JP2002262067A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2002262067A
JP2002262067A JP2001056583A JP2001056583A JP2002262067A JP 2002262067 A JP2002262067 A JP 2002262067A JP 2001056583 A JP2001056583 A JP 2001056583A JP 2001056583 A JP2001056583 A JP 2001056583A JP 2002262067 A JP2002262067 A JP 2002262067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿に記録されている画像を読み取り、この
読み取った画像の解像度を変換して出力する画像処理装
置において、上記原稿または読み取りセンサを移動する
機構部品の精度を向上させなくても、副走査方向におい
て伸縮の少ない画像を出力することができる画像処理装
置を提供する。 【解決手段】 2次元画像を、ミリ単位系の解像度を用
いて画像読み取り、この読み取った画像の副走査方向の
解像度をインチ単位系の解像度に変換する場合に使用す
る変換値を、上記読み取った画像の上記副走査方向の読
み取り解像度誤差に応じて設定し、この設定された変換
値を用いて、上記画像を上記インチ単位系の解像度に変
換し、この変換した画像を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿に記録されて
いる画像を読みとって、この読み取った画像を出力する
画像処理装置および画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、送信する画
像をスキャナで読み込み、この読み込んだ画像を、所定
の解像度に変換し送信する。なお、上記所定の解像度
は、通信の前手順において、相手端末とのネゴシエーシ
ョンによって決定する。
【0003】G3ファクシミリ装置は、通信する画像の
解像度の単位がミリ(mm)系であるので、ミリ系の解
像度でスキャナが画像を読み取る。G4ファクシミリ装
置は、通信する画像の単位がインチ(inch)系であ
るので、インチ系の解像度でスキャナが画像を読み取
る。
【0004】ところで、インチ系のスキャナを搭載した
G4ファクシミリ装置で読取った200×200dpi
(dots per inch)の画像を、G3ファク
シミリ装置に送信する場合、G3のファクシミリ送信手
順によって、8×7.7dpm(dots per m
ilimeter)の解像度の画像が送信される。
【0005】ここで、上記G4ファクシミリ装置で読取
った画像を、上記G3ファクシミリ装置にそのまま送信
すると、主走査方向においては、97.5%(7.8/
8%)に縮小され、副走査方向においては、101.3
%(7.8/7.7%)に拡大され(伸び)た状態の歪
んだ画像が、受信側である上記G3ファクシミリ装置で
出力される。
【0006】一方、ミリ系のスキャナを搭載したG4フ
ァクシミリ装置で読取った8×7.7dpmの画像を、
別のG4ファクシミリに、そのまま送信すると、主走査
方向に拡大され(伸び)、副走査方向には縮小された状
態の歪んだ画像が受信側である上記別のG4ファクシミ
リ装置で出力される。
【0007】そこで、上述の画像の歪みを修正するため
に、送信側ファクシミリ装置が、画像のミリ/インチ変
換、またはインチ/ミリ変換を行い、画像の歪みを修正
してから送信する。
【0008】上記変換をする場合の具体例を次に掲げ
る。
【0009】インチ単位系である200×200dpi
の解像度で読み取った画像を、ミリ単位系の標準モード
(Std:3.85Line/mm×8Pel)で送信
する場合には、主走査方向の解像度を200dpiから
203.1dpi(25.4/0.125)に変換し、
副走査方向の解像度を、200dpiから97.8dp
i(25.4/(1/3.85))に変換して送信す
る。
【0010】また、インチ単位系である200×200
dpiの解像度で読み取った画像を、ミリ単位系のファ
インモード(Fine:7.7Line/mm×8Pe
l)で送信する場合には、主走査方向の解像度を200
dpiから203.1dpi(25.4/0.125)
に変換し、副走査方向の解像度を、200dpiから1
95.6dpi(25.4/(1/7.7))に変換し
て送信する。
【0011】また、インチ単位系である200×200
dpiの解像度で読み取った画像を、ミリ単位系のスー
パーファインモード(S.Fine:15.4Line
