなり、MOSトランジスタM12のオフする期間が短くなる。これによって、コイルL0が接地に接続される時間が長くなるため、コイルL0に流れる電流が増加する。
論理和回路125の出力は、コンパレータ123の出力パルスとコンパレータ124の出力パルスのうちハイレベルの長い方、すなわち、トランジスタM11をオフする期間が長い方の出力パルスにより制御が行われる。
本実施例によれば、電圧制御を行う第1のパルスによるPWM制御と電流制御を行う第2のパルスによるPWM制御の両方のPWM制御を発振回路21の発振出力により生成される波形整形回路22のランプ波形状の信号に同期して行うことにより、式(1)の動作周波数を一定にできるため、動作を安定化させることができる。
〔第2実施例〕
図2は、本発明の第2実施例のブロック構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の電源装置201は、誤差アンプ121、基準電圧源122に代えてコンパレータ221、基準電圧源222を設け、コンパレータ124に代えて第2の検出パルスの短期間の変化を吸収し、デバウンス回路223を設けた構成とされている。
コンパレータ221は、非反転入力端子に基準電圧源222から基準電圧が印加され、反転入力端子にMOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点が接続されており、MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が基準電圧より大きければ出力をローレベルとし、MOSトランジスタM11と抵抗R11との接続点の電圧が基準電圧より小さければ出力をハイレベルとする。コンパレータ221の出力パルスはデバウンス回路223に供給される。
デバウンス回路223は、コンパレータ221の出力パルスの状態が所定期間連続したときに、その状態を出力として反映させる。デバウンス回路223の出力は、論理和回路125に供給される。
図3は、デバウンス回路223のブロック構成図を示す。
デバウンス回路223は、分周回路231、Dフリップフロップ232−1〜232−n、233、排他的論和(exclusive or;ex-or)回路234から構成される。
分周回路231は、発振回路21の発振出力を分周する。分周回路231の分周比により応答性が決定される。
分周回路231の出力は、Dフリップフロップ232−1〜232−n、233に動作クロックとして供給される。Dフリップフロップ232−1は、データ端子Dにコンパレータ221の出力パルスが供給されている。Dフリップフロップ232−1は、分周回路231からのクロックの立ち上がり時のデータ端子Dの状態を読み込み、出力端子Qから出力する。Dフリップフロップ232−2は、データ端子DにDフリップフロップ232−1の出力端子Qが接続されている。Dフリップフロップ232−2は、分周回路231からのクロックの立ち上がり時のデータ端子Dの状態を読み込み、出力端子Qから出力する。
Dフリップフロップ232−3は、データ端子DにDフリップフロップ232−2の出力端子Qが接続されている。Dフリップフロップ232−3は、分周回路231からのクロックの立ち上がり時のデータ端子Dの状態を読み込み、出力端子Qから出力する。なお、Dフリップフロップ232−4〜232−nは、同様にして順次に接続されている。Dフリップフロップ232−1〜232−nによりコンパレータ221の出力パルスを遅延している。
Dフリップフロップ232−nの出力端子Qは、Dフリップフロップ233のデータ端子Dに接続されている。Dフリップフロップ233は、分周回路231からのクロックの立下り時のデータ端子Dの状態を読み込み、出力端子Qから出力する。Dフリップフロップ233の出力端子Qが論理和回路125に供給される。
排他的論理和回路234には、Dフリップフロップ233の出力端子Qの出力が供給されている。排他的論理和回路234は、Dフリップフロップ232−1〜232−nの出力の排他的論理和を出力する。排他的論理和回路234の出力は、Dフリップフロップ233のイネーブル端子ENに供給される。Dフリップフロップ233は、排他的論理和回路234の出力がハイレベル、すなわち、Dフリップフロップ232−1〜232−nの出力のすべてがハイレベル又はローレベルのときに、イネーブルされ、出力端子Qから出力を行う。
