JP2002281468A - 電子会議システム - Google Patents

電子会議システム

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JP2002281468A
JP2002281468A JP2001079236A JP2001079236A JP2002281468A JP 2002281468 A JP2002281468 A JP 2002281468A JP 2001079236 A JP2001079236 A JP 2001079236A JP 2001079236 A JP2001079236 A JP 2001079236A JP 2002281468 A JP2002281468 A JP 2002281468A
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JP2001079236A
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Taiga Asano
大雅 淺野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 参加者や周辺機器の配置を自動的に測定し仮
想画面上にアイコン表示する電子会議システムを得る。 【解決手段】 共通の画面を表示させることが出来る表
示画面を有する複数台の情報端末と、必要に応じて、該
情報端末と互換性のあるインターフェイスを有する他の
周辺情報機器とを構成機器として含むことが出来、か
つ、構成機器間でのデータの受送信を無線通信で行う。
本構成において、情報端末及び、当該会議システムの構
成機器である他の情報機器の位置関係を、無線電波の受
信遅延時間を元に算出し、共通の画面の一部に取得した
位置関係を元に構成機器の配置を視覚的に示す。これに
より、例えば、電子会議に参加している構成機器の位置
関係を模した仮想画面1と、電子会議で用いるファイル
を格納したフォルダの画面2、及び電子会議で用いるホ
ワイトボード画面3が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子会議システム
に関し、例えば、パーソナルコンピュータや携帯型情報
端末、あるいは必要に応じて他の周辺機器を無線接続し
て構成される電子会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子会議システムは一般に、複数
人の参加者による会議構成を可能に構成される。本構成
において、従来の会議では、必要に応じて参加者に紙資
料を配布し、議長を中心してホワイトボード等に書きな
がら、あるいは発表者がスライドをスクリーン投影しな
がら議事を進行させていく。各参加者は、配布された紙
資料、または各自が持ち込んだノート、あるいは手帳類
に必要事項を手書きで書いていくという形態を取るのが
一般的であった。
【0003】しかし、従来の形態では、様々な要求が生
じている。その一例を以下に列挙する。 1)会議を行うたびに資料の数が増加し、文書管理が煩
雑になるので、ディジタル文書として保管したい。 2)人数分の配布資料をプリントアウトしたり、持ち運
ぶのは面倒である。 3)プレゼンテーションで用いられたスライドのファイ
ルを、後日メール等で送ってもらっても、受信後また手
書きメモを見ながら、編集するのは不便である。 4)プレゼンテーションの画面そのものが見づらい場合
もあり、出来れば手元の画面で見たい。 5)参加者が会議の場にいなくても、遠隔地からでも会
議に参加出来るようにしたい。
【0004】まず、遠隔地からの会議を行いたいという
要求から、テレビ等の画面を通信回線で結ばれた他地点
で共有するテレビ会議という形態が発達した。さらに、
パーソナルコンピュータ関連技術の発達に伴い、ノート
パソコン等の情報端末を会議の場を持ち込み、電子情報
をその場で受け取ることも可能であり、電子情報を直接
電子情報のまま修正等を行うことの可能な、電子会議と
いう形態が誕生した。
【0005】これは遠隔地との会議を行うのみならず、
会議の場に各自が情報端末を持ち込むことで、簡単に会
議の場を構築することが可能になった。特に無線通信技
術の発達により、情報端末同士の接続やデータの遣り取
りが簡便になり、会議を行う場のインフラストラクチャ
ーに左右されずに電子会議を行うことが可能になってき
ている。また、無線インターフェイスの発達により、情
報端末間のみでやり取りを行うのみならず、周辺機器と
も無線接続し、情報端末から指示を与えることにより、
リモート操作することが可能になってきている。
【0006】電子会議システムのより有用性は、情報端
末上で実行されるアプリケーションプログラムの機能に
左右される。アプリケーションの画面は、ファイル転
送、あるいは周辺機器を動かす(文書ファイルをプリン
トする、スクリーン投影する等)には、情報端末や周辺
機器がアイコンで表示され、ファイルをドラッグアンド
ドロップして、転送等の行うことの出来るウィンドウを
有するインターフェイスを備えていることが望ましい。
また、その画面では、アイコンは実際の配置を模した配
置をしている方が視覚的にわかりやすい。従来の技術と
しては、テレビ会議で各参加者のビデオウィンドウを画
面の任意に配置したり、その配置位置に合わせて音響効
果を施すものがある。
【0007】本発明と技術分野の類似する特開平10−
56626号公報に記載の発明は、テレビ会議の参加者
のうち、誰が発言者であるかを直感的に把握可能にする
ことを目的とした発明である。本従来例1は、表示装置
画面に仮想会議室を表す画像を表示する表示処理手段
と、会議参加者自身が手動で指定した着席位置を記憶す
ると共に、他の会議端末同士で各会議参加者の着席位置
のデータを送受して記憶する着席位置記憶手段を有し、
自会議端末を使用する会議参加者の着席位置を基準と
し、他の会議参加者の着席位置までの距離に比例して小
さくなるウィンドウを前記仮想会議室内における他の会
議参加者の着席位置に表示し、かつ当該ウィンドウ内に
当該着席位置を指定した他の会議参加者の映像を表示す
るウィンドウ表示処理手段と、他の会議参加者の発言音
声受信時に、当該会議参加者の着席位置を前記着席位置
記憶手段から取得し、その着席位置に応じて発言音声の
音量および音質、発音方向を制御する音声出力制御手段
と、を備えることを特徴とするテレビ会議システムであ
る。
【0008】従来例2の特開平9−139928号公報
に記載の発明は、複数参加者画像の中から、端末装置の
参加者が注目したい他の参加者、および/または他の参
加者が端末装置の画像表示装置に表示している更に他の
参加者を、視覚的なガイド手段を用いて、自由に選択表
示できる多地点ビデオ会議システムである。本従来例2
は、画像表示装置、音響発生装置、撮像装置、および音
声入力装置を備えた複数の端末装置が、通信回線を介し
て相互に参加者画像および参加者音声を含むメディアデ
ータを送受信する多地点ビデオ会議システムであって、
前記端末装置がスクロール操作手段を備え、メディアデ
ータの処理装置が、下記の特徴を有している。
【0009】(1)複数の参加者画像が所定位置に配置
された仮想画面を作成し、仮想画面の一部を、画像表示
装置の参加者表示部に表示させると共に、任意の参加者
画像が参加者表示部に表示されるように仮想画面を、ス
クロール操作手段からの相対位置信号に応じてスクロー
ルさせることができる参加者画像生成手段、および、
(2)各参加者画像の、該仮想画面上での位置を記憶す
る位置記憶手段、を有し、(3)参加者画像の中から選
択された少なくとも1つの特定参加者画像の参加者表示
する、というものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、本発明で述べる機能を満たすには2つの
不足点がある。一つ目は、参加者の位置を手動で仮想画
面に配置しなければならないことである。二つ目は、こ
れらはあくまで、参加者の映像信号を表示するためのウ
ィンドウであり、ファイルのドラッグアンドドロップを
行うような、ウィンドウベースのインターフェイスにお