/mm×8Pel)で送信する場合には、主走査方向の
解像度を200dpiから203.1dpi(25.4
/0.125)に変換し、副走査方向の解像度を、20
0dpiから391.2dpi(25.4/(1/1
5.4))に変換して送信する。
【0012】次に、上記解像度変換機能を有し、等倍光
学系を用いた従来の画像読み取り装置200について説
明する。
【0013】図6は、従来の画像読み取り装置200の
構成を示す図である。
【0014】画像読み取り装置200は、制御基板20
1、主電源202によって構成される電気基板と、読取
部203と、オペレーション部204とを有する。
【0015】読み取り部203は、原稿211をセット
し積載する原稿トレー205と、上側原稿ガイド206
と、下側原稿ガイド207と、複数枚の原稿211を順
次送り出す原稿分離部208と、光電変換素子を用いた
コンタクトセンサ209と、読み取り基準板210とを
有する。
【0016】なお、上側原稿ガイド206は、原稿21
1を搬送するときに、原稿211をガイドするガイドで
あり、読み取り基準板210は、コンタクトセンサ20
9と対向し、コンタクトセンサ209の上面に設けられ
ている。また、読み取り基準板210は、原稿211の
背景色(バックグランドカラー)になっている。
【0017】また、コンタクトセンサ209は、コンタ
クトセンサホルダ209aを介して、本体フレーム21
9に保持されており、読み取り基準板210が、自重も
しくは図示しないバネ等によって、コンタクトセンサ2
09側に、原稿211を付勢するようになっている。
【0018】また、読み取り部203は、原稿211を
1枚ずつ搬送するために使用する原稿分離ローラ212
と、予備搬送板213と、摩擦片214と、原稿211
を搬送するために使用する給送(搬送)ローラ215
と、対向コロ216と、排紙ローラ217と、対向コロ
218とを有する。
【0019】また、原稿排紙側には、排紙された原稿2
11に静電気が帯電している場合、この静電気を除去し
または軽減する除電ブラシ220が設けられている。
【0020】原稿トレイ205に積載された原稿211
が、原稿分離ローラ212と予備搬送板213とに挟ま
れ、摩擦片214によって、1枚ずつ分離される。この
分離された原稿211は、給送ローラ215と対向コロ
216とによって搬送され、コンタクトセンサ209と
読み取り基準板210との間を通過して、排紙ローラ2
17と対向コロ218により、矢印AR20の方向に排
出される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像読み取り装
置200は、原稿211を、原稿分離ローラ212と予
備搬送板213とによって挟み、摩擦片214によって
負荷(バックテンション)を与えながら、給送ローラ2
15と対向コロ216等とを用いて搬送し、原稿211
を読み取るシートフィード型の読み取り装置である。
【0022】そして、原稿211をメイン搬送する給送
ローラ215の外径寸法が原稿の搬送量を決定する。
【0023】ここで、給送ローラ215は、ローラの円
筒面の材質がゴムであり、給送ローラ215の量産時に
おける外径寸法において、直径で約1%弱の成形バラツ
キが生じる。
【0024】このために、同一の型式が付与されている
給送ローラであっても、ローラの外径寸法のバラツキに
よって、正規の搬送量に対して、±1%弱の搬送量誤差
を生じ、この搬送量誤差によって、原稿の搬送方向(副
走査方向)の読み取り解像度の誤差が発生する。
【0025】そして、上述のように読み取り解像度の誤
差が発生した画像を、ミリ単位系の解像度に変換し出力
すると、副走査方向に伸縮した画像が出力されるという
問題がある。
【0026】たとえば、給送ローラ215の外形が、正
規値に対して1%大きい場合、ローラ径が正規値であれ
ば副走査方向において200dpiの解像度で読み取る
べき原稿が、約198dpiの解像度で読み取られるこ
とになる。
【0027】そして、この約198dpiの解像度で読
み取られた画像を、ミリ単位系の標準モードの解像度に
変換すると、副走査方向において、97.8dpiの解
像度の画像に変換されるべきところ、約96.8dpi
の解像度の画像に変換され出力される。
【0028】なお、原稿を読み取る際、解像度の誤差を
少なくするために、給送ローラ215の外径寸法精度を
厳しく管理すると、給送ローラ215の製作コストが高
くなる。
【0029】なお、上記問題は、ミリ単位系の解像度で
画像を読みとって、インチ単位系の解像度に変換して出
力する画像処理装置においても生じる問題である。
【0030】また、上記問題は、ファクシミリ装置以外
の画像処理装置であるコピー機等においても生じる問題
