JP2544760Y2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2544760Y2
JP2544760Y2 JP1990031001U JP3100190U JP2544760Y2 JP 2544760 Y2 JP2544760 Y2 JP 2544760Y2 JP 1990031001 U JP1990031001 U JP 1990031001U JP 3100190 U JP3100190 U JP 3100190U JP 2544760 Y2 JP2544760 Y2 JP 2544760Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動原稿給送装置(一般に、ADFという)
を備えた画像読取装置に関し、特に、原稿に対し所要の
データを印字することのできる画像読取装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、ファクシミリやイメージスキャナ等の画像読取
装置で、読取済みあるいは送信済みを確認するために、
読取後あるいは送信後の原稿にマーキング(済みスタン
プ)を付すものが知られている。一方、ファクシミリの
場合、受信側で、受信日時等が直ぐ分かるようにアウト
プット紙に印字することができるが、送信側ではそれが
できない。従って送信側では、通信管理レポートを出力
する手間がかかったり、あるいはどの原稿を送ったか不
明であるなどの問題があった。また、光ファイル等の読
取装置においては、入力原稿が膨大で、入力データと原
紙の照合を行なうとき、かなりの労力が必要であった。
上記問題点を解決するために、プリンタを画像読取装
置に実装し、任意の文字、数字、記号等を原稿に印字す
るようにすればよい。プリンタの種類は、ワイヤドット
プリンタ、デージープリンタ、サーマルプリンタ等があ
るが、サーマルプリンタでは種々の原稿に対応できず、
また、ワイヤドットプリンタ、デージープリンタでは、
印字時の騒音が大きいという問題がある。
さらに、ワイヤドットプリンタ、デージープリンタ
は、装置自体が大型でかつ重いため、原稿搬送経路内に
設置することが難しく、第6図に示したように、読取装
置30、ADF31とは別体のプリンタ32を設ける構成とな
り、印字ユニット33の外に原稿の搬送系及びその駆動手
段も持たなければならない。
また、実開昭63-40059号公報に開示されているよう
に、原稿搬送ルートの外に印字ユニットを配置し、搬送
中の原稿を止めて一度引き戻して印字する構成もある
が、この構成では、装置の大型化、機構の複雑化、コス
ト高等を招くという欠点があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、このような従来技術の問題点を解決するも
ので、小型、低コストで、所要の情報、データを印字す
ることのできる画像読取装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、自動原稿給送
装置の搬送経路内に、読取終了した原稿の読取面に印字
する印字手段を設け、その印字手段によりファイリング
名称を印字するようにしたものである。
(作用) 印字手段としてのゴムベルトインパクト式プリンタ
は、通常マイクロプリンタと云われるように小型であ
り、ADFの搬送経路内に設置することができる。従っ
て、画像読取装置としても小型かつ低コストで構成し、
画像読取後の原稿に対して所要の情報、データを印字す
ることができる。さらに、印字時の騒音も小さい。ま
た、読取終了した原稿の読取面へ印字するので、印字さ
れたものは必ず読み取られており、かつ、原稿面を見れ
ば、読取の確認ができるので、裏返して確認する必要は
ない。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の画像読取装置を示した
もので、1は画像読取装置本体であり、原稿を載置する
コンタクトガラス2、原稿面を照明するランプ3、原稿
面からの反射光(原稿像)の光路を変更するミラー4,5,
6、結像レンズ7、結像された原稿像を走査して光電変
換するCCD8等を備えている。11はADFであり、原稿テー
ブルに複数枚重ねてセットしたシート原稿12を送るピッ
クアップローラ13、原稿を1枚ずつに分離して供給する
分離ローラ14、フィードローラ15、第1搬送ローラ対1
6、ターンローラ17、白圧板18、第2搬送ローラ対19、
排出ローラ対20等を備えている。また、21は読取装置本
体側に配置したゴムベルトインパクト式プリンタ、22は
ADF側に配置したプラテン、23は原稿位置検出センサ、2
4は排紙トレーである。
ゴムベルトインパクト式プリンタ21の概略を第2図に
示す。25はベルト状のゴム印、26はハンマ、27はインク
ロールである。
次に、本実施例の動作を説明する。ADF11の原稿テー
ブル上に複数枚の原稿12を重ねてセットし、図示しない
操作盤から読取指令を出すと、ピックアップローラ13が
回転して原稿をフィードローラ15の位置まで送る。そこ
で、フィードローラ15は分離ローラ14と協働して最下部
の原稿1枚だけ分離して送り込む。送り込まれた原稿
は、搬送ローラ対16により搬送され、ターンローラ17を
経てコンタクトガラス2と白圧板18の間を通り、搬送ロ
ーラ対19に達する。その間、白圧板18の下を通過中に画
像読取が行なわれる。
画像読取は、照明用ランプ3で原稿面が照明され、そ
の反射光はミラー4,5,6を経て結像レンズ7によりCCD8
上に結像され、CCDにおいて光電変換される。読取済み
原稿は、センサ23部を経て、プリンタ21とプラテン22の
間を通り、排出ローラ対20によりトレー24に排出され
る。
