JP2002264362A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2002264362A
JP2002264362A JP2001064981A JP2001064981A JP2002264362A JP 2002264362 A JP2002264362 A JP 2002264362A JP 2001064981 A JP2001064981 A JP 2001064981A JP 2001064981 A JP2001064981 A JP 2001064981A JP 2002264362 A JP2002264362 A JP 2002264362A
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Japan
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ink
ink jet
head
heating device
recording apparatus
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JP2001064981A
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Kentaro Suzuki
健太郎 鈴木
Hiroshige Ikeno
広重 池野
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高粘度のインクを使用して印刷を行うことが
できるインクジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】 インク貯留部91、92からのインクを
吐出する複数のノズル開口を有するインクジェットヘッ
ド11Aを具備するインクジェット式記録装置におい
て、放射線硬化型インクを備えた前記インク貯留部9
1、92と、当該インク貯留部91、92から前記イン
クジェットヘッド11Aまでのインク流路の少なくとも
前記インクジェットヘッド11A近傍に設けられて、前
記インクジェットヘッド11Aに保持される前記放射線
硬化型インクを加熱する加熱装置80A、85A及び9
5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットヘ
ッドを有し、例えば、プリンタ、ファックスなどに適用
されるインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD、DVD等の被記録媒体
の表面に画像の印刷を行うには、スクリーン印刷が一般
的に使用されている。
【0003】このスクリーン印刷によれば、紫外線硬化
型インク及び電子線硬化型インク等の放射線硬化型イン
クを用いて被記録媒体の表面に色毎に異なる印刷パター
ンを形成することで画像の印刷を施している。
【0004】しかしながら、スクリーン印刷では、色毎
に刷版を用いて複数回印刷を行わなくてはならず印刷作
業に時間がかかる。また、刷版を用いるスクリーン印刷
では、印刷物の増製に対応するために刷版を保管してお
く必要があり、刷版のメンテナンス等も必要でコスト高
になってしまうという問題がある。
【0005】さらに、スクリーン印刷を行う装置は、大
型で広い作業スペースが必要であると共に高価であると
いう問題がある。
【0006】このような問題は、複数のノズルからイン
クを吐出するインクジェットヘッドを有するインクジェ
ット式記録装置を用いて印刷することにより解決するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ようなインクジェット式記録装置では、吐出可能なイン
クの粘度は略5mPa・s〜略30mPa・sの範囲で
あり、このような低粘度のインクでは、CDやDVDと
いった被記録媒体に印刷を施しても隠蔽性が悪く、滲み
等が発生して印刷品質が悪い。そのため、高粘度の放射
線硬化型インクの使用が考えられるが、インクジェット
式記録装置から高粘度のインクを吐出させるにはインク
ジェットヘッドを高電圧及び長い駆動時間で駆動しなく
てはならず、インクジェットヘッドが破壊したり、耐久
性が劣化してしまうという問題がある。
【0008】そのため、高粘度の放射線硬化型インクに
希釈液を混入することによりインクの粘度を低下させ
て、インクジェットヘッドからインクを吐出することが
できるが、希釈液を混入したインクは、インク自体が薄
くて滲みの発生による印刷品質の劣化や、硬化特性等が
低下してしまうという問題がある。
【0009】本発明はこのような事情に鑑み、高粘度の
