JP4604571B2 - 操作端末 - Google Patents

操作端末 Download PDF

Info

Publication number
JP4604571B2
JP4604571B2 JP2004188619A JP2004188619A JP4604571B2 JP 4604571 B2 JP4604571 B2 JP 4604571B2 JP 2004188619 A JP2004188619 A JP 2004188619A JP 2004188619 A JP2004188619 A JP 2004188619A JP 4604571 B2 JP4604571 B2 JP 4604571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
devices
setting input
procedure
positions
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004188619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006013928A (ja
Inventor
潤 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004188619A priority Critical patent/JP4604571B2/ja
Publication of JP2006013928A publication Critical patent/JP2006013928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4604571B2 publication Critical patent/JP4604571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、機器を制御する操作端末に関し、特に複数の機器を適宜選択して制御する操作端末、操作システム、および、これらにおける操作方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
近年、家庭内の様々な機器が、その機器から離れた場所からその機器専用のリモートコントローラ(リモコン)により制御されるようになっている。このリモコンは、ユーザによる操作入力に応じて、赤外線や無線電波により所定のコマンドをその機器に対して送信するものである。家庭内に制御対象となる機器が多くなるにつれて、このような機器専用のリモコンの数が増えるようになり、複数のリモコンの管理が煩雑になるという問題が生じていた。そのため、これらの機器を制御するための1つの汎用リモコンを設け、この汎用リモコンから任意の機器を選択して制御する技術が利用されている。
一方、WPAN(Wireless Personal Area Network)環境において家庭内機器の無線化が進み、リモコンによる制御のみならず、機器間のデータ転送も無線接続により実現されるようになっている。ユーザはこれら無線接続を直接目視することができないため、これら機器をリモコンで操作する際に機器間接続の状況を何らかの方法で知りたいという要求がある。
そのため、ユーザが制御したい機器を特定してその機器を制御し得るようにしたリモコンとして、リモコン自身の位置および各機器の位置を取得する機能を備えたリモコンが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−166193号公報(図2)
しかしながら、上述の従来技術では、リモコン自身や各機器の位置を取得するために、3個の電波発信源から所定周期で同期して発信される信号それぞれを受信し、それぞれの信号の現実の受信時刻と予め定められている3個の電波発信源の位置とから位置を算出しなければならない。ユーザにとって各機器の位置は実際の位置と必ずしも完全に一致している必要はなく、ある程度直感に沿う程度に位置が特定されていれば十分であると考えられる。
そこで、本発明は、機器を制御する操作端末(リモコン)において、ユーザ入力により各機器のおおまかな位置を設定させ、この設定された位置に基づいて各機器の操作を行わせることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、複数の機器とこれら複数の機器を制御する操作端末とを備える操作システムであって、上記複数の機器は、当該機器の機器情報を送信する送信手段を具備し、上記操作端末は、上記複数の機器から上記機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、上記機器情報に基づいて上記複数の機器の位置を表示する表示手段と、操作入力を受け付ける受付手段とを具備し、上記表示手段は、上記操作入力として上記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて上記複数の機器の位置を表示することを特徴とする操作システムである。これにより、複数の機器から送信された機器情報に基づいて機器の位置が初期的に表示され、さらにその機器の位置に関する設定入力がなされることによりユーザの直感に沿うような機器の位置表示がなされる。
また、本発明の第2の側面は、複数の機器とこれら複数の機器を制御する操作端末とを備える操作システムであって、上記複数の機器は、他の機器との間の距離を計測する計測手段と、上記計測された距離を送信する送信手段とを具備し、上記操作端末は、上記複数の機器から上記計測された距離を受信する受信手段と、上記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける受付手段と、上記複数の機器における所定の基準機器について上記設定入力による設定位置を固定してそれ以外の機器については上記設定入力および上記計測距離に基づく値から機器の位置を検出する検出手段と、上記基準機器については上記設定位置を表示してそれ以外の機器については上記検出と、上記基準機器については上記設定位置を表示してそれ以外の機器については上記検出された位置を表示する表示手段とを具備することを特徴とする操作システムである。これにより、複数の機器における基準機器について設定入力による設定位置が固定され、それ以外の機器については設定入力および複数の機器において計測された機器間の距離に基づく値から機器のより正確な位置が検出される。
また、本発明の第3の側面は、複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、上記機器情報に基づいて上記複数の機器の位置を表示する表示手段と、操作入力を受け付ける受付手段とを具備し、上記表示手段は、上記操作入力として上記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて上記複数の機器の位置を表示することを特徴とする操作端末である。これにより、複数の機器から受信した機器情報に基づいて機器の位置が初期的に表示され、さらにその機器の位置に関する設定入力がなされることによりユーザの直感に沿うような機器の位置表示がなされる。
ここで、上記表示手段は、上記操作入力として上記複数の機器の何れかの位置の指示入力が受け付けられた場合にはその指示入力に係る機器の操作を促す表示を上記機器情報に基づいて行うものであってよい。この「機器の操作を促す表示」により、指示された機器に対する操作が容易に行われるようになる。
この場合、操作端末は、上記操作入力として上記機器の操作を促す表示に対する所定の操作指示が受け付けられた場合にはその操作指示に係る機器に対して上記操作指示を送信する送信手段をさらに具備することができる。これにより、上記「機器の操作を促す表示」に対する操作指示がされた際にその操作指示に係る機器に対してその操作指示が送信される。
また、操作端末は、記録媒体を接続する接続手段をさらに具備することができ、このとき、上記表示手段は、上記記録媒体に記録された認証識別子と上記機器情報に含まれる少なくとも一つの認証識別子とが一致する機器についてのみ当該機器の位置を表示することができる。これにより、認証識別子を介して認証されていない機器については操作の対象外とすることができる。
また、上記表示手段は、上記操作入力として上記複数の機器の属性入力が受け付けられた場合にはその属性入力に基づいて上記複数の機器の位置を表示することができる。ここで、属性入力としては、当該機器が据置型機器であるか移動型機器であるかを示すものを想定することができる。これら機器の属性に応じた表示をすることにより、機器の位置を把握し易くすることができる。
また、上記位置に関する設定入力は、所定の部屋内における位置に関する設定入力であてもよく、または、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であってもよい。前者の場合、上記表示手段は、複数の部屋に亘る位置における機器からの信号強度について部屋毎の平均値を求めて上記平均値が最も高い部屋を当該操作端末の所在地として表示することができる。
