JPH10318591A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH10318591A JPH10318591A JP9129269A JP12926997A JPH10318591A JP H10318591 A JPH10318591 A JP H10318591A JP 9129269 A JP9129269 A JP 9129269A JP 12926997 A JP12926997 A JP 12926997A JP H10318591 A JPH10318591 A JP H10318591A
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- Japan
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- air conditioner
- display
- lighting device
- blinking
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が空気調和機の室内機に設けた表示部
において空気調和機の運転状態を確認できるようにする
ものである。 【解決手段】 空気調和機の室内機3に運転状態を表示
する表示部6とこれを照らす照明装置7を設けることに
より、表示装置は十分な情報量と輝度が得られるので、
遠方から室内機を見ることにより運転状態を確認するこ
とができる。
において空気調和機の運転状態を確認できるようにする
ものである。 【解決手段】 空気調和機の室内機3に運転状態を表示
する表示部6とこれを照らす照明装置7を設けることに
より、表示装置は十分な情報量と輝度が得られるので、
遠方から室内機を見ることにより運転状態を確認するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、室内機に空気調和機の
運転表示部を照明する照明装置を備えた空気調和機に関
するものである。
運転表示部を照明する照明装置を備えた空気調和機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、図9に示すよう
に、数個のLEDで構成された表示部1と運転等のため
の遠隔操作信号を受信する受信部2を、その表面に設け
た室内機3と、空気調和機の運転に関する設定内容を表
示する表示画部4を設けたリモコンなどの遠隔操作装置
5を有している。
に、数個のLEDで構成された表示部1と運転等のため
の遠隔操作信号を受信する受信部2を、その表面に設け
た室内機3と、空気調和機の運転に関する設定内容を表
示する表示画部4を設けたリモコンなどの遠隔操作装置
5を有している。
【0003】使用者は、上記表示部4の内容を確認しな
がら、遠隔操作装置5を用いて冷房や暖房、除湿といっ
た空気調和機の運転の種類や目標設定温度を決定し、こ
れに応じて遠隔操作装置5から発信された信号が、空気
調和機の室内機3の受信部2にて受信される。上記設定
内容はすべて遠隔操作装置5の表示部4に常時表示され
ており、使用者は空気調和機の運転状態を表示部4によ
り確認する。
がら、遠隔操作装置5を用いて冷房や暖房、除湿といっ
た空気調和機の運転の種類や目標設定温度を決定し、こ
れに応じて遠隔操作装置5から発信された信号が、空気
調和機の室内機3の受信部2にて受信される。上記設定
内容はすべて遠隔操作装置5の表示部4に常時表示され
ており、使用者は空気調和機の運転状態を表示部4によ
り確認する。
【0004】また、室内機3に設けた表示部1はそのL
EDの点灯・点滅の種類によって空気調和機の運転・停
止や異常の発生を使用者に知らせる役割を果たしてい
る。
EDの点灯・点滅の種類によって空気調和機の運転・停
止や異常の発生を使用者に知らせる役割を果たしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
空気調和機の室内機3には空気調和機の運転の種類や目
標設定温度などの運転状態が表示されないため、使用者
は室内で空気調和機の室内機3を見て空気調和機の現在
の設定温度などの運転状態を知ることができない。その
ため、使用者はわざわざ、遠隔操作装置5の存在する位
置まで移動して遠隔操作装置5の表示画部4の表示内容
を確認しなければ、空気調和機の運転状態を知ることが
できないという課題を有していた。
空気調和機の室内機3には空気調和機の運転の種類や目
標設定温度などの運転状態が表示されないため、使用者
