JP2002278400A - クリーニング装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びそれを用いた画像形成装置

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JP2002278400A
JP2002278400A JP2001077573A JP2001077573A JP2002278400A JP 2002278400 A JP2002278400 A JP 2002278400A JP 2001077573 A JP2001077573 A JP 2001077573A JP 2001077573 A JP2001077573 A JP 2001077573A JP 2002278400 A JP2002278400 A JP 2002278400A
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bias
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cleaning device
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Seishi Horikawa
清史 堀川
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】環境変動、特に高湿度の環境下であっても、像
坦持体上の残留トナーを効率良く除去できるクリーニン
グ装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する。 【解決手段】本発明の画像形成装置に用いられるベルト
クリーニング装置42は、バイアス電圧が印加されるク
リーニングブラシ42aと、別のバイアス電圧が印加さ
れる導電性金属よりなるバイアスローラ42bと、該バ
イアスローラ42bに付着した異物を掻き落とすクリー
ニングブレード42cとを備え、特に、前記バイアスロ
ーラ42bの表面に中抵抗素材を被覆するとともに、前
記クリーニングブラシ42aの導電性繊維として低抵抗
素材を用いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング装置
に関り、特に環境変動への適切な対応を施したクリーニ
ング装置及びそれを用いた画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として、特開平6−1
18854号公報が知られている。図4に従い、該公報
に開示されている技術内容を説明する。図4において
は、プ−リ102、103に張架された感光体ベルトか
らなる像担持体101の平坦面をなす位置の上部にクリ
ーニング装置104が配置されている。このクリ−ニン
グ装置104は、像担持体101が転写工程終了後にお
いて移動する位置に配置され、画像形成装置本体に設け
られたクリーニングユニット111を有し、その内部に
は像担持体101の移動方向に沿って第1ブラシローラ
107が配され、第1ブラシローラ107にはバイアス
電源1l2によってトナーと逆極性のバイアスが印加さ
れるようになっている。更に、第1ブラシローラ107
に当接するバイアスローラ109が設置されていて、こ
のバイアスローラ109にはバイアス電源121によっ
て、第1ブラシロ−ラ107と同極性で絶対値の大きい
バイアスが印加されるようになっている。バイアスロー
ラ109にはこれに付着したトナーを掻取るブレード1
l0が当接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、斯かる従来のク
リ−ニング装置におけるバイアスローラとしては、金属
製のローラが、又ブラシロ−ラのブラシとしては、導電
性繊維が用いられることが一般的である。しかし、ブラ
シロ−ラの導電性繊維よりなるブラシは、環境要因、特
に湿度に影響を受け易いという問題がある。つまり、高
湿度の環境下で使用されると、導電性繊維の抵抗値が低
くなってしまい、トナーを吸着する能力が減衰し、クリ
ーニング不良という問題を引き起こす。
【0004】そこで本発明は、クリーニング不良を生み
出す原因となっている導電性繊維抵抗の減衰に着眼し、
バイアスローラに環境変動の少ない中抵抗部材を被覆す
ることでバイアスローラとクリーニングブラシとの間の
電位差をほぼ一定に保ち、環境変動に左右されない品質
