JP4698329B2 - 印字装置及び画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は印字装置及び画像読取装置に関し、特にヘッド一体型カートリッジを備える印字装置及びこの印字装置を用いて原稿に印字することが可能な画像読取装置に関する。
一般に、原稿画像を読み取る画像読取装置としてスキャナ装置、画像読取装置を備えるファクシミリ装置やコピー装置(複写機)、プリンタ/ファックス/コピアの機能を複合した複合機などの各種画像形成装置が知られている。なお、本明細書ではエンドーサ装置を備える画像読取装置は、スキャナ装置などの単機能の装置だけでなく、ファクシミリ装置、複写機、複合機などその他の画像形成装置全体を意味するものとする。
このような画像読取装置において、例えば特許文献1などにも記載されているように、原稿が読み込まれたことの確認や、その読み取った原稿の内容を後で検索する目的で、原稿の端部や裏面のいずれかに記号や文字列等の印字を行う印字装置としてのエンドーサ装置が設けられているものがある。
特開平5−145714号公報
また、インクカートリッジを用いる印字装置においては、例えば特許文献2に記載されているようにインクカートリッジの有無を検出することが行なわれている。
特開2004−358733号公報
従来、インクカートリッジ(インクタンク、ヘッド一体型カートリッジなどでも同じ)の検出には、反射型フォトセンサなどのセンサやスイッチが使われている。
しかしながら、カートリッジの有無を検出するために、上述したように反射型フォトセンサやスイッチを使用すると、センサやスイッチなどのメカ的検出手段を設置するためのスペースが必要であり、ユニットが大きくなってしまう。また、センサやスイッチの入出力に使うハーネスも別途必要となり、そのスペースも確保しなければならない。さらに、カートリッジが移動する構成をとると、そのハーネスも柔軟性、耐久性が必要となり、フレキシブルケーブルなど通常のハーネスよりもコスト高となってしまうという課題がある。
特に上述した画像読取装置におけるエンドーサ装置のように画像読取装置に組み込まれるユニット化された印字装置では、上述したセンサやスイッチの設置スペース、ハーネスの引き回しスペースの確保は困難であるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、メカ的検出手段を用いることなくカートリッジの有無を検出して省スペース化、低コスト化を図る印字装置及びこの印字装置を備えた画像読取装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る印字装置は、
記録液を吐出するヘッドとこのヘッドに記録液を供給する記録液カートリッジとを一体的に備えたカートリッジを搭載可能な印字装置において、
前記カートリッジに駆動電圧を印加する駆動回路と、
前記駆動回路から前記カートリッジへの前記駆動電圧の伝達路に設けられた第1の手段である抵抗と、
前記抵抗の前記カートリッジ側に接続されて、前記抵抗を介して入力される電圧を分圧する手段と、
分圧された電圧に基づいて前記カートリッジの有無を検出する第2の手段と、を備え
前記第2の手段は、前記分圧された電圧に応じてオン/オフする素子を含み、該素子を通じてカートリッジ検出信号を印字制御部に入力することで前記カートリッジの有無を検出する
構成とした。
ここで、第2の手段が分圧された電圧に応じてオン/オフするトランジスタであることが好ましい。また、カートリッジのヘッドからの液滴吐出を制御する印字制御部と、装置全体を制御するメイン制御部とを備え、メイン制御部からの命令に基づいて印字制御部がカートリッジの有無を検出する動作を行なうことが好ましい。
さらに、電源投入時にカートリッジの有無を検出する動作を行なうことが好ましい。また、カートリッジを装着する収納部のカバーの開閉、又はカートリッジで印字を行なう印字媒体が検知されたときには、カートリッジの有無を検出する動作を行なうことが好ましい。
本発明に係る画像読取装置は、原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取るとともに、原稿に印字を行う本発明に係る印字装置を備える構成とした。
本発明に係る印字装置によれば、駆動回路から前記カートリッジへの駆動電圧の伝達路に設けられた第1の手段である抵抗と、抵抗のカートリッジ側に接続されて、抵抗を介して入力される電圧を分圧する手段と、分圧された電圧に基づいてカートリッジの有無を検出する第2の手段とを備え、第2の手段は、分圧された電圧に応じてオン/オフする素子を含み、該素子を通じてカートリッジ検出信号を印字制御部に入力することでカートリッジの有無を検出する構成としたので、簡単な構成でメカ的検出手段を用いることなくカートリッジの有無を検出することができて、省スペース化、低コスト化を図れる。
