JP2002269560A - テンプレートマッチング方法、それを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、テンプレートマッチング装置、位置決め装置および実装装置 - Google Patents

テンプレートマッチング方法、それを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、テンプレートマッチング装置、位置決め装置および実装装置

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JP2002269560A
JP2002269560A JP2001062516A JP2001062516A JP2002269560A JP 2002269560 A JP2002269560 A JP 2002269560A JP 2001062516 A JP2001062516 A JP 2001062516A JP 2001062516 A JP2001062516 A JP 2001062516A JP 2002269560 A JP2002269560 A JP 2002269560A
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Makoto Anami
誠 阿南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パタンデータの異なるワークが供給された場合
でも効率的にテンプレートマッチングを成功させること
ができるテンプレートマッチング方法の提供を目的とす
る。 【解決手段】ワークに形成した所定パタンの画像を取り
込むCCDカメラ18と、このカメラが取り込んだパタ
ン画像と比較する複数のテンプレート画像を保存可能な
メモリ38と、このメモリに保存された前記テンプレー
ト画像と前記パタン画像とを比較するテンプレートマッ
チング部34と、このテンプレートマッチング部の比較
結果に基づいて前記いずれのテンプレート画像ともマッ
チングに失敗した前記パタン画像を新たなテンプレート
画像として前記メモリに保存する保存部37とを有する
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテンプレートマッチ
ング方法、それを実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体、テンプレート
マッチング装置、位置決め装置および実装装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示す液晶表示装置における液晶パ
ネル1は、ガラス基板3上に多数の液晶分子をマトリク
ス状に配置した表示部2を有し、各液晶分子に電圧を加
えることにより画像を表示するものである。そのため、
表示部2に隣接して液晶ドライバIC8を設置する。液
晶ドライバIC8は、異方導電性接着剤9を塗布した上
で、ガラス基板3上の液晶ドライバIC接着部5に、加
熱および加圧して接着(実装)する。なお液晶ドライバ
IC接着部には多数の電極4が形成されていて、液晶ド
ライバIC8の電極を電極4に対応した正確な位置に実
装する必要がある。そのため液晶パネル1を位置決めス
テージ上に載置して位置決めし、その上で液晶ドライバ
IC8を実装している。
【0003】液晶パネルの位置決めは次のようにして行
う。まず基準位置に載置した液晶パネルをCCDカメラ
で撮影し、その画像をマスタテンプレートとして登録す
る。次に位置決め対象である液晶パネルをCCDカメラ
で撮影し、パタン画像を作成する。そしてそのパタン画
像とマスタテンプレート画像とのテンプレートマッチン
グを行う。ここでマッチングに成功すれば、位置決め対
象である液晶パネルの初期位置を検出することができ
る。同様に液晶ドライバICに対してもテンプレートマ
ッチングを行って、その初期位置を検出する。そして両
者間の距離を算出し、その距離に対応して位置決めステ
ージを移動させることにより、液晶ドライバICに対す
る液晶パネルの位置決めを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】液晶パネルは、その表
面に形成した例えば金属酸化膜などの薄膜の影響によ
り、例えばパタンコントラスト等のパタンデータの異な
るものが生産される場合がある。パタンデータの異なる
液晶パネルは製造ロットの切替時に発生する場合が多
