JP2002261299A - 赤外線データ通信モジュール - Google Patents
赤外線データ通信モジュールInfo
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Abstract
なうことなく、搭載先の基板における搭載面積の縮小化
を達成し、延いては前記した各民生機器の小型化に寄与
する。 【解決手段】回路基板2の、シールドケース11の内面
を臨む面にGNDパターン16を設け、このGNDパタ
ーン16だけをシールドケース11と接続材17を介し
て電気的に接続した。
Description
ーター、PDA、プリンター、携帯電話等の民生機器に
使用される赤外線データ通信モジュールに関する。
ノート型パソコン、PDA、携帯電話等の小型化に伴
い、赤外線データ通信を担う赤外線データ通信モジュー
ルに対する小型化が強く要求されている。この赤外線デ
ータ通信モジュールは、電気信号を赤外線に変換する赤
外線発光素子、赤外線を受信し電気信号に変換する赤外
線受光素子、入力された電気信号に応じて前記赤外線発
光素子に電流を流す赤外線発光素子駆動回路および前記
赤外線受光素子により得られた電気信号を増幅する増幅
回路からなる半導体素子等の電子部品が回路基板上に搭
載され、これら電子部品が赤外線透過性樹脂で樹脂封止
されるとともに、この樹脂からなるレンズ部が前記赤外
線発光素子および赤外線受光素子の各受発光面前に設け
られ、前記回路基板とは非接触状態を保った状態で前記
両レンズ部及び底面を除いて全体がシールドケースによ
り被覆された構成とされたものである。その従来例を図
31乃至図34に示す。
構造をシールドケースを省いて示す概略斜視透過図であ
り、図32は、図31に示す赤外線データ通信モジュー
ルの搭載状態を示す斜視図、図33は、同断面図、図3
4は、回路基板として両面基板を用いた赤外線データ通
信モジュールの図33相当図である。
スエポキシ等の耐熟性及ぴ絶縁性を有する回路基板であ
り、表裏ともにエッチング等で電極パターンが形成され
ており、これら電極パターンは図示しないスルーホール
により接続されている。また、この回路基板2には、赤
外線発光素子としてのLEDチップ7を搭載する箇所
に、指向性、発光強度の性能を向上させる目的でドリル
による切削加工等によりカップ状の凹部3が形成され、
この凹部の中心にLEDチップ7がダイボンド及ぴワイ
ヤーボンディングにより搭載されている。図中の符号4
は、赤外線受光素子としてのフォトダイオードであり、
回路基板2にダイボンド及ぴワイヤーボンディングによ
り搭載されている。図中の符号5は、入力された電気信
号に応じてLEDチップ7に電流を流す赤外線発光素子
駆動回路および赤外線受光素子により得られた電気信号
を増幅する増幅回路からなる半導体素子としてのICチ
ップであり、回路基板2にダイボンド及びワイヤボンデ
ィングにより搭載されている。上記した各電子部品は赤
外線波長以外の光を遮断する特性をもつエポキシ系樹脂
等の樹脂で封止6されている。この封止樹脂6には、L
EDチップ7及びフォトダイオード4に対応する位置に
半球型のレンズ部6a,6bがそれぞれ形成されてい
る。これらレンズ部6a,6bは、赤外線光の照射角度
の調整及び赤外線光の集光の機能を有している。また、
回路基板2の露出面(レンズ部6a,6bが形成された
面とは反対側の面)には、例えば搭載先のマザーボード
あるいはサブ基板8と接続する部分に、半田付用の端子
部がエッチング等により形成されている。
し、このシールドケース11は、例えば鉄や銅等の金属
から成形され、上記レンズ部6a,6bと底面(マザー
ボードあるいはサブ基板8に接する面)とを除いてモジ
ュール全体を被覆し、電磁シールド効果を奏するもので
ある。シールドケース11は封止樹脂6と接着剤10を
介して接着固定されている。また、このシールドケース
11には、マザーボードあるいはサブ基板8の図示しな
いGNDパターンと電気的接続を得るための半田付け用
耳状部分12が、前記レンズ部6a,6b側に設けられ
ている。
られている。この場合、配線パターンの引き回しが自由
に行えるため、回路基板2のシールドケース11に接す
る半田面は端子部14を除いてGNDパターン16をほ
ぼ全面に設けている。
ール1は、マザーボードあるいはサブ基板8に設けた端
子部13と赤外線データ通信モジュールの端子部14及
びシールドケースの半田付け用耳状部12をリフロー等
の手段により半田9で半田付けされる。
赤外線データ通信モジュール1を示している。このタイ
プのものでは、配線パターンの引き回しに制約があるた
め、回路基板2のシールドケース11に接する半田面に
GNDパターン16以外の配線パターン15が存在す
る。このため、シールドケース11には、電気ショート
を防ぐべく、この配線パターン15を避けた位置に凹部
21を設けてシールドケース11を回路基板2から浮か
せている。
線データ通信機能を搭載したノートパソコン、携帯電話
等の民生機器は近年急速な小型化が進み、これに伴い赤
外線データ通信モジュールヘの小型化要求は非常に強く
なっている。これに応えるべくこれまでレンズの縮小化
やレンズ高の低減化が図られてきたが、満足のいく通信
距離、通信指向性などの性能を確保する必要性を考慮す
ると自ずと限界がある。
ースに着目すると、赤外線データ通信の高速化に伴い電
磁ノイズの影響が大きくなっており通信性能確保のため
にシールドケースは不可欠となっている。ところが、シ
ールドケースはGNDパターンと電気的に接続する必要
があり、従来の赤外線データ通信モジュール1では、前
記したようにシールドケース11に半田付け用耳状部分
12を設けるとともに搭載先の基板8にシールドケース
半田付け用のパターンを設け、両者12,8を半田付け
により接続していることから、搭載先の基板8におい
て、赤外線データ通信デバイス1の投影面積よりも大き
な面積を確保する必要があった。このために機器の小型
化要求に充分応えることができないといった問題があっ
た。
耳状部分12は、レンズ部6a,6b側に設けられてい
るため、基板8への搭載時、少なくとも半田付け用耳状
