JP2002261294A - 透明酸化物p−n接合ダイオード - Google Patents
透明酸化物p−n接合ダイオードInfo
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Abstract
半導体は、知られていたが、同一結晶中でp型とn型の半
導体特性が得られる透明酸化物が存在しなかったため、
透明な酸化物p-nホモ接合ダイオードを形成することが
できなかった。ホモ接合では、原理的に結晶格子間のミ
スマッチが存在しないために、格子歪のない良質な接合
を形成することができる。 【構成】 p-n伝導性制御可能な透明酸化物薄膜を用い
ることを特徴とする透明酸化物p-nホモ接合ダイオー
ド。透明酸化物としてはデラフォサイト型のCuInO2を用
いることができる。Inサイトの一部をCaイオンで元素置
換することによりp型CuInO2を、Inサイトの一部をSnイ
オンで元素置換することによりn型CuInO2を製造する。
Description
中でも安定に駆動させることができ、可視光に対する透
明性が高い透明酸化物p-n接合ダイオードに関する。
に発光ダイオード(LED)やレーザーダイオード(LD)
などの発光デバイスとして幅広く応用されている。GaN
は青色発光ダイオードとして既に応用されているワイド
バンドギャップ(3.3eV)半導体である。GaNの場合、Ga
の一部をSiに変えることでn型伝導性が強くなり、Mgに
置換することでp型伝導性が強くなることが知られてい
る。しかし、ダイヤモンドやGaNなどの化合物半導体は
高温大気中では非常に不安定であり、容易に酸化、分
解、溶融という変化を起こす。一方、酸化物は一般に10
00℃程度の高温大気中でも安定である。
l, SnO2:Sb, Ga2O3などが知られている。いずれもワイ
ドバンドギャップn型半導体であり、p型伝導は示さな
い。例えば、ZnOのZnの一部をAlで置換するとn型伝導性
が強くなるが、Liで置換すると絶縁体に変化してしま
う。
を持つ結晶で、p型伝導を示す半導体であり、H.Kawazoe
らにより発見され、報告された(Nature (London), vol.
389、p.939 (1997)、特開平11−278834号公
報)。バンドギャップは3.1eV以上であり、1Ωcm程度の
抵抗率を持つ薄膜が得られている。また、CuGaO2はデラ
フォサイト型と言われる構造を持つ結晶で、p型伝導を
示す半導体である。これら透明p型半導体は、n型伝導を
示さない。
で、n型ないしp型を示す透明酸化物半導体は、知られ
ていたが、同一結晶中でp型とn型の半導体特性が得られ
る透明酸化物が存在しなかったため、透明な酸化物p-n
ホモ接合ダイオードを形成することができなかった。ホ
モ接合では、原理的に結晶格子間のミスマッチが存在し
ないために、格子歪のない良質な接合を形成することが
できる。
物CuInO2はデラフォサイト型と言われる構造を持つ結晶
で、Inサイトの元素置換を施すことにより、容易にp型n
型の半導体特性を制御できる半導体である。バンドギャ
ップは3.5eV以上であり、3×10-3S/cm程度の抵抗率を持
つ薄膜が得られる。
2とp型CuInO2を積層した透明p-n接合からなる透明酸化
物ダイオードに関するものである。
方法として、透明基板上にn型CuInO 2を形成し、さら
に、p型CuInO2を積層して、本発明の透明酸化物ダイオ
ードを作製するための製造方法を提供する。
製造方法において、n型CuInO2を形成する透明基板は、
室温において可視光が良く透過するものであることが好
ましい。波長380nm〜800nmの可視光領域における光透過
率は好ましくは50〜100%であり、より好ましくは80〜10
0%である。
リル酸メチルなどのプラスチック基板、石英ガラス、パ
イレックス(コーニング インコーポレーテッド登録商
標)ガラスなどのガラス基板、YSZ(111)面、サファイア
(0001)面などの結晶基板などが挙げられるが、CuInO2の
成長プロセスに耐える熱的・化学的性質を有するもので