い。なお、常に一定のパタンデータを有する液晶パネル
を製造するには製造条件等に関して緻密な工程管理が必
要となり、そのために多大なコストを必要とする一方
で、パタンデータが異なっても液晶パネルとしての機能
に問題はない。そこでパタンデータの異なる液晶パネル
についても、通常の液晶パネルと同様にテンプレートマ
ッチングによる位置決めを経て実装作業を行う必要があ
る。
【0005】しかしパタンデータの異なる液晶パネル
は、マスタテンプレートとのテンプレートマッチングに
失敗する場合が多い。すると、位置決めが不能となって
実装装置が停止する。従って、実装装置の稼働率が低下
するという問題がある。
【0006】一方液晶ドライバICも、その能動面に形
成された薄膜の影響で、パタンデータの異なるものが生
産される場合がある。そのような液晶ドライバICも、
機能上問題がないにもかかわらずマッチングに失敗する
ため、実装装置の稼働率が低下するという問題がある。
【0007】ところで、異なるパタンデータを有するパ
タン画像に対し、マッチングを成功させて実装装置の稼
働率を上げるためには、テンプレートマッチングにおけ
る類否判断の分岐点であるしきい値を低く設定する方法
が考えられる。しかしその場合には、誤ったパタンを認
識してマッチングさせてしまうおそれがあり、正確な位
置決めができないという問題がある。
【0008】本発明は上記問題点に着目し、パタンデー
タの異なるワークが供給された場合でも効率的にテンプ
レートマッチングを成功させることができるテンプレー
トマッチング方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るテンプレートマッチング方法は、ワー
クに形成した所定パタンの画像を、予め登録したテンプ
レート画像と比較するテンプレートマッチング方法であ
って、前記テンプレート画像とのマッチングに失敗した
パタン画像を新たなテンプレート画像として追加登録
し、その後のパタン画像を複数の前記テンプレート画像
と順次比較する構成とした。
【0010】これにより、予め登録したテンプレートと
同様のワークが供給された場合、および当該テンプレー
トとのマッチングに失敗したワークと同様のワークが供
給された場合のいずれの場合にも、テンプレートマッチ
ングを成功させることができる。従ってテンプレートマ
ッチングの成功率が向上し、効率的にテンプレートマッ
チングを行うことができる。また上記構成により、テン
プレートマッチングを成功させ得るワークの範囲が広が
るため、テンプレートマッチングのしきい値を高く設定
することができ、誤ったパタン認識に基づくマッチング
を防止することができる。
【0011】また、ワークに形成した所定パタンの画像
を、予め登録した複数のテンプレート画像と順次比較す
るテンプレートマッチング方法であって、前記各テンプ
レート画像に対応させてパタン画像とのマッチング成功
回数を記録しておき、前記マッチング成功回数の多い前
記テンプレート画像から順番にパタン画像との比較を行
う構成とした。これにより、上記のように複数のテンプ
レート画像を設定した場合であっても、効率的にテンプ
レートマッチングを成功させることができる。
【0012】なお、前記パタン画像が前記いずれのテン
プレート画像とのマッチングにも失敗したとき、前記パ
タン画像を新たなテンプレート画像として追加登録する
のが好ましい。これにより、類似したテンプレート画像
の重複登録を防止することができ、効率的にテンプレー
トマッチングを行うことができる。
【0013】なお、前記テンプレート画像と前記パタン
画像との比較は、正規化相関法によって行うのが好まし
い。これにより、テンプレートマッチングの成功率が向
上し、効率的なテンプレートマッチングを行うことがで
きる。また、追加登録するテンプレート画像の数を少な
くすることができ、従って効率的にテンプレートマッチ
ングを行うことができる。
【0014】一方、本発明に係るテンプレートマッチン
グ方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体は、請求項1ないし4の
いずれかに記載のテンプレートマッチング方法を実行さ
せるためのプログラムを記録したものとした。
【0015】一方、本発明に係るテンプレートマッチン
グ装置は、ワークに形成した所定パタンの画像を取り込
むカメラと、このカメラが取り込んだパタン画像と比較
する複数のテンプレート画像を保存可能なメモリと、こ
のメモリに保存された前記テンプレート画像と前記パタ
