JP2022002387A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そして、例えば、クライアントから取得されたノイズの音量に応じて通信方式を選択可能な技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
仮想空間を用いた第1ユーザおよび第2ユーザのコミュニケーションに利用し得るコミュニケーションシステムにかかる情報処理装置であって、
前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの前記仮想空間における位置に関する情報を、位置情報として取得する位置情報取得手段と、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザの前記仮想空間における指示操作または入力に関する情報を、入力情報として取得する入力情報取得手段と、
取得された前記位置情報または前記入力情報の少なくとも一方に基づいて、前記コミュニケーションを実現する通信方式を決定する通信方式決定手段と、
を備える。
本サービスは、仮想空間などを利用したコミュニケーションサービス(以下、「WEB会議サービス」と呼ぶ)において、仮想空間に関する所定の基準に基づいて、適切な通信方式などを決定する通信方式の決定サービスである。
具体的に例えば、本サービスは、仮想空間内の状況などに基づいて、その状況に適したコミュニケーションの方法および通信方式を決定し、その方法によりコミュニケーションを実現することができる。
第1の通信方式とは、他のサーバを経由して情報の送受信を行う方法である。この第1の通信方式は、サーバからユーザに対して情報が送受信されるため、多人数で通信を行う場合であっても通信量の増大を抑えることができる。一方、第1の通信方式は、サーバを経由するため遅延などが発生する可能性がある。さらに、第1の通信方式は、サービス提供者にサーバ管理コストが発生する。
この第2の通信方式は、特に少人数での通信を行う場合に、経由するサーバがないため、遅延が少なく安定的な通信が可能である。また、第2の通信方式は、ユーザが直接通信を行うため、サービスの提供者のサーバ管理コストを軽減することができる。一方、第2の通信方式は、多人数で通信を行う場合、ユーザの端末に負荷がかかり、全体の通信量も増大する。
以上をまとめると、本サービスは、仮想空間内の状況に応じて適切なコミュニケーションの方法および通信の方式を選択し、最適なコミュニケーションの機会を提供することができる。これにより、本サービスの提供を受けるユーザは、仮想空間を利用した多種多様なコミュニケーションを行うことができるだけでなく、情報の遅延や欠落が少ない状況で快適にそれぞれのコミュニケーションを実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
また、以降の説明においてユーザ端末2−1乃至2−nのそれぞれを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末2」と呼ぶ。
RAM13には、制御部11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部17は、キーボードやマウス等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば図1のユーザ端末2)との間で通信を行う。
このようなサーバ1およびユーザ端末2を含む、本システムを構成する各種ハードウェアとソフトウェアとの協同により、本システムにおける各種処理の実行が可能となる。
ここで、上述の通り、ユーザ端末2−1乃至2−nは、音声情報の送信および受信(コミュニケーション)を希望するn人のユーザの夫々により使用される。そのため、ユーザ端末2−1乃至2−nの何れもが、上述の図3に示す機能的構成を有するが、説明の便宜上、情報の送信を希望するユーザ(以下、「発信者」と呼ぶ)の使用するユーザ端末2−Eについては、各機能ブロックの符号の最後に「E」を付し、情報の受信を希望するユーザ(以下、「受信者」と呼ぶ)が使用するユーザ端末2−Fについては各機能ブロックの最後に「F」を付している。また、図3の例において、点線は、機能ブロック自体は有するが、当該機能ブロックは機能しないことを意味している。すなわち、図3の例において、ユーザ端末2−Eは音声情報の送信にのみ利用されるため、出力情報管理部223−Eは機能しない。
サーバ1の送信音声情報取得部60は、ユーザ端末2−Eから送信されてくる発信者が送信を希望する音声に関する情報(以下、「送信音声情報」と呼ぶ)を、通信部19を介して取得する。