また、本発明の第4の側面は、複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する受信手段と、上記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける受付手段と、上記複数の機器における所定の基準機器について上記設定入力による設定位置を固定してそれ以外の機器については上記設定入力および上記計測距離に基づく値から機器の位置を検出する検出手段と、上記基準機器については上記設定位置を表示してそれ以外の機器については上記検出された位置を表示する表示手段とを具備することを特徴とする操作端末である。これにより、複数の機器における基準機器について設定入力による設定位置が固定され、それ以外の機器については設定入力および複数の機器において計測された機器間の距離に基づく値から機器のより正確な位置が検出される。
ここで、上記基準機器は、上記計測距離のうち最も長い計測距離の両端の機器として定めることができる。このとき、上記位置に関する設定入力を複数の部屋に亘る位置に関する設定入力として、上記基準機器を部屋毎に設けるようにしてもよい。
また、本発明の第5の側面は、制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末における操作方法であって、上記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、上記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば上記表示手段において上記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ上記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ上記表示手段において未登録機器として表示する手順と、上記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、上記位置に関する設定入力に基づいて上記複数の機器の位置を上記表示手段に表示する手順と、 上記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順とを具備することを特徴とする操作方法である。これにより、複数の機器から受信した機器情報に基づいて機器の位置が初期的に表示され、さらにその機器の位置に関する設定入力がなされることによりユーザの直感に沿うような機器の位置表示がなされる。
また、本発明の第6の側面は、制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末における操作方法であって、上記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける手順と、上記複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する手順と、上記複数の機器において所定の基準機器を設定する手順と、上記基準機器の計測距離と上記基準機器の上記表示部における表示上の距離とから縮小率を決定する手順と、上記基準機器以外の機器の計測距離と上記縮小率とから上記基準機器以外の機器の上記表示部における表示上の距離を求める手順と、上記基準機器について上記設定入力による設定位置を固定して上記基準機器以外の機器については上記設定入力および上記表示上の距離から機器の位置を検出する手順と、上記基準機器については上記設定位置を上記表示手段に表示して上記基準機器以外の機器については上記検出された位置を上記表示手段に表示する手順と、上記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順とを具備することを特徴とする操作方法である。これにより、複数の機器における基準機器について設定入力による設定位置が固定され、それ以外の機器については設定入力および複数の機器において計測された機器間の距離に基づく値から機器のより正確な位置が検出される。
また、本発明の第7の側面は、制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末において、上記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、上記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば上記表示手段において上記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ上記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ上記表示手段において未登録機器として表示する手順と、上記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、上記位置に関する設定入力に基づいて上記複数の機器の位置を上記表示手段に表示する手順と、上記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。これにより、複数の機器から受信した機器情報に基づいて機器の位置が初期的に表示され、さらにその機器の位置に関する設定入力がなされることによりユーザの直感に沿うような機器の位置表示がなされる。
また、本発明の第8の側面は、制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末において、上記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける手順と、上記複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する手順と、上記複数の機器において所定の基準機器を設定する手順と、上記基準機器の計測距離と上記基準機器の上記表示部における表示上の距離とから縮小率を決定する手順と、上記基準機器以外の機器の計測距離と上記縮小率とから上記基準機器以外の機器の上記表示部における表示上の距離を求める手順と、上記基準機器について上記設定入力による設定位置を固定して上記基準機器以外の機器については上記設定入力および上記表示上の距離から機器の位置を検出する手順と、上記基準機器については上記設定位置を上記表示手段に表示して上記基準機器以外の機器については上記検出された位置を上記表示手段に表示する手順と、上記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。これにより、複数の機器における基準機器について設定入力による設定位置が固定され、それ以外の機器については設定入力および複数の機器において計測された機器間の距離に基づく値から機器のより正確な位置が検出される。
本発明によれば、機器を制御する操作端末において、ユーザ入力により各機器のおおまかな位置を設定させ、この設定された位置に基づいて各機器の操作を行うことを可能にするという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における操作端末100を含んで形成される操作システムの構成例を示す図である。この操作システムにおいて、操作端末100は無線信号により複数の機器200を制御する。操作端末100は、上述のリモートコントローラ(リモコン)としての機能を備えるものであり、機器200の制御に特化した端末であってもよく、また、携帯電話や携帯端末などの一機能として実現されるものであってもよい。
操作端末100は、送受信部110と、制御部120と、機器情報保持部130と、表示部140と、操作入力部150と、設定位置保持部160と、信号強度保持部170と、記録媒体インターフェース190とを備える。
送受信部110は、機器200との間で無線信号の送受信を行うものであり、アンテナ101を介して受信した高周波信号を中間信号に変換した上で受信データとして復調し、または、送信データを変調した上で中間信号から高周波信号に変換してアンテナ101を介して送信する。
制御部120は、操作端末100全体の制御を司るものであり、ハードウェア回路や、(図示しない)プロセッサにより所定のプログラムを実行することにより実現することができる。この制御部120による動作の詳細については後述する。
機器情報保持部130は、制御対象となる機器200に関する機器情報を保持するものである。機器情報は機器200から送信されるが、この送信は操作端末100からの機器情報要求コマンドに応答してされるものであってもよく、また、機器情報要求コマンドを受信することなしに機器200が定期的に送信するものであってもよい。
表示部140は、機器の選択や操作に関する画面などを表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などにより実現することができる。操作入力部150は、ユーザからの操作入力を受け付けるものであり、例えば、所定の入力キーであってもよく、また、上述の表示部140と一体化したタッチパネルなどであってもよい。
設定位置保持部160は、操作入力部150を介して入力された機器200の位置の設定を保持するものである。この設定位置は後述のように、2次元上の配置の他、フロア別の配置などを含み得る。また、信号強度保持部170は、機器200のそれぞれから受信した信号の信号強度を保持するものである。