ン画像とを比較するテンプレートマッチング部と、この
テンプレートマッチング部の比較結果に基づいていずれ
の前記テンプレート画像ともマッチングに失敗した前記
パタン画像を新たなテンプレート画像として前記メモリ
に保存する保存部とを有する構成とした。これにより、
テンプレートマッチングの成功率が向上し、効率的にテ
ンプレートマッチングを行うことができる。また、テン
プレートマッチングのしきい値を高く設定することがで
き、誤ったパタン認識に基づくマッチングを防止するこ
とができる。さらに、類似したテンプレート画像の重複
登録を防止することができ、効率的にテンプレートマッ
チングを行うことができる。
【0016】また、前記保存部は前記各テンプレート画
像に対応して前記パタン画像とのマッチング成功回数を
前記メモリに記録し、前記テンプレートマッチング部は
前記マッチング成功回数の多い前記テンプレート画像か
ら順番に前記メモリから読み出して比較するのが好まし
い。これにより、上記のように複数のテンプレート画像
を設定した場合であっても、効率的にテンプレートマッ
チングを成功させることができる。
【0017】なお前記テンプレートマッチング部は、正
規化相関法によって前記テンプレート画像と前記パタン
画像との比較を行うのが好ましい。これにより、テンプ
レートマッチングの成功率が向上し、効率的にテンプレ
ートマッチングを行うことができる。また、追加登録す
るテンプレート画像の数を少なくすることができ、効率
的にテンプレートマッチングを行うことができる。
【0018】一方、本発明に係る位置決め装置は、請求
項6ないし8のいずれかに記載のテンプレートマッチン
グ装置を備え、前記カメラが取り込んだ前記パタン画像
に基づいて前記ワークの位置を求める画像処理部と、こ
の画像処理部の求めた前記ワークの位置に基づいて前記
ワークの移動量を算出する移動量計算部とを有する構成
とした。これにより、請求項6ないし8の構成による効
果をともなって位置決めすることができる。
【0019】一方、本発明に係る実装装置は、請求項9
に記載の位置決め装置を備え、位置決めされた基板上に
電子部品を実装する実装手段を有する構成とした。これ
により、請求項9の構成による効果をともなって実装す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態につき、図面
を参照して詳細に説明する。なお以下に記載するのは本
発明の実施形態の一態様にすぎず、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0021】図1に第1実施形態に係るテンプレートマ
ッチング装置のブロック図を示す。第1実施形態に係る
テンプレートマッチング装置は、ワークに形成した所定
パタンのデジタル画像を取り込むCCDカメラ18と、
このCCDカメラ18が取り込んだパタン画像と比較す
る複数のテンプレート画像を保存可能なメモリ38と、
このメモリに保存された前記テンプレート画像と前記パ
タン画像とを比較するテンプレートマッチング部34
と、このテンプレートマッチング部の比較結果に基づい
て前記いずれのテンプレート画像ともマッチングに失敗
した前記パタン画像を新たなテンプレート画像として前
記メモリに保存する保存部37とを有するものである。
加えて前記保存部37は、前記各テンプレート画像に対
応して前記パタン画像とのマッチング成功回数を前記メ
モリに記録し、一方前記テンプレートマッチング部34
は、前記マッチング成功回数の多い前記テンプレート画
像から順番に前記メモリから読み出して比較するもので
ある。なお第1実施形態におけるワークは、液晶パネル
等の基板または液晶ドライバIC等の電子部品である。
【0022】第1実施形態に係るテンプレートマッチン
グ装置は、基板上に電子部品を実装する実装装置10の
一部として設置する。実装装置10は、基板11の位置
決めを行う位置決め装置15と、電子部品を加熱および
加圧して基板に接着する圧着ヘッド13を備えた実装手
段12とにより構成する。位置決め装置15は電子部品
に対する基板の位置決めを行うものであり、基板11を
載置するステージ16は水平面内で移動可能に形成す
る。なお、位置決め装置において位置決めを行うには、
基板および電子部品の初期位置を検出する必要があり、
そのためには基板および電子部品のテンプレートマッチ
ングをする必要がある。そこで位置決め装置15の一部
として、第1実施形態に係るテンプレートマッチング装
置20を設置する。