あることが必要である。ガラス基板や結晶性基板は、光
透過率を高めるために、両面を光学研磨してあることが
好ましい。
て、例えば、PLD法、スパッタリング法、CVD法、MBE
法、真空蒸着法などを選ぶことができる。PLD法はCuInO
2層を結晶性良く製造するのに適している一方、現状開
発されている装置では、成膜面積が例えば、20mm径程度
に限定される点で量産上の課題がある。もっとも、近年
は6インチ径程度の面積に均一に成膜するPLD装置が市販
され始めている。
産性の高い方法である一方、膜がプラズマに曝されるた
めにCuInO2層の結晶性がPLD膜ほどには高めることがで
きない。もっとも、近年はヘリコン・スパッタ装置、イ
オンビーム・スパッタ装置など、膜がプラズマに曝され
ない方式が市販されている。
成膜するのに優れた方法である一方、原料ガスに含まれ
る有機物等の不純物がCuInO2層中に混入しやすい。MBE
法は、PLD法と同様に、CuInO2層を結晶性良く製造する
のに優れている方法であるが、成膜容器中に酸素ガスを
導入する必要があるので、原料に金属を用いる場合、金
属の表面が酸化されてしまい、分子線を作りにくいとい
う問題がある。
であるが、大面積成膜が困難であり、CuInO2の化学組成
を制御しにくいという欠点がある。各成膜法にはそれぞ
れ特長があるので、好ましい特長に着眼して成膜法を選
べばよい。
れることがある。基板にプラスチック基板を用いる場合
には、基板温度を、例えば、100℃以上に上昇させると
基板の変質が起こるので、変質が起こるよりも低い温度
で成膜しなければならない。CVD法、MBE法など、原料の
酸化反応を基板表面で進行させる必要のある方法は適し
ていない。
チック基板上にもCuInO2を成膜することができる。ただ
し、各層の結晶性を充分に高くすることができないの
で、光照射など、適当な方法によって結晶化を進行させ
てやることが好ましい。例えば、KrFエキシマーレーザ
ー光(波長248nm)などの紫外線をCuInO2層表面に照射
し、結晶化を進めることが適当である。
ガラス基板や単結晶基板を用いる場合には、CuInO2を成
膜する際に、基板温度を、例えば、1000℃まで上昇させ
ることができるので、その温度範囲内でCuInO2層の結晶
性を充分に高めることができる。CuInO2層の成膜温度と
しては、200℃〜1000℃が好ましい。200℃以下では結晶
化が充分に進行せず、1000℃以上では金属成分が気相中
に蒸発してしまう。
CuInO2のバンドギャップより大きな光エネルギーを持つ
レーザー、例えば、KrFエキシマーレーザーやArFエキシ
マーレーザーを用いる。バンドギャップより小さな光エ
ネルギーをもつレーザー光は、CuInO2ターゲットに吸収
されず、アブレーション現象を起こすことができない。
持つレーザー光は、CuInO2ターゲットに吸収されてアブ
レーション現象を起こし、ターゲットに対向して配置し
た基板上にターゲット物質を堆積させることができる。
もっとも、真空紫外光は大気中で酸素に吸収されてしま
うので、光路を真空にする必要があって装置が複雑にな
り、管理が面倒になり、逆効果になる。この点、KrFエ
キシマー光は大気中の酸素に吸収されることが無く、充
分に強い光が得られ、レーザー装置が広く市販されてい
るので好適である。
成する際には、雰囲気ガスとして1×10-4Pa〜100Paの酸
素ガスを容器内に導入する。1×10-4Pa以下では基板上
に金属が析出して好ましくない。100Pa以上では、ター
ゲットにレーザー光を照射した際に形成されるプルーム
が小さくなり、効率よく成膜ができない。
ることができる。200℃以下ではp型CuInO2相が充分に結
晶化せず、電気伝導性を期待することができない。1000
℃以上では金属成分の蒸発が顕著になるため薄膜の形成
が困難である。基板温度は、より好ましくは300℃〜700
℃の範囲である。
オンをInサイトに0〜20atomic%置換したものを用いる。
ホール濃度はMg2+, Ca2+, Sr2+, Ba2+, Zn2+などの2価
