JP3137445B2 - ハイブリッド消音装置 - Google Patents

ハイブリッド消音装置

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JP3137445B2 JP04201245A JP20124592A JP3137445B2 JP 3137445 B2 JP3137445 B2 JP 3137445B2 JP 04201245 A JP04201245 A JP 04201245A JP 20124592 A JP20124592 A JP 20124592A JP 3137445 B2 JP3137445 B2 JP 3137445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダクト内を伝わって来る
送風機音等を消音する消音装置に関し、特に受動型及び
能動型を組み合せたハイブリッド消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】第7図に従来のハイブリッド消音装置を
示してある。1は消音すべきダクトで、同ダクト1内に
は図示のように受動型消音器と能動型消音器が直列に配
設されている。
【0003】受動型消音器は、ダクト1内を長さ方向に
複数個に仕切る吸音スプリッタ2で構成されており、吸
音スプリッタ2は多孔板3で形成されている。
【0004】能動型消音器は、ダクト1に取付けられた
検出マイクロホン4と誤差マイクロホン5、消音用スピ
ーカ6及び能動消音制御装置7で構成されている。
【0005】受動型消音器は吸音スプリッタ2によって
主として高周波音域を消音するものであり、能動型消音
器はダクト内1を伝播してくる原音を検出マイクロホン
4で検出した信号を能動消音制御装置7において、誤差
マイクロホン5の信号が最小となる様に信号処理を行
い、消音用スピーカ6より制御用の音を発生し、主とし
て低周波音域を消音するものである。
【0006】従来は、受動型及び能動型消音器をそれぞ
れ単独、または図示のように両者を直列に配置し使用し
ていた。吸音材を用いた受動型消音器は、単独で使用す
ると、低周波音域での減音効果が悪く、それをカバーし
ようとすると、非常に大がかりな物になってしまうとい
う欠点があり、能動型消音器単独では、高周波音域の消
音が不可能であるという欠点があった。
【0007】また、受動型、能動型消音器を直列に配置
すると全周波数域で減音効果が得られるが、ダクト全長
が非常に長くなる等の欠点があった。
【0008】また従来の能動型消音器ではマイクロホ
ン、制御スピーカ、コントローラ等をダクト壁に設置し
ていたため、大型ダクトに能動型消音器を複数個設置す
る場合は図8に示すように無駄なスペースSが大きくな
り、かつ、能動型消音器のメンテナンスが難しいなどの
欠点があった。
【0009】また、制御用スピーカを複数個設置する場
合、相互干渉による音響放射効率の低下がおこらないよ
うに工夫する必要がある。更に、マイクロホンが気流ノ
イズを検出して音波とのS/N比が悪化することのない
ように配慮する必要があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、受動型及び
能動型の両消音器を組み合せて全周波数域で消音効果を
得られるようにしながらも、従来のもののように無駄な
スペースをとらない装置を提供することを課題としてい
る。また、本発明はマイクロホンが気流ノイズのために
S/N比を悪くすることのない構造の消音装置を提供す
ることをも課題としている。
【0011】更に、本発明は能動型消音装置において複
数個の制御用スピーカが相互干渉することのない構造を
採用した消音装置を提供することを課題としている。ま
た、本発明は、メンテナンスのために分解と取り外しが
容易な構造の消音装置を提供することをも課題としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ため、本発明では消音すべきダクト内に吸音スプリッタ
を挿入してダクト内を複数個に仕切り、その吸音スプリ
ッタ内に能動消音装置の構成に必要な装置(検出マイク
ロホン、誤差マイクロホン、制御用スピーカ、消音制御
装置,増巾器、電源等)を装着させる。
【0013】また、本発明は前記した課題を解決するた
め、マイクロホンの一方を吸音スプリッタの先頭部淀み
点部に、他方のマイクロホンを吸音スプリッタを挟んで
整流板を設置して形成された淀み点部に配設しマイクロ
ホンに対し気流ノイズが悪影響を与えない構造を採用す
る。
【0014】また、本発明は能動消音装置において複数
のスピーカを設置する場合、それらのスピーカの間の相
互作用を避けるため、スプリッタの一面にのみ開いたス
ピーカボックスを設けそこに、スピーカを設置した構造
を採用する。また本発明は、吸音スプリッタをダクトに
対しスライド式に挿入、取り出しできるようにした構造
をも採用する。
【0015】
【作用】本発明においては、ダクト内を複数個の流路に
