JP2002272685A - 眼科測定装置 - Google Patents

眼科測定装置

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JP2002272685A
JP2002272685A JP2001073249A JP2001073249A JP2002272685A JP 2002272685 A JP2002272685 A JP 2002272685A JP 2001073249 A JP2001073249 A JP 2001073249A JP 2001073249 A JP2001073249 A JP 2001073249A JP 2002272685 A JP2002272685 A JP 2002272685A
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芳克 鈴村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検眼の異なる視細胞に対応した感度を個別
に測定することができる眼科検査装置を提供する。 【解決手段】 視野ドーム18の視野に指標スポットを
投影する投影光学系(1〜15)を有する自動視野計ハ
ードウェアにおいて、指標スポット19の色を被検眼の
異なる複数の視細胞の感度に応じた波長の色に制御する
フィルタターレット5、指標スポットの輝度を制御する
ためのNDフィルタを挿入するフィルタターレット6、
7を有し、投影した指標スポットの色および輝度を所定
のプログラムにしたがって変更し、応答スイッチ17か
ら得られる被検者の応答に応じて指標スポットの投影輝
度に相当するフィルタの減衰度を指標スポットの投影色
に対応した視細胞の知覚閾値として求める。得られた各
視細胞の知覚閾値、あるいは差などの情報は所定の出力
フォーマットにより表示、ないし記録出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被検眼の異なる複数
の視細胞の感度を測定することができる眼科測定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の眼科測定装置が知られ
ている。たとえば、被検眼の視野測定を行なう装置とし
て手動あるいは自動測定モードを有する視野計が広く用
いられている。たとえば、緑内障などの眼疾患では視野
狭窄などの症状が生じることが知られており、視野計は
この種の疾患の診断に用いられている。
【0003】この種の視野計は、半球状の投影面を有す
る視野ドームに視標として照明スポットを投影し、視標
の投影位置を手動制御、あるいはあらかじめ定められた
プログラムに応じて自動制御し、各投影位置における被
検者の応答を記録するよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の眼科
測定装置では、視細胞の種別ごとに被検眼の視野や感度
の異常を診断できるものは存在しなかった。
【0005】たとえば、従来の視野計では視標スポット
の色、ドームの背景輝度などの測定条件を検者が適宜手
動設定するか、あるいはプログラムに応じて自動設定で
きるが、たとえば目的の視細胞の種別に応じてこれらの
測定条件を制御し、特定の視野上の位置における視細胞
の感度を測定するような装置が存在しない。
【0006】たとえば網膜には、異なる視細胞、すなわ
ち、杆体(桿体)細胞および錐体細胞が分布しているこ
とが知られている。
【0007】杆体と錐体の特性は次のようなものであ
る。
【0008】 杆体 錐体 色覚 なし あり 最高感度 505nm 560nm 暗所感度 良好 不良 最高分布 中心窩より15〜20° 中心窩 上表のように、錐体の作用は明所順応視において、ま
た、杆体の作用は暗所順応視において優勢となる。この
上記の最高感度の波長のずれは、明所視から暗所順応視
に移行した際に最高感度が短波長側にずれる、いわゆる
プルキンエ現象として知られる所のもので、原因は視覚
に関与する視細胞が錐体から杆体に切り換わるため、と
考えられている。明所視と暗所視の感度分布を図10に
示す。
【0009】ところが、従来の眼科検査装置では、上記
のような視細胞ごとに感度を測定したり、異常を検出し
たりできるものが存在しなかった。
【0010】したがって、視細胞ごとに感度を測定し、