である。
【0031】さらに、上記問題は、原稿を固定し、画像
を読み取るセンサを副走査方向に移動して原稿を読み取
る画像処理装置においても生じる問題である。この問題
が発生する理由は、上記コンタクトセンサを移動する機
構を構成する部品の寸法精度等のバラツキによって、上
記コンタクトセンサの移動量にバラツキが生じるからで
ある。
【0032】すなわち、上記従来例では、原稿に記録さ
れている画像を読み取り、この読み取った画像の解像度
を変換して出力する場合、上記原稿または読み取りセン
サを移動する構成部品の精度が悪いと、副走査方向にお
いて伸縮された画像が出力されるという問題がある。
【0033】本発明は、原稿に記録されている画像を読
み取り、この読み取った画像の解像度を変換して出力す
る画像処理装置において、上記原稿または読み取りセン
サを移動する機構部品の精度を向上させなくても、副走
査方向において伸縮の少ない画像を出力することができ
る画像処理装置および画像処理方法を提供することを目
的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次元画像
を、ミリ単位系の解像度を用いて画像読み取り、この読
み取った画像の副走査方向の解像度をインチ単位系の解
像度に変換する場合に使用する変換値を、上記読み取っ
た画像の上記副走査方向の読み取り解像度誤差に応じて
設定し、この設定された変換値を用いて、上記画像を上
記インチ単位系の解像度に変換し、この変換した画像を
出力するものである。
【0035】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例である画像読み取り装置1
00の構成を示す断面図である。
【0036】画像読み取り装置100は、本体シャーシ
1と、画像読み取り装置100の制御を行う制御基板2
と、電源ユニット3と、操作パネル4と、操作パネル4
の制御基板5と、原稿6を積載する原稿台7とを有す
る。
【0037】電源ユニット3は、画像読み取り装置10
0へ電力を供給するユニットであり、操作パネル4は、
画像読み取り装置100をオペレータが操作するときに
使用するパネルである。
【0038】また、画像読み取り装置100は、原稿補
助台8と、幅規制板9と、分離ローラ10と、分離ロー
ラ10を駆動する駆動モータ(図示せず)と、予備搬送
板11と、摩擦片12とを具備する。
【0039】原稿補助台8は、原稿6を積載する台であ
り、幅規制板9は、原稿6を搬送するときに、この搬送
される原稿6が幅方向に動くことを規制する規制板であ
る。また、矢印AR1の方向に回転する分離ローラ10
と、分離ローラ10に付勢している予備搬送板11と
が、分離ローラ10と摩擦片12とによって形成される
くさび形状の場所まで、原稿6を搬送する。また、摩擦
片6は、上記搬送された複数枚の原稿6を1枚ずつ分離
する。
【0040】また、画像読み取り装置100は、給送
(搬送)ローラ13aと、給送ローラ13aを駆動する
駆動モータ(図示せず)と、補助コロ13bと、原稿搬
送ガイド14と、コンタクトセンサ15と、読み取り基
準板16と、排紙ローラ17aと、排紙ローラ17aを
駆動する駆動モータ(図示せず)と、補助コロ17bと
を具備する。
【0041】矢印AR2の方向に回転する給送ローラ1
3aと、給送ローラ13aに対向し、給送ローラ13a
に付勢している補助コロ13bとが、原稿6を挟んで搬
送する。原稿搬送ガイド14は、分離ローラ10からコ
ンタクトセンサ15まで搬送される原稿6をガイドす
る。
【0042】コンタクトセンサ15の内部には、原稿6
を照射する光源であるLED(図示せず)が設けられ、
この光源を用いて、コンタクトセンサ15が搬送されて
くる原稿6を、ミリ単位系の解像度で読み取る。読み取
り基準板16は、コンタクトセンサ15の上部(対向す
る位置)に設けられ、原稿6のバックグランドカラーで
ある白色に塗られている。また、読み取り基準板16
は、コンタクトセンサ15の読み取り幅全域を覆う幅を
有する。
【0043】矢印AR3の方向に回転する排紙ローラ1
7aと、排紙ローラ17aに対向し、排紙ローラ17a
に付勢している補助コロ17bとが、画像処理装置10
0の外方向である矢印AR4の方向に原稿6を排出す
る。
【0044】また、読み取り装置100は、読み取った
画像の解像度を変換するときに使用する変換値を設定す
るディップスイッチ(図示せず)を有する。このディッ
プスイッチは、上記読み取ったミリ単位系の2次元画像
における副走査方向の解像度を、インチ単位系の解像度
に変換する場合に使用する変換値を、上記読み取った画
像の上記副走査方向の読み取り解像度誤差に応じて設定
するディップスイッチである。