そこで、仮想空間管理部61の位置情報管理部80は、ユーザ端末2−Eおよび2−Fのそれぞれから送信されてきた、各アイコンのアイコン位置情報を、通信部19を介して取得する。仮想空間管理部61は、取得したアイコン位置情報に基づいて、各アイコンの仮想空間内の位置を特定する。
なお、各アイコンの仮想空間内の位置と各種コミュニケーションとの関係については、図4などを参照しながら後述する。
すなわち、オブジェクト会話管理部62は、ユーザ端末2のそれぞれから送信されてくるユーザが所定のオブジェクトに対してクリック操作を行ったか否かなどを含む指示操作情報を、通信部19を介して取得する。
そして、オブジェクト会話管理部62は、取得した指示操作情報に基づいて、オブジェクトに対する指示操作がなされているか否かを判断する。
ここで、オブジェクトとは、本サービスおよび上述のWEB会議サービスにおいて、例えば、ノートパソコンやプロジェクターなどを模してデザインされたアイコンである。本実施形態においてオブジェクトは、仮想空間内の所定の位置に静的に配置され、例えば、本システムにおけるモードの切り替えや通信方式の決定などに利用される。なお、オブジェクトの詳細については、図5などを参照しながら、後述する。
また、オブジェクト会話管理部62は、後述する通信方式決定部64でコミュニケーションの方式が「オブジェクト会話モード」に決定された場合、対象となるユーザのそれぞれに対して、オブジェクト会話モードおよび第1の通信方式に関する各種処理を実行する。
距離算出部90は、位置情報管理部80で取得されたアイコン位置情報に基づいて、仮想空間内における各アイコンの距離を算出する。なお、各アイコンの距離は、後述する出力情報生成部65において、出力情報が生成される際の補正(音声の大きさなど)の条件として利用される。
オブジェクト会話モードとは、例えば、オブジェクトを介して接続されたアイコンに対応するユーザを、一律に取り扱い会話を実現するモードである。具体的に例えば、サーバ1は、仮想空間内に設置されたオブジェクトに対して指示操作を行ったユーザを通信の対象として特定し、対応するユーザ端末2のそれぞれを第1の通信方式により接続する。
これに対して、通常会話モードとは、ユーザに対応するアイコンのそれぞれの距離に応じて、出力する音声の音量などを変更する会話を実現するモードである。具体的に例えば、サーバ1は、上述の指示操作を行わず、かつ仮想空間内で近接した位置に配置されたアイコンに対応するユーザを通信の対象として特定し、対応するユーザ端末2のそれぞれを第2の通信方式により接続する。なお、オブジェクト会話モードおよび通常会話モードの詳細については、図4乃至6の図面を参照しながら、それぞれ説明する。
図3に示すように、ユーザ端末2−Eの制御部200−Eは、各種プログラム等を実行することにより、仮想空間管理部220−Eと、操作情報管理部221−Eと、送信音声情報管理部222−Eと、出力情報管理部223−Eとして機能する。
ユーザ端末2−Eの仮想空間管理部220−Eは、サーバ1から送信されてきた仮想空間情報を、通信部203−Eを介して取得する。また、仮想空間管理部220−Eは、取得した仮想空間情報を出力部201−Eに表示する。
そこで、ユーザ端末2−Fの機能的構成について、必要な部分のみを説明する。出力情報管理部223−Fは、サーバ1から送信されてきた出力情報を、通信部203−Fを介して取得する。また、出力情報管理部223−Fは、取得した出力情報を出力部201−Fを介して出力する。
図4には、現実世界の会議室を模した仮想空間(以下、「オフィス空間」と呼ぶ)が表示されている。そして、図4の例では、ユーザの夫々に対応するアイコンA乃至Dがオフィス空間の所定の位置に表示されている。
上述のWEB会議サービスでは、例えば、オフィス空間におけるアイコンの距離に応じて、出力される音声の音量などが調整される。
そして、図4の例では、アイコンAとアイコンBは互いに近い位置に配置されているのに対して、アイコンAとアイコンCは比較的離れた位置にアイコンが配置されている。アイコンAとアイコンDは、さらに離れた位置にアイコンが配置されている。
そのため、上述のWEB会議サービスでは、例えば「A」のアイコン対応するユーザにより入力された音声は、「B」のアイコンに対応するユーザのユーザ端末2では大きく出力され、「C」のアイコンに対応するユーザのユーザ端末2では小さく出力される。
なお、図4における点線は、例えば「A」のアイコンに対応するユーザの音声の可聴域を示している。そのため、アイコン「D」に対応するユーザのユーザ端末2では、「A」に対応するユーザの音声は出力されない。
そのため、例えば、ユーザは、他のユーザとの会話を希望するのであれば会話を希望するユーザの近くにアイコンを配置して、会話を行うことができる。他方、例えば、ユーザが仕事に集中したい場合であれば、敢えて他のユーザと遠い距離(可聴域外)にアイコンを配置することで、他のユーザの音声が出力されないように設定してもよい。
