JP2016035343A - 空気調和機の遠隔操作装置 - Google Patents

空気調和機の遠隔操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 タッチパネルの利便性を活かしつつ、操作性がよい空気調和機の遠隔操作装置を得る。また、省電力化を図ることのできる空気調和機の遠隔操作装置を得る。
【解決手段】 空気調和機本体2の運転状態または操作指示を表示する平板状の表示部3bと、表示部3bの上または下に設置されて表示部3bの表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって空気調和機本体2への操作指示を入力するタッチパネル3aと、タッチパネル3aで入力された操作指示の信号を空気調和機本体2へ送信する送信部4と、タッチパネル3aとは異なる位置に設けられた空気調和機本体2の運転開始または停止を行う運転入切ボタン5と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、空気調和機を手元で操作するための遠隔操作装置に係り、特にタッチパネルを使った遠隔操作装置に関するものである。
従来、遠隔操作装置(リモートコントロール装置、略してリモコン)として、タッチパネルと、タッチパネルからの入力情報を処理するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)と、マイコンに接続される記憶装置と、空気調和機などの被制御装置を操作するために駆動される出力装置として、赤外線LEDを具備したものがあった。(例えば、特許文献1参照。)
遠隔操作の指示内容がタッチパネルの液晶画面に表示され、希望の操作指示に使用者がタッチすると、マイコンによって電気信号としてそのタッチされた位置が検出される。このタッチ位置から操作指示が認識され、赤外線LEDに対して出力されることで被制御装置の遠隔操作が行われる。特許文献1に記載された遠隔操作装置は、使用者が遠隔操作に関する指示を入力するのはタッチパネルのみであり、それ以前の入力ボタンを多く有する遠隔操作装置と比較して、設置面積が小さくて壊れにくく、多くの入力ボタンの中から使用者が操作しようとする入力ボタンを探す必要がなく利便性がよいというものであった。
なお、タッチパネルを用いた遠隔操作装置は、液晶表示やマイコンの電源として、一般的に乾電池が用いられ、電力が供給される。さらに、タッチパネルのタッチ位置を検出するための通電に使用される電力としても、上記の乾電池が併用される。
特開2000−333277号公報(0037〜0043欄、図1)
特許文献1に掲載されているリモコンは、操作指示の入力をタッチパネルのみで行っており、液晶画面に表示された操作指示を見ながらタッチパネルに触れることで操作指示を入力しなければならない。即ち、空気調和機を遠隔操作するうえで最も基本的な操作である運転開始または停止の操作も液晶画面の表示を見ながらタッチパネルで入力しなければならなかった。「運転入/切」 と液晶画面に表示されていればこれをタッチするだけでよいが、他の操作指示が表示されていれば、「運転入/切」が表示されるように表示を変更する操作が必要になり、操作性が悪いという課題があった。
また、遠隔操作装置の電源として挿入される電池は、その寿命が終わると交換する必要がある。この電池交換が頻繁に必要であると、使用者の手間や不満を増すことになるので、電池寿命を長くしたいという課題があった。
この発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたもので、タッチパネルの利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止ができる操作性のよい空気調和機の遠隔操作装置を提供することを目的としている。
また、省電力化を図って電池寿命を延ばすことのできる空気調和機の遠隔操作装置を提供することを目的としている。
この発明に係る空気調和機の遠隔操作装置は、
空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられた前記空気調和機本体の運転開始または停止を行う運転入切ボタンと、を備えたものである。
また、この発明に係る空気調和機の遠隔操作装置は、
空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられ、前記表示部を点灯させる表示部点灯ボタンと、を備えたものである。
また、この発明に係る空気調和機の遠隔操作装置は、
空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられた前記空気調和機本体の運転開始または停止を行う運転入切ボタンと、前記タッチパネル及び前記運転入切ボタンとは異なる位置に設けられ、前記表示部を点灯させる表示部点灯ボタンと、を備えたものである。
この発明によれば、タッチパネルの利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止が可能な操作性のよい空気調和機の遠隔操作装置を提供できる効果がある。
また、省電力化を図って電池寿命を延ばすことのできる空気調和機の遠隔操作装置を提供できる効果がある。