記録媒体インターフェース190は、記録媒体を装着するためのインターフェースである。この記録媒体としては、例えば、可搬型メモリカードを想定することができる。本発明の実施の形態において、この記録媒体は相互認証を行うために使用される。
一方、機器200は、送受信部210と、制御部220と、機器情報保持部230と、計時部280と、記録媒体インターフェース290とを備える。送受信部210は、操作端末100との間で無線信号の送受信を行うものである。制御部220は、機器200全体の制御を司るものである。
機器情報保持部230は、その機器200に関する機器情報を保持するものである。この機器情報は、操作端末100からの機器情報要求コマンドに応答して送信されるか、または、定期的に送信される。
計時部280はタイマであり、各処理に要する時間を計測するために用いられる。記録媒体インターフェース290は、記録媒体を装着するためのインターフェースであり、上述のように、可搬型メモリカードを想定することができる。
図2は、本発明の実施の形態における機器情報610の内容例を示す図である。機器200から操作端末100に送信される機器情報610は、機器識別子611と、機器名情報612と、アイコン情報613と、操作コマンド情報614と、位置情報615と、属性情報616と、設定情報617と、認証情報618と、関連機器情報619と、説明書情報620とを含み得る。
機器識別子611は、その機器200を識別するための識別子であり、少なくとも操作端末100に接続する機器200の中でその機器を一意に識別するものである。機器名情報612はその機器200の機器名を示すものである。この機器名としては、その機器200の一般的名称であってもよく、また、ベンダー名や型番などを含む具体的名称であってもよい。
アイコン情報613は、その機器200を表示するためのアイコンである。このアイコンは、表示部140において機器の設定位置を表示するために用いられる。
操作コマンド情報614は、その機器200を操作するためのコマンドである。例えばビデオデッキ機器であれば、再生、早送り、巻戻し、停止、録画などのそれぞれの操作に関してコマンドが用意される。これらのコマンドは、表示部140における操作画面に表示される。
位置情報615は、その機器200の位置を示すものである。機器200の位置は当初は不定であるが、その後、ユーザにより設定位置が入力された際にはその設定位置が機器200に伝えられる。機器200はその設定位置を位置情報615として保持し、その後、操作端末100に送信する。
属性情報616は、その機器200の属性を示すものである。この属性としては、例えば、その機器200が据置型機器(ステーショナリー)であるか、移動型機器(モバイル)であるかという種別が該当する。
設定情報617は、その機器200の現在の設定を示すものであり、例えば、テレビ機器であれば音量や光量などの設定が現在どのような状態であるかを示す。認証情報618は、その機器200の認証識別子を示すものである。この認証識別子については後述する。
関連機器情報619は、その機器200の関連機器に関する情報を示すものである。この関連機器としては、例えば、ホームシアターを互いに構成する機器同士がこれに該当する。
説明書情報620は、その機器200の取扱い説明書に関する情報を示すものであり、例えば、オンラインヘルプやオンラインマニュアルなどがこれに該当する。
図3は、本発明の実施の形態における機器位置の設定シーケンスの一例を示す図である。まず、操作端末100が機器情報要求コマンドを送信(711)すると、機器200はこの機器情報要求コマンドを受信(721)する。そして、機器200は機器情報保持部230から機器情報を読み出して操作端末100に送信(722)する。機器200から機器情報を受信(712)すると、操作端末100は、その機器情報を機器情報保持部130に保持(713)する。
そして、操作端末100は、機器200の認証識別子を確認(714)する。すなわち、認証情報618に含まれる認証識別子と、記録媒体インターフェース190に装着された記録媒体に記録されている認証識別子とを比較して、一致するものがあれば認証されたものと判断する。記録媒体には認証識別子が記録されており、利用しようとする機器200の記録媒体インターフェース290に一旦この記録媒体を装着しておくことにより、その機器200に認証識別子の履歴が記録される。これ以降、その記録媒体を着脱した後でも、その機器200は認証済みの機器として機能する。この認証識別子は機器情報610における認証情報618に記録され、操作端末100に送信される。認証情報618に記録される認証識別子は複数であってもよい。
ユーザは操作端末100を使用する際、認証識別子が記録された記録媒体を記録媒体インターフェース190に装着する。操作端末100は、記録媒体インターフェース190に装着された記録媒体に記録されている認証識別子を認証情報618として記録している機器だけを有効なものとして扱い、表示部140に表示(715)する。
図4は、本発明の実施の形態における設定時の表示例を示す図である。図3の機器表示(715)の際、設定位置保持部160の内容が読み出され、未だ位置設定がされていない機器については、図4(a)のように、表示部140の設定位置表示画面141に配置が表示されず、機器一覧表示画面142における機器一覧に表示される。図4(a)の機器一覧では、機器名情報612により示される機器名およびアイコン情報613により示されるアイコンが表示されている。
ユーザは、機器一覧表示画面142に表示された機器の一覧から機器を選択し、操作入力部150によってそのアイコンを設定位置表示画面141の任意の位置に移動する。これにより、図4(b)のように、ユーザは設定位置表示画面141上において、自身にとって直感的に把握し易いように各機器の位置設定を行う。なお、ユーザは、位置設定することを望まない機器については機器一覧表示画面142にそのまま残すようにしてもよい。
操作端末100は、操作入力部150によって設定位置の入力を受け付ける(716)と、その設定位置を設定位置保持部160に保持(717)するとともに、表示部140の設定位置表示画面141に機器の配置を表示(718)する。
なお、この例では操作端末100からの機器情報要求コマンドに応答して機器200が機器情報を送信しているが、これ以外に、機器200が定期的に機器情報を送信するようにしても構わない。
図5は、本発明の実施の形態における機器の操作シーケンスの一例を示す図である。操作端末100は、図3の設定シーケンスにより入力された設定位置に従って表示部140に各機器を表示(731)する。これに対し、ユーザは操作対象の機器を選択して操作入力部150によりアイコンの指示入力を行う。操作端末100は、この指示入力を受け付ける(732)と、対応する機器の機器情報610を機器情報保持部130から読み出す(733)。機器情報610の操作コマンド情報614に基づいて操作画面を表示部140に表示(734)する。
図6は、本発明の実施の形態における操作時の表示例を示す図である。図5の操作画面(734)は、図6(a)のように、設定位置表示画面141とは別の操作画面143として表示される。この図6(a)の例では、ビデオカムのアイコンが指示されたものとして、再生、早送り、巻戻し、停止、録画の各操作ボタンを含むビデオカムの操作画面が表示されている。
ユーザは、操作画面143に表示された操作ボタンから所望の操作ボタンを選択し、操作入力部150によってその操作ボタンを指示する。操作端末100は、操作入力部150によって操作入力を受け付ける(735)と、対応する操作コマンドを機器200に送信(736)するとともに、その操作に伴う動作状態を表示部140に表示(737)する。例えば、再生ボタンが指示された場合には、図6(b)のように、ビデオカムからテレビ機器へ再生データが送信される状態が表示される。
操作端末100による操作コマンドを受信(746)すると、機器200はその操作コマンドに従った動作(747)を行う。
このようにして、ユーザは自身にとって直感的に把握し易いように各機器の位置設定を図4(b)のように行った上で、その位置設定に基づいて図6(a)のような操作画面により各機器に操作を指示することができる。また、図4(a)の機器一覧を表示する際、そのユーザのために認証された機器のみを表示することにより、必要な機器に絞って機器選択をすることができる。
図7は、本発明の実施の形態における機器の属性入力シーケンスの一例を示す図である。操作端末100によって表示部140に表示(751)された機器200について、ユーザは操作入力部150により属性を指定することができる。この属性としては、例えば上述のように、その機器200が据置型機器であるか、移動型機器であるかを指定することができる。これにより、据置型機器であればその設定位置はほぼ変わることはないと推定され、また、移動型機器であればその設定位置は不定であると推定される。テレビ機器などは前者の例であり、携帯端末などは後者の例である。ノートパソコンの場合は、通常は移動型機器と考えられるが、クレードルに装着された状態では据置型機器であると解することができる。