本発明に係る画像読取装置によれば、本発明に係る印字装置を備えているので、印字装置の組み込みが容易になる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る印字装置を備える画像読取装置の一例の全体構成の概要を示す説明図である。
この画像読取装置は、読み取り対象原稿を固定するフラットベッドタイプと原稿を搬送しながら読み取る原稿移動タイプの両方で原稿の読み取りが可能な構成としている。
原稿固定の場合、原稿台ガラス1上に置かれた原稿は、第1ミラー2と一体に構成された照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミラー2、第2ミラー4、及び第2ミラー4と一体に構成された第3ミラー5を経て、レンズ6により集束され、CCD7に照射され光電変換される。
ここで、第1ミラー2と照明ランプ3並びに第2ミラー4と第3ミラー5は、走行体モータ7を駆動源として、矢示A方向に移動可能となっている。
一方、原稿移動の場合、原稿トレイ11に積載された原稿は、ピックアップローラ12、レジストローラ対13、搬送ドラム14、搬送ローラ15により、一枚ずつ分離されて搬送され、読取位置Bを経て、搬送ローラ対16及び排紙ローラ対17へ送り込まれ、排紙トレイ18上に排出される。
原稿は、読取位置Bを通過する際に、読取位置B近傍に移動され定置されている照明ランプ3により照射され、上述したように、その反射光は、第1ミラー2、第2ミラー4、及び第2ミラー4と一体に構成された第3ミラー5を経て、レンズ6により集束され、CCD7に照射され光電変換される。
なお、ピックアップローラ12、レジストローラ対13は、図示しない給紙モータによって駆動され、搬送ドラム14、搬送ローラ15、搬送ローラ対16、排紙ローラ対17は、図示しない搬送モータによって駆動される。
また、原稿移動タイプの動作において、読取位置Cには密着イメージセンサ21が設置されている。密着イメージセンサ21は、光源であるLED等の図示しないランプ、レンズ及びセンサ素子で構成されている。原稿は、読取位置Cを通過するときに、読取位置Bで読み取られた反対の面(裏面)を読取位置Cに設置されている密着イメージセンサ21内のLEDにより照射され、その反射光は密着イメージセンサ21上のレンズにより集束され、密着イメージセンサ21上のセンサ素子を照射し、光電変換される。
なお、密着イメージセンサ21の原稿搬送路を挟んだ対向部には白色ローラ22が設置されていて、密着イメージセンサ21による読取時のシェーディング補正用白基準部材として使用される。
そして、読取位置Bに対して原稿搬送方向下流側で、排紙ローラ対17の下流直後、かつ排紙口部30上に、原稿に印字を行う印字装置であるエンドーサユニット(インプリンタ)31が設置されている。
このエンドーサユニット31は、電気熱変換体を用いて膜沸騰で記録液(インク)の液滴を吐出するサーマル型インクジェットヘッドと、このインクジェットヘッドに対するインクを保持供給するインクタンクとを一体にしたヘッド一体型カートリッジを備え、このヘッド一体型カートリッジを原稿の搬送方向と直交する方向に移動可能に設けている。
このように、印字手段として記録液(インク)の液滴を吐出して記録(印字)を行うインクジェットヘッドを用いることによって、原稿を搬送しながら印字することができるために、印字しない場合と比べても生産性が低下しないとともに、カートリッジ交換でインクを補充できるために扱いが容易になる。
原稿はエンドーサユニット31のヘッド直下を経由して搬送され、エンドーサユニット31は、所定の印字位置に、搬送と連動した速度でインク滴を吐出させることで、原稿面にアルファベット文字や数字などの所要の印字を行う。
このエンドーサユニット31の一例について図2ないし図4を参照して説明する。図2は同エンドーサ装置の斜視説明図、図3は同エンドーサ装置の図2と反対側から見た斜視説明図、図4は同エンドーサ装置の側面説明図である。
エンドーサユニット31は、上述したように画像読取装置の原稿排紙部(排紙ローラ対17)の下流直後、かつ排紙口部30上に設置する。このエンドーサユニット31は、画像読取装置に取付けるベース32の表面側(画像読取装置に取り付けたときに外側になる面)に、案内部材であるスライダシャフト33が架け渡され、このスライダシャフト33にスライダ34が移動可能に装着され、このスライダ34に、原稿に印字を行なう印字手段であるカートリッジ(ヘッドユニット)35を保持したカバー36を開閉可能に保持している。
