JP2002268646A - 消音ボード及び消音ボードの製造方法 - Google Patents
消音ボード及び消音ボードの製造方法Info
- Publication number
- JP2002268646A JP2002268646A JP2001063400A JP2001063400A JP2002268646A JP 2002268646 A JP2002268646 A JP 2002268646A JP 2001063400 A JP2001063400 A JP 2001063400A JP 2001063400 A JP2001063400 A JP 2001063400A JP 2002268646 A JP2002268646 A JP 2002268646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- sound deadening
- resin film
- scattering prevention
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産性の高い被覆を持つ消音ボー
ドの製造方法を開発する。 【解決手段】 ガラスウールやロックウールでボ
ード状の消音材８を構成し、その広平面部分を繊維の飛
散を防止する飛散防止用クロス９を接着して被覆し、そ
の消音材の端面及び飛散防止用クロス９の端縁に樹脂を
吹付けて軟質の樹脂膜１０を形成する。
ドの製造方法を開発する。 【解決手段】 ガラスウールやロックウールでボ
ード状の消音材８を構成し、その広平面部分を繊維の飛
散を防止する飛散防止用クロス９を接着して被覆し、そ
の消音材の端面及び飛散防止用クロス９の端縁に樹脂を
吹付けて軟質の樹脂膜１０を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として室内の空
気を換気する換気系において消音機能を果たす消音箱体
に用いられる消音ボード及びその製造方法に関するもの
である。
気を換気する換気系において消音機能を果たす消音箱体
に用いられる消音ボード及びその製造方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】ダクトを介して室内の空気を換気する換
気系には送風機の運転音等を室内へ及ぼさないようにす
るために消音機能を果たす消音箱体が、箱体単独又は送
風機の本体箱体として構成されていることが多い。こう
した消音箱体は、鋼板材による六面体の中空箱体の通風
路に臨む内壁面にグラスウールやロックウールによる消
音材が貼られた構造であり、換気装置自体に消音機能を
持たせたものでは、本体箱体が消音箱体の構造となって
いる。
気系には送風機の運転音等を室内へ及ぼさないようにす
るために消音機能を果たす消音箱体が、箱体単独又は送
風機の本体箱体として構成されていることが多い。こう
した消音箱体は、鋼板材による六面体の中空箱体の通風
路に臨む内壁面にグラスウールやロックウールによる消
音材が貼られた構造であり、換気装置自体に消音機能を
持たせたものでは、本体箱体が消音箱体の構造となって
いる。
【０００３】中空箱体に内貼りされる消音材は、通風路
に臨む面がグラスウールやロックウールの短繊維が飛散
することを防止するガラス繊維で織り込まれたグラスク
ロスで被覆されている。この飛散防止のための被覆を持
つ消音材は、従来においては図４に示すような仕方で作
られている。即ち、所定寸法に切断した消音基材２０を
予め所定形状に裁断したグラスクロス２１により接着剤
を使い風呂敷包み状に包み、消音基材２０の通風路に臨
む面と周端面を被覆している。
に臨む面がグラスウールやロックウールの短繊維が飛散
することを防止するガラス繊維で織り込まれたグラスク
ロスで被覆されている。この飛散防止のための被覆を持
つ消音材は、従来においては図４に示すような仕方で作
られている。即ち、所定寸法に切断した消音基材２０を
予め所定形状に裁断したグラスクロス２１により接着剤
を使い風呂敷包み状に包み、消音基材２０の通風路に臨
む面と周端面を被覆している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の被覆を
持つ消音材の製造は手間とコストがかるといった問題点
がある。即ち、グラスウールやロックウールは、その短
繊維が作業者の皮膚に刺さったりするため扱い難く、被
覆するグラスクロス２１も剛直性があり包み込んで所定
の形状に貼付けることが難しく手間がかかる。
持つ消音材の製造は手間とコストがかるといった問題点
がある。即ち、グラスウールやロックウールは、その短
繊維が作業者の皮膚に刺さったりするため扱い難く、被
覆するグラスクロス２１も剛直性があり包み込んで所定
の形状に貼付けることが難しく手間がかかる。
【０００５】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
被覆を持つ消音ボードのコストを低減することであり、