図8は、本発明の実施の形態における属性入力時の表示例を示す図である。属性入力の際には、例えば図8(a)のように設定位置表示画面141とは別の移動型機器画面144を設けて、据置型機器を設定位置表示画面141の任意の位置に設定し、移動型機器を移動型機器画面144に設定することができる。また、例えば図8(b)のように設定位置表示画面141内に移動型機器領域145を設けて、据置型機器を設定位置表示画面141の任意の位置に設定しておいて、移動型機器を移動型機器領域145に設定することができる。
操作端末100は、操作入力部150から属性入力を受け付ける(752)と、その属性を設定位置保持部160に保持(753)するとともに、表示部140にその属性に従った表示(754)を行う。
このようにして入力された属性は、操作端末100から機器200に伝えられるようにしてもよい。この場合、その属性を受け取った機器200は、機器情報610における属性情報616としてその属性を機器情報保持部230に保持することが望ましい。これにより、次に機器情報を送信する際にはその属性情報616を含めて操作端末100に伝えることが可能となる。
なお、この例では属性入力はユーザによって操作入力部150から行われるものとしたが、例えば機器名情報612から自動的に判断するようにしてもよい。
図9は、本発明の実施の形態における他の表示例を示す図である。図9(a)では、設定位置表示画面を部屋毎に分け、1階居間、1階和室、2階寝室などのように各部屋に亘り、部屋毎に各機器の配置を表示している。このような部屋毎の位置設定も、上述の図3による設定位置入力(716)により実現可能である。
このような部屋毎の表示は、WPAN環境において、操作端末100による制御のみならず、機器200間のデータ転送も無線接続により実現される場合に特に有効である。例えば、リモコンによる制御には、例えばIEEE802.15.4に準拠したZigbeeのような、低伝送レートであるものの遠くに飛ぶ無線方式が使用され、一方で実際のデータ転送には、例えばIEEE802.11aやUWB(Ultra Wide Band)のような、伝送距離が比較的短いものの高速に大容量伝送が可能な無線方式が使用される場合がある。このような環境下では、操作端末100による制御信号と機器200間のデータ信号とで伝送距離が異なることから、制御信号は届いていてもデータ信号が届かないという状況が起こり得る。
例えば、図9(b)のように、1階居間において操作端末100を操作した場合に、1階居間のテレビ機器241との間で制御信号401による制御が正常に行われ、2階寝室のDVD機器242との間でも制御信号402による制御が正常に行われるものと仮定する。このとき、DVD機器242において再生動作を行い、テレビ機器241にデータ信号410を送信しようとしても、壁の材質などによってはデータ伝送できない場合がある。
これに対して、図9(a)のような複数の部屋に亘る設定位置の表示を行うことにより、データ伝送に支障を生じる可能性がある旨を直感的に把握できるようユーザに対して示すことができる。
なお、このようにして入力された部屋毎の区別は、操作端末100から機器200に伝えられるようにしてもよい。この場合、その部屋毎の区別を受け取った機器200は、機器情報610における位置情報615の一部としてその部屋毎の区別を機器情報保持部230に保持することが望ましい。これにより、次に機器情報を送信する際にはその部屋毎の区別を含めて操作端末100に伝えることが可能となる。
図10は、本発明の実施の形態における信号強度調査シーケンスの一例を示す図である。上述の図9(a)のように機器200を部屋毎に区別して表示した場合、それぞれの機器200から受信する信号の信号強度を計測することにより、操作端末100のおおまかな位置を把握できる。そのためには、以下のような処理が行われる。
まず、図3の場合と同様に、操作端末100が機器情報要求コマンドを送信(761)すると、機器200はこの機器情報要求コマンドを受信(771)する。そして、機器200は機器情報保持部230から機器情報を読み出して操作端末100に送信(772)する。機器200から機器情報を受信(762)すると、操作端末100は、その受信信号の信号強度を検出して、信号強度保持部170に保持(763)する。この信号強度は、送受信部110内の(図示しない)信号強度表示部において検出されたRSSI(Received Signal Strength Indicator)を使用することができる。
操作端末100は、このようにして得られた信号強度を信号強度保持部170から読み出して、設定位置保持部160を参照しながら、その信号強度の各部屋毎の平均値を算出(764)する。これにより、信号強度の平均値が最も高かった部屋に操作端末100が存在する可能性が高いものとして、所在地を判断(765)する。
この場合、図9(a)の表示例において、例えば1階居間における信号強度の平均値が最も高ければ、1階居間の表示を強調(ハイライト)表示や枠付表示にすることによって、その操作端末100の所在の可能性を明示することができる。
次に本発明の実施の形態において各機器のより正確な位置を検出する方法について図面を参照して説明する。これまでに説明した本発明の実施の形態においては、ユーザによるおおまかな機器の配置が用いられたが、場合によってはより正確な位置表示をすることをユーザが望むことがある。この場合においても、上述のおおまかな機器配置を利用することによって、従来よりも簡単に、より正確な位置を検出することができる。
図11は、本発明の実施の形態における設定位置の表示例を示す図である。ユーザは、図3により説明した処理により、図11(a)のような位置設定を行うことができる。この図では、機器A(245)、機器B(246)および機器C(247)の位置がユーザの操作により設定されている。すなわち、図11(a)はユーザによるおおまかな機器配置であり、実際の配置とは異なる可能性がある。
このとき、実際に計測された各機器間の距離は図11(b)に示すようになっているものと仮定する。すなわち、機器A(245)と機器B(246)との間の計測距離Dabは6[m]、機器B(246)と機器C(247)との間の計測距離Dbcは5[m]、機器C(247)と機器A(245)との間の計測距離Dcaは3.5[m]であると仮定する。
そして、各機器の中から、位置を決定するための2つの基準機器が選択される。この選択は、例えば、ユーザが操作入力部150により指示してもよく、また、計測距離のうちで距離が最も長いものの両端を構成する機器を基準機器としてもよい。ここでは、計測距離Dabが最長であることから、機器A(245)および機器B(246)を基準機器として用いる。
次いで、基準機器を利用して全体の縮小率αを求める。例えば、機器A(245)と機器B(246)との間の表示部140上の表示距離Xabが6[cm]だと仮定すると、縮小率αは、Xab/Dabであるから、1/100になる。この縮小率αを利用すれば、残りの計測距離DbcおよびDcaから機器B(246)と機器C(247)との間の表示距離Xbcおよび機器C(247)と機器A(245)との間の表示距離Xcaをそれぞれ求めることができる。すなわち、表示距離Xbcは5[cm]であり、表示距離Xcaは3.5[cm]であることがわかる。そして、これら表示距離Xab、XbcおよびXcaによって、機器C(247)の表示部140上の正確な位置を検出することができる。
図12は、本発明の実施の形態における機器間の距離測定のタイミング例を示す図である。ここでは、機器Aと機器Bとの間での距離を測定することを想定する。まず、機器Aは、機器Bとの間の距離を測定するためにパケット510を機器Bに対して送信する。機器Bは、機器Aからパケット510を受信すると、パケット520を返送する。機器Aは、パケット510を送信してからパケット520の受信を検出するまでの時間を計時部280によって計測する。
このとき、機器Aがパケット510を送信してから機器Bにおいて受信されるまでの時間tは、空間の伝搬時間(tAIR)に加えて、機器Aの送受信部210における遅延時間(tDT1)を含む。また、機器Bがパケット510を受信してからパケット520を送信するまでの時間tは、機器Bの処理時間(tP2)に加えて、機器Bの送受信部210における遅延時間(tDR2)を含む。さらに、機器Bがパケット520を送信してから機器Aにおいて受信されるまでの時間tは、空間の伝搬時間(tAIR)に加えて、機器Aの処理時間(tP1)や機器Aの送受信部210における遅延時間(tDR1)を含む。
すなわち、機器Aがパケット510を送出してから機器Bからのパケット520を検出するまでの時間tは、
t=t+t+t=2×tAIR+(tP1+tP2+tDT1+tDR1+tDR2
として表される。かっこ内の時間は機器Aおよび機器Bによる固有時間であるため、計時部280により得られた時間からこれら固有時間を引いて、さらに2で割った値が空間の伝搬時間tAIRとなる。
これにより、機器Aと機器Bとの間の距離dは、
d=V×tAIR
として表される。但し、Vは電波の伝搬速度(=3×10[m/秒])である。
