JP2002273923A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成方法Info
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- JP2002273923A JP2002273923A JP2001081594A JP2001081594A JP2002273923A JP 2002273923 A JP2002273923 A JP 2002273923A JP 2001081594 A JP2001081594 A JP 2001081594A JP 2001081594 A JP2001081594 A JP 2001081594A JP 2002273923 A JP2002273923 A JP 2002273923A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】処理時間を短縮し、画像形成効率を向上するこ
とが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置に適用さ
れる画像形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】印刷装置1は、中間転写シート10上に画
像を形成する中間転写機構20と、中間転写シート10
上に形成された画像を最終転写媒体P上に転写する最終
転写機構40と、中間転写機構20と最終転写機構40
との間に2画像分以上の画像を転写された中間転写シー
ト10を格納可能な格納機構30と、格納機構30によ
り格納された中間転写シート長を検知する角度検出器3
3と、を備えて構成されている。角度検出器33により
検知された中間転写シート長に基づいて、中間転写機構
20及び最終転写機構40の駆動が独立して制御され
る。
とが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置に適用さ
れる画像形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】印刷装置1は、中間転写シート10上に画
像を形成する中間転写機構20と、中間転写シート10
上に形成された画像を最終転写媒体P上に転写する最終
転写機構40と、中間転写機構20と最終転写機構40
との間に2画像分以上の画像を転写された中間転写シー
ト10を格納可能な格納機構30と、格納機構30によ
り格納された中間転写シート長を検知する角度検出器3
3と、を備えて構成されている。角度検出器33により
検知された中間転写シート長に基づいて、中間転写機構
20及び最終転写機構40の駆動が独立して制御され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置及
び画像形成方法に係り、特に、カラー画像を中間転写シ
ートに形成した後、最終転写媒体上にカラー画像を転写
する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
び画像形成方法に係り、特に、カラー画像を中間転写シ
ートに形成した後、最終転写媒体上にカラー画像を転写
する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、感熱転写方式の画像形成装置
は、以下のようにして最終転写媒体上に画像を形成す
る。すなわち、まず、Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(ブラック)の感熱転写記録媒
体からなるカラー画像シートと、熱溶融性受像層を有す
る転写シートとを対向して重ね合わせる。そして、サー
マルヘッドなどの熱源により、カラー画像シートの色素
を転写シート上に転写させる(中間転写工程)。そし
て、さらに、この転写シートの画像を普通紙などの最終
転写媒体上に熱転写させてカラー画像を形成する(最終
転写工程)。
は、以下のようにして最終転写媒体上に画像を形成す
る。すなわち、まず、Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(ブラック)の感熱転写記録媒
体からなるカラー画像シートと、熱溶融性受像層を有す
る転写シートとを対向して重ね合わせる。そして、サー
マルヘッドなどの熱源により、カラー画像シートの色素
を転写シート上に転写させる(中間転写工程)。そし
て、さらに、この転写シートの画像を普通紙などの最終
転写媒体上に熱転写させてカラー画像を形成する(最終
転写工程)。
【0003】従来、最終転写媒体に画像を形成するまで
の1サイクルは、中間転写工程においてイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4色を転写した転写シートを
移動させ、最終転写工程において転写シート上の画像を
最終シートに熱転写させるまでの工程で行われている。
の1サイクルは、中間転写工程においてイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4色を転写した転写シートを
移動させ、最終転写工程において転写シート上の画像を
最終シートに熱転写させるまでの工程で行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の感熱転写方式画
像形成装置では、1サイクルに要する処理時間が、中間
転写工程における転写シートへの4回の画像形成動作及
び最終転写工程における転写動作によって決まる。
像形成装置では、1サイクルに要する処理時間が、中間
転写工程における転写シートへの4回の画像形成動作及
び最終転写工程における転写動作によって決まる。
【0005】このため、直接最終転写媒体に画像を転写
する印刷機よりも処理時間が長くなり、画像形成効率の
向上が困難であるといった問題が生じている。
する印刷機よりも処理時間が長くなり、画像形成効率の
向上が困難であるといった問題が生じている。
【0006】この発明は、上述した問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、処理時間を短縮し、画像
形成効率を向上することが可能な画像形成装置及びこの
画像形成装置に適用される画像形成方法を提供すること
にある。
たものであって、その目的は、処理時間を短縮し、画像
形成効率を向上することが可能な画像形成装置及びこの
画像形成装置に適用される画像形成方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、中
間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記
中間転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に
転写する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終
転写機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記
中間転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知する検知
手段と、前記検知手段により検知された前記中間転写シ
ート長に基づいて前記中間転写機構及び前記最終転写機
構の駆動を独立して制御する制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、中
間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記
中間転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に
転写する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終
転写機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記
中間転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知する検知
手段と、前記検知手段により検知された前記中間転写シ
ート長に基づいて前記中間転写機構及び前記最終転写機
構の駆動を独立して制御する制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2に記載の画像形成装置は、中間転
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段によ
り格納された前記中間転写シート長を検知する検知手段
と、前記検知手段により検知された前記中間転写シート
長が限界長未満であると判断したのに基づいて、前記中
間転写機構を制御して前記中間転写シート上に画像を形
成させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段によ
り格納された前記中間転写シート長を検知する検知手段
と、前記検知手段により検知された前記中間転写シート
長が限界長未満であると判断したのに基づいて、前記中
間転写機構を制御して前記中間転写シート上に画像を形
成させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の画像形成装置は、中間転
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段によ
り格納された前記中間転写シート長を検知する検知手段
と、前記検知手段により検知された前記中間転写シート
長が少なくとも2画像分の画像を転写されたシート長以
上であると判断したのに基づいて、前記中間転写機構の
駆動状態にかかわらず、前記最終転写機構を制御して前
記中間転写シート上の画像を前記最終転写媒体上に転写
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、前記格納手段によ
り格納された前記中間転写シート長を検知する検知手段
と、前記検知手段により検知された前記中間転写シート