インクを使用して印刷を行うことができるインクジェッ
ト式記録装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、インク貯留部からのインクを吐出す
る複数のノズル開口を有するインクジェットヘッドを具
備するインクジェット式記録装置において、放射線硬化
型インクを備えた前記インク貯留部と、当該インク貯留
部から前記インクジェットヘッドまでのインク流路の少
なくとも前記インクジェットヘッド近傍に設けられて、
前記インクジェットヘッドに保持される前記放射線硬化
型インクを加熱する加熱装置とを具備することを特徴と
するインクジェット式記録装置にある。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記インク貯留部が前記インクジェットヘッドのユ
ニットと共にキャリッジに着脱自在に保持されると共に
インクを内方に有するインクカートリッジであり、当該
インクカートリッジと前記インクジェットヘッドとの連
結するインク流路の外周に前記加熱装置が設けられてい
ることを特徴とするインクジェット式記録装置にある。
【0012】本発明の第3の態様は、第2の態様におい
て、前記加熱装置が前記インクカートリッジ内部及び当
該インクカートリッジの外周の少なくとも一方にも設け
られていることを特徴とするインクジェット式記録装置
にある。
【0013】本発明の第4の態様は、第1の態様におい
て、前記インク貯留部が、前記インクジェットヘッドの
ユニットとインク流路の一部を形成するインク供給管を
介して接続されるインクタンクであり、前記加熱装置が
前記インク供給管の外周に設けられていることを特徴と
するインクジェット式記録装置にある。
【0014】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記インク供給管の途中にインクを一時的に保持す
るサブタンクを有し、前記加熱装置が当該サブタンクの
外周にも設けられていることを特徴とするインクジェッ
ト式記録装置にある。
【0015】本発明の第6の態様は、第4又は5の態様
において、前記インク供給管の途中にインクの負圧を調
整するエアダンパを有し、前記加熱装置が当該エアダン
パの外周にも設けられていることを特徴とするインクジ
ェット式記録装置にある。
【0016】本発明の第7の態様は、第1〜6の何れか
の態様において、前記加熱装置の加熱により前記インク
ジェットヘッド内のインク粘度が略5mPa・s〜略3
0mPa・sとなることを特徴とするインクジェット式
記録装置にある。
【0017】かかる本発明では、放射線硬化型インクを
使用すると共にこのインクを加熱することでインク粘度
を吐出可能粘度まで低下させて吐出を実行し、印刷する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
【0019】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係るインクジェット式記録装置の概略図である。
【0020】本実施形態のインクジェット式記録装置1
0はヘッドが走査されるシリアル方式のインクジェット
式記録装置であり、図1に示すように、インクを吐出す
るインクジェットヘッド11と、図示しないインク流路
を介してインクジェットヘッド11にインクを供給する
インクカートリッジ12を着脱可能に保持するタンクホ
ルダ13とを有するヘッドユニット14がキャリッジ1
5に固定され、このキャリッジ15は一対のガイドレー
ル16a、16b上に軸方向に移動自在に搭載されてい
る。また、ガイドレール16a、16bの一端側には駆
動モータ17が設けられており、この駆動モータ17に
よる駆動力が、当該駆動モータ17に連結されたプーリ
18aと、ガイドレール16a、16bの他端側に設け
られたプーリ18bとの間に掛け渡されたタイミングベ
ルト19に沿って移動されるようになっている。
【0021】また、キャリッジ15の搬送方向と直交す
る方向の両端部側には、ガイドレール16a、16bに
沿ってそれぞれ一対の搬送ローラ20,21が設けられ
ている。これらの搬送ローラ20,21は、キャリッジ
15の下方に当該キャリッジ15の搬送方向とは直交す
る方向に被記録媒体Sを搬送するものである。
【0022】そして、これら搬送ローラ20、21によ
って被記録媒体Sを送りつつキャリッジ15をその送り
方向とは直交方向に走査することにより、インクジェッ
トヘッド11によって被記録媒体S上に文字及び画像等
が記録される。
【0023】ここで、本実施形態のインクジェット式記
録装置に用いられるインクジェットヘッドの一例につい