UWBのような超広帯域信号では、受信パルス検出または相関検出において高い時間分解能が得られるので、例えば1ナノ秒の時間分解能であれば、上式により距離分解能は30cmとなる。
図13は、本発明の実施の形態における機器の位置検出の一例を示す図である。上述のように機器A(245)およびB(246)の位置が定まり、さらに機器A(245)と機器C(247)との間の表示距離Xcaおよび機器B(246)と機器C(247)との間の表示距離Xbcが判明しているものと仮定する。このとき、機器C(247)の表示部140上の正確な位置を求めるためには、図13(a)のように機器A(245)を中心とした半径Xcaの円と機器B(246)を中心とした半径Xbcの円との交点を求めればよい。
両円の交点は交点Y(248)およびZ(249)の2点存在し、何れの交点に機器C(247)が存在するかを調べるためには、通常の場合、3つの基準機器を必要とする。本発明の実施の形態では、ユーザが機器C(247)のおおまかな位置を設定しているため、この設定位置を利用することによって簡易に機器C(247)の正確な位置を求めることができる。
例えば、表示部140上で機器C(247)の位置からの距離が近い方の交点を選択する方策、基準機器A(245)およびB(246)を結ぶ線で領域を2つに分けて機器C(247)が存在する領域に存在する交点を選択する方策、または、表示部140外の交点は除外する方策などが考えられる。図13(a)の例では、何れの場合でも交点Z(249)が機器C(247)の位置として求められる。
ここで、交点Z(249)の座標値は以下のようにして得られる。図13(b)のように機器A、BおよびCの座標値をそれぞれ(X1,Y1)、(X2,Y2)および(X3,Y3)と定め、2つの直角三角形ACDおよびCBEを想定する。これら直角三角形にピタゴラスの定理を当て嵌めると、次式が成り立つ。
ca =(X3−X1)+(Y1−Y3)
bc =(X2−X3)+(Y2−Y3)
この2次元方程式の解を満たす(X3,Y3)の値は2組存在するが、上述の方策を適用することにより、本来の交点Z(249)に対応する機器C(247)の位置を求めることができる。
なお、このような機器の位置検出は、図9で説明したような部屋別の位置設定と組み合わせるとより一層効果的である。UWBのような無線で測距を行う場合、同一室内や見通しのある空間であれば、比較的正確な測距が可能であるが、途中に壁や天井を通すとその精度は格段に低下する。そこで、部屋別の位置設定を利用して、異なる部屋に存在する機器間で位置検出をしないように制御することにより、より精度の高い位置検出が可能になる。
次に本発明の実施の形態における操作端末100の動作について図面を参照して説明する。
図14は、本発明の実施の形態における機器位置の設定処理の一例を示す流れ図である。制御部120は、送受信部110により機器情報要求コマンドを送信すると(ステップS911)、機器200から機器情報610が送信されるのを待つ(ステップS912)。そして、送受信部110において機器情報610を受信すると、制御部120はその機器情報610を機器情報保持部130に保持する(ステップS913)。
このとき、機器情報610の認証情報618における認証識別子が、記録媒体インターフェース190に装着中の記録媒体に記録されている認証識別子と一致しない場合には(ステップS914)、当該機器200は存在しないものとして扱われる。
一方、ステップS914において認証識別子が一致する場合には、制御部120は設定位置保持部160を調べ、該当する機器が未だ設定位置保持部160に登録されていなければ(ステップS915)、表示部140の機器一覧表示画面142(図4)に未登録機器として表示する(ステップS916)。これに対し、該当する機器の位置設定が行われて既に設定位置保持部160に登録されていれば(ステップS915)、制御部120はその機器を表示部140の設定位置表示画面141(図4)上の設定位置に表示する(ステップS917)。
そして、ユーザから操作入力部150により機器の設定位置の入力を受信すると(ステップS918)、表示部140が当該機器を設定位置に表示するとともに、制御部120がその設定位置を設定位置保持部160に登録する(ステップS919)。
図15は、本発明の実施の形態における機器の操作処理の一例を示す流れ図である。制御部120は、ユーザから操作入力部150により機器の指示(アイコンのタップ等)があると(ステップS921)、その指示された機器の機器情報610を機器情報保持部130から読み出す(ステップS922)。そして、その機器情報610の操作コマンド情報614に基づいて、操作画面143(図6)を表示する(ステップS923)。
この操作画面143に対して、ユーザから操作入力部150により操作入力がされると(ステップS924)、制御部120はその操作入力に応じた操作コマンドを機器に対して送受信部110を介して送信する(ステップS925)。
図16は、本発明の実施の形態における信号強度の調査処理の一例を示す流れ図である。各機器からの受信信号の信号強度を調査するために、制御部120は送受信部110を介して機器情報要求コマンドを各機器に送信する(ステップS931)。そして、制御部120は送受信部110において各機器から機器情報を受信するたびに(ステップS932)機器数を確認(計数)する(ステップS933)。
各機器から機器情報を受信すると、制御部120は全機器の受信信号の信号強度を信号強度保持部170に保持し、設定位置保持部160を参照しながら部屋毎の信号強度の平均値を算出する(ステップS934、S935)。
このようにして得られた部屋毎の平均信号強度を用いて、制御部120は平均信号強度が最も高い値を示す部屋を操作端末100の所在地であるとの判断を行う(ステップS936)。このとき、所在地とされた部屋は、上述のように図9(a)の表示において強調(ハイライト)表示や枠付表示を施すことによりその旨を明示することができる。
図17は、本発明の実施の形態における機器位置の検出処理の一例を示す流れ図である。まず、各機器は、他の機器との間の距離を測定するために送受信部210から信号を送信して機器からの応答を待つ。そして、この間に要した時間を計時部280により計測して、これに基づいて上述のように機器間の距離Dを測定する(ステップS951)。このようにして測定された距離Dは各機器200の送受信部210から送信され、操作端末100の送受信部110により受信される。そして、各機器の中から位置を決定するための2つの基準機器が設定される(ステップS952)。この基準機器は、上述のように、ユーザが操作入力部150により指示してもよく、また、計測距離のうちで距離が一番長いものの両端を構成する機器を基準機器としてもよい。
次いで、制御部120は、基準機器を利用して全体の縮小率αを決定し(ステップS953)、計測距離Dに対して縮小率αを掛け合わせることにより、計測距離Dを表示部140における表示距離Xに変換する(ステップS954)。
そして、制御部120は、図13(a)のように基準機器を中心点として半径が表示距離Xに相当する円を想定し、円の交点に相当する位置を基準機器以外の機器の実際の位置として検出する(ステップS954)。基準機器についてはステップS919(図14)のように設定位置が表示部140にそのまま表示されるが、基準機器以外の機器についてはステップS954で検出された位置が表示部140に表示される。このようにして、全ての機器について位置検出を行うと全体の処理を終了する(ステップS955)。
このように、本発明の実施の形態によれば、ユーザによる操作入力部150からの設定位置入力に従って表示部140上に各機器200の設定位置を表示することにより、操作対象となる機器をユーザにとって直感的にわかり易い状態で表示することができる。ユーザはこの機器表示において操作しようとする機器を選択して操作を指示する。ユーザによる機器の位置設定において、機器を据置型機器と移動型機器に分類して、後者については位置設定を行わずに別領域に表示することができる。
また、ユーザによる機器の位置設定は、特定の部屋内に限られず、各部屋に分散して配置させることができる。この場合、部屋毎に機器の信号強度の平均値を求めることにより操作端末100の所在地を推定することも可能である。