測定結果を統合して出力できるような眼科検査装置があ
れば、特定の眼疾との関連や予防に役立てることがで
き、眼科医学の進歩に大きく貢献できるものと考えられ
る。
【0011】本発明の課題は、被検眼の異なる視細胞に
対応した感度を個別に測定することができる眼科検査装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、被検者の視野の所定位置に視標ス
ポットを投影する投影手段と、前記視標スポットの色を
被検眼の異なる複数の視細胞の感度に応じた波長の色に
制御する第1の制御手段と、前記視標スポットの輝度を
制御する第2の制御手段と、被検者の応答を入力するス
イッチ手段と、被検者の視野の所定位置において、前記
第1および第2の制御手段を用いて投影した視標スポッ
トの色および輝度をあらかじめ定められたプログラムに
したがって変更し、その際前記スイッチ手段を介した被
検者の応答に応じて投影中の視標スポットの投影輝度に
相当する値を視標スポットの投影色に対応した視細胞の
知覚閾値として求める演算手段を有する構成を採用し
た。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】以下の実施形態では、本発明の技術を視野
計のハードウェアの上に実装した構成を例示する。本実
施形態の視野計は自動視野計として構成され、本発明の
技術はたとえば自動視野計のカスタム測定プログラムの
1つとして提供することが可能である。
【0015】図1に本発明を採用した視野計の構造を示
す。図1において符号18は視野ドームで、中心位置に
被検者のためのあご台(不図示)が配置される。測定時
には不図示のアライメント機構を介して被検眼が視野ド
ーム18の中心に位置するようにあご台の位置がアライ
メントされる。視野ドーム18内部には背景照明用のラ
ンプ16、16が配置されている。
【0016】被検者は、視野ドーム18内側の投影面に
投影された視標19の注視を求められ、それが視認でき
た場合には何らかの適当な方法(応答スイッチ17の操
作、あるいは音声による応答)で検者に応答を返す。
【0017】視標19を投影するために、図1では符号
1〜15で示す投影光学系が配置されている。この光学
系は、たとえば図4、図5に示したようなプロジェクタ
アーム中に配置することができる。符号2は光源として
の視標投影ランプ(ハロゲンランプ)で、その後方には
反射鏡1が配置されている。
【0018】視標投影ランプ2の光は集光レンズ3、視
標板4、フィルターターレット5〜7を経てリレーレン
ズ8に入射する。
【0019】視標板4は視標の大きさを決めるためのも
ので、開口が複数設けられ、後述のCPU21の制御に
より適当なサイズの開口が光軸上に移動されるようにな
っている。
【0020】フィルターターレット5〜7のうち、符号
5は視標の色を選択するための色フィルターターレッ
ト、6、7は光量の調節のために設けられた2種類のN
Dフィルターターレットである。これらのフィルタの構
成については後で詳述する。
【0021】さらに、リレーレンズ8を通ったフォーカ
スレンズ9、シャッタ10(の開口)を経て、ミラー1
1で反射され、リレーレンズ12を経由してミラー13
で反射される。
【0022】本実施形態では、視標19の投影位置を制
御するために、2つのミラー14A、ミラー14B、が
設けられ、不図示のモータなどの駆動機構を介してその
回動位置がCPU21により制御される。そして最終的
に視標19がプロジェクターレンズ15を介して視野ド
ーム18の投影面に投影される。
【0023】本実施形態の視野計は、CPU21の制御
により視標の投影機構(1〜15)をあらかじめ定めら
れたプログラムにしたがって制御することにより自動視
野計として用いることができる。各種の視野測定プログ
ラムは従来同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0024】本実施形態の視野計の制御系は以下のよう
に構成されている。
【0025】CPU21は、I/Oポート28を介し
て、上記の視標の投影機構(1〜15)に含まれるモー
タ、ソレノイドなどを制御し、また、上記の応答スイッ
チ17などの情報を入力する。
【0026】また、CPU21には、LCDやCRTな
どの表示装置から成るモニタ26が接続されており、こ
