JP2002267037A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2002267037A
JP2002267037A JP2001068190A JP2001068190A JP2002267037A JP 2002267037 A JP2002267037 A JP 2002267037A JP 2001068190 A JP2001068190 A JP 2001068190A JP 2001068190 A JP2001068190 A JP 2001068190A JP 2002267037 A JP2002267037 A JP 2002267037A
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force
solenoid
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port
pressure
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Tomoyoshi Kawaguchi
知良 川口
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Bosch Corp
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Bosch Automotive Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁自体に減圧弁の機能を与え、減圧弁を
不要とする。 【解決手段】 ソレノイド7に所定値以上の電流が流れ
たとき、ソレノイド7の電磁力によって可動鉄心9は第
2の付勢部材10の付勢力に抗してスプール4から引き
離される方向へ吸引される。そして、スプール4は第1
の受圧面41aに発生した第1のフィードバック力F3
と第2の受圧面42aに発生した第2のフィードバック
力F4との合力F2と、第1の付勢部材5の付勢力F1
とが均衡したところで止まる。このとき流入ポート31
の開口量は小径ピストン部41によって制限されてい
る。したがって、作動油は流入ポート31を通るときに
減圧され、流出ポート32から流出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電磁弁に関し、特
に車両のオートマチックトランスミッションを制御する
ための油圧回路の素子として好適な電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁弁は、作動油が流入する流入
ポート及び作動油が流出する流出ポートを有するボデ
ィ、このボディ内に移動可能に収容されたスプール並び
に前記スプールを一方向へ付勢する付勢部材を有する弁
部と、可動鉄心を前記スプールの方へ吸引するソレノイ
ドを有するソレノイド部とを備えている。
【0003】従来の電磁弁では、電磁減圧弁を除き、流
入ポートにおける作動油の圧力(供給圧)と、流出ポー
トにおける作動油の圧力(吐出圧)とはほぼ等しい。す
なわち、電磁減圧弁以外の電磁弁は減圧弁としての機能
を有していない。
【0004】ところで、油圧回路ではメイン油圧回路に
サブ油圧回路を接続することがある。サブ油圧回路の作
動圧がメイン油圧回路の作動圧よりも低く、サブ油圧回
路に電磁減圧弁以外の電磁弁を用いている場合、この電
磁弁のメイン油圧回路側に減圧弁を用いる必要がある。
【0005】このようなケースは自動車のトルクコンバ
ータを備えたCVT(ContinuouslyVariable Transmissi
on)を制御する油圧回路に見られる。具体的に説明する
と、CVTのプライマリプーリを制御するメイン油圧回
路には、ロックアップクラッチを制御するサブ油圧回路
が接続されている。プライマリプーリの作動圧は5MP
a程度であり、ロックアップクラッチの作動圧は0.6
〜1.0MPaである。このため、ロックアップクラッ
チを制御する電磁弁のメイン油圧回路側には減圧弁が用
いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、電磁減
圧弁以外の電磁弁は減圧弁としての機能を有していない
ので、作動圧がメイン油圧回路の作動圧よりも低いサブ
油圧回路に電磁弁を用いる場合、この電磁弁のメイン油
圧回路側に減圧弁を用いる必要があった。
【0007】このため、油圧回路が大型化したり、油圧
回路の組立工数が増えたり、作動油の消費量が増えた
り、油圧回路の応答性が低下したり、するなど様々な問
題を生じさせる虞があった。
【0008】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は減圧弁を不要とする電磁弁を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1の発明の電磁弁は、作動油が流入する流入ポ
ート及び作動油が流出する流出ポートを有するボディ、
このボディ内に移動可能に収容されたスプール並びに前
記スプールを一方向へ付勢する第1の付勢部材を有する
弁部と、可動鉄心を介して前記スプールに前記第1の付
勢部材の付勢力と逆方向の付勢力を与える第2の付勢部
材及び所定値以上の電流が流れたときに前記第2の付勢
部材の付勢力に抗して前記可動鉄心を前記スプールから
引き離す方向へ吸引するソレノイドを有するソレノイド
部とを備え、前記流入ポートを開閉する小径ピストン部
及びこの小径ピストン部に間隔をあけて対向する大径ピ
ストン部が前記スプールに設けられ、前記流入ポートか
ら前記流出ポートに流れる作動油の圧力を受けて前記第
1の付勢部材の付勢力と同方向の第1のフィードバック
力を発生させる第1の受圧面が前記小径ピストン部に設
けられ、前記流入ポートから前記流出ポートに流れる作
動油の圧力を受けて前記第1のフィードバック力を打ち
消すとともに、前記第1の付勢部材の付勢力に均衡する
第2のフィードバック力を発生させ、この第2のフィー
ドバック力により前記流入ポートの開口量を制限する第
2の受圧面が前記大径ピストン部に設けられていること
を特徴とする。
【0010】ソレノイドに所定値以上の電流が流れたと
き、ソレノイドの電磁力によって可動鉄心は第2の付勢
部材の付勢力に抗してスプールから引き離される方向へ
吸引される。そして、スプールは第1の受圧面に発生し
た第1のフィードバック力と第2の受圧面に発生した第
2のフィードバック力との合力と、第1の付勢部材の付
勢力とが均衡したところで止まる。このとき流入ポート
の開口量は小径ピストン部によって制限されている。し
たがって、作動油は流入ポートを通るときに減圧され、
流出ポートから流出する。
【0011】請求項2の発明の電磁弁は、請求項1の発
明の電磁弁において、前記ソレノイドが比例ソレノイド
であることを特徴とする。
【0012】ソレノイドとして比例ソレノイドを用いる
ことにより、可動鉄心を比例制御できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0014】図1はこの発明の一実施形態の電磁弁の縦
断面図、図2は図1に示す電磁弁の概念図を示し、同図
(a)は流入ポートが閉じられているときの図、同図
(b)は流入ポートの一部が開いているときの図、図3
は図1に示す電磁弁の特性を示すグラフである。
【0015】この電磁弁は3ポート2位置の電磁比例圧
力制御弁である。この電磁弁は、例えばトルクコンバー
タを備えたCVTを制御する油圧回路(図示せず)にお
いて、ロックアップクラッチ(図示せず)を制御する圧
力制御弁として用いられる。この電磁弁は、弁部2と、
ソレノイド部6とからなる。
【0016】弁部2は、ボディ3と、スプール4と、ス
プリング(第1の付勢部材)5とからなる。
【0017】ボディ3は、ポンプポート(流入ポート)
31と、アクチュエータポート(流出ポート)32と、
タンクポート33とを有している。ポンプポート(以下
「Pポート」という)31はポンプ(図示せず)から送
られてきた作動油が流入するポートである。アクチュエ
ータポート(以下「Aポート」という)32はPポート
31を通じてボディ3内に流入した作動油をロックアッ
プクラッチ(図示せず)へ向けて流出させるポートであ
る。また、Aポート32はロックアップクラッチから戻
された作動油をボディ3内に流入させるポートでもあ
る。タンクポート(以下「Tポート」という)33はロ
ックアップクラッチからAポート32を通じてボディ3
内に戻された作動油をタンク(図示せず)へ向けて流出
させるポートである。
【0018】また、ボディ3にはスプール4を収容する
ためのスプール収容空間空間30が形成されている。ス
プール収容空間30はPポート31、Aポート32及び
Tポート33に通じている。スプール収容空間30は小
径空間34と大径空間35とで構成されている。
【0019】スプール収容空間30に移動可能に収容さ
れるスプール4は、大径ピストン部42、第1の軸部4
3、小径ピストン部41及び第2の軸部44を同一直線
上に連結してなる。小径ピストン部41と大径ピストン
部42とは第1の軸部43を介して対向する。小径ピス
トン部41は小径空間34に位置し、Pポート31を開
閉する。大径ピストン部42は大径空間35に位置し、
Tポート33を開閉する。
【0020】スプール収容空間30はスプール4によっ
て3つの部屋に区画される。3つの部屋とは、スプリン
グ5が収容される部屋と、小径ピストン部41と大径ピ
ストン部42との間に形成されるフィードバック室36
と、小径ピストン部41及び第2の軸部44が位置する
部屋とを指す。
【0021】大径ピストン部42には孔42b(図1参
照)が形成される。フィードバック室36からスプリン
グ5の部屋に流入した作動油は孔42bを通じてTポー
ト33へ排出される。
【0022】上述の小径ピストン部41の一端面(大径
ピストン部42に対向する面)はPポート31からAポ
ート32に流れる作動油の圧力(フィードバック室36
内の圧力)を受けるリング状の第1の受圧面41aであ
る。この第1の受圧面41aがフィードバック室36内
の圧力を受けると、スプリング5の付勢力F1と同方向
の第1のフィードバック力F3がスプール4に作用す
る。
【0023】上述の大径ピストン部42の一端面(小径
ピストン部41に対向する面)はPポート31からAポ
ート32に流れる作動油の圧力(フィードバック室36
内の圧力)を受けるリング状の第2の受圧面42aであ
る。この第2の受圧面42aは第1の受圧面41aより
も大きい。この第2の受圧面42aがフィードバック室
36の圧力を受けると、第1のフィードバック力F3を
打ち消すとともに、スプリング5の付勢力F1に均衡す
る第2のフィードバック力F4がスプール4に作用す
る。この第2のフィードバック力F4により小径ピスト
ン部41の位置が決まり、Pポート31の開口量が決ま
る。
【0024】スプリング5はスプール4をソレノイド部
6の方へ付勢する。
【0025】ソレノイド部6は、比例ソレノイド(ソレ
ノイド)7と、固定鉄心8と、可動鉄心9と、スプリン
グ(第2の付勢部材)10と、スプリング11とからな
る。ソレノイド部6はスプリング5の付勢力F1と逆方
向の荷重F5をスプール4に加える。
【0026】比例ソレノイド7は水平吸引力特性を有す
る。すなわち、可動鉄心9に対する比例ソレノイド7の
吸引力は、可動鉄心9のストロークに関係なく、比例ソ
レノイド7に通電される電流の値に比例する。
【0027】固定鉄心8は比例ソレノイド7を覆ってい
る。
【0028】可動鉄心9は比例ソレノイド7の中心部に
移動可能に収容されている。比例ソレノイド7の吸引力
(電磁力)により可動鉄心9の推進力F6が発生し、可
動鉄心9がスプール4から離れる方向へ移動する。
【0029】スプリング10は可動鉄心9をスプール4
へ近づける方向へ付勢する。このスプリング10の付勢
力F7はスプリング5の付勢力F1よりも強い。
【0030】スプリング11は、可動鉄心9に固定さ
れ、ソレノイド部6の荷重F5、すなわち可動鉄心9の
推進力F6とスプリング10の付勢力F7との合力をス
プール4に伝えるとともに、比例ソレノイド7に流れた
電流の値が所定値以上になるとスプール4から離れる。
【0031】次にこの実施形態の電磁弁の動作について
説明する。
【0032】この電磁弁内に発生する力は大きく分けて
3つある。スプリング5の付勢力F1と、スプール4の
推進力F2と、ソレノイド部6の荷重F5である。スプ
リング5の付勢力F1はスプリング5が縮んだ長さに比
例する。なお、この付勢力F1と同じ方向の力を+の方
向の力とする。スプール4の推進力F2は第1のフィー
ドバック力F3から第2のフィードバック力F4を減じ
たものである。第1のフィードバック力F3は第1の受
圧面41aの面積S1にフィードバック室36の圧力P
1を乗じたものである。第2のフィードバック力F4は
第2の受圧面42aの面積S2にフィードバック室36
の圧力P1を乗じたものである。したがって、スプール
4の推進力F2は、F2=P1(S1−S2)…とな
る。(S1−S2)<0であるので、F2は−の値とな
る。すなわち、推進力F2は付勢力F1と逆方向の力で
ある。ソレノイド部6の荷重F5は可動鉄心9の推進力
F6からスプリング10の付勢力F7を減じたものであ
る。すなわち、F5=F6−F7…である。
【0033】図3に示すように、比例ソレノイド7に流
れる電流の値が0のとき、可動鉄心9の推進力F6は0
であるので、ソレノイド部6の荷重F5は、式からF
5=−F7となる。−F7はスプリング5の付勢力F1
と逆方向の力であるので、スプール4は図2の左方へ押
圧され、F1と−F7とが均衡したところで止る。この
状態が図2(a)に示す状態である。この状態では、小
径ピストン部41はPポート31を閉じ、大径ピストン
部42はTポート33を開く。この結果、ロックアップ
クラッチはAポート32及びTポート33を介してタン
クに接続されるので、ロックアップクラッチはそれ自体
の付勢力により作動油を吐き出し、これに伴いクラッチ
のプレート同士が接触し、ロックアップクラッチが繋が
る。この状態は電流値がA1になるまで続く。しかし、
その間でも電流値が上がるに連れて、可動鉄心9の推進
力F6が大きくなり、それとともにソレノイド部6の荷
重F5が小さくなるので、F1とF5との均衡状態が変
化し、スプール4は図2の右方へ動く。
【0034】比例ソレノイド7に流す電流の値がA1を
越えると、小径ピストン部41はPポート31を僅かに
開き、大径ピストン部42はTポート33を閉じる。こ
の結果、ポンプから送られてきた作動油はPポート31
を通じてフィードバック室36に流入し、Aポート32
を通じてロックアップクラッチに供給される。このと
き、Pポート31の開口量は僅かであるので、作動油は
減圧されてロックアップクラッチに供給される。ロック
アップクラッチに作動油が供給されると、ロックアップ
クラッチのプレートの間隔が広がり、ロックアップクラ
ッチが切れる。電流値がA1〜A2の範囲では、フィー
ドバック室36内を作動油が流れるが、フィードバック
室36内の作動油の圧力は低いので、スプール4自体に
生じる推進力F2は小さく、スプール4の位置はソレノ
イド部6の荷重F5によって制御される。電流値を上げ
るにしたがって可動鉄心9の推進力F6が大きくなるの
で、ソレノイド部6の荷重F5が小さくなる。この結
果、スプール4は図2の右方へ移動し、それに伴ってP
ポート31の開口量が大きくなる。
【0035】比例ソレノイド7に通電する電流の値がA
2を越えると、可動鉄心9の推進力F6がスプリング1
0の付勢力F7よりも大きくなる。この結果、ソレノイ
ド部6の荷重F5は+の値、すなわち付勢力F1と同方
向の力になり、スプリング11はスプール4の第2の軸
部44から離れ、図2(b)に示す状態になる。スプリ
ング11が第2の軸部44から離れた後、スプール4の
推進力F2とスプリング5の付勢力F1とが均衡するに
至る。したがって、これ以上電流値を上げても、スプー
ル4は動かない。この状態では、小径ピストン部41に
よってPポート31の開口量が制限される。したがっ
て、Pポート31を通過した作動油の圧力は減じられ
る。一方、Pポート31に流入する作動油の圧力が高く
なると、フィードバック36内の圧力も高くなり、これ
に伴ってスプール4の推進力F2が大きくなり、スプー
ル4は図2の左方へ移動する。この結果、Pポート31
の開口量が小さくなり、フィードバック室36内の圧力
が低下し、Aポート32から流出する作動油の圧力が一
定に保たれる。以上のように、この実施形態ではPポー
ト31と小径ピストン部41とで構成される減圧部が、
圧力制御弁に内蔵されているので、図3に示すように、
Aポート32から吐出される作動油の圧力、すなわち制
御圧力は、Pポート31内の圧力、すなわち供給圧Pma
xまで上昇しない。
【0036】次に、この実施形態の電磁弁の効果につい
て説明する。比例ソレノイド7に流す電流の値が所定値
以上になると、ソレノイド部6はスプール4に対して干
渉しなくなり、スプール4はその推進力F2とスプリン
グ5の付勢力F1とが均衡したところで停止する。この
状態のとき、小径ピストン部41はPポート31の開口
量を制限しているので、このPポート31に流入してA
ポート32から流出する作動油の圧力を減じることがで
きる。このように、この電磁弁は減圧弁としての機能を
有し、しかも圧力制御弁の機能をも有しているので、こ
の電磁弁のポンプ側に減圧弁を設ける必要がない。
【0037】なお、この実施形態の電磁弁は電磁比例圧
力制御弁であるが、この発明は電磁比例弁に限られず、
ソレノイドバルブにも適用することができ、また、圧力
制御弁に限られず、リリーフ弁、方向制御弁などの電磁
弁にも適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の電
磁弁よれば、減圧弁の機能を有するので、ポンプ側の減
圧弁を不要にすることができる。
【0039】請求項2の発明の電磁弁によれば、ソレノ
イドが比例ソレノイドであるので、電磁弁を比例制御す
ることができ、より正確かつ緻密に油圧回路を制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態の電磁弁の縦断面
図である。
【図2】図2は図1に示す電磁弁の概念図を示し、同図
(a)は流入ポートが閉じられているときの図、同図
(b)は流入ポートの一部が開いているときの図であ
る。
【図3】図3は図1に示す電磁弁の特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
2 弁部 3 ボディ 31 Pポート(流入ポート) 32 Aポート(流出ポート) 4 スプール 41 小径ピストン部 41a 第1の受圧面 42 大径ピストン部 42a 第2の受圧面 5 スプリング(第1の付勢部材) 6 ソレノイド部 7 比例ソレノイド 8 固定鉄心 9 可動鉄心 10 スプリング(第2の付勢部材) 11 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油が流入する流入ポート及び作動油
    が流出する流出ポートを有するボディ、このボディ内に
    移動可能に収容されたスプール並びに前記スプールを一
    方向へ付勢する第1の付勢部材を有する弁部と、 可動鉄心を介して前記スプールに前記第1の付勢部材の
    付勢力と逆方向の付勢力を与える第2の付勢部材及び所
    定値以上の電流が流れたときに前記第2の付勢部材の付
    勢力に抗して前記可動鉄心を前記スプールから引き離す
    方向へ吸引するソレノイドを有するソレノイド部とを備
    え、 前記流入ポートを開閉する小径ピストン部及びこの小径
    ピストン部に間隔をあけて対向する大径ピストン部が前
    記スプールに設けられ、 前記流入ポートから前記流出ポートに流れる作動油の圧
    力を受けて前記第1の付勢部材の付勢力と同方向の第1
    のフィードバック力を発生させる第1の受圧面が前記小
    径ピストン部に設けられ、 前記流入ポートから前記流出ポートに流れる作動油の圧
    力を受けて前記第1のフィードバック力を打ち消すとと
    もに、前記第1の付勢部材の付勢力に均衡する第2のフ
    ィードバック力を発生させ、この第2のフィードバック
    力により前記流入ポートの開口量を制限する第2の受圧
    面が前記大径ピストン部に設けられていることを特徴と
    する電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記ソレノイドが比例ソレノイドである
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
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