さらに、操作端末100から機器200を制御するにあたり、両者で認証識別子の一致を条件とすることにより、認証されていない機器については操作端末100における操作の対象外とすることができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の活用例として、例えば1台のリモコン(リモートコントローラ)によって複数の電子機器を制御する際に本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態における操作端末100を含んで形成される操作システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器情報610の内容例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器位置の設定シーケンスの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における設定時の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器の操作シーケンスの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における操作時の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器の属性入力シーケンスの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における属性入力時の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における他の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における信号強度調査シーケンスの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における設定位置の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器間の距離測定のタイミング例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器の位置検出の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器位置の設定処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施の形態における機器の操作処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施の形態における信号強度の調査処理の一例を示す流れ図である。 本発明の実施の形態における機器位置の検出処理の一例を示す流れ図である。
符号の説明
100 操作端末
101 アンテナ
110 送受信部
120 制御部
130 機器情報保持部
140 表示部
150 操作入力部
160 設定位置保持部
170 信号強度保持部
190 記録媒体インターフェース
200 機器
210 送受信部
220 制御部
230 機器情報保持部
280 計時部
290 記録媒体インターフェース

Claims (16)

  1. 複数の機器とこれら複数の機器を制御する操作端末と記録媒体を接続する接続手段とを備える操作システムであって、
    前記複数の機器は、当該機器の機器情報を送信する送信手段を具備し、
    前記操作端末は、前記複数の機器から前記機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、前記機器情報に基づいて前記複数の機器の位置を表示する表示手段と、操作入力を受け付ける受付手段と
    を具備し、
    前記表示手段は、前記操作入力として前記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を表示するものであって、前記記録媒体に記録された認証識別子と前記機器情報に含まれる少なくとも一つの認証識別子とが一致する機器についてのみ当該機器の位置を表示する
    操作システム。
  2. 複数の機器とこれら複数の機器を制御する操作端末とを備える操作システムであって、
    前記複数の機器は、当該機器の機器情報を送信する送信手段を具備し、
    前記操作端末は、前記複数の機器から前記機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、前記機器情報に基づいて前記複数の機器の位置を表示する表示手段と、操作入力を受け付ける受付手段とを具備し、
    前記表示手段は、前記操作入力として前記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を表示し、
    前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記表示手段は、複数の部屋に亘る位置における機器からの信号強度について部屋毎の平均値を求めて前記平均値が最も高い部屋を当該操作端末の所在地として表示する
    操作システム。
  3. 複数の機器とこれら複数の機器を制御する操作端末とを備える操作システムであって、
    前記複数の機器は、他の機器との間の距離を計測する計測手段と、前記計測された距離を送信する送信手段とを具備し、
    前記操作端末は、前記複数の機器から前記計測された距離を受信する受信手段と、前記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける受付手段と、前記複数の機器における所定の基準機器について前記設定入力による設定位置を固定してそれ以外の機器については前記設定入力および前記計測距離に基づく値から機器の位置を検出する検出手段と、前記基準機器については前記設定位置を表示してそれ以外の機器については前記検出された位置を表示する表示手段とを具備し、
    前記基準機器は、前記計測距離のうち最も長い計測距離の両端の機器である
    操作システム。
  4. 前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記基準機器は、部屋毎に設けられるものである
    請求項3記載の操作システム
  5. 複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、
    前記機器情報に基づいて前記複数の機器の位置を表示する表示手段と、
    操作入力を受け付ける受付手段と
    記録媒体を接続する接続手段と
    を具備し、
    前記表示手段は、前記操作入力として前記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を表示するものであって、前記記録媒体に記録された認証識別子と前記機器情報に含まれる少なくとも一つの認証識別子とが一致する機器についてのみ当該機器の位置を表示する
    操作端末。
  6. 複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する受信手段と、
    前記機器情報に基づいて前記複数の機器の位置を表示する表示手段と、
    操作入力を受け付ける受付手段とを具備し、
    前記表示手段は、前記操作入力として前記複数の機器の位置に関する設定入力が受け付けられた場合にはその設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を表示し、
    前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記表示手段は、複数の部屋に亘る位置における機器からの信号強度について部屋毎の平均値を求めて前記平均値が最も高い部屋を当該操作端末の所在地として表示する
    操作端末。
  7. 複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する受信手段と、
    前記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける受付手段と、
    前記複数の機器における所定の基準機器について前記設定入力による設定位置を固定してそれ以外の機器については前記設定入力および前記計測距離に基づく値から機器の位置を検出する検出手段と、
    前記基準機器については前記設定位置を表示してそれ以外の機器については前記検出された位置を表示する表示手段と
    を具備し、
    前記基準機器は、前記計測距離のうち最も長い計測距離の両端の機器である
    操作端末。
  8. 前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記基準機器は、部屋毎に設けられるものである
    請求項7記載の操作端末。
  9. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段と記録媒体を接続する接続手段とを備える操作端末における操作方法であって、
    前記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、
    前記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば前記表示手段において前記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ前記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ前記表示手段において未登録機器として表示する手順と、
    前記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記位置に関する設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    を具備し、