このため、コンパレータ221の出力パルスがnクロック連続してハイレベル又はローレベルとなったときにだけ、Dフリップフロップ233の出力が反転する。すなわち、コンパレータ221の出力パルスの状態が所定期間連続したときに、その状態を出力として反映させることができる。
また、Dフリップフロップ232−1〜232−n、233のリセット端子Rには、端子T11が接続されている。端子T11には、外部からコントロール信号が供給される。コントロール信号により、Dフリップフロップ232−1〜232−n、233をリセットすることにより、コントロール信号によって制御を行うことが可能となる。
図4は、デバウンス回路223の動作波形図を示す。図4(A)は分周回路231の出力クロック、図4(B)はコンパレータ221の出力パルス、図4(C)はDフリップフロップ233の出力を示す。
図4(B)に示すように時刻t1でコンパレータ221の出力がハイレベルからローレベルに立ち下がると、図4(A)に示すクロックのコンパレータ221の出力がローレベルになった後の次の立ち上がりとなる時刻t2でコンパレータ221の出力がDフリップフロップ232−1に取り込まれる。
時刻t2からnクロック経過してDフリップフロップ232−1〜232−nの出力がすべてローレベルになると、第nクロックの立下りの時刻t3で図4(C)に示すようにDフリップフロップ233の出力がローレベルに立ち下がる。
同様に、図4(B)に示すように時刻t11でコンパレータ221の出力がローレベルからハイレベルに立ち上がると、図4(A)に示すクロックのコンパレータ221の出力がハイレベルになった後、次の立ち上がりとなる時刻t12でコンパレータ221の出力がDフリップフロップ232−1に取り込まれる。
時刻t12からnクロック経過してDフリップフロップ232−1〜232−nの出力がすべてハイレベルになると、第nクロックの立下りの時刻t13で図4(C)に示すようにDフリップフロップ233の出力がハイレベルに立ち上がる。
以上により、コンパレータ221の出力の状態がデバウンス時間T0、連続したときに、その状態を出力に反映させることができる。なお、デバウンス時間は、Dフリップフロップの段数nによって調整することが可能である。
本実施例によれば、デバウンス回路223を設けることにより、デバウンス回路223に設定された遅延時間により式(1)の動作周波数fが決定され、動作周波数fを低い周波数に設定できるため、リプル電圧ΔVを低減できる。
〔変形例〕
図5は、本発明の第1及び第2実施例の変形例のブロック構成図を示す。同図中、図1、図2と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の電源装置301は、電流制御IC111、211の端子T2と接地との間に抵抗R21と抵抗R22とを直列に接続し、抵抗R21と抵抗R22との接続点を電流制御IC111、211の端子T3に接続することにより、出力電圧Voutを検出するようにしたものである。
図6は、本発明の第1及び第2実施例の他の変形例のブロック構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本変形例の電源装置401は、負荷12に代えて、蓄電池402を充電する構成としたものである。本変形例によれば、電源制御IC111、211を用いて昇圧型の電源装置を構成することにより、電圧制御と電流制御の両方を安定した動作で行えるため、蓄電池402などの充電に用いることが可能となる。
〔その他〕
なお、本実施例では、MOSトランジスタM12を電流制御IC111、211に内蔵したが、MOSトランジスタM12は外付けとしてもよい。また、電圧検出用抵抗R1を電流制御IC111、211に内蔵する構成としてもよい。
また、本実施例では、MOSトランジスタM11とMOSトランジスタ12とを同期してスイッチングさせることにより、いわゆる、同期整流型の電源装置に適用した例について説明したが、MOSトランジスタM12に代えてショットキーバリアダイオードなどのダイオードを接続した、いわゆる、整流型の電源装置に適用することも可能である。
本発明の第1実施例のブロック構成図である。 本発明の第2実施例のブロック構成図である。 デバウンス回路223のブロック構成図である。 デバウンス回路223の動作波形図である。 本発明の第1及び第2実施例の変形例のブロック構成図である。 本発明の第1及び第2実施例の他の変形例のブロック構成図である。 従来の一例のブロック構成図である。