【0045】また、制御基板2に設けられている解像度
変換処理部(図示せず)は、上記読み取った画像の解像
度を変換する処理部である。
【0046】すなわち、上記解像度変換処理部は、イン
チ系の解像度単位を用いて、コンタクトセンサ15が読
み取とった2次元画像の副走査方向の解像度を、上記デ
ィップスイッチを介して設定された変換値を用いて、ミ
リ単位系の解像度の画像に変換する。
【0047】そして、画像読み取り装置100に設けら
れている画像出力部(図示せず)を介して、上記変換さ
れた画像が出力されるようになっている。
【0048】次に、画像読み取り装置100の動作につ
いて説明する。
【0049】画像読み取り装置100は、給送ローラ1
3aが、原稿6を搬送し、コンタクトセンサ15が、原
稿6に記録されている(顕われている)画像を読み取
る。
【0050】なお、画像読み取り装置100は、主走査
方向300dpi、副走査方向300dpiのインチ単
位系解像度によって画像を読み取る。
【0051】画像読み取り装置100では、原稿6のメ
イン搬送を行う給送ローラ13aの外径の正規値を、1
6mmに設定している。そして、ローラの外径公差は、
量産可能な公差である「±0.05mm」としている。
なお、給送ローラ13aの外径等によって、原稿6を読
み取るときの原稿6の搬送量が決まる。
【0052】給送ローラ13aの外径公差によって、原
稿6の正規の搬送量に対して、約±0.3%(±0.0
5mm/16mm)の搬送量誤差が発生する。この発生
した搬送量誤差によって、副走査方向において、読み取
り解像度の誤差が発生し、この読み取った画像が、副走
査方向において伸縮することになる。この伸縮を定型サ
イズのA4サイズに換算すると、「±1mm」(=29
7×0.3%)の伸縮になる。
【0053】そして、インチ単位系の解像度の画像であ
って、上記伸縮した画像を、正規の変換値(給送ローラ
13aの外径が16mmである場合に使用する変換値)
を用いて、ミリ単位系の画像に変換して出力すると、副
走査方向に伸縮した画像が出力される。
【0054】そこで、インチ単位系の解像度の画像をミ
リ単位系の解像度の画像に変換する場合、上記正規の変
換値とは異なる変換値を用いて変換し、この変換された
画像を出力する。
【0055】次に、上記解像度変換について具体的に説
明する。
【0056】ここでは、インチ単位系である300×3
00dpiの解像度で読み取った画像を、ミリ単位系の
G3ファクシミリ装置の標準モード(Std:3.85
Line/mm×8Pel)で送信するために行う解像
度変換について説明する。
【0057】従来例では、インチ単位系で読み取った画
像の主走査方向の解像度を、300dpiから203.
1dpi(25.4/0.125)に変換し、副走査方
向の解像度を、300dpiから97.8dpi(2
5.4/(1/3.85))に変換して送信する。
【0058】ここで、画像読み取り装置100に設けら
れている給送ローラ13aの外径寸法が、正規の値であ
る16mmよりも0.3%大きい16.05mmである
と、300×300dpiの解像度で読み取るべき画像
が、実際には、300(主走査方向)dpi×291.
3(副走査方向)dpiの解像度で読み取られ、この読
み取られた画像に対して、上述の解像度変換をすると、
203.1dpi×97.8dpiの解像度に変換され
るべき画像が、203.1dpi(主走査方向)×9
5.0(副走査方向)dpiの解像度に変換され送信さ
れる。
【0059】つまり、原稿6の副走査方向の寸法に対し
て、0.3%(A4サイズでは約1mm)縮小された画
像が送信される。
【0060】そこで、上記解像度変換をする場合、上記
正規の変換値とは異なる変換値を用いて変換を行う。
【0061】すなわち、給送ローラ13aの外径が正規
の値である16mmである場合には、読み取った副走査
方向の解像度300dpiに、正規の解像度変換値0.
326を乗じて、解像度97.8dpiの画像に変換す
るが、給送ローラ13aの外径が16.05mmである
場合、読み取った副走査方向の解像度291.3dpi
に、上記正規の解像度変換値とは異なる解像度変換値
0.336を乗じて、解像度97.8dpiの画像に変
換する。
【0062】ここで、上記解像度変換値0.336は、
給送ローラ13aの外径が正規の値である場合に使用す
る正規の解像度変換値0.326に、補正係数1.03
(16.05mm/16mm)を乗じた変換値である。
【0063】また、画像読み取り装置100に設けられ
ている給送ローラ13aの外径寸法が、正規の値である
16mmよりも0.3%小さい15.95mmである場
合、また、上記正規の値である16mmに対して、0.