部分12の長さ分だけ基板8の端縁から後退させる必要
があった。このため、指向角特性を向上させることがで
きなかった。
脂6の上面において接着剤10により行われているた
め、この接着剤10の硬化に伴ってシールドケース11
が接着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が発
生することがあった。このような現象が発生すると、基
板8に搭載した際、シールドケース11の半田付け用耳
状部分12が基板8面から浮いてしまい、基板8上のG
NDパターンと半田付け用耳状部分12との半田付けが
うまくいかず、所定の通信性能が得られなくなるといっ
た問題もあった。
半田付け用耳状部分12と電気的に接続するためのGN
Dパターンを引き回す必要があることから、基板8の回
路パターン設計の自由度が阻害されるといった問題もあ
った。
のであり、その目的は、赤外線データ通信に求められる
本来の性能を損なうことなく、搭載先の基板における搭
載面積の縮小化を達成し、延いては前記した各民生機器
の小型化に寄与することにある。
め、本発明に係る赤外線データ通信モジュールは、電気
信号を赤外線に変換する赤外線発光素子、赤外線を受信
し電気信号に変換する赤外線受光素子、入力された電気
信号に応じて前記赤外線発光素子に電流を流す赤外線発
光素子駆動回路および前記赤外線受光素子により得られ
た電気信号を増幅する増幅回路からなる半導体素子等の
電子部品が回路基板上に搭載され、これら電子部品が赤
外線透過性樹脂で樹脂封止されるとともに、この樹脂か
らなるレンズ部が前記赤外線発光素子および赤外線受光
素子の各受発光面前に設けられ、前記回路基板とは非接
触状態を保った状態で前記両レンズ部及び底面を除いて
全体がシールドケースにより被覆された赤外線データ通
信モジュールにおいて、前記回路基板の、前記シールド
ケースの内面を臨む面にGNDパターンが設けられ、こ
のGNDパターンだけがシールドケースと接続材を介し
て電気的に接続されたことを特徴とする。ここで、接続
材としては、例えば半田や銀ペースト等が好適に用いら
れる。
は回路基板のGNDパターンを介して接地されることに
なるため、従来見られた半田付け用耳状部分をシールド
ケースに設ける必要がなくなる。その結果、搭載先の基
板における投影面積がモジュールの横断面形状と同等と
なることから、基板の小型化が可能となる。しかもそれ
と同時に、基板への搭載時、基板の端縁に沿わせること
も可能となり、指向角特性の向上も図れる。また、従来
必要であったシールドケース固定用の接着剤を無くすこ
とも可能となり、シールドケースと搭載先の基板におけ
るGNDパターンとの電気的接続を常に確実なものとす
ることができる。さらに、搭載先の基板のGNDパター
ンを引き回す必要もなくなる。
ュールは、シールドケースのGNDパターンに対応する
面に開口部が形成され、この開口部においてGNDパタ
ーンとシールドケースとが接続材を介して電気的に接続
されたものであってもよい。
することによりシールドケースとGNDパターンの双方
を同時に加熱することが可能となり、シールドケースの
取り外しが容易となる。
ュールは、シールドケースのGNDパターンに対応する
面に複数のスリットが集合した状態で形成され、このス
リット群においてGNDパターンとシールドケースとが
接続材を介して電気的に接続されたものであってもよ
い。
て加熱することによりシールドケースとGNDパターン
の双方を同時に加熱することが可能となり、シールドケ
ースの取り外しが容易となる。それとともに、スリット
群により、半田コテの熱がシールドケースに広く伝わる
のを防止することが可能となる。
ュールは、シールドケースのGNDパターンに対応する
面にGNDパターンに向かって突出する凹部が形成さ
れ、この凹部の箇所でGNDパターンとシールドケース
とが接続材を介して電気的に接続されたものであっても
よい。
スとの間の間隙をより広くすることが可能となり、GN
Dパターン以外の、接地させてはいけない配線パターン
があってもショートする虞がない。
ュールは、前記凹部に開口部が形成され、この開口部に
おいてGNDパターンとシールドケースとが接続材を介
して電気的に接続されたものであってもよい。
ースとの間の間隙をより広くすることが可能となり、G
NDパターン以外の、接地させてはいけない配線パター
ンがあってもショートする虞がないとともに、開口部に
半田コテを当てて加熱することによりシールドケースと
GNDパターンの双方を同時に加熱することが可能とな
り、シールドケースの取り外しが容易となる。
ュールは、前記凹部に開口部が形成されるとともに、こ
の凹部の周囲に一つ又は複数のスリットが形成され、こ
れら開口部及びスリットにおいてGNDパターンとシー
ルドケースとが接続材を介して電気的に接続されたもの
であってもよい。
ースとの間の間隙をより広くすることが可能となり、G
NDパターン以外の、接地させてはいけない配線パター
ンがあってもショートする虞がないとともに、スリット
に半田コテを当てて加熱することによりシールドケース
とGNDパターンの双方を同時に加熱することが可能と
なり、シールドケースの取り外しが容易となる。それと
ともに、スリットにより、半田コテの熱がシールドケー
スに広く伝わるのを防止することが可能となる。
ュールは、GNDパターン内にこのGNDパターンと電
気的に接続された島型のGND部が設けられ、このGN
D部においてGNDパターンとシールドケースとが接続
材を介して電気的に接続されたものであってもよい。
時及びシールドケースの取外時に加えられる、例えば半
田コテの熱が、必要以上にGNDパターンに伝わるのを
防ぐことが可能となる。
ュールは、前記回路基板の、前記シールドケースの内面
を臨む面であって搭載先の回路基板と接する下端縁に、
前記GNDパターンと連なるGND端子が配設される一
方、前記シールドケースの下端縁に前記GND端子と対
応して接続片が延設され、これらGND端子と接続片と
が搭載先のGND線と接続材を介して一体的且つ電気的
に接続されたものであってもよい。
部分をシールドケースに設ける必要がなくなる。その結
果、搭載先の基板における投影面積がモジュールの横断