長が少なくとも2画像分の画像を転写されたシート長以
上であると判断したのに基づいて、前記中間転写機構の
駆動状態にかかわらず、前記最終転写機構を制御して前
記中間転写シート上の画像を前記最終転写媒体上に転写
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項8に記載の画像形成方法は、中間転
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形成
装置に適用される画像形成方法において、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知し、検知
した前記中間転写シート長に基づいて前記中間転写機構
及び前記最終転写機構の駆動を独立して制御する、こと
を特徴とする。
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形成
装置に適用される画像形成方法において、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知し、検知
した前記中間転写シート長に基づいて前記中間転写機構
及び前記最終転写機構の駆動を独立して制御する、こと
を特徴とする。
【0011】請求項9に記載の画像形成方法は、中間転
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形成
装置に適用される画像形成方法において、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知し、検知
した前記中間転写シート長が限界長未満であると判断し
たのに基づいて、前記中間転写機構を制御して前記中間
転写シート上に画像を形成させる、ことを特徴とする。
写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中間
転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転写
する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転写
機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中間
転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形成
装置に適用される画像形成方法において、前記格納手段
により格納された前記中間転写シート長を検知し、検知
した前記中間転写シート長が限界長未満であると判断し
たのに基づいて、前記中間転写機構を制御して前記中間
転写シート上に画像を形成させる、ことを特徴とする。
【0012】請求項11に記載の画像形成方法は、中間
転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中
間転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転
写する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転
写機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中
間転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形
成装置に適用される画像形成方法において、前記格納手
段により格納された前記中間転写シート長を検知し、検
知した前記中間転写シート長が少なくとも2画像分の画
像を転写されたシート長以上であると判断したのに基づ
いて、前記中間転写機構の駆動状態にかかわらず、前記
最終転写機構を制御して前記中間転写シート上の画像を
前記最終転写媒体上に転写する、ことを特徴とする。
転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、前記中
間転写シート上に転写された画像を最終転写媒体上に転
写する最終転写機構と、前記中間転写機構と前記最終転
写機構との間に2画像分以上の画像を転写された前記中
間転写シートを格納可能な格納手段と、を備えた画像形
成装置に適用される画像形成方法において、前記格納手
段により格納された前記中間転写シート長を検知し、検
知した前記中間転写シート長が少なくとも2画像分の画
像を転写されたシート長以上であると判断したのに基づ
いて、前記中間転写機構の駆動状態にかかわらず、前記
最終転写機構を制御して前記中間転写シート上の画像を
前記最終転写媒体上に転写する、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置及
びこの画像形成装置に適用される画像形成方法の一実施
の形態について図面を参照して説明する。
びこの画像形成装置に適用される画像形成方法の一実施
の形態について図面を参照して説明する。
【0014】図1に示すように、この画像形成装置、例
えば感熱転写方式の印刷装置1は、リボン状に形成され
た熱溶融性受像層を有する中間転写シート10と、中間
転写シート10上に画像を形成する中間転写機構20
と、格納手段として機能する格納機構30と、中間転写
シート10上に転写された画像を紙などの最終転写媒体
P上に転写する最終転写機構40とを備えている。
えば感熱転写方式の印刷装置1は、リボン状に形成され
た熱溶融性受像層を有する中間転写シート10と、中間
転写シート10上に画像を形成する中間転写機構20
と、格納手段として機能する格納機構30と、中間転写
シート10上に転写された画像を紙などの最終転写媒体
P上に転写する最終転写機構40とを備えている。
【0015】すなわち、中間転写機構20は、送り出し
ローラ21と、サーマルヘッド機構22と、プラテンロ
ーラ23とを備えて構成されている。
ローラ21と、サーマルヘッド機構22と、プラテンロ
ーラ23とを備えて構成されている。
【0016】送り出しローラ21は、中間転写シート1
0を中間転写機構20に向けて送り出す順方向A及びそ
の逆方向B(中間転写機構20から巻き取る方向)に駆
動する第1駆動ローラとして機能する。
0を中間転写機構20に向けて送り出す順方向A及びそ
の逆方向B(中間転写機構20から巻き取る方向)に駆
動する第1駆動ローラとして機能する。
【0017】サーマルヘッド機構22は、リボン状に形
成したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の感熱転写記録媒体を有するカ
ラー画像シート24と、画像データに基づいてカラー画
像シート24を加熱して中間転写シート10上に溶融転
写するサーマルヘッド25と、カラー画像シート24が
巻回された従動ローラ26と、カラー画像シート24を
順方向Cに巻き取る画像シート巻き取りローラ27とを
備えて構成されている。
成したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の感熱転写記録媒体を有するカ
ラー画像シート24と、画像データに基づいてカラー画
像シート24を加熱して中間転写シート10上に溶融転
写するサーマルヘッド25と、カラー画像シート24が
巻回された従動ローラ26と、カラー画像シート24を
順方向Cに巻き取る画像シート巻き取りローラ27とを
備えて構成されている。
【0018】このカラー画像シート24は、図3に示す
ように、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれ
ぞれ1画像分に相当する長さ及び幅を有するインク領域
24Y、24M、24C、24Kを有している。また、
このカラー画像シート24は、これらのインク領域の間
に画像シート24の位置出しに用いられる位置出しマー
ク24Mを有している。
ように、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれ
ぞれ1画像分に相当する長さ及び幅を有するインク領域
24Y、24M、24C、24Kを有している。また、
このカラー画像シート24は、これらのインク領域の間
に画像シート24の位置出しに用いられる位置出しマー
ク24Mを有している。
【0019】プラテンローラ23は、サーマルヘッド機
構22のサーマルヘッド25に対向して配置され、サー
マルヘッド機構22との間に挟持された中間転写シート
10を順方向A及びその逆方向Bに駆動する。
構22のサーマルヘッド25に対向して配置され、サー
マルヘッド機構22との間に挟持された中間転写シート
10を順方向A及びその逆方向Bに駆動する。
【0020】サーマルヘッド機構22は、中間転写シー
ト10に対して接離可能に設けられている。すなわち、
サーマルヘッド機構22は、アップされた際には、サー
マルヘッド25とプラテンローラ23との間で中間転写
シート10を挟持し、ダウンされた際には、中間転写シ
ート10から離間する。
ト10に対して接離可能に設けられている。すなわち、
サーマルヘッド機構22は、アップされた際には、サー
マルヘッド25とプラテンローラ23との間で中間転写
シート10を挟持し、ダウンされた際には、中間転写シ
ート10から離間する。
【0021】このような中間転写機構20では、まず、
中間転写シート10に対向して配置されたカラー画像シ
ート24を有するサーマルヘッド機構22をアップし
て、カラー画像シート24の裏面側に配置されたサーマ
ルヘッド25とプラテンローラ23との間にカラー画像
シート24及び中間転写シート10を挟持する。
中間転写シート10に対向して配置されたカラー画像シ
ート24を有するサーマルヘッド機構22をアップし
て、カラー画像シート24の裏面側に配置されたサーマ
ルヘッド25とプラテンローラ23との間にカラー画像
シート24及び中間転写シート10を挟持する。
【0022】そして、送り出しローラ21及びプラテン
ローラ23により、中間転写シート10を順方向Aに駆
動するとともに、画像シート巻き取りローラ27によ
り、カラー画像シート24を順方向Cに駆動する。これ
により、中間転写シート10は、カラー画像シート24