けるアイコンとしての機能を備えたものではないことで
ある。
【0011】また、実際の配置を模したアイコン配置よ
りも、例えば、アイコンの種類別、名前別等の用途に応
じて一列に表示出来るよう、表示の切り換え機能を持っ
ていることが望ましい。また、新たな参加者が加わる場
合または、場所を移動した場合、手動で配置を変更する
必要がある。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、無線通信を介した電子会議システムにおいて、参
加者(携帯型情報端末)や周辺機器の配置を自動的に測
定し、得られた位置関係に基づいて仮想画面上にアイコ
ン表示する、電子会議システムを提供することを目的と
する。
【0013】本発明の別の目的は、無線電子会議システ
ムにおいて、電子会議を構成する装置の位置関係を、無
線電波の遅延時間を元に計算することである。
【0014】本発明の別の目的は、電子会議に新たに加
わる装置の追加、または構成装置の場所の移動、および
退出等をリアルタイムで検知し、自動的に仮想画面上の
アイコン配置を更新することである。
【0015】本発明の別の目的は、無線電子会議システ
ムにおいて、電子会議を構成する装置を表すアイコン
を、種類別等、参加者の所属部署等、任意の並べ順に従
って、一列に表示することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の電子会議システムは、共通の画面を表示さ
せることが出来る表示画面を有する複数台の情報端末
を、必須の構成機器とし、また、必要に応じて、該情報
端末と互換性のあるインターフェイスを有する他の情報
機器(プリンタ、スキャナ、ビデオカメラ、デジタルス
チルカメラ、マイクロフォン、モニタ、プロジェクタ、
FAX、複写機、アクセスポイント、携帯電話等)を構
成機器として含むことが出来、かつ、構成機器間でのデ
ータの受送信を無線通信で行う電子会議システムにおい
て、情報端末および、当該会議システムの構成機器であ
る他の情報機器の位置関係を、無線電波の受信遅延時間
を元に算出する手段を有し、共通の画面の一部に、取得
した位置関係を元に、該構成機器の配置を視覚的に示
す、仮想位置表示画面を表示する機能を有することを特
徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
電子会議システムにおいて、当該電子会議システムに
は、交代することが可能な集中的に無線通信を制御する
中心制御装置の役割を演じる構成機器が必ず存在し、他
の構成機器は、該中心制御装置と同期をとり通信を行
い、該中心制御装置となる構成機器は、他の構成機器に
対して応答を要求する命令を送信し、該中心制御装置
は、他の各構成機器からの応答電波を受信し、受信電波
と該中心制御装置の受信スロット開始時間の遅延時間か
ら距離を計算し、構成機器間の距離情報を集計する機能
を有し、中心制御装置の役割を複数の構成機器で切り換
えては、同様に距離情報を集計する作業を、必要となる
所定回数繰り返し、得られた複数距離情報を利用して、
該電子会議の構成機器の相対的な位置関係を算出する機
能を有することを特徴とする。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の電子会議システムにおいて、会議中に新たな情
報端末、情報機器が会議に加わるか、または既に会議に
参加している構成機器の位置を移動させた場合、手法に
より、自動的に位置情報を取得し、該仮想位置表示画面
に変更内容を反映させる機能を有することを特徴とす
る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、直接
無線通信を行うことの不可能な場所に存在する情報端
末、あるいはその他の情報機器が有線ネットワークと無
線アクセスポイントを介して、該電子会議に参加する場
合に、該直接無線通信を行うことの不可能な場所に存在
する構成機器についても、該仮想位置表示画面上に、配
置を視覚的に表示する機能を有することを特徴とする。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、複数
の無線ネットワーク間で、お互いに直接無線通信を行う
ことが不可能な場合で、各無線ネットワーク同士が、有
線ネットワークと無線アクセスポイントを介して接続
し、一つの電子会議を行う場合、各無線ネットワークの
位置関係情報を統合して、該構成機器の配置を視覚的に
示す、仮想位置表示画面を表示する機能を有することを
特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、情報
端末は、ファイルを選択するファイル選択手段を有し、
各構成機器は、該仮想位置表示画面上にアイコンとして
表示され、該情報端末の、該仮想位置表示画面上の他の
情報端末を示すアイコンに対し、選択したファイルをド
ラッグアンドドロップすることにより、ファイル転送を
行う機能を有することを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、情報
端末は、ファイルを選択するファイル選択手段を有し、
各構成機器は、該仮想位置表示画面上にアイコンとして
表示され、該情報端末の、該仮想位置表示画面上の他の
情報機器を示すアイコンに対し、選択したファイルをド
ラッグアンドドロップすることにより、該ファイルに対
して該情報機器の固有の動作を行う機能を有することを
特徴とする。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項6または7
に記載の電子会議システムにおいて、各構成機器は、情
報端末上の仮想位置表示画面上にアイコンとして表示さ
れ、該情報端末から、該仮想位置表示画面上の他の情報
機器を示すアイコンをクリックすることにより、該情報
機器の固有の機能の命令を行うか、また設定変更を行う
ためのメニューバーまたはウィンドウが表示する機能を
有しており、該情報端末から、該メニューバーまたはウ
ィンドウ対して選択/操作を行うことにより、該情報端
末から、該情報機器を遠隔操作する機能を有することを
特徴とする。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項6または7
に記載の電子会議システムにおいて、仮想位置表示画面
の表示方角を自由に回転させたり、任意のアイコンを仮
想位置表示画面の中心に表示されるよう、表示を切り換
える機能を有することを特徴とする。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項6または
7に記載の電子会議システムにおいて、相対的な位置関
係を維持したまま仮想位置表示画面の大きさや表示位置
を変更するか、または、表示寸法を維持したままスクロ
ールバーを用いて該仮想位置表示画面の大きさを変更す
る機能を有し、また、最小化してタスクバーに隠して収
納することが可能であることを特徴とする。
【0026】請求項11記載の発明は、請求項6から1
0のいずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、
仮想位置表示画面上の各アイコンの位置を参加者が任意
に変更する機能を有し、かつ、必要に応じては、該移動
に応じて該仮想画面の位置関係を更新する機能を有する
ことを特徴とする。
【0027】請求項12記載の発明は、請求項6から1
1のいずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、
仮想位置表示画面上に、構成機器の機種別、名前、ある
いは任意につけた番号順に従って、アイコンを一列に表
示に切り換える機能を有することを特徴とする。
【0028】請求項13記載の発明は、請求項6から1
2のいずれか1項に記載の電子会議システムにおいて、
電子会議の参加者は、予め自分の顔写真等、所定のフォ
ーマットに従った画像ファイルを用いたのアイコンを登
録することが出来、該仮想位置表示画面に、各参加者が
自身の用いる情報端末のアイコンとして、該顔写真等、