面形状と同等となることから、基板の小型化が可能とな
る。しかもそれと同時に、基板への搭載時、基板の端縁
に沿わせることも可能となり、指向角特性の向上も図れ
る。また、シールドケース固定用の接着剤を用いた場合
に、接着剤の硬化に伴うシールドケースの位置ずれが発
生しても、シールドケースと搭載先の基板におけるGN
Dパターンとの電気的接続を常に確実なものとすること
ができる。さらに、搭載先の基板のGNDパターンを引
き回す必要もなくなる。
ュールは、前記シールドケースに赤外線透過性樹脂の外
面適所と係合する係合手段が設けられ、この係合手段に
よりシールドケースが赤外線透過性樹脂に直接固定され
たものであってもよい。
おけるシールドケースの固定を接着剤を用いることなく
行なうことができ、接着剤の硬化に伴ってシールドケー
スが接着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が
発生することがない。
ュールは、前記係合手段は赤外線透過性樹脂側に突出す
る雄部で構成される一方、赤外線透過性樹脂には該雄部
と係合する雌部が形成されたものであってもよい。
より、シールドケースが赤外線透過性樹脂に直接固定さ
れる。その結果、赤外線データ通信モジュールにおける
シールドケースの固定を接着剤を用いることなく行なう
ことができ、接着剤の硬化に伴ってシールドケースが接
着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が発生す
ることがない。
ュールは、前記雄部と雌部は、前記両レンズ部の間に形
成されたものであってもよい。
ルドケースを赤外線透過性樹脂に固定することができ
る。
ュールは、前記雄部はシールドケースから切り起こされ
た爪部とされたものであってもよい。
より、シールドケースが赤外線透過性樹脂に直接固定さ
れる。その結果、赤外線データ通信モジュールにおける
シールドケースの固定を接着剤を用いることなく行なう
ことができ、接着剤の硬化に伴ってシールドケースが接
着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が発生す
ることがない。
ュールは、前記係合手段は、前記両レンズ部の間におい
て赤外線透過性樹脂の外面に圧接される圧接片で構成さ
れたものであってもよい。
面に圧接されることにより、シールドケースが赤外線透
過性樹脂に直接固定される。その結果、赤外線データ通
信モジュールにおけるシールドケースの固定を接着剤を
用いることなく行なうことができ、接着剤の硬化に伴っ
てシールドケースが接着当初に比べて上方に持ち上がる
といった現象が発生することがない。
ュールは、前記シールドケースのGNDパターンに対応
する面に、該面がGNDパターンと接地するのを阻止す
る突起が形成されたものであってもよい。
ールドケースとの間に一定の間隙を確保することが可能
となり、GNDパターン以外の、接地させてはいけない
配線パターンがあってもショートする虞がない。
ュールは、前記シールドケースのGNDパターンに対応
する面にGNDパターンに向かって突出する凹部が形成
され、この凹部の箇所でGNDパターンとシールドケー
スとが接続材を介して電気的に接続されたものであって
もよい。
部に、半田付け(手半田付け若しくはリフローによる半
田付け)を行なうことにより、シールドケースとGND
パターンとを電気的に接続することができる。
通信モジュールの実施の形態について図面を参照して説
明する。
ータ通信モジュールと同一の構成要素には同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。 [実施の形態1]図1乃至図4は、本発明の実施の形態
1を示し、図1は、赤外線データ通信モジュールをその
背面側から見た、シールドケースを外した状態の斜視
図、図2は、シールドケースをその背面側からみた斜視
透過図、図3は、赤外線データ通信モジュールの側面断
面図、図4は、赤外線データ通信モジュールを、例えば
パーソナルコンピュータ等のマザーボードあるいはサブ
基板に搭載した状態を示す側面断面図である。
ュール1は、例えばガラスエポキシ等の耐熱性及ぴ絶縁
性を有する回路基板2の上に、赤外線波長以外の光を遮
断する特性を持つエポキシ系樹脂等の樹脂封止6を行
い、更に同一樹脂にて半球型のレンズ部6a及ぴ6bを
形成している。上記回路基板2上の樹脂封止6された内
部には、図示しないLEDからなる赤外線発光素子、フ
ォトダイオードからなる赤外線受光素子、赤外線発光素
子を駆動するための駆動回路と前記受光素子からの電気
信号を増幅する増幅回路等を内蔵したICチップがダイ
ボンド及びワイヤボンディングにより搭載されている。
ており、シールドケース11の内面を臨む面の下端縁に
は端子部14が設けられており、それ以外の部分はすぺ
てGNDパターン16が設けられている。また、端子部
14のうちの一つがGND端子14aとされ、このGN
D端子14aとGNDパターン16が電気的に連なって
いる。GNDパターン16の中心部にはクリーム半田1
7が塗布される。尚、この端子部14とGNDパターン
16とは、図示しないスルーホールにて回路基板2の内
部層パターンと接続されている。
に、レンズ部6a,6bと端子部14と底面(基板8と
当接される面)とを除く形で鉄、銅等の金属板をプレス
加工することにより成形されている。シールドケース1
1の取付は、回路基板2に設けたGNDパターン16に
クリーム半田17を塗布しておき、シールドケース11
を被せた後、リフロー等により加熱を行い、図3に示す
ように、GNDパターン16とシールドケース11とを
接続材であるクリーム半田17にて電気的に接続するこ
とにより行われる。
ール1は、図4に示すように、例えばパーソナルコンピ
ュータのマザーボードあるいはサブ基板8に設けた端子
部13にGND端子14aを介して半田9で半田付けさ
れる。
シールドケース11の半田付け用耳状部分が不要となる
ことから、実装面積が低滅でき、赤外線通信モジュール
1をマザーホードあるいはサブ基板8の端面寄りに搭載
可能となることから指向角特性も改善される。また、マ