に対して接触した状態で擦れることなくつれまわる。
ローラ23により、中間転写シート10を順方向Aに駆
動するとともに、画像シート巻き取りローラ27によ
り、カラー画像シート24を順方向Cに駆動する。これ
により、中間転写シート10は、カラー画像シート24
に対して接触した状態で擦れることなくつれまわる。
【0023】このとき、所定のタイミングでカラー画像
シート24の1色目に対応する画像データに基づいてサ
ーマルヘッド25を駆動して、1色目のインク領域のイ
ンクを中間転写シート10上に転写する。これにより、
1色目の画像が中間転写シート10上に形成される。
シート24の1色目に対応する画像データに基づいてサ
ーマルヘッド25を駆動して、1色目のインク領域のイ
ンクを中間転写シート10上に転写する。これにより、
1色目の画像が中間転写シート10上に形成される。
【0024】続いて、1色目の画像形成動作が終了する
と、サーマルヘッド機構22をダウンして、カラー画像
シート24を中間転写シート10から離間する。そし
て、送り出しローラ21及びプラテンローラ23によ
り、中間転写シート10を逆方向Bに駆動する。このと
き、送り出しローラ21は、1画像分以上の長さに相当
する中間転写シート10を巻き取る。
と、サーマルヘッド機構22をダウンして、カラー画像
シート24を中間転写シート10から離間する。そし
て、送り出しローラ21及びプラテンローラ23によ
り、中間転写シート10を逆方向Bに駆動する。このと
き、送り出しローラ21は、1画像分以上の長さに相当
する中間転写シート10を巻き取る。
【0025】そして、中間転写シート10の巻き取りが
完了すると、再びサーマルヘッド22をアップする。そ
して、所定のタイミングでカラー画像シート24の2色
目に対応する画像データに基づいてサーマルヘッド25
を駆動して、2色目のインク領域のインクを中間転写シ
ート10上に転写する。これにより、2色目の画像が中
間転写シート10上に形成される。
完了すると、再びサーマルヘッド22をアップする。そ
して、所定のタイミングでカラー画像シート24の2色
目に対応する画像データに基づいてサーマルヘッド25
を駆動して、2色目のインク領域のインクを中間転写シ
ート10上に転写する。これにより、2色目の画像が中
間転写シート10上に形成される。
【0026】これらの工程を繰り返して行い、4色の画
像を中間転写シート10上に重ねて形成することによ
り、中間転写機構20でのカラー画像形成動作を完了す
る。
像を中間転写シート10上に重ねて形成することによ
り、中間転写機構20でのカラー画像形成動作を完了す
る。
【0027】また、図1に示すように、格納機構30
は、中間転写シート10のたるみをとるための弛みとり
ローラ31と、中間転写機構20から送り出された中間
転写シート10を弛ませないような方向Dに付勢された
付勢手段として機能するバネ32とを備えて構成されて
いる。
は、中間転写シート10のたるみをとるための弛みとり
ローラ31と、中間転写機構20から送り出された中間
転写シート10を弛ませないような方向Dに付勢された
付勢手段として機能するバネ32とを備えて構成されて
いる。
【0028】この格納機構30は、中間転写機構20と
最終転写機構40との間に2画像分以上の画像が転写さ
れた中間転写シート10を格納可能に構成されている。
最終転写機構40との間に2画像分以上の画像が転写さ
れた中間転写シート10を格納可能に構成されている。
【0029】すなわち、この格納機構30では、中間転
写機構20により中間転写シート10上に全く画像を形
成していない場合には、中間転写シート10は、巻張さ
れた状態であり、弛みとりローラ31は、中間転写シー
ト10の張力によって初期位置P0に配置される。
写機構20により中間転写シート10上に全く画像を形
成していない場合には、中間転写シート10は、巻張さ
れた状態であり、弛みとりローラ31は、中間転写シー
ト10の張力によって初期位置P0に配置される。
【0030】また、中間転写機構20により中間転写シ
ート10上に1画像を形成した場合には、中間転写シー
ト10は、1画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第1巻
き取り位置P1に配置される。
ート10上に1画像を形成した場合には、中間転写シー
ト10は、1画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第1巻
き取り位置P1に配置される。
【0031】同様に、中間転写機構20により中間転写
シート10上に2画像を形成した場合には、中間転写シ
ート10は、2画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第2巻
き取り位置P2に配置される。
シート10上に2画像を形成した場合には、中間転写シ
ート10は、2画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第2巻
き取り位置P2に配置される。
【0032】さらに、中間転写機構20により中間転写
シート10上に3画像を形成した場合には、中間転写シ
ート10は、3画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第3巻
き取り位置P3に配置される。
シート10上に3画像を形成した場合には、中間転写シ
ート10は、3画像に相当する長さだけ送り出されて弛
む。このとき、弛みとりローラ31は、バネ32の付勢
力により中間転写シート10の弛みを巻き取って第3巻
き取り位置P3に配置される。
【0033】この実施の形態では、弛みとりローラ31
の可動範囲は、P0からP3までの範囲である。すなわ
ち、この第3巻き取り位置P3に相当する中間転写シー
ト10の長さを格納機構30によって格納可能な限界長
とし、さらに、この第3巻き取り位置P3を弛みとりロ
ーラ31の可動限界位置とする。
の可動範囲は、P0からP3までの範囲である。すなわ
ち、この第3巻き取り位置P3に相当する中間転写シー
ト10の長さを格納機構30によって格納可能な限界長
とし、さらに、この第3巻き取り位置P3を弛みとりロ
ーラ31の可動限界位置とする。
【0034】格納機構30は、さらに、格納された中間
転写シートの長さを検知する検知手段として機能する角
度検出器33を備えている。この角度検出器33は、弛
みとりローラ31と、その支点32とを接続する支持軸
34の回転角度を測定することにより弛みとりローラ3
1の位置を検知する。
転写シートの長さを検知する検知手段として機能する角
度検出器33を備えている。この角度検出器33は、弛
みとりローラ31と、その支点32とを接続する支持軸
34の回転角度を測定することにより弛みとりローラ3
1の位置を検知する。
【0035】この角度検出器33は、図4に示すよう
に、支持軸34の位置を検出することによって格納され
た中間転写シートの長さを検知している。
に、支持軸34の位置を検出することによって格納され
た中間転写シートの長さを検知している。
【0036】すなわち、角度検出器33は、支持軸34
の位置がAであることを検出した場合には、弛みとりロ
ーラ31が初期位置P0に位置しており全く中間転写シ
ート10が巻き取られていないことを検知する。角度検
出器33は、支持軸34の位置がBであることを検出し
た場合には、弛みとりローラ31が第1巻き取り位置P
1に位置しており1画像分に相当する長さの中間転写シ
ート10を巻き取ったことを検知する。
の位置がAであることを検出した場合には、弛みとりロ
ーラ31が初期位置P0に位置しており全く中間転写シ
ート10が巻き取られていないことを検知する。角度検
出器33は、支持軸34の位置がBであることを検出し
た場合には、弛みとりローラ31が第1巻き取り位置P
1に位置しており1画像分に相当する長さの中間転写シ
ート10を巻き取ったことを検知する。
【0037】角度検出器33は、支持軸34の位置がC
であることを検出した場合には、弛みとりローラ31が
第2巻き取り位置P2に位置しており2画像分に相当す
る長さの中間転写シート10を巻き取ったことを検知す
る。角度検出器33は、支持軸34の位置がDであるこ
とを検出した場合には、弛みとりローラ31が第3巻き
取り位置P3に位置しており3画像分に相当する長さ
(限界長)の中間転写シート10を巻き取ったことを検
知する。
であることを検出した場合には、弛みとりローラ31が
第2巻き取り位置P2に位置しており2画像分に相当す
る長さの中間転写シート10を巻き取ったことを検知す
る。角度検出器33は、支持軸34の位置がDであるこ
とを検出した場合には、弛みとりローラ31が第3巻き
取り位置P3に位置しており3画像分に相当する長さ
(限界長)の中間転写シート10を巻き取ったことを検
知する。
【0038】この実施の形態では、角度検出器により中
間転写シート10の巻き取り状態を検知しているが、弛
みとりローラ31の可動軌跡上の各位置P0乃至P3に
位置検出器を配置して検知手段を構成しても良い。ま
た、弛みとりローラ31の支点32と連動して回転する
円盤を具備し、円盤の各位置に位置検出器を配置して検
知手段を構成しても良い。
間転写シート10の巻き取り状態を検知しているが、弛
みとりローラ31の可動軌跡上の各位置P0乃至P3に
位置検出器を配置して検知手段を構成しても良い。ま
た、弛みとりローラ31の支点32と連動して回転する
円盤を具備し、円盤の各位置に位置検出器を配置して検
知手段を構成しても良い。
【0039】さらに、図1に示すように、最終転写機構
40は、巻き取りローラ41と、ヒートローラ42と、
プラテンローラ43とを備えて構成されている。
40は、巻き取りローラ41と、ヒートローラ42と、
プラテンローラ43とを備えて構成されている。
【0040】巻き取りローラ41は、中間転写シート1
0を中間転写機構20から巻き取る順方向Eに駆動する
第2駆動ローラとして機能する。
0を中間転写機構20から巻き取る順方向Eに駆動する
第2駆動ローラとして機能する。
【0041】ヒートローラ42は、搬送ベルト44とと
もに搬送ベルト44上の最終転写媒体Pを順方向Fに搬