のモニタ26は検査データの出力、設定時のメニュー表
示などに用いられる。また、モニタ26の画面上にはタ
ッチパネル29(座標検出方式は任意)が配置され、こ
のタッチパネル29は設定時のメニュー表示を指や専用
の入力ペンによりメニュー選択、視標投影位置の座標入
力に用いることができる。
【0027】検者は、上記のタッチパネル29、あるい
はキーボード27を用いて検査を制御することができ、
これらにより測定プログラムの1つを指定し、検査開始
の操作入力を行なうことにより、定められた測定プログ
ラムにしたがって視標投影位置が制御され、またその際
の応答スイッチ17による応答が入力される。検査中、
発生した検査結果に関するデータはRAM、ハードディ
スクなど任意の記憶装置から成るデータ記憶部22に記
憶され、また、必要に応じてモニタ26に表示し、プリ
ンタ20で表示することができる。
【0028】本実施形態の視野計では、カスタム測定プ
ログラムとして、杆体/錐体測定プログラムを提供す
る。
【0029】この杆体/錐体測定プログラムは杆体およ
び錐体の各視細胞の感度を測定するためのもので、フィ
ルターターレット5による色フィルタの制御、フィルタ
ーターレット6、7によるNDフィルタの制御により視
標スプール19の色と輝度を順次切り換える測定制御を
行なう。
【0030】フィルターターレット5にはたとえば、図
2に示すように杆体向けのフィルタA、錐体向けのフィ
ルタB、他の用途のための任意のカラーフィルタCの各
色フィルタを用意する(スルーと記した個所はスポット
色を制御しない場合の単なる開口)。
【0031】一方、フィルターターレット6、7には、
適当な減衰度のND(中性濃度)フィルタを適当な枚数
用意し、これらを適宜組合せることにより1dB単位で
視標スポット輝度を制御できるようにしておく。このフ
ィルターターレット6、7のNDフィルタは、特定の色
で投影した視標スポットの輝度を調節し、その際のフィ
ルタ減衰度(視標スポットの投影輝度に相当する値)を
知覚閾値として求めるために用いられる。この知覚閾値
(以下単に閾値という)は、視標スポットが見えるよう
になる(あるいは見えなくなる)時の視標スポットの減
衰度(投影輝度に相当する値として考えてよい)であ
る。
【0032】ここで、フィルターターレット5の色フィ
ルタにつきさらに詳細に説明すると、杆体向けのフィル
タAはピーク500nm、両側半値幅52nm、錐体向
けのフィルタBはピーク610nm、短波長側の半値幅
69nmで長波長側はなだらかな裾野を有する特性とな
っている。
【0033】図2の感度曲線と図10の感度分布を比較
すると、ピーク500nmのフィルタAは、杆体視感度
をピークに持ち、錐体視感度はピークの約30%、ピー
ク610nmのフィルタBは杆体視感度無し(短波長側
の半値幅69nm)、錐体視感度はピークの約30%と
なっている。
【0034】すなわち、非常に大まかにいえば、500
nmのフィルタAは杆体/錐体の両方に感度を有し(た
だしピーク感度は杆体寄り)、一方、610nmのフィ
ルタBは錐体のみに感度を有するものである。
【0035】したがって、ある視野上の1点においてフ
ィルタA、フィルタBのそれぞれを用いて視標スポット
が見えるようになる(あるいは見えなくなる)知覚閾値
を求めると、フィルタAは杆体/錐体の両方に感度を有
しフィルタBは錐体のみに感度を有するために、閾値に
は差が生じるはずである。この閾値差を本発明では「正
常閾値差」という。
【0036】各フィルタA、Bの減衰度分布と実測の結
果、この正常閾値差は減衰度で8dB程度と考えられ、
たとえば、ある測定点においてこの8dBの正常閾値差
が得られなかった場合は杆体の機能の異常が、また、6
10nmのフィルタBでの閾値が低い場合には錐体の機
能の異常が疑われる。
【0037】本実施形態の杆体/錐体測定プログラムで
は、杆体向けのフィルタAを用いた視標スポット投影を
行ない、1つの投影点においてフィルターターレット
6、7により減衰度を順次切り換えて知覚閾値を測定す
る。ここでいう知覚閾値(以下単に閾値とも表記する)
は、明るい側から減衰度を切り換える場合はスポットが
見えなくなった応答が得られた時の減衰度(視標スポッ
トの投影輝度に相当する値)、暗い側から減衰度を切り
換える場合はスポットが見えるようになった応答が得ら
れた時の減衰度(同上)である。
【0038】視標スポット投影位置は、中心から視野角