ザーボードあるいはサブ基板8に赤外線データ通信モジ
ュール1を搭載する際に、シールドケース11を基板8
のGNDパターンに接続する必要がないことから、シー
ルドケース11の浮きによる接続不良が発生しない。さ
らに、赤外線データ通信モジュール1におけるシールド
ケース11の固定は半田17で行われることから、シー
ルドケース11の固定に接着剤は不要となる。 [実施の形態2]図5及び図6は、本発明の実施の形態
2を示し、図5は、シールドケースをその背面側から見
た斜視透過図、図6は、赤外線データ通信モジュールの
側面断面図である。
シールドケース11の形態及びシールドケース11とG
NDパターン16との接続形態が異なるだけあるので、
ここでは相違点のみ説明し、それ以外の部分については
説明を省略する。
6に対応する面に開口部18が形成されている。この開
口部18の形成位置は、GNDパターン16と対応して
いる位置であれば、図示例のように中央部に限るもので
はない。
に、上記開口部18においてGNDパターン16とシー
ルドケース11とが接続材であるクリーム半田17を介
して電気的に接続されている。
18に半田コテを当てて加熱することでシールドケース
11とGNDパターン16の双方を同時に加熱すること
が可能となり、シールドケース11の取り外しが容易と
なる。
1で説明したのと同じである。 [実施の形態3]図7乃至図9は、本発明の実施の形態
3を示し、図7は、赤外線データ通信モジュールをその
背面側から見た、シールドケースを外した状態の斜視
図、図8は、シールドケースをその背面側から見た斜視
透過図、図9は、赤外線データ通信モジュールの側面断
面図である。
と、GNDパターン16の形態、シールドケース11の
形態及びシールドケース11とGNDパターン16との
接続形態が異なるだけあるので、ここでは相違点のみ説
明し、それ以外の部分については説明を省略する。
のGNDパターン16と電気的に接続された島型のGN
D部19が設けられている。なお、GND部19の形
状、面積、配設位置は図示例に限るものではない。
ーン16内のGND部19に対応する面に複数本の集合
したスリット群20が形成されている。図示例では、ス
リット群20は円形の小穴と、その周囲に配された4本
の円弧状の小穴で構成されている。このスリット群20
の形状は上記したような円形に限らず任意の形状とされ
る。
に、上記GND部19においてGNDパターン16とシ
ールドケース11とが接続材であるクリーム半田17を
介して電気的に接続されている。
ト群20に半田コテを当てて加熱することでシールドケ
ース11とGNDパターン16内のGND部19とを同
時に加熱することが可能となり、シールドケース11の
取り外しが容易となる。それとともに、スリット群20
により、半田コテの熱がシールドケース11に広く伝わ
るのが防止されるとともに、GND部19が島型である
ことにより、半田コテの熱が必要以上にGNDパターン
16に伝わるのが防止される。
1で説明したのと同じである。 [実施の形態4]図10乃至図12は、本発明の実施の
形態4を示し、図10は、赤外線データ通信モジュール
をその背面側から見た、シールドケースを外した状態の
斜視図、図11は、はシールドケースをその背面側から
見た斜視透過図、図12は、赤外線データ通信モジュー
ルの側面断面図である。
と、GNDパターン16の形態、シールドケース11の
形態及びシールドケース11とGNDパターン16との
接続形態が異なるだけあるので、ここでは相違点のみ説
明し、それ以外の部分については説明を省略する。
15を避ける形で島型のGND部19のみから構成され
ている。なお、GND部19の形状、面積、配設位置は
図示例に限るものではない。
9に対応する位置にGND部19に向かって突出する凹
部21が形成されている。この凹部21は、GND部1
9との間隔が、クリーム半田17によって電気的に充分
接続されうる間隔となるような深さとされている。凹部
21の形状は図示例のような円形に限らず任意の形状と
される。
に、上記GND部19とシールドケース11の凹部21
とが接続材であるクリーム半田17を介して電気的に接
続されている。
部19が配設される面とシールドケース11との間の間
隙をより広くすることが可能となり、GND部19以外
の、接地させてはいけない配線パターン15があっても
ショートする虞がない。したがって、回路基板2として
安価な両面基板を採用することができる。
1で説明したのと同じである。 [実施の形態5]図13及び図14は、本発明の実施の
形態5を示し、図13は、シールドケースをその背面側
から見た斜視透過図、図14は、赤外線データ通信モジ
ュールの側面断面図である。
シールドケース11の形態及びシールドケース11とG
ND部19との接続形態が異なるだけあるので、ここで
は相違点のみ説明し、それ以外の部分については説明を
省略する。
応する位置にGND部19に向かって突出する凹部21
が形成されるとともに、この凹部21に開口部22が形
成されている。この凹部21は、GND部19との間隔
が、クリーム半田17によって電気的に充分接続されう
る間隔となるような深さとされている。凹部21の形状
は図示例のような円形に限らず任意の形状とされる。ま
た、開口部22は、凹部21の中心に凹部21と同心円
状に形成されている。この開口部22もその形状は円形
に限らず任意の形状とされる。
に、上記凹部21の開口部22においてGND部19と
シールドケース11とが接続材であるクリーム半田17
を介して電気的に接続されている。
部19が配設される面とシールドケース11との間の間
隙をより広くすることが可能となり、GND部19以外
の、接地させてはいけない配線パターン15があっても
ショートする虞がない。したがって、回路基板2として
安価な両面基板を採用することができる。また、開口部
22に半田コテを当てて加熱することによりシールドケ
ース11とGND部19の双方を同時に加熱することが
可能となり、シールドケース11の取り外しが容易とな
る。
1で説明したのと同じである。 [実施の形態6]図15及び図16は、本発明の実施の
形態6を示し、図15は、シールドケースをその背面側