送するとともに、中間転写シート10と搬送ベルト44
上の最終転写媒体Pとを加熱して、中間転写シート10
上に形成されたカラー画像を最終転写媒体P上に熱転写
する。
もに搬送ベルト44上の最終転写媒体Pを順方向Fに搬
送するとともに、中間転写シート10と搬送ベルト44
上の最終転写媒体Pとを加熱して、中間転写シート10
上に形成されたカラー画像を最終転写媒体P上に熱転写
する。
【0042】プラテンローラ43は、半円筒状に形成さ
れ、ヒートローラ42に対向して配置されている。プラ
テンローラ43の円周面は、1画像分以上の長さに形成
されている。これにより、プラテンローラ43は、中間
転写シート10に対して接離可能に設けられている。す
なわち、プラテンローラ43の平坦面がヒートローラ4
2に対向する場合には、プラテンローラ43は、中間転
写シート10に接触せず、また中間転写シート10も搬
送ベルト44に接触しない。プラテンローラ43の円周
面がヒートローら42に対向する場合には、プラテンロ
ーラ43は、中間転写シート10に接触して搬送ベルト
44に押し付ける。
れ、ヒートローラ42に対向して配置されている。プラ
テンローラ43の円周面は、1画像分以上の長さに形成
されている。これにより、プラテンローラ43は、中間
転写シート10に対して接離可能に設けられている。す
なわち、プラテンローラ43の平坦面がヒートローラ4
2に対向する場合には、プラテンローラ43は、中間転
写シート10に接触せず、また中間転写シート10も搬
送ベルト44に接触しない。プラテンローラ43の円周
面がヒートローら42に対向する場合には、プラテンロ
ーラ43は、中間転写シート10に接触して搬送ベルト
44に押し付ける。
【0043】このような最終転写機構40では、所定の
タイミングで巻き取りローラ41により中間転写シート
を順方向Eに駆動する。同時に、ヒートローラ42によ
り搬送ベルト44を駆動して、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pを順方向Fに搬送する。
タイミングで巻き取りローラ41により中間転写シート
を順方向Eに駆動する。同時に、ヒートローラ42によ
り搬送ベルト44を駆動して、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pを順方向Fに搬送する。
【0044】そして、所定のタイミング、すなわち中間
転写シート10上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベル
ト44上の最終転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイ
ミングで、プラテンローラ43を駆動する。このプラテ
ンローラ43は、その円周面とヒートローラ42との間
に中間転写シート10及び搬送ベルト44上の最終転写
媒体Pを挟持しつつ、順方向E及びFに駆動する。
転写シート10上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベル
ト44上の最終転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイ
ミングで、プラテンローラ43を駆動する。このプラテ
ンローラ43は、その円周面とヒートローラ42との間
に中間転写シート10及び搬送ベルト44上の最終転写
媒体Pを挟持しつつ、順方向E及びFに駆動する。
【0045】そして、ヒートローラ42からの熱によ
り、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒体
Pに熱転写する。
り、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒体
Pに熱転写する。
【0046】この工程により、最終転写機構40でのカ
ラー画像の転写動作を完了する。
ラー画像の転写動作を完了する。
【0047】一方、格納機構30では、中間転写シート
10上に3画像が形成され、最終転写機構40が駆動さ
れていない場合には、中間転写シート10は、3画像に
相当する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31
は、バネ32の付勢力により中間転写シート10の弛み
を巻き取って第3巻き取り位置P3に配置される。
10上に3画像が形成され、最終転写機構40が駆動さ
れていない場合には、中間転写シート10は、3画像に
相当する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31
は、バネ32の付勢力により中間転写シート10の弛み
を巻き取って第3巻き取り位置P3に配置される。
【0048】中間転写シート10上の3画像のうち、1
画像が最終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写
された場合には、中間転写シート10は、2画像に相当
する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力により第2巻き取り位置P2
に配置される。
画像が最終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写
された場合には、中間転写シート10は、2画像に相当
する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力により第2巻き取り位置P2
に配置される。
【0049】中間転写シート10上の2画像のうち、1
画像が最終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写
された場合には、中間転写シート10は、1画像に相当
する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力により第1巻き取り位置P1
に配置される。
画像が最終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写
された場合には、中間転写シート10は、1画像に相当
する長さだけ弛む。このとき、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力により第1巻き取り位置P1
に配置される。
【0050】中間転写シート10上のすべての画像が最
終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写された場
合には、中間転写シート10は、巻き取りローラ41に
よって巻張された状態であり、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力によって初期位置P0に配置
される。
終転写機構40によって最終転写媒体Pに転写された場
合には、中間転写シート10は、巻き取りローラ41に
よって巻張された状態であり、弛みとりローラ31は、
中間転写シート10の張力によって初期位置P0に配置
される。
【0051】次に、このような構成の印刷装置1におけ
る制御系について説明する。
る制御系について説明する。
【0052】すなわち、図2に示すように、この印刷装
置1は、制御手段として機能するCPU100を有して
いる。このCPU100には、記憶手段として機能する
画像メモリ102、中間転写機構20における熱制御回
路104、モータドライブ回路106、メカニカルコン
トローラ108、最終転写機構40における熱制御回路
110、モータドライブ回路112、A/Dコンバータ
114、入力ポート116などが接続されている。
置1は、制御手段として機能するCPU100を有して
いる。このCPU100には、記憶手段として機能する
画像メモリ102、中間転写機構20における熱制御回
路104、モータドライブ回路106、メカニカルコン
トローラ108、最終転写機構40における熱制御回路
110、モータドライブ回路112、A/Dコンバータ
114、入力ポート116などが接続されている。
【0053】画像メモリ102は、外部から入力された
カラー画像データを一時的に記憶する。
カラー画像データを一時的に記憶する。
【0054】熱制御回路104は、CPU100の制御
により、カラー画像データに基づいてサーマルヘッド2
5の駆動を制御する。モータドライブ回路106は、C
PU100の制御により、送り出しローラ21、プラテ
ンローラ23、及びサーマルヘッド機構22における画
像シート巻き取りローラ27の駆動を制御する。メカニ
カルコントローラ108は、CPU100の制御によ
り、サーマルヘッド機構22のアップ/ダウン駆動を制
御する。
により、カラー画像データに基づいてサーマルヘッド2
5の駆動を制御する。モータドライブ回路106は、C
PU100の制御により、送り出しローラ21、プラテ
ンローラ23、及びサーマルヘッド機構22における画
像シート巻き取りローラ27の駆動を制御する。メカニ
カルコントローラ108は、CPU100の制御によ
り、サーマルヘッド機構22のアップ/ダウン駆動を制
御する。
【0055】熱制御回路110は、CPU100の制御
により、ヒートローラ42の駆動を制御する。モータド
ライブ回路112は、CPU100の制御により、巻き
取りローラ41、プラテンローラ43、及びヒートロー
ラ42の駆動を制御する。
により、ヒートローラ42の駆動を制御する。モータド
ライブ回路112は、CPU100の制御により、巻き
取りローラ41、プラテンローラ43、及びヒートロー
ラ42の駆動を制御する。
【0056】A/Dコンバータ114は、角度検出器3
3からのアナログ形式の出力信号をディジタル信号に変
換し、CPU100に提供する。
3からのアナログ形式の出力信号をディジタル信号に変
換し、CPU100に提供する。
【0057】入力ポート116は、サーマルヘッド機構
22におけるカラー画像シート24の位置出しマーク2
4Mを検出する画像シート位置出しセンサ121、中間
転写シート10上にカラー画像を重ねて形成するために
各色画像の先頭位置を検出する中間転写位置出しセンサ