【0023】第1実施形態に係るテンプレートマッチン
グ装置20として、ワークに形成した所定パタンのデジ
タル画像を取り込むCCDカメラ18を設置する。ワー
クである基板および電子部品がそれぞれ撮影可能となる
ように、CCDカメラ18は複数台設置する。またCC
Dカメラ18はワークの位置検出手段であることから、
その位置がずれないように強固に固定する。さらに高精
度でワークの位置を検出するため、画素数の多いCCD
カメラを使用するとともに撮影対象範囲を適当に設定し
て、1画素に相当する長さを決定する。なお、CCDカ
メラ18で撮影したパタン画像を制御部22へ転送可能
とするため、両者間を配線する。
【0024】制御部22は、位置決め装置15の制御を
行うものである。制御部22は、CCDカメラ18が取
り込んだパタン画像に基づいてワークの位置を求める画
像処理部30と、この画像処理部の求めたワークの位置
に基づいてワークの移動量を算出する移動量計算部24
と、その移動量に対応する制御信号をステージ駆動装置
に出力する出力部28とによって構成する。なお第1実
施形態に係るテンプレートマッチング装置は、上記のC
CDカメラ18および画像処理部30によって構成され
る。画像処理部30は、制御部22の一部としてコンピ
ュータ装置内に形成する。具体的には、後述する第1実
施形態に係るテンプレートマッチング方法を実行させる
ためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能なハー
ドディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD等
の記録媒体に記録する。この記録媒体をパソコン等のコ
ンピュータ装置に装着し、コンピュータ装置に上記プロ
グラムを読み込んで、画像処理部30を形成する。
【0025】画像処理部30には、CCDカメラ18が
取り込んだパタン画像に対してテンプレート画像との比
較領域を順次設定するウインドウ設定部32を設ける。
また、複数のテンプレート画像を保存可能なメモリ38
を設ける。また、当該テンプレート画像をメモリから読
み出してテンプレートマッチング部34に出力する読み
出し部36を設ける。また、テンプレート画像とパタン
画像に設定したウインドウ部分との比較を正規化相関法
によって行うテンプレートマッチング部34を設ける。
なお読み出し部36は、テンプレートマッチング部34
の一部として形成してもよい。さらに、いずれのテンプ
レート画像ともテンプレートマッチングに失敗したパタ
ン画像につき、そのパタンを中心に設定したウインドウ
部分を、新たなテンプレート画像としてメモリ38に保
存する保存部37を設ける。
【0026】加えて保存部37は、各テンプレート画像
がパタン画像とのマッチングに成功する度に、各テンプ
レート画像に対応したマッチング成功回数に1を加算し
て、メモリ38に記録するように形成する。一方読み出
し部36または読み出し部をその一部とするテンプレー
トマッチング部34は、マッチング成功回数の多いテン
プレート画像から順番にメモリ38から読み出し、テン
プレートマッチング部34で比較するように形成する。
なお、メモリ38に対する読み出し作業および保存作業
をテンプレートマッチング作業の一部と捉えて、読み出
し部36および保存部37の両方をテンプレートマッチ
ング部34の一部として形成してもよい。一方テンプレ
ートマッチング部34は、テンプレートマッチングに成
功した際にパタン画像に設定されていたウインドウの位
置を、ワークの初期位置として移動量計算部24に出力
するように形成する。
【0027】上記のように構成した第1実施形態に係る
テンプレートマッチング装置は、以下に述べる第1実施
形態に係るテンプレートマッチング方法に従って使用す
る。図2に第1実施形態に係るテンプレートマッチング
方法の第1フローチャートを示し、図3に第2フローチ
ャートを示す。さらに図4に第1実施形態に係るテンプ
レートマッチング方法の説明図を示す。なお以下には、
主に基板をワークの例として説明するが、その他のワー
クの場合も同様であり、本発明の用途は以下に限定され
るものではない。
【0028】初期設定として、テンプレート画像を作成
するための基準基板を選定する(ステップ50)。基準
基板のパタンデータは、同等のパタンデータを有する実
装基板の個数ができるだけ多いものを選定する。これに
より、当初からテンプレートマッチングの成功率を高く
することができる。なお基準基板の設定数は1個でも複
