JP3435899B2 - 負荷制御システム - Google Patents

負荷制御システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサの検知信号に基
づいて照明等の負荷を制御する負荷制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】食堂や事務所などの天井等に、温度の変
化を検知する温度センサや人体の存在を検知する人感セ
ンサ等を設置して、その検知信号に基づき換気扇やエア
コン等の負荷を制御するものとして、負荷制御システム
がある。この負荷制御システムは、特開平4−2019
7号に開示されるように、一般に中央制御装置としての
コントローラに、センサや、負荷への通電を制御する電
源制御手段を信号線等で接続して、集中監視及び制御を
行っている。その際、コントローラが、複数のセンサ、
及び負荷すなわち電源制御手段を識別したり、センサの
検知信号に連動して動作する負荷を設定するために、キ
ースイッチ等を用いて各センサ及び負荷等のアドレスデ
ータなどを入力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した負荷制御シス
テムは、コントローラでセンサ及び負荷を集中監視及び
制御しているため、信頼性の高いものである。しかしな
がら、コントーラによるセンサ及び負荷の識別、あるい
はセンサと負荷との対応関係の設定には、アドレスデー
タを入力する必要があり、その作業は、センサや負荷の
数が多くなってくると面倒であるとともに、設定結果が
わかりにくいことがある。
【0004】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、複数のセンサ及び負荷の
設定が容易な負荷制御システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の負荷制御システムは、温度等環境
の変化を検知する複数のセンサと、複数の負荷に対応し
て設けられそれぞれの通信を制御する電源制御手段と、
センサの所定の検知信号が入力されたときに制御すべき
負荷を判別して特定の電源制御手段を制御するコントロ
ーラと、よりなるものであって、このコントローラを、
センサの検知信号が入力される入力手段と、センサと負
荷との対応関係を設定記憶する対応関係設定記憶手段
と、各センサ毎の作動基準値を設定記憶する基準値設定
記憶手段と、入力手段からの検知信号と基準値設定記憶
手段の作動基準値を順次センサ毎に比較して検知信号が
作動基準値に達するとセンサ特定信号を含む作動信号を
出力する比較手段と、該比較手段からセンサ特定信号を
含む作動信号が入力されたとき対応関係設定記憶手段か
ら対応する負荷を判別して特定の電源制御手段に出力信
号を出力する出力手段と、を有するよう構成し、前記対
応関係設定記憶手段は、判別器と記憶器と設定器とを有
し、判別器はどのようなセンサ及び負荷が接続されてい
るかを入力手段及び出力手段の信号に基づき導通チェッ
クすることにより判別し、判別した結果を記憶器のセン
サ記憶部及び負荷記憶部に記憶し、この記憶器からの情
報に基づき設定器にてセンサと負荷との対応関係が設定
され、設定された結果を同記憶器の設定記憶部に記憶す
るものであることを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の負荷制御システム
は、請求項1記載の対応関係設定記憶手段に、負荷を記
憶する1個の負荷記憶部に対応する負荷表示部とセンサ
を記憶する複数のセンサ記憶部に対応するセンサ表示部
とを有する表示器と、センサと負荷との対応関係の記憶
指示解除信号を出力する操作器と、を設けた構成として
いる。
【0007】また、請求項3記載の負荷制御システム
は、請求項2記載の表示器が操作器を兼用するよう、表
示器をタッチパネルで形成した構成としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、基準値設定記憶
手段により各センサ毎の作動基準値を設定記憶すること
ができるため、センサの種類や設置場所への対応が容易
となる。
【0009】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1の作用に加えて、対応関係設定記憶手段は、表示器
に1個の負荷記憶部に対応する負荷表示部と複数のセン
サ記憶部に対応するセンサ表示部を有していることによ
り、センサと負荷との対応関係が分かりやすいため、セ
ンサと負荷の対応関係の設定が容易となる。
【0010】また、請求項3記載の構成によれば、請求