122、中間転写シート10上に形成されたカラー画像
の先頭位置と搬送ベルト44上の最終転写媒体の先頭位
置とを検出する最終転写位置出しセンサ123などが接
続されている。
22におけるカラー画像シート24の位置出しマーク2
4Mを検出する画像シート位置出しセンサ121、中間
転写シート10上にカラー画像を重ねて形成するために
各色画像の先頭位置を検出する中間転写位置出しセンサ
122、中間転写シート10上に形成されたカラー画像
の先頭位置と搬送ベルト44上の最終転写媒体の先頭位
置とを検出する最終転写位置出しセンサ123などが接
続されている。
【0058】次に、この印刷装置1における中間転写機
構20による中間転写シート10への画像形成方法につ
いて図5に示したフローチャートを参照して説明する。
構20による中間転写シート10への画像形成方法につ
いて図5に示したフローチャートを参照して説明する。
【0059】すなわち、CPU100は、まず、画像メ
モリ102に未出力のカラー画像データが記憶されてい
るか否かを判断する(ST11)。CPU100は、カ
ラー画像データが記憶されていると判断したのに基づい
て(ST11、Y)、角度検出器33からの出力信号を
参照し、弛みとりローラ31の位置を判断する(ST1
2)。
モリ102に未出力のカラー画像データが記憶されてい
るか否かを判断する(ST11)。CPU100は、カ
ラー画像データが記憶されていると判断したのに基づい
て(ST11、Y)、角度検出器33からの出力信号を
参照し、弛みとりローラ31の位置を判断する(ST1
2)。
【0060】そして、CPU100は、角度検出器33
からの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置
がD位置すなわち可動限界位置に相当する第3巻き取り
位置P3であると判断した場合には(ST12、Y)、
中間転写シート10への画像形成動作を行わず、処理を
終了する。
からの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置
がD位置すなわち可動限界位置に相当する第3巻き取り
位置P3であると判断した場合には(ST12、Y)、
中間転写シート10への画像形成動作を行わず、処理を
終了する。
【0061】CPU100は、角度検出器33からの出
力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置がD位置
ではない、すなわち初期位置P0、第1巻き取り位置P
1、及び第2巻き取り位置P2のいずれかであると判断
した場合には(ST12、N)、中間転写シート10へ
の画像形成動作を行う。
力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置がD位置
ではない、すなわち初期位置P0、第1巻き取り位置P
1、及び第2巻き取り位置P2のいずれかであると判断
した場合には(ST12、N)、中間転写シート10へ
の画像形成動作を行う。
【0062】すなわち、CPU100は、モータドライ
ブ回路106を制御して、サーマルヘッド22における
画像シート巻き取りローラ27を駆動し、カラー画像シ
ート24を巻き取る。そして、CPU100は、画像シ
ート位置出しセンサ121からの出力信号に基づいて、
カラー画像シート24における位置出しマーク24Mを
検出したか否かを判断する(ST13)。
ブ回路106を制御して、サーマルヘッド22における
画像シート巻き取りローラ27を駆動し、カラー画像シ
ート24を巻き取る。そして、CPU100は、画像シ
ート位置出しセンサ121からの出力信号に基づいて、
カラー画像シート24における位置出しマーク24Mを
検出したか否かを判断する(ST13)。
【0063】CPU100は、画像シート位置出しセン
サ121からの出力信号に基づいて、カラー画像シート
24における位置出しマーク24を検出したと判断した
のに基づいて(ST13、Y)、画像シート巻き取りロ
ーラ27の駆動を一時停止するとともに、メカニカルコ
ントローラ108を制御してサーマルヘッド機構22を
アップする(ST14)。これにより、カラー画像シー
ト24の裏面側に配置されたサーマルヘッド25とプラ
テンローラ23との間にカラー画像シート24及び中間
転写シート10を挟持する。
サ121からの出力信号に基づいて、カラー画像シート
24における位置出しマーク24を検出したと判断した
のに基づいて(ST13、Y)、画像シート巻き取りロ
ーラ27の駆動を一時停止するとともに、メカニカルコ
ントローラ108を制御してサーマルヘッド機構22を
アップする(ST14)。これにより、カラー画像シー
ト24の裏面側に配置されたサーマルヘッド25とプラ
テンローラ23との間にカラー画像シート24及び中間
転写シート10を挟持する。
【0064】続いて、CPU100は、モータドライブ
回路106を制御して、送り出しローラ21及びプラテ
ンローラ23により、中間転写シート10を順方向Aに
駆動するとともに、画像シート巻き取りローラ27によ
り、カラー画像シート24を中間転写シート10と同一
速度で順方向Cに駆動する(ST15)。これにより、
中間転写シート10は、カラー画像シート24に対して
接触した状態で擦れることなくつれまわる。
回路106を制御して、送り出しローラ21及びプラテ
ンローラ23により、中間転写シート10を順方向Aに
駆動するとともに、画像シート巻き取りローラ27によ
り、カラー画像シート24を中間転写シート10と同一
速度で順方向Cに駆動する(ST15)。これにより、
中間転写シート10は、カラー画像シート24に対して
接触した状態で擦れることなくつれまわる。
【0065】このとき、CPU100は、出力された1
色目例えばブラック(K)に対応する画像データに基づ
いて熱制御回路104を制御して、ブラックのインク領
域24Kのインクを中間転写シート10上に転写する。
これにより、1色目の画像が中間転写シート10上に形
成される(ST16)。
色目例えばブラック(K)に対応する画像データに基づ
いて熱制御回路104を制御して、ブラックのインク領
域24Kのインクを中間転写シート10上に転写する。
これにより、1色目の画像が中間転写シート10上に形
成される(ST16)。
【0066】続いて、CPU100は、1色目の画像形
成動作が終了したか否かを判断する(ST17)。CP
U100は、1色目の画像形成動作が終了したと判断し
たのに基づいて(ST17、Y)、全色(4色)すべて
の画像形成動作が完了したか否かを判断する(ST1
8)。
成動作が終了したか否かを判断する(ST17)。CP
U100は、1色目の画像形成動作が終了したと判断し
たのに基づいて(ST17、Y)、全色(4色)すべて
の画像形成動作が完了したか否かを判断する(ST1
8)。
【0067】続いて、CPU100は、全色すべての画
像形成動作が完了していないと判断したのに基づいて
(ST18、N)、送り出しローラ21、プラテンロー
ラ23、及び画像シート巻き取りローラ27の順方向A
及びCへの駆動を一時的に停止するとともに、メカニカ
ルコントローラ108を制御してサーマルヘッド機構2
2をダウンする(ST19)。これにより、カラー画像
シート24を中間転写シート10から離間する。
像形成動作が完了していないと判断したのに基づいて
(ST18、N)、送り出しローラ21、プラテンロー
ラ23、及び画像シート巻き取りローラ27の順方向A
及びCへの駆動を一時的に停止するとともに、メカニカ
ルコントローラ108を制御してサーマルヘッド機構2
2をダウンする(ST19)。これにより、カラー画像
シート24を中間転写シート10から離間する。
【0068】続いて、CPU100は、モータドライブ
回路106を制御して、送り出しローラ21及びプラテ
ンローラ23により、中間転写シート10を逆方向Bに
駆動する(ST20)。これにより、1画像分以上の長
さに相当する中間転写シート10を巻き取る。
回路106を制御して、送り出しローラ21及びプラテ
ンローラ23により、中間転写シート10を逆方向Bに
駆動する(ST20)。これにより、1画像分以上の長
さに相当する中間転写シート10を巻き取る。
【0069】そして、CPU100は、中間転写位置出
しセンサ122からの出力信号に基づいて、先に形成し
た画像の先頭位置を検出したか否かを判断する(ST2
1)。CPU100は、中間転写位置出しセンサ122
からの出力信号に基づいて、巻き取られた中間転写シー
ト10上に形成された画像の先頭位置を検出したと判断
したのに基づいて(ST21、Y)、送り出しローラ2
1及びプラテンローラ23の逆方向Bへの駆動を停止す
る。
しセンサ122からの出力信号に基づいて、先に形成し
た画像の先頭位置を検出したか否かを判断する(ST2
1)。CPU100は、中間転写位置出しセンサ122
からの出力信号に基づいて、巻き取られた中間転写シー
ト10上に形成された画像の先頭位置を検出したと判断
したのに基づいて(ST21、Y)、送り出しローラ2
1及びプラテンローラ23の逆方向Bへの駆動を停止す
る。
【0070】続いて、CPU100は、再びステップS
T13に戻り、カラー画像シート24における2色目の
インク領域に対応した位置出しマーク24Mを検出す
る。そして、CPU100は、同様に、サーマルヘッド
22をアップして、先に中間転写シート10上に形成し
た画像の先頭位置と、カラー画像シート24における2
色目例えばイエロー(Y)のインク領域24Yの先頭位
置とが整合したタイミングで、2色目に対応する画像デ
ータに基づいてサーマルヘッド25を駆動して、2色目
のインク領域のインクを中間転写シート10上に転写す
る。これにより、2色目の画像が中間転写シート10上
に形成される。
T13に戻り、カラー画像シート24における2色目の
インク領域に対応した位置出しマーク24Mを検出す
る。そして、CPU100は、同様に、サーマルヘッド
22をアップして、先に中間転写シート10上に形成し
た画像の先頭位置と、カラー画像シート24における2
色目例えばイエロー(Y)のインク領域24Yの先頭位