は室内で空気調和機の室内機3を見て空気調和機の現在
の設定温度などの運転状態を知ることができない。その
ため、使用者はわざわざ、遠隔操作装置5の存在する位
置まで移動して遠隔操作装置5の表示画部4の表示内容
を確認しなければ、空気調和機の運転状態を知ることが
できないという課題を有していた。
【0006】また従来の空気調和機の室内機3に設けら
れた表示部1は、遠方からの視認性が要求されるために
遠隔操作装置5の表示画部4に主に使用される液晶では
輝度が不足することから、通常はLEDによって構成さ
れている。しかしながら、数個のLEDによる表示部1
では、その構成上表現しうる情報量に制限があり、表示
内容は異常の発生を知らせるなど簡単な内容に限定され
ていた。
れた表示部1は、遠方からの視認性が要求されるために
遠隔操作装置5の表示画部4に主に使用される液晶では
輝度が不足することから、通常はLEDによって構成さ
れている。しかしながら、数個のLEDによる表示部1
では、その構成上表現しうる情報量に制限があり、表示
内容は異常の発生を知らせるなど簡単な内容に限定され
ていた。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、空気調和機の室内機を見ることによって空
気調和機の運転状態等を使用者が遠方から確認できる空
気調和機を提供することを目的とする。
ものであり、空気調和機の室内機を見ることによって空
気調和機の運転状態等を使用者が遠方から確認できる空
気調和機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、空気調和機の室内機に、少なくとも運転状
態を表示する表示部とこれを照らす照明装置を具備した
表示装置を設けたものである。上記照明装置を具備した
室内用表示装置によって表示の輝度が向上するため、使
用者は、遠方(室内機から離れた位置)からでも空気調
和機の室内機を見て空気調和機の運転状態を確認するこ
とが可能となる。
に本発明は、空気調和機の室内機に、少なくとも運転状
態を表示する表示部とこれを照らす照明装置を具備した
表示装置を設けたものである。上記照明装置を具備した
室内用表示装置によって表示の輝度が向上するため、使
用者は、遠方(室内機から離れた位置)からでも空気調
和機の室内機を見て空気調和機の運転状態を確認するこ
とが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために本発明
は、空気調和機の室内機に、運転状態を表示する表示部
とこれを照らす照明装置を具備した室内用表示装置を設
けたものである。
は、空気調和機の室内機に、運転状態を表示する表示部
とこれを照らす照明装置を具備した室内用表示装置を設
けたものである。
【0010】そして、好ましくは室内機に設ける室内用
表示装置は、液晶表示部とLEDなど輝度の高い照明装
置をこの表示部の表示面の後方や側方から照らす構造を
もつものである。
表示装置は、液晶表示部とLEDなど輝度の高い照明装
置をこの表示部の表示面の後方や側方から照らす構造を
もつものである。
【0011】また、照明装置には制御部によって照明を
点灯・消灯させる駆動部を有し、空気調和機の制御と連
動させるものである。
点灯・消灯させる駆動部を有し、空気調和機の制御と連
動させるものである。
【0012】このように空気調和機の室内機に照明装置
を有した室内表示装置を設けることにより表示部は十分
な輝度が得られる。
を有した室内表示装置を設けることにより表示部は十分
な輝度が得られる。
【0013】また、異常発生時に異常を検出する検出部
と、この検出部の信号により照明装置を点滅させる手段
を有し、この手段は照明装置の一部または全体を点滅さ
せるものである。
と、この検出部の信号により照明装置を点滅させる手段
を有し、この手段は照明装置の一部または全体を点滅さ
せるものである。
【0014】また、制御部による信号を用いて駆動部を
周期的にオン・オフし、照明の一部または全体を点滅さ
せるものである。
周期的にオン・オフし、照明の一部または全体を点滅さ
せるものである。
【0015】さらに、照明の点滅速度を可変にするため
に、空気調和機の制御部において点灯・消灯の信号を生
成する制御を行うものである。 (実施例)以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
に、空気調和機の制御部において点灯・消灯の信号を生