の優れたクリーニング装置及びそれを用いた画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のクリーニング装置は、バイアスが印加さ
れるブラシローラと、別のバイアスが印加される導電性
金属よりなるバイアスローラと、該バイアスローラに付
着した異物を掻き落とすブレードとを備えたクリーニン
グ装置において、前記バイアスローラの表面に中抵抗素
材を被覆するとともに、前記ブラシローラの導電性繊維
として低抵抗素材を用いることを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、環境変化により
湿度が上昇してブラシローラの電気抵抗値が相対的に低
下しても、バイアスローラの表面に被覆された中抵抗素
材により、バイアスローラとブラシローラとの間の電位
差をほぼ一定に保つことが可能となり、ブラシローラが
保持しているトナーを、環境変化によらず効率良くバイ
アスローラに移動させることが可能となる。
【0007】また、請求項2のクリーニング装置は、請
求項1のクリーニング装置において、前記導電性金属よ
りなるバイアスローラに被覆する中抵抗素材とは、電気
抵抗値が10〜10Ω・cmの樹脂であることを特
徴とする。
【0008】請求項2の発明によれば、バイアスローラ
を被服する中抵抗素材を、10〜10Ω・cmの樹
脂とすることにより、湿度が変化しても該被服素材の電
気抵抗値がほとんど変化せず、しかもブラシローラが保
持しているトナーをバイアスローラに移動させるために
必要な電位差を、ブラシローラとバイアスローラに印加
する電圧と上記電気抵抗値によって、常に適正に維持す
ることが可能となる。
【0009】また、請求項3のクリーニング装置は、請
求項1のクリーニング装置において、前記ブラシローラ
に用いる導電性繊維の電気抵抗値は、10〜10Ω
・cmであることを特徴とする。
【0010】請求項3の発明によれば、ブラシローラの
導電性繊維の電気抵抗値が10〜10Ω・cmの低
抵抗値であるため、ブラシローラに印加したバイアス電
圧により導電性繊維全体を一様に帯電させることが可能
となり、像担持体上より帯電した残留トナーを導電性繊
維に引き付け、該像担持体より除去することが可能とな
る。
【0011】また、請求項4のクリーニング装置は、請
求項1乃至3のいずれかのクリーニング装置において、
前記像担持体と前記ブラシローラ、又は前記ブラシロー
ラと前記バイアスローラは、お互いが接触する領域にお
いて、両者の回転方向が異なることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明によれば、像担持体とブラ
シローラの移動方向が逆となり、または、ブラシローラ
とバイアスローラの移動方向が逆となることから、像担
持体からブラシローラへのトナーの移動、または、ブラ
シローラからバイアスローラへのトナーの移動が、静電
気的力のみならず、力学的な摩擦力によって掻き取るこ
とが可能となるため、より効率的なトナーの除去が可能
となる。
【0013】また、請求項5のクリーニング装置は、請
求項1乃至4のいずれかのクリーニング装置において、
前記ブラシローラに印加されるバイアスが、像担持体上
の残留トナーと逆極性のバイアスであり、前記バイアス
ローラに印加されるバイアスが、該ブラシローラと同極
性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加されることを特
徴とする。
【0014】請求項5の発明によれば、像担持体上の残
留トナーと極性が逆のバイアスをブラシローラに印加す
ることにより、該トナーを該像担持体から該ブラシロー
ラに移動させることが可能となる。また、該ブラシロー
ラと同極性であり、絶対値の大きいバイアスをバイアス
ローラに印加することにより、該ブラシローラが保持し
ている上記トナーに、該ブラシローラから該バイアスロ
ーラに向かう電場を働かせることが可能となる。これら
により、効率的に、像担持体からブラシローラへ、ブラ
シローラからバイアスローラへ残留トナーを移動させる
ことが可能となる。
【0015】また、請求項6の画像形成装置は、請求項
1乃至5のいずれかのクリーニング装置を用いることを
特徴とする。
【0016】請求項6の発明によれば、湿度等の環境が
変化した場合でも、安定した画像が形成できる画像形成
装置が提供できる。
【0017】また、好ましくは、請求項1乃至4のいず
れかのクリーニング装置において、前記ブラシローラ又
は前記バイアスローラに印加されるバイアスを、装置の
使用環境に応じて可変制御するように構成することも可