所定のフォーマットに従った画像ファイルを用いたのア
イコンを表示する機能を有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による電子会議システムの実施の形態を詳細に説明す
る。図1から図25を参照すると、本発明の電子会議シ
ステムの一実施形態が示されている。
【0030】図1は、本発明の第1の実施例の、電子会
議に参加している情報端末の表示画面を表す図である。
電子会議に参加している構成機器の位置関係を模した仮
想画面1と、電子会議で用いるファイルを格納したフォ
ルダの画面2、および電子会議で用いるホワイトボード
画面3が例として表示されている。本発明の電子会議で
は、これらの画面だけでなく、ビデオカメラからとり込
んだ参加者の映像や、参加者同士がチャットを行う画面
等を表示することも可能で、勿論電子会議以外のアプリ
ケーションの画面を映し出すことも可能である。
【0031】図2は、上記図1の電子会議に参加してい
る構成機器の位置関係を模した仮想画面1を拡大表示し
たものであり、一台の議長端末アイコン5を含む、参加
者の情報端末を示すアイコン6や、プリンタを示すアイ
コン7、および大画面モニタを示すアイコン8が、実際
の位置関係を模して配置されている。本図2では、情報
端末とプリンタ、大画面モニタしか表示されていない
が、スキャナ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、
マイクロフォン、プロジェクタ、FAX、複写機、アク
セスポイント、携帯電話等で該電子会議に参加可能な無
線インターフェイスを備えた情報機器が、会議の場に存
在する場合には、構成機器として参加可能であり、この
仮想画面1にアイコン表示することも可能である。
【0032】図8は、本発明における電子会議システム
で使用される、無線通信可能な情報端末のシステムブロ
ック図である。この情報端末は、アンテナ51、発振・
発振周波数性制御回路52、送信回路53、送信データ
処理部54、受信回路55、受信データ処理部56、ス
ロットオフセット調整部57、受信スロット開始トリガ
ー信号発生部58、カウンタ部59、受信トリガー信号
発生部60、ユニットアドレス取得部61、周波数取得
部62、距離変換部63、メモリ64、データ処理/集
中制御部65、入出力インターフェイス66、情報処理
装置67、主記憶装置68、メモリ69、表示コントロ
ール部70、表示画面71を少なくとも構成要素として
含んでいる。なお、本図8は、あくまで本発明で用いら
れる情報機器のシステム構成の概略を示す機能ブロック
図であり、必ずしもこの図通りの構成である必要はな
い。
【0033】一方、本発明における電子会議システムで
使用される、無線通信可能な情報機器は、情報処理装置
67、主記憶装置68、メモリ69、表示コントロール
部70、表示画面71を必ずしも全ては備えてはいない
構成になっている。
【0034】(システムの説明)アンテナ51は、送信
回路53から送られてきた電気信号を空気中に送信し、
また受信した無線信号を、受信回路55に送るものであ
る。発振周波数制御回路52は、通信を行う周波数を発
生するものである。送信データ処理部54は、データ処
理/集中制御部65からのデータを無線通信可能なビッ
ト数毎に分割し、ヘッダー等により無線通信に関する情
報を追加し、無線送信可能な形に変換する役割を持つ。
逆に、受信データ処理部56は受信した無線データか
ら、無線通信に関する情報と、データ部を分け、上記無
線通信可能なビット数毎に分割されたデータを組み立
て、上記データ処理/集中制御部65に伝送する。
【0035】スロットオフセット調整部57は、他の機
器との無線通信において、受信スロット・送信スロット
の開始時刻を調整する機能を有する。データ処理/集中
制御部65は入出力インターフェイス66を介して、情
報処理装置67とデータのやり取りを行う。情報処理装
置67は、主記憶装置68にデータ等を記録したり、メ
モリ69に一時的にデータを保持させたり、両者からデ
ータを読み出したりすることが可能である。一方、情報
処理装置67は、表示画面71に表示すべきデータを送
り、表示コントロール部70によって、表示画面71に
表示する内容を制御する。
【0036】(時間測定で用いる機能ブロック)次に本
発明で用いられる情報端末、および情報機器間で、距離
を取得するのに必要となる機能を有するブロックについ
て説明する。
【0037】f(t)Hzカウンタ部59は、現時刻t におけ
る通信周波数f(t)で作動するカウンタであり、周波数制
御回路52からの発振周波数信号をカウントする。受信
スロットを介しトリガー信号発生部58は、受信スロッ
トの開始時に同期してf(t)Hzカウンタ部59にトリガー
信号を送り、それに応じてトリガー信号発生部58はカ
ウントを開始する。
【0038】一方、アンテナ51無線電波を受信し、受
信回路55を介して受信データ処理部56に送られ、受
信データ処理部56では、受信した無線データから無線
通信に関する情報を抽出し、この情報から受信データが
自分宛に送信された信号であると判断すると、受信トリ
ガー信号発生部60からf(t)Hzカウンタ部59に受信ト
リガー信号が送られ、f(t)Hzカウンタ部59はカウント
を中止し、そのカウント回数を距離変換部63に送る。
【0039】周波数取得部62は、受信した周波数を発
振周波数制御回路52から取得し、その値を距離変換部
63に渡す。距離変換部63では、得られた周波数とカ
ウント回数から、受信スロット開始トリガー発生から受
信トリガー信号発生までの時間を計算でき、この時間か
ら距離を算出する。この計算メカニズムにおいて、無線
回路固有の遅延時間は、予め考慮して計算出来るように
なっている。
【0040】一方、ユニットアドレス取得部61は、受
信データ処理部56からどの構成機器と通信しているの
かを取得する。メモリ部64では、距離変換部63から
距離情報を、ユニットアドレス取得部61からデバイス
情報を取得し、両者を関連付けて記憶する。
【0041】(遅延時間測定方法)本発明においては、
無線ユニットを搭載した機器同士の距離を測定するの
に、受信スロット開始点に対する受信電波の遅延時間か
ら求める。図9は、その様子を時間的に示したものであ
る。本実施例では、無線通信を行う際、無線通信を統括
的に制御する中心制御装置と、その他の端末装置から構
成されるとする。端末装置は、受送信周波数、スロット
間隔、およびスロット開始時間等を調整し、中心制御装
置と同期をとり、適切な通信が行えるような仕組みを備
えている。
【0042】図9の例では、まず中心制御装置が、端末
装置1に対して、送信スロット開始点35から電波を送
信する。端末装置1は、時刻37で受信し、この時刻が
受信スロットの開始点となるが、時刻37は中心制御装
置の送信スロット開始点35に対して、装置間を無線が
進む時間Δ1時間だけ遅れることになる。
【0043】端末装置1のスロット間隔は中心制御装置
のそれと等しいから、端末装置1の送信スロット開始点
39は、中心制御装置の受信スロット開始点36よりも
Δ1時間だけ送れていることになる。端末装置1から中
心制御装置へ電波を送信すると、さらに電波の到達時間
Δ1が加わるため、中心制御装置が端末装置1から無線
電波を受信する際には、受信開始点36は中心制御装置
の受信スロット開始点38に対して2×Δ1時間送れる
ことになる。この遅延時間が、図8のカウンタ59でカ
ウントされ、距離変換部63で距離情報に変換され、メ
モリ部64に保持される。同様に、次は端末装置2に対
して行う。
【0044】(位置情報の取得)次に、上記距離情報か
ら、位置情報を取得アルゴリズムについて述べる。図1
1に位置情報取得を行うチャート図を、図10の
(a)、(b)、(c)の3つの図に、中心制御装置の
役割を切り換えて距離情報を集計していく様子を示す。
ここでは、電子会議で用いられる情報端末および、情報
機器の合計台数が3台以上の場合を考える。中心制御装
置の役割を切り換える度に、iを1、2、…とカウント
していくことにする。
【0045】会議の場に、情報機器や情報端末が持ち込
