JP2002261513A - 非可逆回路素子及び通信装置 - Google Patents

非可逆回路素子及び通信装置

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JP2002261513A
JP2002261513A JP2001059144A JP2001059144A JP2002261513A JP 2002261513 A JP2002261513 A JP 2002261513A JP 2001059144 A JP2001059144 A JP 2001059144A JP 2001059144 A JP2001059144 A JP 2001059144A JP 2002261513 A JP2002261513 A JP 2002261513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、組み立て作業が容易で、組み立て完
成後に電気特性の微調整が可能な非可逆回路素子及び通
信装置を提供する。 【解決手段】 非可逆回路素子1は、フェライト20と
中心電極21〜23と永久磁石5とケース状ヨーク7と
電気機能部品とから構成されている。電気機能部品は、
整合用コンデンサC1〜C3や抵抗体R等からなる。中
心電極組立体13は、フェライト20と中心電極21〜
23からなる。永久磁石5は、中心電極組立体13に直
流磁界を印加する。ケース状ヨーク7は、電気機能部品
を収容しないで、磁気回路を構成するために必要な永久
磁石5と中心電極組立体13を収容している。中心電極
組立体13と永久磁石5がケース状ヨーク7とともに一
体化され、中心電極組立体13と永久磁石5とケース状
ヨーク7で磁気回路を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非可逆回路素子及
び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話等の移動用の通信装置
に採用される集中定数型アイソレータ(非可逆回路素
子)は、信号を伝送方向にのみ通過させ、逆方向への伝
送を阻止する機能を有している。また、最近の移動用の
通信装置では、その用途からして信頼性及び低コストに
対する要請が強くなっており、これに伴って集中定数型
アイソレータにおいても信頼性及び低コストが要請され
ている。
【0003】このようなアイソレータとして、図10に
示すものが知られている。アイソレータ200は、永久
磁石260と、この永久磁石260により直流磁界が印
加されるフェライト270と、フェライト270に配置
された複数の中心電極210と、中心電極210に電気
的に接続された抵抗体R及び整合用コンデンサ素子C
と、フェライト270と中心電極210と抵抗体Rと整
合用コンデンサ素子Cを収容する樹脂ケース230と、
永久磁石260とフェライト270と中心電極210を
収容する磁性体金属からなる上側ヨーク250及び下側
ヨーク220等を備えている。中心電極組立体240
は、フェライト270と中心電極210からなる。ま
た、上側ヨーク250と下側ヨーク220は接合してヨ
ークとなり、磁気シールドとしても機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このアイソレータ20
0は、アイソレータ200の全ての構成部品、例えば、
抵抗体R及び整合用コンデンサ素子Cを樹脂ケース23
0や下側ヨーク220内に固定した後に、上側ヨーク2
50を被せるので、アイソレータ200の組み立ての作
業性が悪いという問題がある。
【0005】また、アイソレータ200の組み立て完成
後に、抵抗体Rや整合用コンデンサ素子Cである電気機
能部品の電気的特性を微調整することができないという
問題もある。
【0006】また、本来、磁気シールドをする必要がな
い電気機能部品もヨーク内に収容されているので、アイ
ソレータの小型化が難しいという問題もある。
【0007】そこで、本発明の目的は、小型で、組み立
て作業が容易で、組み立て完成後に電気特性の微調整が
可能な非可逆回路素子及び通信装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る非可逆回路素子は、(a)フェ
ライトと中心電極からなる中心電極組立体と、(b)前
記中心電極組立体に直流磁界を印加する永久磁石と、
(c)前記中心電極組立体と前記永久磁石を収容するた
めのケース状ヨークと、(d)前記ケース状ヨークの外
側に配置された電気機能部品とを備え、(e)前記中心
電極組立体と前記永久磁石が前記ケース状ヨークととも
に一体化され、前記中心電極組立体と前記永久磁石と前
