JP2002281189A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002281189A
JP2002281189A JP2001075822A JP2001075822A JP2002281189A JP 2002281189 A JP2002281189 A JP 2002281189A JP 2001075822 A JP2001075822 A JP 2001075822A JP 2001075822 A JP2001075822 A JP 2001075822A JP 2002281189 A JP2002281189 A JP 2002281189A
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JP
Japan
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recording
cooling fan
temperature
driving
predetermined
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JP2001075822A
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English (en)
Inventor
Takayuki Niihara
貴之 新原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エナジースター規格を満たすことのできるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 記録動作を開始する前の段階で、上記冷
却ファンの駆動を開始するとともに、記録動作を終了し
てから所定時間を経過した後に上記冷却ファンの駆動を
停止するようにしたので、エナジースター規格を満たす
ことのできるファクシミリ装置を実現することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電写真プロセス
を用いて原稿画像を記録紙に記録する記録手段を備えた
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、静電写真プロセスを用いて原
稿画像を記録紙に記録する記録手段を備えたファクシミ
リ装置においては、消費電力を抑えるために省電力モー
ドを備えており、例えば、待機状態が所定時間以上経過
した場合、あるいは、ユーザから省電力モードへの移行
が指令された場合に、省電力モードへ移行していた。
【0003】また、省電力モードから通常電力モードへ
の復帰は、例えば、着信を検出した場合や、ユーザ操作
を検出した場合などに行うようにしていた。
【0004】なお、このような省電力モードについて
は、いわゆるエナジースター規格により、詳細が規定さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、もっぱら機内温度や定着ヒータの温
度検出手段の温度に基づいて、装置内部を冷却する冷却
ファンの駆動を制御していたため、記録動作を終了して
から所定時間内に冷却ファンを停止するという、上記エ
ナジースター規格を満たすことができないという不具合
を生じていた。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、エナジースター規格を満たすことのできるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、静電写真プロ
セスを用いて原稿画像を記録紙に記録する記録手段を備
えたファクシミリ装置において、上記記録手段は、装置
内部の所定要素を冷却するための冷却ファンを備え、記
録動作を開始する前の段階で、上記冷却ファンの駆動を
開始するとともに、記録動作を終了してから所定時間を
経過した後に上記冷却ファンの駆動を停止するようにし
たものである。
【0008】また、静電写真プロセスを用いて原稿画像
を記録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置
において、上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却
するための冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する
温度検出手段を備え、記録動作を開始する前の段階で、
上記冷却ファンの駆動を開始するとともに、記録動作を
終了すると、その記録動作にかかる記録枚数が所定値よ
りも大きい場合には、上記温度検出手段の検出温度が所
定温度よりも低下した後に上記冷却ファンの駆動を停止
する一方、上記記録枚数が上記所定値以下の場合には、
記録動作を終了してから所定時間を経過した後に上記冷
却ファンの駆動を停止するようにしたものである。
【0009】また、静電写真プロセスを用いて原稿画像
を記録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置
において、上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却
するための冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する
温度検出手段を備え、記録動作を開始する前の段階で、
上記冷却ファンの駆動を開始するとともに、記録動作を
終了すると、その時点での累積記録枚数が所定値よりも
大きい場合には、上記温度検出手段の検出温度が所定温
度よりも低下した後に上記冷却ファンの駆動を停止する
一方、上記累積記録枚数が上記所定値以下の場合には、
記録動作を終了してから所定時間を経過した後に上記冷
却ファンの駆動を停止するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、所定のグループ3ファクシミリ伝送制御手順処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このグループ3フ
ァクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのも
のであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するため
のものである。
【0013】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、静電写真プ
ロセスを用いて所定の解像度で画像を記録出力するため
のものであり、温度センサ7は、プロッタ6の定着ヒー
タ(図示略)の温度を測定するものであり、操作表示部
8は、このグループ3ファクシミリ装置を操作するため
のもので、各種の操作キー、および、各種の表示器から
なる。
【0014】符号化復号化部9は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置10
は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するため
のものである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム11は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0016】網制御装置12は、このグループ3ファク
シミリ装置をアナログ公衆網PSTNに接続するための
ものであり、自動発着信機能を備えている。
【0017】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部8、符号化復号化部9、画
像蓄積装置10、グループ3ファクシミリモデム11、
および、網制御装置12は、内部バス13に接続されて
おり、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主と
してこの内部バス13を介して行われている。
【0018】また、網制御装置12とグループ3ファク
シミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。また、温度センサ7の検出温度は、内部
バス13を介してシステム制御部1へ出力される。
【0019】ここで、プロッタ6は、その内部に、機内
冷却用の冷却ファン(図示略)を備えており、システム
