JP2002274507A - バンドの輪で対象物を結束するための結束機構 - Google Patents

バンドの輪で対象物を結束するための結束機構

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JP2002274507A JP2002031123A JP2002031123A JP2002274507A JP 2002274507 A JP2002274507 A JP 2002274507A JP 2002031123 A JP2002031123 A JP 2002031123A JP 2002031123 A JP2002031123 A JP 2002031123A JP 2002274507 A JP2002274507 A JP 2002274507A
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    • B65B13/24Securing ends of binding material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定式のロックマガジンを備える結束機構
で、電気式の駆動機構を使用可能とする。 【解決手段】 両端部がロック(4)により保持される
バンド(5)によって対象物(6)を結束するための結
束機構は、相互連結されたロック(12)であるチェー
ン(11)のマガジンと、ロック(12)のチェーン
(11)のための案内溝(14)を備える工具(1)
と、マガジンから案内溝(14)に達する搬送接続部
(10)と、工具駆動部(29)と、搬送駆動部とを備
える。搬送駆動部は、電気式の工具駆動部(29)によ
り圧力が加えられるばね(33)である。比較的低出力
の駆動モータを使用するにもかかわらず、大きな前進力
が得られる、という利点を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンドの輪で対象
物を結束するための結束機構に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】その周
囲に輪状に配置されたバンドにより結束された後、この
輪の両端部がロックにより互いに固定される対象物が知
られている。例えば電線束の製造のように加工ステーシ
ョンで多数の結束操作が行われる場合には、ロック及び
バンドのマガジンを備える大幅に自動操作化された工具
が使用される。小型のマガジンは工具自体に配置しても
よいが、大型のマガジンは固定状態で保持される。この
ような固定式のマガジンから工具へのロックの供給を可
能とするために、ロックは多かれ少なかれ無端のロック
チェーンとして設計される。このロックチェーンは、例
えば、個々のロックを搬送ストリップ上に保持したり、
個々のロック使用前に機能する横材によって互いに直接
的に接続されることにより構成される。公知の工具の場
合、マガジンと工具の間のロックチェーンの搬送経路
は、可撓性チューブによって形成される。個々のロック
間の接続が十分に強固であれば、適切な場合には、前記
可撓性チューブにより保護され得る。また、ロックチェ
ーン自体により搬送経路が形成される。いずれの場合
も、例えば、搬送経路を構成する可撓性チューブが湾曲
していたり、ロックチェーンを収容する案内溝に対して
工具内に進入する前のロックチェーンが角度をなしてい
ると、ロックチェーンを工具内に移動させるために相当
の力が必要である。そのため、公知の工具は、気圧式駆
動機構を備えている。この気圧式駆動機構は、2回の結
束操作の合間にロックストリップを短時間に前進させる
ことができるように、短時間の駆動作業で比較的大きな
力が得られるという特性を有する。しかしながら、気圧
式駆動機構は、電気式駆動機構と比較すると、工具及び
圧力媒体供給部の重量及び寸法の点で劣る。また、気圧
式の工具はエネルギ消費及び騒音の程度が好ましくな
い。結束工具上に設けられた電気式駆動機構が知られて
いる。しかし、電気式駆動機構が重く大型でないとする
と、工具内にロックチェーンを進入させるために要求さ
れる、短時間で大きな力を供給するということができな
いという欠点を有する。ポール・ヘラーマン・ミット・
ベシュレンクテル・ハフツング(Paul Hellermann Gmb
H)の「自動結束及び閉鎖工具 オートツール/タイト
ンツール(Autotool/Tytontool)」という表題のパンフ
レット、欧州特許公開第303723B1号、欧州特許