て説明する。なお、図2は、インクジェットヘッドの概
略を示す分解斜視図であり、図3は、ヘッドチップの概
略を示す斜視図であり、図4は、インクジェットヘッド
の組立工程を示す概略斜視図である。
【0024】本実施形態のインクジェットヘッド11
は、図2に示すように、ヘッドチップ30とこのヘッド
チップ30の一方面側に設けられるベースプレート50
と、ヘッドチップ30の他方面側に設けられるカバープ
レート55とを有する。
【0025】ここでヘッドチップ30について詳しく説
明する。図3に示すように、ヘッドチップ30を構成す
る圧電セラミックプレート31には、複数の溝32が並
設され、各溝32は、側壁33で隔離されている。各溝
32の長手方向の一端部は圧電セラミックプレート31
の一端面まで延設されており、他端部は、他端面までは
延びておらず、深さが徐々に浅くなっている。また、各
溝32の幅方向両側の側壁33には、溝32の開口側に
長手方向に亘って駆動電界印加用の電極34が形成され
ている。
【0026】圧電セラミックプレート31に形成される
各溝32は、例えば、円盤状のダイスカッターにより形
成され、深さが徐々に浅くなった部分は、ダイスカッタ
ーの形状により形成される。また、各溝32内に形成さ
れる電極34は、例えば、公知の斜め方向からの蒸着に
より形成される。
【0027】また、圧電セラミックプレート31の溝3
2の開口側には、インク室プレート35が接合されてい
る。インク室プレート35には、各溝32の浅くなった
他端部と連通する凹部となる共通インク室36と、この
共通インク室36の底部から溝32とは反対方向に貫通
するインク供給口37とを有する。
【0028】ここで、本実施形態では、各溝32は、ブ
ラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)の各色に対応したグループに分かれており、共
通インク室36及びインク供給口37は、それぞれ4つ
ずつ設けられている。
【0029】なお、インク室プレート35は、セラミッ
クプレート、金属プレートなどで形成することができる
が、圧電セラミックプレート31との接合後の変形等を
考えると、熱膨張率の近似したセラミックプレートを用
いることが好ましい。
【0030】また、圧電セラミックプレート31とイン
ク室プレート35との接合体の溝32が開口している端
面には、ノズルプレート39が接合されており、ノズル
プレート39の各溝32に対向する位置にはノズル開口
40が形成されている。
【0031】本実施形態では、ノズルプレート39は、
圧電セラミックプレート31とインク室プレート35と
の接合体の溝32が開口している端面の面積よりも大き
くなっている。このノズルプレート39は、ポリイミド
フィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用いて
ノズル開口40を形成したものである。また、図示しな
いが、ノズルプレート39の被印刷物に対向する面に
は、インクの付着等を防止するための撥水性を有する撥
水膜が設けられている。
【0032】なお、本実施形態では、圧電セラミックプ
レート31とインク室プレート35との接合体の溝32
が開口している端部の周囲には、ノズル支持プレート4
1が配置されている。このノズル支持プレート41は、
ノズルプレート39の接合体の端面の外側と接合され
て、ノズルプレート39の外側面及び圧電セラミックプ
レート31とインク室プレート35との接合体にノズル
支持プレート41を嵌合接着することにより形成され
る。
【0033】また、ヘッドチップ30には、ヘッドチッ
プ30を構成する圧電セラミックプレート31のノズル
開口40側とは反対側の端部には電極34に接続される
図示しない配線パターンが形成されており、この配線パ
ターンには図2に示すように、異方性電極膜42を介し
てフレキシブルケーブル43が接合される。
【0034】さらに、圧電セラミックプレート31とイ
ンク室プレート35との接合体のノズル支持プレート4
1の後端側には、圧電セラミックプレート31側にアル
ミニウム製のベースプレート50と、インク室プレート
35側にカバープレート55とが組み付けられてインク
ジェットヘッド11が形成される。ベースプレート50
とカバープレート55とは、ベースプレート50の係止
孔50aにカバープレート55の係止シャフト55aを
係合することにより固定され、両者で圧電セラミックプ
レート31とインク室プレート35との接合体を挟持す
る。カバープレート55には、インク室プレート35の
インク供給口37のそれぞれに連通するインク導入路5
6が設けられている。