ここで、原稿への印字を行なう際は、センサ23により
原稿位置を検出し、搬送を停止し、プラテン22により原
稿をプリンタ21に押え込んで印字を行なう。印字後の原
稿は再び搬送し、排出する。その時の動作フローを第7
図に示す。印字された原稿は、例えば第4図に示したよ
うになる。
なお、ADFを使用しない場合の画像読取は、第5図に
示したように、コンタクトガラス2上に原稿(例えばブ
ックもの)を載置し、ランプ3とミラー4とを搭載した
第1の走行体28と、ミラー5,6を搭載した第2の走行体2
9とを矢印B方向に副走査させて読取を行なう。
以上のように構成された本実施例では、画像読取の日
時、ナンバリング、ファイリング名称等を自由に原稿に
印字することができるので、例えばファクシミリの場
合、入力(送信)の日時が直ぐ分かったり、ファイリン
グ等では入力データの検索や、入力データと原紙との照
合を容易に行なうことができる。また、入力時のミスフ
ィード(例えばダブルフィード)した原稿も容易に発見
することができる。
また、インパクト式のプリンタの場合、プラテンとし
ては硬いもの、通常、金属が使用されるが、ワイヤドッ
トプリンタではインパクト部がワイヤであり、デージー
プリンタのデージーホィールはモールドであるため、印
字時にかなりの騒音が発生するが、本考案では、ゴムベ
ルトインパクト式のプリンタを採用したことにより、印
字時の騒音は非常に小さくなる。第3図(a)はワイヤ
ドットプリンタ又はデージープリンタの場合を示してお
り、金属製のプラテン35に原稿36とインクリボン37を重
ね、ワイヤあるいはデージーホィール38で叩いて印字す
る。第3図(b)は、本実施例の場合で、原稿36の上に
ゴムベルト39を置き、ハンマ40で叩いて印字する。
さらに、ゴムベルトインパク式のマイクロプリンタ
は、かなり小型であるから、ADFの原稿搬送経路内に設
置することができ、装置の小型化、部品点数の削減、機
構の簡略化などが可能で、低コスト、高信頼性を実現す
ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、原稿にファイ
リング名称を記録できるので、読み取った後、どこにフ
ァイリングされているか原稿をみれば容易に知ることが
でき、さらに読み取った原稿情報と原紙との照合(原稿
が折れていたり、濃度が薄くて読み取れなかったものが
ないか等)も容易に確認できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の画像読取装置の構成図、
第2図は、同ゴムベルトインパクト式プリンタの概略を
示す斜視図、第3図(a)は、ワイヤドットプリンタ又
はデージープリンタの模式図、第3図(b)は、ゴムベ
ルトインパクト式プリンタの模式図、第4図は、印字例
を示す図、第5図は、本実施例の画像読取装置で原稿を
固定してセットした場合の動作説明図、第6図は、従来
例を示す図、第7図は、本実施例における印字の際の動
作フローチャートである。 1……画像読取装置本体、3……照明用ランプ、4,5,6
……ミラー、8……CCD、11……ADF、12……原稿、21…
…ゴムベルトインパクト式プリンタ、22……プラテン。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動原稿給送装置を備えた画像読取装置に
    おいて、前記自動原稿給送装置の搬送経路内に、読取終
    了した原稿の読取面に印字する印字手段を設け、前記印
    字手段によりファイリング名称を印字するようにしたこ
    とを特徴とする画像読取装置。
JP1990031001U 1990-03-28 1990-03-28 画像読取装置 Expired - Lifetime JP2544760Y2 (ja)

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JP1990031001U JP2544760Y2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 画像読取装置

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JP1990031001U JP2544760Y2 (ja) 1990-03-28 1990-03-28 画像読取装置

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JPH03123356U JPH03123356U (ja) 1991-12-16
JP2544760Y2 true JP2544760Y2 (ja) 1997-08-20

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ID=31533728

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728469A (en) * 1980-07-28 1982-02-16 Nec Corp Transmission serial number printing system for transmission original management
JPH0523007Y2 (ja) * 1986-03-11 1993-06-14
JPH0716226B2 (ja) * 1986-04-16 1995-02-22 株式会社リコー ファクシミリの送信済マーク印字装置
JPS62186549U (ja) * 1986-05-15 1987-11-27
JPH0221962U (ja) * 1988-07-27 1990-02-14

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