JP2002269513A - カードモジュール用シャッタ機構 - Google Patents

カードモジュール用シャッタ機構

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JP2002269513A JP2001064012A JP2001064012A JP2002269513A JP 2002269513 A JP2002269513 A JP 2002269513A JP 2001064012 A JP2001064012 A JP 2001064012A JP 2001064012 A JP2001064012 A JP 2001064012A JP 2002269513 A JP2002269513 A JP 2002269513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中の振動を受けてもカードモジュールの
飛び出し、異音発生およびコネクタ抜けを防止するカー
ドモジュール用シャッタ機構を提供する。 【解決手段】 シャッタ本体5は、その外面5aの一部
に形成された把持部7を矢印E1方向または矢印E2方
向に移動させることにより、矢印E1方向へ最大限進行
してスロット3の開口3aを遮断する遮断位置と、逆に
矢印E2方向へ最大限後退してスロット3を開放する退
避位置とにそれぞれ移動可能である。シャッタ本体5の
内面5bには矢印F1方向へ突出するカード保持部(シ
ャッタ機構のカード押さえ部)8が一体成形により設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、走行中に振動を
受ける車載用電子機器におけるカードモジュールスロッ
トに用いられるカードモジュール用シャッタ機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の電子
機器においては、例えばPCMCIA規格に基づいたカ
ードモジュールが急速に普及しており、特に最近ではカ
ーナビゲーションやカーオーディオ等の車載用電子機器
においてもその傾向にある。
【0003】このようなカードモジュールは、電子機器
に設けられたカードモジュール挿抜専用のカードモジュ
ールスロット(以下、スロットという)内に装着され、
このスロットには例えば特開平7−282204号公報
に開示されているようにシャッタ機構が設けられてい
る。このシャッタ機構は、パーソナルコンピュータ等の
電子機器におけるスロットを開閉するもので、カードモ
ジュールが装着されていないときのスロットを閉じてス
ロット内のコネクタや他の装着部品を防塵しようとする
ものである。しかし、このシャッタ機構では、パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器にその用途を限定してお
り、走行中に振動を受け易い上述の車載用電子機器への
適用を全く想定していない。このため、従来のシャッタ
機構を車載用電子機器に適用しても、振動の影響により
カードコネクタが抜けたり、カードの振動により異音が
発生したりする不都合を解消できない。
【0004】上述したカードの振動による異音の発生を
防止する従来技術としては、例えば特開平11−488
69号公報に開示されたものが知られている。この公報
は、自動車等の車内のインストルメントパネルに設けら
れ駐車場や給油所の料金支払いカードあるいはテレホン
カード等のカード類を容易に取出せるように収納するカ
ード収納構造を開示している。このカード収納構造で
は、収納されたカードの一面を弾性のカード押さえ部で
圧接することでカードの振動による異音の発生を防止し
ようとするものである。
【0005】しかし、仮に、このカード収納構造を上述
の車載用電子機器のスロットに適用したとすると、カー
ド面をカード押さえ部で押圧して固定することになるた
め、カードモジュール内の回路に損傷を与えるおそれが
あり、事実上、適用は困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な課題を解決するためになされたもので、走行中の振動
を受けてもカードモジュールの飛び出し、異音発生およ
びコネクタ抜けを防止するカードモジュール用シャッタ
機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカードモ
ジュール用シャッタ機構は、スロットを遮断する遮断位
置と前記スロットから離れた退避位置との間を、前記ス
ロットへのカードモジュールの挿入方向に対して直交
し、かつ、前記スロット内に挿入された前記カードモジ
ュールの面方向に沿う方向に往復移動可能なシャッタ本
体と、該シャッタ本体に設けられ該シャッタ本体が遮断