スライダ34には、カバー36を保持するキャッチ部材41と、スライダフリクション42が設けられている。また、カバー36には、ヘッドユニット35と、図示しない液だれ防止シャッタと、シャッタ検知センサ43と、用紙検知センサ44が設けられ、ヘッドユニット35、シャッタ検知センサ43、用紙検知センサ44からのハーネスがそれぞれ中継基板45にて統合され、中継基板45には統合されたケーブル46が接続されている。
また、ベース32の裏面側(画像読取装置に取り付けたときに内側になる面)には、制御基板51が取付けられている。この制御基板51には画像読取装置本体側と接続するためのコネクタ52を有するケーブル53が接続されている。そして、中継基板45から引き出したケーブル46の他端部側はベース32の原稿幅方向に設けた切り欠き部37を介して制御基板51に接続している。
さらに、スライダ32とカバー36とは図4に示すように回動部61を介して回動可能に連結し、カバー36を回動部61を支点として図4に示す矢示方向に開閉可能に伽利意部材41にてスライダ32に保持している。そして、この開閉可能なカバー36は、スライダ32に設けられたキャッチ部材41にて閉状態に保持される。この実施形態ではキャッチ部材41はカバー36をマグネットで吸着保持するマグネット式としているが、ラッチ式など開閉可能な状態でカバーを保持できる方式であれば良い。
ヘッドユニット35は、上述したように、記録液の液滴を吐出する記録ヘッド及び記録ヘッドに記録液を供給する記録液タンクとを一体化したものである。なお、記録ヘッドと記録液タンクを別体の構成とすることもできる。
カバー36は、内部にフレーム部39を持ち、このフレーム部39及びカバー36には前述したように液だれ防止シャッタ、シャッタ検知センサ43、用紙検知センサ44がヘッドユニット(インクジェットヘッドユニット)35とともに固定されている。そして、このカバー36の開閉を検知するために、図5に示すようにスライダ34からカバー36が離れることで作動するカバー開閉センサ40を設けている。
そして、図6にも示すように、カバー36を開状態にすると、ヘッドユニット35もカバー36とともに解放空間70に向かって解放される。これにより、図5にも示すように、ヘッドユニット35の交換やメンテナンス作業を容易に行なうことができるようになる。
次に、この画像読取装置の制御部などの構成について図7のブロック図を参照して説明する。
SBU(センサボードユニット)70上のCCD7に入光した原稿の反射光は、CCD7内で光の強度に応じた電圧値を持つアナログ信号に変換される。アナログ信号は、奇数ビットと偶数ビットに分かれて出力される。上記アナログ画像信号は、SBU70上でアナログ処理回路(図示せず)暗電位部分が取り除かれ、奇数ビットと偶数ビットが合成され、所定の振幅にゲイン調整された後にA/Dコンバータに入力されデジタル信号化される。
そして、デジタル化された画像信号は、この画像読取装置全体の制御を司るメイン制御部であるSCU(スキャナコントロールユニット)71上のNIPU73で、シェーディング補正、ガンマ補正、MTF補正等が行われた後、2値化され、ページ同期信号、ライン同期信号、画像クロックとともにビデオ信号として出力される。NIPU73から出力されたビデオ信号は、コネクタ74を介してオプションIPU81へ出力されている。
オプションIPU81へ出力されたビデオ信号は、オプションIPU81内で所定の画像処理が行われ、再びSCU71へ入力される。再びSCU71へ入力されたビデオ信号は、セレクタ(図示せず)に入力される。また、セレクタのもう一方の入力はNIPU73から出力されたビデオ信号となっていて、オプションIPU81で画像処理するかしないかを選択できる構成となっている。
そして、図示しない上記セレクタから出力されたビデオ信号は、画像データ記憶手段(DRAM)を管理するSiBC75に入力され、DRAM80で構成される画像メモリに蓄えられる。画像メモリ80に蓄えられた画像データは、SCSIコントローラ76あるいはネットワークコントローラ82に送られ、パソコン等の外部装置へ転送される。
一方、密着イメージセンサ21で光電変換されたアナログ画像信号は、RSBU83上でデジタル変換される。デジタル化された画像信号は、RSBU83上でシェーディング補正が施された後に、RCU84へ送られる。RCU84は、DRAMで構成される画像メモリ80と画像データメモリを制御するSiBC75で構成され、画像データをいったん画像メモリ80に蓄積した後にSCU71へ転送する。RCU84からSCU71へ送られた画像データと、SCU71上のSiBC75から出力される画像データは切り替え可能となっており、いずれかの画像データを選択してSCSIコントローラ76へ転送される。