仕切る吸音スプリッタ内に能動消音装置をすべて収納し
てしまうことにより、コンパクトなスペース内で、高周
波音に有効な受動型の消音と、低周波音に有効な能動型
の消音が同時に可能である。このように本発明によれ
ば、低周波から高周波に至るまで巾広い消音効果を有す
る消音装置が実現できる。
【0016】またダクト内に吸音スプリッタを設置して
ダクトを長さ方向に複数個に仕切っているため、通路巾
は狭くなり、単位長当りの受動型の消音効果は更に大き
くなるとの相乗効果を持っている。また本発明によって
マイクロホンをスプリッタ前後の淀み点に設置したもの
では、マイクロホンに対する気流による雑音が低減でき
能動型消音装置の消音限界をより低いレベルにすること
が可能である。
【0017】また、本発明においてスピーカボックスを
スプリッタの片面方向のみに開としたものでは、複数の
スピーカは同一方向を向くことになり、スピーカが相互
干渉して発生音効率が低下しない。
【0018】又、本発明においてスプリッタをスライド
式に構成したものでは、能動型消音装置のメンテナンス
が容易になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基いて具体
的に説明する。図1において、1は消音すべきダクト、
2はダクト1内を長さ方向に複数個の流路に仕切る吸音
スプリッタで、多孔板3によって形成されている。4
は、吸音スプリッタ2の先頭部に外形に合せて埋め込ま
れた検出マイクロホン、5は吸音スプリッタ2の後端部
内に配設された誤差マイクロホンである。
【0020】また、6は消音用スピーカ、7は能動消音
制御装置で、いずれも吸音スプリッタ2内に配設されて
いる。吸音スプリッタ2は、図2の横断面図に示すよう
に、気流に対し前の方が従来の受動型の消音器と同様の
構造のままとして構成され、後方は消音用スピーカ6、
消音制御装置7、誤差マイクロホン5が収納されて能動
型の消音装置を構成している。
【0021】このように構成された吸音スプリッタ2
は、ダクト1内に配設されたガイドレール8に沿ってダ
クト1から出し入れできる構造となっている。吸音スプ
リッタ2の端部には、図3に示すように、スプリッタ2
の内部の制御装置等に接続されたコンセントが設けられ
ており、スプリッタ2をダクト1に出し入れするときに
ダクト側の配線に着脱できるようになっており、メンテ
ナンスが容易である。
【0022】また、図2に示すように、検出マイクロホ
ン4が埋め込まれている吸音スプリッタ2の先頭部及
び、両側が整流板9で挟まれ誤差マイクロホン5が配設
されたスプリッタ2の後方部分は、ダクト1内で気流が
無い、いわゆる淀み点を形成している。
【0023】従って、両マイクロホン4,5の上を気流
が流れることによって発生する新たな気流の乱れと、そ
れによって生ずる圧力変動がそこでは発生しない。この
ように、ダクト内の淀み点にマイクロホンを設置すると
気流による雑音が減り、マイクロホンのS/N比を良く
する。
【0024】なお、図2に示すように、淀み点を形成す
る整流板9の後縁にスクリーン10などを設置してその
部分のスプリッタ内に気流が入り込まないようにすると
尚良い。
【0025】図1では、消音用スピーカ6を2個設置し
た例を示しているが、スピーカボックスは必ず一方向に
開いた構造とし、2つのスピーカ6の間で音響的な短絡
が生じて音の反射効率が低下しないように工夫されてい
る。
【0026】図4は図1に示した消音ユニットを断面積
の大きいダクト内に複数個設置した様子を示す。能動消
音装置がスプリッタ内に完全におさまっているため、図
8の従来の装置に見られるような無駄スペースは発生し
ない。
【0027】以上、本発明を実施例に基いて説明した
が、本発明はこれらに限定されず、本発明の範囲内で種
々変更を加えてよいことはいうまでもない。例えば、図
示した装置では、吸音スプリッタのメンテナンスを容易
にするため、吸音スプリッタをダクトに対し着脱自在の
構造としているが、メンテナンスの頻度が少い場合に
は、吸音スプリッタはダクト内に固定した構造としても
よい。また、マイクロホンを設置する淀み点も図示した
もの以外、適宜の構造のものとしてよい。
【0028】
【発明の効果】図5には、図1に示した本発明による装
置の消音効果の例を示す。能動消音装置(ANC)を作
動させないときは低周波成分の消音効果が悪いのに対
し、能動消音装置を作動させることにより低周波成分が
大きく消音し、広帯域周波数にわたって、均質な消音が
得られることがわかる。
【0029】図6はダクト内流速と、消音限界値との関
係を示しており、流速が増すと、気流雑音の関係で消音
器出口の音圧レベルをある値以下に下げることはできな
くなる。本発明による装置のように、マイクロホンを淀
み点に設置することによりその限界値を10dB以上下
げることができる。
【0030】その他本発明による装置の効果を以下に追
記する。 (1)受動型と能動型の消音器を一体化することによ