から見た斜視透過図、図16は、赤外線データ通信モジ
ュールの側面断面図である。
シールドケース11の形態が異なるだけあるので、ここ
では相違点のみ説明し、それ以外の部分については説明
を省略する。
応する位置にGND部19に向かって突出する凹部21
が形成されるとともに、この凹部21に開口部22が形
成され、さらに凹部21の周囲に一つ又は複数のスリッ
ト23が形成されている。この凹部21は、GND部1
9との間隔が、クリーム半田17によって電気的に充分
接続されうる間隔となるような深さとされている。凹部
21の形状は図示例のような円形に限らず任意の形状と
される。また、開口部22は、凹部21の中心に凹部2
1と同心円状に形成されている。この開口部22もその
形状は円形に限らず任意の形状とされる。スリット23
は、円弧状の4つのスリットであり、凹部21と同心円
状に形成されている。このスリット23の形状及び数も
任意である。
に、上記凹部21の開口部22及びスリット23におい
てGND部19とシールドケース11とが接続材である
クリーム半田17を介して電気的に接続されている。
部19が配設される面とシールドケース11との間の間
隙をより広くすることが可能となり、GND部19以外
の、接地させてはいけない配線パターン15があっても
ショートする虞がない。したがって、回路基板2として
安価な両面基板を採用することができる。また、開口部
22に半田コテを当てて加熱することによりシールドケ
ース11とGND部19の双方を同時に加熱することが
可能となり、シールドケース11の取り外しが容易とな
る。さらに、スリット23により、半田コテの熱がシー
ルドケース11に広く伝わるのが防止されるなお、基板
8への搭載要領は、実施の形態1で説明したのと同じで
ある。 [実施の形態7]図17乃至図20は、本発明の実施の
形態7を示し、図17は、赤外線データ通信モジュール
をその背面側から見た、シールドケースを外した状態の
斜視図であり、クリーム半田17が図示されていない点
以外は図1で示したものと同じである。図18は、シー
ルドケースをその背面側から見た斜視透過図、図19
は、赤外線データ通信モジュールの側面断面図、図20
は、赤外線データ通信モジュールを、例えばパーソナル
コンピュータ等のマザーボードあるいはサブ基板に搭載
した状態を示す側面断面図である。
と、シールドケース11の形態、シールドケース11の
固定手段の形態、及びシールドケース11とGNDパタ
ーン16並びに基板8との接続形態が異なるだけあるの
で、ここでは相違点のみ説明し、それ以外の部分につい
ては説明を省略する。
を臨む面であって搭載先の回路基板8と接する下端縁
に、GNDパターン16と連なるGND端子14aが配
設されている。
縁にGND端子14aと対応して接続片24が延設され
ている。この接続片24は、組立時にGND端子14a
をおよそ半分程度覆う長さとするのが、後述する接着剤
10の硬化に起因するシールドケース11の位置ずれを
吸収できるうえで好ましい。このようになるシールドケ
ース11は、図19に示すように、従来のものと同様、
封止樹脂6と接着剤10で固定されている。
に、GND端子14aと接続片24とが搭載先である基
板8のGND線13と接続材である半田9を介して一体
的且つ電気的に接続されている。
10の硬化に伴うシールドケース11の位置ずれが発生
しても、シールドケース11と搭載先の基板8における
GND線13との電気的接続を常に確実なものとするこ
とができる。 [実施の形態8]図21乃至図24は、本発明の実施の
形態8を示し、図21は、赤外線データ通信モジュール
をその背面側から見た、シールドケースを外した状態の
斜視図であり、島型のGND部16がやや大きい点以外
は図10で示したものと同じである。図22は、シール
ドケースをその背面側から見た斜視透過図、図23は、
赤外線データ通信モジュールの側面断面図、図24は、
赤外線データ通信モジュールを、例えばパーソナルコン
ピュータ等のマザーボードあるいはサブ基板に搭載した
状態を示す側面断面図である。
と、シールドケース11の接続片の形態が異なるだけあ
るので、ここでは相違点のみ説明し、それ以外の部分に
ついては説明を省略する。
の形態7の場合と同様シールドケース11の下端縁にG
ND端子14aと対応して延設されるとともに、GND
端子14a側に凹入されている。この接続片25も、組
立時にGND端子14aをおよそ半分程度覆う長さとす
るのが、接着剤10の硬化に起因するシールドケース1
1の位置ずれを吸収できるうえで好ましい。このように
なるシールドケース11は、図23に示すように、従来
のものと同様、封止樹脂6と接着剤10で固定されてい
る。
に、GND端子14aと接続片25とが搭載先である基
板8のGND線13と接続材である半田9を介して一体
的且つ電気的に接続されている。
10の硬化に伴うシールドケース11の位置ずれが発生
しても、シールドケース11と搭載先の基板8における
GND線13との電気的接続を常に確実なものとするこ
とができる。 [実施の形態9]図25、26は、本発明の実施の形態
9を示し、図25は、赤外線データ通信モジュールの正
面図(a)及び背面図(b)である。図26は、図25
(a)におけるA−A断面図である。
シールドケース11の形態及びシールドケース11の固
定方法及びシールドケース11とGNDパターン16と
の接続形態が異なるだけであるので、ここでは相違点の
み説明し、それ以外の部分については説明を省略する。
bの間には、樹脂封止6側に突出する雄部30が形成さ
れている。また、樹脂封止6のこの雄部30に対応する
位置には、雌部31が形成され、これら雄部30と雌部
31とが係合して、シールドケース11が赤外線データ
通信モジュール1において固定されるように図られてい
る。
ン16に対応する面には、2つの突起34がGNDパタ
ーン16に向かって突出する向きに形成されている。こ
の2つの突起34により、GNDパターン16とシール
ドケース11との間に一定の間隙を確保することが可能
になるので、GNDパターン以外の、接地させてはいけ
ない配線パターン15があってもショートする虞がな
い。