能である。この構成によれば、例えば、一般に、湿度が
低くなると、トナーの帯電量が増加する傾向にあり、こ
のため、像担持体からの残留トナーの除去が難しくなる
場合でも、装置の使用環境として湿度等を検知し、その
検知結果に基づき、ブラシローラに印加するバイアス電
圧やバイアスローラに印加する電圧を調整することによ
り、残留トナーの帯電量に対応した、電位差を生じさせ
ることが可能となり、像担持体からブラシローラへ、ブ
ラシローラからバイアスローラへ残留トナーを適切に移
動させることが可能となり、常に最適なクリーニング状
態を維持することができる。
【0018】また、好ましくは、請求項1乃至4のいず
れかのクリーニング装置において、前記ブラシローラ又
は前記バイアスローラに印加されるバイアスを、像担持
体上の残留トナーの極性に合せて、正負極性を交互に切
り替えるように構成することも可能である。この構成に
よれば、像担持体上に異極性の残留トナーがある場合で
も、まず、一方の極性のバイアス電圧をブラシローラ又
はバイアスローラに印加し、印加した極性とは逆の極性
に帯電したトナーを像担持体から除去し、次に、上記バ
イアス電圧の極性を切り替えてクリーニングすることに
より、他方の極性のトナーを像担持体から取り除くこと
が可能となる。極性を切り替えるバイアス電圧は、残留
トナーを最終的に集塵するバイアスローラに印加するバ
イアスのみであってもよいが、ブラシローラとバイアス
ローラを同時に切り替える方がより効率的に、像担持体
から残留トナーを除去できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用される画像形
成装置である電子写真式カラープリンタ(以下、カラー
プリンタという)に関し図面に基づいて説明する。図1
は、本発明が適用されるカラープリンタの説明図であ
り、まず、図1を用いて、カラープリンタの概略構成及
び動作について説明する。このカラープリンタ1は、感
光体ユニット10、書き込み光学ユニット20、現像ユ
ニット30、中間転写ユニット40、2次転写ユニット
50、定着ユニット60、両面印刷用紙反転ユニット7
0等で構成されている。そして、Black:黒(以
下、Bkという)、Cyan:シアン(以下、Cとい
う)、Magenta:マゼンタ(以下、Mという)、
Yellow:イエロー(以下、Yという)のカラー画
像を感光体ユニット10の感光体ベルト11上に順次顕
像化し、これらを重ね合わせて最終的な4色フルカラー
画像を形成する。
【0020】上記感光体ベルト11は矢印Aの時計方向
に回転し、その周りには、感光体クリーニング装置1
2、帯電ローラ13、現像ユニット30の選択された現
像器、中間転写ユニット40の中間転写ベルト41など
が配置されている。感光体ベルト11は、駆動ローラ1
4、1次転写対向ローラ15、張架ローラ16間に張架
され矢印A方向に図示しない駆動モーターによって回転
移動を行う。なお、つなぎ目のある感光体ベルト11を
用いる場合には、感光体ベルト11端部の非画像形成領
域につなぎ目マークを設け、図示しないセンサにより検
出を行い、つなぎ目を避けて画像形成を行う。
【0021】また、上記書き込み光学ユニット20は、
カラー画像データを光信号に変換して、各色画像に対応
した光書き込みを行い、感光体ベルト11に静電潜像を
形成する。この書き込み光学ユニット20は、光源とし
ての半導体レーザ21、レーザー発光駆動制御部(不図
示)、ポリゴンミラー22、3つの反射ミラー23a、
b、cなどで構成されている。
【0022】また、上記現像ユニット30は、Bk現像
器31K、C現像器31C、M現像器31M、Y現像器
31Yと、各現像器を図中左右方向に移動させ感光体ベ
ルト11に対し接離動作を行う図示しない接離機構など
で構成されている。図示の例では装置本体下側から順に
黒トナーを収容したBk、現像器31K、シアントナー
を収容したC現像器31C、マゼンタトナーを収容した
M現像器31M、イエロートナーを収容したY現像器3
1Yになっている。各現像器31K、C、M、Yは、感
光体ベルト11表面の静電潜像を現像するためにトナー
を表面に担持して回転する現像スリーブ32K、C、
M、Yと、トナーを汲み上げて撹拌するために回転する
トナーパドル33K、C、M、Y等を含む現像第1ユニ
ット35K、C、M、Yと、トナーを収容するトナーカ
ートリッジ34K、C、M、Yの現像第2ユニットの2
つのユニットで構成されている。
【0023】各現像器31K、C、M、Y内のトナーは