公開第565968B1号、及び米国特許第46100
67号が先行技術の実例として参照される。欧州特許公
開第297337A1号及び欧州特許公開第56596
8B1号の場合、ハンドルレバーを前進させると前進が
生じる。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1の前段、すなわ
ち前記パンフレットで言及されている先行技術を出発点
として、本発明の目的は、固定式のロックマガジンを備
える工具機構に、電気式駆動機構を使用可能とすること
である。本発明に係る解決手段は、請求項1の特徴及び
好適には従属項の特徴に存する。
【0004】従って、本発明は、電気式の工具駆動機構
から圧力を作用させることができるばねに設けられた搬
送駆動機構のために構成されている。ばねは容易に必要
な前進力を作用させる寸法となる。また、ばねには低ト
ルクモータにより圧力が作用し、これは低トルクモータ
は低トルクモータとばねとの間に配置される減速歯車機
構が好適な寸法であることのみを必要とするからであ
る。
【0005】ロックチェーンに前進力を作用させるため
の手段として、工具の案内溝に配置され、この案内溝の
方向に移動可能である前進係合要素が設けられている。
前進係合要素には、前進段階の間、ばねのみから前進方
向の負荷が作用する。操作サイクルの他の部分では、す
なわち結束操作が完了して新たなロックが供給されると
きには、前進係合要素は工具駆動部により前記前進方向
と反対方向に移動する復帰手段に連結される。前進係合
要素が後続する前進操作の際に後続するロックと係合で
きるようにするために、復帰手段は少なくとも1個のロ
ックの長さ方向の寸法だけ前進係合要素を後方に移動さ
せる。
【0006】復帰手段は好ましくは回転カムであり、こ
れは回転カムは設計条件の点で設けるのが簡単であり、
前進係合要素や介在する伝動要素に対して容易に係合又
は非係合とすることができるからである。本発明によれ
ば、回転カムと前進係合要素との間に介在する伝動要素
は複数アームを備えるレバーとして設計される。この複
数アームを備えるレバーのうち、第1のレバーは回転カ
ムと相互作用し、第2のレバーはばねに連結され、第3
のレバーは前進係合要素に連結される。この機構はこれ
ら複数の機能を実行する1本のレバーアームであっても
よい。
【0007】特に好適な実施形態では、回転カムは、周
期的にこの回転カムに割り当てられたレバーアームの旋
回領域に入り、この旋回領域から離れる。回転カムがレ
バーアームと係合すると直ちに、ばねに応力が作用して
前進係合要素が復帰するように回転カムがレバーアーム
を回転させる。回転カムがレバーアームの旋回領域を離
れると直ちに、ばね及び搬送駆動部が非係合となる。前
進係合要素が次のロックと係合し、このロックを前進さ
せる。このロックはそれに続くロックチェーンに固定連
結されているため、ロックチエーンも同様に前進する。
【0008】次に、前進方向に見て前進係合要素の前方
に位置するロック、ないしは前進係合要素の前方に位置
する複数のロックのうち最先端のロックを後続する結束
操作の準備が整う位置へ押し込むために、及び適当な場
合にはこの位置にロックを保持するために、ばね力が好
適に維持される。
【0009】前記特徴とは独立した保護に値し得るであ
ろう本発明の特徴としては、前進係合要素が案内溝に対
して本質的に平行に移動可能となるように案内されると
共に、ロックを互いに分離するための装置を備えるキャ
リッジ上に前進係合要素が配置されている。これは、前
進係合要素の近傍に位置するまだ非分離のロックは前進
係合要素に対して非常に正確に位置決めされているの
で、前進係合要素に対してその位置が固定されている分
離装置は、ロックチェーンの非常に正確に決定可能な位
置で分離操作を実行することができる、という発想に基
づく。特に、非常に短い横材によってロックが互いに連
結されている場合には、それに対応して正確に切断しな
ければならないため、この点が重要である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施形
態について詳細に説明する。工具本体1は、ハンドル2
を備え、その端部側にロック4のためのマウント部すな
わちロックマウント部3(詳細には図示せず。)を有し
ている。バンド5は、本説明には無関係の手段により、
ロック4に挿通して矢印の方向に案内され、結束される
対象物6の周囲で輪7の状態に締め付けられ、かつその
自由端がロック4内に戻るように案内される。その後、
バンド5に張力が付与され、突出している端部が切り離