ターン16に対応する面にGNDパターン16に向かっ
て突出する凹部21が形成されている。この凹部21
は、GNDパターン16との間隔が、クリーム半田17
によって電気的に充分接続されうる間隔となるような深
さとされている。凹部21の形状は図示例のような円形
に限らず任意の形状とされる。
に、上記GNDパターン16とシールドケース11の凹
部21とが接続材であるクリーム半田17を介して電気
的に接続されている。 [実施の形態10]図27、28は、本発明の実施の形
態10を示し、図27は、赤外線データ通信モジュール
の正面図(a)及び背面図(b)である。図28は、図
26(a)におけるB−B断面図である。
とシールドケース11の形態及びシールドケース11の
固定方法が異なるだけであるので、ここでは相違点のみ
説明し、それ以外の部分については説明を省略する。
bの間には、シールドケース11から切り起こされた爪
部32が形成されている。また、樹脂封止6のこの爪部
32に対応する位置には、雌部31が形成され、これら
爪部32と雌部31とが係合して、シールドケース11
が赤外線データ通信モジュール1において固定されるよ
うに図られている。 [実施の形態11]図29、30は、本発明の実施の形
態11を示し、図29は、赤外線データ通信モジュール
の正面図(a)及び背面図(b)である。図30は、図
29(a)におけるC−C断面図である。
とシールドケース11の形態及びシールドケース11の
固定方法が異なるだけであるので、ここでは相違点のみ
説明し、それ以外の部分については説明を省略する。
bの間には、圧接片33が形成されており、この圧接片
33が封止樹脂6の外面に圧接されることにより、シー
ルドケース11が赤外線データ通信モジュール1におい
て固定されるように図られている。
線データ通信モジュールは、シールドケースが回路基板
のGNDパターンを介して接地されることになるため、
従来見られた半田付け用耳状部分をシールドケースに設
ける必要がなくなる。その結果、搭載先の基板における
投影面積がモジュールの横断面形状と同等となることか
ら、基板の小型化が可能となる。しかもそれと同時に、
基板への搭載時、基板の端縁に沿わせることも可能とな
り、指向角特性の向上も図れる。また、従来必要であっ
たシールドケース固定用の接着剤を無くすことも可能と
なり、シールドケースと搭載先の基板におけるGNDパ
ターンとの電気的接続を常に確実なものとすることがで
きる。さらに、搭載先の基板のGNDパターンを引き回
す必要もなくなる。
合、開口部に半田コテを当てて加熱することによりシー
ルドケースとGNDパターンの双方を同時に加熱するこ
とが可能となり、シールドケースの取り外しが容易とな
る。
た場合、このスリット群に半田コテを当てて加熱するこ
とによりシールドケースとGNDパターンの双方を同時
に加熱することが可能となり、シールドケースの取り外
しが容易となる。それとともに、スリット群により、半
田コテの熱がシールドケースに広く伝わるのを防止する
ことが可能となる。
合、GNDパターンとシールドケースとの間の間隙をよ
り広くすることが可能となり、GNDパターン以外の、
接地させてはいけない配線パターンがあってもショート
する虞がない。したがって、回路基板に安価な両面基板
を採用することができる。
もにこの凹部に開口部を設けた場合、GNDパターンと
シールドケースとの間の間隙をより広くすることが可能
となり、GNDパターン以外の、接地させてはいけない
配線パターンがあってもショートする虞がないととも
に、開口部に半田コテを当てて加熱することによりシー
ルドケースとGNDパターンの双方を同時に加熱するこ
とが可能となり、シールドケースの取り外しが容易とな
る。
もにスリットを設けた場合、GNDパターンとシールド
ケースとの間の間隙をより広くすることが可能となり、
GNDパターン以外の、接地させてはいけない配線パタ
ーンがあってもショートする虞がないとともに、スリッ
トに半田コテを当てて加熱することによりシールドケー
スとGNDパターンの双方を同時に加熱することが可能
となり、シールドケースの取り外しが容易となる。それ
とともに、スリットにより、半田コテの熱がシールドケ
ースに広く伝わるのを防止することが可能となる。
設けた場合、シールドケースとの電気的接続時及びシー
ルドケースの取外時に加えられる、例えば半田コテの熱
が、必要以上にGNDパターンに伝わるのを防ぐことが
可能となる。
の接続片とGND端子とを接続するようにした場合、シ
ールドケース固定用の接着剤の硬化に伴うシールドケー
スの位置ずれが発生しても、シールドケースと搭載先の
基板におけるGNDパターンとの電気的接続を常に確実
なものとすることができる。さらに、搭載先の基板のG
NDパターンを引き回す必要もなくなる。
の外面適所と係合する係合手段を設け、この係合手段に
よりシールドケースを赤外線透過性樹脂に直接固定する
場合は、赤外線データ通信モジュールにおけるシールド
ケースの固定を接着剤を用いることなく行なうことがで
き、接着剤の硬化に伴ってシールドケースが接着当初に
比べて上方に持ち上がるといった現象が発生することが
ない。したがって、シールドケースが上方に持ち上がる
ことに起因する半田付け不良を解消することができる。
出する雄部で構成する一方、赤外線透過性樹脂には該雄
部と係合する雌部を形成した場合、雄部と雌部とが係合
することにより、シールドケースが赤外線透過性樹脂に
直接固定される。その結果、赤外線データ通信モジュー
ルにおけるシールドケースの固定を接着剤を用いること
なく行なうことができ、接着剤の硬化に伴ってシールド
ケースが接着当初に比べて上方に持ち上がるといった現
象が発生することがない。したがって、シールドケース
が上方に持ち上がることに起因する半田付け不良を解消
することができる。
成した場合、両レンズ部の間において、シールドケース
を赤外線透過性樹脂に固定することができる。
された爪部とした場合、爪部と雌部とが係合することに
より、シールドケースが赤外線透過性樹脂に直接固定さ
れる。その結果、赤外線データ通信モジュールにおける
シールドケースの固定を接着剤を用いることなく行なう