符号の説明
101、201、301、401 電源装置
12 負荷、L0 コイル、C1 平滑用キャパシタ、R1 電圧検出用抵抗
R11 電流検出用抵抗
M11、M12 MOSトランジスタ
21 発振回路、22 波形整形回路、26、121 誤差アンプ
27、122 基準電圧源
28 ドライバ
111、211 電源制御IC
123、124 コンパレータ、125 論理和回路

Claims (2)

  1. 一端に直流入力電圧が印加されたコイルの他端を、負荷と接地とで交互に接続することにより、該直流入力電圧を昇圧して、該負荷に供給する電源装置において、
    前記コイルの他端と前記負荷との間に接続され、オン時に前記コイルの他端と前記負荷とを接続するPMOSトランジスタと、
    前記コイルの他端と前記接地とを接続され、オン時に前記コイルの他端と前記接地とを接続するNMOSトランジスタと、
    発振手段と、
    前記負荷に流れる電流に応じたパルス幅の負荷電流検出用パルスを該発振手段の発振出力に同期して生成する負荷電流検出用パルス生成手段と、
    記NMOSトランジスタに流れる電流に応じた電圧を所定電圧と比較し、比較結果を検出信号として出力する電流検出手段と、
    前記発振手段の発振出力を分周する分周手段を含み、前記接地に流れる電流に応じたパルス幅の接地電流検出パルスを前記分周手段の出力に同期して出力する接地電流検出パルス生成手段であって、前記電流検出手段から出力される前記検出信号の状態が所定の状態で一定期間連続したときに、前記所定の状態の期間に応じたパルス幅の前記接地電流検出パルスを生成して、出力するデバウンス回路と、
    前記負荷電流検出用パルス生成手段で生成された前記負荷電流検出用パルスと前記デバウンス回路から出力される前記接地電流検出パルスとを合成した出力パルスを生成する出力パルス生成手段と、
    前記出力パルス生成手段で生成された出力パルスに基づいて前記PMOSトランジスタ及び前記NMOSトランジスタをスイッチングさせる制御手段とを有することを特徴とする電源装置。
  2. 一端に直流入力電圧が印加されたコイルの他端と負荷との間に接続され、該コイルの他端を該負荷と接地とに交互に接続することにより、該直流入力電圧を昇圧して、該負荷に供給する電源制御用半導体集積回路において、
    前記コイルの他端が接続されるコイル接続端子と、
    前記接地に接続される接地端子と、
    前記負荷が接続される出力端子と、
    前記出力端子と前記接地との間に接続される前記負荷の中間の電位を入力するフィードバック端子と、
    前記コイル接続端子と前記出力端子との間に接続され、オン時に前記コイルと前記負荷とを接続するPMOSトランジスタと、
    前記コイル接続端子と前記接地端子の間に接続され、オン時に前記コイルと前記接地とを接続するNMOSトランジスタと、
    発振手段と、
    前記負荷に流れる電流に応じたパルス幅の負荷電流検出用パルスを該発振手段の発振出力に同期して生成する負荷電流検出用パルス生成手段と、
    記NMOSトランジスタに流れる電流に応じた電圧を所定電圧と比較し、比較結果を検出信号として出力する電流検出手段と、
    前記発振手段の発振出力を分周する分周手段を含み、前記接地に流れる電流に応じたパルス幅の接地電流検出パルスを前記分周手段の出力に同期して出力する接地電流検出パルス生成手段であって、前記電流検出手段から出力される前記検出信号の状態が所定の状態で一定期間連続したときに、前記所定の状態の期間に応じたパルス幅の前記接地電流検出パルスを生成して、出力するデバウンス回路と、
    前記負荷電流検出用パルス生成手段で生成された前記負荷電流検出用パルスと前記デバウンス回路から出力される前記接地電流検出パルスとを合成した出力パルスを生成する出力パルス生成手段と、
    前記出力パルス生成手段で生成された出力パルスに基づいて前記PMOSトランジスタ及び前記NMOSトランジスタをスイッチングさせる制御手段とを有することを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
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