この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置に係る液晶タッチパネル部を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置の動作の流れを示すチャート図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置の他の動作の流れを示すチャート図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置の液晶タッチパネル部への表示例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置の液晶タッチパネル部への他の表示例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る空気調和機の遠隔操作装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る空気調和機の遠隔操作装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態2に係る空気調和機の遠隔操作装置の動作の流れを示すチャート図である。 この発明の実施の形態2に係る空気調和機の遠隔操作装置の液晶タッチパネル部への表示例を示す説明図である。 この発明の実施の形態3に係る空気調和機の遠隔操作装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る空気調和機の遠隔操作装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態3に係る空気調和機の遠隔操作装置の動作の流れを示すチャート図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る空気調和機の遠隔操作装置1を示すブロック図、図2は遠隔操作装置1を示す上面図、図3は遠隔操作装置1に係る液晶タッチパネル部3を示す側面図である。
空気調和機の室内機本体2は空気調和する部屋の上部壁面に設置される。使用者は遠隔操作装置1(以下、リモコン1と記す)を用いて空気調和機本体2に操作指示を送信することで、空気調和機本体2を操作する。リモコン1は、空気調和機本体2の設定状態等を液晶画面に表示し、使用者が表示された操作指示の位置にタッチすることで入力が行われる液晶タッチパネル部3と、入力された操作指示の信号を空気調和機本体2へ送信する送信部4と、空気調和機本体2を運転開始または停止する運転入切ボタン5と、液晶タッチパネル部3、送信部4、運転入切ボタン5等を制御する制御部6とを有する。このリモコン1には乾電池が挿入されて、電源とされる。図1における送信部4から空気調和機本体2への点線矢印は、操作指示の信号を示す。
図3に示すように、液晶タッチパネル部3はタッチパネル3aと液晶表示部3bとを有し、平板状の液晶から成る表示部である液晶表示部3bの上または下にタッチパネル3aが設置されている。ここでは液晶表示部3bの上面にタッチパネル3aが積層されているが、これが逆であってもよい。タッチパネル3aには電圧が加えられており、使用者が液晶表示部3bに表示されている操作指示をタッチパネル3aの上から触れると、リモコン1は、液晶表示部3bの表示位置を触れた時に発生する電気信号の変化を制御部6が検出し、送信部4から空気調和機本体2にその操作指示を送信する。制御部6は、液晶タッチパネル部3の下方に設けた基板で実現される。
図2はリモコン1を上面から見た図であり、基板(制御部6)は図示されていない。図2に示すように、この実施の形態1に係るリモコン1は、液晶タッチパネル部3とは異なる位置に運転入切ボタン5を有する。使用者によって運転入切ボタン5が押されたときに、空気調和機本体2の運転開始または停止を行う。使用者が運転入切ボタン5を押したという信号は制御部6で検出される。
従来の多くのボタンを有するリモコンでは、ボタンの位置を把握していないと、操作に時間がかかり操作性が悪かった。そこで特許文献1のようなタッチパネルを用いて表示された内容を見ながら操作指示の入力を行うリモコンは、使いやすく利便性のよいものである。この実施の形態に係るリモコン1では、頻度の最も高い空気調和機本体2の運転開始または停止の操作を運転入切ボタン5で行い、他の主な操作は使いやすく利便性のよい液晶タッチパネル部3で行うように構成している。
この実施の形態では、リモコン1を駆動する電池の寿命を延ばすため、リモコン1を操作していない時は液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを消灯する。例えば、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bの点灯後に一定の時間(例えば30秒程度)タッチパネル3aが触れられないと、制御部6は液晶表示部3bを消灯する。ただし、液晶タッチパネル部3のタッチパネル3aにおいて、使用者が液晶タッチパネル部3をいつ操作しても対応できるように、タッチ位置を検出するためのタッチパネル3aの通電を常時オンとし、タッチパネル3aを入力待ち状態にする必要がある。
次に、運転入切ボタン5の操作について説明する。液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bが消灯されているときに、使用者によって運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2の運転開始または停止を行う。図4は、使用者によってリモコン1の運転入切ボタン5が押された時の動作の一例を示すチャート図である。実際の制御は制御部6で行われる。
制御部6は運転入切ボタン5が押されたことを検出(ST1)した後、ST2で空気調和機本体2は運転中であるかどうか判断する。空気調和機本体2が運転中の場合には、送信部4から運転停止の信号を空気調和機本体2に送信して、空気調和機本体2の運転を停止する(ST3)。またST2の判断で、空気調和機本体2が停止中の場合には、送信部4から運転開始の信号を空気調和機本体2に送信して、空気調和機本体2の運転を開始する(ST4)。