すなわち、上述のWEB会議サービスにおいて、ユーザの夫々は、仮想空間内で自身に対応するアイコンを任意の場所に配置することにより、仮想空間内に配置されたアイコンの位置(位置関係)に応じて、あたかも現実世界でのコミュニケーションと同様に、多種多様なコミュニケーションの態様を実現することができる。
そして、本サービスは、このような仮想空間を利用したWEB会議サービスにおいて、仮想空間内の状況などに応じて、最適なコミュニケーションの方式および通信方法を提案するものである。
図5は、図3のユーザ端末を介してユーザに表示される画像の一例を示す図である。
そのため、サーバ1の通信方式決定部64は、アイコンT1乃至T3に対応するユーザを対象として、オブジェクト会話モードにより会話を行うことを決定する。オブジェクト会話モードにおいて、全てのユーザはそれぞれのアイコンの位置に関係することなく、会話を行うことができる。そのため、任意の発信者(例えば、アイコンT1に対応するユーザ)により入力された音声は、夫々のアイコンの距離に関係なく、他のユーザ(例えば、アイコンT2およびT3に対応するユーザ)のユーザ端末2において、入力された音量の同じ程度の大きさでそのまま出力される。
具体的に図6の例において、アイコンT4およびT5は仮想空間内で近接して配置されているのに対して、アイコンT6は他のアイコンとは離れた位置に配置されている。ここで、図6の例では、アイコンT4に対応するユーザが発信者であり、図中に表示された点線は会話の可聴域を示している。そのため、図6の例では、アイコンT4に対応するユーザにより入力された音声情報は、アイコンT6に対応するユーザのユーザ端末2では出力されない。
つまり、通信方式決定部64は、仮想空間を利用したコミュニケーションシステムなどにおいて、その仮想空間の状況から想定されるシチュエーションに対して、ふさわしい会話の方法やそれに伴う通信方式を提案する。これにより、本サービスは、情報の遅延や欠落を効率的に低減しつつ、ユーザの希望(仮想空間における操作など)に応じたコミュニケーションを実現することが可能となる。
ステップS1において、仮想空間管理部61は、図示せぬDBなどに格納されている画像情報などに基づいて、ユーザの夫々に提示し得る仮想空間を生成し、生成した仮想空間情報を、ユーザ端末2−Eおよびユーザ端末2−Fの夫々に送信する。
また、ステップS2において、仮想空間管理部61は、取得したアイコン位置情報に基づいて、各ユーザに対応するアイコンの仮想空間内における位置を特定する。
ここで、オブジェクト会話管理部62は、ユーザにより所定のオブジェクトに対する指示操作がなされたと判断した場合、ステップS4においてYESと判断されて、処理はステップS5へ進む。
これに対して、オブジェクト会話管理部62は、ユーザにより所定のオブジェクトに対する指示操作がなされていないと判断された場合、ステップS4においてNOであると判断されて、処理はステップS7へ進む。
ここで、オブジェクト会話管理部62は、ミュート設定がされていないと判断した場合、ステップS5においてYESと判断され、処理はステップS6に進む。
これに対して、オブジェクト会話管理部62は、ミュート設定がされていると判断した場合、ステップS5において処理はステップS11へ進む。
なお、オブジェクト会話モードおよび第1の通信方式に関する各種処理は、オブジェクト会話管理部62により実行されてもよい。
ここで、通常会話管理部63は、アイコン間の距離の夫々が、所定の距離以内と判断した場合、ステップS8においてYESと判断され、処理はステップS9へ進む。
これに対して、通常会話管理部63は、アイコン間の距離の夫々が、所定の距離以内ではないと判断した場合、ステップS8においてNOと判断されて、処理はステップS11へ進む。
ここで、通常会話管理部63は、ミュート設定がされていないと判断した場合、ステップS9においてYESと判断されて、処理はステップS10に進む。
これに対して、通常会話管理部63は、ミュート設定がされていると判断した場合、ステップS9においてNOと判断されて、処理はステップS11に進む。
なお、第2の通信方式および通常会話モードに関する各種処理は、通常会話管理部63により実行されてもよい。
すなわち、コミュニケーションは、会話以外のあらゆるコミュニケーションの手段で良いし、また、送受信する情報も音声だけでなく、テキスト情報、画像情報などの各種各様の情報であってもよい。
具体的に例えば、図6の例では、アイコンT4およびT5の付近には、三角の小さなアイコン(以下、「視野アイコン」と呼ぶ)が表示されている。これらの視野アイコンは、それぞれのアイコンT4およびT5の「視野(向き)」を示している。図6の例では、視野アイコンは互いのアイコンの方向を向いており、例えば、現実世界で言うところの、互いのユーザが注目し、向かい合って話をしている状況と考えることができる。このような場合、例えば、それぞれのアイコンに対応するユーザ端末2の夫々では、互いに大きな音声が出力されてもよい。逆に、互いのアイコンが互いに向き合っていない場合には夫々のユーザ端末2において、小さな音声が出力されてもよい。