SCU71上には、CPU77、ROM78、RAM79が実装されており、CPU
77は、SCSIコントローラ76あるいはネットワークコントローラ77を制御してパソコン等の外部装置との通信を行う。また、CPU77は、ステッピングモータである走行体モータ8、図示しない給紙モータ、搬送モータのタイミング制御も行っている。ADU90は、自動原稿搬送機構(ADF)部に用いる電装部品の電力供給を中継する機能を有する。
CPU77は、ADU90を経由して入力ポートに接続されているセンサ群91により、ADF内部および原稿トレイ11上の原稿状態・原稿位置を監視する。また、CPU77は、原稿トレイ11上に載置された原稿について、所定位置に配置された2つの原稿長さサイズセンサ(図示せず)と、原稿トレイ11上で原稿左右方向に原稿束を規制するサイドフェンス(図示せず)に配置された2つの原稿幅サイズセンサ(図示せず)の状態から、原稿がトレイ上に載置された時点で原稿サイズを判定する。
SCU71上のCPU77に接続されている入力ポートは、IOB94を介して本体操作パネル95に接続されている。本体操作パネル95上にはスタートスイッチ(図示せず)とアボートスイッチ(図示せず)と、LED(図示せず)が実装されている。それぞれのスイッチが押下されると入力ポートを介してCPU77はスイッチがONされたことを検出する。また、LEDには装置の状態を表示する。
エンドーサユニット(インプリンタ)31は、SCU(メイン制御基板)71より送信された文字情報を元に制御基板(エンドーサ基板)51でインク吐出パターンへ変換し、カートリッジ(ヘッドユニット)35へ電圧を供給する。ヘッドユニット35は、内部のサーマル型ヘッドがエンドーサ基板51からの電圧印加により加熱され、吐出口からインク滴を吐出して、搬送される原稿に対して、アルファベット文字、数字、記号などの所要の画像を印字する。
次に、この印字装置(エンドーサユニット)におけるカートリッジの有無の検出について説明する。
まず、カートリッジ検出に係わる部分の構成について図8を参照して説明する。この回路はエンドーサユニット31のエンドーサ基板(制御基板)51に実装されている。
そして、カートリッジ(ヘッドユニット)35を駆動するドライバIC100から抵抗Raをして印加される駆動電圧(電圧信号)を検出する第1の手段101と、この第1の手段101で検出された電圧を分圧する抵抗R1、R2を含む分圧回路102と、分圧回路102の分圧点aの電圧(分圧電圧)によってON/OFFするトランジスタ103及びプルアップ抵抗Rpを含む第2の手段104とを備え、第2の手段104からのカートリッジ検出信号を、このエンドーサユニット31による印字制御を司る印字制御部であるCPU105に入力している。
したがって、カートリッジ35が装着されている状態でドライバIC100の出力をONとすると、ドライバIC100の出力が有効になり、このドライバIC100の出力電圧が第1の手段101(抵抗Ra)で検出されて分圧回路102で分圧され、この分圧電圧(分圧信号)がトランジスタ103に入力されるので、トランジスタ103がオン状態になる。
これによって、第2の手段104から出力しているカートリッジ検出信号は例えば「H」レベルから「L」レベルに遷移するので、CPU105はカートリッジ35が装着されている(カートリッジ有)と検出する。
これに対して、カートリッジ35が装着されていない状態でドライバIC100の出力をONとしても、第1の手段101では電圧が検出されないので、分圧回路102の分圧電圧も出力されず、トランジスタ103はオフ状態のままである。
これによって、第2の手段104から出力しているカートリッジ検出信号は例えば「L」レベルのままであるので、CPU105はカートリッジ35が装着されていない(カートリッジ無)と検出する。
そこで、CPU105はカートリッジの有無検出が必要な場合にはドライバIC100に対して電圧を出力させて、カートリッジ検出信号をチェックすることで、カートリッジ35の有無を検出する。
例えば、カバー36の開閉を検出するカバー開閉センサ40が、カバー36の状態が変化したことを検出したとき、あるいは、画像読取装置本体のメイン制御基板(SCU)71からカートリッジ有無検出要求があった場合には、上述したようにしてカートリッジ35の有無を検出する動作を行なう。
