JP2001285964A - ホームオートメーションシステム用管理モニタ - Google Patents

ホームオートメーションシステム用管理モニタ

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JP2001285964A
JP2001285964A JP2000099613A JP2000099613A JP2001285964A JP 2001285964 A JP2001285964 A JP 2001285964A JP 2000099613 A JP2000099613 A JP 2000099613A JP 2000099613 A JP2000099613 A JP 2000099613A JP 2001285964 A JP2001285964 A JP 2001285964A
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screen
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automation system
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JP2000099613A
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English (en)
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Enhei Chin
婉萍 陳
Toshihiko Chijiiwa
敏彦 千々岩
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
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Digital Electronics Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が表示形態を変更することのできるホ
ームオートメーションシステム用管理モニタを提供す
る。 【解決手段】 タッチパネル1に作画環境と表示環境と
を形成可能とする。作画画面では画面2にメニューバー
2aを表示し、管理対象物を表す予め用意された表象を
一覧表示する。使用者が管理画面を作成する場合、メニ
ューバー2aに表示されている表象から管理対象物に対
応する表象を選択し、指によるドラッグアンドドロップ
で貼り付け領域にコピー貼り付けを行い、管理表象2b
とする。管理表象2bの近傍に銘板2cを作成してもよ
い。次いで、管理表象2bに対してタグ設定テーブル2
eを表示させる。タグ設定テーブル2eに、管理表象2
bの管理画面における表示に関する情報の設定を行い、
管理表象2bにタグ設定テーブル2eを関連付けること
によって画面データとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームセキュリテ
ィに用いられるホームオートメーションシステムの管理
モニタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭や事務所などで行われる
ホームセキュリティは、セキュリティセンターと契約を
結ぶことによって構築するホームオートメーションシス
テムを利用するものである。ホームセキュリティの管理
対象物としては、電気コンロなどの電気製品や、ボイラ
ーなどの風呂設備などエネルギー消費の多い設備があ
る。ホームオートメーションシステムでは、専用の管理
モニタを設ければ、これら管理対象物の状態を家庭内や
事務所内で監視して一括管理することができ、そのよう
な場合、管理モニタは上記管理対象物の電源のON/O
FFや稼働・非稼働など、管理対象物の状態を表す状態
信号を受けて、それらの状態を表示する。管理モニタは
ビルの管理室にも適用され、各階の照明のON/OFF
など電力使用状況を表示することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のホームオートメーションシステム用の管理モニタ
は、契約時に予め設定された管理対象物の管理を行うこ
とを前提にしており、ホームオートメーションシステム
の使用者が管理モニタの表示形態を変更することができ
ないという問題がある。例えば、ホームオートメーショ
ンシステムの使用者が管理モニタの表示形態を自分好み
の図柄などに変更したくても、管理モニタのハードウェ
ア構成を変更する必要があったり、管理モニタがグラフ
ィックパネルで供給されている場合にはグラフィック表
示に用いるソフトウェアの変更を行う必要があったりす
る。このような場合には、一般の使用者は管理モニタの
供給元に変更を依頼せざるを得ない。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、使用者が表示形態を変更する
ことのできるホームオートメーションシステム用管理モ
ニタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のホ
ームオートメーションシステム用管理モニタは、上記課
題を解決するために、ホームセキュリティの管理対象物
の状態を表す状態信号が入力されると上記状態を表示す
るホームオートメーションシステム用管理モニタにおい
て、上記管理対象物を表す予め用意された表象が選択さ
れて画面上に貼り付けられ、貼り付けられた上記表象に
画面上での表示形態に関する表示情報が設定されると、
上記表象と上記表示情報とを関連付けることによって画
面データとする作画環境と、上記作画環境によって作成
された画面データを基に上記状態信号に応じた形態で上
記表象を画面上に表示する表示環境とを有していること
を特徴としている。
【0006】上記の発明によれば、このホームオートメ
ーションシステム用管理モニタは作画環境と表示環境と
を有している。作画環境には管理対象物を表す図柄など
の表象が例えばメニューバーに予め用意されており、所
望の表象を選択して画面上に貼り付けるようになってい
る。また、貼り付けた表象にそれを画面上でどのように
表示するかというタグなどの表示形態に関する表示情報
を関連付けるようになっている。表示情報としては、画
面上での表象の表示位置、対応する管理対象物のアドレ
ス、表示色・警報音付き表示・ブリンク表示などに関す
る属性などが挙げられ、これらを数値入力や選択などに
より設定すればよい。作画環境では上記のように表象に
表示情報を関連付けたものを画面データとする。そし
て、表示環境は管理対象物からその状態を表す状態信号
が入力されると、画面データを基に、状態信号に応じた
形態で表象を画面上に表示する。
【0007】従って、ホームオートメーションシステム
の使用者は作画環境によって管理対象物と組み合わせる
表象を自由に選択することができ、また表示情報を所望
の内容に設定することにより、画面上での表象の表示形
態を自由に設定することができる。これにより、管理対
象物に対して一旦設定した画面上での表示形態は変更可
能となる。以上により、使用者が表示形態を変更するこ
とのできるホームオートメーションシステム用管理モニ
タを提供することができる。
【0008】さらに、このようなホームオートメーショ
ンシステム用管理モニタとすることにより、使用者側で
管理対象物の増減および変更を行うことのできるホーム
オートメーションシステムを構築することができる。
【0009】請求項2に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のホームオートメーションシステム
用管理モニタにおいて、表示指示の入力が行われた場合