このように、使用者によって運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2が運転していない時には運転を開始し、空気調和機本体2が運転している時には運転を停止する。空気調和機本体2の運転開始または停止の操作は、最も使用頻度が高く、使用者がこの操作を行いたい時に、液晶タッチパネル部3を操作することなく運転入切ボタン5を押すだけで素早く簡単に操作できる。
操作指示の入力をタッチパネルのみで行うリモコンで、液晶表示を消灯して省電力化を図ったものもあるが、この場合にはタッチパネルにタッチして液晶表示を点灯させた後、液晶画面に表示された操作指示を見て再度タッチパネルにタッチするといった、少なくとも2回の操作が必要であった。この実施の形態では、運転入切ボタン5を1回押すだけで素早く簡単に運転開始または停止の操作ができ、簡単で使いやすいリモコン1を提供できる。
例えば、夏に暑い外から帰った場合、とりあえず部屋を涼しい状態にするために空気調和機2の運転を早く開始したいものである。この時に、液晶タッチパネル部3の表示を見る必要がなく、運転入切ボタン5を押すだけで運転開始されるので、操作性がよい。
さらに、制御部6は、運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2の運転を開始または停止すると共に、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを点灯するようにしてもよい。図5は、この時の制御部6の動作の一例を示すチャート図である。
図4と同様、制御部6は、使用者によって運転入切ボタン5が押されたことを検出し(ST1)、空気調和機本体2が運転中の場合には、空気調和機本体2の運転を停止する(ST3)。運転停止後、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bに例えば図6に示すように「冷房停止中(設定状態)」や「タイマー、メニュー(操作指示)」である内容の表示を行う(ST5)。表示した後に一定の時間(例えば30秒程度)経過してもタッチパネル3aがタッチされなかった場合には、液晶表示部3bを消灯する。また、表示した後に使用者によって「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、使用電力を知る等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST7)。
またST2の判断で、空気調和機本体2が停止中の場合には、空気調和機本体2の運転を開始する(ST4)。運転開始後、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bに例えば図7に示すように「冷房26℃(設定状態)」や「タイマー、メニュー(操作指示)」である内容の表示を行う(ST6)。表示した後に一定の時間(例えば30秒程度)経過してもタッチパネル3aがタッチされなかった場合には、液晶表示部3bを消灯する。また、表示した後に使用者によって「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、温度や風向きを変更する等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST7)。
ここで、設定状態または操作指示に関する表示は、図6、図7に限るものではなく、他の設定状態または操作指示を表示するようにしてもよい。また、表示のレイアウトもこれに限るものではない。現在の時刻や温度なども共に表示するようにしてもよい。
このように、使用者によってリモコン1の運転入切ボタン5が押されると、制御部6は、空気調和機本体2の運転を開始または停止すると共に、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを点灯する。これにより、使用者は運転開始または停止後にさらにさまざまな操作を行うことができ、操作性を向上できる。特に運転を開始すると共に、液晶タッチパネル部3を動作させることで、使用者は、温度や風向き等を変更する操作指示を即座に行うことができるため、リモコン1は使用者の要求に素早く対応できる操作性のよいものとなる。
なお、リモコン1の操作性をより向上するため、運転入切ボタン5を目立つ色にしてもよい。例えばリモコン1を白色、黒色、グレイなどの落ち着いた色とし、運転入切ボタン5を黄色やオレンジなどの目立つ色や蛍光色にしてもよい。このことにより、リモコン1の運転入切ボタン5の視認性が増し、操作間違いを少なくすることが可能となり、使用者の操作性の向上に繋がる。
このように、リモコン1の液晶タッチパネル部3が消灯されているときに、運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2の運転を開始または停止することで、液晶タッチパネル部3が動作状態でなくても空気調和機本体2の運転を操作できるので、操作性のよいリモコン1となる。
ただし、これに限るものではなく、リモコン1の液晶タッチパネル部3が点灯されているとき、即ち液晶タッチパネル部3が動作状態であっても、運転入切ボタン5が押されたときに、空気調和機本体2の運転を開始または停止するようにしてもよい。例えば、使用者がリモコン1を操作中に急に出かけることになった場合など、運転入切ボタン5を押して強制的に運転停止を行なうことができ、操作性のよいリモコン1となる。
液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bは、ここでは液晶で構成したが、有機ELディスプレイで構成することもできる。