項2の作用に加えて、表示器と操作器が同一のタッチパ
ネルで形成されているため、部品点数が削減できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7に基
づいて説明する。図1は本発明の負荷制御システムのブ
ロック図で、センサ1,1 …と、電源制御手段19,19 …
と、コントローラ2 とを主要構成部材としている。
【0012】センサ1,1…は、温度の変化や人体の存在
等の環境の変化を検知して、それに応じた検知信号を出
力するもので、図4に示すような、温度センサ、炎セン
サ、けむりセンサ、人感センサ、湿度センサ、臭いセン
サ等の種類のものから形成される。例えば、温度センサ
は、温度に反比例する抵抗値を有するサーミスタにより
形成され、その温度センサに一定の電圧を印加すると、
周囲温度の上昇とともに電流値が増加する検知信号を出
力する。また、けむりセンサは、赤外線の透過度よりけ
むりの存在を検知し、その透過度が所定値以下になった
ときに検知信号を出力する。これらのセンサ1,1…は、
後述する入力手段3に信号線(図示せず)でもって接続
され、検知信号を入力手段3に送信する。また、図3
は、センサ1,1…と後述する負荷20,20…の配置の一例を
示す食堂Aの平面図で、センサ1,1…は、その食堂Aの
天井等に設置される。なお、図において、Bはキッチ
ン、Cは流し台、Dはトイレ、E,E…はテーブルや椅
子等である。また、20,20…は換気扇、エアコン、照明
等の負荷で、後述する電源制御手段19,19…によりその
通電が制御されて動作する。
【0013】電源制御手段19,19 …は、後述する出力手
段18の出力信号に基づいて負荷20,20 …への通電を制御
するもので、各負荷20に対して1個ずつ設けられ、出力
手段18と信号線(図示せず)でもって接続される。この
電源制御手段19,19 …は、負荷20と商用電源の間の電路
に設けられて、出力手段18の出力信号が入力された場合
は、電路を接続し、出力信号の入力が停止した場合は、
電路を遮断する。
【0014】コントローラ2 は、センサ1,1 …の所定の
検知信号が入力されたときに制御すべき負荷20,20 …を
判別して特定の電源制御手段19,19 …を制御するもの
で、入力手段3 と、対応関係設定記憶手段4 と、基準値
設定記憶手段16と、比較手段17と、出力手段18とを主要
構成部材としており、主にマイクロコンピュータで形成
される。
【0015】入力手段3 は、センサ1,1 …の検知信号が
入力されるとともに、対応関係設定記憶手段4 、基準値
設定記憶手段16、及び比較手段17に信号を出力するもの
で、各種の検知信号が流れる多数の信号線が接続できる
よう、センサ1,1 …の種類ごとに分類された複数のコネ
クタを有したインターフェースボード等より形成され
る。
【0016】対応関係設定記憶手段4 は、センサ1,1 …
と負荷20,20 …との対応関係、すなわち、どのセンサ1
の検知信号に連動してどの負荷20が動作するかを設定及
び記憶するもので、図2に示すように、判別器5 と記憶
器6 と表示器10と操作器14と設定器15とを有する。
【0017】判別器5 は、入力手段3 に接続されている
センサ1,1 …の種類と数、及び後述する出力手段18に電
源制御手段19,19 …を介して接続されている負荷20,20
…の種類と数を判別するもので、入力手段3 よりの信号
及び後述する出力手段18よりの信号に基づき判別する。
具体的には、センサ1,1 …が接続されている入力手段3
のコネクタの種類や数を導通チェックすることにより、
センサ1,1 …の種類と数を判別する。また、負荷20,20
…の数は、出力手段18に接続されている電流制御手段1
9,19 …の数を同じく導通チェックにより判別し、その
種類については例えば、後述するタッチパネル13を操作
して種類を入力することで判別する。この判別したセン
サ1,1 …及び負荷20,20 …の種類と数は、後述する記憶
器6 に送信されて記憶される。
【0018】記憶器6 は、RAM等で形成されて各種の
情報を記憶するもので、センサ記憶部7,7 …と負荷記憶
部8,8 …と設定記憶部9 とを有する。センサ記憶部7,7
…は、センサ1,1 …の種類及び数等を記憶するもので、
センサ1,1 …の数だけ存在する。負荷記憶部8,8 …は、
負荷20,20 …の種類及び数等を記憶するもので、負荷2
0,20 …の数だけ存在する。このセンサ記憶部7,7 …と
負荷記憶部8,8 …に記憶された情報は、表示器10、基準
値設定記憶手段16、比較手段17に必要に応じて送信され