にのみ上記状態信号に応じた形態で上記表象を画面上に
表示するように、上記表示環境に表示指示を伝達する表
示指示入力手段をさらに有していることを特徴としてい
る。
【0010】上記の発明によれば、ホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタに表示指示入力手段を設け、
表示指示入力手段に表示指示の入力が行われた場合にの
み表示環境に表示指示を伝達して、状態信号に応じた形
態で表象を画面上に表示する。すなわち、外出前など管
理対象物の状態を確認する必要のあるときにのみ表示を
行い、管理対象物の状態を確認する必要のないときには
表示を行わないようにすることができる構成とする。
【0011】これにより、管理対象物の状態確認時以外
に警告表示が行われたり警報音が鳴ったりする不具合を
回避することができるとともに、表示に消費される不要
な電力を削減することができる。
【0012】請求項3に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、上記課題を解決するため
に、請求項1または2に記載のホームオートメーション
システム用管理モニタにおいて、上記表象が、対応する
上記管理対象物の特定状態を示す形態で表示されている
場合に、上記特定状態が解除された後に上記管理対象物
の状態の解除確認指示の入力が行われた場合にのみ、上
記特定状態が解除されたことを示す形態で上記表象を画
面上に表示するように、上記表示環境に解除確認指示を
伝達する解除確認指示入力手段をさらに有していること
を特徴としている。
【0013】上記の発明によれば、ホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタに解除確認指示入力手段を設
け、管理対象物の電源がON状態のままであるなど、表
象が、対応する管理対象物が特定状態にあることを示す
形態で表示されている場合に、この特定状態が解除され
て初めて管理対象物の状態の解除確認指示を受け付ける
ようにする。解除確認指示入力手段は、特定状態が解除
された後に管理対象物の状態の解除確認指示の入力が行
われた場合にのみ、特定状態が解除されたこと、例えば
電源がOFF状態になったことを示す形態で表象を画面
上に表示するように、表示環境に解除確認指示を伝達す
る。これにより、使用者は管理対象物が特定状態にある
か否かを強く認識するので、特定状態を確実に解除する
ことができ、安全性向上や省エネルギー化、さらには環
境保全を図ることができる。
【0014】請求項4に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、上記課題を解決するため
に、請求項1ないし3のいずれかに記載のホームオート
メーションシステム用管理モニタにおいて、上記管理対
象物が電力消費型機器である場合の上記電力消費型機器
の電流検出値が上記状態信号として入力され、上記表示
環境は上記電流検出値の大きさに応じて上記表象の画面
上での表示形態を変えることを特徴としている。
【0015】上記の発明によれば、管理対象物が電力消
費型機器である場合に、その電流検出値が電力消費型機
器の状態信号として入力されるようにする。そして、表
示環境は電流検出値の大きさに応じて、表象の画面上で
の表示形態を変える。例えば、電力消費型機器に流れる
電流は電源がON状態にあるときには大きく、OFF状
態にあるときには小さいので、電流検出値を状態信号と
し、画面データの表示情報に大小の基準となる値を設定
しておけば、電源のON/OFFを区別することができ
る。また、電流検出値をある程度の大きさとすること
で、未使用時の電力消費や、スタンバイ時の電力消費な
どをも電源のOFF状態に含めることができる。あるい
はリモートコントロールによりスタンバイ状態に設定さ
れているものについては、電源はON状態であってなお
かつスタンバイ状態であることを区別するようにしても
よい。これにより、電力消費型機器の電源のON状態お
よびOFF状態を画面上から容易に判別することができ
る。
【0016】請求項5に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、上記課題を解決するため
に、請求項4に記載のホームオートメーションシステム
用管理モニタにおいて、上記表示環境は、上記電流検出
値が上記表示情報に含まれている所定の電流検出値範囲
を逸脱しているときに、上記電力消費型機器と上記表象
とが対応していないことを示す形態で上記表象を画面上
に表示することを特徴としている。
【0017】上記の発明によれば、画面データの表示情
報には所定の電流検出値範囲を設定しておき、電力消費
型機器に流れる電流の範囲が機器の種類によって異なる
ことを利用して、電力消費型機器から出力される電流検
出値がこの範囲から逸脱している場合には、電力消費型
機器と表象とが対応していないことを示す形態で表象を
画面上に表示する。これにより、使用者は表象が意図し
た電力消費型機器と関連付けられているか否かを知るこ
とができ、作画環境での画像データの作成ミスを容易に
発見することができる。
【0018】請求項6に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステムは、上記課題を解決するために、請求項1
ないし5のいずれかに記載のホームオートメーションシ
ステム用管理モニタと、上記管理対象物と上記ホームオ
ートメーションシステム用管理モニタとの間で上記状態
信号の変換を行うインタフェースとを有することを特徴
としている。
【0019】上記の発明によれば、管理対象物からの状
態信号をインタフェースで適正な携帯に変換してホーム
オートメーションシステム用管理モニタに伝達する。こ
れにより、使用者側で管理対象物の増減および変更を行
うことのできるホームオートメーションシステムを構築
することができる。
【0020】請求項7に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステムは、上記課題を解決するために、請求項6
に記載のホームオートメーションシステムにおいて、上
記管理対象物に流れる電流を検出して検出結果を上記状
態信号として上記インタフェースに伝達する電流検出手
段をさらに有することを特徴としている。
【0021】上記の発明によれば、電流検出手段を有し
ているので、管理対象物に流れる電流から、状態信号を
容易に生成することができる。
【0022】請求項8に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用作画環境提示方法は、上記課題を解決す
るために、ホームセキュリティの管理対象物を表す予め
用意された表象を画面上に表示する処理と、画面上に表
示した表象に対する画面上への選択貼り付け操作を受け
付ける処理と、選択貼り付け操作された表象に対して画
面上での表示形態に関する表示情報の設定を受け付ける
処理と、選択貼り付け操作された表象と上記表示情報と
を関連付けることによって、上記管理対象物の状態を表
す状態信号に応じた形態で上記表象を画面上に表示する
表示環境が上記形態を決定する際に参照する画面データ
として記憶手段に記憶させる処理とを含むことを特徴と
している。
【0023】上記の発明によれば、作画環境には管理対
象物を表す図柄などの予め用意された表象が例えばメニ
ューバーに表示され、所望の表象を選択して画面上に貼
り付けるようになっている。また、貼り付けた表象にそ
れを画面上でどのように表示するかというタグなどの表
示形態に関する表示情報を関連付けるようになってい
る。表示情報としては、画面上での表象の表示位置、対
応する管理対象物のアドレス、表示色・警報音付き表示
・ブリンク表示などに関する属性などが挙げられ、これ