生産性の高い被覆を持つ消音ボードの製造方法を開発す
ることである。
めになされたものであって、その課題とするところは、
被覆を持つ消音ボードのコストを低減することであり、
生産性の高い被覆を持つ消音ボードの製造方法を開発す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、グラスウールやロックウールで構
成したボード状の消音材の広平面部分を、繊維の飛散を
防止する飛散防止用クロスで被覆し、消音材の端面及び
飛散防止用クロスの端縁を軟質の樹脂膜で被覆する手段
を採用する。
に請求項1の発明は、グラスウールやロックウールで構
成したボード状の消音材の広平面部分を、繊維の飛散を
防止する飛散防止用クロスで被覆し、消音材の端面及び
飛散防止用クロスの端縁を軟質の樹脂膜で被覆する手段
を採用する。
【０００７】前記課題を達成するために請求項２の発明
は、請求項１に係る前記手段における樹脂膜を、アクリ
ル系樹脂で形成する手段を採用する。
は、請求項１に係る前記手段における樹脂膜を、アクリ
ル系樹脂で形成する手段を採用する。
【０００８】前記課題を達成するために請求項３の発明
は、グラスウールやロックウールでボード状の消音材を
構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止する飛散防
止用クロスを接着して被覆し、被覆した消音材の端面及
び飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付けて軟質の樹脂
膜を形成する手段を採用する。
は、グラスウールやロックウールでボード状の消音材を
構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止する飛散防
止用クロスを接着して被覆し、被覆した消音材の端面及
び飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付けて軟質の樹脂
膜を形成する手段を採用する。
【０００９】前記課題を達成するために請求項４の発明
は、グラスウールやロックウールでボード状の消音材を
構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止する飛散防
用クロスを接着して被覆して被覆付き消音材を形成し、
被覆付き消音材を所定寸法に切断した後、その端面及び
飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付けて軟質の樹脂膜
を形成する手段を採用する。
は、グラスウールやロックウールでボード状の消音材を
構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止する飛散防
用クロスを接着して被覆して被覆付き消音材を形成し、
被覆付き消音材を所定寸法に切断した後、その端面及び
飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付けて軟質の樹脂膜
を形成する手段を採用する。
【００１０】前記課題を達成するために請求項５の発明
は、請求項３又は請求項４のいずれかに係る前記手段に
おける樹脂膜を、アクリル系樹脂の吹付けにより形成す
る手段を採用する。
は、請求項３又は請求項４のいずれかに係る前記手段に
おける樹脂膜を、アクリル系樹脂の吹付けにより形成す
る手段を採用する。
【００１１】前記課題を達成するために請求項６の発明
は、請求項３又は請求項４のいずれかに係る前記手段に
おける樹脂膜を、ゴム系樹脂の吹付けにより形成する手
段を採用する。
は、請求項３又は請求項４のいずれかに係る前記手段に
おける樹脂膜を、ゴム系樹脂の吹付けにより形成する手
段を採用する。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１〜図３によって示す本実施の
形態は、建物の天井裏等の空間に設置し、ダクトを介し
て室内の空気を吸込み室外へ排気して換気を行う換気装
置の消音技術に関するものである。この換気装置は、両
側面にダクトを接続するための接続口部品１をそれぞれ
取付けた吸気口２と排気口３を対向状に備えた六面体の
箱形の消音箱体をなす本体箱体４内に遠心式ファン５が
組込まれて構成されている。遠心式ファン５は、モータ
ー側と反モーター側の双方に吸込口を有する両吸込み式
であり、二個の吸込口を前後（あるいは上下）にし、吐
出口を排気口３に向けて、本体箱体４内の略中間部に装
着されている。
形態は、建物の天井裏等の空間に設置し、ダクトを介し
て室内の空気を吸込み室外へ排気して換気を行う換気装
置の消音技術に関するものである。この換気装置は、両
側面にダクトを接続するための接続口部品１をそれぞれ
取付けた吸気口２と排気口３を対向状に備えた六面体の
箱形の消音箱体をなす本体箱体４内に遠心式ファン５が
組込まれて構成されている。遠心式ファン５は、モータ
ー側と反モーター側の双方に吸込口を有する両吸込み式
であり、二個の吸込口を前後（あるいは上下）にし、吐