15°〜20°の範囲内の適当な複数点を選択できるよ
うにしておく。
【0039】また、背景照明ランプ16は消灯とする
が、視標19の輝度があるため被検眼の視野は明所視と
暗所視の中間に近い状況(黄昏時の状況)に制御する。
【0040】以上のような測定を行なうのに必要な制御
系の構成を、図3に詳細に再構成して示す。図3の各部
材には図1と同一符号を用いてあり、これら同一符号の
部材は図1と同一のものである。
【0041】すなわち、上記のような測定のために、制
御系31(図1のCPU21、キーボード27、I/O
ポート28、ROM30などを含む部分)は、図3右側
の視標の投影機構(1〜15)の各部を制御する。
【0042】すなわち、視標の投影の有無はシャッタ1
0を制御することにより、視標の投影位置の制御はプロ
ジェクタミラー14、15を制御することにより、視標
および背景光の制御はランプ2、16の点灯制御を行な
うことにより、視標のサイズの制御は視標板4の開口を
選択することにより実施される。
【0043】もちろん、本実施形態で重要な視標の色、
および明るさは色フィルターターレット5およびNDフ
ィルターターレット6、7の回動位置を制御することに
より実施される。
【0044】もちろん、上記のうち、可動部材の制御は
モータや、ソレノイドなどを介して行なわれ、光源の点
灯制御には電圧(電流)制御が用いられる。
【0045】次に、本実施形態の杆体/錐体測定プログ
ラムの具体的な測定手順につき説明する。
【0046】図4〜図8は本視野計の測定時のモニタ2
6の表示例を示している。また、図9は本視野計の測定
時の制御手順を示している。図9の手順はCPU21の
制御とプログラムとしてROM30に格納しておく。
【0047】図4は測定開始時の設定画面であり、電源
オンの後、この設定画面に入る。図4の設定画面は図9
ではステップS1の設定ステップに相当する。符号41
〜48で示すようなボタンあるいは入力フィールドが用
意されている。ボタン41〜48は画面上に配置された
タッチパネル29により直接操作でき、また、各入力フ
ィールドへの文字入力はキーボード27で行なうか、あ
るいはタッチパネル29への手書き(あるいは他の適当
な入力方式)により入力する。図示のようにボタン41
はタッチパネルの明るさ調整のためのメニュー表示のた
めのボタン、ボタン42はその左側の入力フィールドへ
の入力の確定(あるいは開始)を指定するボタンであ
る。
【0048】ボタン43は各種の測定プログラムを選択
/変更するためのボタンであり、本実施形態の杆体/錐
体測定プログラムが選択され、確定可能な状態が図示さ
れている。その下部のボタン44は測定パラメータ設定
のためのもので、その左側の視標サイズ、位置、色、盲
点位置の設定などの条件を変更するために用いられる。
これらのパラメータ変更には、ボタン44を押して適当
な選択メニューを表示するか、あるいは左側の入力フィ
ールドへの直接入力により行なわせる。
【0049】画面下部のボタン45〜48はファンクシ
ョンキーに相当するものである。このうち、ボタン45
はあご台の操作のためのボタンで、この4方向キーとし
て表示されたボタン45を操作することにより、あご台
の位置を上下左右に移動させることができる。ボタン4
6は測定の練習モードに移行するためのものである。ボ
タン47はフロッピー(登録商標)ディスク(あるいは
他の外部記憶媒体)からデータを読込/保存するモード
を指定するボタンである。
【0050】ボタン48はいわゆるOKボタンであり、
このボタンを押下すると図5の設定画面に移行する。図
5の設定画面は図9ではステップS2の設定ステップに
相当する。
【0051】図5の設定画面では、杆体/錐体測定プロ
グラムのためのより詳細な設定を行なう。符号51は測
定ポイントを選択するためのボタンで、その配置位置は
視野ドーム18上の特定の位置にそれぞれ対応する。本
杆体/錐体測定プログラムでは、中心から視野角15°
〜20°の範囲を測定対象としており、濃色で表示され
たボタン51がデフォルトの8点の測定位置を指定すべ
く最初から有効となっている。この8点は、本実施形態
では視野4象限の中心の4点と、各象限の視野角15°
の位置にある4点である。検者は、希望であればボタン
51を操作してこれらのデフォルトの8点の測定点の指
定を解除し、所望の測定点を指定することができる。