数個でもよいが、複数個設定する場合はそれぞれ異なる
パタンデータを有する基板を基準基板に設定する。これ
により、当初からテンプレートマッチングの成功率を高
くすることができる。次に選定した基準基板をステージ
16に載置し、CCDカメラ18で撮影することによ
り、パタン画像を取り込む(ステップ52)。具体的に
は後述するステップ62と同様に、基準基板上に形成さ
れたアライメントマーク等のパタンの近傍を撮影する。
取り込んだパタン画像は、制御部22の画像処理部30
に伝送する。次に画像処理部30のウインドウ設定部3
2において、基準基板のパタン画像からテンプレート画
像を作成する(ステップ53)。具体的には、上記アラ
イメントマーク等を中心として、基準基板のデジタル画
像上に後述するステップ63と同形状のウインドウを設
定し、ウインドウ内部の画像を取り出してテンプレート
画像とする。作成したテンプレート画像は、保存部36
からメモリ38に保存して登録する(ステップ54)。
基準基板を複数選定した場合には、全ての基準基板につ
いて同様にテンプレート画像を作成し、メモリ38に保
存する。一方、電子部品に対しても同様の作業を行い、
テンプレート画像をメモリ38に保存する。
【0029】以上の初期設定を経て、実装作業を行う。
最初に、実装に使用する実装基板を、実装装置に供給す
る(ステップ60)。次にステージ16上に載置した実
装基板をCCDカメラ18で撮影し、パタン画像を取り
込む(ステップ62)。具体的には図4に示すように、
基板11上に形成されたアライメントマーク11a等の
パタンの近傍を撮影する。アライメントマークは、図4
では十字形状であるが、これに限られず任意の形状に形
成されている。アライメントマーク11aの位置精度は
高く、これをマッチングパタンとすることにより、実装
基板の位置検出精度を高めることができる。またアライ
メントマーク11aの近傍には紛らわしいパタンがな
く、これをマッチングパタンとすることにより、誤った
パタン認識に基づくマッチングを防止することができ
る。作成したパタン画像は、制御部22の画像処理部3
0に伝送する。次に画像処理部30のウインドウ設定部
32において、パタン画像に対してウインドウを設定す
る(ステップ63)。具体的には、図4に示すような矩
形のウインドウ32aを設定し、ウインドウ内部の画像
を取り出してテンプレートマッチング部34に出力す
る。なおウインドウ32aはパタン画像の各部に順次設
定し、後述するようにテンプレートマッチング部34で
順次テンプレートマッチングを行って、アライメントマ
ーク11a等のパタンの位置を検出する。なお、電子部
品に対しても同様の作業を行う。
【0030】次に、テンプレート画像を選択してメモリ
38から読み出す(ステップ64)。その選択方法は、
テンプレート画像が1個のみ設定されている場合にはこ
れを自動的に選択し、複数個設定されている場合には1
個ずつ順番に選択する。選択する順番は、図4に示すよ
うなパタン画像とのマッチング成功回数がテンプレート
画像に対応させてメモリ38に記録されている場合に
は、そのマッチング成功回数が多いテンプレート画像か
ら順番に選択する。読み出し部36によりメモリ38か
ら読み出したテンプレート画像は、テンプレートマッチ
ング部34に出力する。
【0031】次にテンプレートマッチング部34におい
て、テンプレート画像とパタン画像とを比較し、テンプ
レートマッチングを行う(ステップ66)。そのテンプ
レートマッチング方法は正規化相関法による。正規化相
関法では、まずデジタル画像全体の平均濃度を算出し、
各画素につき平均濃度からの濃度差を求める。次にデジ
タル画像の全画素における濃度差をその要素とするベク
トルを作成する。このベクトルを、テンプレート画像と
パタン画像とについてそれぞれ作成する。そして両者の
なす角度を求め、その値が0度に近ければ両画像を類似
と判断する。第1実施形態に係るテンプレートマッチン
グ方法では、正規化相関法における類否判断の分岐点で
あるしきい値を、例えば90%程度に設定することがで
きる。
【0032】このような正規化相関法により非類似と判
断された場合には(ステップ67)、当該ウインドウに
関してはマッチングに失敗したことになる。この場合
は、パタン画像の別の領域にウインドウを設定可能か判
断し(ステップ68)、設定可能であれば、その部分に
ウインドウを設定して上記と同様の作業を行う。一方、
パタン画像の全領域に対するウインドウの設定が完了し
た場合には、当該テンプレート画像による当該パタン画