位置に停止している際に前記スロット内に挿入された前
記カードモジュールの後端部を前記カードモジュールの
挿入方向に押圧するカード押さえ部とを備えたことを特
徴とするものである。
【0008】この発明に係るカードモジュール用シャッ
タ機構は、カード押さえ部をシャッタ本体から突出して
設けると共に、該シャッタ本体の遮断位置側から前記カ
ード押さえ部に向けて徐々に突出高さが増す傾斜部を設
けたことを特徴とするものである。
【0009】この発明に係るカードモジュール用シャッ
タ機構は、カード押さえ部がカードモジュールを押圧す
る際に当接してスロット内のカードモジュールの有無を
検出する第1のスイッチを設けたことを特徴とするもの
である。
【0010】この発明に係るカードモジュール用シャッ
タ機構は、シャッタ本体が退避位置に停止している際に
のみ該シャッタ本体の一部が当接してスロットの開状態
を検知する第2のスイッチを設けたことを特徴とするも
のである。
【0011】この発明に係るカードモジュール用シャッ
タ機構は、第2のスイッチを、カードモジュールの抜去
に関連する第3のスイッチに接続したことを特徴とする
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1(a)はこの発明に係るカードモジ
ュール用シャッタ機構の開状態における構成を示す平面
図であり、図1(b)は図1(a)に示したシャッタ機
構を備えた車載用電子機器の正面パネルを示す外観図で
あり、図2は図1(a)におけるシャッタ開閉検出用ス
イッチの構成を示すA−A線断面図であり、図3は図1
(a)におけるカード保持部とカードモジュールとの位
置関係を示すB−B線断面図であり、図4はこの発明に
係るカードモジュール用シャッタ機構が開状態と閉状態
との間の中間状態における構成を示す平面図であり、図
5はこの発明に係るカードモジュール用シャッタ機構の
閉状態における構成を示す平面図であり、図6は図5に
おけるシャッタ開閉検出用スイッチの構成を示すC−C
線断面図であり、図7は図5におけるカード保持部とカ
ードモジュールとの位置関係を示すD−D線断面図であ
り、図8はカードモジュールスロットとカードとが差し
込み不十分であった場合における接合部を拡大して示す
断面図であり、図9はカードモジュールスロットとカー
ドとが正しく差し込まれた場合における接合部を拡大し
て示す断面図である。これらの図は実施の形態1から実
施の形態5までを示す共通図面であるので、各実施の形
態の説明で参照され、共通の構成要素については、同一
符号を付し、その部分の説明を省略する。
【0013】図において1は車載用電子機器のハウジン
グであり、2はハウジング1のフロントパネルであり、
3は一般のPCカード、SRAMカード等のカードモジ
ュール(以下、カードという)4を格納するためのスロ
ットである。このスロット3はフロントパネル2の一部
に形成された開口3aと、この開口3aからパネル2の
面に直交する方向に延在して形成されたカード収納室3
bとから概略構成されている。スロット3の開口3aは
フロントパネル2よりも内側に若干後退しており、フロ
ントパネル2と開口3aとの間の空間はシャッタ本体
(シャッタ機構)5の配設スペースとして確保されてい
る。シャッタ本体5は、フロントパネル2の内面2aに
矢印E1方向および矢印E2方向に延在する一対のガイ
ド6に沿って往復移動可能な樹脂製の板部材である。こ
こで、矢印E1方向および矢印E2方向はスロット3へ
のカード4の挿入方向(矢印F1方向)に対して直交
し、かつ、スロット3内に挿入されたカード4の面方向
に沿う方向(矢印G方向)である。シャッタ本体5は、
このシャッタ本体5の外面5aの一部に形成された把持
部7を矢印E1方向または矢印E2方向に移動させるこ
とにより、矢印E1方向へ最大限進行してスロット3の
開口3aを遮断する遮断位置(図5参照)と、逆に矢印
E2方向へ最大限後退してスロット3を開放する退避位
置(図1(a)参照)とにそれぞれ移動可能である。
【0014】シャッタ本体5の内面5bには矢印F1方
向へ突出するカード保持部(シャッタ機構のカード押さ
え部)8が一体成形により設けられている。この実施の
形態1におけるカード保持部8は図1(a)等に示すよ
うに2つの傾斜部9および10とから構成される頂部と
して形成されている。一方の傾斜部9はシャッタ本体5
の遮断位置側の端部から頂部としてのカード保持部8に
向けて徐々に突出高さが増しており、カード保持部8か
ら見ると矢印E1方向に延在する裾部分として形成され
ている。また、他方の傾斜部10はシャッタ本体5の退
避位置側の端部から頂部としてのカード保持部8に向け
て徐々に突出高さが増しており、カード保持部8から見
ると矢印E2方向に延在する裾部分として形成されてい