らを数値入力や選択などにより設定すればよい。作画環
境では上記のように表象に表示情報を関連付けたものを
画面データとする。この画面データは、表示環境が管理
対象物の状態を表す状態信号に応じた形態で表象を画面
上に表示する上で、上記形態を決定する際に参照するも
のである。
【0024】従って、ホームオートメーションシステム
の使用者は作画環境によって管理対象物と組み合わせる
表象を自由に選択することができ、また表示情報を所望
の内容に設定することにより、画面上での表象の表示形
態を自由に設定することができる。
【0025】請求項9に係る発明の記録媒体は、上記課
題を解決するために、請求項8に記載のホームオートメ
ーションシステム用作画環境提示方法の各処理をコンピ
ュータが読み取り可能なプログラムとして格納したこと
を特徴としている。
【0026】上記の発明によれば、ホームオートメーシ
ョンシステム用作画環境提示方法はコンピュータで実行
されることを前提にして提供され、汎用性の高いものと
なる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明のホームオートメーション
システム用管理モニタを具現する一実施の形態について
図1ないし図5に基づいて説明すれば以下の通りであ
る。
【0028】図2に本実施の形態に係るホームオートメ
ーションシステム用管理モニタ(以下、HAシステム用
管理モニタと称する)が適用されるホームオートメーシ
ョンシステム(以下、HAシステムと称する)11の構
成を示す。HAシステム11は一般家庭や事務所、プレ
ハブの現場事務所などで構築されるものであり、タッチ
パネル1、インタフェースユニット12・13、タップ
14・15、リモートコントロール開閉器(以下、リモ
コン開閉器と称する)16、および自動ダイヤルアップ
機器17を備えている。また、ホームセキュリティの管
理対象物の一例として、電気コンロ18、テレビジョン
装置(以下、テレビと称する)19、洗濯機20、ブレ
ーカ21、照明22、風呂ボイラー23、施錠物24、
および電話機25がHAシステム11に接続されている
ものとする。
【0029】HAシステム用管理モニタとしてのタッチ
パネル1は、図1(a)に示すように、画面2、電源ボ
タン3、表示ON/OFFボタン4、リセットボタン
5、およびスピーカ6を備えている他、図示しないが、
内部にマイクロプロセッサやメモリなどコンピュータ構
成部品を有しており、メモリやハードディスクなどに作
画環境を提示するソフトウェアおよび表示環境を提示す
るソフトウェアを格納している。画面2はタッチパネル
式の画面であり、作画環境提示ソフトウェアを呼び出す
ことにより同図に示すような作画画面を表示して作画環
境を形成し、表示環境提示ソフトウェアを呼び出すこと
により後述する管理画面を表示して表示環境を形成す
る。このようなプログラムや、作画環境によって作成し
た画面データの流れは、上記マイクロプロセッサによっ
て制御・実行される。
【0030】電源ボタン3はタッチパネル1全体の電源
のON/OFFを行うためのボタンである。表示ON/
OFFボタン4は電源ボタン3がON状態にある場合に
管理画面の表示のON/OFFを切り替えるためのボタ
ンである。電源ボタン3がON状態にあると、表示ON
/OFFボタン4によって表示がOFF状態となってい
ても、図示しない表示用ライトなどの内部システムは常
に稼働状態のままで、管理画面の表示のみが行われな
い。リセットボタン5は、作画環境によって作成した画
面データを有効にするためのボタンである。スピーカ6
は管理画面の表示時に警報音を鳴らしたり、作画手順案
内などを行うために用いられる。
【0031】図2において、インタフェースユニット1
2は、管理対象物のそれぞれの状態を表す状態信号を、
タッチパネル1の入力に適した信号に変換するととも
に、タッチパネル1から管理対象物のそれぞれに出力さ
れた制御信号を、管理対象物の制御に適した信号に変換
するインタフェースであり、RS485などでタッチパ
ネル1と接続される。電気コンロ18・テレビ19の状
態信号はタップ14で生成され、また洗濯機20の状態
信号はタップ15で生成されてインタフェースユニット
12に入力される。タップ14・15は商用電源コンセ
ントから電力を取り出し、それぞれ差し込み口14a・
14b・14c、差し込み口15a・15b・15cか
ら接続先に供給する。同図は、電気コンロ18がタップ
14の差し込み口14aに、テレビ19がタップ14の
差し込み口14bに、洗濯機20がタップ15の差し込
み口15aに接続された場合を示している。
【0032】図3にタップ14の内部構成を示す。タッ
プ15も同じ構成である。差し込み口14a・14b・
14cにはそれぞれ電流変成器14d、アンプ14e、
リモコン開閉器制御コイル14f、およびリモコン開閉
器開閉部14gが設けられている。電流変成器14d
は、対応する差し込み口14a・14b・14cに接続
された管理対象物に流れる電流を検出し、アンプ14e
はこの検出電流を増幅してインタフェースユニット12
に伝える。インタフェースユニット12はアナログの電
流検出値をA/D変換してタッチパネル1に入力する。
また、管理対象物に流れる電流を遮断する場合に、タッ
チパネル1から出力された制御信号をインタフェースユ
ニット12を介してリモコン開閉器制御コイル14fに
伝え、リモコン開閉器開閉部14gを開放するようにな
っている。リモコン開閉器開閉部14gは、遠隔操作に
よる負荷開閉や、過電流などからの保護のために設けら
れている。従って、電気コンロ18・テレビ19・洗濯
機20については電流検出値が状態信号としてタッチパ
ネル1に入力される。このように、タップ14・15は
管理対象物の電流検出手段として機能する。
【0033】図2において、ブレーカ21からは、零相
変流器などで検出した漏電量が状態信号として、インタ
フェースユニット12を介してA/D変換されてタッチ
パネル1に入力され、わずかな漏電量をも検出すること
ができる。
【0034】照明22は、特にフロア数の多い建築物に
おいてタッチパネル1の設置フロアとは異なるフロアの
電源のON/OFFを管理しやすいように、リモコン開
閉器16を介してインタフェースユニット12に接続さ
れているものである。照明22は所定のフロアの複数の
電灯を含み、リモコン開閉器16は照明22に流れる電
流を電流変成器で検出している。そして電流検出値が状
態信号としてインタフェースユニット12を介してA/
D変換されてタッチパネル1に入力され、照明22の電
灯が点灯している状況を表示することができる。これを
タッチパネル1側で消灯したい場合は、タッチパネル1
からリモコン開閉器16をOFF状態とする制御信号を
インタフェースユニット12を介してリモコン開閉器1
6に入力し、内部のマグネットコイルなどを用いてリモ
コンブレーカ16をOFF状態とする。これにより、照
明22の電灯は一斉に消灯される。照明22を点灯させ
たい場合は、タッチパネル1からリモコンブレーカ16
をON状態とする制御信号を出力する。
【0035】風呂ボイラー23からは、これが稼働状態
にあるか否かが電気信号として出力されており、この電
気信号が状態信号としてインタフェースユニット12を
介してタッチパネル1に入力される。風呂ボイラー23
の稼働・非稼働をタッチパネル1側で制御したい場合
は、タッチパネル1から風呂ボイラー23の稼働・非稼
働を制御する制御信号を出力し、インタフェースユニッ
ト12を介して風呂ボイラー23に入力する。また、温
度センサを組み込んで過熱、空焚などを防止することも
できる。また施錠物24からは、窓やドアが施錠状態に
あるか否かが電気信号として出力されており、この電気