成する制御を行うものである。 (実施例)以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0016】(実施例1)図1において、空気調和機の
室内機3はその表面に運転状態などを表示する透過型液
晶ドットマトリクスなどの表示部6とこれを照らすLE
D等のバックライト(後方照明)などの照明装置7から
なる室内用表示装置7aを有している。そして、表示部
6には暖房や冷房などの運転の種類や設定温度、タイマ
ー、現在時刻などの運転状態や、室外の気温や天候など
の室外の状態をドットマトリクスにて表示する。
室内機3はその表面に運転状態などを表示する透過型液
晶ドットマトリクスなどの表示部6とこれを照らすLE
D等のバックライト(後方照明)などの照明装置7から
なる室内用表示装置7aを有している。そして、表示部
6には暖房や冷房などの運転の種類や設定温度、タイマ
ー、現在時刻などの運転状態や、室外の気温や天候など
の室外の状態をドットマトリクスにて表示する。
【0017】なお、室内機3の表面とは単に室内機3の
前面や側面だけではなく、扉などの開閉手段をもった構
造物の内部など使用者が容易に見ることができる部位を
含むものである。
前面や側面だけではなく、扉などの開閉手段をもった構
造物の内部など使用者が容易に見ることができる部位を
含むものである。
【0018】また、照明装置7はサイドライト(側部照
明)など、表示部6の表示面を照らせることができる構
造であればよい。
明)など、表示部6の表示面を照らせることができる構
造であればよい。
【0019】図2において、さらに室内用表示装置7a
を制御する制御装置8を説明する。制御装置8は、空気
調和機の動作を制御する制御部9と異常を検出する異常
検出部10、リモコンなどの遠隔操作装置5からの信号
を受信する受信部2、この受信部2が受けた信号を室内
機の表示部6へ転送するデータを生成するパターン生成
部11および表示部6を照らす照明装置7をオン・オフ
する駆動回路12に信号を送る照明駆動部13を有す
る。そして、制御装置8は、制御部9に格納されている
運転状態を表す内部パラメータを、パターン生成部11
において対応する文字のドットマトリクスデータに変換
し、これを表示部6に送ることにより表示を行う。また
照明駆動部13は、駆動回路12にオン・オフの信号を
与えることにより照明装置7を点灯・消灯させる。
を制御する制御装置8を説明する。制御装置8は、空気
調和機の動作を制御する制御部9と異常を検出する異常
検出部10、リモコンなどの遠隔操作装置5からの信号
を受信する受信部2、この受信部2が受けた信号を室内
機の表示部6へ転送するデータを生成するパターン生成
部11および表示部6を照らす照明装置7をオン・オフ
する駆動回路12に信号を送る照明駆動部13を有す
る。そして、制御装置8は、制御部9に格納されている
運転状態を表す内部パラメータを、パターン生成部11
において対応する文字のドットマトリクスデータに変換
し、これを表示部6に送ることにより表示を行う。また
照明駆動部13は、駆動回路12にオン・オフの信号を
与えることにより照明装置7を点灯・消灯させる。
【0020】上記の構成を用いることにより、表示部6
は様々な運転状態など多くの情報を表示することがで
き、また、使用者は遠方からでも空気調和機の室内機3
に設けられ、照明装置7に照らされている表示部6を見
て運転モードや設定温度などの運転状態を容易に確認す
ることが可能になる。
は様々な運転状態など多くの情報を表示することがで
き、また、使用者は遠方からでも空気調和機の室内機3
に設けられ、照明装置7に照らされている表示部6を見
て運転モードや設定温度などの運転状態を容易に確認す
ることが可能になる。
【0021】(実施例2)実施例2は実施例1における
図1、図2に示す構成部分は同じなので、それ以外の異
なる部分を中心に説明する。図3に示すように、駆動回
路12は制御装置8の照明駆動部13からオンまたはオ
フの信号が入力されることにより照明装置7の点灯また
は消灯を行う。照明駆動部13から一定周期をもってオ
ン・オフの信号を送ることにより、表示文字を点滅させ
る代わりにバックライトなどの照明装置7を点滅させ
る。
図1、図2に示す構成部分は同じなので、それ以外の異
なる部分を中心に説明する。図3に示すように、駆動回
路12は制御装置8の照明駆動部13からオンまたはオ
フの信号が入力されることにより照明装置7の点灯また
は消灯を行う。照明駆動部13から一定周期をもってオ
ン・オフの信号を送ることにより、表示文字を点滅させ
る代わりにバックライトなどの照明装置7を点滅させ
る。