記ケース状ヨークで磁気回路を構成していること、を特
徴とする。また、ケース状ヨークと電気機能部品とを実
装するための回路基板をさらに備えていることが好まし
い。電気機能部品は、例えば、整合用コンデンサや抵抗
体等である。
【0009】以上の構成により、永久磁石とフェライト
をヨークで略完全に覆うことができ、ヨークに最適な磁
気回路が得られるので、非可逆回路素子の電気的特性の
安定化が図られ、非可逆回路素子を使用する通信装置の
電気回路設計が容易になる。
【0010】また、ケース状ヨーク内に中心電極組立体
と永久磁石のみが収容されているので、組み立ての生産
性が高くなり、ケース状ヨークの大きさも小さくなり、
非可逆回路素子の製造コストが抑えられる。
【0011】また、電気機能部品は、直流磁界が作用す
るケース状ヨークの外側に配置されているので、直流磁
界の影響を考慮することなく、電気機能部品を自由に配
置することができるようになる。
【0012】また、電気機能部品がケース状ヨークの外
側に配置されているので、組み立て完成後でも、電気機
能部品の電気的調整が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る非可逆回路
素子及び通信装置の実施の形態について添付の図面を参
照して説明する。
【0014】[第1実施形態、図1〜図8]本発明に係
る非可逆回路素子の一実施形態の分解斜視図を図1に示
す。該非可逆回路素子1は、集中定数型アイソレータで
ある。
【0015】図1に示すように、集中定数型アイソレー
タ1は、概略、磁性体金属からなるケース状ヨーク7と
中心電極組立体13と永久磁石5とからなる磁気回路素
体10と、電気機能部品を有する回路基板30等を備え
ている。
【0016】永久磁石5は、略平板状の直方体形状を有
する。この永久磁石5は、あらかじめ着磁されているも
のをケース状ヨーク7に組み込んでもよいし、着磁され
ていない状態で、ケース状ヨーク7に組み込み、その後
に着磁してもよい。
【0017】中心電極組立体13は、略直方体形状を有
するマイクロ波フェライト20に、印刷やスパッタリン
グや蒸着、貼合わせ、あるいは、めっき等の方法を用い
て、中心電極21〜23、グランド電極部25及び接続
電極24を形成したものである。フェライト20の上面
20a上に、三対の中心電極21〜23が絶縁膜(図示
せず)を間に挟んで、略120度毎に互いに交差して配
置されている。
【0018】中心電極21〜23の一端は、フェライト
20の側面20bに形成されている接続電極24を介し
てグランド電極部25及びアース電極部26に電気的に
接続されている。アース電極部26はフェライト20の
底面を略覆っている。中心電極21〜23の他端は、フ
ェライト20の側面20bに形成されている接続電極2
4を介してポート電極部P1〜P3にそれぞれ電気的に
接続されている。グランド電極部25、アース電極部2
6及びポート電極部P1〜P3は、中心電極組立体13
と回路基板30を電気的に接続するためのものである。
【0019】ケース状ヨーク7は略箱形状であり、上面
部7a及び四つの側面部7bからなるケース部と下面部
7cとを有している。側面部7bの下側には、ポート電
極部P1〜P3及びグランド電極部25を引き出すため
の切り欠き部7dが設けられている。ここで、上面部7
aと側面部7bと下面部7cは、ケース状ヨーク7の外
周方向に一周しており、アイソレータ1の磁気回路の一
部を構成している。
【0020】ケース状ヨーク7は、例えば、強磁性体か
らなる板材を打ち抜き、曲げ加工した後、その表面に銅
や銀がめっきされる。ケース状ヨーク7の材料として
は、強磁性体で表面を処理された金属やセラミックや樹
脂やガラス等を用いてもよい。
【0021】以上の磁気回路素体10の構成部品は、以
下の手順で組み立てられる。図2に示すように、ヨーク
7の下面部7c上に配置された中心電極組立体13の上
に、永久磁石5を配置する。これにより、永久磁石5は
中心電極組立体13に直流磁界を印加する。次に、中心
電極組立体13及び永久磁石5の上からヨーク7のケー
ス部を被せる。この後、下面部7cを、側面部7bの下
側縁部に溶接等によって取り付ける。これにより、ケー
ス状ヨーク7は、永久磁石5及び中心電極組立体13の
固定と磁気的シールドの機能を果たすとともに、永久磁
石5−中心電極組立体13−ケース状ヨーク7の下面部
7c−側面部7b−上面部7aを通る閉磁路の磁気回路
を安定かつ確実に形成する。
【0022】一方、図1に示すように、回路基板30
は、略直方体形状の絶縁基板上に、印刷やスパッタリン
グや蒸着、貼合わせ、あるいは、めっき等の方法でパタ