出口を排気口３に向けて、本体箱体４内の略中間部に装
着されている。
【００１３】遠心式ファン５の本体箱体４の一面は本体
箱体４の吸気口２に対面していて、この面に吸気口２に
向って突出する消音材（グラスウール等）で形成された
角形ブロック状の分流消音部材６が固着されている。ま
た、本体箱体４の遠心式ファン５の各吸込口が対面する
正面と背面の内面にも、それぞれ５０ｍｍ厚ほどの消音
ボード７が内貼りされている。
箱体４の吸気口２に対面していて、この面に吸気口２に
向って突出する消音材（グラスウール等）で形成された
角形ブロック状の分流消音部材６が固着されている。ま
た、本体箱体４の遠心式ファン５の各吸込口が対面する
正面と背面の内面にも、それぞれ５０ｍｍ厚ほどの消音
ボード７が内貼りされている。
【００１４】これにより、本体箱体４内には、吸気口２
から遠心式ファン５の反モーター側の吸込口に通じる消
音材に囲まれた第１の風路と、吸気口２からモーター側
の吸込口に通じる消音材で囲まれた第２の風路とが分岐
状に画成される。分流消音部材６は、第１の風路の消音
ボード７と第２の風路の消音ボード７に対向する消音に
機能する有効面を有し、この有効面と消音ボード７の面
との延面距離と風路幅面積が消音効果を左右する。即
ち、延面距離が長く、風路幅面積が小さいほど消音材に
よる消音効果は高くなる。従って、分流消音部材６の吸
気口２側への突出量を大きくとるほど、消音効果は上が
ることになる。
から遠心式ファン５の反モーター側の吸込口に通じる消
音材に囲まれた第１の風路と、吸気口２からモーター側
の吸込口に通じる消音材で囲まれた第２の風路とが分岐
状に画成される。分流消音部材６は、第１の風路の消音
ボード７と第２の風路の消音ボード７に対向する消音に
機能する有効面を有し、この有効面と消音ボード７の面
との延面距離と風路幅面積が消音効果を左右する。即
ち、延面距離が長く、風路幅面積が小さいほど消音材に
よる消音効果は高くなる。従って、分流消音部材６の吸
気口２側への突出量を大きくとるほど、消音効果は上が
ることになる。
【００１５】この換気装置の本体箱体４に設けられた消
音ボード７は、図２に示すようにグラスウールやロック
ウールで構成したボード状の消音材８の風路に面する平
面部分が繊維の飛散を防止する飛散防止用クロス９で被
覆され、消音材８の端面及び飛散防止用クロス９の周端
縁がアクリル系樹脂又はゴム系樹脂による軟質の樹脂膜
１０で被覆されている。飛散防止用クロス９は、ガラス
繊維で織り込まれたグラスクロスで構成されている。
音ボード７は、図２に示すようにグラスウールやロック
ウールで構成したボード状の消音材８の風路に面する平
面部分が繊維の飛散を防止する飛散防止用クロス９で被
覆され、消音材８の端面及び飛散防止用クロス９の周端
縁がアクリル系樹脂又はゴム系樹脂による軟質の樹脂膜
１０で被覆されている。飛散防止用クロス９は、ガラス
繊維で織り込まれたグラスクロスで構成されている。
【００１６】被覆付きの消音ボード７は、次のようにし
て作られている。即ち、図２に示すようにグラスウール
やロックウールで構成されたボード状の消音材８を、そ
の有効面である広平面部分を、飛散防止用クロス９を接
着して被覆し、剥きだしの消音材８の周端面及び飛散防
止用クロス９の周端縁にアクリル系樹脂又はゴム系樹脂
を吹付けて軟質の樹脂膜１０を形成している。こうして
作られた消音ボード７は、有効面の飛散防止用クロス９
が樹脂膜１０で縁取りされた額縁形態であり、飛散防止
用クロス９の端縁のほつれや消音材８の端面からの繊維
の飛散を防止することができる。
て作られている。即ち、図２に示すようにグラスウール
やロックウールで構成されたボード状の消音材８を、そ
の有効面である広平面部分を、飛散防止用クロス９を接
着して被覆し、剥きだしの消音材８の周端面及び飛散防
止用クロス９の周端縁にアクリル系樹脂又はゴム系樹脂
を吹付けて軟質の樹脂膜１０を形成している。こうして
作られた消音ボード７は、有効面の飛散防止用クロス９
が樹脂膜１０で縁取りされた額縁形態であり、飛散防止
用クロス９の端縁のほつれや消音材８の端面からの繊維
の飛散を防止することができる。
【００１７】グラスクロスは剛直性が高く、縁を折り曲
げて接着するには手間もかかり、所定の形状に包むこと
は難しいが、折り畳み操作を伴わないこの製造方法によ
れば、手間もかからず容易に所定の形状の消音ボード７
を作ることができ、自動化も可能である。
げて接着するには手間もかかり、所定の形状に包むこと
は難しいが、折り畳み操作を伴わないこの製造方法によ
れば、手間もかからず容易に所定の形状の消音ボード７
を作ることができ、自動化も可能である。
【００１８】また、広平面部分の片面又は両面を、飛散
防止用クロス９で被覆した図３に示すような広い面積の
消音材料としての被覆付き消音ボード１１は市販されて
いる。こうした被覆付き消音ボード１１を使えば、より
簡単に換気装置に使う消音ボード７を作ることができ
る。即ち、被覆付き消音ボード１１を所定寸法に切断し
た後、その周端面及び飛散防止用クロス９の周端縁にア