像についてのマッチングには失敗したことになる。さら
にこの場合は、当該テンプレート画像の次順位のテンプ
レート画像が存在するか判断し(ステップ90)、存在
すれば、次順位のテンプレート画像をメモリ38から読
み出して、上記と同様の作業を行う。一方、全てのテン
プレートによるテンプレートマッチングが完了した場合
には、当該パタン画像について最終的にマッチングに失
敗したことになる。
【0033】一方、正規化相関法により類似と判断され
た場合には、マッチングに成功したことになる(ステッ
プ67)。なおマッチングに成功した場合には、失敗し
た場合のようにパタン画像の別の領域にウインドウを設
定して再度テンプレートマッチングを行う必要はない
が、そのような作業を行って正規化相関法による角度が
最小となるウインドウを検出すれば、実装基板の初期位
置を正確に特定することができる。
【0034】マッチングに成功した場合には、成功した
ウインドウの位置から実装基板の初期位置を算出する
(ステップ70)。なお、電子部品に対しても同様の作
業を行って、その初期位置を算出する。次に移動量計算
部24は、実装基板および電子部品の初期位置から、両
者を適切に配置するための実装基板の移動方向および移
動量を算出する(ステップ71)。そして出力部28
は、ステージ駆動手段に対して上記移動方向および移動
量に対応する制御信号を出力し、位置決め装置15のス
テージ16を移動させ、位置決めする(ステップ7
4)。実装基板および電子部品を適切に配置した後、実
装装置10の実装手段12を下降させて圧着ヘッド13
により電子部品を加圧し、実装基板上に実装する(ステ
ップ75)。
【0035】マッチングに成功した場合は上記に加え
て、当該テンプレート画像のマッチング成功回数に1を
加算する(ステップ77)。マッチング成功回数は、テ
ンプレート画像に対応してメモリ38に記録する(ステ
ップ78)。そして上述したように、ステップ64にお
いてテンプレート画像を選択する際には、このマッチン
グ成功回数が多いテンプレート画像から順番に選択す
る。なおマッチング成功回数が極端に大きくなると、テ
ンプレート画像の選択順位が事実上固定された状態とな
り、低順位のテンプレート画像に類似する実装基板を多
く実装する作業日には、テンプレートマッチングに長時
間を要することになる。そこでマッチング成功回数は作
業日毎にリセットし、その日の実装基板の状態に応じて
選択順位を決定させるのが好ましい。これにより、効率
的にテンプレートマッチングを行うことができる。
【0036】一方上記とは逆に、当該パタン画像につい
てマッチングに失敗した場合には、不良の実装基板が供
給された疑いがあるとして、実装装置はその作業を一時
停止する。そして作業者が、目視等により当該実装基板
の良否を判断する(ステップ92)。なお当該実装基板
が不良品であった場合には当該実装基板を排除して(ス
テップ98)、別の実装基板を供給し、テンプレートマ
ッチング作業、位置決め作業および実装作業を再開す
る。
【0037】一方、当該実装基板が良品であった場合に
は、当該パタン画像から新たなテンプレート画像を作成
する(ステップ96)。具体的には、当該パタン画像に
おけるアライメントマーク等を中心としてウインドウを
設定し、ウインドウ内部の画像を取り出してテンプレー
ト画像とする。作成したテンプレート画像は、保存部3
6からメモリ38に追加保存する(ステップ97)。す
ると図4に示すように、メモリ38の最後にパタン画像
から作成したテンプレート画像が登録された状態とな
る。そして新たに追加したテンプレート画像を用いて、
当該パタン画像につき再度テンプレートマッチングを行
い、成功を得る。その後は上記と同様に、位置決め作業
および実装作業を行う。なお、パタンデータの異なる基
板等は製造ロットの切替時に発生するので、実装装置に
対し連続して供給される可能性が高い。そこでステップ
64では、上記のように新たに登録されたテンプレート
画像を、将来新たなテンプレート画像が登録されるま
で、マッチング成功回数にかかわらず常に第1番目に選
択し、第2番目以下をマッチング成功回数の多い方から
順番に選択するのが好ましい。これにより、効率的にテ
ンプレートマッチングを成功させることができる。
【0038】上記のように構成した第1実施形態に係る
テンプレートマッチング装置を、上記のような第1実施
形態に係るテンプレートマッチング方法に従って使用す
ることにより、テンプレート画像に対しパタンデータの