ーンを形成し、それぞれを入力電極14、出力電極1
5、アース電極16及び中継用電極17とする。さら
に、アース電極16と中継用電極17を跨ぐ位置に抵抗
体Rを印刷等で形成する。また、入力電極14とアース
電極16の対向部分で整合用コンデンサC1が形成さ
れ、出力電極15とアース電極16の対向部分で整合用
コンデンサC2が形成され、中継用電極17とアース電
極16の対向部分で整合用コンデンサC3が形成されて
いる。電極14〜17の材料としては、銀、銅、金、ア
ルミニウム、ベリリウム等が用いられる。絶縁基板の材
料としては、セラミックや樹脂やガラス等が用いられ
る。
【0023】なお、必要に応じて、印刷抵抗や印刷コン
デンサの替わりに、チップ状のコンデンサ部品や抵抗体
部品を回路基板30上に搭載してもよい。また、回路基
板30は、例えば、携帯電話の実装基板そのものであっ
てもよい。このような、回路基板30は、マザーボード
状態で一括的に量産した後、プレス等で所定サイズ毎に
切断分離することにより、生産性を向上させることがで
きる。
【0024】この回路基板30の上に、前述の磁気回路
素体10を配設する。そして、ポート電極部P1を入力
電極14に、ポート電極部P2を出力電極15に、ポー
ト電極部P3を中継用電極17に、グランド電極部25
をアース電極16にそれぞれはんだ付け、溶接、溶着、
接着、嵌合、係止等の方法により電気的に接続させる。
【0025】こうして、図3に示すアイソレータ1が得
られる。図4は図3のアイソレータ1の電気等価回路図
である。
【0026】以上のアイソレータ1は、永久磁石5と中
心電極組立体13をケース状ヨーク7で略完全に覆うこ
とができ、ケース状ヨーク7に最適な磁気回路を得るこ
とができるので、アイソレータ1の電気的特性の安定化
を図ることができる。そして、ケース状ヨーク7内に
は、電気機能部品を収容しないで、磁気回路を構成する
ために必要な永久磁石5と中心電極組立体13のみを収
容しているので、ケース状ヨーク7を小型にすることが
でき、ケース状ヨーク7内の構成を合理的な配置にする
ことができる。また、簡単な構造であるので、磁気回路
の設計が容易であり、アイソレータ1の組み立ても容易
にすることができる。
【0027】また、電気機能部品である抵抗体Rや整合
用コンデンサC1〜C3を、直流磁界が作用するケース
状ヨーク7の外側に配置したので、直流磁界の影響を考
慮することなく、電気機能部品を自由に配置することが
できる。しかも、電気機能部品をケース状ヨーク7の外
側に配置したので、組み立て完成後でも、電気機能部品
の電気的調整ができる。
【0028】なお、本発明に係るアイソレータは種々の
変形が可能であり、例えば、図5に示すように、磁気回
路素体10の下側に電気機能部品が配置されているアイ
ソレータ1Aであってもよい。この場合、電気機能部品
がケース状ヨーク7の下側に配置されるので、ケース状
ヨーク7を電気機能部品のシールドカバーとして機能さ
せることができる。
【0029】また、図6に示すように、回路基板30に
形成した穴部31に磁気回路素体10の下部を嵌合させ
たアイソレータ1Bであってもよい。
【0030】また、図7に示すように、磁気回路素体1
0を上下逆にして、回路基板30に形成した穴部31に
磁気回路素体10を埋設させたアイソレータ1Cであっ
てもよい。
【0031】また、図8に示すように、中心電極組立体
13を二つの永久磁石5で挟んで、かつ、直流磁界の方
向を回路基板30の表面と平行方向にしたアイソレータ
1Dであってもよい。この場合、中心電極組立体13の
ポート電極部P1〜P3やグランド電極部25を回路基
板30の電極14〜17に電気的に接続させる。この結
果、中心電極組立体13に印加される直流磁界はより強
くなる。
【0032】[第2実施形態、図9]第2実施形態は、
本発明に係る通信装置として、携帯電話を例にして説明
する。
【0033】図9は携帯電話120のRF部分の電気回
路ブロック図である。図9において、122はアンテナ
素子、123はデュプレクサ、131は送信側アイソレ
ータ、132は送信側増幅器、133は送信側段間用帯
域通過フィルタ、134は送信側ミキサ、135は受信
側増幅器、136は受信側段間用帯域通過フィルタ、1
37は受信側ミキサ、138は電圧制御発振器(VC
O),139はローカル用帯域通過フィルタである。
【0034】ここに、送信側アイソレータ131とし
て、前記第1実施形態の集中定数型アイソレータ1,1
A,1B,1C,1Dを使用することができる。このア
イソレータ1,1A,1B,1C,1Dを実装すること
により、優れた電気特性を有する携帯電話を安価に実現
することができる。