まれ、電源が投入され、無線通信可能な状態になり、い
ずれかの情報端末で本発明の電子会議システムアプリケ
ーションが起動されると、上記情報端末は、第1の中心
制御装置41となり、他の構成機器42との距離情報を
集計する(図10(a)、および図11のS1、i=
1)。
【0046】この段階では、i<3であるので(図11
の符号D1)、図11のステップSS1に進み、i=2
となり、他の構成機器と中心制御装置の役割を切り換え
る(ステップSS2)が、その時、最初中心制御装置の
役割を果たした構成機器(図10(b)の符号45)と
なるべく離れた距離にあり、かつなるべく多くの構成機
器と無線通信が可能な構成機器を2番目の中心制御装置
(図10(b)の43)として選ぶ。なるべく構成機器
から選ぶ理由は、測定誤差を少なくするためである。
【0047】同様に距離情報を集計し(S1)、同様な
判断(D1)、および手順により、i=3となり(SS
1)、第3の中心制御装置46を、第1、第2の中心制
御装置(図10(c)の48)とお互いになるべく離れ
た距離にあり、かつなるべく多くの構成機器と無線通信
が可能な構成機器を第3の中心制御装置として選ぶ(S
S2)。第3の中心制御装置で、同様に距離情報を集計
する(S1)。この段階では、i=3なのでS2に進
み、位置関係の推定を行う。ここで、中心制御装置の役
割を切り換えて距離情報を集計すると、以前中心制御装
置の役目を果たしたことのある端末に対しては2重に集
計することになる。
【0048】例えば、図10(c)において、中心制御
装置の役割を果たす機器3(符号46)は、符号47で
示される他の構成機器との距離情報は必要不可欠である
が、過去に中心制御装置の役割を果たした機器(符号4
8)との距離情報は重複することになる。
【0049】2重に集計して行った場合、データ数が増
えて、以下に述べる位置推定の計算量が増加して、情報
機器の負担が増すが、一方電波状況というのは必ずしも
一定ではないので、データが多い方が、より正確な位置
関係を取得できるメリットがある。よって、どちらの方
法を用いるかは、構成機器の無線ユニットの性能等によ
って選択されるべきである。
【0050】もし仮に、全構成機器数が1台の場合は、
他の機器との位置関係を測定する必要はなく、仮想画面
1の中心または任意の位置に上記1台のアイコンを表示
すればよい。また、仮に、全構成機器数が2台の場合
は、2台間の距離だけが測定されるが、結局は、仮想画
面1の大きさに合わせて適当に2台の構成機器のアイコ
ンを配置させてやればよい。
【0051】次に、ステップS2で行われる、位置関係
の推定方法について述べる。もし、全ての構成機器が同
一平面上に存在していれば、計算は非常に簡単になる
が、実際は3次元的な配置をされているのが一般的なの
で、このことを考慮して位置関係を推定する必要があ
る。
【0052】まず、第1の中心制御装置41を基準、す
なわち原点とする。第1の中心制御装置41によって距
離を測定された他の構成機器は、第1の中心制御装置4
1を中心とし、半径が各距離である球面上のどこかに存
在していることになる。
【0053】第2の中心制御装置43の位置は、第1の
中心制御装置41を中心とし、半径が両者の距離である
球面上の任意の点として選び、第2の中心制御装置43
で距離情報を測定された端末44を、同様な方法で第2
の中心制御装置43を中心とし、第2の中心制御装置4
3との距離を半径とした、球面上の点として表すことが
できる。これらにより、第2の中心制御装置43で距離
情報を測定された端末44は、第1の中心制御装置41
を中心とした球面と、第2の中心制御装置43を中心と
した球面の交線(円)上にあることがわかる。
【0054】次に第3の中心制御装置46の位置を、上
記交線の任意の点として選び、同様に、第3の中心制御
装置46で距離情報を測定された構成機器47を、第3
の中心制御装置46を中心とし、第3の中心制御装置4
6との距離を半径とした球面上に存在することが示され
る。この球面と、上記第1の中心制御装置と第2の中心
制御装置からの距離測定により求められた交線との交点
を求めることにより、第3の中心制御装置46で距離情
報を測定された構成機器47の位置が求まる。実際に
は、第1、第2、第3の中心制御装置を中心にした球面
が1点で交わらないことが多いので、距離情報の測定誤
差も考慮して、なるべく各球面が1点で交わるよう、最
小二乗法を用いて推定する。
【0055】これにより、位置関係が求まった場合は、
次のステップ(S4)に進む。一方、上記第1、第2の
中心制御装置からの距離で求めた交線と第3の中心制御
装置からの距離で求めた球面が交わらない等の不具合が
生じ、位置関係が上手く求まらなかった場合、さらに多
くの距離情報が必要なので、SS1・SS2に進み、中
心制御装置の役割を他の構成機器に切り換えて、遅延時
間から距離情報を取得する(S1)。
【0056】ステップS2では3次元的な位置関係が求
まったが、これを仮想画面に表示するには、2次元的に
表示しなければならない。3次元的な位置関係が正しく
求まっても、2次元的に表示を行う場合に、自由度があ
るので、これを適切に行う方法が必要になる。
【0057】本発明においては、まず基準となる面を求
める(S3)。一般に、電子会議を行う場合、いくつか
の情報端末は同一の高さの机に乗っている可能性が高
い。よって、この机等を基準面として、基準面に対する
正射影を行えば、電子会議の2次元配置関係は比較的分
かり易いものになる。
【0058】まず任意の3点(構成機器を指す)を選
び、その3点とを含む平面を求め、他の点と上記平面と
の距離を求め、平面上の点であるか判断する。もし、少
なくとも他の1点が、上記3点のなす平面上に乗ってい
れば、その面を基準面とし、もし駄目なら他の点を用い
て同様の手順を繰返して行く。
【0059】一般に、情報端末の方が、プリンタや大画
面モニタ等と比較すると、同一の高さの机上に乗ってい
る確立が高いから、情報端末を優先して基準面をなす3
点の候補としていく。また、基準面を手動で選択する機
能を有した実施例も可能である。もし、この手順を繰返
しても基準面が上手く求まらなかった場合、さらに多く
の距離情報が必要なので、SS1・SS2に進み、中心
制御装置の役割を他の構成機器に切り換えて遅延時間か
ら距離情報を取得する(S1)。
【0060】基準面が求まったら、それに対する正射影
を計算して、平面的な表示にする(S4)。しかし、こ
れだけでは、基準面に関する裏表に対して自由度が残る
ため、正しい表示を行うためには基準面の表裏を推定す
る方法が必要である(S5)。
【0061】次に基準面の表裏推定の方法について述べ
る。基準面に含まれない複数の情報機器同士が、基準面
に対して同じ側にあるか逆側にあるかは、数学的に容易
に求まる。xをベクトル位置座標、a を平面の基準面の
法線ベクトルとすれば、基準面をa ・x=0と表せ(・
は内積を表す)、構成機器の座標をx0とすれば、a・
x0の符号により、判断できる。
【0062】基準面は、主に机であることから、基準面
より上方にある構成機器と通信を行う場合は、電波環境
がよく、逆に、基準面より下方にある構成機器では、机
や椅子、または参加者の身体等が障害物となって、電波
状況が悪くなることが予想される。よって、基準面より
下方にある情報機器に関する距離、位置関係は、上方に
ある場合に比べて、誤差を多く含む可能性が高い。これ
を利用して、基準面の表裏を求める。以上の情報が求ま
ったら、仮想画面1に構成機器のアイコンを表示する
(S6)。
【0063】もし、条件により、全ての情報が求めるこ
とが出来ず不確定性が残った場合も、とりあえず適当な
値で補い仮想画面1にアイコン表示をしてやり、もし不
具合が生じた場合は、参加者が手動でアイコンを適切な
動かしてやる機能を付加することによって解決される。
特に、基準面に対する表裏の問題は手がかりが乏しいた
め、誤った表示が行われた場合、手動で変更できる手段
を有することが望ましい。
【0064】(機器の移動)図12は、電子会議を行っ
ている最中に、構成機器の少なくとも一つが位置を移動