また、リモコン1を駆動する電池は、乾電池のみでなく、充電式電池などを含めてもよい。また、電源供給タイプでもよい。電源供給タイプとは、家庭用のコンセントなどに接続し、リモコン1に電気を供給するものである。電源供給タイプのリモコン1においても、省電力化のため操作をしない場合には、液晶タッチパネル部3の表示を消灯することで、省電力化を図ることができる。また、液晶表示部3bの表示とは別に液晶表示が見やすいように液晶表示部3bを照らすためのバックライトがついているようなリモコン1の場合には、バックライトのみ消灯させ省電力化を図ってもよい。もちろんバックライトと液晶表示部3bの表示を共に消灯すれば、より省電力にできる。
実施の形態1によるリモコン1では、主な操作入力は液晶タッチパネル部3で行い、運転入切ボタン5を備えて空気調和機本体2の運転開始または停止を行うので、タッチパネル3bによる操作の利便性を活かしつつ、素早く簡単に運転開始または停止ができる。また、液晶タッチパネル部3と1つの運転入切ボタン5のみを有するので、多数のボタンで構成されているリモコンと比べて構成が単純で、使用者は簡単に素早く操作することができる。
なお、液晶タッチパネル部3は液晶表示部3bの上にタッチパネル3aを重ねた構成であるが、液晶表示部3bの下にタッチパネル3aを設置して構成してもよい。
以上のように、この実施の形態のリモコン1によれば、空気調和機本体2の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部3bと、表示部3bの上または下に設置されて表示部3bの表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって空気調和機本体2への操作指示を入力するタッチパネル3aと、タッチパネル3aで入力された操作指示の信号を空気調和機本体2へ送信する送信部4と、タッチパネル3aとは異なる位置に設けられた空気調和機本体2の運転開始または停止を行う運転入切ボタン5と、を備えたことにより、タッチパネルの利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止を行うことができる空気調和機の遠隔操作装置が得られる。
また、リモコン1は、表示部3bに空気調和機本体2の設定状態または操作指示を表示した後、所定の時間経過してもタッチパネル3が触れられないときに、表示部3bを消灯することにより、液晶表示を行うための電力を節約でき、電池寿命を延ばすことができる。
また、リモコン1は、表示部3bが消灯されているときに、運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2の運転開始または停止を行うと共に、表示部3bを点灯することにより、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止を行うことができ、さらに使用者が要求する操作に素早く対応でき、操作性のよいものとなる。
また、リモコン1は、電池によって駆動される遠隔操作装置であるので、表示部3bを消灯して消費電力を削減することで、電池の寿命を延ばすことができ、電池交換の頻度を下げることができる。
実施の形態2.
図8は、この発明の実施の形態2に係る空気調和機の遠隔操作装置10を示すブロック図、図9は遠隔操作装置10(以下、リモコン10と記す)を示す上面図である。実施の形態1の図1、図2と同一符号は同一、または相当部分を示す。
実施の形態2に係るリモコン10は、液晶タッチパネル部3とは異なる位置に表示部点灯ボタン7を有する。この実施の形態では、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bの点灯,消灯とタッチパネル3aの通電オン,オフは連動して行われる。即ち、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを消灯する時に、タッチパネル3aの通電をオフにする。以下、この状態を「液晶タッチパネル部3をオフにする」と記す。一方、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを点灯する時に、タッチパネル3aに通電してオンにする。以下、この状態を「液晶タッチパネル部3をオンにする」と記す。使用者が表示部点灯ボタン7を押したという信号は制御部6で検出される。
図10は、リモコン10の表示部点灯ボタン7が押された時の動作の一例を示すチャート図である。実際の制御は制御部6で行われる。使用者が表示部点灯ボタン7を押した場合、制御部6はST11で表示部点灯ボタン7が押されたことを検出した後、ST12で液晶タッチパネル部3をオンにして、液晶表示部3bに例えば図11に示すように「運転入/切、タイマー、メニュー(操作指示)」である内容の表示を行う。表示した後に一定の時間(例えば30秒程度)経過してもタッチパネル3aがタッチされなかった場合、液晶タッチパネル部3をオフにする。
図11のように表示されている時に使用者によって液晶タッチパネル部3のタッチパネル3aが触れられた場合、そのタッチ位置から「運転入/切」がタッチされたかどうか判断する(ST13)。「運転入/切」がタッチされた場合には、実施の形態1の運転入切ボタン5が押された時と同様、ST14〜ST19で、「運転入/切」処理をする。
即ち、空気調和機本体2が運転中の場合には、ST15で空気調和機本体2の運転を停止する。運転停止後、液晶表示部3bに例えば図6に示すように表示して液晶タッチパネル部3をオンにする(ST16)。この表示に対して一定の時間(例えば30秒程度)経過してもタッチパネル3aがタッチされない場合、液晶タッチパネル部3をオフにする。また、「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、使用電力を表示する等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST19)。