【0035】また、図4(a)に示すように、圧電セラ
ミックプレート31の後端側に突出したベースプレート
50上には配線基板51が固着される。ここで、配線基
板51上にはヘッドチップ30を駆動するための集積回
路などの駆動回路52が搭載され、駆動回路52とフレ
キシブルケーブル43とが異方性電極膜53を介して接
続される。これにより図4(b)のインクジェットヘッ
ド11が完成する。
【0036】このようなインクジェットヘッド11で
は、インク導入路56を介して、図3(b)に示すイン
ク供給口37から各溝32内にインクを充填し、駆動回
路52によって所定の溝32の両側の側壁33に電極3
4を介して所定の駆動電界を作用させることにより、側
壁33が変形して所定の溝32内の容積が変化し、溝3
2内のインクがノズル開口40から吐出する。
【0037】また、このようなインクジェットヘッド1
1は、図6に示すようなインクカートリッジ12を着脱
自在に保持するタンクホルダに組み付けて用いられる。
【0038】このようなタンクホルダの一例を図5に示
す。なお、図5は、ヘッドユニットの分解斜視図であ
り、図6は、インクカートリッジの分解斜視図である。
【0039】図5に示すタンクホルダ13は、一方面が
開口した略箱形形状をなし、インクカートリッジ12が
着脱自在に保持可能なものである。また、タンクホルダ
13の底壁上面には、インクカートリッジ12の底部に
形成された図示しない開口部であるインク供給口と連結
する連結部62が設けられている。連結部62は、例え
ば、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)の各色のインク毎に設けられてい
る。連結部62内には図示しないインク流路が形成さ
れ、その開口となる連結部62の先端には、フィルタ6
3が設けられている。また、連結部62内に形成された
インク流路は、底壁の裏面側まで連通して形成され、各
インク流路は、タンクホルダ13の裏面側に設けられた
流路基板65内の図示しないインク流路を介して流路基
板65の隔壁に開口するヘッド連結口66に連通する。
このヘッド連結口66は、タンクホルダ13の側面側に
開口し、当該隔壁の底部には、上述したインクジェット
ヘッド11を保持するインクジェットヘッド保持部67
が設けられている。インクジェットヘッド保持部67
は、ベースプレート50上に設けられた駆動回路52を
包囲する略コ字状に立設された包囲壁68と、包囲壁6
8内にあってインクジェットヘッド11のベースプレー
ト50に設けられた係止孔50bと係合する係合シャフ
ト69とを具備する。
【0040】このようなタンクホルダ13に保持される
インクカートリッジ12は、図6に示すように、上部が
開口されたインクカートリッジ本体70と、インクカー
トリッジ本体70に設けられる第1の加熱装置80及び
温度センサ81と、インクカートリッジ本体70の上部
開口を塞ぐ蓋部材75とを具備する。
【0041】インクカートリッジ本体70は、放射線硬
化型インクである黒色(B)、イエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)の各色のインクがインク吸収体
に吸収されて保持されているインク室70B、70Y,
70M,70Cと、第1の加熱装置80が挿入される3
つの加熱装置保持部71とが隔壁により区画されてい
る。
【0042】インクカートリッジ本体70の各加熱装置
保持部71に挿入されるの第1の加熱装置80は、イン
ク室70B、70Y,70M,70C内のインクを所定
温度まで加熱するものであり、特に限定されないが、例
えば、セラミックヒータ等が挙げられる。
【0043】また、インク室70B、70Y,70M,
70Cの何れか一つ、本実施形態では、インク室70M
には、サーミスタ等の温度センサ81が挿入されてイン
ク室70M及びその周りのインク室70B,70Y,7
0C内のインク温度を検出するようになっている。
【0044】この温度センサ81が検出した温度に基づ
いて第1の加熱装置80を制御することによりインクの
温度を所定温度としている。
【0045】なお、本実施形態では、インクカートリッ
ジ本体70に加熱装置保持部71を設け、各加熱装置保
持部71内に挿入された第1の加熱装置80によりイン
ク室内70B、70Y,70M,70Cのインクを加熱
するようにしたが、これに限定されず、例えば、インク
カートリッジ12の外周面に熱伝導性の高い板状部材
と、この板状部材に接続したセラミックヒータとを設
け、インクカートリッジ12の外側からインクを加熱す
るようにしてもよい。
【0046】また、本実施形態ではインク流路の一部と