の金属イオンの置換率で制御できる。中でも、Ca2+を用
いた場合にホール濃度の制御性が良好である。ターゲッ
トは充分に緻密であることが好ましい。
層の結晶性、組成、粒構造、表面平坦性、透明導電性に
影響を与えるため、適当な値に選ばなくてはならない。
この光量は装置依存の数値であるが、実施例に記載した
PLD装置の場合、1〜10J/cm2の範囲に選べば透明なp型半
導体膜が得られた。
成する際には、雰囲気ガスとして1×10-4Pa〜100Paの酸
素ガスを容器内に導入する。1×10-4Pa以下では基板上
に金属が析出して好ましくない。100Pa以上では、ター
ゲットにレーザー光を照射した際に形成されるプルーム
が小さくなり、効率よく成膜ができない。
ることができる。200℃以下ではn型CuInO2相が充分に結
晶化せず、電気伝導性を期待することができない。1000
℃以上では金属成分の蒸発が顕著になるため薄膜の形成
が困難である。基板温度は、より好ましくは300℃〜700
℃の範囲である。
オンをInサイトに0〜20atomic%置換したものを用いる。
キャリア電子濃度はTi4+, Zr4+, Hf4+, Si4+, Ge4+, Sn
4+などの4価の金属イオンの置換率で制御できる。中で
も、Sn4+を用いた場合に電子濃度の制御性が良好であ
る。ターゲットは充分に緻密であることが好ましい。
層の結晶性、組成、粒構造、表面平坦性、透明導電性に
影響を与えるため、適当な値に選ばなくてはならない。
この光量は装置依存の数値であるが、実施例に記載した
PLD装置の場合、1〜10J/cm2の範囲に選べば透明なn型半
導体膜が得られた。
る。 実施例1 (p型伝導性CuInO2薄膜の作製)Cu(In1-xCax)O2(x=0.0
7)焼結体をターゲットとして用いた。この焼結体ターゲ
ットをPLDチャンバー内に導入し、チャンバー内を5×10
-7Paの真空状態にした。次に、サファイア(0001)基板を
ターゲットに対向した25mm上方にセットした。基板温度
を450℃に設定し、雰囲気ガスとして酸素ガスを1.0Pa導
入した。
ンズにより集光し、1パルスのエネルギー密度が3.5J/cm
2となるようにCu(In1-xCax)O2(x=0.07)焼結体ターゲッ
ト表面に照射して成膜を行った。パルスレーザー照射の
繰り返し周波数は20Hzとした。CuInO2薄膜の膜厚が170n
mとなったところで成膜を中断し、室温まで冷却後、薄
膜を大気中に取り出した。
結晶性の回折ピークが見られた。すべての回折ピークは
CuInO2または基板のサファイアに帰属されたことから、
作製した薄膜は単一相のCuInO2であることが分かった。
また室温でゼーベック係数を測定したところ、+480μV/
Kであった。この符号が正であることから作製したCuInO
2がp型半導体であることが明らかになった。
ころ、2.8×10-3S/cmという値が得られた。作製したp型
CuInO2薄膜の光透過スペクトルを測定したところ、波長
400nm、500nmにおける透過率はそれぞれ50%、70%であっ
た。なお、光学バンドギャップは3.9eVと見積もられ
た。
5)焼結体をターゲットとして用いた。この焼結体ターゲ
ットをPLDチャンバー内に導入し、チャンバー内を5×10
-7Paの真空状態にした。次に、サファイア(0001)基板を
ターゲットに対向した25mm上方にセットした。基板温度
を450℃に設定し、雰囲気ガスとして酸素ガスを1.4Pa導
入した。
ンズを用いて集光し、1パルスのエネルギー密度が3.5J/
cm2となるようにCu(In1-xSnx)O2(x=0.05)焼結体ターゲ
ット表面に照射して成膜を行った。パルスレーザー照射
の繰り返し周波数は20Hzとした。CuInO2薄膜の膜厚が20
0nmとなったところで成膜を中断し、室温まで冷却後、
薄膜を大気中に取り出した。
結晶性の回折ピークが見られた。すべての回折ピークは
CuInO2または基板のサファイアに帰属されたことから、
単一相のCuInO2であることが分かった。また室温でゼー