またST14の判断で、空気調和機本体2が停止中の場合には、空気調和機本体2の運転を開始する(ST17)。運転開始後、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bに例えば図7に示すように表示して液晶タッチパネル部3をオンにする(ST18)。この表示に対して一定の時間(例えば30秒程度)タッチされることなく経過すれば、液晶タッチパネル部3をオフする。また、「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、温度や風向きを変更する等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST19)。
ST13で「運転入/切」以外の位置がタッチされた場合、空気調和機本体2の運転状態は変更せず、運転中の場合にはそのまま運転中とし、運転停止中の場合にはそのまま運転停止中とする。そして、「タイマー」がタッチされた場合にはタイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、温度や風向きを変更する等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST20)。
この実施の形態も実施の形態1と同様、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bに表示後、一定の時間(例えば30秒程度)タッチパネル3aがタッチされずに経過すれば、液晶表示部3bの表示を消灯するので、液晶表示を行うための電力を節約できる。
さらに、この実施の形態では、液晶表示部3bを消灯すると共にタッチパネル3aの通電をオフにし、表示部点灯ボタン7が押されてから液晶表示部3bを点灯すると共にタッチパネル3aの通電をオンにして入力待ち状態にする。このため、タッチパネル3aのタッチ位置を検出するために通電されている電力を節約できるので、実施の形態1よりも省電力にでき、電池寿命をさらに延ばすことができる。
また、リモコン10は、表示部点灯ボタン7が押されたときに、ST3で液晶表示部3bに図11に示すように「運転入/切」と表示する。使用者はここで表示された「運転入/切」をタッチすることで、素早く空気調和機本体2の運転を開始または停止することが可能である。運転開始または停止は遠隔操作するうえで最も頻度が高い基本的な操作であり、これを簡単に入力操作することができる。
また、ST12で液晶表示部3bに表示する際、図11の表示内容に加えて、設定状態または操作指示を一緒に表示してもよい。例えば、運転中の場合は図11の一部に図7で示した設定状態(「冷房、26℃」)を共に表示してもよい。また、運転停止中の場合は図11の一部に図6で示した設定状態(「冷房停止中」)を共に表示してもよい。設定状態や操作指示を共に表示することで、「運転入/切」操作のみではなく、設定状態の確認や変更操作も行うことができ、使用者にとって利便性及び操作性のよいリモコン10が得られる。ただし、表示内容は、図6、図7に限るものではなく、他の設定状態または操作指示を表示するようにしてもよい。
また、表示部点灯ボタン7が押されたときの動作は、図10に限るものではない。例えば、液晶表示部3bが消灯される前の表示内容を記憶しておいて、その記憶されている内容を再び表示するようにしてもよい。使用者がリモコン10の操作中に、何らかの用事、例えば電話がかかったり来客の対応をしたりなどで、一定の時間(ここでは30秒間)リモコン10にタッチしなくて、液晶タッチパネル部3がオフになってしまった場合などに、表示部点灯ボタン7を押すことで、使用者はすぐにリモコン10の操作を継続して再開できる。
また、リモコン10の操作性をより向上するため、表示部点灯ボタン7を目立つ色にしてもよい。例えばリモコン10を白色、黒色、グレイなどの落ち着いた色とし、表示部点灯ボタン7を黄色やオレンジなどの目立つ色や蛍光色にしてもよい。表示部点灯ボタン7を目立つ色で形成すれば、リモコン10の表示部点灯ボタン7の視認性が増し、使用者は一目で液晶表示部3bを点灯させるボタンを認識できる。このため、操作間違いを少なくすることが可能となり、使用者の操作性向上に繋がる。
このように、制御部6は、リモコン10を使用しない時には液晶タッチパネル部3をオフにし、空気調和機本体2の操作が必要な時には、表示部点灯ボタン7を押すことで速やかに液晶タッチパネル部3をオンにしてタッチパネル3aに通電すると共に液晶表示部3bを点灯させるので、省電力で操作性のよいリモコン10を提供できる。
なお、液晶タッチパネル部3がオンの時に、表示部点灯ボタン7が押された場合には、液晶タッチパネル部3をオフにするように処理してもよい。このように構成した場合には、使用者は液晶表示後の所定時間(例えば30秒程度)待たなくても、電気節約のために意図的に消灯を行うことができる。
または、リモコン10の液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bが点灯している時、即ち液晶タッチパネル部3がオンであっても、使用者が誤って表示部点灯ボタン7を押すことも考えられる。このため、液晶タッチパネル部3がオンのときに、表示部点灯ボタン7が押されたら、液晶タッチパネル部3のオンを維持するような構成であってもよい。
実施の形態2によるリモコン10では、主な操作入力は液晶タッチパネル部3で行い、表示部点灯ボタン7を備えて液晶タッチパネル部3のオン,オフを行うので、タッチパネル3bによる操作の利便性を活かしつつ、省電力化を図ることができる。また、液晶タッチパネル部3と1つの表示部点灯ボタン7のみを有するので、多数のボタンで構成されているリモコンと比べて構成が単純で、使用者は簡単に素早く操作することができる。