なるタンクホルダ13の流路基板65の外周面に第2の
加熱装置85を設けることで、インク流路内のインクを
加熱して所定温度に制御している。
【0047】この第2の加熱装置85は、例えば、本実
施形態では、流路基板65の外周面に設けられた熱伝導
の高い板状部材86と、この板状部材86に接続された
セラミックヒータ87とで形成されている。なお、この
第2の加熱装置85の設置場所等は、インク流路のイン
クを加熱できれば特に限定されない。
【0048】このような第2の加熱装置85によれば、
流路基板65のインク流路内に充填されたインクを加熱
してインク温度を所望の温度に加熱することができる。
【0049】このような第2の加熱装置85の設けられ
たタンクホルダ13のインクジェットヘッド保持部67
にヘッドチップ30を搭載してヘッドユニット14が完
成する。このとき、ヘッドカバー55に形成されたイン
ク導入路56が流路基板65のヘッド連結口66に連結
される。そして図6に示す第1の加熱装置80の設けら
れたインクカートリッジ12をタンクホルダ13に搭載
することで、インクカートリッジ12から導入されたイ
ンクは、タンクホルダ13の連結部62を介して流路基
板65内のインク流路を通ってヘッドチップ30のイン
ク導入路56に導入され、共通インク室36及び溝32
内に充填される。
【0050】このとき、インクカートリッジ12の第1
の加熱装置80により加熱されたインクは、第2の加熱
装置85によって流路基板65のインク流路内で温度が
保持された状態でインクジェットヘッド11内に充填さ
れる。
【0051】このようなヘッドユニット14は、上述し
たように、インクジェット式記録装置10のキャリッジ
15に搭載されてカートリッジ型インクジェット式記録
装置として使用される。
【0052】ここで、このように構成されるインクジェ
ット式記録装置10には、高粘度の紫外線硬化型インク
及び電子線硬化型インクなどの放射線硬化型インクが使
用でき、本実施形態では、20℃で45mPa・sの紫
外線硬化型インクを用いた。
【0053】通常のインクジェットヘッド11から吐出
可能なインクの粘度は、駆動電圧、駆動時間、吐出スピ
ード等から略5〜30mPa・sが最適であり、この領
域以外の粘度のインクでは、吐出速度が遅い等のインク
吐出特性が悪く、インク吐出特性を向上するために高電
圧で駆動すると圧電セラミックプレート31が破壊され
てしまったり、寿命が縮んでしまう。そのため、所望の
粘度のインクでのみインクジェットヘッド11から吐出
することができる。
【0054】そこで、本実施形態では、第1及び第2の
加熱装置を設けることにより、インクジェットヘッド1
1から吐出されるインクを加熱するようにした。
【0055】このように吐出されるインクを加熱するこ
とにより、インクの粘度を低下させて吐出特性を向上し
ている。
【0056】ここで、紫外線硬化型インクのインク粘度
と温度の関係を図7に示す。なお、図7には、本実施形
態で用いた20℃で45mPa・sの紫外線硬化型イン
クを実線で示し、他の例として紫外線硬化型インクのブ
ラック及びマゼンダをそれぞれ実線及び破線で示し、イ
ンクジェットヘッド11から吐出可能な粘度の範囲を点
線で示した。
【0057】図示するように、ブラックインク及びマゼ
ンダインクは、インク温度が5℃から15℃までの範囲
では、インク粘度が30mPa・s以上であり、吐出可
能領域外である。また、温度を15℃以上に加熱するこ
とによりインク粘度は30mPa・s以下となり吐出可
能となる。
【0058】また、インクの温度が20℃で粘度が45
mPa・sという本実施形態の高粘度のインクであって
も、図示するようにインクを略50℃に加熱することで
インク粘度を略30mPa・s以下の吐出可能な粘度ま
で低下させることができる。
【0059】なお、本実施形態では、インクカートリッ
ジ12及びインク流路のそれぞれに第1及び第2の加熱
装置80,85を設けるようにしたが、これに限定され
ず、例えば、何れか一方を設けるようにしてもよいし、
さらにインクジェットヘッド11に加熱装置を別途設け
るようにしてもよい。何れにしても吐出されるインクが
所定温度となることで、高粘度の放射線硬化型インクを
使用することができ、CDやDVDといった従来ではス
クリーン印刷で印刷していた被記録媒体にインクジェッ
ト式記録装置10で印刷を施すことができる。また、こ
のインクジェット式記録装置10による印刷では、イン
ク吐出特性、インク硬化特性及び印刷品質を向上するこ
とができる。また、省スペースでコストを低減して放射
線硬化型インクによる印刷を実行することができる。
【0060】(実施形態2)上述した実施形態1では、