る。設定記憶部9 は、後述する設定器15で設定された結
果を記憶するもので、この記憶された情報は、出力手段
18に必要に応じて送信される。
【0019】表示器10は、各種の情報を表示するもの
で、センサ1,1 …を記憶する複数のセンサ記憶部7,7 …
に対応するセンサ表示部11と、負荷20を記憶する1個の
負荷記憶部8 に対応する負荷表示部12とを有する。具体
的には、この表示器10は、図5に示すようなタッチパネ
ル13で形成される。タッチパネル13は、画面に表示され
ているメニューを指やペン等で触れることにより所定の
事項が入力できるとともに、各種の情報を表示できるも
ので、この入力は、例えば電磁誘導や赤外線を利用して
画面上の座標を読み取ることで実現できる。このタッチ
パネル13は、負荷記憶部8 に記憶される特定の負荷20の
名称である例えば「負荷1 換気扇」という文字を上部
に、その下部にセンサ記憶部7,7 …に記憶される全ての
センサ1,1…の名称である「1.温度センサ」「2.炎
センサ」「3.けむりセンサ」等の文字を表示する。
【0020】操作器14は、センサ1,1 …と負荷20,20 …
との対応関係を設定器15で設定するための記憶指示解除
信号を出力するもので、表示器10でもあるタッチパネル
13の「1.温度センサ」「2.炎センサ」「3.けむり
センサ」等の文字を指等で触れることにより、そのセン
サ1 に関する記憶指示解除信号が設定器15に出力され
る。
【0021】設定器15は、操作器14よりの記憶指示解除
信号に基づき、各センサ1 の検知信号に連動して動作す
る対応関係にある負荷20を設定するもので、その設定結
果は、記憶器6 の設定記憶部9 に送信して記憶する。
【0022】また、タッチパネル13において、13aはペ
ージ送り信号で、このページ送り信号13aを指等で触れ
ることにより、表示器4は、負荷表示部12で表示されて
いる負荷20とは異なる負荷20を、記憶器6より読み出し
て負荷表示部12に表示する。その結果、その表示されて
いる負荷20に対するセンサ1,1…の対応関係の設定が可
能となる。図は、センサ1,1…と負荷20との対応関係
の一例を示すものであり、例えば1番から3番のセンサ
1,1,1は、2番と3番の負荷20,20に対応し、1番から6
番のセンサ1,1…は、5番から7番の負荷20,20…に対応
する。また、表示器4のセンサ表示部10は、負荷20と対
応関係にあるセンサ1,1…の表示の色が、対応関係にな
いセンサ1,1…の表示の色と異なるよりになっており、
見分けがつきやすくなっている。
【0023】基準値設定記憶手段16は、各センサ1,1 …
の検知信号の作動基準値を設定するもので、これもタッ
チパネル13で設定する。この作動基準値は、センサ1 と
対応関係にある負荷20を動作する検知信号の下限値とな
るもので、具体的には、センサ1 がサーミスタを用いた
温度センサで負荷20である換気扇を動作させる場合に
は、換気扇を動作させたい下限の電流値を作動基準値と
して設定する。また、けむりセンサの場合で、検知信号
が出力されたときに換気扇が動作するようにするときに
は、基準値は0となる。この設定は、対応関係設定記憶
手段4 と同様にタッチパネル13で行う。この場合、タッ
チパネル13の画面は、例えば、センサ1 の種類と、値が
少しずつ異なる作動基準値を表示し、設定したい作動基
準値を表示しているところを指等で触れることにより、
その作動基準値がそのセンサ1 に設定される。なお、作
動基準値の設定は、各センサ1,1 …の検知信号そのまま
の値、例えば電流値(アンペア)では分かりにくい場合
では、変換手段を用いて分かりやすい値、例えば温度
(℃)で表示することも可能である。また、この基準値
設定記憶手段16も、設定した作動基準値をRAM等に記
憶するとともに、その基準値を比較手段17に出力する。
【0024】比較手段17は、入力手段3 に入力されたセ
ンサ1,1 …の検知信号が、基準値設定記憶手段16で設定
記憶した作動基準値に達するかどうかを検出するもの
で、各センサ1 毎に順番に検知信号を入力し、検知信号
と作動基準値を比較し、検知信号が作動基準値に達する
と、その検知信号を出力したセンサ1 を特定できるセン
サ特定信号を含む作動信号を出力手段18に出力する。
【0025】出力手段18は、比較手段17の作動信号に基
づき、対応関係設定記憶手段4 の記憶器6 より検知信号
を出力したセンサ1 と対応関係にある負荷20を判別し、
その負荷20に接続される電源制御手段19に出力信号を出
力する。
【0026】次に、この負荷制御システムの動作につい
て、図7のフローチャートに基づいて説明する。まず、