【0052】符号52は測定眼、固視灯(不図示)状態
の表示、符号53は本杆体/錐体測定プログラムが選択
されていることを示す表示である。
【0053】ボタン54は設定を終了し測定画面に移行
する(測定開始)ためのボタン、ボタン55は図4の初
期画面に戻るボタンである。
【0054】ボタン56は測定メニューを選択するため
のボタンで、本実施形態では5つの測定メニューから1
つの測定メニュー(測定モード)を選択することができ
る。本実施形態で用意されているメニューは (1)500nm (2)610nm (3)500/610nm (4)610/500nm (5)random の5つで、メニュー(1)、(2)は、各測定点で50
0nm、あるいは610nmのフィルタのいずれか1つ
のみを用いて閾値測定を行なうものである。
【0055】メニュー(3)はデフォルトの測定メニュ
ーで、各測定点でまず500nmのフィルタを用いて閾
値測定を行ない、次に視標スポットを動かさずに610
nmのフィルタを用いて閾値測定を行なうものである。
【0056】メニュー(4)は、フィルタの適用順序を
610/500nmとメニュー(3)とは逆にしたもの
である。
【0057】メニュー(5)は各測定点において、50
0/610nmのフィルタを用いることは(3)、
(4)と同じであるがフィルタの適用順序を乱数発生な
どに基づきランダムに行なうものである。
【0058】ボタン57は2つのボタン57a、57b
から成り、ボタン57aは正常閾値差をデフォルトの8
dBから上下に1dBづつ調節するためのものである。
この正常閾値差は、前述のように図2に示したような5
00nmおよび610nmの各色フィルタを用いて測定
を行なった場合に両フィルタで得られるはずの8dBの
閾値の差である。
【0059】ボタン57bは、上記の正常閾値差8dB
の上下両側で正常と判定する範囲(デフォルト4dB)
を上下に1dBづつ調節するためのものである。本実施
形態のデフォルトでは、正常閾値差8dBの上下両側の
±4dB(4dB〜12dB)を正常範囲としている。
【0060】ボタン54を押下すると図6の測定画面に
入る。図6の測定画面では、符号61のように測定ポイ
ントがドット表示で示され、画面の右側には測定を開始
させるスタートボタン62、設定画面に戻るボタン6
3、視標呈示間隔を変更するためのボタン64が配置さ
れている。
【0061】画面右下には、符号65〜67で示すよう
に測定パラメータ表示が配置される。符号65は固視不
良、偽陽性反応、偽陰性反応などの測定ポイント数、6
6は全測定ポイント数、67は閾値未測定ポイント数
で、これらの情報はCPU21の制御により測定中随時
更新される。
【0062】スタートボタン62を押下すると、測定が
スタートする(図9ステップS3)。
【0063】デフォルトのメニュー「(3)500/6
10nm」が選択されている場合、測定中、測定画面は
図7(a)〜(c)のように切り換わる。図7(a)は
500nmフィルタAで測定中の画面、図7(b)は6
10nmフィルタBで測定中の画面、図7(c)は測定
終了画面である。測定中の制御の詳細については図9の
ステップS4以降を参照して後述する。
【0064】図7(a)において、また、符号71は視
標が現在投影されている位置を示すドット表示である。
測定が終了したポイントには図示のように閾値(応答ス
イッチ17による応答があった時のフィルタ減衰度)が
表示される。画面右上のボタンは測定中断を指定するス
トップボタン72に変更されている(図7(a)、
(b))。符号74は応答スイッチ17による被検者の
応答があった場合に点灯される応答表示(星印)であ
る。
【0065】図7(b)、(c)に示すように、測定が
終了したポイントには図示のように2つの数字が並ぶ。
たとえば「6054」は、この視野上の測定位置におい
て、500nmフィルタAで得られた閾値が60dB、
610nmフィルタBで得られた閾値が54dBである
ことを示している。
【0066】図7(b)、(c)に示すように500n
mフィルタAで得られた閾値、および610nmフィル
タBで得られた閾値を、同一の出力画面上に表示(また
は印刷)出力する場合、測定に用いたフィルタ(測定に
用いた視標スポットの色)が識別できるよう、視野上の
測定位置に表示(あるいはプリンタ20により印刷)す
ることが考えられる。
