JP2002267490A - レンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法及びそれを用いた装置 - Google Patents

レンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法及びそれを用いた装置

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JP2002267490A
JP2002267490A JP2001066949A JP2001066949A JP2002267490A JP 2002267490 A JP2002267490 A JP 2002267490A JP 2001066949 A JP2001066949 A JP 2001066949A JP 2001066949 A JP2001066949 A JP 2001066949A JP 2002267490 A JP2002267490 A JP 2002267490A
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Tomoharu Wakabayashi
友晴 若林
Masaharu Oya
正晴 大屋
Nobuhiko Takeda
信彦 武田
Kazuyoshi Kobayashi
和良 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測器が備えるレンジ切換器が各レンジ毎に
有している増幅率の誤差をほぼ0にするレンジ切換えに
伴う切換誤差の自動補正装置を提供する。 【解決手段】 音響計測器1のレンジ切換器4,5が各
レンジ毎に有する増幅率の誤差を自動補正する装置であ
って、基準信号を発生する基準信号発振器2と、この基
準信号発振器2が発する基準信号を用いてレンジ切換器
4,5の各レンジ毎における増幅率の誤差から補正量を
算出する補正量算出手段6,9と、この補正量算出手段
6,9が算出した補正量を各レンジに対応させて格納す
る補正量保持メモリ8と、この補正量保持メモリ8から
実際の測定時において選択されたレンジ切換器のレンジ
に対応する補正量を読み出して測定値に加算する補正処
理手段6,9を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、騒音計、振動計や
周波数分析器などの計測器が備えるレンジ切換器が各レ
ンジ毎に有する増幅率の誤差を算出して測定値を補正す
るレンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法及びそれ
を用いた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、音響計測器には、測定対象となる
入力信号のレベルに合せて最適な最大入力レベルを選択
するためのレベルレンジ切換器が備えられている。しか
し、各レンジ毎に備える増幅器を構成する抵抗器などの
ばらつきにより、レベルレンジ切換器では各レンジ毎に
増幅率の誤差が必ず発生する。このようなレベルレンジ
切換誤差は、増幅器を構成する抵抗器の抵抗値などを管
理することによって要求誤差範囲内に収めることが可能
である。そこで、レベルレンジ切換器により生じる増幅
率の誤差を低減するため、調整用の抵抗器などを設ける
場合もある。
【0003】また、同様に音響計測器には、測定対象と
なる入力信号に対する周波数特性の補正回路を選択する
ための周波数特性切換器が備えられている。しかし、各
レンジ毎に備える補正回路を構成する抵抗器などのばら
つきにより、周波数特性切換器では各レンジ毎に増幅率
の誤差が必ず発生する。このような周波数特性切換誤差
は、増幅器を構成する抵抗器の抵抗値などを管理するこ
とによって要求誤差範囲内に収めることが可能である。
そこで、周波数特性切換器により生じる誤差を低減する
ため、調整用の抵抗器などを設ける場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レベル
レンジ切換器及び周波数特性切換器により生じる増幅率
の誤差に対して、本格的な調整が行われていないため、
このようなレンジ切換えに伴う切換誤差をほぼ0にする
ことが要望されていた。
【0005】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、計測器が備えるレンジ切換器が各レンジ毎に有
している増幅率の誤差をほぼ0にするレンジ切換えに伴
う切換誤差の自動補正方法及びそれを用いた装置を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく請
求項1に係る発明は、計測器のレンジ切換器が各レンジ
毎に有する増幅率の誤差を自動補正する方法であって、
予め基準信号を用いてレンジ切換器の各レンジ毎におけ
る増幅率の誤差から補正量を算出し、その補正量をメモ
リに格納しておき、実際の測定時において選択されたレ
ンジ切換器のレンジに対応する補正量をメモリから読み
出し、測定値に対して補正量を加算して最終的な測定値
とするものである。
【0007】請求項2に係る発明は、計測器のレンジ切
換器が各レンジ毎に有する増幅率の誤差を自動補正する
装置であって、基準信号を発生する基準信号発振手段
と、この基準信号発振手段が発する基準信号を用いてレ
ンジ切換器の各レンジ毎における増幅率の誤差から補正
量を算出する補正量算出手段と、この補正量算出手段が
算出した補正量を各レンジに対応させて記憶するメモリ
手段と、このメモリ手段から実際の測定時において選択
されたレンジ切換器のレンジに対応する補正量を読み出
して測定値に加算する補正処理手段を備えたものであ
る。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1記載のレ
ンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法において、前
記レンジ切換器が、騒音計、振動計や周波数分析器など
の音響計測器が備えるレベルレンジ切換器及び/又は周
波数特性切換器である。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項2記載のレ
ンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正装置において、前
記レンジ切換器が、騒音計、振動計や周波数分析器など
の音響計測器が備えるレベルレンジ切換器及び/又は周
波数特性切換器である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
レンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正装置を備えた音
響計測器のブロック構成図、図2はレベルレンジ切換器
の切換誤差に対する補正量算出のフローチャート、図3
はレベルレンジ切換器の切換誤差に対する自動補正のフ
ローチャート、図4は周波数特性切換器の切換誤差に対
する補正量算出のフローチャート、図5は周波数特性切
換器の切換誤差に対する自動補正のフローチャートであ
る。
【0011】本発明に係るレンジ切換えに伴う切換誤差
の自動補正装置を備えた音響計測器は、図1に示すよう
に、音響計測器1と、基準信号を発生する基準信号発振
器2からなる。なお、基準信号発振器2を音響計測器1
の中に組み込んでもよい。また、音響計測器1は、入力
部3と、レベルレンジ切換器4と、周波数特性切換器5
と、演算部6と、表示部や外部出力端子などを有する出
力部7と、補正量保持メモリ8と、制御部9を備えてい
る。なお、音響計測器によっては、レベルレンジ切換器
4と周波数特性切換器5のいずれか一方のみを備える場
合がある。
【0012】基準信号発振器2は、所定の基準信号(例
えば、音圧レベル94dBに相当する電気信号)を入力
部3に入力する。レベルレンジ切換器4は、入力信号の
レベルに合せて最大入力レベルを選択するための複数の
レベルレンジ(例えば、レベルレンジ数N=7)を有
し、基準信号又は測定対象となる入力信号を増幅して周
波数特性切換器5に出力する。また、周波数特性切換器
5は、入力信号に対する周波数特性の補正回路を選択す
るための複数の周波数特性レンジ(例えば、周波数特性
レンジ数M=8)を有し、基準信号又は測定対象となる
入力信号を増幅して演算部6に出力する。
【0013】演算部6は、基準信号を用いてレベルレン
ジ切換器4又は周波数特性切換器5の各レンジ毎におけ
る増幅率の誤差から補正量を算出すると共に、実際の測
定時において選択されたレンジ切換器のレンジに対応す
る補正量を補正量保持メモリ8から読み出して測定値に
加算して演算値とし、その値を出力部7に出力する。
【0014】補正量保持メモリ8は、演算部6が算出し
たレベルレンジ切換器4又は周波数特性切換器5の各レ
ンジ毎の補正量を、レベルレンジ切換器4又は周波数特
性切換器5の各レンジに対応させて記憶する。
【0015】制御部9は、レベルレンジ切換器4又は周
波数特性切換器5のいずれのレンジが選択されたかを監
視し、その選択情報を演算部6や補正量保持メモリ8な
どに与えて、演算部6が算出した補正量の補正量保持メ
モリ8への書き込み動作や補正量保持メモリ8から演算
部6への補正量の読み出し動作などを制御し、レンジ切
換えに伴う切換誤差の自動補正を円滑に実行する。
【0016】なお、基準信号を用いてレベルレンジ切換
器4又は周波数特性切換器5の各レンジ毎における増幅
率の誤差から補正量を算出する補正量算出手段と、実際
の測定時において選択されたレベルレンジ切換器4又は
周波数特性切換器5のレンジに対応する補正量を補正量
保持メモリ8から読み出して測定値に加算する補正処理
手段は、それぞれ演算部6と制御部9により構成され
る。
【0017】以上のように構成した本発明に係るレンジ
切換えに伴う切換誤差の自動補正装置の動作、即ち本発
明に係るレンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法に
ついて、図2乃至図5に示すフローチャートにより説明
する。レベルレンジ切換器4の切換誤差に対する補正量
の算出手順は、図2に示すように、ステップSP1にお
いて、レベルレンジ切換器4を基準レベルレンジRR
(例えば、120dB)に設定する。
【0018】次いで、ステップSP2において、基準信
号IRを(例えば、音圧レベルが94dBの音響信号)
を入力部3に印加する。すると、ステップSP3におい
て、演算部6が基準信号IRを処理して基準レベルレン
ジ出力値ORR(例えば、93.5dB)を得る。
【0019】次いで、ステップSP4において、制御部
9のカウンタを初期設定(n=1)した後、ステップS
P5において、レベルレンジ切換器4をレベルレンジn
(例えば、70dB)に切り換える。そして、ステップ
SP6において、試験信号Inを算出する。
【0020】試験信号In=基準信号IR−(基準レベ
ルレンジRR−レベルレンジn)であるから、例えばか
っこ書きした具体的な数値を代入すると、試験信号In
=94−(120−70)=44dBとなる。
【0021】次いで、ステップSP7において、試験信
号In(例えば、44dB)をレベルレンジ切換器4の
レベルレンジnに印加する。すると、ステップSP8に
おいて、演算部6がレベルレンジn出力値ORnを算出
し、ステップSP9において、レベルレンジnにおける
補正量CRnを算出する。
【0022】補正量CRn=基準レベルレンジ出力値O
RR−レベルレンジn出力値ORn−(基準レベルレン
ジRR−レベルレンジn)であるから、例えばかっこ書
きした具体的な数値を代入すると、補正量CRn=9
3.5−43−(120−70)=0.5dBとなる。
【0023】次いで、ステップSP10において、補正
量CRn(例えば、0.5dB)を補正量保持メモリ8
に格納する。更に、ステップSP11において、n=7
(レベルレンジ数N=7)であるか否かを判断し、n=
7と判断すればレベルレンジ切換器4の切換誤差に対す
る補正量の算出作業は終了する。
【0024】一方、nが7でないと判断すればステップ
SP12に進んで、n=n+1とした後、ステップSP
5へ戻って同様の作業を行い、レベルレンジn(n=1
〜7)に対応した補正量CRn(n=1〜7)を補正量
保持メモリ8に格納した後、レベルレンジ切換器4の切
換誤差に対する補正量の算出作業は終了する。
【0025】次に、レベルレンジ切換器4の切換誤差に
対する自動補正の手順は、図3に示すように、ステップ
SP21において、選択されたレベルレンジ切換器4の
レベルレンジを識別する。例えば、レベルレンジnとす
る。
【0026】次いで、ステップSP22において、レベ
ルレンジnに対応する補正量CRnを補正量保持メモリ
8から読み出す。そして、ステップSP23において、
測定対象となる測定信号を入力部3に印加する。
【0027】ステップSP24において、演算部6が測
定信号から出力値を算出し、更にこの出力値に補正量C
Rnを加算する。そして、ステップSP25において、
補正を施した演算結果を出力部7に出力してレベルレン
ジ切換器4の切換誤差に対する自動補正は終了する。
【0028】なお、補正量CRnの算出と補正量保持メ
モリ8への格納は、騒音計、振動計や周波数分析器など
の計測器の製造時における調整工程において行うだけで
なく、測定開始時に毎回行うようにしてもよい。
【0029】次に、周波数特性切換器5の切換誤差に対
する補正量の算出手順は、図4に示すように、先ずステ
ップSP31において、周波数特性切換器5を基準周波
数特性レンジに設定する。
【0030】次いで、ステップSP32において、基準
信号を入力部3に印加する。すると、ステップSP33
において、演算部6が基準信号を処理して基準周波数特
性レンジ出力値OFRを得る。
【0031】次いで、ステップSP34において、制御
部9のカウンタを初期設定(n=1)した後、ステップ
SP35において、周波数特性切換器5を周波数特性レ
ンジnに切り換える。そして、ステップSP36におい
て、基準信号を印加する。
【0032】すると、ステップSP37において、演算
部6が周波数特性レンジn出力値OFnを算出し、ステ
ップSP38において、周波数特性レンジnにおける補
正量CFnを算出する。補正量CFn=基準周波数特性
レンジ出力値OFR−周波数特性レンジn出力値OFn
である。
【0033】次いで、ステップSP39において、補正
量CFnを補正量保持メモリ8に格納する。更に、ステ
ップSP40において、n=8(周波数特性レンジ数M
=8)であるか否かを判断し、n=8と判断すれば周波
数特性切換器5の切換誤差に対する補正量の算出作業は
終了する。
【0034】一方、nが8でなければステップSP41
に進んで、n=n+1とした後、ステップSP35へ戻
って同様の作業を行い、周波数特性レンジn(n=1〜
8)に対応した補正量CFn(n=1〜8)を補正量保
持メモリ8に格納した後、周波数特性切換器5の切換誤
差に対する補正量の算出作業は終了する。
【0035】次に、周波数特性切換器5の切換誤差に対
する自動補正の手順は、図5に示すように、ステップS
P51において、選択された周波数特性レンジを識別す
る。例えば、周波数特性レンジnとする。
【0036】次いで、ステップSP52において、周波
数特性レンジnに対応する補正量CFnを補正量保持メ
モリ8から読み出す。そして、ステップSP53におい
て、測定対象となる測定信号を印加する。
【0037】ステップSP54において、演算部6が測
定信号から出力値を算出し、更にこの出力値に補正量C
Fnを加算する。そして、ステップSP55において、
補正を施した演算結果を出力して周波数特性切換器5の
切換誤差に対する自動補正は終了する。
【0038】なお、補正量CFnの算出と補正量保持メ
モリ8への格納は、騒音計、振動計や周波数分析器など
の計測器の製造時における調整工程において行うだけで
なく、測定開始時に毎回行うようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、計測器が備えるレンジ切換器が各レンジ毎に
有している増幅率の誤差をほぼ0にすることが可能にな
り、計測器の精度向上に寄与することができる。
【0040】請求項2に係る発明によれば、計測器が備
えるレンジ切換器が各レンジ毎に有している増幅率の誤
差をほぼ0にすることが可能になり、計測器の精度向上
に寄与することができる。
【0041】請求項3に係る発明によれば、騒音計、振
動計や周波数分析器などの音響計測器が備えるレベルレ
ンジ切換器及び/又は周波数特性切換器においても、各
レンジ毎に有している増幅率の誤差をほぼ0にすること
が可能になり、音響計測器の精度向上に寄与することが
できる。
【0042】請求項4に係る発明によれば、騒音計、振
動計や周波数分析器などの音響計測器が備えるレベルレ
ンジ切換器及び/又は周波数特性切換器においても、各
レンジ毎に有している増幅率の誤差をほぼ0にすること
が可能になり、音響計測器の精度向上に寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンジ切換えに伴う切換誤差の自
動補正装置を備えた音響計測器のブロック構成図
【図2】レベルレンジ切換器の切換誤差に対する補正量
算出のフローチャート
【図3】レベルレンジ切換器の切換誤差に対する自動補
正のフローチャート
【図4】周波数特性切換器の切換誤差に対する補正量算
出のフローチャート
【図5】周波数特性切換器の切換誤差に対する自動補正
のフローチャート
【符号の説明】
1…音響計測器、2…基準信号発振器、3…入力部、4
…レベルレンジ切換器、5…周波数特性切換器、6…演
算部、7…出力部、8…補正量保持メモリ、9…制御
部。
フロントページの続き (72)発明者 武田 信彦 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 リ オン株式会社内 (72)発明者 小林 和良 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 リ オン株式会社内 Fターム(参考) 2F041 JA08 2F070 DD01 EE02 2F075 AA01 BB01 EE16 2G064 AA11 AB23 BA14 CC15 DD24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測器のレンジ切換器が各レンジ毎に有
    する増幅率の誤差を自動補正する方法であって、予め基
    準信号を用いてレンジ切換器の各レンジ毎における増幅
    率の誤差から補正量を算出し、その補正量をメモリに格
    納しておき、実際の測定時において選択されたレンジ切
    換器のレンジに対応する補正量をメモリから読み出し、
    測定値に対して補正量を加算して最終的な測定値とする
    ことを特徴とするレンジ切換えに伴う切換誤差の自動補
    正方法。
  2. 【請求項2】 計測器のレンジ切換器が各レンジ毎に有
    する増幅率の誤差を自動補正する装置であって、基準信
    号を発生する基準信号発振手段と、この基準信号発振手
    段が発する基準信号を用いてレンジ切換器の各レンジ毎
    における増幅率の誤差から補正量を算出する補正量算出
    手段と、この補正量算出手段が算出した補正量を各レン
    ジに対応させて記憶するメモリ手段と、このメモリ手段
    から実際の測定時において選択されたレンジ切換器のレ
    ンジに対応する補正量を読み出して測定値に加算する補
    正処理手段を備えたことを特徴とするレンジ切換えに伴
    う切換誤差の自動補正装置。
  3. 【請求項3】 前記レンジ切換器が、騒音計、振動計や
    周波数分析器などの音響計測器が備えるレベルレンジ切
    換器及び/又は周波数特性切換器である請求項1記載の
    レンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正方法。
  4. 【請求項4】 前記レンジ切換器が、騒音計、振動計や
    周波数分析器などの音響計測器が備えるレベルレンジ切
    換器及び/又は周波数特性切換器である請求項2記載の
    レンジ切換えに伴う切換誤差の自動補正装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009012667A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Jtekt Corp 操舵制御装置
WO2011030518A1 (ja) * 2009-09-14 2011-03-17 株式会社日立ハイテクノロジーズ 信号処理装置、質量分析装置及び光度計
WO2017212786A1 (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 株式会社テイエルブイ センサ装置及びセンサの補正方法

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