【0022】従来技術として、延運転時間がある一定時
間を経過した場合にフィルタの掃除が必要であると判断
する器具の制御方式があるが、上記構成を用いることに
より、フィルタの清掃が必要と判断した際に表示部6を
照らす照明装置7を駆動回路12を用いて点滅させるこ
とができる。
間を経過した場合にフィルタの掃除が必要であると判断
する器具の制御方式があるが、上記構成を用いることに
より、フィルタの清掃が必要と判断した際に表示部6を
照らす照明装置7を駆動回路12を用いて点滅させるこ
とができる。
【0023】上記の点滅手段を設けることにより、バッ
クライトとしての照明装置7は点滅面積が広いため、表
示内容を使用者に認識させる効果を高めるとともに、遠
方からの視認性が向上する。
クライトとしての照明装置7は点滅面積が広いため、表
示内容を使用者に認識させる効果を高めるとともに、遠
方からの視認性が向上する。
【0024】(実施例3)実施例3は実施例1における
図1、図2に示す構成部分は同じなので、それ以外の異
なる部分を中心に説明する。
図1、図2に示す構成部分は同じなので、それ以外の異
なる部分を中心に説明する。
【0025】図2において、制御装置8はリモコンなど
の遠隔操作装置5の受信部2とバックライトなどの照明
装置7を駆動する照明駆動部13と制御部9を有する。
そして、照明駆動部13は、照明装置7としての複数の
バックライトと電源の間をスイッチでそれぞれ単独にオ
ン・オフすることができる。
の遠隔操作装置5の受信部2とバックライトなどの照明
装置7を駆動する照明駆動部13と制御部9を有する。
そして、照明駆動部13は、照明装置7としての複数の
バックライトと電源の間をスイッチでそれぞれ単独にオ
ン・オフすることができる。
【0026】図4にフローチャートを示すように、使用
者がリモコンなどの遠隔操作装置5のボタン等を押して
スタートする。そして、ステップ1(以下S1という。
またステップ2、3…をS2、S3…という)で受信部
2がその信号を受信すると、S2で制御部9は設定を行
う項目が、温度、運転、風量、風向、タイマ運転等のど
れかを判断する。そして、判断した項目に対応する表示
部6の位置を照らすバックライト7をS3で点滅させる
と共にその設定作業がS4で行われるものである。
者がリモコンなどの遠隔操作装置5のボタン等を押して
スタートする。そして、ステップ1(以下S1という。
またステップ2、3…をS2、S3…という)で受信部
2がその信号を受信すると、S2で制御部9は設定を行
う項目が、温度、運転、風量、風向、タイマ運転等のど
れかを判断する。そして、判断した項目に対応する表示
部6の位置を照らすバックライト7をS3で点滅させる
と共にその設定作業がS4で行われるものである。
【0027】なお、点滅は上記のように、設定温度など
の表示装置の設定項目に対応する部分だけでもよいし、
表示部6の全体を点滅させて使用者に設定中であること
を知らせることも可能である。いずれの場合にも、S5
で設定が終了すれば、駆動回路12への周期的信号を送
るのをS6で停止し、もとの点灯または消灯状態に戻
す。
の表示装置の設定項目に対応する部分だけでもよいし、
表示部6の全体を点滅させて使用者に設定中であること
を知らせることも可能である。いずれの場合にも、S5
で設定が終了すれば、駆動回路12への周期的信号を送
るのをS6で停止し、もとの点灯または消灯状態に戻
す。
【0028】(実施例4)実施例4は実施例1における
図1、図2に示す構成部分はタイマーを除いて同じなの
で、前記タイマーを中心に説明する。
図1、図2に示す構成部分はタイマーを除いて同じなの
で、前記タイマーを中心に説明する。
【0029】図5において、制御装置8は、受信部2、
制御部9、異常検出部10、パターン生成部11とバッ
クライト7を点灯させる駆動回路12とその駆動部13
とタイマー14を有する。
制御部9、異常検出部10、パターン生成部11とバッ
クライト7を点灯させる駆動回路12とその駆動部13
とタイマー14を有する。
【0030】空気調和機ではその保護のために暖房の立
ち上がり時に暖房温度に達するまで無風にて暖気運転を
するなど、過渡的に設定された運転状態として表示され
ている運転とは異なる運転をする時間が存在する。
ち上がり時に暖房温度に達するまで無風にて暖気運転を
するなど、過渡的に設定された運転状態として表示され
ている運転とは異なる運転をする時間が存在する。
【0031】図6のように空気調和機の運転をスタート
し、S1で暖房を選択する。そして、上記のような過渡
運転時に制御部9より照明駆動部13へ信号を出してバ