3%以外の割合でずれている場合にも、同様に考えるこ
とができる。また、給送ローラの外径を16mmmとし
ているが、16mm以外の外径であっても、同様に考え
ることができる。
【0064】さらに、上述の解像度変換と補正は、ファ
インモード、スーパーファインモードで、画像をファク
シミリ送信する場合にも同様に考えることができる。
【0065】画像読み取り装置100によれば、2次元
画像を、ミリ単位系の解像度を用いて画像読み取り、こ
の読み取った画像の副走査方向の解像度をインチ単位系
の解像度に変換する場合に使用する変換値を、上記読み
取った画像の上記副走査方向の読み取り解像度誤差に応
じて設定し、この設定された変換値を用いて、上記画像
を上記インチ単位系の解像度に変換し、この変換した画
像を出力するので、原稿6を搬送する給送ローラ13a
の外径寸法の精度を向上させなくても、副走査方向にお
いて、伸縮の少ない画像を出力することができる。
【0066】なお、上記ディップスイッチ介して、解像
度誤差に応じた変換値を設定する代わりに、コンタクト
センサ15が画像を読み取るときに発生する副走査方向
の解像度誤差を検知する解像度誤差検知手段を、画像読
み取り装置100に設け、上記解像度誤差検知手段が検
知した解像度誤差に応じて、上記変換値を設定するよう
にしてもよい。
【0067】ここで、上記解像度誤差検知手段として、
原稿6の有無を検知するセンサを原稿6の搬送路に設
け、このセンサ上を原稿6が通過する時間を求めること
によって原稿6の搬送速度の誤差を求め、この搬送速度
の誤差から、原稿を読み取るときに発生する解像度誤差
を検知する手段を採用することができる。
【0068】[第2の実施例]第2の実施例である複合
装置100aは、第1の実施例である画像読み取り装置
100に、ファクシミリ送受信部、記録部を設け、ファ
クシミリ送信等する場合、読み取った画像データを解像
度変換した後に送信する装置である。
【0069】図2は、本発明の第2の実施例である複合
装置100aの構成を示す断面図である。
【0070】図3は、複合装置100aの外観を示す斜
視図である。
【0071】図4は、複合装置100aにおいて、原稿
台104、操作部カバー116等を移動した状態を示す
断面図である。
【0072】複合装置100aは、記録シートを供給す
る給紙系Aと、この供給された記録シートに画像を記録
する記録系Bと、原稿に記録されている画像を読み取る
読み取り系Cと、オペレータが複合装置100aを操作
するときに使用する操作部Dとを有する。
【0073】また、複合装置100aは、本体上側カバ
ー101と、本体下側カバー102と、複合装置100
aの制御を行う制御部102aと、複合装置100aに
電力供給する電源ユニット102bとを有する。
【0074】なお、記録シートとして、普通紙、プラス
チックシート、その他の材質であってインクを転写し得
る材質のものを用いることが可能である。また、複合装
置100aでは、B4サイズまたはA4サイズにカット
された普通紙を記録シートとして用いる。
【0075】次に、給紙系Aについて説明する。
【0076】給紙系Aは、記録系Bが画像を記録する場
合に使用する記録シートを、記録系Bに供給する系であ
る。
【0077】記録シート120は、記録シートトレー1
21と、矢印AR9方向に引出し可能な記録シート補助
トレー122とによって、記録シート120を複数枚積
載する。なお、上記積載記録シートの枚数は、本体上側
カバー101の背面に設けてある記録シート高さ規制板
101aによって制限される。
【0078】また、記録シートサイドガイド123が、
記録シート120が幅方向へずれることを防止する。記
録シート120の底部に設けられている圧板124は、
回転軸(図示せず)を中心にして、回動できるようにな
っている。そして、圧板ばね124aが圧板124に付
勢することによって、記録シート120が給紙ローラ1
25へ接するようになっている。
【0079】給紙ローラ125が、矢印AR10の方向
に回転することによって、記録シート120を搬送し、
この搬送された記録シート120は、爪分離(図示せ
ず)によって分離され、1枚ずつ記録系Bへ搬送され
る。
【0080】次に、記録系Bについて説明をする。
【0081】複合装置100aでは、記録系Bとして、
インクジェット方式の記録系を採用している。
【0082】記録系Bは、他機から受け取った画像、ま
たは、読み取り系Cから受け取った画像を、給紙系Aが
供給する記録シート120に記録する系である。
【0083】LFローラ127と、記録シート押え12
6に設けられ、LFローラ127と対向するピンチロー
ラ126aとが記録シートを挟み込み、給紙系Aより搬
送されてきた記録シートをガイドし搬送する。なお、ピ
ンチローラ126aは、LFローラ127に付勢されて
いる。
【0084】そして、記録カートリッジ128とプラテ
ン板129との間を記録シート120が通るときに、記