インク貯留部としてインクカートリッジ12を搭載した
小型のインクジェットヘッド11を具備するカートリッ
ジ型のインクジェット式記録装置10を例示したが、実
施形態2では、大型のライン型インクジェットヘッドを
用いたヘッド固定式のインクジェット式記録装置であ
る。
【0061】図8は、実施形態2に係るインクジェット
ヘッド及びインクタンクの概略平面図であり、図9は、
インクジェットヘッドを構成するヘッドチップの斜視図
であり、図10は、流路基板の平面図及び斜視図であ
る。
【0062】本実施形態のインクジェットヘッド11A
は、図示するように、ヘッドチップ30Aと、この一方
面側に設けられる流路基板65Aと、ヘッドチップ30
Aを駆動するための駆動回路等が搭載された配線基板5
1Aとを有し、これらの各部材は、それぞれベースプレ
ート50Aに固定されている。
【0063】ヘッドチップ30Aは、上述した実施形態
1と同様に、圧電セラミックプレート31、ノズルプレ
ート39、ノズル支持プレート41及びインク室プレー
ト35Aを具備し、インク室プレート35Aには、貫通
して形成された共通インク室36Aが並設された溝32
全体に亘って設けられている。
【0064】また、インク室プレート35Aの一方面に
は、図10に示すような流路基板65Aが接合され、共
通インク室36Aの一方面は、この流路基板65Aによ
って封止されている。具体的には、この流路基板65A
は、例えば、Oリング等を介してインク室プレート35
Aの一方面に当接され、図示しないねじ部材等によって
ベースプレート50Aに固定されている。
【0065】また、流路基板65Aの上面には、ステン
レス管等で形成されたインク供給管90が接続される連
結部62Aが形成されている。この連結部62Aに一端
が接続されたインク供給管90の他端側には、サブタン
ク91が接続され、サブタンク91にはインクタンク9
2が接続されてインク貯留部を構成している。
【0066】このように、インクタンク92からのイン
クは、一時的にサブタンク91に保持され、その後イン
ク供給管90を介して流路基板65Aを通りヘッドチッ
プ30Aに供給される。
【0067】また、流路基板65Aの上面には、流路基
板65Aの図示しないインク流路内及びヘッドチップ3
0Aの共通インク室36A、溝32内のインクを加熱す
る第2の加熱装置85Aが設けられている。
【0068】なお、本実施形態のインクジェットヘッド
11Aは、大型であるため、印刷に使用されるインクの
消費が早く、インク流路内及びヘッドチップ30A内の
インクがすぐに吐出されてしまい第2の加熱装置85A
だけでは所定温度まで十分に加熱できない。そのため、
本実施形態では、サブタンク91及びインク供給管90
にそれぞれ第1の加熱装置80A及び第3の加熱装置9
5を設けている。この第1及び第3の加熱装置80A、
95によってサブタンク91内のインク及びインク供給
管90内のインクを加熱し、インク消費が早い大型のイ
ンクジェットヘッドでも十分な温度のインクを吐出する
ことができる。
【0069】なお、第1の加熱装置80Aは、上述した
実施形態1のインクカートリッジ12に設けた第1の加
熱装置80と同様に、サブタンク91内に設けるように
してもよく、外周面に設けるようにしてもよい。また、
第3の加熱装置95は、本実施形態では、インク供給管
90の外周に設けているが、インク供給管90内に例え
ば放熱線を通して設けるようにしてもよい。何れにして
も第1及び第3の加熱装置80A及び95は、インクを
加熱できれば特に限定されない。
【0070】このように構成されたインクジェットヘッ
ド11Aは、主走査方向に複数又は単体で固定され、被
記録媒体を副走査方向に移動し、所望のノズル開口40
からインクを吐出することで印刷が実行されるライン型
等のヘッド固定型インクジェット式記録装置として使用
される。
【0071】このように、本実施形態では、第1,第2
及び第3の加熱装置80A、85A及び95により流路
基板65A、ヘッドチップ30A、サブタンク91及び
インク供給管90内のインクを確実に所望の温度まで加
熱して吐出することができる。これによりインク吐出特
性、インク硬化特性及び印刷品質を向上して、CDやD
VDといった被記録媒体に印刷を実行することができ
る。
【0072】なお、本実施形態では、ヘッドチップ30
Aとインクタンク92との間にサブタンク91を設け、
サブタンク91とインク供給管90とを加熱するように
したが、これに限定されず、例えば、サブタンクを設け
ずにインクタンク92を直接加熱するようにしてもよ
い。しかしながら、インクタンク92の全てのインクを
加熱してしまうと、使用するに従って残留したインクが