ベック係数を測定したところ、-50μV/Kであった。この
符号が負であることから作製したCuInO2がn型半導体で
あることが明らかになった。
ころ、3.8×10-3S/cmという値が得られた。p型CuInO2薄
膜の光透過スペクトルを測定したところ、波長400nm、5
00nmにおける透過率はそれぞれ50%、70%であった。なお
光学バンドギャップは3.9eVと見積もられた。
O)焼結体、Cu(In1-xSnx)O2焼結体、Cu(In 1-xCax)O2焼
結体をターゲットとして用いた。これらの焼結体ターゲ
ットをPLDチャンバー内に導入し、チャンバー内を5×10
-7Paの真空状態にした。
れたYSZ(111)基板をターゲットに対向した25mm上方にセ
ットした。雰囲気ガスとして酸素ガスを2×10-3Pa導入
した。基板を900℃に加熱した後、石英ガラス窓を通し
てKrF(248nm)エキシマレーザーパルスをITOターゲット
表面に1パルスのエネルギー密度が6J/cm2となるように
照射して成膜を行った。ITO薄膜の膜厚が500nmとなった
ところでレーザーを止め、基板温度を450℃に設定し、
酸素ガスを1.4Pa導入した。
ー密度が3.5J/cm2となるようにして成膜を行った。n型C
uInO2薄膜の膜厚が400nmとなったところでレーザー照射
を中断し、酸素ガスを1.0Pa導入した。
ー密度が3.5J/cm2となるようにして成膜を行った。p型C
uInO2薄膜の膜厚が400nmとなったところでレーザー照射
を中断し、基板温度を300℃に設定し酸素ガスを2×10-3
Pa導入した。
が6J/cm2となるようにして成膜を行った。ITO薄膜の膜
厚が200nmとなったところでレーザー照射を中断し、積
層膜を大気中に取り出した。
に市販のフォトレジスト(AZ製 P4620)を厚みが5μm
となるようにスピンコーティング(2000r.p.m.、20s)
し、90℃で30min乾燥させた。次に、直径500μmの円型
のフォトマスクを通して紫外光を照射(20mW、10s)
し、市販の現像液(AZ製 400Kデベロッパー)に浸して
パターンを形成した。この状態ではパターンの密着性、
エッチング耐性が不十分であるため大気中で110℃、30m
in、次いで200℃、1hの加熱処理を行った。
てRIEによりメサ型構造の素子を作製した。正電極であ
るITO層をガス圧4.5Pa、RF出力250Wでエッチングした。
引き続きp-CuInO2層、n-CuInO2層、負電極ITO層をArガ
スを用いて、ガス圧4.5Pa、RF出力250Wでエッチングし
た。この時、負電極ITO層は200nmエッチングした。
電極ITO部分および負電極ITO上にW製の探針を接触さ
せ、電流を流したところ、印加電圧+0.3V以上で急激に
電流値が増加した。また、負の電圧を印加した場合には
電流が流れなかった。p-n接合ダイオードの特性であ
る。
大気中においても安定に駆動させることができ、可視光
に対する透明性が高い。
Claims (4)
- 【請求項1】 p-n伝導性制御可能な透明酸化物薄膜を
用いることを特徴とする透明酸化物p-nホモ接合ダイオ
ード。 - 【請求項2】 p-n伝導性制御可能な透明酸化物としてC
uInO2を用いることを特徴とする請求項1記載の透明酸
化物p-n接合ダイオード。 - 【請求項3】 Inサイトの一部をCaイオンで元素置換す
ることを特徴とする請求項2記載のp型CuInO2の製造方
法。 - 【請求項4】 Inサイトの一部をSnイオンで元素置換す
ることを特徴とする請求項2記載のn型CuInO2の製造方
法
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001054382A JP3969959B2 (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 透明酸化物積層膜及び透明酸化物p−n接合ダイオードの作製方法 |
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