信号が状態信号としてインタフェースユニット12を介
してタッチパネル1に入力される。
【0036】インタフェースユニット13は、タッチパ
ネル1から電話機25を制御するために出力された制御
信号を自動ダイヤルアップ機器17に適した信号に変換
するインタフェースであり、RS485などでタッチパ
ネル1と接続される。自動ダイヤルアップ機器17は、
制御信号に含まれる電話番号情報を基に電話をかけ、電
話機25を相手先とつなぐ。また外部からの電話も受け
る。そして、電話を利用した遠隔警報システムおよび制
御システムが可能である他、子供や老人がいる家庭向け
の電話ダイヤル1タッチサービスなども可能である。
【0037】次に、上記の構成のHAシステム11にお
いて、タッチパネル1の作画環境および作画環境提示方
法について説明する。図1(a)は、前述したように、
メモリやハードディスクから作画環境提示ソフトウェア
を呼び出したときの作画画面がタッチパネル1の画面2
上に表示されている状態を示すものである。HAシステ
ム11の使用者は、接続した管理対象物に応じて所望す
る管理画面を作画環境により対話形式で容易に作成する
ことができる。作画画面では、画面2の上端にメニュー
バー2aが表示される。メニューバー2aは管理対象物
を表す予め用意された表象を一覧表示する。同図では、
一例として「居間・書斎・寝室」によく設置される家電
製品などの管理対象物に対応した表象が表示されてい
る。メニューバー2aの矢印キーを押せば、同図(b)
のような「台所」によく設置される管理対象物の表象一
覧に切り替わるといったように、部屋ごとに管理対象物
の種類が分類されており、表象の検索が容易になってい
る。また、分類しがたいものは同図(c)に示すように
「その他」の表象一覧に含ませてある。
【0038】作画環境提示ソフトウェアはGUI(Graph
ical User Interface)によって表象に対する選択貼り付
け操作を受け付けるようになっており、使用者が管理画
面を作成する場合には、同図(a)に示すように例えば
テレビを管理対象物としたときに、メニューバー2aに
表示されている表象から「テレビ」の表象を選択する。
次いで、指によるドラッグアンドドロップでメニューバ
ー2aの下方の貼り付け領域にコピー貼り付けを行い、
管理表象2bとする。そして、管理表象2bの近傍に銘
板入力領域を独立に表示させて、例えば「テレビ1」と
入力し銘板2cとする。文字の入力にはFEP(Front
End Processor ) 2dからペン入力や、キーボード入
力、画面2からのキー入力などによって行うことができ
る。
【0039】次いで、管理表象2bに対してクリックや
プルダウンメニュー指定などを行うと、管理表象2bの
タグ設定テーブル2eが表示され、作画環境提示ソフト
ウェアはタグ設定テーブル2eの設定を受け付ける状態
となる。タグ設定テーブル2eは、管理表象2bの管理
画面における表示に関する情報(表示情報)の設定を行
うテーブルである。作画環境は、管理表象2bにタグ設
定テーブル2eを関連付けることによって画面データと
し、これを記憶手段としてのメモリやハードディスクな
どに記憶させる。タグ設定テーブル2eの表示と同時
に、タグ設定テーブル2eへの数字入力を支援するため
に、テンキー2fが表示されるようにしてもよい。タグ
設定テーブル2eの設定項目には、「属性」、「表示位
置」、「インタフェース番号」、「タップ番号」、「差
し込み口番号」、「リモートコントロール設定」、「ス
イッチ」、「警報電流値」、「電流範囲」、「漏電警報
設定」、「通電時間制限」、「ダイヤルアップ設定」な
どがある。
【0040】「属性」は、管理画面上における管理表象
2bの表示色の選定や、対応する管理対象物がある特定
状態にあるときにスピーカ5から警報音としてブザーを
鳴らすか否か、同じく特定状態にあるときに管理表象2
bのブリンク表示を行うか否かといった、管理表象2b
の表示形態に関する設定を行う項目である。「表示位
置」は、管理画面上における管理表象2bの表示位置の
設定を行う項目である。入力前には、管理表象2bの作
画画面上の貼り付け位置が表示位置のX,Y座標として
表示されており、貼りつけた管理表象2bに対して再び
ドラッグアンドドロップによって座標を変化させること
によって表示位置を調整してもよいし、テンキー2fか
ら数値入力で設定してもよい。
【0041】「インタフェース番号」は、管理対象物が
図2のインタフェースユニット12・13など、接続さ
れるインタフェースユニットの番号を設定する項目であ
る。「タップ番号」は、管理対象物が図2のようにタッ
プ14・15を介してインタフェースユニット12に接
続されている場合のタップの番号を設定する項目であ
る。「差し込み口番号」は、「タップ番号」で設定した
タップの差し込み口番号を設定する項目である。「タッ
プ番号」および「差し込み口番号」を入力することによ
り、管理対象物のアドレスを容易に特定することがで
き、使用者側で管理対象2bと管理対象物との対応関係
を容易に設定することができる。なお、タップ14・1
5を介さないでインタフェースユニット12に接続され
ている管理対象物については上記番号に代えて、使用者
が理解しやすい番号を設定するようにする。
【0042】「リモートコントロール設定」は、タップ
14のリモコン開閉器制御コイル14fおよびリモコン
開閉器開閉部14gのように、タッチパネル1からの制
御が可能な構成が付加された管理対象物を接続する場合
に、上記制御を行うか否かを設定する項目である。「ス
イッチ」は、施錠物などがスイッチにより状態量の検出
が行われる場合に、そのスイッチ番号や状態量をどのよ
うに判断するかについてを設定する項目である。
【0043】「警報電流値」は、管理対象物が電力消費
型機器であって、前記「属性」で管理対象物が特定状態
にあるときにブザーを鳴らす、あるいはブリンク表示を
行うように設定した場合に、電力消費型機器に所定値以
上の電流が流れた状態を上記特定状態と判定するため
に、基準となる検出電流値を設定する項目である。通常
は、電力消費型機器の電源がON状態であるかOFF状
態であるかを判別することができればよいので、基準と
なる検出電流値は小さめに設定されるが、電源がOFF
状態でもいくらかの電力消費を伴う機器もあるのでこの
ときの電流値よりも大きめに設定する。これにより、電
源のON/OFFに合わせて管理画面上での管理表象2
bの表示形態が変わり、使用者は容易に電源のON/O
FFを区別することができる。また、テレビなどの操作
に用いられるリモコンでスタンバイ状態となっている管
理対象物に対しては、電源がOFF状態であると見なす
ように基準の検出電流値を設定してもよいし、電源がO
N状態でなおかつスタンバイ状態であることを判別する
ための別の基準となる検出電流値を設定する項目を設け
てもよい。このような検出電流値について、管理表象2
bの機器の種類に応じて予め推奨の値が表示されるよう
にすると、設定が容易になる。
【0044】「電流範囲」は、管理対象物が電力消費型
機器である場合に、電力消費型機器の電流検出値の範囲
を設定する項目である。電力消費型機器の種類によって
は、流れる電流の範囲が異なる。従って、これを利用す
れば、電力消費型機器から出力される電流検出値がこの
範囲から逸脱している場合には、電力消費型機器と管理
表象2bとが対応していないことを発見することができ
る。対応していない場合に、前記「属性」でどのように
表示するかを設定する欄を設けておけば、管理画面上で
それを使用者に知らせることができる。このような電流
範囲についても、管理表象2bの機器の種類に応じて予
め推奨の値が表示されるようにすると、設定が容易にな
る。
【0045】「漏電警報設定」は、「リモートコントロ
ール設定」を有効にした場合に、タップ14・15の差