    前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順において、前記記録媒体に記録された認証識別子と前記機器情報に含まれる少なくとも一つの認証識別子とが一致する機器についてのみ当該機器の位置を表示する
    操作方法。
  10. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末における操作方法であって、
    前記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、
    前記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば前記表示手段において前記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ前記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ前記表示手段において未登録機器として表示する手順と、
    前記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記位置に関する設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    を具備し、
    前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順において、複数の部屋に亘る位置における機器からの信号強度について部屋毎の平均値を求めて前記平均値が最も高い部屋を当該操作端末の所在地として表示する
    操作方法。
  11. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末における操作方法であって、
    前記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する手順と、
    前記複数の機器において所定の基準機器を設定する手順と、
    前記基準機器の計測距離と前記基準機器の前記表示部における表示上の距離とから縮小率を決定する手順と、
    前記基準機器以外の機器の計測距離と前記縮小率とから前記基準機器以外の機器の前記表示部における表示上の距離を求める手順と、
    前記基準機器について前記設定入力による設定位置を固定して前記基準機器以外の機器については前記設定入力および前記表示上の距離から機器の位置を検出する手順と、
    前記基準機器については前記設定位置を前記表示手段に表示して前記基準機器以外の機器については前記検出された位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    を具備し、
    前記基準機器は、前記計測距離のうち最も長い計測距離の両端の機器である
    操作方法。
  12. 前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記基準機器は、部屋毎に設けられるものである
    請求項11記載の操作方法
  13. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段と記録媒体を接続する接続手段とを備える操作端末において、
    前記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、
    前記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば前記表示手段において前記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ前記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ前記表示手段において未登録機器として表示する手順と、
    前記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記位置に関する設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順において、前記記録媒体に記録された認証識別子と前記機器情報に含まれる少なくとも一つの認証識別子とが一致する機器についてのみ当該機器の位置を表示する
    プログラム
  14. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末において、
    前記複数の機器からこれら複数の機器の機器情報をそれぞれ受信する手順と、
    前記機器情報に係る各機器について既に位置に関する設定入力が受け付けられていれば前記表示手段において前記設定入力に基づいた位置に表示し、まだ前記位置に関する設定入力が受け付けられていなければ前記表示手段において未登録機器として表示する手順と、
    前記位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記位置に関する設定入力に基づいて前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記複数の機器の位置を前記表示手段に表示する手順において、複数の部屋に亘る位置における機器からの信号強度について部屋毎の平均値を求めて前記平均値が最も高い部屋を当該操作端末の所在地として表示する
    プログラム。
  15. 制御対象となる複数の機器の位置を表示する表示手段を備える操作端末において、
    前記複数の機器の位置に関する設定入力を受け付ける手順と、
    前記複数の機器からこれら機器の間の計測距離を受信する手順と、
    前記複数の機器において所定の基準機器を設定する手順と、
    前記基準機器の計測距離と前記基準機器の前記表示部における表示上の距離とから縮小率を決定する手順と、
    前記基準機器以外の機器の計測距離と前記縮小率とから前記基準機器以外の機器の前記表示部における表示上の距離を求める手順と、
    前記基準機器について前記設定入力による設定位置を固定して前記基準機器以外の機器については前記設定入力および前記表示上の距離から機器の位置を検出する手順と、
    前記基準機器については前記設定位置を前記表示手段に表示して前記基準機器以外の機器については前記検出された位置を前記表示手段に表示する手順と、
    前記表示された位置が指示されると対応する機器に操作指示を行う手順と
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記基準機器は、前記計測距離のうち最も長い計測距離の両端の機器である
    プログラム。
  16. 前記位置に関する設定入力は、複数の部屋に亘る位置に関する設定入力であり、
    前記基準機器は、部屋毎に設けられるものである
    請求項15記載のプログラム
JP2004188619A 2004-06-25 2004-06-25 操作端末 Expired - Fee Related JP4604571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188619A JP4604571B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 操作端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188619A JP4604571B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 操作端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006013928A JP2006013928A (ja) 2006-01-12
JP4604571B2 true JP4604571B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=35780625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004188619A Expired - Fee Related JP4604571B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 操作端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4604571B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011128532A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Sharp Corp 表示装置、これを用いた表示方法および表示プログラム
JP5335723B2 (ja) * 2010-03-26 2013-11-06 日本電信電話株式会社 制御システム、制御方法および制御プログラム
US20140022917A1 (en) * 2012-07-17 2014-01-23 Procter And Gamble, Inc. Home network of connected consumer devices