異なるパタン画像のテンプレートマッチングを可能とす
ることができる。液晶パネル等の基板や液晶ドライバI
C等の電子部品では、パタンデータの異なるものが生産
される場合があるが、常に一定のパタンデータを有する
液晶パネルや液晶ドライバICを製造するには製造条件
等に関して緻密な工程管理が必要となり、そのために多
大なコストを必要とする一方で、パタンデータが異なっ
ても液晶パネルや液晶ドライバICとしての機能に問題
はない。そこでこのようなワークについても、通常のワ
ークと同様にテンプレートマッチングによる位置決めを
経て実装作業を行う必要がある。ところが従来では、こ
のようなワークのテンプレートマッチングに失敗する場
合が多く、すると位置決めが不能となって実装装置が停
止していた。従って、実装装置の稼働率が低下するとい
う問題があった。
【0039】しかし第1実施形態に係るテンプレートマ
ッチング方法では、テンプレート画像とのマッチングに
失敗したパタン画像を新たなテンプレート画像として追
加登録し、その後のパタン画像を複数のテンプレート画
像と順次比較する構成としたので、予め登録したテンプ
レートと同様のワークが供給された場合、および当該テ
ンプレートとのマッチングに失敗したワークと同様のワ
ークが供給された場合のいずれの場合にも、テンプレー
トマッチングを成功させることができる。従ってテンプ
レートマッチングの成功率が向上し、効率的にテンプレ
ートマッチングを行うことができる。よって、位置決め
が不能となることがなく実装装置を稼働させることがで
きるから、実装装置の稼働率を向上させることができ
る。また上記構成により、テンプレートマッチングを成
功させ得るワークの範囲が広がるため、正規化相関法の
しきい値を高く設定することができ、誤ったパタン認識
に基づくマッチングを防止することができる。具体的に
は、第1実施形態に係るテンプレートマッチング方法を
採用しない場合のしきい値は一例としてあげれば50%
程度に設定せざるを得ないのに対して、第1実施形態に
係るテンプレートマッチング方法を採用した場合には、
しきい値を例えば90%程度に設定することができる。
【0040】また、第1実施形態に係るテンプレートマ
ッチング方法では、各テンプレート画像に対応させてパ
タン画像とのマッチング成功回数を記録しておき、マッ
チング成功回数の多いテンプレート画像から順番にパタ
ン画像との比較を行う。これにより、上記のように複数
のテンプレート画像を設定した場合であっても、効率的
にテンプレートマッチングを成功させることができる。
従って、実装装置の稼働率を向上させることができる。
【0041】また、第1実施形態に係るテンプレートマ
ッチング方法では、パタン画像がいずれのテンプレート
画像とのマッチングにも失敗したとき、パタン画像を新
たなテンプレート画像として追加登録する。これによ
り、類似したテンプレート画像の重複登録を防止するこ
とができ、効率的にテンプレートマッチングを行うこと
ができる。従って、実装装置の稼働率を向上させること
ができる。
【0042】また、第1実施形態に係るテンプレートマ
ッチング方法では、テンプレート画像と前記パタン画像
との比較を正規化相関法によって行う。これにより、テ
ンプレートマッチングの成功率が向上し、効率的なテン
プレートマッチングを行うことができ、実装装置の稼働
率を向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】ワークに形成した所定パタンの画像を、
予め登録したテンプレート画像と比較するテンプレート
マッチング方法であって、前記テンプレート画像とのマ
ッチングに失敗したパタン画像を新たなテンプレート画
像として追加登録し、その後のパタン画像を前記複数の
テンプレート画像と順次比較する構成としたので、パタ
ンデータの異なるワークが供給された場合でも効率的に
テンプレートマッチングを成功させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るテンプレートマッチング装
置のブロック図である。
【図2】第1実施形態に係るテンプレートマッチング方
法の第1フローチャートである。
【図3】第1実施形態に係るテンプレートマッチング方
法の第2フローチャートである。
【図4】第1実施形態に係るテンプレートマッチング方
法の説明図である。
【図5】液晶パネルおよび液晶ドライバICの説明図で
あり、(1)は平面図であり、(2)は正面図である。
【符号の説明】
1………液晶パネル、2………表示部、3………ガラス