ことができ、接着剤の硬化に伴ってシールドケースが接
着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が発生す
ることがない。したがって、シールドケースが上方に持
ち上がることに起因する半田付け不良を解消することが
できる。
て赤外線透過性樹脂の外面に圧接される圧接片で構成し
た場合、圧接片が赤外線透過性樹脂の外面に圧接される
ことにより、シールドケースが赤外線透過性樹脂に直接
固定される。その結果、赤外線データ通信モジュールに
おけるシールドケースの固定を接着剤を用いることなく
行なうことができ、接着剤の硬化に伴ってシールドケー
スが接着当初に比べて上方に持ち上がるといった現象が
発生することがない。したがって、シールドケースが上
方に持ち上がることに起因する半田付け不良を解消する
ことができる。
対応する面に、該面がGNDパターンと接地するのを阻
止する突起を形成した場合、突起によりGNDパターン
とシールドケースとの間に一定の間隙を確保することが
可能となり、GNDパターン以外の、接地させてはいけ
ない配線パターンがあってもショートする虞がない。
対応する面にGNDパターンに向かって突出する凹部を
形成し、この凹部の箇所でGNDパターンとシールドケ
ースとを接続材を介して電気的に接続する場合、シール
ドケースに形成された凹部に、半田付け(手半田付け若
しくはリフローによる半田付け)を行なうことにより、
シールドケースとGNDパターンとを電気的に接続する
ことができる。
モジュールをその背面側から見た、シールドケースを外
した状態の斜視図である。
モジュールのシールドケースをその背面側からみた斜視
透過図である。
モジュールの側面断面図である。
モジュールを、例えばパーソナルコンピュータ等のマザ
ーボードあるいはサブ基板に搭載した状態を示す側面断
面図である。
モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜視
透過図である。
モジュールの側面断面図である。
モジュールをその背面側から見た、シールドケースを外
した状態の斜視図である。
モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜視
透過図である。
モジュールの側面断面図である。
信モジュールをその背面側から見た、シールドケースを
外した状態の斜視図である。
信モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜
視透過図である。
信モジュールの側面断面図である。
信モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜
視透過図である。
信モジュールの側面断面図である。
信モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜
視透過図である。
信モジュールの側面断面図である。
信モジュールをその背面側から見た、シールドケースを
外した状態の斜視図である。
信モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜
視透過図である。
信モジュールの側面断面図である。
信モジュールを、例えばパーソナルコンピュータ等のマ
ザーボードあるいはサブ基板に搭載した状態を示す側面
断面図である。
信モジュールをその背面側から見た、シールドケースを
外した状態の斜視図である。
信モジュールのシールドケースをその背面側から見た斜
視透過図である。
信モジュールの側面断面図である。
信モジュールを、例えばパーソナルコンピュータ等のマ
ザーボードあるいはサブ基板に搭載した状態を示す側面
断面図である。
信モジュールの正面図(a)及び背面図(b)である。
通信モジュールの正面図(a)及び背面図(b)であ
る。
通信モジュールの正面図(a)及び背面図(b)であ
る。
シールドケースを省いて示す概略斜視透過図である。
搭載状態を示す斜視図である。
タ通信モジュールの図33相当図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 電気信号を赤外線に変換する赤外線発光
素子、赤外線を受信し電気信号に変換する赤外線受光素
子、入力された電気信号に応じて前記赤外線発光素子に
電流を流す赤外線発光素子駆動回路および前記赤外線受
光素子により得られた電気信号を増幅する増幅回路から
なる半導体素子等の電子部品が回路基板上に搭載され、
これら電子部品が赤外線透過性樹脂で樹脂封止されると
ともに、この樹脂からなるレンズ部が前記赤外線発光素
子および赤外線受光素子の各受発光面前に設けられ、前
記回路基板とは非接触状態を保った状態で前記両レンズ
部及び底面を除いて全体がシールドケースにより被覆さ
れた赤外線データ通信モジュールにおいて、 前記回路基板の、前記シールドケースの内面を臨む面に
GNDパターンが設けられ、このGNDパターンだけが
シールドケースと接続材を介して電気的に接続されたこ
とを特徴とする赤外線データ通信モジュール。 - 【請求項2】 前記シールドケースのGNDパターンに
対応する面に開口部が形成され、この開口部においてG
NDパターンとシールドケースとが接続材を介して電気
的に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の赤外
線データ通信モジュール。 - 【請求項3】 前記シールドケースのGNDパターンに
対応する面に複数のスリットが集合した状態で形成さ
れ、このスリット群においてGNDパターンとシールド
ケースとが接続材を介して電気的に接続されたことを特
徴とする請求項1に記載の赤外線データ通信モジュー
ル。 - 【請求項4】 前記シールドケースのGNDパターンに
対応する面にGNDパターンに向かって突出する凹部が
形成され、この凹部の箇所でGNDパターンとシールド
ケースとが接続材を介して電気的に接続されたことを特
徴とする請求項1に記載の赤外線データ通信モジュー
ル。 - 【請求項5】 前記凹部に開口部が形成され、この開口
部においてGNDパターンとシールドケースとが接続材