クリル系樹脂又はゴム系樹脂を吹付けて軟質の樹脂膜１
０を形成すればよい。
防止用クロス９で被覆した図３に示すような広い面積の
消音材料としての被覆付き消音ボード１１は市販されて
いる。こうした被覆付き消音ボード１１を使えば、より
簡単に換気装置に使う消音ボード７を作ることができ
る。即ち、被覆付き消音ボード１１を所定寸法に切断し
た後、その周端面及び飛散防止用クロス９の周端縁にア
クリル系樹脂又はゴム系樹脂を吹付けて軟質の樹脂膜１
０を形成すればよい。
【００１９】樹脂膜１０の形成は、複数枚の何枚かの裁
断した被覆付き消音ボードを隣接する二辺縁を相互に少
しずつずらして重ねてアクリル系樹脂又はゴム系樹脂を
吹付ける仕方を、他の隣接する二辺縁についても同様に
行うことで、手間をかけずに多数の消音材８に施すこと
ができる。
断した被覆付き消音ボードを隣接する二辺縁を相互に少
しずつずらして重ねてアクリル系樹脂又はゴム系樹脂を
吹付ける仕方を、他の隣接する二辺縁についても同様に
行うことで、手間をかけずに多数の消音材８に施すこと
ができる。
【００２０】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、コストの低い
被覆を持つ消音ボードが得られる。
被覆を持つ消音ボードが得られる。
【００２１】請求項２の発明によれば、コストの低い被
覆を持つ消音ボードが得られる。
覆を持つ消音ボードが得られる。
【００２２】請求項３の発明によれば、被覆を持つ消音
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
【００２３】請求項４の発明によれば、被覆を持つ消音
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
【００２４】請求項５の発明によれば、被覆を持つ消音
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
【００２５】請求項６の発明によれば、被覆を持つ消音
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
ボードの生産性を高くでき、消音ボードのコストを低減
できる。
【図１】 実施の形態の換気装置の横断面図である。
【図２】 実施の形態の消音ボードの製造方法を示す説
明図である。
明図である。
【図３】 実施の形態の消音ボードの他の製造方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】 従来の消音材の製造方法を示す説明図であ
る。
る。
７ 消音ボード、 ８ 消音材、 ９ 飛散防止用クロ
ス、 １０ 樹脂膜、１１ 被覆付き消音ボード。
ス、 １０ 樹脂膜、１１ 被覆付き消音ボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ０４Ｄ 29/66 Ｆ２４Ｆ 7/10 １０１Ｅ // Ｆ２４Ｆ 7/10 １０１ Ｇ１０Ｋ 11/16 Ｄ Ｂ (72)発明者 林 賢 岐阜県中津川市手賀野３番地の１ 中菱工 機テクニカ株式会社内 (72)発明者 鈴木 眞一郎 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3G004 AA00 BA01 CA13 DA01 EA00 FA01 FA07 FA08 FA09 GA00 3H003 AA06 AB07 AC02 AD03 BA08 3H035 DD03 DD05 5D061 AA06 AA12 AA22 BB21
Claims (6)
- 【請求項１】 グラスウールやロックウールで構成した
ボード状の消音材の広平面部分を、繊維の飛散を防止す
る飛散防止用クロスで被覆し、その消音材の端面及び飛
散防止用クロスの端縁を軟質の樹脂膜で被覆した消音ボ
ード。 - 【請求項２】 請求項１に記載の消音ボードであって、
樹脂膜をアクリル系樹脂で形成した消音ボード。 - 【請求項３】 グラスウールやロックウールでボード状
の消音材を構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止
する飛散防止用クロスを接着して被覆し、その消音材の
端面及び飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付けて軟質
の樹脂膜を形成する消音ボードの製造方法。 - 【請求項４】 グラスウールやロックウールでボード状
の消音材を構成し、その広平面部分を繊維の飛散を防止
する飛散防止用クロスを接着し、被覆して被覆付き消音
材を形成し、この被覆付き消音材を所定寸法に切断した
後、その端面及び飛散防止用クロスの端縁に樹脂を吹付
けて軟質の樹脂膜を形成する消音ボードの製造方法。 - 【請求項５】 請求項３又は請求項４のいずれかに記載
の消音ボードの製造方法であって、樹脂膜をアクリル系
樹脂の吹付けにより形成する消音ボードの製造方法。 - 【請求項６】 請求項３又は請求項４のいずれかに記載
