JP2002267322A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

Info

Publication number
JP2002267322A
JP2002267322A JP2001067128A JP2001067128A JP2002267322A JP 2002267322 A JP2002267322 A JP 2002267322A JP 2001067128 A JP2001067128 A JP 2001067128A JP 2001067128 A JP2001067128 A JP 2001067128A JP 2002267322 A JP2002267322 A JP 2002267322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cool air
suction port
heat insulating
showcase
basket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001067128A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
貴司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001067128A priority Critical patent/JP2002267322A/ja
Publication of JP2002267322A publication Critical patent/JP2002267322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷気吸込口上方に冷気が跳ね上がることによ
る扉への結露発生を効果的に解消でき、且つ、冷却効果
も改善することができるショーケースを簡単な構成で提
供する。 【解決手段】 ショーケース1は、上面に開口する断熱
箱体6内に貯蔵室14を構成し、断熱箱体の一側上部に
冷気吐出口17を、断熱箱体の他側上部に冷気吸込口1
8をそれぞれ形成すると共に、冷気吸込口の上方に位置
して透視可能な扉33を備えて成る。冷気吸込口を、冷
気吐出口の下端より低い位置に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上面に開口する断
熱壁内に貯蔵室を構成すると共に、冷気吸込口の上方に
位置して透視可能な扉を備えたショーケースに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりアイスクリームなどの商品を冷
凍しながら陳列するショーケースは、例えば特開平7−
275092号公報に示されるように、上面に開口する
断熱壁内に商品を貯蔵する貯蔵室を構成すると共に、こ
の貯蔵室の上方には透明板ガラスや透明硬質樹脂板など
から成る透視可能な扉を開閉自在に設けている。
【0003】また、断熱壁の一側上部には冷気吐出口が
前方に向けて形成されると共に、断熱壁の他側上部には
冷気吸込口が形成され、冷気吐出口から吐出された冷気
を冷気吸込口より吸い込ませる構成とする。これによ
り、断熱壁の上面開口部にエアーカーテンを構成しなが
ら下方の貯蔵室内にも冷気を供給して冷却すると共に、
エアーカーテンの位置をロードラインとして当該ロード
ラインより下方に商品を収納するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種ショーケースでは、前記公報に示されるように冷
気吐出口と冷気吸込口が同じ高さの位置に構成されてい
たため、冷気吐出口から吐出された冷気が円滑に冷気吸
込口に吸い込まれず、その一部が跳ね上がって冷気吸込
口上方の扉に吹き付けられ、当該扉内面が異常に冷却さ
れてその外面に結露が発生する問題が生じていた。
【0005】本発明は、係る従来の技術課題を解決する
ために成されたものであり、冷気吸込口上方に冷気が跳
ね上がることによる扉への結露発生を効果的に解消で
き、且つ、冷却効果も改善することができるショーケー
スを簡単な構成で提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のショー
ケースは、上面に開口する断熱壁内に貯蔵室を構成し、
前記断熱壁の一側上部に冷気吐出口を、前記断熱壁の他
側上部に冷気吸込口をそれぞれ形成すると共に、該冷気
吸込口の上方に位置して透視可能な扉を備えて成るもの
であって、前記冷気吸込口を、前記冷気吐出口の下端よ
り低い位置に構成したことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、上面に開口する
断熱壁内に貯蔵室を構成し、前記断熱壁の一側上部に冷
気吐出口を、前記断熱壁の他側上部に冷気吸込口をそれ
ぞれ形成すると共に、該冷気吸込口の上方に位置して透
視可能な扉を備えて成るショーケースにおいて、前記冷
気吸込口を、前記冷気吐出口の下端より低い位置に構成
したので、冷気吐出口から吐出された後、徐々に降下し
ようとする冷気は円滑に冷気吸込口に吸い込まれるよう
になる。
【0008】これにより、冷気吸込口上方に冷気が跳ね
上がり難くなり、冷気吸込口上方の扉への結露発生を効
果的に解消することが可能となる。また、冷気循環も円
滑化され、且つ、貯蔵室内のロードラインも下がるの
で、貯蔵室内の冷却効果も向上するものである。
【0009】請求項2の発明のショーケースは、上面に
開口する断熱壁内に貯蔵室を構成し、前記断熱壁の一側
上部に冷気吐出口を、前記断熱壁の他側上部に冷気吸込
口をそれぞれ形成すると共に、該冷気吸込口の上方に位
置して透視可能な扉を備えて成るものであって、前記貯
蔵室内には物品収納用のバスケットを設けると共に、前
記冷気吸込口を、前記バスケットの上端より低い位置に
構成したことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明によれば、上面に開口する
断熱壁内に貯蔵室を構成し、前記断熱壁の一側上部に冷
気吐出口を、前記断熱壁の他側上部に冷気吸込口をそれ
ぞれ形成すると共に、該冷気吸込口の上方に位置して透
視可能な扉を備えて成るショーケースにおいて、前記貯
蔵室内には物品収納用のバスケットを設けると共に、前
記冷気吸込口を、前記バスケットの上端より低い位置に
構成したので、冷気吐出口から吐出された後、徐々に降
下しようとする冷気はバスケットと物品の隙間を通過し
て冷気吸込口に吸い込まれるようになる。
【0011】これにより、冷気吸込口上方に冷気が跳ね
上がり難くなり、冷気吸込口上方の扉への結露発生を効
果的に解消することが可能となる。また、冷気はバスケ
ットと物品の隙間を利用して冷気吸込口に吸い込まれる
ので、冷気循環にも支障は生じず、円滑に行われること
になる。更に、貯蔵室内のロードラインも下がるので、
貯蔵室内の冷却効果も向上するものである。
【0012】請求項3の発明のショーケースは、上記各
発明において前記冷気吸込口は、前記断熱壁と間隔を存
して立設された吸込口部材と前記断熱壁間に構成される
と共に、前記吸込口部材の上端の高さを、前記冷気吐出
口の下端、又は、前記バスケットの上端より低くしたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて前記冷気吸込口は、前記断熱壁と間隔を存して立設
された吸込口部材と前記断熱壁間に構成されると共に、
前記吸込口部材の上端の高さを、前記冷気吐出口の下
端、又は、前記バスケットの上端より低くしたので、簡
単な構成で扉への結露の解消と冷却効果の改善を図るこ
とができるようになるものである。
【0014】請求項4の発明のショーケースは、上記各
発明において前記冷気吸込口には、物品落下防止用のガ
ードを設けたことを特徴とする。
【0015】請求項4の発明によれば、上記各発明に加
えて前記冷気吸込口には、物品落下防止用のガードを設
けたので、低く構成された冷気吸込口への物品の落下も
ガードによって防止することができるようになるもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のショーケー
ス1の正面図、図2はショーケース1の概略縦断側面
図、図3はショーケース1の拡大縦断側面図、図4はシ
ョーケース1の冷気吸込口18部分の縦断側面図であ
る。
【0017】実施例のショーケース1は例えばコンビニ
エンスストアなどの店舗においてアイスクリームなどの
商品を冷凍陳列するストッカーであり、断熱壁としての
上面に開口する断熱箱体6から本体7が構成されてい
る。断熱箱体6内の底部には当該断熱箱体6の底壁6A
と間隔を存して底板8が取り付けられ、この底板8の後
端には断熱箱体6の後壁6Bと間隔を存して吐出ダクト
板9が立設されている。また、底板8の前端には断熱箱
体6の前壁6Cと間隔を存して吸込ダクト板11が立設
されており、この吸込ダクト板11の上端には更に吸込
口部材としての透明板ガラスから成る吸込口ガラス板1
2が連続して立設されている。
【0018】この底板8と底壁6A間、吐出ダクト板9
と後壁6B間、更に、吸込ダクト板11及び吸込口ガラ
ス板12と前壁6C間には、連続するダクト13が構成
されると共に、これら底板8、吐出ダクト板9、吸込ダ
クト板11及び吸込口ガラス板12で囲繞される空間に
上方に開口した貯蔵室14が構成されている。尚、16
は断熱箱体6の前壁6Cの上端に嵌め込まれた透明ガラ
ス窓材であり、断熱箱体6の前壁6Cの一部を構成す
る。
【0019】そして、前記吐出ダクト板9の上端と後壁
6B間に、断熱箱体6の奥側上部に位置して冷気吐出口
17が形成され、この冷気吐出口17には吐出冷気を前
方に指向させるための風向板19が取り付けられる。ま
た、前記吸込口ガラス板12の上端12Aと前壁6C
(ガラス窓材16)間に、断熱箱体6の手前側上部に位
置して冷気吸込口18が形成され、これら冷気吸込口1
8と冷気吐出口17は前記ダクト13に連通している。
【0020】また、前記底板8下方のダクト13内には
冷却装置の冷媒回路を構成する冷却器21と送風機22
が設置され、断熱箱体6の底壁6A下方の機械室23内
には、前記冷却器21と共に冷却装置の冷媒回路を構成
する圧縮機24や凝縮器26が設置される。更に、貯蔵
室14内には商品(アイスクリームなど)を収納するた
めのバスケット27が底板8上に載置されて積層収納さ
れている。このバスケット27は複数本の鋼線材を間隔
を存して籠状に溶接することにより組み立てられてお
り、上面が開口した矩形状を呈している。
【0021】ここで、前記吸込口ガラス板12の上端1
2Aの高さは前記冷気吐出口17の下端17Aよりも低
く、且つ、バスケット27の上端27Aよりも低い位置
とされている。これにより、冷気吸込口18は冷気吐出
口17の下端17Aよりも低く、且つ、バスケット27
の上端27Aよりも低い位置において上方に開口して構
成されている。
【0022】断熱箱体6の奥側上縁には透明なガラス若
しくは硬質樹脂材と鋼板フレームから構成された縦壁部
材31が立設されており、左右の上縁にはこれも透明な
ガラス若しくは硬質樹脂板から成る側壁部材32、32
が立設されている。これにより、本体7の上面開口の奥
側を構成する縦壁部材31の上端は、手前側の断熱箱体
6の上縁よりも上方に位置することになり、そして、係
る本体7の開口は4枚の引き戸式の扉33・・・にて開
閉自在に閉塞される。これら扉33は透視可能な透明ガ
ラス板若しくは透明硬質樹脂板から成り、各図に示す如
く側面から見て湾曲した形状を呈している。
【0023】断熱箱体6の奥側上縁に立設された縦壁部
材31の上端には前方に延在する蛍光灯取付板36が取
り付けられ、この蛍光灯取付板36の下面には蛍光灯3
7が取り付けられている。また、蛍光灯取付板36の先
端部上面には左右に渡るステンレス製の上レール38が
取り付けられ、断熱箱体6(本体7)の手前側の開口縁
(開口手前側)には左右に渡ってステンレス製の下レー
ル39が取り付けられている。そして、これら上下レー
ル38、39間に渡って前記扉33・・・は左右方向に
移動自在に嵌め込まれる。また、この状態で各扉33・
・・の前部は冷気吸込口18の上方に位置している。
【0024】以上の構成で、圧縮機24と送風機22が
運転されると、冷却器21が冷却作用を発揮する。この
冷却器21と熱交換した冷気は送風機22によって図3
中矢印の如く吐出ダクト板9の後側のダクト13内を吹
き上げられ、上端部の冷気吐出口17から前方に向けて
吐出される。冷気吐出口17から吐出された冷気は、断
熱箱体6(貯蔵室14)の上面開口部を徐々に降下しな
がら前方に進んで冷気吸込口18からダクト13内に吸
い込まれ、最終的に送風機22に吸い込まれる循環を行
う。
【0025】これによって、断熱箱体6(貯蔵室14)
の上面開口部には冷気のエアーカーテンが構成され、こ
のエアーカーテンの位置がロードラインとなる。そし
て、冷気は下方の貯蔵室14内に降下して循環され、バ
スケット27内に収納された商品を冷凍温度に冷却す
る。
【0026】このとき、前述の如く吸込口ガラス板12
の上端12Aの高さは前記冷気吐出口17の下端17A
よりも低く、且つ、バスケット27の上端27Aよりも
低い位置とされ、冷気吸込口18は冷気吐出口17の下
端17Aよりも低く、且つ、バスケット27の上端27
Aよりも低い位置に構成されているので、冷気吐出口1
7から吐出された後、徐々に降下しようとする冷気はバ
スケット27の上方やバスケット27と商品の間の隙間
を通過して冷気吸込口18に吸い込まれる(図4中矢印
で示す)。
【0027】これにより、冷気吸込口18に吸い込まれ
る際に、冷気が当該冷気吸込口18の上方に跳ね上がり
難くなり、冷気吸込口18上方に位置する扉33下部外
面に結露が生じ無くなる。また、冷気はバスケット27
と商品の隙間を利用して冷気吸込口18に吸い込まれる
ので、冷気循環にも支障は生じず、円滑に行われるよう
になる。そして、冷気吸込口18と冷気吐出口17が同
じ高さにある場合に比べて、結果として貯蔵室14内の
ロードラインが下がることになるので、貯蔵室14内が
冷え易くなり、冷却効果も向上する。
【0028】次に、図5〜図7は本発明のショーケース
1の他の実施例を示している。尚、各図において図1〜
図4と同一符号は同一若しくは同様の機能を奏するもの
とする。この場合も前述の実施例同様に吸込口ガラス板
12の上端12Aの高さは冷気吐出口17の下端17A
よりも低く、且つ、バスケット27の上端27Aよりも
低い位置とされ、冷気吸込口18は冷気吐出口17の下
端17Aよりも低く、且つ、バスケット27の上端27
Aよりも低い位置に構成されている。尚、47は吸込口
ガラス板12を断熱箱体6の両側面に取り付けるための
取付板である。
【0029】そして、この場合には吸込口ガラス板12
の上端にガード46が取り付けられている。このガード
46は複数本の鋼線材を溶接することにより組み立てて
構成され、吸込口ガラス板12の上端12Aに係合する
下向きC形状の係合部46Bと、鋼線材が間隔を存して
網棚状に溶接されたガード部46Aを備えている。そし
て、前記係合部46Bを吸込口ガラス板12の上端12
Aに上から着脱可能に係合させることでガード46は吸
込口ガラス板12に取り付けられる。
【0030】この状態でガード部46Aは冷気吸込口1
8の上方に左右に渡って対応し、冷気の通過を許容する
が商品の通過は阻止する。これにより、前述同様の効果
に加えて、低く構成された冷気吸込口18への商品の落
下も防止されることになる。
【0031】尚、実施例では吸込口部材を吸込口ガラス
板としたが、素材はガラス板に限らない。また、請求項
1及び請求項2では係る吸込口部材を設けずに、吸込ダ
クト板11を更に上方まで延在させて冷気吸込口を構成
してもよい。
【0032】また、実施例では扉33・・・を奥側が高
く、手前側が低い構成としたが、それに限らず、扉を断
熱箱体6の上方の前後に山型で配置した構成でも本発明
は有効である。また、実施例ではバスケット27の上端
27Aよりも冷気吸込口18を低くしたが、バスケット
の位置が冷気吐出口17より十分に低い場合には、請求
項1の発明では冷気吸込口18がバスケット27より高
い位置となっても差し支えない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、上面に開口する断熱壁内に貯蔵室を構成し、前記断
熱壁の一側上部に冷気吐出口を、前記断熱壁の他側上部
に冷気吸込口をそれぞれ形成すると共に、該冷気吸込口
の上方に位置して透視可能な扉を備えて成るショーケー
スにおいて、前記冷気吸込口を、前記冷気吐出口の下端
より低い位置に構成したので、冷気吐出口から吐出され
た後、徐々に降下しようとする冷気は円滑に冷気吸込口
に吸い込まれるようになる。
【0034】これにより、冷気吸込口上方に冷気が跳ね
上がり難くなり、冷気吸込口上方の扉への結露発生を効
果的に解消することが可能となる。また、冷気循環も円
滑化され、且つ、貯蔵室内のロードラインも下がるの
で、貯蔵室内の冷却効果も向上するものである。
【0035】請求項2の発明によれば、上面に開口する
断熱壁内に貯蔵室を構成し、前記断熱壁の一側上部に冷
気吐出口を、前記断熱壁の他側上部に冷気吸込口をそれ
ぞれ形成すると共に、該冷気吸込口の上方に位置して透
視可能な扉を備えて成るショーケースにおいて、前記貯
蔵室内には物品収納用のバスケットを設けると共に、前
記冷気吸込口を、前記バスケットの上端より低い位置に
構成したので、冷気吐出口から吐出された後、徐々に降
下しようとする冷気はバスケットと物品の隙間を通過し
て冷気吸込口に吸い込まれるようになる。
【0036】これにより、冷気吸込口上方に冷気が跳ね
上がり難くなり、冷気吸込口上方の扉への結露発生を効
果的に解消することが可能となる。また、冷気はバスケ
ットと物品の隙間を利用して冷気吸込口に吸い込まれる
ので、冷気循環にも支障は生じず、円滑に行われること
になる。更に、貯蔵室内のロードラインも下がるので、
貯蔵室内の冷却効果も向上するものである。
【0037】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて前記冷気吸込口は、前記断熱壁と間隔を存して立設
された吸込口部材と前記断熱壁間に構成されると共に、
前記吸込口部材の上端の高さを、前記冷気吐出口の下
端、又は、前記バスケットの上端より低くしたので、簡
単な構成で扉への結露の解消と冷却効果の改善を図るこ
とができるようになるものである。
【0038】請求項4の発明によれば、上記各発明に加
えて前記冷気吸込口には、物品落下防止用のガードを設
けたので、低く構成された冷気吸込口への物品の落下も
ガードによって防止することができるようになるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの正面図である。
【図2】本発明のショーケースの概略縦断側面図であ
る。
【図3】本発明のショーケースの拡大縦断側面図であ
る。
【図4】本発明のショーケースの冷気吸込口部分の縦断
側面図である。
【図5】本発明の他の実施例のショーケースの拡大縦断
側面図である。
【図6】図5のショーケースの冷気吸込口部分の縦断側
面図である。
【図7】図5のショーケースの吸込口ガラス板及びガー
ドの斜視図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 6 断熱箱体 7 本体 12 吸込口ガラス板 14 貯蔵室 17 冷気吐出口 18 冷気吸込口 27 バスケット 33 扉 46 ガード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に開口する断熱壁内に貯蔵室を構成
    し、前記断熱壁の一側上部に冷気吐出口を、前記断熱壁
    の他側上部に冷気吸込口をそれぞれ形成すると共に、該
    冷気吸込口の上方に位置して透視可能な扉を備えて成る
    ショーケースにおいて、 前記冷気吸込口を、前記冷気吐出口の下端より低い位置
    に構成したことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 上面に開口する断熱壁内に貯蔵室を構成
    し、前記断熱壁の一側上部に冷気吐出口を、前記断熱壁
    の他側上部に冷気吸込口をそれぞれ形成すると共に、該
    冷気吸込口の上方に位置して透視可能な扉を備えて成る
    ショーケースにおいて、 前記貯蔵室内には物品収納用のバスケットを設けると共
    に、前記冷気吸込口を、前記バスケットの上端より低い
    位置に構成したことを特徴とするショーケース。
  3. 【請求項3】 前記冷気吸込口は、前記断熱壁と間隔を
    存して立設された吸込口部材と前記断熱壁間に構成され
    ると共に、前記吸込口部材の上端の高さを、前記冷気吐
    出口の下端、又は、前記バスケットの上端より低くした
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のショーケー
    ス。
  4. 【請求項4】 前記冷気吸込口には、物品落下防止用の
    ガードを設けたことを特徴とする請求項1、請求項2又
    は請求項3のショーケース。
JP2001067128A 2001-03-09 2001-03-09 ショーケース Pending JP2002267322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067128A JP2002267322A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067128A JP2002267322A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 ショーケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002267322A true JP2002267322A (ja) 2002-09-18

Family

ID=18925525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001067128A Pending JP2002267322A (ja) 2001-03-09 2001-03-09 ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002267322A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886359B2 (en) * 2003-03-11 2005-05-03 Sanden Corporation Showcase
JP2005245891A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd オープンショーケース
JP2014134296A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Fuji Electric Co Ltd 冷気循環式平型ショーケース

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101773U (ja) * 1986-12-23 1988-07-02
JPH0956536A (ja) * 1995-08-30 1997-03-04 Fuji Electric Co Ltd 平形冷凍冷蔵ショーケース

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101773U (ja) * 1986-12-23 1988-07-02
JPH0956536A (ja) * 1995-08-30 1997-03-04 Fuji Electric Co Ltd 平形冷凍冷蔵ショーケース

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886359B2 (en) * 2003-03-11 2005-05-03 Sanden Corporation Showcase
JP2005245891A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd オープンショーケース
JP2014134296A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Fuji Electric Co Ltd 冷気循環式平型ショーケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5556208B2 (ja) ショーケース
JPH11257830A (ja) オープンショーケース
JP2002267322A (ja) ショーケース
JP4036597B2 (ja) 低温ショーケース
US20020047506A1 (en) Refrigerator shelf
JPH0972649A (ja) 低温ショーケース
JP4514480B2 (ja) オープンショーケース
JP4865134B2 (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JPH11241880A (ja) オープンショーケース
JP3702061B2 (ja) 低温ショーケース
JP4475984B2 (ja) オープンショーケース
JP2000088434A (ja) ショーケース
JP2517491B2 (ja) 低温ショ−ケ−ス
JPH10339552A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH01210792A (ja) 冷蔵庫
JP2547674B2 (ja) ショ−ケ−ス
JPH09236376A (ja) 冷却ショーケース
WO2019244199A1 (ja) 冷蔵庫
JPS6113893Y2 (ja)
JPH1183279A (ja) 低温ショーケース
JP2023060479A (ja) 前面に開口部を有するオープンショーケース
JP4581919B2 (ja) オープンショーケース
JP4157637B2 (ja) ショーケース
JP3086588B2 (ja) ショーケースの扉装置
JPH08327210A (ja) オープンショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907