り、ダクト全長を短くすることができる。 (2)能動消音装置にかかわる部分をすべて吸音スプリ
ッタ内に設置し、かつ、その吸音スプリッタをダクトか
ら引出し可としたとこにより、メンテナンスが容易であ
るとともに、外壁に付属する突起物を無くすることがで
きるため、無駄なスペースなくダクトを仕切ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例によるハイブリッド消音装置
を1部破断して示す斜視図、
【図2】図1に示した消音装置の横断面図、
【図3】吸音スプリッタの端部の状況を示す部分的斜視
図、
【図4】本発明による消音装置の他の実施例を示す斜視
図、
【図5】本発明による消音装置の減音効果を示すグラ
フ、
【図6】本発明による消音装置の効果を示すグラフ、
【図7】従来の消音装置を示す斜視図、
【図8】従来の消音装置の他の例を示す斜視図、
【符号の説明】
1 ダクト 2 吸音スプリッタ 3 多孔板 4 検出マイクロホン 5 誤差マイクロホン 6 消音用スピーカ 7 能動消音制御装置 8 ガイドレール 9 整流板 10 スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−94799(JP,A) 特開 平3−13996(JP,A) 特開 平3−13997(JP,A) 特開 平3−95349(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 11/178 E04F 17/00 F01N 1/00 F16L 55/04 F24F 13/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消音すべきダクト内に配設されて同ダク
    ト内を長さ方向に複数個に仕切る吸音スプリッタ、及び
    同吸音スプリッタ内に配設され消音すべき音と逆位相の
    音を発する能動消音装置を有することを特徴とするハイ
    ブリッド消音装置。
  2. 【請求項2】 前記能動消音装置が前記吸音スプリッタ
    の1端部に配設された検出マイクロホンと、前記吸音ス
    プリッタの他端部に配設された誤差マイクロホンと、前
    記両マイクロホンの間の前記吸音スプリッタ内に配設さ
    れ前記逆位相の音を発する制御用音発生装置を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のハイブリッド消音装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロホンの一方を前記吸音スプ
    リッタの先頭部淀み点部に埋め込み、前記マイクロホン
    の他方を前記吸音スプリッタを挟んで整流板を設置して
    形成された淀み点部に配設し、消音すべき音波が進入し
    て来る方向のマイクロホンを前記検出マイクロホンとす
    ることを特徴とする請求項2記載のハイブリッド消音装
    置。
  4. 【請求項4】 前記吸音スプリッタ内に配設された前記
    能動消音装置が同吸音スプリッタの一方側にのみ開いた
    スピーカボックスに設置されたスピーカを有することを
    特徴とする請求項1,2又は3記載のハイブリッド消音
    装置。
  5. 【請求項5】 前記吸音スプリッタが消音すべきダクト
    内に着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項
    1,2,3又は4記載のハイブリッド消音装置。
  6. 【請求項6】 1端部に検出マイクロホン、他端部に誤
    差マイクロホンが取付けられ、両マイクロホンの間に吸
    音用多孔板、消音用スピーカ及び消音制御装置が組み込
    まれると共に接続用コンセントを有するハイブリッド消
    音装置用吸音スプリッタ。
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JP2008003425A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nippon Zeon Co Ltd 偏光板
JP2008003426A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Nippon Zeon Co Ltd 偏光板
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JP2008152120A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Nippon Zeon Co Ltd 光学フィルム
CN110939818A (zh) * 2019-12-16 2020-03-31 重庆通用工业(集团)有限责任公司 一种消声降噪装置及风机

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