され、かつロック4がロックマウント部3から解放され
る(図3)。
【0011】大幅に自動化された操作を可能にするため
に、処理されるロック4はロックマウント部3へ自動的
に供給される。ロック4は、大型で固定式のマガジン
(図示せず。)から、可撓性チューブ10を通ってロッ
クチェーン11の形態で工具本体1へ案内される。ロッ
クチェーン11では、個々のロック12が横材13によ
って互いに一体に連結されている。工具本体1では、ロ
ックチエーン11は案内溝14に収容され、この案内溝
14はロックマウント部3で開口している。
【0012】案内溝14には、ロック12を前進及び分
離するための装置20が設けられている。この装置20
の領域では、案内溝14の図示が中断されている。しか
しながら、この領域にもロックチェーン11のためのガ
イドが設けられていることは言うまでもない。図面にお
いて散点を付して示したキャリッジ21が、ロックガイ
ドと平行に、矢印22の方向に移動可能に取り付けられ
ている。案内壁23は、キャリッジガイドを概略的に示
している。キャリッジ21を駆動するためにレバーアー
ム24が設けられている。このレバーアーム24は符号
25において適切な方法でキャリッジ21と相互作用
し、工具本体1に固定されたピン26回りに旋回可能で
ある。レバーアーム24は、2個のカム28の循環経路
内に突出するカムレバーであるレバーアーム27に固定
状態で連結されている。カム28は、電気モータにより
ピン30回りに回転駆動されるカム円板(工具駆動部な
いしは回転カム)29上に配置されている。
【0013】レバーアーム24,27には、第3のカム
レバーであるレバーアーム31が固定状態で連結されて
いる。このレバーアーム31の端部は圧縮ばね33の連
結ロッド32に枢接されている。ばね33はレバーアー
ム31を(図において)上向に付勢し、それによってレ
バーアーム24を工具の端部方向に付勢する。一方、図
3に図示しているように、カム28がレバーアーム27
に係合すると、レバーアーム27は下向きに付勢され
る。また、レバーアーム31が同時に駆動された結果、
ばね33に圧力が作用する。レバーアーム24はキャリ
ッジ21と共に(図において)右方向に移動し、これは
ロックチェーン11の前進方向とは反対方向である。従
って、回転式のカム28は、前記したキャリッジ21の
復帰手段を構成する。カム28がレバーアーム27を通
過すると、ばね33はレバーアーム24、27、31か
らなるレバー機構を反時計方向に旋回させ、それによっ
てキャリッジ21を前進方向に移動させる。
【0014】つめ40は、前進方向の係合要素として、
キャリッジ21に枢接されている。つめ40は、その先
端が図示しないばねによってその先端がロックチェーン
11に強制的に係合されるように設計及び配置されてい
る。より一般的な言い方をすれば、つめ40は移動止め
ロック12に前進方向の力を作用させるためにロック1
2の後面と係合可能な面を備えている。
【0015】また、キャリッジ21には揺動部材41が
枢接されており、この揺動部材41は図示しないばねに
より矢印42の方向に付勢されている。揺動部材41は
前方側の端部にブレード43を備えている。このブレー
ド43は、揺動部材41が矢印42とは反対方向に移動
中に連続するロック12間の横材13を切断する。この
揺動部材41による切断動作を行うために、カムレバー
44が設けられており、突出部45が揺動部材41の後
端部を係止する。カムレバー44の最下端部は、回転式
のカム28の循環経路中に突出している。図2に示すよ
うに前記最下端部が回転式のカム28により係止される
と、カムレバー44が時計方向に回転し、揺動部材41
が矢印42とは反対方向に旋回する。この過程でブレー
ド43が前記切断を実行する。図示の実施形態では、カ
ムレバー44はキャリッジ21に枢接されている。しか
しながら、揺動部材41との相互作用が保証される限
り、カムレバー44は工具本体1に取り付けられていて
もよい。
【0016】同様に、つめ40はロック12と常に相互
作用するように設計されている。ロック12はつめ40
に対して正確に規定された位置に配置されたときに、つ
め40によって係止される。つめ40とブレード43と
をキャリッジ21上で互いに一定距離に配置し、かつロ
ック12を同一形状として互いの間隔を同一距離として
いるため、ブレード43は常に連続するロック12間の
横材13に正確に接触する。機能に関する以下の説明か
ら推測し得るように、仮に切断装置が工具本体1のハウ
ジングに配置されているとすると、工具本体1に対する