【0067】たとえば、上記の「6054」の場合、5
00nmフィルタAで得られた閾値「60」は緑色で、
610nmフィルタBで得られた閾値「54」は赤色で
表示(印刷)する。このとき、短波長のフィルタの閾値
は短波長の表示(印刷)色で、長波長のフィルタの閾値
は長波長の表示(印刷)色を用いる、あるいは適宜凡例
表示を同一の出力画面に含めるようにしてもよい。この
ような出力制御により、検者は容易に同一の出力画面上
の特定視野上の位置に出力された各知覚閾値を読み取る
ことができる。
【0068】なお、視野上の測定位置における測定に用
いたフィルタ(測定に用いた視標スポットの色)をそれ
ぞれ識別できるよう閾値を出力するには、上記の表示
(印刷)色を変更するだけでなく、表示輝度の変更、表
示文字の字体や線(実線、破線など)を変更することに
よっても行なえる。
【0069】図7(c)の測定終了時には、再検査を行
なうためのボタン76、プリンタなどへの出力を行なう
ためのボタン77が、また、画面の下部には同じ設定で
他眼の測定に移行するためのボタン78と全測定処理を
終了させるボタン79が表示される。その他のボタン類
には図4〜図6と同一の符号を付してあり、これらの説
明は省略する。
【0070】図8は図7(c)のボタン77により表示
される出力メニューである。ここでは測定結果をプリン
タ20への出力を行なうためのボタン81、データ記憶
部22へのデータ保存を行なうためのボタン82、Wプ
リント(両眼の検査結果を用紙上に並べて印刷する)を
指示するボタン83、測定結果の縮小プリント、Wプリ
ントを縮小して行なうためのボタン84、他のメディア
やネットワークを介して測定結果データを転送するため
のボタン85などが配置されている。
【0071】ここで、図9のステップS4以降を用いて
測定中の制御の詳細につき説明する。このステップS
4、ステップS5〜S15のループは1つの測定点(測
定ポイント)における動作に相当する。
【0072】まず、ステップS4では、フィルタA(5
00nm)、またはフィルタB(500nm)のいずれ
を用いるかがCPU21により決定される。図9は前述
の(1)〜(4)の測定メニューが選択されている場合
の例で、1つのフィルタを決めた後、測定ループを開始
しているが、(5)randomメニューの場合は1測
定ポイントを取り扱うループの中でフィルタの種別も決
定される。
【0073】また、ステップS4ではa、pの2つのパ
ラメータも決定される。このうちaは視標輝度(減衰
度:dB)で、初期値a0に決定される。初期値a0は
被検者の年齢などから決定する。
【0074】測定中、パラメータaは、フィルターター
レット6、7の状態に応じた数値に更新され、最終的に
aはそのまま閾値の測定値となる。具体的には、a=1
は、フィルターターレット6、7を適宜回動させ、ND
0.1のフィルタを1枚挿入した状態に相当する。
【0075】また、パラメータaは、視標スポットの輝
度が小さくなる程大きな数値となる。測定可能最低輝度
min(図9右上に示すように500nmでは75d
B、610nmでは73dB)に向かってフィルタの減
衰度を増加させ視標スポットの輝度を下げていく場合
(後述のステップS8〜S10)はパラメータaの値は
増加し、測定可能最大輝度max(図9右上に示すよう
に500nmでは25dB、610nmでは23dB)
に向かってフィルタの減衰度を減らし視標スポットの輝
度を上げていく場合(後述のステップS11〜S12)
はパラメータaの値は減少する(dB表示の数値は測定
可能最低輝度min>測定可能最大輝度maxである点
に注意されたい)。
【0076】一方、パラメータpは測定ポイントの識別
データであり、+1することにより次の測定ポイントの
制御データを取り出せるようにするためのものである。
【0077】ステップS5では、投影光学系を制御し
て、輝度(減衰度)aで視標呈示を行なう。もちろん投
影位置は、このときの測定ポイントに相当する視野ドー
ム18上の位置である。
【0078】ステップS6では被検者応答を判定する。
被検者は視標が見えたら応答スイッチ17を押下するの
でステップS6ではこの入力状態を判定する。
【0079】視標が見えている場合は、ステップS7で
同一測定ポイントにおいて過去の応答(5回以内)でオ
ン/オフが各1回以上あるかどうかを判定し(Updo
wn法による閾値決定)、ステップS7が肯定された場