し込み口14a・14b・14c・15a・15b・1
5cに流れる過電流を検出すると、リモコン開閉器制御
コイル14fおよびリモコン開閉器開閉部14gで自動
遮断を行って安全を確保するために、遮断および警報を
行う電流値を設定する項目である。「通電時間制限」
は、電気コンロ18や風呂ボイラー23などに対する電
力供給時間を制限して安全を確保するために、電力供給
の制限時間を設定する項目である。制限時間を超過した
ことを表示するだけの設定や、「リモートコントロール
設定」を有効にした場合に自動遮断を行うようにする設
定が可能である。
【0046】「ダイヤルアップ設定」は、管理表象2b
にメニューバー2aの電話機を選択した場合に、接続先
の電話番号を設定する項目であり、電話機の管理表象2
bの1つごとに1つの電話番号が設定される。この管理
表象2bを管理画面上で押すことによって指定された電
話番号に電話をかけることができるようになっている。
また、遠隔警報システムおよび制御システム射を構築す
る場合には、この電話機の管理表象2bと関連付ける他
の管理対象物についての情報を設定する欄を設けるとよ
い。または、上記システムを構築する場合に、電話機以
外の管理対象物のタグ設定テーブル2eにおいて「ダイ
ヤルアップ設定」項目を設けて、接続先の電話番号を設
定するようにしてもよい。上記のいずれの場合も、何ら
かの原因で管理対象物の電源がON状態となったこと
や、過電流などの管理対象物の異常状態を自動ダイヤル
アップ機器17によって指定された電話番号の電話機に
伝えることができる。さらに、この異常状態に対し、前
述の「リモートコントロール設定」が有効になっていれ
ば、外部から電流遮断を制御することもできるようにな
っている。
【0047】以上に述べたタグ設定テーブル2eでは、
その管理対象物とは関係のない項目についてはノンアク
ティブ表示や非表示とし、設定の混乱を招かないように
している。
【0048】このようにして必要な表示情報をタグ設定
テーブル2eで設定し、管理したい管理対象物の全てに
ついて、同様に管理表象2bにタグ設定テーブル2eを
関連付ければ、画面データの作成が終了する。実際の管
理画面を表示するには、作画画面が表示されている状態
でリセットボタン5を押す。すると、表示環境提示ソフ
トウェアが呼び出されて表示環境が形成され、表示環境
は、作成した画面データを参照し、これを基に、タッチ
パネル1に入力された各管理対象物の状態信号に従って
画面2上に管理画面を表示する。図4に管理画面の一例
を示す。同図には、管理対象物の管理表象2bを台所、
居間、風呂といったように場所ごとに分類して表示した
場合を示す。電話機については状態を監視するわけでは
ないので、管理表象2bを画面2上の隅に常に表示する
こととして、他の管理表象2bとは区別している。作画
環境で管理表象2bのこのような配置を行っておくと、
管理画面が見やすくなる。なお、台所、居間、風呂、電
話などのうちから選択したものだけを管理画面上に表示
させることもできる。
【0049】同図は、使用者に注意を促す管理表象2b
のみを表示し、残りの管理表象2bは表示しないように
した例である。例えば、台所では、電気コンロの管理表
象2bおよびレンジの管理表象2bが電源のON状態を
示す表示色で表示されている。居間では、テレビ1の管
理表象2bが、設定した電流範囲から逸脱した管理対象
物と組み合わせられている、あるいは設定通電制限時間
を超過しているなどとしてブリンク表示されており、ま
た、窓の管理表象2bが施錠されていないことを示す表
示色で表示されている。風呂では、風呂ボイラーの管理
表象2bが、稼働中であることを示す表示色で表示され
ている。これらは全て管理対象物の特定状態を表し、ス
ピーカ5からブザー音が発せられる。電話機の管理表象
2bは上述したように常に表示されるものである。
【0050】上記の状況において、レンジの管理表象2
bおよびテレビ1の管理表象2bには、作画画面におい
てタグ設定テーブル2eの「リモートコントロール設
定」を有効としたために、タッチパネル1側から電源の
ON/OFFを制御することができることを示す「リモ
コン」表示が付随している。このような場合には、使用
者は「リモコン」表示部分を押すことによって、タップ
14のリレー14fの接点を開放するなどして、対応す
る管理対象物の電源をOFF状態にすることができる。
また、電気コンロの管理表象2bおよび風呂ボイラーの
管理表象2bには、作画画面において「リモートコント
ロール設定」を無効としたために、「リモコン」表示は
付随していない。
【0051】このように「リモートコントロール設定」
の区別を行うことができるようにすれば、エネルギー消
費量の大きい管理対象物については、使用者が直接管理
対象物の設置場所へ向かって稼働を停止させた方が安全
性の点で好ましいような場合に適応させることができ
る。また、窓の管理表象2bについても「リモコン」表
示が付随していない例を挙げたが、施錠を現場で行った
方が安全であるという観点などで、施錠物に関しては
「リモートコントロール設定」を元々不可能とするよう
にしてもよい。また、「テレビ1」の管理表象2bにつ
いては、ブリンク表示によって、実際に接続されている
管理対象物がテレビではないことが分かる。このよう
に、タグ設定テーブル2eの「電流範囲」の項目設定に
より、使用者は管理表象2bが意図した電力消費型機器
と関連付けられているか否かを知ることができ、作画環
境での画像データの作成ミスを容易に発見することがで
きる。
【0052】上記管理対象物が特定状態にある限り、そ
れぞれの管理表象2bは上記の形態で表示を継続し、ブ
ザーは鳴動し続ける。本実施の形態では、管理対象物が
特定状態にあることを使用者に強く認識させるために、
実際に管理対象物の特定状態を解除した後に、表示され
ている管理表象2bを指で押した場合にのみ特定状態が
解除されたことを示す形態で管理表象2bを表示する、
すなわち今の場合は管理表象2bを非表示としてブザー
の鳴動を止める。
【0053】従って、電気コンロ、風呂ボイラー、窓の
それぞれの管理表象2bは、実際に現場へ行って管理対
象物の電源をOFFにする操作、稼働を止める操作、施
錠する操作を行って初めて使用者の解除確認指示入力を
受け付け可能となる。また、レンジおよびテレビのそれ
ぞれの管理表象2bは、「リモコン」表示部分を1回指
で押下するか、実際に現場へ行って管理対象物の電源を
OFFにする操作を行うかによって初めて使用者の解除
確認指示入力を受け付け可能となる。このようにするこ
とにより、管理対象物の特定状態が解除されていないに
も関わらず、管理画面上での表示を特定状態が解除され
た状態に相当する表示に変えられる場合と比較して、特
定状態の解除が必要なことを忘れにくくなる。
【0054】管理対象物の特定状態が解除されて解除確
認指示入力が行われると、その管理表象2bは解除確認
指示信号を表示環境へ伝達し、表示環境は管理表象2b
を非表示としてブザーの鳴動を止める。このように、管
理表象2bは解除確認指示入力手段として機能する。こ
れにより、使用者は管理対象物の特定状態を確実に解除
することができ、安全性向上や省エネルギー化、さらに
は環境保全を図ることができる。なお、特定状態が解除
されている場合でも管理表象2bを表示し、特定状態に
ある場合に管理表象2bを目立つような特定の表示色で
表示するようにしても構わない。
【0055】また、電話機の管理表象2bが電話ダイヤ
ルの1タッチサービス用に作成されたものである場合、
この管理表象2bを押すと、作画画面においてタグ設定
テーブル2eの「ダイヤルアップ設定」で設定した電話
番号に電話をかける指示内容の制御信号が、タッチパネ
ル1からインタフェースユニット13を介して自動ダイ