した場合に、移動があったことを自動的に感知し、仮想
画面1上のアイコン位置も自動的に更新される第2の実
施例を示す図である。本図12の例では、実際の会議の
場において、設置場所を移動させられたプリンタを示す
アイコン13の仮想画面1上の位置が、自動的に更新さ
れる様子を示している。上記位置情報取得のメカニズム
により、遅延時間が変化したことを感知すると、変更の
あった構成機器の位置情報を再度取得し、更新内容を、
仮想画面1に反映させることによって、実現される。本
発明では、このように構成機器の移動を自動的に感知し
て、位置情報を取得し、仮想画面に変更を反映させる機
能を有していることが望ましい。
【0065】(機器の新規参加)図13は、電子会議を
行っている最中に、新たな情報端末あるいは情報機器が
会議に加入した場合に、新規参加機器があったことを自
動的に感知し、仮想画面1上のアイコンが自動的に表示
される第3の実施例を示す図である。本図13の例で
は、仮想画面1に新たに会議に参加した情報端末14が
現れた様子を示している。少なくとも1つの構成機器
が、同じ規格の無線通信可能な情報端末または情報機器
が、会議の場に持ち込まれる。あるいは電源が投入さ
れ、通信可能な状態にあることを検知すると、上記位置
情報取得のメカニズムにより、新規加入する構成機器の
位置情報を取得し、更新内容を仮想画面1に反映させる
ことによって、実現される。本発明では、このように構
成機器の新規加入を自動的に感知して位置情報を取得
し、仮想画面に表示させる機能を有していることが望ま
しい。
【0066】(機器の退出等)図14は、電子会議を行
っている最中に、構成機器の少なくとも一つが会議の場
から退出するか、もしくは電源を切られ無線通信を行う
ことが不可能になった場合に、自動的に感知し、仮想画
面1上のアイコン15も自動的に消去される第4の実施
例を示す図である。本図14の例では、情報端末とその
所有者が会議の場から退出し、仮想画面1上にあった対
応する情報端末のアイコン15が消えた様子を示してい
る。上記位置情報取得のメカニズムにより、遅延時間が
変化したことを感知すると、変更のあった構成機器の位
置情報を再度取得し、更新内容を仮想画面1に反映させ
ることによって、実現される。本発明では、このように
構成機器の移動を自動的に感知して、位置情報を取得
し、仮想画面に変更を反映させる機能を有していること
が望ましい。
【0067】(その他の表示実施例)図3は、図1の電
子会議に参加している構成機器の位置関係を模した仮想
画面1、すなわち図2を、位置関係ではなく、構成機器
の種類順に一列に整列して表示させた第5の実施例の画
面である。場合によっては、このように、種類順に整列
させた方が便利な場合があり、この画面に切り換える機
能を有していることが望ましい。
【0068】図4は、図1の電子会議に参加している構
成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
を、位置関係ではなく、参加者の所属グループごとに並
べた第6の実施例の画面を示す図である。場合によって
は、このように、参加者の所属グループごとに整列させ
た方が便利な場合があり、この画面に切り換える機能を
有していることが望ましい。
【0069】図5は、図3の構成機器の種類順に一列に
整列して表示さた画面と、図1の電子会議で用いるファ
イルを格納したフォルダの画面2を同一の画面に表示さ
せた、第7の実施例の画面を示す図である。場合によっ
ては、このように、アイコン類を一つの画面に表示させ
た方が便利な場合があり、この画面に切り換える機能を
有していることが望ましい。
【0070】図6は、図1の電子会議に参加している構
成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2に
おいて、参加者の情報端末を示すアイコンを予め登録し
た顔写真、または、画像ファイルを用いて作ったアイコ
ンで表示させることのできる第8の実施例の画面を示す
図である。このように、参加者の端末を示すアイコンを
任意のアイコンに変更することにより、どのアイコンが
誰の情報端末を示すのかを、認識する速度が向上する。
このため、アイコンの登録および、変更機能を有してい
ることが望ましい。
【0071】図7は、図3の構成機器の種類順に一列に
整列して表示さた画面において、参加者の情報端末を示
すアイコンを、予め登録した顔写真、または、画像ファ
イルを用いて作ったアイコンで表示させるか、または、
図5の予め登録した顔写真、または、画像ファイルを用
いて作ったアイコンを用いた電子会議に参加している構
成機器の位置関係を模した仮想画面を、構成機器の種類
順に一列に整列させて得られる第9の実施例の画面を示
す図である。このように、参加者の端末を示すアイコン
を任意のアイコンに変更することにより、どのアイコン
が誰の情報端末を示すのかが、認識する速度が向上す
る。このため、アイコンの登録および、変更機能を有し
ていることが望ましい。
【0072】図15は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、直接無線通信を行うことの不可能なリモート
な場所に存在する、情報端末16または情報機器(図1
5の例では、サーバ18)が、有線ネットワーク回線1
9と無線アクセスポイント17を介して、この電子会議
に参加する場合に、会議に参会している全ての機器を、
同一の仮想画面上にアイコン表示可能である第10の実
施例を示す図である。この機能を有していると、直接無
線通信を行うことの不可能な場所に存在する情報端末、
および情報機器を会議で用いる場合に、利便性が高まる
ため、この機能を有していることが望ましい。
【0073】図16は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、直接無線通信を行うことの不可能な場所に存
在する情報端末20、または情報機器(図16の例では
大画面モニタ28)で構成される無線ネットワーク同士
が、有線ネットワーク19で接続された無線アクセスポ
イント17を介して接続し、一つの電子会議を行う場合
に、リモートな環境にある構成機器も同一の仮想画面上
にアイコン表示可能である、第11の実施例を示す図で
ある。この機能を有していると、直接無線通信を行うこ
との不可能な場所に存在する複数の無線ネットワークで
一つの会議が構成される場合、利便性が高まるため、こ
の機能を有していることが望ましい。
【0074】図21は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、仮想画面1を任意の回転角で回転して表示す
ことが可能である、第12の実施例の仮想画面である。
図21では、図2を右回りに90度回転させたものを例
として挙げてある。場合によっては、このように、画面
を回転させ、方角を変更させた方が便利な場合があり、
この画面を回転させる機能を有していることが望まし
い。
【0075】図22は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、仮想画面1の寸法を変更可能な第13の実施
例のを示す図である。図22では、仮想画面1の寸法を
縮小し、その寸法内の仮想画面に含まれる一部の構成機
器のみが表示された例を示してある。この画面に入りき
らなかった構成機器は、スクロールバーを動かして、仮
想画面をスクロールさせることによって表示可能であ
る。勿論、逆に最初の画面よりも寸法を大きくすること
も可能である。場合によっては、このように、仮想画面
の寸法を変更し、一部の端末のみが表示されていた方が
便利な場合があり、この機能を有していることが望まし
い。
【0076】図23は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、仮想画面1の寸法を小さくし、その寸法に応
じて、構成機器の位置関係をなるべく保持したまま、表
示間隔を変更する機能を有した第14の実施例を示す図
である。図23では、仮想画面1の寸法を狭めた例を示
している。勿論、逆に最初の画面よりも寸法を大きくす