以上のように、この実施の形態のリモコン1によれば、空気調和機本体2の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部3bと、表示部3bの上または下に設置されて表示部3bの表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって空気調和機本体2への操作指示を入力するタッチパネル3aと、タッチパネル3aに入力された操作指示の信号を空気調和機本体2へ送信する送信部4と、タッチパネル3aとは異なる位置に設けられ、表示部3bを点灯させる表示部点灯ボタン7と、を備えたことにより、タッチパネルの利便性を活かしつつ、省電力化を図って電池寿命を延ばすことのできる空気調和機の遠隔操作装置が得られる。
また、リモコン10は、表示部3bに空気調和機本体2の設定状態または操作を表示した後、所定の時間経過してもタッチパネル3aが触れられないときに、表示部3bを消灯すると共にタッチパネル3aの通電をオフにすることにより、液晶表示を行うための電力を節約できると共に、タッチパネル3aに通電する電力を節約でき、電池寿命を延ばすことができる。
また、リモコン10は、表示部3bが消灯されているときに、表示部点灯ボタン7が押されると、表示部3bに空気調和機本体2の運転開始または停止を行う操作指示を表示すると共に、タッチパネル3bの通電をオンにすることにより、タッチパネルの利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止を行うことができる操作性のよいものとなる。
また、リモコン10は、表示部3bの表示が点灯されているときに、表示部点灯ボタン7が押されると、表示部3bを消灯すると共にタッチパネル3aの通電をオフにすることにより、さらに省電力化でき、電池寿命を長くできる効果がある。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3に係る空気調和機の遠隔操作装置20を示すブロック図、図13は遠隔操作装置20(以下、リモコン20と記す)を示す上面図である。実施の形態1、実施の形態2と同一符号は同一、または相当部分を示す。
この実施の形態3に係るリモコン20は、液晶タッチパネル部3とは異なる位置に運転入切ボタン5を有すると共に、さらに異なる位置に表示部点灯ボタン7を有する。使用者が運転入切ボタン5及び表示部点灯ボタン7を押したという信号は制御部6で検出される。
この実施の形態でも実施の形態2と同様、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bの点灯,消灯とタッチパネル3aの通電オン,オフは連動して行われる。ここでも、「液晶タッチパネル部3をオフにする」とは、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを消灯し、タッチパネル3aの通電をオフにすることである。また、「液晶タッチパネル部3をオンにする」とは、液晶タッチパネル部3の液晶表示部3bを点灯し、タッチパネル3aに通電してオンにすることである。
使用者によって運転入切ボタン5が押された場合の動作は、実施の形態1に示した図4と同様である。使用者は空気調和機本体2の停止時/運転時に運転入切ボタン5を押すだけで、空気調和機本体2の運転を開始または停止する。このように、使用頻度が最も高い空気調和機本体2の停止時/運転を行いたいときに、運転入切ボタン5によって素早く簡単に空気調和機本体2の運転開始または停止ができる。
なお、運転入切ボタン5が押されて運転開始または停止の処理を行うと同時に、液晶タッチパネル部3をオンにして、液晶表示部3bに設定状態や操作を表示してもよい。この時の動作は図5と同様である。
実施の形態1で記載したように、運転入切ボタン5が押されると同時に液晶タッチパネル部3をオンにして液晶表示部3bに設定状態や操作指示を表示すると、使用者はさらにさまざまな操作を行うことができ、操作性を向上できる。特に空気調和機本体2の運転開始時に、温度や風向きなどの設定状態を表示したり設定状態を変更する内容の表示を行うことで、使用者は運転中の設定状態を確認したり変更したりできる。このように使用者の要求に素早く対応でき、操作性のよいリモコン20を提供できる。
使用者によって表示部点灯ボタン7が押された場合の制御部6の動作の一例を図14のチャート図に示す。この実施の形態では、空気調和機本体2の運転開始または停止を行う場合には、運転入切ボタン5が押される。一方、運転開始または停止の操作ではなく、液晶タッチパネル部3がオフの時に、使用者が設定状態を変更したい場合に、表示部点灯ボタン7を押して液晶タッチパネル部3をオンにしようとする。
図14において、制御部6は、ST21で表示部点灯ボタン7が押されたのを検出した時、空気調和機本体2が運転中かどうかを判断する(ST22)。空気調和機本体2が運転中の場合には、液晶タッチパネル部3をオンにして液晶表示部3bに例えば図7に示すように「冷房26℃(設定状態)」や「タイマー、メニュー(操作指示)」である内容の表示を行う(ST23)。この表示に対して一定の時間(例えば30秒程度)タッチパネル3aがタッチされることなく経過すれば、液晶タッチパネル部3をオフにする。また、使用者によって「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、温度や風向きを変更する等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST25)。