合にはその輝度をステップS14で閾値として決定す
る。
【0080】ステップS7が否定された場合には、ステ
ップS8でパラメータaの値を増加(この例では+4づ
つ)させ、視標を暗くする。ステップS9ではパラメー
タaが測定可能最低輝度minに達したか否かを判定
し、ステップS9が肯定された場合にはステップS10
でパラメータaに測定可能最低輝度minをセットし、
ステップS14に進み、ここでパラメータaの値を知覚
閾値tとして決定する。
【0081】一方、ステップS6で視標が見えていない
場合はステップS11でパラメータaの値を減少(この
例では−2づつ)させ、視標を明るくする。ステップS
12ではパラメータaが測定可能最大輝度maxに達し
たか否かを判定し、ステップS12が肯定された場合に
はステップS13でパラメータaに測定可能最大輝度m
axをセットし、ステップS14に進み、ここでパラメ
ータaの値を知覚閾値tとして決定する。
【0082】ステップS15では、全ての測定点につき
測定を行なったか否かを判定し、全ての測定点につき測
定が終了していなければステップS5に戻り、次の測定
点で同じ動作を繰り返す。
【0083】以上のようにして、各測定点でそれぞれ5
00nmフィルタAおよび610nmフィルタBを用い
て測定を行ない、図7(c)のように閾値を表示するこ
とができる。
【0084】図8の出力メニューで、ボタン81を押し
てプリンタ20に出力させた結果を図11に示す。出力
結果の上部は被検者の氏名その他の情報とともに固視不
良、偽陽性反応、偽陰性反応などの測定ポイント数、視
標サイズなどの統計データが印刷され、下部にグラフ表
示が印刷される。左上のグラフ表示は、500nmフィ
ルタAによる各測定点の閾値、右上のグラフ表示は、6
10nmフィルタBによる各測定点の閾値、左下のグラ
フ表示は、500nmフィルタAによる各測定点の閾値
から610nmフィルタBによる各測定点の閾値を減算
した値、また、右下のグラフ表示は、左下のグラフ表示
における差が正常閾値差8dBの上下両側の±4dB
(4dB〜12dB)に入っている(「○」により表
示)か、入っていない(12dBを超える場合「+」、
4dBより小さい場合「−」により表示)かを示すもの
である。
【0085】以上のように、本実施形態の眼科測定装置
によれば、杆体、錐体の視細胞ごとに感度を測定し、測
定結果を統合して出力することができる。測定結果は、
図7(c)あるいは図11のように、視野上の各測定位
置の測定結果をグラフとして、また判定結果を「○」、
「+」、「−」などのマークを必要に応じて用いて(図
11)直感的に判読が容易なマップとして出力すること
ができる。したがって、検者は被検眼の杆体、錐体の視
細胞の感度を容易に測定でき、特定の眼疾との関連や予
防に役立てることができる、という優れた効果がある。
【0086】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、被検者の視野の所定位置に視標スポットを投
影する投影手段と、前記視標スポットの色を被検眼の異
なる複数の視細胞の感度に応じた波長の色に制御する第
1の制御手段と、前記視標スポットの輝度を制御する第
2の制御手段と、被検者の応答を入力するスイッチ手段
と、被検者の視野の所定位置において、前記第1および
第2の制御手段を用いて投影した視標スポットの色およ
び輝度をあらかじめ定められたプログラムにしたがって
変更し、その際前記スイッチ手段を介した被検者の応答
に応じて投影中の視標スポットの投影輝度に相当する値
を視標スポットの投影色に対応した視細胞の知覚閾値と
して求める演算手段を有する構成を採用しているので、
被検眼の異なる視細胞に対応した感度を個別に測定する
ことができる優れた眼科検査装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した自動視野計の構造を示した説
明図である。
【図2】図1の装置で用いられる色フィルタの構成を示
した説明図である。
【図3】図1の制御系の詳細な構成を示したブロック図
である。
【図4】図1の装置における測定時のモニタ画面(初期
設定画面)を示した説明図である。
【図5】図1の装置における測定時のモニタ画面(杆体
/錐体測定モード設定画面)を示した説明図である。
【図6】図1の装置における測定時のモニタ画面(測定