置とが整合したタイミングで、2色目に対応する画像デ
ータに基づいてサーマルヘッド25を駆動して、2色目
のインク領域のインクを中間転写シート10上に転写す
る。これにより、2色目の画像が中間転写シート10上
に形成される。
【0071】これらの工程を繰り返して行い、4色の画
像を中間転写シート10上に重ねて形成し、CPU10
0は、ステップST18において、全色すべての画像形
成動作が完了したと判断したのに基づいて(ST18、
Y)、中間転写機構20でのカラー画像形成動作を完了
する。
像を中間転写シート10上に重ねて形成し、CPU10
0は、ステップST18において、全色すべての画像形
成動作が完了したと判断したのに基づいて(ST18、
Y)、中間転写機構20でのカラー画像形成動作を完了
する。
【0072】上述したように、中間転写機構20におい
て中間転写シート10への画像形成動作が可能か否か
は、ステップST11において、未出力の画像データが
存在するか否かの判断と、ステップST12において、
格納機構30に格納されている中間転写シート10の長
さすなわち角度検出器33によって検出される弛みとり
ローラ31の位置とによって決定される。
て中間転写シート10への画像形成動作が可能か否か
は、ステップST11において、未出力の画像データが
存在するか否かの判断と、ステップST12において、
格納機構30に格納されている中間転写シート10の長
さすなわち角度検出器33によって検出される弛みとり
ローラ31の位置とによって決定される。
【0073】当然ながら、装置の立ち上げ時には、中間
転写シート10は、送り出しローラ21と巻き取りロー
ラ41との間に巻張されており、弛みとりローラ31
は、初期位置P0に配置されている。
転写シート10は、送り出しローラ21と巻き取りロー
ラ41との間に巻張されており、弛みとりローラ31
は、初期位置P0に配置されている。
【0074】未出力の画像データが存在する場合であっ
て、弛みとりローラ31が初期位置P0、第1巻き取り
位置P1、及び第2巻き取り位置P2のいずれかである
場合には、最終転写機構40の動作にかかわらず、中間
転写機構20を駆動して中間転写シート10への画像形
成動作が行われる。
て、弛みとりローラ31が初期位置P0、第1巻き取り
位置P1、及び第2巻き取り位置P2のいずれかである
場合には、最終転写機構40の動作にかかわらず、中間
転写機構20を駆動して中間転写シート10への画像形
成動作が行われる。
【0075】また、未出力の画像データが存在する場合
であっても、弛みとりローラ31が第3巻き取り位置P
3すなわち可動限界位置である場合には、中間転写機構
20の駆動を停止して中間転写シート10への画像形成
動作が行われない。
であっても、弛みとりローラ31が第3巻き取り位置P
3すなわち可動限界位置である場合には、中間転写機構
20の駆動を停止して中間転写シート10への画像形成
動作が行われない。
【0076】次に、この印刷装置1における最終転写機
構40による最終転写媒体Pへの画像転写方法について
図6に示したフローチャートを参照して説明する。
構40による最終転写媒体Pへの画像転写方法について
図6に示したフローチャートを参照して説明する。
【0077】すなわち、CPU100は、まず、角度検
出器33からの出力信号を参照し、弛みとりローラ31
の位置を判断する。
出器33からの出力信号を参照し、弛みとりローラ31
の位置を判断する。
【0078】そして、CPU100は、角度検出器33
からの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置
がB位置未満すなわち初期位置P0にあるまたは第1巻
き取り位置P1に達していないと判断した場合には(S
T31、Y)、中間転写シート10に転写可能な画像が
形成されていないと判断し、画像転写動作を行わず、処
理を終了する。
からの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置
がB位置未満すなわち初期位置P0にあるまたは第1巻
き取り位置P1に達していないと判断した場合には(S
T31、Y)、中間転写シート10に転写可能な画像が
形成されていないと判断し、画像転写動作を行わず、処
理を終了する。
【0079】また、CPU100は、角度検出器33か
らの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置が
B位置以上であってC位置未満すなわち第1巻き取り位
置P1に達していると判断した場合には(ST31、
N:ST32、Y)、画像メモリ102に未出力のカラ
ー画像データが記憶されているか否かを判断する(ST
33)。
らの出力信号に基づいて、弛みとりローラ31の位置が
B位置以上であってC位置未満すなわち第1巻き取り位
置P1に達していると判断した場合には(ST31、
N:ST32、Y)、画像メモリ102に未出力のカラ
ー画像データが記憶されているか否かを判断する(ST
33)。
【0080】そして、CPU100は、カラー画像デー
タが記憶されていると判断したのに基づいて(ST3
3、Y)、中間転写機構20において中間転写シート1
0へのカラー画像形成動作中であると判断し、画像転写
動作を行わず、処理を終了する。
タが記憶されていると判断したのに基づいて(ST3
3、Y)、中間転写機構20において中間転写シート1
0へのカラー画像形成動作中であると判断し、画像転写
動作を行わず、処理を終了する。
【0081】一方、CPU100は、カラー画像データ
が記憶されていないと判断したのに基づいて(ST3
3、N)、中間転写機構20において中間転写シート1
0へのカラー画像形成動作中であるか否かを判断する
(ST34)。
が記憶されていないと判断したのに基づいて(ST3
3、N)、中間転写機構20において中間転写シート1
0へのカラー画像形成動作中であるか否かを判断する
(ST34)。
【0082】そして、CPU100は、中間転写機構2
0による中間転写動作中であると判断したのに基づいて
(ST34、Y)、画像転写動作を行わず、処理を終了
する。
0による中間転写動作中であると判断したのに基づいて
(ST34、Y)、画像転写動作を行わず、処理を終了
する。
【0083】一方、CPU100は、ステップST33
において、未出力の画像データが存在せず(ST33、
N)、且つ中間転写機構20による中間転写動作中では
ないと判断したのに基づいて(ST34、N)、一時的
に中間転写機構20における動作を停止させる(ST3
5)。
において、未出力の画像データが存在せず(ST33、
N)、且つ中間転写機構20による中間転写動作中では
ないと判断したのに基づいて(ST34、N)、一時的
に中間転写機構20における動作を停止させる(ST3
5)。
【0084】そして、CPU100は、モータドライブ
回路112を制御して、巻き取りローラ41を駆動し、
中間転写シート10を巻き取る(ST36)。これによ
り、中間転写シート10上に形成されたカラー画像が最
終転写機構40に向けて順方向Eに搬送される。
回路112を制御して、巻き取りローラ41を駆動し、
中間転写シート10を巻き取る(ST36)。これによ
り、中間転写シート10上に形成されたカラー画像が最
終転写機構40に向けて順方向Eに搬送される。
【0085】また、同時に、CPU100は、モータド
ライブ回路112を制御して、ヒートローラ42を駆動
し、搬送ベルト44を順方向Fに搬送する。これによ
り、搬送ベルト44上に載置された最終転写媒体Pが最
終転写機構40に向けて順方向Fに搬送される。
ライブ回路112を制御して、ヒートローラ42を駆動
し、搬送ベルト44を順方向Fに搬送する。これによ
り、搬送ベルト44上に載置された最終転写媒体Pが最
終転写機構40に向けて順方向Fに搬送される。
【0086】そして、CPU100は、最終転写位置出
しセンサ123からの出力信号に基づいて、中間転写シ
ート10上のカラー画像と最終転写媒体Pとをアライニ
ングする。(ST37)。
しセンサ123からの出力信号に基づいて、中間転写シ
ート10上のカラー画像と最終転写媒体Pとをアライニ
ングする。(ST37)。
【0087】CPU100は、最終転写位置出しセンサ
123からの出力信号に基づいて、中間転写シート10
上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイミングで(ST
37、Y)、中間転写シート10上に形成された1画像
を最終転写媒体P上に転写する画像転写動作を実行する
(ST38)。
123からの出力信号に基づいて、中間転写シート10
上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイミングで(ST
37、Y)、中間転写シート10上に形成された1画像
を最終転写媒体P上に転写する画像転写動作を実行する
(ST38)。
【0088】すなわち、CPU100は、モータドライ
ブ回路112を制御して、プラテンローラ43を駆動す
る。これにより、このプラテンローラ43は、その円周
面とヒートローラ42との間に中間転写シート10及び
搬送ベルト44上の最終転写媒体Pを挟持しつつ、順方
向E及びFに駆動する。
ブ回路112を制御して、プラテンローラ43を駆動す
る。これにより、このプラテンローラ43は、その円周
面とヒートローラ42との間に中間転写シート10及び
搬送ベルト44上の最終転写媒体Pを挟持しつつ、順方
向E及びFに駆動する。
【0089】同時に、CPU100は、モータドライブ
回路106を制御して、巻き取りローラ41により、中
間転写シート10を順方向Eに駆動するとともに、ヒー
トローラ42により、搬送ベルト44を中間転写シート
10と同一速度で順方向Fに駆動する。これにより、中
間転写シート10は、最終転写媒体Pに対して接触した
状態で擦れることなくつれまわる。
回路106を制御して、巻き取りローラ41により、中
間転写シート10を順方向Eに駆動するとともに、ヒー
トローラ42により、搬送ベルト44を中間転写シート
10と同一速度で順方向Fに駆動する。これにより、中
間転写シート10は、最終転写媒体Pに対して接触した
状態で擦れることなくつれまわる。
【0090】このとき、CPU100は、熱制御回路1
10を制御して、ヒートローラ42を加熱し、その熱に
より、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒
体P上に溶融転写する。
10を制御して、ヒートローラ42を加熱し、その熱に
より、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒
体P上に溶融転写する。
【0091】続いて、CPU100は、最終転写媒体P
へのカラー画像の転写動作が完了したか否かを判断する
(ST39)。そして、CPU100は、最終転写媒体
Pへのカラー画像の転写動作が完了したと判断したのに
基づいて(ST39、Y)、一時停止していた中間転写
機構20の駆動を許可し(ST40)、処理を終了す
る。
へのカラー画像の転写動作が完了したか否かを判断する
(ST39)。そして、CPU100は、最終転写媒体
Pへのカラー画像の転写動作が完了したと判断したのに
基づいて(ST39、Y)、一時停止していた中間転写
機構20の駆動を許可し(ST40)、処理を終了す
る。
【0092】一方、ステップST32において、CPU
100は、角度検出器33からの出力信号に基づいて、
弛みとりローラ31の位置がC位置以上すなわち第2巻
き取り位置P2、及び第3巻き取り位置P3のいずれか
に達していると判断した場合には(ST32、N)、中
間転写機構20の駆動状態にかかわらず、中間転写シー
ト10上のカラー画像を最終転写媒体P上に転写する画
像転写動作を行う。
100は、角度検出器33からの出力信号に基づいて、
弛みとりローラ31の位置がC位置以上すなわち第2巻
き取り位置P2、及び第3巻き取り位置P3のいずれか
に達していると判断した場合には(ST32、N)、中
間転写機構20の駆動状態にかかわらず、中間転写シー
ト10上のカラー画像を最終転写媒体P上に転写する画
像転写動作を行う。
【0093】すなわち、CPU100は、モータドライ
ブ回路112を制御して、巻き取りローラ41を駆動
し、中間転写シート10を巻き取る(ST41)。ま
た、同時に、CPU100は、モータドライブ回路11
2を制御して、ヒートローラ42を駆動し、搬送ベルト
44を順方向Fに搬送する。
ブ回路112を制御して、巻き取りローラ41を駆動
し、中間転写シート10を巻き取る(ST41)。ま
た、同時に、CPU100は、モータドライブ回路11
2を制御して、ヒートローラ42を駆動し、搬送ベルト
44を順方向Fに搬送する。
【0094】そして、CPU100は、最終転写位置出
しセンサ123からの出力信号に基づいて、中間転写シ
ート10上のカラー画像と最終転写媒体Pとをアライニ
ングする。(ST42)。
しセンサ123からの出力信号に基づいて、中間転写シ
ート10上のカラー画像と最終転写媒体Pとをアライニ
ングする。(ST42)。
【0095】CPU100は、最終転写位置出しセンサ
123からの出力信号に基づいて、中間転写シート10
上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイミングで(ST
42、Y)、中間転写シート10上に形成された1画像
を最終転写媒体P上に転写する画像転写動作を実行する
(ST43)。
123からの出力信号に基づいて、中間転写シート10
上のカラー画像の先頭位置と、搬送ベルト44上の最終
転写媒体Pの先頭位置とを整合したタイミングで(ST
42、Y)、中間転写シート10上に形成された1画像
を最終転写媒体P上に転写する画像転写動作を実行する
(ST43)。
【0096】すなわち、CPU100は、モータドライ
ブ回路112を制御して、プラテンローラ43を駆動す
る。同時に、CPU100は、モータドライブ回路10
6を制御して、巻き取りローラ41により、中間転写シ
ート10を順方向Eに駆動するとともに、ヒートローラ
42により、搬送ベルト44を中間転写シート10と同
一速度で順方向Fに駆動する。
ブ回路112を制御して、プラテンローラ43を駆動す
る。同時に、CPU100は、モータドライブ回路10
6を制御して、巻き取りローラ41により、中間転写シ
ート10を順方向Eに駆動するとともに、ヒートローラ
42により、搬送ベルト44を中間転写シート10と同
一速度で順方向Fに駆動する。
【0097】このとき、CPU100は、熱制御回路1
10を制御して、ヒートローラ42を加熱し、その熱に
より、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒
体P上に溶融転写する。
10を制御して、ヒートローラ42を加熱し、その熱に
より、中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒
体P上に溶融転写する。
【0098】続いて、CPU100は、最終転写媒体P
へのカラー画像の転写動作が完了したか否かを判断する
(ST44)。そして、CPU100は、最終転写媒体
Pへのカラー画像の転写動作が完了したと判断したのに
基づいて(ST44、Y)、処理を終了する。
へのカラー画像の転写動作が完了したか否かを判断する
(ST44)。そして、CPU100は、最終転写媒体
Pへのカラー画像の転写動作が完了したと判断したのに
基づいて(ST44、Y)、処理を終了する。
【0099】上述したように、最終転写機構40におい
て中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒体P
上に転写する画像転写動作が可能か否かは、ステップS
T31及びST32において、中間転写シート10上に
未転写のカラー画像が存在するか否かの判断と、格納機
構30に格納されている中間転写シート10の長さすな
わち角度検出器33によって検出される弛みとりローラ
31の位置とによって決定される。
て中間転写シート10上のカラー画像を最終転写媒体P
上に転写する画像転写動作が可能か否かは、ステップS
T31及びST32において、中間転写シート10上に
未転写のカラー画像が存在するか否かの判断と、格納機
構30に格納されている中間転写シート10の長さすな
わち角度検出器33によって検出される弛みとりローラ
31の位置とによって決定される。
【0100】弛みとりローラ31が初期位置P0に配置
されているまたは第1巻き取り位置P1に至らない状態
では、中間転写機構20による画像形成動作が完了して
いないため、最終転写動作は行わない。
されているまたは第1巻き取り位置P1に至らない状態
では、中間転写機構20による画像形成動作が完了して
いないため、最終転写動作は行わない。
【0101】弛みとりローラ31が第1巻き取り位置P
1に配置されている状態では、ステップST33におい
て、中間転写シートに形成すべき画像に対応した画像デ
ータが存在するか否かの判断と、ステップST34にお
いて、中間転写機構20が動作中であるか否かの判断と
により、画像転写動作の可否を決定する。
1に配置されている状態では、ステップST33におい
て、中間転写シートに形成すべき画像に対応した画像デ
ータが存在するか否かの判断と、ステップST34にお
いて、中間転写機構20が動作中であるか否かの判断と
により、画像転写動作の可否を決定する。
【0102】すなわち、ステップST33において、画
像データが存在せず、且つ、ステップST34におい
て、中間転写機構20が動作中ではないと判断した場合
のみ、最終転写機構40を駆動して中間転写シート10
上に形成されたカラー画像を最終転写媒体P上に転写す
る。
像データが存在せず、且つ、ステップST34におい
て、中間転写機構20が動作中ではないと判断した場合
のみ、最終転写機構40を駆動して中間転写シート10
上に形成されたカラー画像を最終転写媒体P上に転写す
る。
【0103】弛みとりローラ31が第2巻き取り位置P
2及び第3巻き取り位置P3のいずれかに配置されてい
る状態では、中間転写機構20の動作にかかわらず、最
終転写機構40を駆動して中間転写シート10上に形成
されたカラー画像を最終転写媒体P上に転写される。
2及び第3巻き取り位置P3のいずれかに配置されてい
る状態では、中間転写機構20の動作にかかわらず、最
終転写機構40を駆動して中間転写シート10上に形成
されたカラー画像を最終転写媒体P上に転写される。
【0104】以上説明したように、この発明の画像形成
装置及びこの画像形成装置に適用される画像形成方法に
よれば、中間転写機構と最終転写機構との間に、少なく
とも2画像分の画像を転写された中間転写シートを格納
できる格納機構を備え、さらに、この格納機構に格納さ
れた中間転写シート長を中間転写シート上に形成された
画像の数に対応して検知する検知機構を備えている。
装置及びこの画像形成装置に適用される画像形成方法に
よれば、中間転写機構と最終転写機構との間に、少なく
とも2画像分の画像を転写された中間転写シートを格納
できる格納機構を備え、さらに、この格納機構に格納さ
れた中間転写シート長を中間転写シート上に形成された
画像の数に対応して検知する検知機構を備えている。
【0105】これにより、中間転写機構による中間転写
動作と、最終転写機構による最終転写動作とを並行に行
うことが可能となり、処理時間を短縮することが可能と
なる。
動作と、最終転写機構による最終転写動作とを並行に行
うことが可能となり、処理時間を短縮することが可能と
なる。
【0106】また、最終転写機構による最終転写動作に
依存せずに中間転写機構による中間転写動作を独立して
行うことが可能となり、中間転写シートを節約すること
が可能となる。
依存せずに中間転写機構による中間転写動作を独立して
行うことが可能となり、中間転写シートを節約すること
が可能となる。
【0107】さらに、この画像形成装置における1サイ
クルに要する処理時間は、中間転写機構による中間転写
動作に要する時間で決定されることになり、中間転写動
作と最終転写動作とので決定される従来の処理時間より
短縮することが可能となる。
クルに要する処理時間は、中間転写機構による中間転写
動作に要する時間で決定されることになり、中間転写動
作と最終転写動作とので決定される従来の処理時間より
短縮することが可能となる。
【0108】したがって、処理時間を短縮し、画像形成
効率を向上することが可能となる。
効率を向上することが可能となる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、処理時間を短縮し、画像形成効率を向上することが
可能な画像形成装置及びこの画像形成装置に適用される
画像形成方法を提供することができる。
ば、処理時間を短縮し、画像形成効率を向上することが
可能な画像形成装置及びこの画像形成装置に適用される
画像形成方法を提供することができる。
【図1】図1は、この発明の画像形成装置の位置実施の
形態に係る感熱転写方式の印刷装置の構成を概略的に示
す図である。
形態に係る感熱転写方式の印刷装置の構成を概略的に示
す図である。
【図2】図2は、図1に示した印刷装置における制御系
を概略的に示すブロック図である。
を概略的に示すブロック図である。
【図3】図3は、図1に示した印刷装置に適用されるサ
ーマルヘッド機構のカラー画像シートの構造を概略的に
示す図である。
ーマルヘッド機構のカラー画像シートの構造を概略的に
示す図である。
【図4】図4は、図1に示した印刷装置に適用される角
度検出器の構成例を概略的に示す図である。
度検出器の構成例を概略的に示す図である。
【図5】図5は、この発明の画像形成装置に適用される
画像形成方法のうち、中間転写機構における中間転写動
作を説明するためのフローチャートである。
画像形成方法のうち、中間転写機構における中間転写動
作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図6は、この発明の画像形成装置に適用される
画像形成方法のうち、最終転写機構における最終転写動
作を説明するためのフローチャートである。
画像形成方法のうち、最終転写機構における最終転写動
作を説明するためのフローチャートである。
1…感熱転写方式印刷装置 10…中間転写シート 20…中間転写機構 21…送り出しローラ 22…サーマルヘッド機構 23…プラテンローラ 24…カラー画像シート 25…サーマルヘッド 30…格納機構 31…弛みとりローラ 32…バネ 33…角度検出器 40…最終転写機構 41…巻き取りローラ 42…ヒートローラ 43…プラテンローラ 100…CPU 102…画像メモリ 121…画像シート位置出しセンサ 122…中間転写位置出しセンサ 123…最終転写位置出しセンサ
Claims (12)
- 【請求項1】中間転写シート上に画像を形成する中間転
写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された前記中間転写シート長に
基づいて前記中間転写機構及び前記最終転写機構の駆動
を独立して制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】中間転写シート上に画像を形成する中間転
写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された前記中間転写シート長が
限界長未満であると判断したのに基づいて、前記中間転
写機構を制御して前記中間転写シート上に画像を形成さ
せる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】画像データを記憶する記憶手段と、 中間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知する検知手段と、 前記記憶手段に画像データが記憶されていると判断し、
且つ、前記検知手段により検知された前記中間転写シー
ト長が限界長未満であると判断したのに基づいて、前記
中間転写機構を制御して画像データに基づいて前記中間
転写シート上に画像を形成させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】中間転写シート上に画像を形成する中間転
写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された前記中間転写シート長が
少なくとも2画像分の画像を転写されたシート長以上で
あると判断したのに基づいて、前記中間転写機構の駆動
状態にかかわらず、前記最終転写機構を制御して前記中
間転写シート上の画像を前記最終転写媒体上に転写する
制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】画像データを記憶する記憶手段と、 中間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された前記中間転写シート長が
1画像分の画像を転写されたシート長であると判断し、
且つ、前記中間転写機構が駆動していないまたは前記記
憶手段に画像データが記憶されていないと判断したのに
基づいて、前記最終転写機構を制御して前記中間転写シ
ート上の画像を前記最終転写媒体上に転写する制御手段
と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】前記中間転写シートは、前記中間転写機構
に向けて送り出す第1駆動ローラと、前記最終転写機構
から巻き取る第2駆動ローラとの間に巻張されたことを
特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像
形成装置。 - 【請求項7】前記格納手段は、前記第1駆動ローラから
送り出された前記中間転写シートを弛ませないように付
勢された付勢手段を備えたことを特徴とする請求項6に
記載の画像形成装置。 - 【請求項8】中間転写シート上に画像を形成する中間転
写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、を備えた画像形成装置に適用される画像
形成方法において、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知し、 検知した前記中間転写シート長に基づいて前記中間転写
機構及び前記最終転写機構の駆動を独立して制御する、 ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項9】中間転写シート上に画像を形成する中間転
写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、を備えた画像形成装置に適用される画像
形成方法において、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知し、 検知した前記中間転写シート長が限界長未満であると判
断したのに基づいて、前記中間転写機構を制御して前記
中間転写シート上に画像を形成させる、 ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項10】画像データを記憶する記憶手段と、 中間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、を備えた画像形成装置に適用される画像
形成方法において、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知し、 前記記憶手段に画像データが記憶されていると判断し、
且つ、検知した前記中間転写シート長が限界長未満であ
ると判断したのに基づいて、前記中間転写機構を制御し
て画像データに基づいて前記中間転写シート上に画像を
形成させる、 ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項11】中間転写シート上に画像を形成する中間
転写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、を備えた画像形成装置に適用される画像
形成方法において、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知し、 検知した前記中間転写シート長が少なくとも2画像分の
画像を転写されたシート長以上であると判断したのに基
づいて、前記中間転写機構の駆動状態にかかわらず、前
記最終転写機構を制御して前記中間転写シート上の画像
を前記最終転写媒体上に転写する、 ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項12】画像データを記憶する記憶手段と、 中間転写シート上に画像を形成する中間転写機構と、 前記中間転写シート上に形成された画像を最終転写媒体
上に転写する最終転写機構と、 前記中間転写機構と前記最終転写機構との間に2画像分
以上の画像を転写された前記中間転写シートを格納可能
な格納手段と、を備えた画像形成装置に適用される画像
形成方法において、 前記格納手段により格納された前記中間転写シート長を
検知し、 検知した前記中間転写シート長が1画像分の画像を転写
されたシート長であると判断し、且つ、前記中間転写機
構が駆動していないまたは前記記憶手段に画像データが
記憶されていないと判断したのに基づいて、前記最終転
写機構を制御して前記中間転写シート上の画像を前記最
終転写媒体上に転写する、 ことを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001081594A JP2002273923A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007049451A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Canon Inc | マルチファンクションプリンタ |
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- 2001-03-21 JP JP2001081594A patent/JP2002273923A/ja active Pending
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