基板、4………電極、5………液晶ドライバIC接着
部、8………液晶ドライバIC、9………異方導電性接
着剤、10………実装装置、11………基板、11a…
……アライメントマーク、12………実装手段、13…
……圧着ヘッド、15………位置決め装置、16………
ステージ、18………CCDカメラ、20………テンプ
レートマッチング装置、32a………ウインドウ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに形成した所定パタンの画像を、
    予め登録したテンプレート画像と比較するテンプレート
    マッチング方法であって、前記テンプレート画像とのマ
    ッチングに失敗したパタン画像を新たなテンプレート画
    像として追加登録し、その後のパタン画像を複数の前記
    テンプレート画像と順次比較することを特徴とするテン
    プレートマッチング方法。
  2. 【請求項2】 ワークに形成した所定パタンの画像を、
    予め登録した複数のテンプレート画像と順次比較するテ
    ンプレートマッチング方法であって、前記各テンプレー
    ト画像に対応させてパタン画像とのマッチング成功回数
    を記録しておき、前記マッチング成功回数の多い前記テ
    ンプレート画像から順番にパタン画像との比較を行うこ
    とを特徴とするテンプレートマッチング方法。
  3. 【請求項3】 前記パタン画像が前記いずれのテンプレ
    ート画像とのマッチングにも失敗したとき、前記パタン
    画像を新たなテンプレート画像として追加登録すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のテンプレートマ
    ッチング方法。
  4. 【請求項4】 前記テンプレート画像と前記パタン画像
    との比較は、正規化相関法によって行うことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載のテンプレートマ
    ッチング方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のテ
    ンプレートマッチング方法を実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 ワークに形成した所定パタンの画像を取
    り込むカメラと、このカメラが取り込んだパタン画像と
    比較する複数のテンプレート画像を保存可能なメモリ
    と、このメモリに保存された前記テンプレート画像と前
    記パタン画像とを比較するテンプレートマッチング部
    と、このテンプレートマッチング部の比較結果に基づい
    ていずれの前記テンプレート画像ともマッチングに失敗
    した前記パタン画像を新たなテンプレート画像として前
    記メモリに保存する保存部とを有することを特徴とする
    テンプレートマッチング装置。
  7. 【請求項7】 前記保存部は前記各テンプレート画像に
    対応して前記パタン画像とのマッチング成功回数を前記
    メモリに記録し、前記テンプレートマッチング部は前記
    マッチング成功回数の多い前記テンプレート画像から順
    番に前記メモリから読み出して比較することを特徴とす
    る請求項6に記載のテンプレートマッチング装置。
  8. 【請求項8】 前記テンプレートマッチング部は、正規
    化相関法によって前記テンプレート画像と前記パタン画
    像との比較を行うことを特徴とする請求項6または7に
    記載のテンプレートマッチング装置。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれかに記載のテ
    ンプレートマッチング装置を備え、前記カメラが取り込
    んだ前記パタン画像に基づいて前記ワークの位置を求め
    る画像処理部と、この画像処理部の求めた前記ワークの
    位置に基づいて前記ワークの移動量を算出する移動量計
    算部とを有することを特徴とする位置決め装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の位置決め装置を備
    え、位置決めされた基板上に電子部品を実装する実装手
    段を有することを特徴とする実装装置。
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