開始画面)を示した説明図である。
【図7】図1の装置における測定時のモニタ画面(測定
中)を示した説明図である。
【図8】図1の装置における測定時のモニタ画面(出力
設定画面)を示した説明図である。
【図9】図1の装置における測定制御を示したフローチ
ャート図である。
【図10】明所順応視および暗所順応視の感度シフトを
示した線図である。
【図11】図1の装置における測定結果の記録出力を示
した説明図である。
【符号の説明】 1 反射鏡 2 視標投影ランプ 3 集光レンズ 4 視標板 5〜7 フィルターターレット 8 リレーレンズ 9 フォーカスレンズ 10 シャッタ 11 ミラー 12 リレーレンズ 13 ミラー 14A ミラー 14B ミラー 15 プロジェクターレンズ 17 応答スイッチ 18 視野ドーム 19 視標 20 プリンタ 21 CPU 22 データ記憶部 26 モニタ 27 キーボード 28 I/Oポート 29 タッチパネル 41〜48 ボタン 51〜57 ボタン 61〜67 ボタン 71 ドット表示 74 応答表示 72、75、77、79 ボタン 81〜85 ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者の視野の所定位置に視標スポット
    を投影する投影手段と、 前記視標スポットの色を被検眼の異なる複数の視細胞の
    感度に応じた波長の色に制御する第1の制御手段と、 前記視標スポットの輝度を制御する第2の制御手段と、 被検者の応答を入力するスイッチ手段と、 被検者の視野の所定位置において、前記第1および第2
    の制御手段を用いて投影した視標スポットの色および輝
    度をあらかじめ定められたプログラムにしたがって変更
    し、その際前記スイッチ手段を介した被検者の応答に応
    じて投影中の視標スポットの投影輝度に相当する値を視
    標スポットの投影色に対応した視細胞の知覚閾値として
    求める演算手段を有することを特徴とする眼科測定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数の視細胞が被検眼網膜の杆体細
    胞および錐体細胞であることを特徴とする請求項1に記
    載の眼科測定装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御手段が前記杆体細胞およ
    び錐体細胞の感度に応じて定められた色フィルタを前記
    投影手段の光路に挿入するフィルタ手段であることを特
    徴とする請求項1および請求項2に記載の眼科測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2の制御手段が複数の中性濃度フ
    ィルタを前記投影手段の光路に挿入することにより前記
    投影スポットの輝度を調整するフィルタ手段であること
    を特徴とする請求項1に記載の眼科測定装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の制御手段は、少なくとも前記
    杆体細胞の感度ピークに相当し、前記杆体細胞および錐
    体細胞の双方が感度を有する波長をピーク透過特性とし
    て有する第1のフィルタ、および錐体細胞のみが感度を
    有する波長をピーク透過特性として有する第2のフィル
    タのいずれか1つを前記投影手段の光路に挿入すること
    を特徴とする請求項3に記載の眼科測定装置。
  6. 【請求項6】 前記視野中の同一位置において前記被検
    眼の異なる複数の視細胞の感度に応じた波長の色で視標
    スポットを投影し、得られた知覚閾値、または差を所定
    の出力フォーマットにより出力する手段を有することを
    特徴とする請求項1に記載の眼科測定装置。
  7. 【請求項7】 前記視野中の同一位置において前記被検
    眼の異なる複数の視細胞の感度に応じた波長の色で視標
    スポットを投影し、得られた知覚閾値を、測定に用いた
    視標スポットの色ごとに識別可能な出力フォーマットを
    用いて同一の出力画面上に表示または印刷出力すること
    を特徴とする請求項6に記載の眼科測定装置。
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