US9762437B2 (en) 2012-07-17 2017-09-12 The Procter & Gamble Company Systems and methods for networking consumer devices
US8886785B2 (en) 2012-07-17 2014-11-11 The Procter & Gamble Company Home network of connected consumer devices
JP2015219688A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 アプリックスIpホールディングス株式会社 情報システム、通信モジュールおよび状態量検出方法
JP2016021140A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 船井電機株式会社 電子機器及び操作方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285964A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Digital Electronics Corp ホームオートメーションシステム用管理モニタ
JP2002281468A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Ricoh Co Ltd 電子会議システム
JP2002290416A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Tdk Corp 無線通信端末及び無線ネットワークシステムにおける接続機器の選択方法
JP2003284168A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 被制御機器選択システム及びそれに用いるリモートコントローラ並びにその操作方法
WO2004064332A1 (ja) * 2003-01-16 2004-07-29 Fujitsu Limited レイアウト調査プログラム、レイアウト調査装置、レイアウト調査方法およびレイアウト調査システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07210477A (ja) * 1994-01-11 1995-08-11 Hitachi Ltd 通信システム
JP3326292B2 (ja) * 1994-05-24 2002-09-17 株式会社東芝 通信機器及びその通信方法
JPH0818813A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Toshiba Corp 機器操作選択装置
JPH10177533A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Canon Inc 情報入出力装置、情報入出力装置管理システム、情報入出力装置の位置設定方法、及び情報入出力装置の管理方法
JPH10257576A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 双方向リモートコントロールシステム及び双方向リモートコントローラ被制御装置および双方向リモートコントローラ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285964A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Digital Electronics Corp ホームオートメーションシステム用管理モニタ
JP2002281468A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Ricoh Co Ltd 電子会議システム
JP2002290416A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Tdk Corp 無線通信端末及び無線ネットワークシステムにおける接続機器の選択方法
JP2003284168A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 被制御機器選択システム及びそれに用いるリモートコントローラ並びにその操作方法
WO2004064332A1 (ja) * 2003-01-16 2004-07-29 Fujitsu Limited レイアウト調査プログラム、レイアウト調査装置、レイアウト調査方法およびレイアウト調査システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006013928A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8666523B2 (en) Device, method and timeline user interface for controlling home devices
US10349171B2 (en) Electronic device, peripheral devices and control method therefor
KR101637813B1 (ko) 와이파이 또는 블루투스 신호 강도를 이용하여 주 디스플레이와 같은 방에 있는 후보 동반 디스플레이 디바이스의 근접 검출
EP1744290B1 (en) Integrated remote controller and method of selecting device controlled thereby
KR101287497B1 (ko) 홈-네트워크 시스템의 제어 명령 전달 장치 및 그 방법
US20170005826A1 (en) Notification apparatus and object position notification method thereof
US20150256957A1 (en) User terminal device, audio system, and method for controlling speaker thereof
US20160098154A1 (en) Display apparatus and control method thereof
EP2802124B1 (en) Method and system for file transfer, and main control device
US10084649B2 (en) Terminal for internet of things and operation method of the same
JP5081093B2 (ja) 家電機器制御システム
KR20130035716A (ko) 전자기기들의 그룹 제어 방법 및 그를 위한 전자기기 관리 시스템
KR101539231B1 (ko) 터치 스크린 기반의 디바이스 인식 및 정보 제공 방법, 장치 및 그 방법을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
KR20140100306A (ko) 휴대 기기 및 이의 외부 기기 제어 방법
KR20100020147A (ko) 휴대 단말기 및 그의 주변기기 제어방법
JP2010252005A (ja) 情報通信システム、情報処理装置、情報通信プログラム、情報通信方法
JP4604571B2 (ja) 操作端末
US9704389B2 (en) Terminal device and remote control method
EP3493550A1 (en) Electronic apparatus, method for controlling thereof and computer readable recording medium
KR101362221B1 (ko) 배치 인스트럭션 기반의 통합 리모트 제어 장치, 통합리모콘 제어 시스템, 및 그 제어 방법
US20160054860A1 (en) Input device
US20160134719A1 (en) Methods and systems for displaying graphic representations in a user interface
US10782851B2 (en) Portable terminal apparatus and control method thereof
JP2016010047A (ja) 機器制御システム、宅内装置及び遠隔操作端末
KR101640710B1 (ko) 카메라를 이용하여 주 디스플레이와 같은 방에 있는 후보 동반 디스플레이 디바이스의 근접 검출

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100920

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees