JP2002232211A - 非可逆回路素子及び通信装置 - Google Patents

非可逆回路素子及び通信装置

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JP2002232211A
JP2002232211A JP2001030091A JP2001030091A JP2002232211A JP 2002232211 A JP2002232211 A JP 2002232211A JP 2001030091 A JP2001030091 A JP 2001030091A JP 2001030091 A JP2001030091 A JP 2001030091A JP 2002232211 A JP2002232211 A JP 2002232211A
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Yasuhiro Tanaka
康▲廣▼ 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属ケースに磁気回路を安定かつ確実に形成
することができる非可逆回路素子及び通信装置を提供す
る。 【解決手段】 アイソレータ1は、磁性体金属からなる
金属ケース7と、回路基板30と、フェライト20と中
心電極21〜23を構成要素とする中心電極組立体13
と、永久磁石5等を備えている。金属ケース7は、永久
磁石5、フェライト20及び中心電極21〜23を挿入
するための開口部7eを有すると共に、開口部7eの一
部を塞ぐための蓋部9を有し、永久磁石5の直流磁界の
方向に対して略平行な面に開口部7eを設けている。金
属ケース7内に永久磁石5とフェライト20と中心電極
21〜23を収容した後、開口部7eの一部を蓋部9に
て塞ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非可逆回路素子及
び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話等の移動用の通信装置
に採用される集中定数型アイソレータは、信号を伝送方
向にのみ通過させ、逆方向への伝送を阻止する機能を有
している。この種のアイソレータとしては、実開平3−
20503号公報に記載のものが知られている。図9に
示すように、このアイソレータ200は、永久磁石20
9と、永久磁石209により直流磁界が印加されるフェ
ライト210と、フェライト210に配置された複数の
中心電極220と、永久磁石209とフェライト210
と中心電極220等を収容する金属ケース201を有し
ている。
【0003】図9に示すアイソレータ200では、金属
ケース201内に、永久磁石209とフェライト210
と中心電極220の他に、中心電極220のアース側と
接続するアース板204と、整合用コンデンサC等を備
えた回路基板230も収容する。
【0004】金属ケース201は、上部に内部部品挿入
用の開口部207を有すると共に、この開口部207の
縁部202から延在した蓋部208を有している。この
開口部207から金属ケース201内に永久磁石209
等を挿入した後、縁部202を折り曲げることによっ
て、蓋部208は開口部207に装着される。これによ
り、永久磁石209、フェライト210及び金属ケース
201は、閉磁路の磁気回路を構成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアイソ
レータ200の金属ケース201は、永久磁石209の
磁界方向に対して垂直な面に開口部207を設け、蓋部
208でこの開口部207を塞ぐ構造を採用している。
従って、金属ケース201に形成される磁気回路に、不
連続部分(言い換えると、蓋部208と側壁203との
接合部分)が含まれる。この不連続部分は、はんだ等で
接合されるが、磁気回路としての効率悪化は避けられ
ず、挿入損失が大きい。また、蓋部208と側壁203
との接合状態によって、アイソレータ200の電気特性
がばらつくという問題もあった。具体的には、例えば、
蓋部208が配置される位置がばらついたりするからで
ある。
【0006】そこで、本発明の目的は、金属ケースに磁
気回路を安定かつ確実に形成することができる非可逆回
路素子及び通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る非可逆回路素子は、(a)永久
磁石と、(b)前記永久磁石により直流磁界が印加され
るフェライトと、(c)前記フェライトに配置された複
数の中心電極と、(d)前記永久磁石、前記フェライト
及び前記中心電極を挿入するための開口部を有すると共
に、該開口部の少なくとも一部を塞ぐための蓋部を有し
た金属ケースとを備え、(e)前記金属ケースが、前記
永久磁石の直流磁界の方向に対して略平行な面に前記開
口部を設けていること、を特徴とする。
【0008】以上の構成により、永久磁石の直流磁界の
方向に対して略平行な金属ケースの面に開口部を設けた
ので、開口部を避けて金属ケースに磁気回路が形成され
る。つまり、金属ケースに形成される磁気回路は、不連
続部分(例えば、蓋部をはんだ等で接合した部分)を含
まない。従って、より安定した磁気回路を形成すること
ができ、電気特性が安定した非可逆回路素子が得られ
る。
【0009】また、本発明に係る通信装置は、前述の特
徴を有する非可逆回路素子を備えることにより、優れた
電気特性が安価に得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る非可逆回路
素子及び通信装置の実施の形態について添付の図面を参
照して説明する。
【0011】[第1実施形態、図1〜図4]本発明に係
る非可逆回路素子の一実施形態を示す分解斜視図を図1
に示す。図2は図1に示した非可逆回路素子1の組み立
て完成後の外観斜視図をそれぞれ示す。該非可逆回路素
子1は、集中定数型アイソレータである。
【0012】図1に示すように、集中定数型アイソレー
タ1は、概略、磁性体金属からなる金属ケース7と、回
路基板30と、中心電極組立体13と、永久磁石5等を
備えている。
【0013】永久磁石5は、略平板状の直方体形状を有
する。この永久磁石5は、あらかじめ着磁されているも
のをアイソレータ1に組み込んでもよいし、着磁されて
いない状態でアイソレータ1に組み込み、その後に着磁
してもよい。
【0014】中心電極組立体13は、略直方体形状を有
するマイクロ波フェライト20に、印刷やスパッタリン
グや蒸着、貼合わせ、あるいは、めっき等の方法を用い
て、中心電極21〜23、グランド電極25及び接続電
極24を形成したものである。フェライト20の上面2
0a上に、三対の中心電極21〜23が絶縁膜(図示せ
ず)を間に挟んで、略120度毎に互いに交差して配置
されている。
【0015】中心電極21〜23の一端は、フェライト
20の側面20cに形成されている接続電極24を介し
て裏面20bに形成されているグランド電極25に電気
的に接続されている。中心電極21〜23の他端は、フ
ェライト20の側面20cに形成されているポート部P
1〜P3にそれぞれ電気的に接続されている。ポート部
P1〜P3は、中心電極組立体13と回路基板30を電
気的に接続するためのものである。
【0016】回路基板30は、略直方体形状の絶縁基板
上に、印刷やスパッタリングや蒸着、貼合わせ、あるい
は、めっき等の方法でパターンを形成し、それぞれを入
力電極14、出力電極15、アース電極16及び中継用
電極17とする。さらに、アース電極16と中継用電極
17を跨ぐ位置に抵抗体Rを印刷等で形成する。また、
入力電極14とアース電極16の対向部分で整合用コン
デンサC1が形成され、出力電極15とアース電極16
の対向部分で整合用コンデンサC2が形成され、中継用
電極17とアース電極16の対向部分で整合用コンデン
サC3が形成されている。なお、必要に応じて、チップ
状のコンデンサ部品やコイル部品を回路基板30上に搭
載してもよい。電極14〜17の材料としては、Ag,
Cu,Au,Al,Be等が用いられる。絶縁基板の材
料としては、セラミックや樹脂やガラス等が用いられ
る。
【0017】金属ケース7は略箱形状(略筒形状)であ
り、上面部7aと二つの側面部7bとストッパ部7cと
下面部7dと蓋部9を有している。金属ケース7の左側
の側面には、永久磁石5等を挿入するための開口部7e
が設けられている。蓋部9は上面部7aから延在してお
り、一点鎖線8で折り曲げられることによって開口部7
eの一部を塞ぐことになる。下面部7dの縁部には四つ
の切り欠き部7fが形成されている。この切り欠き部7
fは、後述するように、回路基板30を金属ケース7内
に収容したときに、電極14〜16が金属ケース7に電
気的に接続することを避けるためのものである。ここ
で、上面部7aと二つの側面部7bと下面部7dは、金
属ケース7の外周方向に一周しており、アイソレータ1
の磁気回路の一部を構成している。上面部7aと側面部
7bと下面部7dは一体化されたものであり、相互の境
界部で磁気回路的に不連続部分が殆どない。
【0018】金属ケース7は、例えば、強磁性体からな
る板材を打ち抜き、曲げ加工した後、溶接や圧着等の方
法により所定の部分を接合して形成される。さらに、そ
の表面に銅や銀がめっきされる。こうして、磁気回路的
に不連続部分を有さない金属ケース7が製作される。あ
るいは、金属ケース7は、横断面が矩形の筒状母材から
所定のサイズ毎に切り出された後、必要な切削加工等が
施されて製作される。金属ケース7の材料としては、強
磁性体で表面を処理された金属やセラミックや樹脂やガ
ラス等を用いてもよい。
【0019】以上の構成部品は、以下の手順で組み立て
られる。回路基板30の上に中心電極組立体13を配設
し、ポート部P1を入力電極14に、ポート部P2を出
力電極15に、ポート部P3を中継用電極17に、グラ
ンド電極25をアース電極16にそれぞれはんだ付け等
の方法により電気的に接続させる。さらに、その上に、
永久磁石5を配置させる。これにより、永久磁石5は中
心電極組立体13に直流磁界を印加する。
【0020】そして、これらの構成部品を金属ケース7