所定の極性に帯電され、また、各現像スリーブ32K、
C、M、Yには図示しない現像バイアス電源によって現
像バイアスが印加され、現像スリーブ32K、C、M、
Yが感光体ベルト11に対して所定電位にバイアスされ
ている。また、上記接離機構は、図示しないモータから
各現像器31K、C、M、Yに駆動を伝達するための図
示しない電磁クラッチがオンになるとその駆動力で各現
像器31K、C、M、Yを感光体ベルト11側(図中右
側)に移動させるようになっている。現像時には各現像
器31K、C、M、Yのうち選択されたいずれか一つが
移動し、感光体ベルト11に当接する。一方、電磁クラ
ッチをオフにして駆動伝達を解除すると感光体ベルト1
1に当接していた現像器が感光体ベルト11から離間す
る方向(図中左側)に移動する。
【0024】カラープリンタ本体の待機状態では、現像
ユニット30はいずれの現像器31K、C、M、Yも感
光体ベルト11と離間した位置にセットされており、プ
リント動作が開始されると、カラー画像データに基づき
レーザー光による光書き込み、静電潜像形成が始まる
(以下、Bk 画像データによる静電潜像をBk 静電潜
像という。C、M、Yについても同様)。このBk静電
潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像位置に静電
潜像先端部が到達する前に、Bk現像スリーブ32Kを
回転開始して、Bk静電潜像をBkトナーで現像する。
そして、以後Bk静電潜像領域の現像動作を続けるが、
Bk静電潜像後端部がBk現像位置を通過した時点で、
Bk現像器31kが感光体ベルト11から離間し、速や
かに次の色の現像器が感光体ベルト11に当接する。こ
れは少なくとも、次の画像データによる静電潜像先端部
が現像位置に到達する前に完了させる。
【0025】また、上記中間転写ユニット40は、中間
転写ベルト41、本発明が適用されるベルトクリーニン
グ装置42、位置検出用センサ43などで構成されてい
る。中間転写ベルト41は駆動ローラ44、1次転写ロ
ーラ45、2次転写対向ローラ46、クリーニング対向
ローラ47及びテンションローラ48に張架されてお
り、図示しない駆動モータにより矢印B方向に駆動制御
される。中間転写ベルト41端部の非画像形成領域には
複数の位置検出用マーク(不図示)が設けられており、
これらの位置検出用マークのうちのいずれか一つ(画像
形成動作開始時に位置検出用センサ43を最初に通過し
た位置検出用マーク)を位置出用センサ43で検出し、
この検出タイミングで画像形成を開始する。また、ベル
トクリーニング装置42は、クリーニングブラシ42
a、接離機構(不図示)等で構成されており、1色目の
Bk画像を中間転写ベルト41に転写している間、及
び、2、3、4色目の画像を中間転写ベルト41に転写
している間は接離機構によって中間転写ベルト41面か
らクリーニングブラシ42aを離間させておく。
【0026】また、カラープリンタ1の転写紙カセット
80内には、転写紙が収納されており、給紙コロ81
a、b、cによってレジストローラ対82 方向に給
紙、搬送される。また、カラープリンタ1の右側面に
は、OHP用紙や厚紙などの手差し給紙用の手差しトレ
イ83 が設けられている。
【0027】また、上記2次転写ユニット50は、2次
転写ローラ51、2次転写ローラ51を中間転写ベルト
41に対して接離するためのクラッチ等を備えた揺動機
構(不図示)などで構成されている。転写紙が転写位置
に到達するタイミングに合わせて2次転写ローラ51が
揺動機構の回転軸を中心に揺動する。この2次転写ロー
ラ51と上記2次転写対向ローラ46とにより転写紙と
中間転写ベルト41とを一定の圧力で接触させる。2次
転写ローラ51は中間転写ユニット40に設けられた図
示しない位置決め部材により2次転写対向ローラ46と
の平行度の位置精度が保たれている。また、2次転写ロ
ーラ51に設けた図示しない位置決めコロにより中間転
写ベルト41に対する2次転写ローラ51の接触圧を一
定にしている。2次転写ローラ51を中間転写ベルト4
1に接触させると同時に、2次転写ローラ51はトナー
と逆極性の転写バイアスが印加され、中間転写ベルト4
1上の重ねトナー像を転写紙に一括転写する。
【0028】なお、上記各ユニットは装置から容易に脱
着できるようになっている。例えば、図1において、中
間転写ユニット40をはずす場合には、図示しない前面
カバーを開け、紙面の奥側から手前側にユニットをスラ
イドさせることで、容易にはずすことができる。
【0029】上記構成のカラープリンタ1において、画