長時間加熱されてしまう。これにより放射線硬化型イン
クの寿命が縮んでしまう虞がある。
【0073】(実施形態3)上述した実施形態2では、
大型のライン型インクジェットヘッドを用いたヘッド固
定方式のインクジェット式記録装置を例示したが、実施
形態3では、大型のインクジェットヘッドを用いたシリ
アル型等のインクジェット式記録装置である。
【0074】図11は、実施形態3に係るインクジェッ
トヘッドの斜視図であり、図12は、ヘッドユニットの
斜視図である。
【0075】図11及び図12に示すように、本実施形
態のインクジェットヘッド11Bでは、インク供給管9
0と流路基板65Aとの間にベースプレート50Aに保
持されたエアダンパ100が設けられており、このイン
クジェットヘッド11Bは主走査方向に移動可能に設け
られたキャリッジ110に主走査方向に複数搭載されて
ヘッドユニット14Aが構成されている。また、インク
供給管90のエアダンパ100とは反対側にはゴムやプ
ラスチック等のフレキシブルチューブ93を介して図示
しないインクタンクが接続されている以外、上述した実
施形態2と同様である。
【0076】本実施形態では、上述した実施形態2と同
様にヘッドチップ30Aの流路基板65A上に第2の加
熱装置85Aが設けられ、インク供給管90の外周に第
3の加熱装置95が設けられている。
【0077】また、エアダンパ100は、インクジェッ
トヘッド11Bが主走査方向に移動した際に供給される
インクの負圧を調整するためのものであり、本実施形態
では、エアダンパ100内又はその外周に第4の加熱装
置105が設けられている。
【0078】このようにシリアル型のインクジェット式
記録装置においても、流路基板65A、ヘッドチップ3
0A、インク供給管90及びエアダンパ100のそれぞ
れに第2、第3及び第4の加熱装置85A、95及び1
05を設けることによってインクの温度を所定温度まで
加熱することができる。これにより高粘度の放射線硬化
型インクをインク吐出特性、インク硬化特性及び印刷品
質を向上して使用することができる。
【0079】なお、本実施形態のヘッドチップ30Aに
上述した実施形態と同様に、サブタンク91及びインク
タンク92を設け、サブタンク91を加熱する第1の加
熱装置80Aを設けるようにしてもよい。
【0080】(他の実施形態)以上、本発明の各実施形
態1〜3について説明したが、本発明のインクジェット
式記録装置はこのような構成に限定されるものではな
い。
【0081】例えば、上述した実施形態1〜3では、ザ
ール方式のインクジェットヘッド11、11A、11B
を例示したが、これに限定されず、例えば、バブルジェ
ット(登録商標)式のインクジェットヘッド等、種々の
構造のインクジェットヘッドに応用することができるこ
とはいうまでもない。
【0082】また、上述した実施形態1〜3では、加熱
装置80、80A、85、85A、95、105として
例示したが、加熱装置の形状及び設置場所等は、吐出さ
れる際のインク温度が所定温度に制御できれば特に限定
されず、外部ヒータ等によりインクジェットヘッド自体
を加熱するようにしてもよい。このように、吐出される
際のインク温度を所定温度まで加熱して粘度を吐出可能
な範囲まで低くすることで、高粘度の放射線硬化型イン
クを使用することができ、インクの吐出特性、インク硬
化特性及び印刷品質を向上することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、放射線
硬化型インクを使用すると共にインク流路の少なくとも
インクジェットヘッド近傍に、放射線硬化型インクを加
熱する加熱装置を設けることにより、インクジェットヘ
ッドから吐出される際の放射硬化型インクの粘度を容易
に低下させることができ、インクの吐出特性及び硬化特
性を向上して印刷品質を向上することができる。また、
このように放射線硬化型インクを用いることで、通常の
インクでは印刷が困難なCDやDVDといった被記録媒
体に低コストで且つ省スペースで印刷を実行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録装置の概略斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッ
ドの分解斜視図である。
【図3】本発明の実施形態1に係るヘッドチップの分解
斜視図及び斜視断面図である。
【図4】本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッ
ドの組み立て工程を示す概略斜視図である。
【図5】本発明の実施形態1に係るヘッドユニットの分