このように、このエンドーサユニット(印字装置)は、センサなどのメカ的検出手段を用いることなく、電圧を検出することだけでカートリッジの有無を検出することができるので、省スペース化、低コスト化を図ることができ、画像読取装置などへの組み込みが容易になる。
ここで、カートリッジ検出に関して図9のフロー図を参照して説明する。
画像読取装置の電源が投入されると、メイン基板71はエンドーサユニット31と通信を行い、通信が行われればエンドーサユニット31が有効である(エンドーサユニット有り)と判断し、通信が行われなければエンドーサユニット31が無効である(エンドーサユニット無し)と判断する。
そして、エンドーサユニット31が有効であるときには、カートリッジ(ヘッドユニット)35の有無を検出する動作に移行する。エンドーサユニット31は待機状態(スタンバイ状態)となっており、待機状態となっているエンドーサユニット31にカバー開閉センサ40の検知信号が遷移するか、画像読取装置の制御を司るメイン制御部(SUU)71からのカートリッジ検出要求信号があれば、エンドーサユニット31のCPU105はカートリッジ(ヘッドユニット)35の有無の検出を行う。
本発明に係る印字装置を備えた画像読取装置の一例の全体構成の概要を示す説明図である。 同画像読取装置のエンドーサユニットの斜視説明図である。 同エンドーサユニットの図2と反対側から見た斜視説明図である。 同エンドーサユニットの側面説明図である。 同エンドーサユニットのカバーを開いた状態の概略斜視説明図である。 同画像読取装置のエンドーサユニットのカバーを開いた状態の側面説明図である。 同画像読取装置の制御部の一例を示すブロック図である。 同エンドーサユニットにおけるカートリッジ有無検出に係わる部分の説明図である。 同じく画像読取装置におけるカートリッジ有無検出に関する説明に供するフロー図である。
符号の説明
11…原稿トレイ
12…ピックアップローラ
13…レジストローラ対
14…搬送ドラム
15…搬送ローラ
16…搬送ローラ対
17…排紙ローラ対
18…排紙トレイ
31…エンドーサユニット(印字装置)
32…ベース
34…スライダ
35…カートリッジ(ヘッドユニット)
36…カバー
71…メイン制御部(SCU)
101…第1の手段
102…分圧回路
103…トランジスタ
104…第2の手段
105…印字制御部

Claims (6)

  1. 記録液を吐出するヘッドとこのヘッドに記録液を供給する記録液カートリッジとを一体的に備えたカートリッジを搭載可能な印字装置において、
    前記カートリッジに駆動電圧を印加する駆動回路と、
    前記駆動回路から前記カートリッジへの前記駆動電圧の伝達路に設けられた第1の手段である抵抗と、
    前記抵抗の前記カートリッジ側に接続されて、前記抵抗を介して入力される電圧を分圧する手段と、
    分圧された電圧に基づいて前記カートリッジの有無を検出する第2の手段と、を備え
    前記第2の手段は、前記分圧された電圧に応じてオン/オフする素子を含み、該素子を通じてカートリッジ検出信号を印字制御部に入力することで前記カートリッジの有無を検出する
    ことを特徴とする印字装置。
  2. 請求項1に記載の印字装置において、前記第2の手段が前記分圧された電圧に応じてオン/オフするトランジスタであることを特徴とする印字装置。
  3. 請求項1又は2に記載の印字装置において、前記カートリッジのヘッドからの液滴吐出を制御する印字制御部と、装置全体を制御するメイン制御部とを備え、メイン制御部からの命令に基づいて前記印字制御部が前記カートリッジの有無を検出する動作を行なうことを特徴とする印字装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の印字装置において、電源投入時に前記カートリッジの有無を検出する動作を行なうことを特徴とする印字装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の印字装置において、前記カートリッジを装着する収納部のカバーの開閉、又は前記カートリッジで印字を行なう印字媒体が検知されたときには、前記カートリッジの有無を検出する動作を行なうことを特徴とする印字装置。
  6. 原稿搬送手段により搬送される原稿の画像を読み取るとともに、前記原稿に印字を行う印字装置を備える画像読取装置において、前記印字装置が請求項1ないし5のいずれかに記載の印字装置であることを特徴とする画像読取装置。
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