像形成サイクルが開始されると、まず感光体ベルト11
は矢印Aの時計回りに、中間転写ベルト41は矢印Bの
反時計回りに図示しない駆動モータによって回転され
る。中間転写ベルト41上に設けられた図示しない位置
検出用マークを位置検出用センサ43で検出し、位置検
出用マークの検知タイミングに応じて感光体ベルト11
上にBkトナー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形
成、Yトナー像形成が行われ、最終的にBk、C、M、
Yの順に中間転写ベルト41上に重ねてトナー像が形成
される。このとき1次転写ローラ45に印加するバイア
スは順次電圧を高くすることが一般的であるが、中間転
写ベルト41の抵抗特性等に応じて異なる。
【0030】上記Bkトナー像形成は次のように行なわ
れる。図示しない電源の印加電圧により帯電ローラ13
は感光体ベルト11を一様帯電する。そして、書込みの
ためのレーザ光LDはBkカラー画像信号に基づいて露
光を行う。この露光が行われたとき、当初一様荷電され
た感光体ベルト11の露光された部分は、露光光量に比
例する電荷が消失し、Bk静電潜像が形成される。そし
て、このBk静電潜像にBk現像スリーブ32K上のB
kトナーが接触することにより、感光体ベルト11の電
荷が残っている部分にはトナーが付着せず、電荷の無い
部分つまり露光された部分にはBkトナーが吸着され、
静電潜像と相似なBkトナー像が形成される。そして、
感光体ベルト11上に形成されたBkトナー像は、1次
転写位置において中間転写ベルト41に接する。この1
次転写位置では、1次転写ローラ45と1次転写対向ロ
ーラ15とにより中間転写ベルト41と感光体ベルト1
1との間にニップが形成されており、1次転写ローラ4
5にBkトナー像と逆極性のバイアスを印加することに
よりBkトナー像を中間転写ベルト41に転写する。
【0031】感光体ベルト11上の若干の未転写残留ト
ナーは、感光体ベルト11の再使用に備えて感光体クリ
ーニング装置12で清掃される。ここで回収されたトナ
ーは回収パイプを経由して図示しない廃トナータンクに
蓄えられる。
【0032】感光体ベルト11側ではBk画像形成工程
の次にC画像形成工程に進み、上記位置検出用センサ4
3の検知タイミングに応じてC画像データによるレーザ
ー光LDによる書き込みが行われ、C静電潜像が形成さ
れる。そして、先のBk 静電潜像の後端部が通過した
後で、かつC静電潜像の先端部が到達する前にBk現像
器が現像位置から退避し、C現像器Cが現像位置にセッ
トされてC静電潜像がCトナーで現像される。以後、C
静電潜像領域の現像を続けるが、C静電潜像の後端部が
通過した時点で、先のBk現像器Bの場合と同様にC現
像器Cが現像位置から退避し、次のM現像器Mを現像位
置に移動させる。これもやはり次のM静電潜像の先端部
が現像位置に到達する前に完了させる。なお、M及びY
の画像形成工程については、それぞれの静電潜像形成、
現像の動作が上述のBk、Cの工程と同様であるので説
明は省略する。
【0033】上記中間転写ベルト41には、感光体ベル
ト11に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像を、
同一面に順次位置合わせして、4色重ねのトナー像が形
成され、次の2次転写工程において、この4色のトナー
像が転写紙に一括転写される。
【0034】上記画像形成動作が開始される時期に、転
写紙は上記転写紙カセット80又は手差しトレイ83の
いずれかから給送され、レジストローラ82対のニップ
で待機している。そして、2次転写ローラ51に中間転
写ベルト41上の4色重ねのトナー像先端がさしかかる
ときに、ちょうど転写紙の先端がこのトナー像の先端に
一致するようにレジストローラ対82が駆動され、転写
紙とトナー像との位置合わせが行われる。そして、転写
紙が中間転写ベルト41上のトナー像と重ねられて2次
転写位置を通過する。このとき2次転写ローラ51によ
る転写バイアスで転写紙が荷電され、トナー画像のほと
んどが転写紙上に転写される。
【0035】そして、中間転写ベルト41から4色重ね
トナー像を一括転写された転写紙は、定着ユニット60
に搬送され、所定温度に制御された定着ベルト61と加
圧ローラ62のニップ部でトナー像が溶融定着され、装
置本体外に送り出され(矢印C方向)、排紙トレイ84
に裏向きにスタックされ、フルカラーコピーを得る。
【0036】更に、両面印刷を行う場合には、定着ユニ
ット60を通過した転写紙は両面切替爪85により矢印