ックライトとしての照明装置7の一部または全体をS3
で点滅を開始させ、同時にS2でタイマー14をリセッ
トする。そして、S4で暖気運転開始すると共にあらか
じめ設定していた立ち上がり運転時間をS5で経過する
と、送風を伴った通常の暖房をS6で開始するとともに
照明装置7の点滅をS7で停止する。
し、S1で暖房を選択する。そして、上記のような過渡
運転時に制御部9より照明駆動部13へ信号を出してバ
ックライトとしての照明装置7の一部または全体をS3
で点滅を開始させ、同時にS2でタイマー14をリセッ
トする。そして、S4で暖気運転開始すると共にあらか
じめ設定していた立ち上がり運転時間をS5で経過する
と、送風を伴った通常の暖房をS6で開始するとともに
照明装置7の点滅をS7で停止する。
【0032】また、照明駆動部13の出力波形を示す図
7のように時間の経過につれて照明装置7の点滅の周期
を変化させることにより、使用者に暖房運転の開始を知
らせることができるとともに時間の経過を感じさせるこ
ともできる。
7のように時間の経過につれて照明装置7の点滅の周期
を変化させることにより、使用者に暖房運転の開始を知
らせることができるとともに時間の経過を感じさせるこ
ともできる。
【0033】なお、このような過渡的な運転には、他に
暖房時の除霜運転などがある。 (実施例5)実施例5は実施例1における図1、図2に
示す構成と同じなので、それ以外の異なる部分を中心に
説明する。
暖房時の除霜運転などがある。 (実施例5)実施例5は実施例1における図1、図2に
示す構成と同じなので、それ以外の異なる部分を中心に
説明する。
【0034】図2において、制御装置8は制御部9と異
常検出部10、照明駆動部13を有する。
常検出部10、照明駆動部13を有する。
【0035】図8のように、空気調和機が運転中あるい
は停止中に過電流などの何らかの異常が発生した場合
に、異常検出部10がS1において異常を検出し、表示
部6に異常内容を表示するとともにこれに応じて照明駆
動部13から駆動回路12へS2で決定したオン・オフ
の周期的な信号を送り、S3で照明装置7の点滅を開始
するものである。さらに、S4で異常状態が解消される
と照明装置7の点滅をS5で停止する。
は停止中に過電流などの何らかの異常が発生した場合
に、異常検出部10がS1において異常を検出し、表示
部6に異常内容を表示するとともにこれに応じて照明駆
動部13から駆動回路12へS2で決定したオン・オフ
の周期的な信号を送り、S3で照明装置7の点滅を開始
するものである。さらに、S4で異常状態が解消される
と照明装置7の点滅をS5で停止する。
【0036】バックライトとしての照明装置7による点
滅は面光源であるため、使用者への視認性も高く、迅速
に使用者へ異常の発生を伝えることができる。
滅は面光源であるため、使用者への視認性も高く、迅速
に使用者へ異常の発生を伝えることができる。
【0037】また、図8では、異常をあらかじめ用意さ
れたテーブルによってその程度を分類し、その程度によ
って点滅速度を変える手段を有している。
れたテーブルによってその程度を分類し、その程度によ
って点滅速度を変える手段を有している。
【0038】これにより、使用者は単に異常の有無だけ
でなく、異常の程度を容易に知ることができるようにな
る。
でなく、異常の程度を容易に知ることができるようにな
る。
【0039】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように、請求
項1記載の発明によれば、空気調和機の室内機に、運転
状態を表示する表示部とこれを照らす照明装置を具備し
た表示装置を設けたので、遠隔操作装置等の情報を高輝
度で表示できる。そのため、遠方より空気調和機の室内
機を見て空気調和機の運転状態を確認することが可能と
なる。
項1記載の発明によれば、空気調和機の室内機に、運転
状態を表示する表示部とこれを照らす照明装置を具備し
た表示装置を設けたので、遠隔操作装置等の情報を高輝
度で表示できる。そのため、遠方より空気調和機の室内
機を見て空気調和機の運転状態を確認することが可能と
なる。
【0040】また、請求項2記載の発明によれば、表示
装置の照明装置を点滅可能とする手段を設けたので、使
用者に異常や遠隔操作時の設定忘れなどを知らせるため
に必要な視認性を向上させることができる。そして、照
明装置の輝度が大きいことから、液晶の文字を点滅させ
るよりもはるかに視認性に優れている。
装置の照明装置を点滅可能とする手段を設けたので、使