る。このような構成のシャッタ本体5のカード保持部8
は、弾性を有する2つの傾斜部9および10により両側
から支持されているので、カード4の抜去方向である矢
印F2方向への力を受けたとき(図5参照)は若干撓ん
で変形し、その力が排除されたとき(図1(a)および
図4参照)は原形状に復帰する可撓性を備えている。
【0015】また、シャッタ本体5の内面5bには、カ
ード保持部8が変形して当接する位置にカード4がスロ
ット3内に挿入されているか否か、即ちカード4の有無
を検知するカード有無検知スイッチ機構11が配設され
ている。
【0016】ハウジング1内には、シャッタ本体5が退
避位置に停止しているときに、当該シャッタ本体5上の
傾斜部10に当接する位置にシャッタの開閉状態を検知
するシャッタ開閉検知スイッチ機構12が設けられてい
る。
【0017】スロット3のカード収納室3bの最深部に
は、カード4の挿入時にカード4のコンタクト4aと接
合する電子機器側の導通ピン13が穿設されている。
【0018】ハウジング1のフロントパネル2には、シ
ャッタ本体5の遮断位置側の端部に設けられたシャッタ
側当接部5cと当接するパネル側当接部14が設けられ
ている。このパネル側当接部14は、スロット3内に挿
入されたカード4の後端部4bの中央部分をカード保持
部8で矢印F1方向に押圧するために、シャッタ本体5
を正確に遮断位置で停止させる位置決め部として機能す
るものである。
【0019】次にシャッタ機構の動作を説明する。ま
ず、図1(a)に示すように、シャッタ本体5が退避位
置に停止しているときに、スロット3の開口3aからカ
ード4を挿入する。このとき、カード4の後端部4bを
図1(a)に示す正位置Hになるまで挿入することによ
り、図9に示すようにカード収納室3b内にカード4が
正しく挿入されてカード4のコンタクト4aをカード収
納室3b内の導通ピン13に接合させる。次に、図4に
示すように把持部7を矢印E1方向へ引いてシャッタ本
体5をスロット3の開口3a前へ移動させ、シャッタ本
体5のシャッタ側当接部5cとパネル側当接部14とが
当接した位置(遮断位置)で図5に示すようにシャッタ
本体5を停止させる。このとき、シャッタ本体5に設け
た可撓性のカード保持部8はスロット3内に挿入された
カード4の後端部4bの中央部分を常に矢印F1方向に
柔らかく押圧する。これにより、カード4は矢印F1方
向とは逆方向の矢印F2方向への抜けを防止するので、
カード4のコンタクト4aとカード収納室3b内の導通
ピン13との接合が確実に維持される。
【0020】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、シャッタ本体5に設けたカード保持部8によりスロ
ット3のカード収納室3b内に収納されたカード4の後
端部4bを常に押圧するので、走行中の振動を受けても
カード4の飛び出しや異音の発生を確実に防止すること
ができる。また、カード保持部8は可撓性を有している
ので、カード4を矢印F1方向へ強く押し込むことがな
く、また走行中の振動を吸収して振動のカード4への影
響を低減することができる。さらに、カード保持部8は
カード4の後端部4bを押圧するので、従来のカード押
さえ部がカードの面を押圧してカード内の回路を損傷さ
せるおそれがあったのとは異なり、カード収納室3b内
にカード4を変形等のない正常な状態で保持することが
できる。
【0021】実施の形態2.この実施の形態2の特徴
は、スロット3内にカード4が挿入されているか否かを
検知するカード有無検知スイッチ機構(第1のスイッ
チ)11を設けたことにある。即ち、このカード有無検
知スイッチ機構11は、スイッチ部11aと、このスイ
ッチ部11aを実装したスイッチ基板11bと、このス
イッチ基板11bをシャッタ本体5の内面5b上に保持
する一対の基板スライド保持部11cとから概略構成さ
れている。このようなカード有無検知スイッチ機構11
は、カード4の後端部4bへの押圧により変形するカー
ド保持部8の裏面がカード有無検知スイッチ機構11に
当接するように構成されている。このカード有無検知ス
イッチ機構11は、カード保持部8との当接により、例
えばフロントパネル2上の「カード有り」の表示(図示
せず)を行うことができる。
【0022】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、カード4の後端部4bへの押圧により変形するカー
ド保持部8の裏面がカード有無検知スイッチ機構11に
当接することにより、カード4がスロット3内に収納さ
れているか否かを検知することができる。
【0023】この実施の形態2では、基板スライド保持
部11cにスイッチ基板11bをハウジング1の上方か
らスライドさせて嵌め込めるので、スイッチ部11aを