D方向に案内され、両面印刷用紙反転ユニット70に送
られる。転写紙後端が反転切替爪71を通過した後、反
転ローラ対72が停止し、転写紙も停止する。そして、
反転ローラ対72が一定のブランク時間ののち逆転を開
始し、転写紙はスイッチバックを始める。このとき上記
反転切替爪71が切り替わり、転写紙は矢印E方向に案
内され、レジストローラ対82に送られる。レジストロ
ーラ対82に送られた転写紙は表裏反転した状態でレジ
ストローラ対82のニップで待機する。そして、所定の
タイミングでレジストローラ対82が駆動され、転写紙
は2次転写位置に送られて中間転写ベルト41から4色
重ねトナー像を一括転写された後、定着ユニット60で
トナー像が溶融定着され、装置本体外に送り出される。
【0037】一方、1次転写後の感光体ベルト11の表
面は、感光体クリーニング装置12でクリーニングさ
れ、除電ランプ(不図示)で均一に除電される。また、
転写紙にトナー像を転写した後の中間転写ベルト41の
表面は、ベルトクリーニング装置42のクリーニングブ
ラシ42aを接離機構で押圧することによってクリーニ
ングされる。中間転写ベルト41からクリーングされた
トナーは廃トナータンク49に蓄えられる。トナー像が
一括転写された後、定着ユニット60でトナー像が溶融
定着され、装置本体外に送り出される。
【0038】以下本発明の実施例を図2、図3に基づき
説明する。図2に示した本発明のベルトクリーニング装
置42は、ブラシローラであるクリーニングブラシ42
aを図示しない接離機構で押圧することによってクリー
ニングを行う。クリーニングブラシ42aには、その具
体例を図3に示すバイアスローラ42bが接触してい
る。又、該バイアスローラ42bにはクリーニングブレ
ード42cが当接している。クリーニングブレード42
cの下方には、クリーニングブレード42cによってバ
イアスローラ42bから掻き取られたトナーを貯め、前
記した廃トナータンク49へと搬送する搬送スクリュー
42dが設けられている。
【0039】次に、本実施例の作用の説明を行う。2次
転写ユニット50により、転写が完了した中間転写ベル
ト41の表面上には転写残トナーが付着した状態で図示
しない駆動モータにより矢印B方向に駆動制御される
(図1、2参照)。転写残トナーが付着した部位がクリ
ーニング対向ローラ47とクリーニングブラシ42aと
の間にさしかかると残留トナーと逆極性のバイアスが印
加されているクリーニングブラシ42aの導電性繊維の
回転により残留トナーは掻き取られる。クリーニングブ
ラシ42aの回転方向は、中間転写ベルト41の移動方
向Bと逆向きに回転させることにより、静電気力で残留
トナーを取り除くだけでなく、クリーニングブラシ42
aの摩擦力で機械的に残留トナーを掻き取る力を付与す
ることにより、より効果的に残留トナーを除去できる。
【0040】掻き取られた残留トナーは、更にクリーニ
ングブラシ42aと同極性でかつ絶対値の大きいバイア
スが印加されている導電性金属の表面に中抵抗素材42
eを被覆したバイアスローラ42bへと転移する。クリ
ーニングブラシ42aとバイアスローラ42bとの回転
方向についても、接触領域で対向する方向に移動するよ
うに回転させることにより、残留トナーの移動をより効
果的に行うことができる。
【0041】既述の通り、バイアスローラ42bにはク
リーニングブレード42cが当接しているので、バイア
スローラ42bに転移した残留トナーはクリーニングブ
レード42cにより完全に掻き取られ、その後前記した
搬送スクリュー42dによって廃トナータンク49へと
搬送されクリーニングが完了する。
【0042】斯かる構成作用において、本発明では、図
3により具体的に示すように導電性金属よりなるバイア
スローラ42bの表面に中抵抗素材42eを被覆した。
具体的には、10〜10Ω・cmの樹脂を被覆し
た。このように、バイアスローラ42bの表面に環境変
動の少ない中抵抗素材を被覆することで、バイアスロー
ラ42bとクリーニングブラシ42aとの間の電位差を
ほぼ一定に保つことができるようになる。
【0043】更に、本発明では、クリーニングブラシ4
2aに用いる導電性繊維を低抵抗素材で形成した。クリ
ーニングブラシ42a導電性繊維の具体的な電気抵抗値
は、10〜10Ω・cmである。このように、導電
性繊維を低抵抗素材で形成することで、クリーニングブ
ラシ42aの導電性繊維全体を印可したバイアス電圧に
より一様に帯電させることができ、中間転写ベルト41
上の残留トナーを効率良く導電性繊維に引き付けること
が可能となり、残留トナーの除去が円滑に行うことがで
きる。また、バイアスローラ42bとクリーニングブラ
シ42aとの間の電位差をより一層一定に保つことも可
能となる。
【0044】上記実施例のように、クリーニングブラシ
42aとバイアスローラ42bにバイアス電圧を印加す
る方法以外に、クリーニングブラシ42aあるいはバイ
アスローラ42bのいずれか、または両方に対して、印
加されるバイアスを、装置の使用環境に応じて可変制御
するように構成することもできる。例えば、画像形成装
置の一部設置された不図示の湿度センサーや、連続印刷
枚数などのように残留トナーや中間転写ベルト41の帯
電状況の変化に応じて、クリーニングブラシ42aなど
に印加されるバイアス電圧を適正に設定することによ
り、より効果的な残留トナーの除去が可能となる。
【0045】また、バイアス電圧の印加方法の他の応用
例としては、中間転写ベルト41に異極性の残留トナー
がある場合でも効果的な残留トナーの除去を行うため、
まず一方の極性のバイアス電圧をクリーニングブラシ4
2a又はバイアスローラ42bに印加し、中間転写ベル
ト41の全体に渡り印加した極性とは逆の極性に帯電し
た残留トナーを除去し、次に、上記バイアス電圧の極性
を切り替えてクリーニングすることにより、他方の極性
の残留トナーを中間転写ベルト41の全体から取り除く
ようにする。極性を切り替えるバイアス電圧は、残留ト
ナーを最終的に集塵するバイアスローラ42bに印加す
るバイアス電圧のみであってもよいが、クリーニングブ
ラシ42aとバイアスローラ42bを同時に切り替える
方がより効率的に、中間転写ベルト41から異極性に帯
電した残留トナーを除去できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明のように、請求項1の発明に
よれば、環境変化により湿度が上昇してブラシローラの
電気抵抗値が相対的に低下しても、バイアスローラの表
面に被覆された中抵抗素材により、バイアスローラとブ
ラシローラとの間の電位差をほぼ一定に保つことが可能
となり、ブラシローラが保持しているトナーを、環境変
化によらず効率良くバイアスローラに移動させることが
可能となる。
【0047】また、請求項2の発明によれば、バイアス
ローラを被服する中抵抗素材を、10〜10Ω・c
mの樹脂とすることにより、該被服素材が湿度が変化し
ても電気抵抗値がほとんど変化せず、しかもブラシロー
ラが保持しているトナーをバイアスローラに移動させる
ために必要な電位差を、ブラシローラとバイアスローラ
に印加する電圧と上記電気抵抗値によって、常に適正に
維持することが可能となる。
【0048】また、請求項3の発明によれば、ブラシロ
ーラの導電性繊維の電気抵抗値が10〜10Ω・c
mの低抵抗値であるため、ブラシローラに印加したバイ
アス電圧により導電性繊維全体を一様に帯電させること
が可能となり、像担持体上より帯電した残留トナーを導
電性繊維に引き付け、該像担持体より除去することが可
能となる。
【0049】また、請求項4の発明によれば、像担持体
とブラシローラの移動方向が逆となり、または、ブラシ
ローラとバイアスローラの移動方向が逆となることか
ら、像担持体からブラシローラへのトナーの移動、また
は、ブラシローラからバイアスローラへのトナーの移動
が、静電気的力のみならず、力学的な摩擦力によって掻
き取ることが可能となるため、より効率的なトナーの除
去が可能となる。
【0050】また、請求項5の発明によれば、像担持体
上の残留トナーと極性が逆のバイアスをブラシローラに
印加することにより、該トナーを該像担持体から該ブラ
シローラに移動させることが可能となる。また、該ブラ
シローラと同極性であり、絶対値の大きいバイアスをバ
イアスローラに印加することにより、該ブラシローラが
保持している上記トナーに、該ブラシローラから該バイ
アスローラに向かう電場を働かせることが可能となる。
これらにより、効率的に、像担持体からブラシローラ
へ、ブラシローラからバイアスローラへ残留トナーを移
動させることが可能となる。
【0051】また、請求項6の発明によれば、湿度等の
環境が変化した場合でも、安定した画像が形成できる画
像形成装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の説明図であ
る。
【図2】本発明のクリーニング装置の説明図である。
【図3】本発明のバイアスローラの説明図である。
【図4】本発明の従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 カラープリンタ l0 感光体ユニット 11 感光体ベルト 12 感光体クリーニング装置 13 帯電ローラ 14 駆動ローラ 15 1次転写対向ローラ 16 張架ローラ 20 書き込み光学ユニット 21 半導体レーザ 22 ポリゴンミラー 23a、b、c 反射ミラー 30 現像ユニット 31K Bk現像器 31C C現像器 31M M現像器 31Y Y現像器 32K、C、M、Y 現像スリーブ 33K、C、M、Y トナーパドル 34K、C、M、Y 現像第2ユニット(トナーカート
リッジ) 35K、C、M、Y 現像第1ユニット 40 中間転写ユニット 41 中間転写ベルト 42 ベルトクリーニング装置 42a クリーニングブラシ 42b バイアスローラ 42c クリーニングブレード 42d 搬送スクリュー 42e 中抵抗素材 43 位置検出用センサ 44 駆動ローラ 45 1次転写ローラ 46 2次転写対向ローラ 47 クリーニング対向ローラ 48 テンションローラ 49 廃トナータンク 50 2次転写ユニット 51 2次転写ローラ 60 定着ユニット 61 定着ベルト 62 加圧ローラ 70 両面印刷用紙反転ユニット 71 反転切替爪 72 反転ローラ対 80 転写紙カセット 81a、b、c 給紙コロ 82 レジストローラ対 83 手差しトレイ 84 排紙トレイ 85 両面切替爪 90 補給口 91 トナ−補給部材 92 突き出し部 101 像坦持体 102 プーリ 103 プーリ 104 クリーニング装置 107 第1ブラシローラ 108 第2ブラシローラ 109 バイアスローラ 110 ブレード 111 クリーニングユニット 112 バイアス電源(ブラシローラ用) 113 フリッカ部材 114 搬送部材 115 帯電器 116 除電ランプ 117 対向ローラ 118 対向ローラ 121 バイアス電源(バイアスローラ用)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H134 GA01 GA06 GB02 HB03 HB16 HB18 HB19 KB02 KD04 KF03 KH04 3B202 AA30 BA03 BC01 BE09 3J103 AA02 AA13 AA51 FA07 GA02 GA52 GA64 HA04 HA19 HA20 HA41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バイアスが印加されるブラシローラと、別
    のバイアスが印加される導電性金属よりなるバイアスロ
    ーラと、該バイアスローラに付着した異物を掻き落とす
    ブレードとを備えたクリーニング装置において、 前記バイアスローラの表面に中抵抗素材を被覆するとと
    もに、 前記ブラシローラの導電性繊維として低抵抗素材を用い
    ることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】請求項1のクリーニング装置において、 前記導電性金属よりなるバイアスローラに被覆する中抵
    抗素材とは、電気抵抗値が10〜10Ω・cmの樹
    脂であることを特徴とするクリーニング装置。
  3. 【請求項3】請求項1のクリーニング装置において、 前記ブラシローラに用いる導電性繊維の電気抵抗値は、
    10〜10Ω・cmであることを特徴とするクリー
    ニング装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかのクリーニング
    装置において、 前記像担持体と前記ブラシローラ、又は前記ブラシロー
    ラと前記バイアスローラは、お互いが接触する領域にお
    いて、両者の回転方向が異なることを特徴とするクリー
    ニング装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかのクリーニング
    装置において、 前記ブラシローラに印加されるバイアスが、像担持体上
    の残留トナーと逆極性のバイアスであり、 前記バイアスローラに印加されるバイアスが、該ブラシ
    ローラと同極性でかつ絶対値の大きいバイアスが印加さ
    れることを特徴とするクリーニング装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかのクリーニング
    装置を用いた画像形成装置。
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