ヤルアップ部17に入力される。これにより、画面デー
タに登録された相手先へは簡単に電話をかけることがで
きる。また、電話機の管理表象2bが遠隔警報システム
および制御システム用に作成されたものである場合、
「ダイヤルアップ設定」で関連付けられた他の管理対象
物の電源がON状態となったことや、異常状態となった
ことがタッチパネル1からインタフェースユニット13
を介して自動ダイヤルアップ部17に入力され、登録さ
れた電話番号に伝達される。そして、これを知った連絡
先から電源の自動遮断の指示が送られてくると、「リモ
ートコントロール設定」に従って、該当する管理対象物
の電源がOFF状態とされる。
【0056】また、管理画面上には、作画画面に移行す
るための作画ボタン2gが表示される。タッチパネル1
に画面データが登録されていない状態では、表示ON/
OFFボタン3で電源を投入すると、まず作画環境が呼
び出されて作画画面が表示されるようになっている。タ
ッチパネル1に画面データが登録されている状態では、
表示ON/OFFボタン3で電源をON状態にすると、
まず表示環境が呼び出されて、登録された画面データを
基にして管理画面が表示される。表示ON/OFFボタ
ン3で電源をOFF状態にすると、現在の画面データが
有効のまま表示が消える。すなわち、一旦画面データを
作成した後では、表示ON/OFFボタン3で電源を投
入したときにのみ表示環境に表示指示を伝達して、管理
画面を表示させることができる。このように、表示ON
/OFFボタン3は表示指示入力手段としての機能を有
している。
【0057】従って、外出前など管理対象物の状態を確
認する必要のあるときにのみ表示を行い、管理対象物の
状態を確認する必要のないときには表示を行わないよう
にすることができる。これにより、管理対象物の状態確
認時以外に警告表示が行われたり警報音が鳴ったりする
不具合を回避することができるとともに、表示に消費さ
れる不要な電力を削減することができる。また、外出前
に不要な電源がON状態になっていることを認識してこ
れをOFF状態にすれば、省電力化を図ることができ
る。なお、表示ON/OFFボタン3は画面2以外の箇
所に設けられたボタンであるが、これに限らず、画面2
上に「お出かけですか」などと表示させたボタンとして
もよい。このとき表示ON/OFFボタン3のOFF時
はタッチパネル1をスタンバイ状態とすることができ
る。
【0058】また、上記のように、表示ON/OFFボ
タン3を設けず、常に表示可能な状態としておいて、通
常は管理画面を表示せずに管理対象物が特定状態になっ
たときにのみ警報を伴う表示を行うようにすることもで
きる。これによっても表示に消費される電力は節約さ
れ、さらには特定状態になったことをその時点で認識す
ることができるという利点がある。
【0059】また、外出前に管理画面で管理対象物の状
態を確認したが、老人や子供などが留守番をする場合
は、老人や子供が外出した家族に連絡をとりたいときに
備えて、外出した家族への連絡先の電話番号が登録され
た電話機の管理表象2bのみを管理画面に表示させてお
けばよい。このような場合に、上述した電話機の管理表
象2bを用いた自動ダイヤルアップの利用効果は大き
い。さらに、管理画面に電話機の管理表象2bのみを表
示させているので、外出中に留守番人がテレビや電気コ
ンロなどの管理対象物を使用したとしても、タッチパネ
ル1に警報表示されることはない。このとき、管理画面
には表示しないが、管理対象物の電源がON状態となっ
たことや、異常状態になったことに対して、前述の遠隔
警報システムおよび制御システムを稼働可能にしておく
と、安全性が高まるとともに、留守番人が操作すること
ができない管理対象物を外部から制御することができ
る。
【0060】さらに、これまでの例では、作画環境で使
用する管理表象2bを、メニューバー2aに表示された
表象の中から選択していたが、利用することのできる表
象はこれに限らない。例えば、図5に示すように、コン
ピュータ31で作成した表象のデータをタッチパネル1
にダウンロードしてもよいし、デジタルカメラで撮影し
た映像データが格納されたスマートメディアなどの規格
のメモリカード32をタッチパネル1に装着可能とし
て、上記映像データを読み込んで表象としてもよい。メ
ニューバー2aに外部画像データ取り込み用のボタンを
設けて、取り込んだ後にメニューバー2aに表象として
表示するようにすれば、操作は容易になる。この場合、
外部から導入した表象を、表示環境が表示に使用するビ
ットマップデータからなるファイルと関連付けることが
できるようにすると、その表象を独立に管理表象2bと
して使用することができる。上記表象がビットマップデ
ータと関連付けられない場合には、メニューバー2aに
表示された表象を一旦ドラッグアンドドロップで貼り付
けた後、導入した表象を銘板としてその上に重ねて貼り
付けることにより、管理表象2bとして使用することが
できる。
【0061】このように、外部からの表象の導入を可能
とすれば、使用者の好みに応じた管理表象2bを任意に
作成することができる。例えば、家族構成員ごとに異な
る連絡先を登録して、電話機の管理表象2bを複数作成
する場合に、誰の連絡先かが容易に分かるように家族構
成員の顔の図や写真を管理表象2bとすることなどがで
きる。
【0062】以上に述べたように、本実施の形態のHA
システム用管理モニタによれば、HAシステムの使用者
は作画環境によって管理対象物と組み合わせる表象を自
由に選択することができ、また表示情報を所望の内容に
設定することにより、画面上での表象の表示形態を自由
に設定することができる。これにより、管理対象物に対
して一旦設定した画面上での表示形態は変更可能とな
る。以上により、使用者が表示形態を変更することので
きるHAシステム用管理モニタを提供することができ
る。さらに、このようなHAシステム用管理モニタとす
ることにより、使用者側で管理対象物の増減および変更
を行うことのできるHAシステムを構築することができ
る。
【0063】さらに、以上に説明したHAシステム用管
理モニタにおける作画環境提示方法は、これを機能させ
るためのプログラムで実現される。このプログラムはコ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてい
る。本発明では、この記録媒体として、マイクロコンピ
ュータで処理が行われるために必要な図示していないメ
モリ、例えばROMのようなものそのものがプログラム
メディアであってもよいし、また図示していないが外部
記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そ
こに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラ
ムメディアであってもよい。
【0064】いずれの場合においても、格納されている
プログラムはマイクロプロセッサがアクセスして実行さ
せる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプ
ログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイ
クロコンピュータの図示されていないプログラム記憶エ
リアにダウンロードされて、そのプログラムが実行され
る方式であってもよい。このダウンロード用のプログラ
ムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0065】ここで上記プログラムメディアは、本体と
分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカ
セットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハー
ドディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/M
D/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、ある
いはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッ
シュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプロ
グラムを担持する媒体であってもよい。
【0066】また、HAシステム用管理モニタをインタ
ーネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム
構成とすれば、通信ネットワークからプログラムをダウ
ンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体
であってもよい。尚、このように通信ネットワークから
プログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロ
ード用プログラムは予め本体装置に格納しておくか、あ
るいは別な記録媒体からインストールされるものであっ
てもよい。
【0067】尚、記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1に係る発明のホームオートメー
ションシステム用管理モニタは、以上のように、ホーム
セキュリティの管理対象物の状態を表す状態信号が入力
されると上記状態を表示するホームオートメーションシ
ステム用管理モニタにおいて、上記管理対象物を表す予
め用意された表象が選択されて画面上に貼り付けられ、
貼り付けられた上記表象に画面上での表示形態に関する
表示情報が設定されると、上記表象と上記表示情報とを
関連付けることによって画面データとする作画環境と、
上記作画環境によって作成された画面データを基に上記
状態信号に応じた形態で上記表象を画面上に表示する表
示環境とを有している構成である。
【0069】それゆえ、ホームオートメーションシステ
ムの使用者は作画環境によって管理対象物と組み合わせ
る表象を自由に選択するとともに、画面上での表象の表
示形態を自由に設定することができる。これにより、管
理対象物に対して一旦設定した画面上での表示形態は変
更可能となる。以上により、使用者が表示形態を変更す
ることのできるホームオートメーションシステム用管理
モニタを提供することができるという効果を奏する。
【0070】さらに、このようなホームオートメーショ
ンシステム用管理モニタとすることにより、使用者側で
管理対象物の増減および変更を行うことのできるホーム
オートメーションシステムを構築することができるとい
う効果を奏する。
【0071】請求項2に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、以上のように、請求項1
に記載のホームオートメーションシステム用管理モニタ
において、表示指示の入力が行われた場合にのみ上記状
態信号に応じた形態で上記表象を画面上に表示するよう
に、上記表示環境に表示指示を伝達する表示指示入力手
段をさらに有している構成である。
【0072】それゆえ、外出前など管理対象物の状態を
確認する必要のあるときにのみ表示を行い、管理対象物
の状態を確認する必要のないときには表示を行わないよ
うにすることができる。これにより、管理対象物の状態
確認時以外に警告表示が行われたり警報音が鳴ったりす
る不具合を回避することができるとともに、表示に消費
される不要な電力を削減することができるという効果を
奏する。
【0073】請求項3に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、以上のように、請求項1
または2に記載のホームオートメーションシステム用管
理モニタにおいて、上記表象が、対応する上記管理対象
物の特定状態を示す形態で表示されている場合に、上記
特定状態が解除された後に上記管理対象物の状態の解除
確認指示の入力が行われた場合にのみ、上記特定状態が
解除されたことを示す形態で上記表象を画面上に表示す
るように、上記表示環境に解除確認指示を伝達する解除
確認指示入力手段をさらに有している構成である。
【0074】それゆえ、特定状態が解除されて初めて管
理対象物の状態の解除確認指示を受け付ける。これによ
り、使用者は管理対象物が特定状態にあるか否かを強く
認識するので、特定状態を確実に解除することができ、
安全性向上や省エネルギー化、さらには環境保全を図る
ことができるという効果を奏する。
【0075】請求項4に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、以上のように、請求項1
ないし3のいずれかに記載のホームオートメーションシ
ステム用管理モニタにおいて、上記管理対象物が電力消
費型機器である場合の上記電力消費型機器の電流検出値
が上記状態信号として入力され、上記表示環境は上記電
流検出値の大きさに応じて上記表象の画面上での表示形
態を変える構成である。
【0076】それゆえ、電力消費型機器については電流
検出値の大小によって電源のON/OFFを区別する形
態で表象を表示するようにすれば、電源のON状態およ
びOFF状態を画面上から容易に判別することができる
という効果を奏する。
【0077】請求項5に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用管理モニタは、以上のように、請求項4
に記載のホームオートメーションシステム用管理モニタ
において、上記表示環境は、上記電流検出値が上記表示
情報に含まれている所定の電流検出値範囲を逸脱してい
るときに、上記電力消費型機器と上記表象とが対応して
いないことを示す形態で上記表象を画面上に表示する構
成である。
【0078】それゆえ、使用者は表象が意図した電力消
費型機器と関連付けられているか否かを知ることがで
き、作画環境での画像データの作成ミスを容易に発見す
ることができるという効果を奏する。
【0079】請求項6に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステムは、以上のように、請求項1ないし5のい
ずれかに記載のホームオートメーションシステム用管理
モニタと、上記管理対象物と上記ホームオートメーショ
ンシステム用管理モニタとの間で上記状態信号の変換を
行うインタフェースとを有している構成である。
【0080】それゆえ、使用者側で管理対象物の増減お
よび変更を行うことのできるホームオートメーションシ
ステムを構築することができるという効果を奏する。
【0081】請求項7に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステムは、以上のように、請求項6に記載のホー
ムオートメーションシステムにおいて、上記管理対象物
に流れる電流を検出して検出結果を上記状態信号として
上記インタフェースに伝達する電流検出手段をさらに有
している構成である。
【0082】それゆえ、管理対象物に流れる電流から、
状態信号を容易に生成することができるという効果を奏
する。
【0083】請求項8に係る発明のホームオートメーシ
ョンシステム用作画環境提示方法は、以上のように、ホ
ームセキュリティの管理対象物を表す予め用意された表
象を画面上に表示する処理と、画面上に表示した表象に
対する画面上への選択貼り付け操作を受け付ける処理
と、選択貼り付け操作された表象に対して画面上での表
示形態に関する表示情報の設定を受け付ける処理と、選