の開口部7eより挿入し、その後に蓋部9を一点鎖線8
で折り曲げて開口部7eの一部を塞ぐ。これにより、永
久磁石5、中心電極組立体13及び回路基板30の固定
と磁気的シールドの機能を果たすとともに、永久磁石5
−中心電極組立体13−金属ケース7の下面部7d−側
面部7b−上面部7aを通る閉磁路の磁気回路を安定か
つ確実に形成する。このとき、金属ケース7の開口部7
eは、永久磁石5の直流磁界の方向に対して略平行にな
っている。
【0021】なお、金属ケース7内に、必要に応じて、
絶縁保護用部材、部品安定用部材、位置決め用部材等を
内部部品の間に挿入してもよい。さらに、金属ケース7
内に構成部品を収容した後に、金属ケース7内に樹脂を
充填して構成部品を固定してもよい。
【0022】こうして、図2に示すアイソレータ1が得
られる。図3は図2のアイソレータ1の電気等価回路図
である。
【0023】以上のように、アイソレータ1は、金属ケ
ース7の開口部7eを永久磁石5の直流磁界の方向に対
して平行な面に設けたので、開口部7eを避けて金属ケ
ースに磁気回路を形成することができる。つまり、金属
ケース7に形成される磁気回路は、磁気回路的に不連続
な部分(例えば、従来のアイソレータ200における蓋
部208と側壁203との接合部分)を含まない。この
ため、より安定した磁気回路を金属ケース7に形成する
ことができ、電気特性が安定したアイソレータ1を得る
ことができる。また、組み立て時に、蓋部9をはんだ付
けや溶接などの方法により接合しなくて済むので、組み
立て作業が容易になり、アイソレータ1の製造コストを
安価にすることができる。
【0024】なお、アイソレータ1は、図4に示すよう
に、金属ケース7から回路基板30の一部分がはみ出て
いてもよい。この場合も、金属ケース7が一体的に形成
されているので、永久磁石5によって発生する直流磁界
は、より確実に磁気回路を金属ケース7に形成すること
ができ、特性が安定したアイソレータ1を得ることがで
きる。
【0025】[第2実施形態、図5]図5に示すよう
に、第2実施形態のアイソレータ2は、チップ状の整合
用コンデンサC1〜C3と、抵抗体Rと、中心電極組立
体13aとを樹脂ケース4内に搭載し、この樹脂ケース
4を前記第1実施形態で説明した金属ケース7内に収容
したものである。
【0026】中心電極組立体13aは、フェライト20
の上面に中心電極21a〜23aを絶縁シート(図示せ
ず)を介在させて略120度ごとに交差するように配置
している。中心電極21a〜23aは、各々の一端側の
中心電極21a〜23aの共通のグランド電極25aを
フェライト20の下面に当接させるとともに、他端側の
ポート部P1〜P3を水平に導出させている。ポート部
P1〜P3は、中心電極組立体13aと整合用コンデン
サC1〜C3のホット側コンデンサ電極及び抵抗体Rの
ホット側電極を電気的に接続するためのものである。共
通のグランド電極25aは、フェライト20の下面を略
覆っている。
【0027】樹脂ケース4には、入出力電極14,15
及びアース電極16がインサートモールドされている。
入出力電極14,15は、一端が樹脂ケース4の外側面
に露出し、他端が樹脂ケース4の内側面に露出して入出
力引出電極部14a,15aを形成している。同様に、
二つのアース電極16はそれぞれ、一端が樹脂ケース4
の対向する外側面に露出し、他端が樹脂ケース4の内側
面に露出してアース引出電極部16aを形成している。
【0028】以上の構成部品は、以下の手順で組み立て
られる。樹脂ケース4内に中心電極組立体13aを配置
し、グランド電極25aとアース引出電極部16aをは
んだ等で電気的に接続する。
【0029】整合用コンデンサC1〜C3は、ホット側
コンデンサ電極がポート部P1〜P3にそれぞれはんだ
等で電気的に接続され、コールド側コンデンサ電極が樹
脂ケース4内のアース引出電極部16aにそれぞれ電気
的に接続される。
【0030】抵抗体Rのホット側電極は整合用コンデン
サC3のホット側コンデンサ電極に接続され、コールド
側電極はアース電極16のアース引出電極部16aに接
続される。
【0031】樹脂ケース4内に中心電極組立体13aや
整合用コンデンサC1〜C3や抵抗体R等を収容し、さ
らに、中心電極組立体13aの上に永久磁石5が配設さ
れる。
【0032】そして、これらの構成部品を金属ケース7
の開口部7eより挿入し、その後に蓋部9を一点鎖線8
で折り曲げて開口部7eの一部を塞ぐ。これにより、永
久磁石5、中心電極組立体13a、整合用コンデンサC
1〜C3及び抵抗体Rの固定と磁気的シールドの機能を
果たすとともに、金属ケース7によって磁気回路を安定
かつ確実に形成する。
【0033】以上のようにして得られたアイソレータ2
は、前記第1実施形態のアイソレータ1と同様の作用効
果を奏する。
【0034】[第3実施形態、図6]第3実施形態は、
本発明に係る通信装置として、携帯電話を例にして説明
する。
【0035】図6は携帯電話120のRF部分の電気回
路ブロック図である。図6において、122はアンテナ