オブジェクトは、例えば、仮想空間内の任意の位置に固定して配置され、全てのユーザに共通したコンテンツの利用を促すことに利用される。すなわち、オブジェクトは、上述の実施形態(特に図5に示す実施形態)のように指示操作(クリックなど)を行ったユーザに共通して会話を実現させることに利用できるだけでなく、例えば、動画像の再生や各種ゲーム(将棋、オセロ、人狼ゲームなど)への参加、動画像の共有(カメラ画像やPC画像など)、広告の再生など、あらゆる内容のコンテンツを共有し得るオブジェクトであってもよい。
ここで、このようなオブジェクトの使用には、自身が使用して楽しむ要素の他、他者とのインタラクティブを実現するという意味合いを含んでいる。すなわち、例えば、オブジェクトとして一人でプレイすることを前提とするゲームを採用する場合には、自身が楽しむことを主たる目的とする。これに対して、他者とプレイすることを前提とするゲームや画面の共有などを行う場合には、他者とのインタラクティブを実現することを主たる目的とする。
これにより、サービスの提供を受けたユーザの夫々は、さらに現実世界に近い多様なコミュニケーションを実現することができる。
すなわち、動的オブジェクトとは、テレビやプロジェクターなど、設定されたコンテンツの内容が頻繁に変更され得るオブジェクトであってもよい。他方、静的オブジェクトとは、大型の看板や案内板など、設定されたコンテンツの内容が変更されることが少ないオブジェクトであってもよい。これにより、サービスの提供を受けたユーザの夫々は、さらに現実世界に近い多様なコミュニケーションを実現することができる。
すなわち、本システムと関連性の高いWEB会議サービスは、必ずしも仮想空間内の距離に基づく処理が実行される必要はないし、各ユーザに対応したアイコンなどが使用される必要もなく本サービスの提供者など任意である。
通信方式決定部64は、仮想空間内の状況についての任意の基準に基づいて、会話(コミュニケーション)の方法および通信方式を決定してもよい。例えば、通信方式決定部64は、仮想空間(または表示空間など)に表示されるIDの順番、グループの種別などに応じて、会話(コミュニケーション)の方法および通信方式を決定してもよい。
具体的に例えば、メガフォンは、会議室に入室しているユーザ以外の全てのユーザに音声を届かせる必要があるときに利用するアイコンである。また、マイクは、自身が発する音声のミュートのONとOFFとを切り替えるときに利用するアイコンである。また、ドアは、オフィス空間を退室してロビー(図示せず)に移動する際に利用するアイコンである。
ここで、本サービスの適用対象となる仮想空間としてイベント会場を採用する場合の詳細について補足する。一般的にイベント会場では、多数のユーザが任意の行動を行うため、多種多様なコミュニケーションがリアルタイムで発生する。本サービスでは、直感的に認識可能なUIのみにより、このような現実世界においてリアルタイムに発生し得る多種多様なコミュニケーションをリアルタイムで再現することが可能になる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
即ち、例えば、上述の実施形態における各種ハードウェア(サーバ1およびユーザ端末2)には、任意のコンピュータ、任意のスマートフォン等の携帯端末等が自由に採用されてもよい。さらに言えば、各種入力部や各種出力部等の種別や内容についても任意の組み合わせが採用されてもよい。
さらに言えば、上述の各種ハードウェアは、コンピュータ等の採用は任意であり、特に限定されない。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
さらに言えば、図7に示すフローチャートにおいて、通信は受信側と送信側は別途処理されてもよく、記載された全てのまたは一部の処理は、例えば、受信側または送信側のみで通信されてもよい。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
仮想空間を用いた第1ユーザおよび第2ユーザのコミュニケーションに利用し得るコミュニケーションシステムにかかる情報処理装置であって、
前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの前記仮想空間における位置に関する情報を、位置情報として取得する位置情報取得手段(例えば、位置情報管理部80)と、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザの前記仮想空間における指示操作または入力に関する情報を、入力情報として取得する入力情報取得手段(例えば、送信音声情報取得部60)と、