録カートリッジ128が記録する。
【0085】なお、記録系Bにおいては、モータ等で構
成される駆動系(図示せず)によって、記録カートリッ
ジ128が、記録シート120の幅方向に移動しながら
シリアル印字する。
【0086】そして、印字記録された記録シート120
の印字面を汚さないように、排紙ローラ130aと、排
紙ローラ130aと対向する拍車ローラ130bとが、
上記印字記録された記録シート120を、矢印AR11
の方向へ搬送し、排紙カバー131と、排紙補助トレー
へ132との上に、上記搬送された記録シートを積載す
る。なお、排紙補助トレー132は、図3に示す矢印A
R13の方向に移動できるようになっている。
【0087】また、図4に示すように、原稿積載台10
4が、本体上側カバー101に設けられている回転軸
(図示せず)を中心にして、矢印AR15の方向に回転
できるようになっている。そして、記録カートリッジ1
28を、オペレータが、矢印AR16の方向に、容易に
着脱できるようになっている。
【0088】次に、読取系Cの構成を説明する。
【0089】読み取り系Cは、原稿103に光を照射し
て、この反射光を電気信号に変換し、この変換した電気
信号を、操作モードに応じて他機に伝送し、または、記
録系Bに伝送する系である。
【0090】読み取り系Cは、原稿台104と、原稿補
助トレー105と、幅規制板106a、106bと、分
離ローラ107と、分離ローラ107を駆動する駆動モ
ータ(図示せず)と、予備搬送板108と、摩擦片10
9とを具備する系である。
【0091】ここで、原稿補助トレー105は、原稿1
03を積載するトレーであり、幅規制板106a、10
6bは、原稿103を搬送するときに、この搬送される
原稿103が幅方向に動いて斜行等することを規制する
規制板である。また、矢印AR5の方向に回転する分離
ローラ107と、分離ローラ107に付勢している予備
搬送板108とが、分離ローラ107と摩擦片109と
によって形成されるくさび形状の場所まで、原稿103
を搬送するようになっている。また、摩擦片109は、
上記搬送された複数枚の原稿103を1枚ずつ分離す
る。
【0092】また、読み取り系Cは、給送ローラ110
aと、給送ローラ110aを駆動する駆動モータ(図示
せず)と、補助コロ110bと、原稿搬送ガイド111
と、コンタクトセンサ112と、読み取り基準板113
と、排紙ローラ114aと、排紙ローラ114aを駆動
する駆動モータ(図示せず)と、補助コロ114bとを
具備する系である。
【0093】ここで、矢印AR6の方向に回転する給送
ローラ110aと、給送ローラ1310aに対向し、給
送ローラ110aに付勢している補助コロ110bと
が、原稿103を挟み込んで搬送する。原稿搬送ガイド
111は、分離ローラ107からコンタクトセンサ11
2まで、搬送される原稿103をガイドする。
【0094】また、コンタクトセンサ112の内部に
は、原稿103を照射する光源であるLEDが設けら
れ、この光源を用いて、コンタクトセンサ112が搬送
されてくる原稿を読み取る。読み取り基準板113は、
コンタクトセンサ112の上部に設けられ、原稿103
のバックグランドカラーである白色に塗られている。ま
た、読み取り基準板113の幅は、コンタクトセンサ1
12の読み取り幅全域を覆う幅である。
【0095】また、矢印AR7の方向に回転する排紙ロ
ーラ114aと、排紙ローラ114aに対向し、排紙ロ
ーラ114aに付勢している補助コロ114bとは、複
合装置100a外方向である矢印AR8の方向に、原稿
103を排出する。
【0096】そして、上記排紙された原稿103が、原
稿排紙トレー115に積載される。また、原稿排紙トレ
ー115は、図3に示す矢印AR12の方向に移動可能
であり、複合装置100aが、原稿の読み取り動作以外
の動作をするときには、複合装置100a機内に収納す
ることができるようになっている。
【0097】次に、操作部Dについて説明する。
【0098】操作部Dは、オペレータが、コピー操作、
送信操作、スキャナ操作等の操作を行うときに使用する
操作部である。
【0099】操作部Dの操作部カバー116は、ダイヤ
ルキー116a等、各種操作に応じて押し下げるキー
と、表示部116bとを有する。操作部Dは、読み取り
系Cの原稿搬送機構の上部に設けられ、図4に示す矢印
AR14の方向に回動し、この回動によって、上記原稿
搬送機構を、オペレータが保守点検等することができ
る。また、操作部Dの一端には、送信、受信を行うとき
に使用する電話回線用のモジュラm1が設けられてい
る。
【0100】次に、複合装置100aの制御系について
説明する。
【0101】図5は、複合装置100aの制御系の構成
を示すブロック図である。
【0102】複合装置100aは、複合装置100aを
制御する制御部102aと、複合装置100a全体に電
力を供給する電源ユニット102bと、モデム基板ユニ
ット2aと、電話機を接続する通信基板ユニット102
cと、操作部Dから入力した内容等を表示する表示部1
16bとを有する。
【0103】制御部102aは、複合装置100a全体
の制御を行うCPU2bと、各種プログラムや各種デー
タ等を格納しているROM2cと、RAM2dと、ライ
ンメモリ2eと、符号化/複合化部2fと、メモリバッ
ファ2gと、入出力切換インタフェース2hとを有す
る。なお、RAM2dは、CPU2bのワークエリアと
して使用され、記録枚数等の各種データを一時的に保存
し、各種データを保管し登録するメモリであり。
【0104】ラインメモリ2eは、画像の各ラインのイ
メージを格納するラインメモリであって、原稿を送信し
または原稿をコピーする場合、原稿読み取り系Cから送
られてきた1ライン分のイメージデータを格納し、ま
た、受信した原稿を記録する場合、受信し復号化されて
いる画像1ライン分のデータを格納する。
【0105】そして、ラインメモリ2eに格納した画像
に、CPU2bが記録系制御コードを追加し、この記録
系制御コードが追加された画像を、入出力切換インタフ
ェース2hを介して、記録系Bの有するCPUB1に出
力し、CPUB1が上記記録系制御コードを解読し画像
を記録する。
【0106】また、符号/復号化部2fは、送信する画
像情報をMH符号化方式等を用いて符号化し、また、受
信した符号化画像データを複号化してイメージデータに
変換するものである。メモリバッファ2gは、送受信を
する際に、符号化画像データを格納するバッファメモリ
である。
【0107】また、プリンタインタフェース2iを介し
て、画像データ、テキストデータを、コンピュータEか
ら、記録系Bへ入力することができる。また、読み取り
系Cが読取った画像データを、コンピュータEへ送出す
ることができる。
【0108】次に、複合装置100aの動作について説
明する。
【0109】複合装置100aは、画像読み取り装置1
00と同様に、給送ローラ110a、コンタクトセンサ
112等を用いて、原稿103に記録されている画像を
読み取る。
【0110】そして、画像読み取り装置100と同様
に、上記読み取った画像を、正規の変換値とは異なる変
換値を用いて変換し、この変換した画像を出力する。
【0111】また、モデム2a、NCU102c等を介
して、上記変換された画像を、複合装置100aが、送
信先のファクシミリ装置に送信する。
【0112】なお、上記ファクシミリ送信の代りに、記
録系Bが、上記変換された画像を記録してもよい。ま
た、プリンタインタフェース2iを介して、上記変換さ
れた画像を、複合装置100aの外部に設けられている
周辺コンピュータE等に出力してもよい。
【0113】また、複合装置100aでは、給紙系Aに
おいて、記録シートを分離する方式として爪分離方式を
使用しているが、この方式に代えて、摩擦分離方式、リ
タード分離方式等の他の分離方式を採用してもよい。
【0114】複合装置100aによれば、原稿103を
搬送する給送ローラ110aの外径寸法の精度を向上し
なくても、副走査方向において、伸縮の少ない画像を、
送信し、記録することができる。
【0115】[第3の実施例]第3の実施例は、第2の
実施例において採用しているインクジェット記録方式に
代えて、トナーを使用する電子写真記録方式(レーザビ
ームプリンタ)、または、インクシートとサーマルヘッ
ドを使用する熱転写記録方式等を採用する実施例であ
る。
【0116】第3の実施例においても、副走査方向にお
いて、伸縮の少ない画像を記録することができる。
【0117】上記各実施例では、画像を読み取る場合、
給送ローラを用いて、原稿を搬送しているが、原稿を固
定し、コンタクトセンサを移動することによって、画像
を読み取るようにしてもよい。
【0118】また、上記各実施例では、コンタクトセン
サを用いて画像を読み取っているが、これに代えて、光
源とCCDを用いた縮小光学系によって画像を読み取る
ようにしてもよい。
【0119】また、上記各実施例では、インチ単位系の
スキャナで画像を読み取り、この読み取った画像をミリ
単位系に変換しているが、ミリ単位系のスキャナで画像
を読み取り、この読み取った画像をインチ単位系に変換
してもよい。
【0120】また、画像読み取り装置100、複合装置
100aは、画像処理装置の例である。
【0121】
【発明の効果】本発明によれば、原稿に記録されている
画像を読み取り、この読み取った画像の解像度を変換し
て出力する画像処理装置において、上記原稿または読み
取りセンサを移動する機構部品の精度を向上させなくて
も、副走査方向において伸縮の少ない画像を出力するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像読み取り装置
100の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例である複合装置100a
の構成を示す断面図である。