ることも可能である。場合によっては、このように、仮
想画面の寸法を変更した方が便利な場合があり、この機
能を有していることが望ましい。
【0077】図24は、図1の電子会議に参加している
構成機器の位置関係を模した仮想画面1、すなわち図2
において、任意の構成機器を示すアイコンを仮想画面の
任意の場所に移動させることが可能である第15の実施
例を示す図である。図24では、構成機器の一つである
プリンタ27を示すアイコンを、画面の中心に移動させ
た例を示してある。場合によっては、このように参加者
が、構成機器を示すアイコンを任意の位置に配置できる
機能を有していると便利な場合があり、この機能を有し
ていることが望ましい。
【0078】これらの他にも、自分の端末を任意の位置
に移動させ、それに応じて仮想画面1上のアイコンの配
置を自動的に変更する機能を有する第16の実施例も可
能である。図25の例では、議長の情報端末29のアイ
コンを移動させ、それに応じて仮想画面1上のアイコン
の配置が自動的に90度回転させられた様子を示してい
る。
【0079】(アイコンの機能について)図17および
図18は、仮想画面1上に表示された参加者の情報端末
を示すアイコン12に対して、電子会議で用いるファイ
ルを示すアイコン10をドラッグアンドドラップするこ
とにより、ファイル転送を行う機能を有した第17、第
18の実施例の画面を表す図である。
【0080】図17では、単一の参加者に、ファイルを
転送行っている例であり、一方、図18は複数の参加者
に対してファイル転送を行っている例である。図18の
例では、予め仮想画面1上の複数のアイコンを選択して
ライトアップしておき、そこに転送するファイル10を
ドラッグアンドドロップすることで、複数参加者の情報
端末に対してファイル転送を行うことが可能である。ま
た、複数の転送ファイル10をドラッグアンドドロップ
することにより、複数のファイルを同時に転送すること
も可能である。本実施例の機能は、本発明において、仮
想画面1上に情報端末をアイコン表示させることの有用
性を非常に高めるもので、この機能を有していることが
望ましい。
【0081】図19は、仮想画面1上に表示された情報
機器を示すアイコン7に対し、電子会議で用いるファイ
ルを示すアイコン10をドラッグアンドドラップするこ
とにより、情報機器固有の機能を実行させることの可能
な、第19の実施例の画面を示す図である。図19の例
では、電子会議で用いるファイルを示すアイコン10を
プリンタ7のアイコンにドラッグアンドドロップし、フ
ァイルの印刷を行っている例を示している。
【0082】この例の他にも、大画面モニタやプロジェ
クタ投射画面に、画像または映像を映した出す例や、フ
ァイルをFAX送信する例等、様々な実施例が可能であ
る。本実施例の機能は、本発明において、仮想画面1上
に情報機器をアイコン表示させることの有用性を非常に
高めるもので、この機能を有していることが望ましい。
【0083】図20は、仮想画面1上に表示された情報
機器を示すアイコン7をクリックすることにより、この
情報機器の固有の機能の命令を行うウィンドウが表示さ
れ、このウィンドウ対して選択/操作を行うことによ
り、情報端末から、この情報機器を遠隔操作することの
可能な、第20の実施例の画面を示す図である。
【0084】図20の例では、プリンタ7のアイコンを
右クリックし、メニューバー26を表示させている場面
を示している。このメニューバー26から、所望のメニ
ューを選択することにより、プリンタをオフラインにし
たり、印刷ジョブを中止させたり、あるいはプリンタの
プロパティを参照することが可能になる。また、プリン
タのアイコン7をダブルクリックすることにより、直接
プロパティ画面を表示させることも可能である。勿論、
仮想画面1上のアイコン7からの遠隔操作は、プリンタ
以外の情報端末に対しても可能で、例えば、ビデオカメ
ラの向きを動かしたり、モニタやプロジェクタのプロパ
ティ画面から輝度を変更したり、する等の実施例も可能
である。本実施例の機能は、本発明において、仮想画面
1上に情報機器をアイコン表示させることの有用性を非
常に高めるもので、この機能を有していることが望まし
い。
【0085】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の電子会議システムにより、電子会議の参加者が持ち込
んだ情報端末を、必要ならば顔写真等、所定フォーマッ
トに従った任意の画像ファイルを用いたアイコンで表示
でき、この情報端末を表すアイコン、およびその他電子
会議で用いる情報機器を示すアイコンは、情報端末の仮
想画面上に、実際の会議の場における位置関係を模した
配置で、自動的に表示することが可能になり、それによ
り、電子会議における視覚的なインターフェイスが向上
する。
【0086】請求項2の発明では、請求項1に記載の電
子会議システムには、交代することが可能な集中的に無
線通信を制御する中心制御装置の役割を演じる構成機器
が必ず存在し、他の構成機器はこの中心制御装置と同期
をとり通信を行い、中心制御装置となる構成機器は、他
の構成機器に対して応答を要求する命令を送信し、中心
制御装置は、他の各構成機器からの応答電波を受信し、
受信電波と該中心制御装置の受信スロット開始時間の遅
延時間から距離を計算し、構成機器間の距離情報を集計
する機能を有し、中心制御装置の役割を複数の構成機器
で切り換えては、同様に距離情報を集計する作業を必要
となる所定回数繰り返し、得られた複数距離情報を利用
して、該電子会議の構成機器の相対的な位置関係を算出
する機能を有することを特徴とする。
【0087】請求項3に記載の発明により、会議中にこ
の無線機器を備えた構成機器の参加、移動および退出に
応じて、自動的に仮想画面の位置表示の更新が行われ
る。
【0088】請求項4に記載の発明により、直接無線通
信を行うことの不可能な場所に存在する情報端末、ある
いはその他の情報機器が有線ネットワークと無線アクセ
スポイントを介して、この電子会議に参加する場合に
も、この仮想位置表示画面上にアイコン表示することが
可能になり、外部にいる情報機器の操作性が向上する。
【0089】請求項5に記載の発明により、複数の無線
ネットワーク間で、お互いに直接無線通信を行うことが
不可能な場合で、各無線ネットワーク同士が有線ネット
ワークと無線アクセスポイントを介して接続し一つの電
子会議を行う場合、各無線ネットワークの位置関係情報
を統合して、同一の仮想位置表示画面上に配置を視覚的
に表示することが可能になり、アイコン操作により利便
性が向上する。
【0090】請求項6に記載の発明により、参加者の持
ち込んだ情報端末は、実際の位置関係を模した仮想画面
上にアイコンとして配置され、また、この情報端末は、
ファイルを選択するファイル選択手段を有し、上記選択
したファイルを、上記情報端末を示すアイコンにドラッ
グアンドドロップすることにより、ファイル転送を行う
ことが可能になり、操作性が向上する。
【0091】請求項7に記載の発明により、会議の場に
存在する、この無線機器を備えた情報機器は、実際の位
置関係を模した仮想画面上にアイコンとして配置され、
この情報端末は、ファイルを選択するファイル選択手段
を有し、この情報端末上の、この仮想位置表示画面上の
他の情報端末を示すアイコンに対し、上記選択したファ
イルを、上記情報機器を示すアイコンにドラッグアンド
ドロップすることにより、このファイルに対してこの情
報機器の固有の動作を行うことが可能になり、操作性が
向上する。
【0092】請求項8に記載の発明により、参加者は、
情報端末からこの仮想位置表示画面上の他の情報機器を
示すアイコンをクリックすることにより、この情報機器
の固有の機能の命令を行うウィンドウが表示され、この
ウィンドウ対して選択/操作を行うことにより、情報端
末から、この情報機器を遠隔操作することが可能にな
る。これにより、この情報機器の設定等を遠隔操作した
り、ファイルを転送させたりすることが可能になり、操
作性が向上する。
【0093】請求項9に記載の発明により、実際の配置
を模したアイコン配置を行ったこの仮想位置表示画面の