【0035】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種
々の構成に変更することができる。例えば、回路基板3
0を多層基板で構成して磁気シールド層を設けることに
より、回路基板30に磁気回路が形成されている場合に
は、ケース状ヨーク7の下面部7cを省略できる。
【0036】また、それぞれの中心電極21〜23の交
差角は、110〜140度の範囲であればよい。また、
永久磁石5は平面形状が略矩形状に限定されるものでは
なく、例えば、円形状や、角が丸い三角形状や変形角形
状等任意である。また、フェライト20は平面形状が矩
形状に限定されるものではなく、例えば、円形状や、角
が丸い三角形状や変形角形状等任意である。
【0037】また、アイソレータの他に、サーキュレー
タ等の各種非可逆回路素子にも本発明を適用することが
できる。
【0038】また、ケース状ヨーク7内に、必要に応じ
て、絶縁保護用部材、部品安定用部材、位置決め用部材
等を内部部品の間に挿入してもよい。さらに、ケース状
ヨーク7内に構成部品を収容した後に、ケース状ヨーク
7内に樹脂を充填して構成部品を固定してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ケース状ヨーク内に、電気機能部品を収容し
ないで、磁気回路を構成するために必要な中心電極組立
体と永久磁石を収容したので、組み立ての生産性を高く
することができ、ケース状ヨークの大きさも小さくする
ことができ、非可逆回路素子及び通信装置の製造コスト
を抑えることができる。
【0040】また、ケース状ヨークと電気機能部品とを
実装するための回路基板を備えることにより、ケース状
ヨークと中心電極組立体と永久磁石からなる磁気回路素
体と、電気機能部品を有する回路基板部とをそれぞれ別
個に作成できるので、生産期間の短縮を図ることができ
る。
【0041】また、電気機能部品をケース状ヨークの外
側に配置したので、直流磁界の影響を考慮することな
く、電気機能部品を自由に配置することができ、非可逆
回路素子及び通信装置の設計の自由度を向上させること
ができる。しかも、非可逆回路素子の組み立て完成後に
おいても、電気機能部品の電気的調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非可逆回路素子の一実施形態を示
す分解斜視図。
【図2】図1に示す永久磁石と中心電極組立体とケース
状ヨークからなる磁気回路素体の垂直断面図。
【図3】図1に示す非可逆回路素子の組み立て完成後を
示す斜視図。
【図4】図3に示す非可逆回路素子の電気等価回路図。
【図5】図3に示す非可逆回路素子の変形例を示す垂直
断面図。
【図6】図5に示す非可逆回路素子の別の変形例を示す
垂直断面図。
【図7】図6に示す非可逆回路素子のさらに別の変形例
を示す垂直断面図。
【図8】図7に示す非可逆回路素子のさらに別の変形例
を示す垂直断面図。
【図9】本発明に係る通信装置の一実施形態を示すブロ
ック図。
【図10】従来の非可逆回路素子を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D…集中定数型アイソレータ
(非可逆回路素子) 5…永久磁石 7…ケース状ヨーク 10…磁気回路素体 13…中心電極組立体 20…マイクロ波フェライト 21〜23…中心電極 30…回路基板 120…携帯電話(通信装置) C1〜C3…整合用コンデンサ(電気機能部品) R…抵抗体(電気機能部品)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェライトと中心電極からなる中心電極
    組立体と、 前記中心電極組立体に直流磁界を印加する永久磁石と、 前記中心電極組立体と前記永久磁石を収容するためのケ
    ース状ヨークと、 前記ケース状ヨークの外側に配置された電気機能部品と
    を備え、 前記中心電極組立体と前記永久磁石が前記ケース状ヨー
    クとともに一体化され、前記中心電極組立体と前記永久
    磁石と前記ケース状ヨークで磁気回路を構成しているこ
    と、 を特徴とする非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 前記ケース状ヨークと前記電気機能部品
    とを実装するための回路基板をさらに備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の非可逆回
    路素子を少なくとも一つ備えたことを特徴とする通信装
    置。
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