実装したスイッチ基板11bをハウジング1の上方から
落とし込むだけで、シャッタ本体5とカード保持部8と
の間が狭くても上述のスイッチ基板11bを基板スライ
ド保持部11c内に容易に装着可能である。
【0024】この実施の形態2では、カード有無検知ス
イッチ機構11の基板スライド保持部11cと上述のカ
ード保持部8とをシャッタ本体5に一体成形により設け
たので、組立性が優れ、安価な設計が可能となる。
【0025】実施の形態3.この実施の形態3の特徴
は、カード4の差込みが十分でない半差し状態を解消す
る傾斜部9を設けた点にある。即ち、カード4の差込み
が十分でない半差し状態の場合には、カード類の後端部
4bが図1(a)に示す不正位置Iにあり、カード収納
室3b内にカード4が正しく挿入されていないので、図
8に示すようにコンタクト4aと導通ピン13とは接合
せず、電子機器とカード4との通信に不具合が生じる。
このため、シャッタ本体5を矢印E1方向へ移動させる
動作に伴って、カード4の後端部4bをシャッタ本体5
の遮断位置側の端部から傾斜部9を通ってカード保持部
8へ順に当接させることで、カード4が矢印F1方向へ
移動するように誘導することができるので、カード4を
正位置Hまで容易に押し込んでコネクタ抜けを防止する
ことができる。これにより、カード4を図9に示すよう
にカード収納室3b内に収納してカード4のコンタクト
4aと導通ピン13とを確実に接合させることができ
る。
【0026】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、傾斜部9を設けたことにより、カード4のスロット
3への差込みが不十分であっても、シャッタ本体5でス
ロット3を遮断する動作に伴って、カード4の差込み位
置を容易に修正することができる。また、傾斜部9を設
けたことにより、そのカード4をスロット3内へ容易に
押し込んでコネクタ抜けを防止することができる。
【0027】実施の形態4.この実施の形態4の特徴
は、シャッタ本体5が退避位置に停止しているときに、
当該シャッタ本体5上の傾斜部10に当接する位置にシ
ャッタの開閉状態を検知するシャッタ開閉検知スイッチ
機構(第2のスイッチ)12をハウジング1内に設けた
点にある。即ち、シャッタ本体5を退避位置に戻すシャ
ッタ開放動作に伴ってシャッタ開閉検知スイッチ機構1
2により「シャッタ開」を容易に検知することができ
る。
【0028】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、傾斜部10に当接可能なシャッタ開閉検知スイッチ
機構12を設けたことにより、シャッタ本体5を退避位
置に戻すだけで「シャッタ開」を容易に検知することが
できる。
【0029】実施の形態5.この実施の形態5の特徴
は、シャッタ開閉検知スイッチ機構12をカード4の抜
去に関連する適切な処理、例えばカード供給電源(図示
せず)のスイッチ(第3のスイッチ)に接続した点にあ
る。このような構成では、シャッタ開閉検知スイッチ機
構12による「シャッタ開」の検知結果に連動して、カ
ード4の抜去に関連する適切な処理、例えばカード供給
電源(図示せず)のスイッチ(第3のスイッチ)をオフ
するなどの処理をさせることができる。
【0030】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、シャッタ開閉検知スイッチ機構12を第3のスイッ
チ等に接続したことにより、「シャッタ開」という検知
結果に伴ってカード4の抜去に関連する適切な処理、例
えばカード供給電源のオフを行うことができるので、例
えば主電源が入ったままでのカード4の引抜を回避で
き、データ等の破壊を招くことなく、安全にカード4を
抜去することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、シャッタ本体に設けたカード保持部によりスロット
内に収納されたカードの後端部を押圧するので、走行中
の振動を受けてもカードの飛び出しや異音の発生を確実
に防止することができるという効果がある。
【0032】この発明によれば、傾斜部を設けたことに
より、カードのスロットへの差込みが不十分であって
も、シャッタ本体でスロットを遮断する動作に伴って、
カードの差込み位置を容易に修正することができるとい
う効果がある。
【0033】この発明によれば、カードの後端部への押
圧により変形するカード保持部の裏面がカード有無検知
スイッチ機構に当接することにより、カードがスロット
内に収納されているか否かを検知することができるとい
う効果がある。
【0034】この発明によれば、シャッタ開閉検知スイ
ッチ機構を設けたことにより、シャッタ本体を退避位置
に戻すだけで「シャッタ開」を容易に検知することがで