表示方角を自由に回転させたり、任意のアイコンを仮想
位置表示画面の中心に表示されるよう表示を切り換える
ことが出来、参加者の見やすいように画面表示の仕方を
切り換えることが可能になり、操作性が向上する。
【0094】請求項10の発明により、相対的な位置関
係を維持したままこの仮想位置表示画面の大きさや表示
位置を変更したり、または、表示寸法を維持したままス
クロールバーを用いて、この仮想位置表示画面の大きさ
を変更することが可能になり、また、最小化してタスク
バーに隠して収納することにより、参加者の端末の画面
上でこの仮想画面の大きさや表示位置を見易いように変
更することが可能になり、操作性が向上する。
【0095】請求項11に記載の発明により、この仮想
位置表示画面上の各アイコンの位置を参加者が任意に変
更できるようになり、頻繁に使う情報機器のアイコンを
自分の近くに置いたり、逆に使用頻度の低い情報機器の
アイコンを離れた場所に配置するなど、参加者本人の使
いやすいようなアイコン配置が可能になり、操作性が向
上する。
【0096】請求項12に記載の発明により、この仮想
位置表示画面上に、構成機器の機種別、名前、参加者の
所属グループ、あるいは任意につけた番号順に従って、
アイコンを一列に表示に切り換えることが可能になり、
操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子会議システムの第1の実施例の、
情報端末上の表示画面である。
【図2】第1の実施例の、端末表示画面に表示される、
電子会議に参加している構成機器の位置関係を模した仮
想画面である。
【図3】第5の実施例で、構成機器を種類順に一列に表
示した画面である。
【図4】第6の実施例で、構成機器を所属グループ順に
一列に表示した画面である。
【図5】第7の実施例で、構成機器を種類順に、電子会
議で用いるファイルを境界越しに同じ仮想画面に表示し
たものである。
【図6】第8の実施例で、予め登録してある人の顔を模
したアイコンを用いて、電子会議に参加している構成機
器の位置関係を模した仮想画面である。
【図7】第9の実施例で、予め登録してある人の顔を模
したアイコンを用いて、構成機器を種類順に一列に表示
した画面である。
【図8】本発明で用いられる情報端末のシステム構成を
示すブロック図である。
【図9】無線電波が構成機器間の距離に応じて受信時に
遅延が生じることを示す図である。
【図10】ある一つの構成機器が他の機器と通信し、機
器間の距離を算出することを示す図である。
【図11】無線電波の遅延時間から構成機器間の位置関
係を取得するプロセスを示すフローチャートである。
【図12】第1の実施例において構成機器が移動した場
合に、仮想画面上の位置も自動的に更新される第2の実
施例を説明するための図である。
【図13】第1の実施例において、新たな構成機器が電
子会議に加わった場合に、仮想画面上に自動的に更新さ
れる第3の実施例を説明するための図である。
【図14】第1の実施例において構成機器の一つが電子
会議から退出する場合や、電源が切られるか、もしくは
通信が不能になった場合に、仮想画面上に自動的に更新
される第4の実施例を説明するための図である。
【図15】第1の実施例において直接無線通信を行うこ
との不可能な場所に存在する、情報端末または情報機器
が、有線ネットワークと無線アクセスポイントを介し
て、この電子会議に参加する場合に、仮想画面上に表示
される第10の実施例を説明するための図である。
【図16】第1の実施例において直接無線通信を行うこ
との不可能な場所に存在する、情報端末または情報機器
で構成される無線ネットワーク同士が、有線ネットワー
クで接続された無線アクセスポイントを介して接続し、
一つの電子会議を行う場合に、同一の仮想画面上に表示
される第11の実施例を説明するための図である。
【図17】第8の実施例において選択した情報端末に対
してファイル転送を行う、第17の実施例を説明するた
めの図である。
【図18】第8の実施例において選択した複数の情報端
末に対してファイル転送を行う第18の実施例を説明す
るための図である。
【図19】第8の実施例において選択したプリンタに対
してファイルの印刷を行う第19の実施例を説明するた
めの図である。
【図20】第8の実施例において選択したプリンタのア
イコンからプリンタのプロパティ情報を参照する機能を
有する第20の実施例を説明するための図である。
【図21】第1の実施例において実際の配置を模して構
成機器をアイコン表示した仮想画面を、任意の角度回転
させて表示する機能を有する第12の実施例を説明する
ための図である。
【図22】第1の実施例において実際の配置を模して、
構成機器をアイコン表示した仮想画面の大きさを変更
し、一部だけを表示する機能を有する第13の実施例を
説明するための図である。
【図23】第1の実施例において実際の配置を模して、
構成機器をアイコン表示した仮想画面の大きさを変更
し、その位置関係を保持したまま、配置図を縮小する機
能を有する第14の実施例を説明するための図である。
【図24】第1の実施例において実際の配置を模して表
示された構成機器の一つを、仮想画面上の任意の場所に
移動させる機能を有する第15の実施例を説明するため
の図である。
【図25】第1の実施例において実際の配置を模して表
示された構成機器の一つを、仮想画面上の任意の場所に
移動させ、それに合わせ、他の構成機器の表示位置を自
動的に更新する機能を有する第16の実施例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 電子会議に参加している構成機器の位置関係を模し
た仮想画面 2 電子会議で用いるファイルを格納したフォルダの画
面 3 電子会議で用いるホワイトボード画面 4 情報端末のツールバー 5 議長の情報端末を示すアイコン 6 議長以外の参加者の情報端末を示すアイコン 7 プリンタを示すのアイコン 8 大画面モニタを示すアイコン 9 所属グループ名 10 電子会議で用いるファイルを示すアイコン 11 議長の情報端末を示す、顔写真または画像ファイ
ルを用いたアイコン 12 議長以外の参加者の情報端末を示す、顔写真また
は画像ファイルを用いたアイコン 13 位置を移動させられたプリンタ 14 新たに電子会議に参加した情報端末 15 電子会議の場から退出、または電源が切られる
か、無線通信を止めた端末 16 有線ケーブルを介して電子会議に参加している情
報機器 17 無線電波を有線ケーブルネットワークに接続する
ためのアクセスポイント 18 有線ケーブルを介して電子会議で、使用可能なサ
ーバー 19 有線ネットワーク 20 アクセスポイントを介して、電子会議に参加する
機器で構成されるリモート無線ネットワーク上の情報端
末 21 別の参加者に転送されるファイル 22 ドラッグアンドドロップ中であることを示すマウ
スのポインタ 23 プリンタで印刷を行うファイル 24 印刷の進行状況を表示するダイアログ 25 マウスのポインタ 26 プリンタのメニューバー 27 仮想画面上で、任意の位置に移動されるプリンタ 28 アクセスポイントを介して、電子会議に参加する
機器で構成されるリモート無線ネットワーク上の大画面
モニタ 29 仮想画面上で、任意の位置に移動される情報端末 31 中心制御装置から端末装置への送信電波 32 端末装置の中心制御装置からの受信電波 33 端末装置から中心制御装置への送信電波 34 中心制御装置の端末装置からの受信電波 35 中心制御装置の送信スロット開始点 36 中心制御装置の受信スロット開始点 37 端末装置の中心制御装置からの受信電波開始点 38 中心制御装置の端末装置からの受信電波開始点 39 端末装置の送信スロット開始点 41 距離情報を集計するため、中心制御装置の役割を
する第一の構成機器 42 距離を測定される他の構成機器 43 距離情報を集計するため、中心制御装置の役割を
する第二の構成機器 44 第二の構成機器により、距離を測定される他の構
成機器 45 第二の構成機器により、距離を測定されない他の
構成機器 46 距離情報を集計するため、中心制御装置の役割を