キャリッジ21の相対位置が不確定となるため、ブレー
ド43の横材13に対する正確な接触は保証されない。
【0017】図1から図3におけるブロック化した機構
の図解は非常に概略的であるので、図4に実際の実施形
態がいかに好適に構成されるかを図示している。キャリ
ッジ21はロックチェーン11の両側に配置されてお
り、このロックチェーン11のための案内部35を構成
している。キャリッジ21は、ロックチェーン11の両
側にそれぞれ1個のつめ40aを支持している。このつ
め40aは、図示しないばねにより側部から2個のロッ
ク12の間の好適なくさび形の空間内に付勢される。こ
れによってロック12が限定的に位置決めされる。工具
本体1にもさらに一対のつめ48aが取り付けられてい
る。同様に、これらのつめ48aはばね力によってロッ
ク12に対して付勢され、キャリッジ21が後方に移動
する際にロックチェーン11を固定する(図3)。図1
に示すように、対象物6は輪7により結束される。
【0018】この状態で、ばね33はレバーアーム3
1,24が構成するレバー機構を介してキャリッジ21
に前進力を作用させ、この前進力はつめ40を介してロ
ックチェーン11に伝達される。その結果、最先端のロ
ック4はロックマウント部3に確実に押し込められ、キ
ャリッジ21の位置が最先端のロック4とつめ40との
間に配置されたロック12の長さにより規定される。同
時に、キャリッジ21はばね33の力で支持される。キ
ャリッジ21前方の一連のロック12は分離されている
ため、ロック12間の距離は分離前におけるこれらの間
の距離に必ずしも一致しておらず、この状態でのキャリ
ッジ21の位置はある程度の許容範囲内で任意に変動す
る。そのため、切断装置43はつめ40と共に、キャリ
ッジ21上に配置されている。
【0019】工具の操作サイクル中、カム円板29は矢
印の方向に回転を継続する。結束操作が完了したとき、
カム28はカムレバー44の最下端部に達し、図2に示
すようにカムレバー44を旋回させる。キャリッジ21
内で最後端のロック12が残りの一連のロック12から
分離される。カム28がカムレバー44から離脱する
と、カムレバー44は揺動部材41と共にばね力42に
よって旋回し、図1及び図3に示す位置に戻る。
【0020】次に、カム28はレバーアーム27の端部
に到達し、カム機構を時計方向に旋回させる。その結
果、ばね33に圧力が作用し、キャリッジ21は1個の
ロック12の寸法よりも幾分長い距離だけ後退方向(図
において右方向)に変位する(図3)。この後方変位の
間、つめ48(図4)は一連のロック12を固定する。
この際、ロック12の後面を越えて、ロック12に沿っ
てつめ40が滑り(ないしはつめ40aが滑り)、次の
前進の際に当該後面が係止される。カム28がレバーア
ーム27の端部を離脱すると直ちに、ばね33の作用に
よりキャリッジ21が前進方向に移動する。この場合、
まず最初に、最も近いロック12のギャップにつめ40
(ないしはつめ40a)が係合する。結束された対象物
6が最先端のロック4と共に工具から除去され、ロック
マウント部3が空になると直ちに、新たな最先端のロッ
ク12がロックマウント部3に到達するまで、キャリッ
ジ21がロックチェーン11と共に移動する。この新た
な最先端のロック12にロックマウント部3で作用する
抵抗はロックチェーン11の残りの部分を介してつめ4
0及びキャリッジ21へ伝達され、キャリッジ21を固
定する。この場合、キャリッジ21の前方に位置するロ
ックチェーン11には、ばね33及び/又はキャリッジ
21の前進方向の力が常に作用する。
【0021】つめ40の前方のロック12は依然として
それに続くロックチェーン11に一体に連結されている
ため、ロックチェーン11も対応して移動する。
【0022】本発明は、比較的低出力の装置であるにも
かかわらず、ロックチェーン11の上昇及び前進に必要
な力を印加することができる、という利点を有する。他
の利点としては、前記の手順により、ロック12はロッ
クマウント部3にばね力で確実に固定される。さらに他
の利点としては、連続するロック12の切断分離が非常
に正確に規定された位置で行われるため、連続するロッ
ク12の連結する横材13の長さを極めて短く、すなわ
ちロック12の残りの部分がいかなる破損の危険性も呈
さないように十分に短くすることができる。よって、ロ
ック12はいかなる屑も生じることなく、分離される。
最後に、ロック12の切断装置の収容に空間の点で問題
がある場合に、工具の端部から所望の相当距離離れた位