センサ1,1 …を、各センサの種類に応じて部屋の天井等
の検知したい場所に設置し、コントローラ2 の入力手段
3 とそれぞれ信号線で接続する。また、各場所に設置さ
れている負荷20,20 …において、それと商用電源との間
の電路にそれぞれ電源制御手段19,19 …を設け、各電源
制御手段19,19 …を出力手段18と信号線で接続する。
【0027】この状態において、対応関係設定記憶手段
4 は、センサ1,1 …と負荷20,20 …との対応関係を設定
記憶する。まず、対応関係設定記憶手段4 の判別器5
は、どのようなセンサ1,1 …及び負荷20,20 …が接続さ
れているかを入力手段2 及び出力手段9 の信号で判別
し、判別した結果を、記憶器6 のセンサ記憶部7,7 …と
負荷記憶部8,8 …に記憶する。タッチパネル13の表示器
10は、記憶器6 より情報を得て、負荷表示部12にある1
個の負荷20を、センサ表示部11に入力手段3 に接続され
ている全てのセンサ1,1 …の種類を表示する。次に、操
作器14において、負荷表示部12に表示される負荷20と対
応関係を設定したいセンサ1,1 …の名称を、指等で触れ
ることにより、そのセンサ1 の記憶指示解除信号が設定
器15に送信され、設定器15は、センサ1,1 …と負荷20,2
0 …の対応関係、すなわち、どのセンサ1 の検知信号で
どの負荷20が動作するかを設定し、記憶器6 の設定記憶
部9 に送信して記憶する。この作業を繰り返して、負荷
表示部12に表示される負荷20に対応関係を設定したいセ
ンサ1,1 …を全て選択し、1個の負荷20の設定が終了す
ると、ページ送り記号13a に触れて他の負荷20を負荷表
示部12に表示し、その負荷20の対応関係の設定を行い、
記憶器6 の設定記憶部9 に送信して記憶する。
【0028】また、基準値設定記憶手段16で、各センサ
1,1 …の検知信号の作動基準値を設定する。これも、タ
ッチパネル13を操作することにより設定できる。この作
動基準値設定記憶手段7 での設定が終了すれば、初期設
定は完了する。
【0029】初期設定が完了すると、比較手段17は、入
力手段3 で入力したセンサ1,1 …の検知信号を順次入力
して、基準値設定記憶手段16で設定した作動基準値と比
較し、検知信号が作動基準値に達したときには、そのセ
ンサ1 のセンサ特定信号を含む作動信号を出力手段18に
送信する。出力手段18は、その作動信号に基づいて作動
基準値に達した検知信号を出力したセンサ1 に対応する
負荷20に接続されている電源制御手段19を、対応関係設
定記憶手段4 の記憶器6 の設定記憶部9 の情報より判別
して、その電源制御手段19に出力信号を送る。電源制御
手段19は、その出力信号に基づき、それに接続されてい
る負荷20の通電を制御する。
【0030】このものは、タッチパネル13でもってセン
サ1,1 …と負荷20,20 …の対応関係や、各センサ1,1 …
の検知信号の作動基準値の設定することができることに
より設定状態がわかりやすいため、設定が短時間ででき
るとともに、誤設定が抑制される。
【0031】なお、電源制御手段は、電路の接続または
遮断を行うものについて説明したが、1個のセンサの検
知信号の作動基準値を複数個設定しておいて、検知信号
のレベルに応じて電流量を制御するようにしてもよい。
そのようにすることで、負荷の能力、例えば、換気扇の
回転スピードを変化すること等、より快適な負荷の制御
ができる。また、基準値設定記憶手段で、検知信号の下
限値を設定し、比較手段で、検知信号が作動基準値に達
するかどうかを検出して、達したときに作動信号を出力
手段に出力したが、センサの種類によっては、検知信号
の上限値以下になったときに作動信号を出力手段に出力
するようにしてもよい。
【0032】さらに、センサと負荷は全て対応関係をつ
ける必要はもちろんなく、センサと連動しないで負荷が
動作するようにすることも可能である。また、対応関係
設定記憶手段と基準値設定記憶手段での設定にタッチパ
ネルを用いたが、どちらか一方だけの設定にタッチパネ
ルを用いてもよい。また、対応関係設定記憶手段の判別
器は、どのようなセンサや負荷が接続されているかを入
力手段及び出力手段よりの信号に基づいて判別したが、
全て、タッチパネルやキースイッチ等を用いて入力して
もよい。さらに、対応関係設定記憶手段において、表示
器と操作器は、タッチパネルで兼用としたが、兼用とせ
ずに別々に設けてもよく、また、表示器は液晶、操作器
はキースイッチのような組み合わせも可能である。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の負荷制御システムは、