解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態1に係るインクカートリッジ
の分解斜視図である。
【図7】本発明の実施形態1に係るインクの温度と粘度
の関係を表す図である。
【図8】本発明の実施形態2に係るインクジェットヘッ
ドの概略平面図である。
【図9】本発明の実施形態2に係るヘッドチップの分解
斜視図及び要部拡大図である。
【図10】本発明の実施形態2に係る流路基板の平面図
及び斜視図である。
【図11】本発明の実施形態3に係るインクジェットヘ
ッドの斜視図である。
【図12】本発明の実施形態3に係るヘッドユニットの
斜視図である。
【符号の説明】
10 インクジェット式記録装置 11 インクジェットヘッド 12 インクカートリッジ 13 タンクホルダ 14、14A ヘッドユニット 15 キャリッジ 30、30A ヘッドチップ 31 圧電セラミックプレート 32 溝 33 側壁 34 電極 35、35A インク室プレート 36、36A 共通インク室 62、62A 連結部 65、65A 流路基板 50、50A ベースプレート 51、51A 配線基板 80、80A 第1の加熱装置 81 温度センサ 85、85A 第2の加熱装置 86 板状部材 87 セラミックヒータ 90 インク供給管 91 サブタンク 92 メインタンク 93 フレキシブルチューブ 95 第3の加熱装置 100 エアダンパ 105 第4の加熱装置 110 キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA23 EA24 EB20 EB30 EC19 EC20 EC21 EC29 EC45 FA04 FA10 FA13 FB01 FC01 FD20 HA05 KB35 KB37 KB40 KC11 KC30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク貯留部からのインクを吐出する複
    数のノズル開口を有するインクジェットヘッドを具備す
    るインクジェット式記録装置において、 放射線硬化型インクを備えた前記インク貯留部と、当該
    インク貯留部から前記インクジェットヘッドまでのイン
    ク流路の少なくとも前記インクジェットヘッド近傍に設
    けられて、前記インクジェットヘッドに保持される前記
    放射線硬化型インクを加熱する加熱装置とを具備するこ
    とを特徴とするインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク貯留部が前記インクジェット
    ヘッドのユニットと共にキャリッジに着脱自在に保持さ
    れると共にインクを内方に有するインクカートリッジで
    あり、当該インクカートリッジと前記インクジェットヘ
    ッドとの連結するインク流路の外周に前記加熱装置が設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱装置が前記インクカートリッジ
    内部及び当該インクカートリッジの外周の少なくとも一
    方にも設けられていることを特徴とする請求項2に記載
    のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インク貯留部が、前記インクジェッ
    トヘッドのユニットとインク流路の一部を形成するイン
    ク供給管を介して接続されるインクタンクであり、前記
    加熱装置が前記インク供給管の外周に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記インク供給管の途中にインクを一時
    的に保持するサブタンクを有し、前記加熱装置が当該サ
    ブタンクの外周にも設けられていることを特徴とする請
    求項4に記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インク供給管の途中にインクの負圧
    を調整するエアダンパを有し、前記加熱装置が当該エア
    ダンパの外周にも設けられていることを特徴とする請求
    項4又は5に記載のインクジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 前記加熱装置の加熱により前記インクジ
    ェットヘッド内のインク粘度が略5mPa・s〜略30
    mPa・sとなることを特徴とする請求項1〜6の何れ
    かに記載のインクジェット式記録装置。
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