【図3】複合装置100aの外観を示す斜視図である。
【図4】複合装置100aにおいて、原稿台104、操
作部カバー106等を移動した状態を示す断面図であ
る。
【図5】複合装置100aの制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】従来の画像読み取り装置200の構成を示す図
である。
【符号の説明】
100…画像読み取り装置 100a…複合装置、 13a、110a…給送ローラ、 15、112…コンタクトセンサ、 2…制御基板、 102a…制御部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元画像を、第1の解像度単位系を用
    いて読み取る画像読み取り手段と;上記画像読み取り手
    段が読み取った画像の副走査方向の解像度を、上記第1
    の解像度単位系とは異なる第2の解像度単位系に変換す
    る場合に使用する変換値を、上記読み取った画像の上記
    副走査方向の読み取り解像度誤差に応じて設定する変換
    値設定手段と;上記画像読み取り手段が読み取った画像
    を、上記設定された変換値を用いて、上記第2の解像度
    単位系に変換する解像度変換手段と;上記解像度変換手
    段が変換した画像を出力する画像出力手段と;を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記画像読み取り手段は、上記2次元画像が記録されて
    いる原稿を、上記副走査方向に搬送することによって、
    画像を読み取る手段であることを特徴とする画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記搬送は、上記原稿を搬送する搬送ローラを回転する
    ことによって、上記原稿を搬送する動作であることを特
    徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記画像出力手段は、上記画像処理装置以外の画像処理
    装置へ、通信回線を介して、上記画像を送信する手段で
    あることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記画像出力手段は、上記画像を記録する手段であるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 上記送信する画像は、主走査方向の解像度と副走査方向
    の解像度とが互いに異なることを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、 上記第1の解像度単位系は、インチ単位系であり、上記
    第2の解像度単位系は、G3ファクシミリ送信モードで
    用いるミリ単位系であることを特徴とする画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項3、請求項5のいずれ
    か1項において、 上記第1の解像度単位系はミリ単位系であり、上記第2
    の解像度単位系はインチ単位系であることを特徴とする
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれか1項にお
    いて、 上記変換値設定手段は、上記画像処理装置に設けられて
    いるスイッチを介して、上記変換値を設定する手段であ
    ることを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に
    おいて、 上記読み取った画像の上記副走査方向の読み取り解像度
    誤差を検知する解像度誤差検知手段を有し、 上記変換値設定手段は、上記解像度誤差検知手段が検知
    した解像度誤差に応じて、上記変換値を設定する手段で
    あることを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 2次元画像を、第1の解像度単位系を
    用いて読み取る画像読み取り段階と;上記画像読み取り
    段階で読み取った画像の副走査方向の解像度を、上記第
    1の解像度単位系とは異なる第2の解像度単位系に変換
    する場合に使用する変換値を、上記読み取った画像の上
    記副走査方向の読み取り解像度誤差に応じて設定する変
    換値設定段階と;上記画像読み取り段階で読み取った画
    像を、上記設定された変換値を用いて、上記第2の解像
    度単位系に変換する解像度変換段階と;上記解像度変換
    段階で変換した画像を出力する画像出力段階と;を有す
    ることを特徴とする画像処方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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