きるという効果がある。
【0035】この発明によれば、シャッタ開閉検知スイ
ッチ機構を第3のスイッチ等に接続したことにより、
「シャッタ開」という検知結果に伴ってカードの抜去に
関連する適切な処理、例えば主電源のオフを行うことが
できるので、例えばカード供給電源が入ったままでのカ
ードの引抜やコネクタ抜けを回避でき、データ等の破壊
を招くことなく、安全にカードを抜去することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)はこの発明に係るカードモジュール用
シャッタ機構の開状態における構成を示す平面図であ
り、(b)は(a)に示したシャッタ機構を備えた車載
用電子機器の正面パネルを示す外観図である。
【図2】 図1(a)におけるシャッタ開閉検出用スイ
ッチの構成を示すA−A線断面図である。
【図3】 図1(a)におけるカード保持部とカードモ
ジュールとの位置関係を示すB−B線断面図である。
【図4】 この発明に係るカードモジュール用シャッタ
機構が開状態と閉状態との間の中間状態における構成を
示す平面図である。
【図5】 この発明に係るカードモジュール用シャッタ
機構の閉状態における構成を示す平面図である。
【図6】 図5におけるシャッタ開閉検出用スイッチの
構成を示すC−C線断面図である。
【図7】 図5におけるカード保持部とカードモジュー
ルとの位置関係を示すD−D線断面図である。
【図8】 カードモジュールスロットとカードが差し込
み不十分であった場合における接合部を拡大して示す断
面図である。
【図9】 カードモジュールスロットとカードが正しく
差し込まれた場合における接合部を拡大して示す断面図
である。
【符号の説明】
1 車載用電子機器のハウジング、2 フロントパネ
ル、2a 内面、3 スロット(カードモジュールスロ
ット)、3a 開口、4 カード類(カードモジュー
ル)、4a コンタクト、4b 後端部、5 シャッタ
本体(シャッタ機構)、5a 外面、5b 内面、5c
シャッタ側当接部、6 ガイド、7 把持部、8 カ
ード保持部(シャッタ機構のカード押さえ部)、9傾斜
部、10 傾斜部、11 カード有無検知スイッチ機構
(第1のスイッチ)、12 シャッタ開閉検知スイッチ
機構(第2のスイッチ)、13 導通ピン、14 パネ
ル側当接部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載用電子機器のカードモジュールスロ
    ットを開閉するカードモジュール用シャッタ機構であっ
    て、前記カードモジュールスロットを遮断する遮断位置
    と前記カードモジュールスロットから離れた退避位置と
    の間を、前記カードモジュールスロットへのカードモジ
    ュールの挿入方向に対して直交し、かつ、前記カードモ
    ジュールスロット内に挿入された前記カードモジュール
    の面方向に沿う方向に往復移動可能なシャッタ本体と、
    該シャッタ本体に設けられ該シャッタ本体が遮断位置に
    停止している際に前記カードモジュールスロット内に挿
    入された前記カードモジュールの後端部を前記カードモ
    ジュールの挿入方向に押圧するカード押さえ部とを備え
    たことを特徴とするカードモジュール用シャッタ機構。
  2. 【請求項2】 カード押さえ部をシャッタ本体から突出
    して設けると共に、該シャッタ本体の遮断位置側から前
    記カード押さえ部に向けて徐々に突出高さが増す傾斜部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のカードモジュ
    ール用シャッタ機構。
  3. 【請求項3】 カード押さえ部がカードモジュールを押
    圧する際に当接してカードモジュールスロット内のカー
    ドモジュールの有無を検出する第1のスイッチを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のカードモジュール用シ
    ャッタ機構。
  4. 【請求項4】 シャッタ本体が退避位置に停止している
    際にのみ該シャッタ本体の一部が当接してカードモジュ
    ールスロットの開状態を検知する第2のスイッチを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のカードモジュール用
    シャッタ機構。
  5. 【請求項5】 第2のスイッチを、カードモジュールの
    抜去に関連する第3のスイッチに接続したことを特徴と
    する請求項4記載のカードモジュール用シャッタ機構。
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