する第三の構成機器 47 第三の構成機器により、距離を測定される他の構
成機器 48 第三の構成機器により、距離を測定されない他の
構成機器 51 アンテナ 52 発振・発振周波数性制御回路 53 送信回路 54 送信データ処理部 55 受信回路 56 受信データ処理部 57 スロットオフセット調整部 58 受信スロット開始トリガー信号発生部 59 カウンタ部 60 受信トリガー信号発生部 61 ユニットアドレス取得部 62 周波数取得部 63 距離変換部 64 メモリ部 65 データ処理/集中制御部 66 入出力インターフェイス 67 情報処理装置 68 主記憶装置 69 メモリ 70 表示コントロール部 71 表示画面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の画面を表示する表示画面を有する
    複数台の情報端末と、必要に応じて、該情報端末と互換
    性のあるインターフェイスを有する他の情報機器と、を
    構成機器として含み、かつ、前記構成機器の間でのデー
    タの受送信を無線通信で行う電子会議システムにおい
    て、 前記情報端末および、前記情報機器の位置関係を無線電
    波の受信遅延時間を元に算出する第1の算出手段を有
    し、 前記共通の画面の一部に、算出した位置関係を元に、前
    記構成機器の配置を視覚的に示す、仮想位置表示画面を
    表示する表示手段を有することを特徴とする電子会議シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記電子会議システムにおいて、集中的
    に無線通信を制御する中心制御装置の役割を演じる機器
    を前記構成機器に含み、 他の前記構成機器は、前記中心制御装置の役割を演じる
    機器と同期をとり通信を行い、 前記中心制御装置の役割を演じる機器は、他の前記構成
    機器に対して応答を要求する命令を送信し、該命令に対
    する他の前記構成機器からの応答電波を受信し、 受信電波と前記中心制御装置の役割を演じる機器の受信
    スロット開始時間の遅延時間から距離を計算し、構成機
    器間の距離情報を集計する集計手段を有し、 前記中心制御装置の役割を演じる機器を複数の前記構成
    機器の中で切り換えては、前記集計手段による集計作業
    を、必要となる所定回数繰り返し、得られた複数の距離
    情報を利用して、前記構成機器の相対的な位置関係を算
    出する第2の算出手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の電子会議システム。
  3. 【請求項3】 電子会議の最中に新たな情報端末、情報
    機器が前記電子会議に加わる場合、またはすでに前記電
    子会議に参加している構成機器の位置を移動させた場
    合、前記第1の算出手段または前記第2の算出手段によ
    り、自動的に位置情報を算出し、前記仮想位置表示画面
    に変更内容を反映させる機能を有することを特徴とする
    請求項2に記載の電子会議システム。
  4. 【請求項4】 直接無線通信を行うことの不可能な場所
    に存在する情報端末、あるいはその他の情報機器が有線
    ネットワークと無線アクセスポイントを介して、前記電
    子会議に参加する場合に、前記直接無線通信を行うこと
    の不可能な場所に存在する情報端末についても、前記仮
    想位置表示画面上に、配置を視覚的に表示する機能を有
    することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に
    記載の電子会議システム。
  5. 【請求項5】 複数の無線ネットワークの間で、お互い
    に直接無線通信を行うことが不可能であり、前記無線ネ
    ットワークの間が、有線ネットワークと無線アクセスポ
    イントを介して接続されて1つの電子会議を行う場合、
    前記無線ネットワークの位置関係情報を統合して前記構
    成機器の配置を視覚的に示す、前記仮想位置表示画面を
    表示する機能を有することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載の電子会議システム。
  6. 【請求項6】 前記情報端末は、ファイルを選択するフ
    ァイル選択手段を有し、前記構成機器は、前記仮想位置
    表示画面上にアイコンとして表示され、前記情報端末の
    前記仮想位置表示画面上の他の情報端末を示すアイコン
    に対し、前記ファイル選択手段により選択したファイル
    をドラッグアンドドロップすることでファイル転送を行
    う機能を有することを特徴とする請求項1から5のいず
    れか1項に記載の電子会議システム。
  7. 【請求項7】 前記情報端末は、ファイルを選択するフ
    ァイル選択手段を有し、前記構成機器は、前記仮想位置
    表示画面上にアイコンとして表示され、前記情報端末
    の、前記仮想位置表示画面の他の情報機器を示すアイコ
    ンに対し前記ファイル選択手段により選択したファイル
    をドラッグアンドドロップすることにより、該ファイル
    に対して前記情報機器の固有の動作を行う機能を有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載
    の電子会議システム。
  8. 【請求項8】 前記構成機器は、前記仮想位置表示画面
    にアイコンとして表示され、前記情報端末から前記仮想
    位置表示画面の他の情報機器を示すアイコンをクリック
    することにより、前記情報機器の固有の機能の命令を行
    うか、または設定変更を行うためのメニューバーまたは
    ウィンドウを表示する機能を有し、前記情報端末から、
    前記メニューバーまたはウィンドウ対して操作を行うこ
    とにより、前記情報端末から、前記情報機器を遠隔操作
    する機能を有することを特徴とする請求項6または7に
    記載の電子会議システム。
  9. 【請求項9】 前記仮想位置表示画面の表示方角を自由
    に回転させたり、任意のアイコンを前記仮想位置表示画
    面の中心に表示するよう、表示を切り換える機能を有す
    ることを特徴とする請求項6または7に記載の電子会議
    システム。
  10. 【請求項10】 相対的な位置関係を維持したまま前記
    仮想位置表示画面の大きさや表示位置を変更するか、ま
    たは、表示寸法を維持したままスクロールバーを用いて
    前記仮想位置表示画面の大きさを変更する機能と、前記
    仮想位置表示画面を最小化してタスクバーに隠して収納
    する機能とを有することを特徴とする請求項6または7
    に記載の電子会議システム。
  11. 【請求項11】 前記仮想位置表示画面のアイコンの位
    置を、参加者が任意に変更する機能と、前記アイコンの
    位置の変更に応じて前記仮想位置表示画面の位置関係を
    更新する機能とを有することを特徴とする請求項6から
    10のいずれか1項に記載の電子会議システム。
  12. 【請求項12】 前記仮想位置表示画面に、前記構成機
    器の機種別、名前、あるいは任意につけた番号順に従っ
    て、アイコンを一列表示に切り換える機能を有すること
    を特徴とする請求項6から11のいずれか1項に記載の
    電子会議システム。
  13. 【請求項13】 前記電子会議の参加者は、予め所定の
    フォーマットに従った画像ファイルを用いたアイコンを
    登録することが出来、前記仮想位置表示画面に、前記参
    加者が自身の用いる情報端末のアイコンとして、前記所
    定のフォーマットに従った画像ファイルを用いたアイコ
    ンを表示する機能を有することを特徴とする請求項6か
    ら12のいずれか1項に記載の電子会議システム。
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