を介して電気的に接続されたことを特徴とする請求項4
に記載の赤外線データ通信モジュール。 - 【請求項6】 前記凹部に開口部が形成されるととも
に、この凹部の周囲に一つ又は複数のスリットが形成さ
れ、これら開口部及びスリットにおいてGNDパターン
とシールドケースとが接続材を介して電気的に接続され
たことを特徴とする請求項4に記載の赤外線データ通信
モジュール。 - 【請求項7】 前記GNDパターン内にこのGNDパタ
ーンと電気的に接続された島型のGND部が設けられ、
このGND部においてGNDパターンとシールドケース
とが接続材を介して電気的に接続されたことを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれか1つに記載の赤外線データ
通信モジュール。 - 【請求項8】 前記回路基板の、前記シールドケースの
内面を臨む面であって搭載先の回路基板と接する下端縁
に、前記GNDパターンと連なるGND端子が配設され
る一方、前記シールドケースの下端縁に前記GND端子
と対応して接続片が延設され、これらGND端子と接続
片とが搭載先のGND線と接続材を介して一体的且つ電
気的に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の赤
外線データ通信モジュール。 - 【請求項9】 前記シールドケースに赤外線透過性樹脂
の外面適所と係合する係合手段が設けられ、この係合手
段によりシールドケースが赤外線透過性樹脂に直接固定
されたことを特徴とする請求項1に記載の赤外線データ
通信モジュール。 - 【請求項10】 前記係合手段は赤外線透過性樹脂側に
突出する雄部で構成される一方、赤外線透過性樹脂には
該雄部と係合する雌部が形成されたことを特徴とする請
求項9に記載の赤外線データ通信モジュール。 - 【請求項11】 前記雄部と雌部は、前記両レンズ部の
間に形成されたことを特徴とする請求項10に記載の赤
外線データ通信モジュール。 - 【請求項12】 前記雄部はシールドケースから切り起
こされた爪部とされたことを特徴とする請求項10又は
11に記載の赤外線データ通信モジュール。 - 【請求項13】 前記係合手段は、前記両レンズ部の間
において赤外線透過性樹脂の外面に圧接される圧接片で
構成されたことを特徴とする請求項9に記載の赤外線デ
ータ通信モジュール。 - 【請求項14】 前記シールドケースのGNDパターン
に対応する面に、該面がGNDパターンと接地するのを
阻止する突起が形成されたことを特徴とする請求項9乃
至13のいずれか一つに記載の赤外線データ通信モジュ
ール。 - 【請求項15】 前記シールドケースのGNDパターン
に対応する面にGNDパターンに向かって突出する凹部
が形成され、この凹部の箇所でGNDパターンとシール
ドケースとが接続材を介して電気的に接続されたことを
特徴とする請求項9乃至14のいずれか一つに記載の赤
外線データ通信モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162705A JP2002261299A (ja) | 2000-12-25 | 2001-05-30 | 赤外線データ通信モジュール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-393145 | 2000-12-25 | ||
JP2000393145 | 2000-12-25 | ||
JP2001162705A JP2002261299A (ja) | 2000-12-25 | 2001-05-30 | 赤外線データ通信モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002261299A true JP2002261299A (ja) | 2002-09-13 |
JP2002261299A5 JP2002261299A5 (ja) | 2008-05-15 |
Family
ID=26606550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001162705A Pending JP2002261299A (ja) | 2000-12-25 | 2001-05-30 | 赤外線データ通信モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002261299A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005064689A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Rohm Co., Ltd. | 光データ通信モジュール |
JP2006032741A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Citizen Electronics Co Ltd | Smd型側面実装部品 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001162705A patent/JP2002261299A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005064689A1 (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Rohm Co., Ltd. | 光データ通信モジュール |
JP2006032741A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Citizen Electronics Co Ltd | Smd型側面実装部品 |
JP4671324B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2011-04-13 | シチズン電子株式会社 | Smd型側面実装部品 |
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