取得された前記位置情報または前記入力情報の少なくとも一方に基づいて、前記コミュニケーションを実現する通信方式を決定する通信方式決定手段(例えば、通信方式決定部64)と、
を備える。
前記通信方式は、
経由するサーバを含み構成される第1通信方式と、
経由するサーバを含まずに構成される第2通信方式と、
を少なくとも含み、
前記通信方式決定手段は、前記第1通信方式または前記第2通信方式の少なくともいずれかを含む通信方式を決定することができる。
前記入力情報取得手段は、前記第1ユーザまたは前記第2ユーザによる仮想空間内に配置された所定のオブジェクトに対する指示操作に関する情報を含むことができる。
前記通信方式決定手段は、前記コミュニケーションの実施に想定される前記ユーザまたは前記第2ユーザの人数を考慮して、前記通信方式を決定することができる。
11 制御部
60 送信音声情報取得部
61 仮想空間管理部
62 オブジェクト会話管理部
63 通常会話管理部
64 通信方式決定部
65 出力情報生成部
80 位置情報管理部
90 距離算出部
2−1乃至2−n ユーザ端末
200−1乃至200−n 制御部
220−1乃至220−n 仮想空間管理部
221−1乃至221−n 操作情報管理部
222−1乃至222−n 送信音声情報管理部
223−1乃至223−n 出力情報管理部
Claims (6)
- 仮想空間を用いた第1ユーザおよび第2ユーザのコミュニケーションに利用し得るコミュニケーションシステムにかかる情報処理装置であって、
前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの前記仮想空間における位置に関する情報を、位置情報として取得する位置情報取得手段と、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザの前記仮想空間における指示操作または入力に関する情報を、入力情報として取得する入力情報取得手段と、
取得された前記位置情報または前記入力情報の少なくとも一方に基づいて、前記コミュニケーションを実現する通信方式を決定する通信方式決定手段と、
を備える情報処理装置。 - 前記通信方式は、
経由するサーバを含み構成される第1通信方式と、
経由するサーバを含まずに構成される第2通信方式と、
を少なくとも含み、
前記通信方式決定手段は、前記第1通信方式または前記第2通信方式の少なくともいずれかを含む通信方式を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記入力情報取得手段は、前記第1ユーザまたは前記第2ユーザによる仮想空間内に配置された所定のオブジェクトに対する指示操作に関する情報を含む、
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記通信方式決定手段は、前記コミュニケーションの実施に想定される前記第1ユーザまたは前記第2ユーザの人数を考慮して、前記通信方式を決定する、
請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 仮想空間を用いた第1ユーザおよび第2ユーザのコミュニケーションに利用し得るコミュニケーションシステムの通信方式にかかるコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの前記仮想空間における位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザより、前記コミュニケーションの対象に関して入力された入力情報を取得する入力情報取得ステップと、
取得された前記位置情報または前記入力情報の少なくとも一方に基づいて、前記コミュニケーションを実現する通信方式を決定する通信方式決定ステップと、
を含む情報処理方法。 - 仮想空間を用いた第1ユーザおよび第2ユーザのコミュニケーションに利用し得るコミュニケーションシステムの通信方式にかかるコンピュータに、
前記第1ユーザおよび前記第2ユーザの前記仮想空間における位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
前記第1ユーザまたは前記第2ユーザより、前記コミュニケーションの対象に関して入力された入力情報を取得する入力情報取得ステップと、
取得された前記位置情報または前記入力情報の少なくとも一方に基づいて、前記コミュニケーションを実現する通信方式を決定する通信方式決定ステップと、
を含む処理を実行させるプログラム。
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