ST22で、空気調和機本体2が停止中の場合には、液晶タッチパネル部3をオンにして、液晶表示部3bに例えば図6に示すように「冷房停止中(設定状態)」や「タイマー、メニュー(操作指示)」である内容の表示を行う(ST24)。この表示に対して一定の時間(例えば30秒程度)タッチパネル3aがタッチされずに経過すれば、液晶タッチパネル部3をオフにする。また、使用者によって「タイマー」がタッチされた場合には、タイマーセットを行なったり、「メニュー」がタッチされた場合には、使用電力を知る等の他の液晶表示メニューに移行するなど、使用者の要求する操作に応じた処理を行う(ST25)。
空気調和機本体2が運転中の時に、温度設定や風向き等の設定状態を変更する場合、使用者は、まず、表示部点灯ボタン7を押して液晶タッチパネル部3をオンにする。そして、液晶表示部3bに表示された操作指示の上にあるタッチパネル3aをタッチして、空気調和機本体2の設定状態を変更する。もちろん空気調和機本体2の停止中にも設定を変更したり、使用電力を確認したりするなど、表示部点灯ボタン7を押して液晶タッチパネル部3をオンにした後に、すぐに操作を開始できる。
液晶表示部3bに表示される設定状態や操作指示の表示(図6や図7)や表示のレイアウトは一例であり、これに限るものではない。また、表示部点灯ボタン7が押されたときの動作は、図14に限るものではない。例えば、液晶タッチパネル部3がオフになる前の表示内容を記憶しておいて、その記憶されている内容を再び表示するようにしてもよい。
表示部点灯ボタン7を備えていることで、リモコン20を操作していない時には、タッチパネル3a及び液晶表示部3bの電力を削減して省電力化を図ることができる。このため、リモコン20を駆動する電池の寿命を延ばすことができる。
なお、リモコン20の操作性をより向上するため、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7を目立つ色にしてもよい。例えばリモコン20を白色、黒色、グレイなどの落ち着いた色とし、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7を黄色やオレンジなどの目立つ色や蛍光色にしてもよい。なお、この時に、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7を同じ色にするのではなく、表示部点灯ボタン7は明かりを連想するオレンジや赤色とし、運転入切ボタン5を別の目立つ色にすれば、2つのボタン5,7の視認性が増す。
また、図13に示すように、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7を液晶タッチパネル部3の上下に分けて配置し、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7の大きさを変えてもよい。ボタン5,7の大きさの違いを顕著にすれば、運転入切ボタン5と表示部点灯ボタン7の視認性が増す。それぞれのボタン5,7の視認性を良くすることで、例えば空気調和機本体2が運転中に設定状態を変更しようとして、誤って運転入切ボタン5を押して運転を停止させてしまうといった誤操作を防ぐことができ、使用者のリモコン20の操作性を向上させることができる。特に空気調和機本体2の運転開始または停止には1分程度必要であり、例えば運転中に運転入切ボタン5を間違って押して停止させてしまうと復帰に数分かかってしまう。このような誤操作を極力なくすため、運転入切ボタン5を表示部点灯ボタン7よりも目立たせて、運転入切ボタン5の視認性を良くするのが望ましい。
また、実施の形態2と同様、液晶タッチパネル部3がオンの時に、表示部点灯ボタン7が押された場合には、液晶タッチパネル部3をオフするという機能を兼ね備えてもよい。即ち、液晶タッチパネル部3がオンの時に、表示部点灯ボタン7を押されたら、液晶表示部3bの表示を消灯し、タッチパネル3aの通電をオフにするようにしてもよい。表示部点灯ボタン7は液晶タッチパネル部3をオフにする機能も兼ね備えるようにすれば、液晶表示後の所定時間(例えば30秒程度)待たなくても、電力の節約のために意図的に消灯を行うことができ、より省電力化を図ることができる。
または、使用者が誤って液晶タッチパネル部3を押してしまうことも考えられる。これを考慮すると、液晶タッチパネル部3がオンのときに表示部点灯ボタン7を押された場合には、液晶タッチパネル部3をオンのままとする構成であってもよい。
実施の形態3によるリモコン20では、主な操作入力は液晶タッチパネル部3で行い、空気調和機本体2の運転開始または停止を行う運転入切ボタン5と、液晶タッチパネル部3のオン,オフを行う表示部点灯ボタン7を備える。このため、タッチパネル3bによる操作の利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機本体2の運転開始または停止を行うことができると共に、省電力化を図ることができる。また、液晶タッチパネル部3と2つのボタン5、7のみを有するので、多数のボタンで構成されているリモコンと比べて構成が単純で、使用者は簡単に素早く操作することができる。
以上のように、この実施の形態のリモコン20によれば、空気調和機本体2の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部3bと、表示部3bの上または下に設置されて表示部3bの表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって空気調和機本体2への操作を入力するタッチパネル3aと、タッチパネル3aに入力された操作指示の信号を空気調和機本体2へ送信する送信部4と、タッチパネル3aとは異なる位置に設けられた空気調和機本体2の運転開始または停止を行う運転入切ボタン5と、タッチパネル3a及び運転入切ボタン5とは異なる位置に設けられ、表示部を点灯させる表示部点灯ボタン7と、を備えたことにより、タッチパネルの利便性を活かしつつ、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止を行うことができ、電池寿命を延ばすことのできる操作性のよい空気調和機の遠隔操作装置が得られる。