応関係設定記憶手段における複数のセンサ及び負荷の識
別設定が容易で、基準値設定記憶手段により各センサ毎
の作動基準値を設定記憶することができるため、センサ
の種類や設置場所への対応が容易となるので、使い勝手
が向上する。
【0034】また、請求項2記載の負荷制御システム
は、請求項1の効果に加えて、対応関係設定記憶手段
は、表示器に1個の負荷記憶部に対応する負荷表示部と
複数のセンサ記憶部に対応するセンサ表示部を有してい
ることにより、センサと負荷との対応関係が分かりやす
いため、センサと負荷の対応関係の設定が容易となるの
で、誤設定が抑制されて信頼性が向上する。
【0035】また、請求項3記載の負荷制御システム
は、請求項2の効果に加えて、表示器と操作器が同一の
タッチパネルで形成されているため、部品点数が削減で
きるので、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す負荷制御システムのブ
ロック図である。
【図2】その負荷制御システムの対応関係設定記憶手段
のブロック図である。
【図3】その負荷制御システムのセンサと負荷の配置の
一例を示す平面図である。
【図4】そのセンサの種類を示す図である。
【図5】その負荷制御システムの対応関係設定記憶手段
の表示器及び操作器を示すタッチパネルの平面図であ
る。
【図6】その負荷制御システムの対応関係設定記憶手段
の設定器で設定したセンサと負荷の対応関係を示す図で
ある。
【図7】その負荷制御システムの動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 センサ 2 コントローラ 3 入力手段 4 対応関係設定記憶手段 5 判別器 6 記憶器 10 表示器 13 タッチパネル 14 操作器 15 設定器 16 基準値設定記憶手段 17 比較手段 18 出力手段 19 電源制御手段 20 負荷 A 食堂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 H05B 37/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度等環境の変化を検知する複数のセン
    サと、複数の負荷に対応して設けられそれぞれの通信を
    制御する電源制御手段と、センサの所定の検知信号が入
    力されたときに制御すべき負荷を判別して特定の電源制
    御手段を制御するコントローラと、よりなるものであっ
    て、 このコントローラを、センサの検知信号が入力される入
    力手段と、センサと負荷との対応関係を設定記憶する対
    応関係設定記憶手段と、各センサ毎の作動基準値を設定
    記憶する基準値設定記憶手段と、入力手段からの検知信
    号と基準値設定記憶手段の作動基準値を順次センサ毎に
    比較して検知信号が作動基準値に達するとセンサ特定信
    号を含む作動信号を出力する比較手段と、該比較手段か
    らセンサ特定信号を含む作動信号が入力されたとき対応
    関係設定記憶手段から対応する負荷を判別して特定の電
    源制御手段に出力信号を出力する出力手段と、を有する
    よう構成し 前記対応関係設定記憶手段は、判別器と記憶器と設定器
    とを有し、判別器はどのようなセンサ及び負荷が接続さ
    れているかを入力手段及び出力手段の信号に基づき導通
    チェックすることにより判別し、判別した結果を記憶器
    のセンサ記憶部及び負荷記憶部に記憶し、この記憶器か
    らの情報に基づき設定器にてセンサと負荷との対応関係
    が設定され、設定された結果を同記憶器の設定記憶部に
    記憶するものである ことを特徴とする負荷制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記対応関係設定記憶手段に、負荷を
    記憶する1個の負荷記憶部に対応する負荷表示部とセン
    サを記憶する複数のセンサ記憶部に対応するセンサ表示
    部とを有する表示器と、センサと負荷との対応関係の記
    憶指示解除信号を出力する操作器と、を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の負荷制御システム。
  3. 【請求項3】 前記表示器が操作器を兼用するよう、
    表示器をタッチパネルで形成したことを特徴とする請求
    項2記載の負荷制御システム。
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