の消音ボードの製造方法であって、樹脂膜をゴム系樹脂
の吹付けにより形成する消音ボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001063400A JP2002268646A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 消音ボード及び消音ボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001063400A JP2002268646A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 消音ボード及び消音ボードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002268646A true JP2002268646A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18922399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001063400A Pending JP2002268646A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 消音ボード及び消音ボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002268646A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012169125A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | パナソニック株式会社 | 消音ボックス付送風機 |
-
2001
- 2001-03-07 JP JP2001063400A patent/JP2002268646A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012169125A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | パナソニック株式会社 | 消音ボックス付送風機 |
| JP2012255378A (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-27 | Panasonic Corp | 消音ボックス付送風機 |
| US9458860B2 (en) | 2011-06-09 | 2016-10-04 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Fan with sound-muffling box |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2019520544A (ja) | 換気システムおよび換気方法 | |
| JP5147508B2 (ja) | 換気送風機 | |
| JP4982165B2 (ja) | 消音装置 | |
| JP6820755B2 (ja) | 送風装置 | |
| JP2002268646A (ja) | 消音ボード及び消音ボードの製造方法 | |
| JP3693521B2 (ja) | 消音型給気口 | |
| JP2504940Y2 (ja) | 換気装置 | |
| JP3846548B2 (ja) | 換気装置 | |
| JP2000027798A (ja) | 送風装置 | |
| JP5454085B2 (ja) | 換気装置 | |
| JPH0988897A (ja) | 斜流送風機及び斜流送風機用吸音材の製造方法 | |
| CN107314472A (zh) | 中隔板组件、空调室外机和空调器 | |
| JP2002266756A (ja) | 消音機能を有するエアダクト | |
| JP3137445B2 (ja) | ハイブリッド消音装置 | |
| JPH08303397A (ja) | 消音器付送風装置 | |
| WO2022162731A1 (ja) | 消音装置 | |
| JPH01269852A (ja) | ガラリ | |
| JPH0519600Y2 (ja) | ||
| JPH0526407Y2 (ja) | ||
| JP2019152726A (ja) | 通風機能を備えた防音板 | |
| JP3873451B2 (ja) | 送風装置 | |
| JP3352426B2 (ja) | 防音装置 | |
| JPH06202670A (ja) | 防音用換気装置 | |
| JPH0612442Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0228346Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040702 |