用者に異常や遠隔操作時の設定忘れなどを知らせるため
に必要な視認性を向上させることができる。そして、照
明装置の輝度が大きいことから、液晶の文字を点滅させ
るよりもはるかに視認性に優れている。
【0041】さらに、請求項5記載の発明によれば、点
滅速度を可変にする手段を設けたものであるから、異常
の程度や時間の経過を表現するなど、点滅によって複数
の意味を持たせることが可能になる。
滅速度を可変にする手段を設けたものであるから、異常
の程度や時間の経過を表現するなど、点滅によって複数
の意味を持たせることが可能になる。
【図1】本発明における空気調和機の室内機の正面図
【図2】同室内機における表示部の制御ブロック図
【図3】同実施例2における駆動部の構成図
【図4】同実施例3のフローチャート
【図5】同実施例4の表示部の制御ブロック図
【図6】同実施例4のフローチャート
【図7】同実施例4の駆動部の出力電圧波形図
【図8】同実施例5のフローチャート
【図9】従来の空気調和機の室内機の正面図
3 空気調和機の室内機 6 表示部 7 照明装置 7a 室内用表示装置 8 制御装置 9 制御部 10 異常検出部 12 駆動回路 13 照明駆動部
Claims (5)
- 【請求項1】 調和した空気を室内に放出する室内機
と、この室内機に空気調和機の運転状態を表示する液晶
表示部とこれを照らす照明装置を有する室内用表示装置
を具備した空気調和機。 - 【請求項2】 照明装置を点滅させる手段を有すること
を特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 異常発生時に異常を検出する検出部と、
この検出部の信号により照明装置を点滅させる手段を有
し、この手段は照明装置の一部または全体を点滅させる
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 遠隔操作部と照明装置を点滅させる手段
を有し、この手段は遠隔操作による設定変更時に、照明
装置の一部または全体を点滅させることを特徴とする請
求項1記載の空気調和機。 - 【請求項5】 照明装置の点滅手段を有し、この点滅手
段は照明装置の点滅速度を調節することを特徴とする請
求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129269A JPH10318591A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129269A JPH10318591A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10318591A true JPH10318591A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15005415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9129269A Pending JPH10318591A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10318591A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334317B1 (en) | 1998-12-08 | 2002-01-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Air conditioner |
JP2012256072A (ja) * | 2012-09-03 | 2012-12-27 | Fuji Electric Co Ltd | モータ駆動装置の状態表示装置 |
US9909776B2 (en) | 2014-05-27 | 2018-03-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner |
WO2020100249A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | 三菱電機株式会社 | 空調照明連動システム、プログラム及び空調照明連動方法 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129269A patent/JPH10318591A/ja active Pending
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