また、リモコン20は、表示部3bに空気調和機本体2の設定状態または操作指示を表示した後、所定の時間経過してもタッチパネル3aが触れられないときに、表示部3bを消灯すると共にタッチパネル3aの通電をオフにすることにより、液晶表示を行うための電力を節約できると共に、タッチパネル3aに通電する電力を節約でき、電池寿命を延ばすことができる。
また、リモコン20は、表示部3bの表示が消灯されているときに、運転入切ボタン5が押されると、空気調和機本体2の運転開始または停止を行い、さらに表示部3bを点灯すると共にタッチパネル3aの通電をオンにすることにより、素早く簡単に空気調和機の運転開始または停止を行うことができ、さらに使用者の要求する操作に素早く対応できる操作性のよいものとなる。
また、リモコン20は、表示部3bの表示が点灯されているときに、表示部点灯ボタン7が押されると、表示部3bを消灯させると共にタッチパネル3aの通電をオフにすることにより、さらに省電力化でき、電池寿命を延ばすことができる効果がある。
1 遠隔操作装置(リモコン)、2 空気調和機本体、3 液晶タッチパネル部、3a タッチパネル、3b 液晶表示部、4 送信部、5 運転入切ボタン、6 制御部、7 表示部点灯ボタン、10 遠隔操作装置(リモコン)、20 遠隔操作装置(リモコン)。

Claims (11)

  1. 空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられた前記空気調和機本体の運転開始または停止を行う運転入切ボタンと、を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
  2. 前記表示部に前記空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示した後、所定の時間経過しても前記タッチパネルが触れられないときに、前記表示部を消灯することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  3. 前記表示部が消灯されているときに、前記運転入切ボタンが押されると、前記空気調和機本体の運転開始または停止を行うと共に、前記表示部を点灯することを特徴とする請求項2記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  4. 空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられ、前記表示部を点灯させる表示部点灯ボタンと、を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
  5. 前記表示部に前記空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示した後、所定の時間経過しても前記タッチパネルが触れられないときに、前記表示部を消灯すると共に前記タッチパネルの通電をオフにすることを特徴とする請求項4記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  6. 前記表示部が消灯されているときに、前記表示部点灯ボタンが押されると、前記表示部に前記空気調和機本体の運転開始または停止を行う操作指示を表示すると共に、前記タッチパネルの通電をオンにすることを特徴とする請求項5記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  7. 空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示する平板状の表示部と、該表示部の上または下に設置されて前記表示部の表示位置が触れられたときに検出される電気信号の変化によって前記空気調和機本体への操作指示を入力するタッチパネルと、該タッチパネルに入力された前記操作指示の信号を前記空気調和機本体へ送信する送信部と、前記タッチパネルとは異なる位置に設けられた前記空気調和機本体の運転開始または停止を行う運転入切ボタンと、前記タッチパネル及び前記運転入切ボタンとは異なる位置に設けられ、前記表示部を点灯させる表示部点灯ボタンと、を備えたことを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。
  8. 前記表示部に前記空気調和機本体の設定状態または操作指示を表示した後、所定の時間経過しても前記タッチパネルが触れられないときに、前記表示部を消灯すると共に前記タッチパネルの通電をオフにすることを特徴とする請求項7記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  9. 前記表示部が消灯されているときに、前記運転入切ボタンが押されると、前記空気調和機本体の運転開始または停止を行い、さらに前記表示部を点灯すると共に前記タッチパネルの通電をオンにすることを特徴とする請求項8記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  10. 前記表示部が点灯されているときに、前記表示部点灯ボタンが押されると、前記表示部を消灯すると共に前記タッチパネルの通電をオフにすることを特徴とする請求項4~請求項9のいずれか1項に記載の空気調和機の遠隔操作装置。
  11. 電池によって駆動されることを特徴とする請求項1~請求項10のいずれか1項に記載の空気調和機の遠隔操作装置。
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