置でロック12を分離することができる、ということも
本発明の利点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ある機能段階における工具の長手方向の概略
断面図である。
【図2】 ある機能段階における工具の長手方向の概略
断面図である。
【図3】 ある機能段階における工具の長手方向の概略
断面図である。
【図4】 キャリッジにおけるつめの配置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 工具本体 2 ハンドル 3 ロックマウント部 4,12 ロック 5 バンド 6 対象物 7 輪 10 可撓性チューブ 11 ロックチェーン 13 横材 14 案内溝 21 キャリッジ 24,27,31 レバーアーム 29 カム円板 30 ピン 40,40a,48 つめ 41 揺動部材 43 ブレード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月11日(2002.3.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図2】
【図3】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部がロック(4)により保持される
    バンド(5)によって対象物(6)を結束するための結
    束機構であって、 前記機構は、相互連結されたロック(12)であるチェ
    ーン(11)のマガジンと、前記ロック(12)のチェ
    ーン(11)のための案内溝(14)を備える工具
    (1)と、前記マガジンから前記案内溝(14)に達す
    る搬送接続部(10)と、工具駆動部(29)と、搬送
    駆動部とを備え、 前記搬送駆動部は、電気式の工具駆動部(29)により
    圧力が加えられるばね(33)である、結束機構。
  2. 【請求項2】 前記工具駆動部(29)は電気トルクモ
    ータを備える、請求項1に記載の機構。
  3. 【請求項3】 前記ロック(12)のチェーン(11)
    を前進させるための前進係合要素(40)が設けられ、
    前記前進係合要素(40)は、前記案内溝(14)に配
    置され、前記案内溝(14)の方向(22)に移動し、
    前記工具(1)の操作サイクルの一部では前記ばね(3
    3)のみにより前進方向に負荷が加えられ、前記操作サ
    イクルの他の部分では前記工具駆動部(29)によって
    前記前進方向とは反対方向に移動する復帰手段(28)
    に連結される、請求項1又は請求項2に記載の機構。
  4. 【請求項4】 前記復帰手段(28)は回転カムであ
    る、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の機
    構。
  5. 【請求項5】 前記回転カム(28)と前記前進係合要
    素(40)との間に複数アーム型レバー(24,27,
    31)が配置され、 前記複数アーム型レバー(24,27,31)の第1の
    レバーアーム(27)は前記回転カム(28)と相互作
    用し、第2のレバーアーム(31)は前記ばね(33)
    に連結され、第3のレバーアーム(24)は前記前進係
    合要素(40)に連結されている、請求項4に記載の機
    構。
  6. 【請求項6】 前記回転カム(28)は、当該回転カム
    (28)に割り当てられた前記第1のレバーアーム(2
    7)の旋回領域を離れ、それによって前記搬送駆動部を
    解放する、請求項5に記載の機構。
  7. 【請求項7】 前記前進係合要素(40)はキャリッジ
    (21)に配置され、前記キャリッジ(21)は前記案
    内溝(14)に対して平行移動するように案内されると
    共に、前記ロック(12)を互いに分離するための分離
    装置(43)を備える、請求項1から請求項6のいずれ
    か1項に記載の機構。
  8. 【請求項8】 前記チェーン(11)に含まれるロック
    (12)は横材(13)によって互いに連結され、前記
    分離装置(43)は切断装置である、請求項7に記載の
    機構。
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EP (1) EP1231144B1 (ja)
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