制御部1は、内部バス13を介して、冷却ファンの駆動
を制御するための駆動制御信号CFをプロッタ6へ出力
している。そして、プロッタ6は、この駆動制御信号C
Fに従って、冷却ファンの駆動を行うようにしている。
【0020】図2は、プロッタ6を用いて原稿を印刷出
力する際のシステム制御部1の処理の一例を示してい
る。
【0021】まず、駆動制御信号CFを立ち上げて、冷
却ファンの回転を開始し(処理101)、所定の印刷処
理を行う(処理102)。この印刷処理を終了すると、
その印刷処理における印刷枚数CPを取得し(処理10
3)、その印刷枚数CPが所定値PAよりも大きいかど
うかを調べる(判断104)。
【0022】判断104の結果がYESになるときに
は、温度センサ7の検出温度TSを取得し(処理10
5)、その検出温度TSが所定値TAよりも小さくなっ
たかどうかを調べ(判断106)、判断106の結果が
NOになるときには、処理105へ戻る。すなわち、処
理105と判断106のループ処理動作により、定着ヒ
ータ温度が所定値TAよりも低下するまで待つ。
【0023】そして、検出温度TSが所定値TAよりも
小さくなり、判断106の結果がYESになるときに
は、駆動制御信号CFを立ち下げて、冷却ファンの回転
を停止し(処理107)、この動作を終了する。
【0024】一方、印刷枚数CPが所定値PA以下の場
合で、判断104の結果がNOになるときには、所定時
間(例えば、5分間)を計時するためのタイマをスター
トし(処理108)、そのタイマがタイムアップするま
で待ち(判断109のNOループ)、そのタイマがタイ
ムアップして、判断109の結果がNOになると、処理
107へ移行し、駆動制御信号CFを立ち下げて、冷却
ファンの回転を停止し、この動作を終了する。
【0025】このようにして、本実施例では、冷却ファ
ンを所定時間以内に停止することができるので、エナジ
ースター規格を満たすことができる。
【0026】ところで、上述した実施例では、1回の印
刷動作における印刷枚数に基づいて、冷却ファンの回転
停止の動作を、温度センサ7の検出温度によるものか、
あるいは、時間監視によるものかに、切り替えるように
しているが、通常電力モードにおいて連続する印刷動作
の累積枚数に基づいて、冷却ファンの回転停止制御を切
り替えるようにすることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静電写真プロセスを用いて原稿画像を記録紙に記録する
記録手段を備えたファクシミリ装置において、上記記録
手段は、装置内部の所定要素を冷却するための冷却ファ
ンを備え、記録動作を開始する前の段階で、上記冷却フ
ァンの駆動を開始するとともに、記録動作を終了してか
ら所定時間を経過した後に上記冷却ファンの駆動を停止
するようにしたので、エナジースター規格を満たすこと
のできるファクシミリ装置を実現することができる。
【0028】また、静電写真プロセスを用いて原稿画像
を記録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置
において、上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却
するための冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する
温度検出手段を備え、記録動作を開始する前の段階で、
上記冷却ファンの駆動を開始するとともに、記録動作を
終了すると、その記録動作にかかる記録枚数が所定値よ
りも大きい場合には、上記温度検出手段の検出温度が所
定温度よりも低下した後に上記冷却ファンの駆動を停止
する一方、上記記録枚数が上記所定値以下の場合には、
記録動作を終了してから所定時間を経過した後に上記冷
却ファンの駆動を停止するようにしたので、エナジース
ター規格を満たすことのできるファクシミリ装置を実現
することができる。
【0029】また、静電写真プロセスを用いて原稿画像
を記録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置
において、上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却
するための冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する
温度検出手段を備え、記録動作を開始する前の段階で、
上記冷却ファンの駆動を開始するとともに、記録動作を
終了すると、その時点での累積記録枚数が所定値よりも
大きい場合には、上記温度検出手段の検出温度が所定温
度よりも低下した後に上記冷却ファンの駆動を停止する
一方、上記累積記録枚数が上記所定値以下の場合には、
記録動作を終了してから所定時間を経過した後に上記冷
却ファンの駆動を停止するようにしたので、エナジース
ター規格を満たすことのできるファクシミリ装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】プロッタ6を用いて原稿を印刷出力する際のシ
ステム制御部1の処理の一例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 3 パラメータメモリ 6 プロッタ 7 温度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電写真プロセスを用いて原稿画像を記
    録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却するための
    冷却ファンを備え、 記録動作を開始する前の段階で、上記冷却ファンの駆動
    を開始するとともに、記録動作を終了してから所定時間
    を経過した後に上記冷却ファンの駆動を停止することを
    特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 静電写真プロセスを用いて原稿画像を記
    録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却するための
    冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する温度検出手
    段を備え、 記録動作を開始する前の段階で、上記冷却ファンの駆動
    を開始するとともに、記録動作を終了すると、その記録
    動作にかかる記録枚数が所定値よりも大きい場合には、
    上記温度検出手段の検出温度が所定温度よりも低下した
    後に上記冷却ファンの駆動を停止する一方、上記記録枚
    数が上記所定値以下の場合には、記録動作を終了してか
    ら所定時間を経過した後に上記冷却ファンの駆動を停止
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 静電写真プロセスを用いて原稿画像を記
    録紙に記録する記録手段を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 上記記録手段は、装置内部の所定要素を冷却するための
    冷却ファンと、定着ヒータの温度を検出する温度検出手
    段を備え、 記録動作を開始する前の段階で、上記冷却ファンの駆動
    を開始するとともに、記録動作を終了すると、その時点
    での累積記録枚数が所定値よりも大きい場合には、上記
    温度検出手段の検出温度が所定温度よりも低下した後に
    上記冷却ファンの駆動を停止する一方、上記累積記録枚
    数が上記所定値以下の場合には、記録動作を終了してか
    ら所定時間を経過した後に上記冷却ファンの駆動を停止
    することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2001075822A 2001-03-16 2001-03-16 ファクシミリ装置 Pending JP2002281189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015099268A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015099268A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 キヤノン株式会社 画像形成装置

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