素子、123はデュプレクサ、131は送信側アイソレ
ータ、132は送信側増幅器、133は送信側段間用帯
域通過フィルタ、134は送信側ミキサ、135は受信
側増幅器、136は受信側段間用帯域通過フィルタ、1
37は受信側ミキサ、138は電圧制御発振器(VC
O),139はローカル用帯域通過フィルタである。
【0036】ここに、送信側アイソレータ131とし
て、前記第1実施形態及び第2実施形態の集中定数型ア
イソレータ1,2を使用することができる。このアイソ
レータ1,2を実装することにより、優れた電気特性を
有する携帯電話を安価に実現することができる。
【0037】[他の実施形態]本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種
々の構成に変更することができる。例えば、前記第1実
施形態で示した金属ケース7は、開口部7eの略半分を
塞ぐ蓋部9を有しているがこれに限定されるものではな
く、図7に示すように、電極14〜16との接触部分を
除いて開口部7eを略塞ぐ大きさの蓋部9aであっても
よい。また、図8に示すように、開口部7eの対向する
縁部にそれぞれ蓋部9bを設けてもよい。また、ストッ
パ部7cは、電極14〜16に電気的に接触しなけれ
ば、例えば、図7に示すように、蓋部9aと略同じ大き
さの形状にしたり、図8に示すように、側面の全面を略
塞いだ形状にしたりしてもよいし、ストッパ部7cを省
略してもよい。
【0038】また、図8に示すように、切り欠き部7f
の位置は側面部7bと下面部7dの境界部に形成しても
よい。この場合、構成部品は、前記第1実施形態や第2
実施形態の向きに対して90度回転させて挿入すること
となる。つまり、それぞれの切り欠き部7fと電極14
〜16が一致するように金属ケース7内に挿入する。
【0039】また、前記実施形態ではアイソレータに適
用したが、本発明は、勿論サーキュレータにも適用でき
るとともに、他の高周波部品にも適用できる。また、そ
れぞれの中心電極21〜23,21a〜23aの交差角
は、110〜140度の範囲であればよい。また、フェ
ライト20、永久磁石5及び回路基板30は直方体形状
に限定されるものではなく、円板や六角形等の他の形状
でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、金属ケースの開口部を永久磁石の直流磁界の
方向に対して略平行な面に設けたので、開口部を避けて
金属ケースに磁気回路を形成することができる。従っ
て、より安定した磁気回路を金属ケースに形成すること
ができ、電気特性が安定した非可逆回路素子及び通信装
置を得ることができる。また、組み立て作業を容易にす
ることができるので、非可逆回路素子及び通信装置の製
造コストを安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非可逆回路素子の第1実施形態を
示す分解斜視図。
【図2】図1に示した非可逆回路素子の組み立て完成後
を示す外観斜視図。
【図3】図2に示した非可逆回路素子の電気等価回路
図。
【図4】図2に示した非可逆回路素子の変形例を示す斜
視図。
【図5】本発明に係る非可逆回路素子の第2実施形態を
示す分解斜視図。
【図6】本発明に係る通信装置の一実施形態を示すブロ
ック図。
【図7】図1に示した非可逆回路素子の金属ケースの変
形例を示す斜視図。
【図8】図1に示した非可逆回路素子の金属ケースの別
の変形例を示す斜視図。
【図9】従来の非可逆回路素子を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1,2…集中定数型アイソレータ(非可逆回路素子) 5…永久磁石 7…金属ケース 7e…開口部 9…蓋部 13,13a…中心電極組立体 20…マイクロ波フェライト 21〜23,21a〜23a…中心電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石と、 前記永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト
    と、 前記フェライトに配置された複数の中心電極と、 前記永久磁石、前記フェライト及び前記中心電極を挿入
    するための開口部を有すると共に、該開口部の少なくと
    も一部を塞ぐための蓋部を有した金属ケースとを備え、 前記金属ケースが、前記永久磁石の直流磁界の方向に対
    して略平行な面に前記開口部を設けていること、 を特徴とする非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非可逆回路素子を備え
    たことを特徴とする通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006093039A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. 非可逆回路素子及び通信装置

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