択貼り付け操作された表象と上記表示情報とを関連付け
ることによって、上記管理対象物の状態を表す状態信号
に応じた形態で上記表象を画面上に表示する表示環境が
上記形態を決定する際に参照する画面データとして記憶
手段に記憶させる処理とを含む構成である。
【0084】それゆえ、ホームオートメーションシステ
ムの使用者は作画環境によって管理対象物と組み合わせ
る表象を自由に選択することができ、また表示情報を所
望の内容に設定することにより、画面上での表象の表示
形態を自由に設定することができるという効果を奏す
る。
【0085】請求項9に係る発明の記録媒体は、以上の
ように、請求項8に記載のホームオートメーションシス
テム用作画環境提示方法の各処理をコンピュータが読み
取り可能なプログラムとして格納した構成である。
【0086】それゆえ、ホームオートメーションシステ
ム用作画環境提示方法はコンピュータで実行されること
を前提にして提供され、汎用性の高いものとなるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)ないし(c)は、本発明の一実施の形態
におけるホームオートメーションシステム用管理モニタ
の作画環境使用時の状態を示す説明図である。
【図2】図1のホームオートメーションシステム用管理
モニタを用いたホームオートメーションシステムの構成
を示すブロック図である。
【図3】図2のホームオートメーションシステムの一部
の構成を示す回路ブロック図である。
【図4】図1のホームオートメーションシステム用管理
モニタの表示環境使用時の状態を示す説明図である。
【図5】図1のホームオートメーションシステム用管理
モニタに外部機器から表象を導入する場合の、外部機器
との接続状態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル(ホームオートメーションシステ
ム用管理モニタ) 2 画面 2b 管理表象(表象,解除確認指示入力手段) 2e タグ設定テーブル 4 表示ON/OFFボタン(表示指示入力手段) 12 インタフェースユニット(インタフェース) 13 インタフェースユニット(インタフェース) 14 タップ(電流検出手段) 15 タップ(電流検出手段) 18 電気コンロ(管理対象物) 19 テレビジョン装置(管理対象物) 20 洗濯機(管理対象物) 21 ブレーカ(管理対象物) 22 照明(管理対象物) 23 風呂ボイラ(管理対象物) 24 施錠物(管理対象物) 25 電話機(管理対象物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 13/00 301 H02J 13/00 301J Fターム(参考) 5B049 AA05 BB00 CC48 DD01 EE07 EE56 FF03 FF04 GG00 5C082 AA12 AA24 BA12 BA27 CA04 CA76 DA87 MM06 5E501 AA19 AC32 BA03 CA02 CB05 EA08 EB05 EB11 FA05 FA23 FA46 5G064 BA07 DA07 5K048 AA15 BA12 DC07 EB12 FB05 FB10 FB11 FB16 HA21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホームセキュリティの管理対象物の状態を
    表す状態信号が入力されると上記状態を表示するホーム
    オートメーションシステム用管理モニタにおいて、 上記管理対象物を表す予め用意された表象が選択されて
    画面上に貼り付けられ、貼り付けられた上記表象に画面
    上での表示形態に関する表示情報が設定されると、上記
    表象と上記表示情報とを関連付けることによって画面デ
    ータとする作画環境と、上記作画環境によって作成され
    た画面データを基に上記状態信号に応じた形態で上記表
    象を画面上に表示する表示環境とを有していることを特
    徴とするホームオートメーションシステム用管理モニ
    タ。
  2. 【請求項2】表示指示の入力が行われた場合にのみ上記
    状態信号に応じた形態で上記表象を画面上に表示するよ
    うに、上記表示環境に表示指示を伝達する表示指示入力
    手段をさらに有していることを特徴とする請求項1に記
    載のホームオートメーションシステム用管理モニタ。
  3. 【請求項3】上記表象が、対応する上記管理対象物の特
    定状態を示す形態で表示されている場合に、上記特定状
    態が解除された後に上記管理対象物の状態の解除確認指
    示の入力が行われた場合にのみ、上記特定状態が解除さ
    れたことを示す形態で上記表象を画面上に表示するよう
    に、上記表示環境に解除確認指示を伝達する解除確認指
    示入力手段をさらに有していることを特徴とする請求項
    1または2に記載のホームオートメーションシステム用
    管理モニタ。
  4. 【請求項4】上記管理対象物が電力消費型機器である場
    合の上記電力消費型機器の電流検出値が上記状態信号と
    して入力され、上記表示環境は上記電流検出値の大きさ
    に応じて上記表象の画面上での表示形態を変えることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のホーム
    オートメーションシステム用管理モニタ。
  5. 【請求項5】上記表示環境は、上記電流検出値が上記表
    示情報に含まれている所定の電流検出値範囲を逸脱して
    いるときに、上記電力消費型機器と上記表象とが対応し
    ていないことを示す形態で上記表象を画面上に表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載のホームオートメーシ
    ョンシステム用管理モニタ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載のホー
    ムオートメーションシステム用管理モニタと、上記管理
    対象物と上記ホームオートメーションシステム用管理モ
    ニタとの間で上記状態信号の変換を行うインタフェース
    とを有することを特徴とするホームオートメーションシ
    ステム。
  7. 【請求項7】上記管理対象物に流れる電流を検出して検
    出結果を上記状態信号として上記インタフェースに伝達
    する電流検出手段をさらに有することを特徴とする請求
    項6に記載のホームオートメーションシステム。
  8. 【請求項8】ホームセキュリティの管理対象物を表す予
    め用意された表象を画面上に表示する処理と、画面上に
    表示した表象に対する画面上への選択貼り付け操作を受
    け付ける処理と、選択貼り付け操作された表象に対して
    画面上での表示形態に関する表示情報の設定を受け付け
    る処理と、選択貼り付け操作された表象と上記表示情報
    とを関連付けることによって、上記管理対象物の状態を
    表す状態信号に応じた形態で上記表象を画面上に表示す
    る表示環境が上記形態を決定する際に参照する画面デー
    タとして記憶手段に記憶させる処理とを含むことを特徴
    とするホームオートメーションシステム用作画環境提示
    方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のホームオートメーション
    システム用作画環境提示方法の各処理をコンピュータが
    読み取り可能なプログラムとして格納したことを特徴と
    する記録媒体。
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