JP2002260602A - 薄型電池 - Google Patents

薄型電池

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JP2002260602A
JP2002260602A JP2001055179A JP2001055179A JP2002260602A JP 2002260602 A JP2002260602 A JP 2002260602A JP 2001055179 A JP2001055179 A JP 2001055179A JP 2001055179 A JP2001055179 A JP 2001055179A JP 2002260602 A JP2002260602 A JP 2002260602A
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sealing portion
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thin battery
resin
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Tadayoshi Akao
忠義 赤尾
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の幅や厚みが増加するのを抑制すること
により、電池を十分に小型化して体積エネルギー密度を
高くし、且つ落下等に対する強度も大きくすることによ
り電池内でショートが発生するのを抑制することができ
る薄型電池の提供を目的とする。 【解決手段】 電極体が収納された本体部3aと、この
本体部を封止するための封止部とを備えたアルミラミネ
ート外装体を有し、且つ、上記封止部のうちアルミラミ
ネート外装体の周縁に形成された周縁封止部4a・4b
が内側方向に折り返されて折り返し封止部10a・10
bを構成する薄型電池において、上記折り返し封止部1
0a・10bと上記本体部3aとが樹脂で接着されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極体が収納され
た本体部と、この本体部を封止するための封止部とを備
えたフィルム状外装体を有し、且つ、上記封止部のうち
フィルム状外装体の周縁に形成された周縁封止部が電池
内部方向に折り返されて折り返し封止部を形成する薄型
電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非水電解質電池の外装体として
は、全てがステンレス等の金属から成るものが用いられ
ていた。ところが、このような外装体を用いた電池で
は、金属製の外装体を厚くせざるをえず、しかもこれに
伴い電池質量が増大する。この結果、電池の薄型化が困
難になると共に、電池の質量エネルギー密度が小さくな
るという課題を有していた。
【0003】そこで、本発明者らは、フィルム状外装体
の一例であるアルミラミネート外装体を用いた薄型電池
を提案した。この薄型電池は、図10に示すように、ア
ルミニウムから成る金属層の両面に接着剤層を介して樹
脂層が形成されたアルミラミネート材同士を熱融着して
袋状のアルミラミネート外装体21を構成し、このアル
ミラミネート外装体21の収納空間に電極体22を収納
するような薄型電池を提案した。このような構造の電池
であれば、電池の小型化を達成でき、しかも電池の質量
エネルギー密度が大きくなるという利点を有する。
【0004】ここで、近年、体積エネルギー密度を向上
すべく電池の更なる小型化の要求があり、このようなこ
とを考慮して、図10に示すアルミラミネート外装体2
1の周縁に形成された周縁封止部23のうち集電タブ2
4・24が延出していない周縁封止部23を、図11に
示すように、内側方向に折り曲げて折り返し封止部25
・25を設けるような構造の薄型電池が提案されてい
る。しかしながら、このような構造の電池では、ラミネ
ート材の反発力により折り返し封止部25・25が外側
方向(幅方向)に広がって、電池を十分に小型化するこ
とができない。また、折り返し封止部25・25を形成
することにより、電池側面を補強することができるの
で、電池が落下した等の場合にアルミラミネート外装体
21が変形することによる電池内部でのショートをある
程度防止することができるが、単に折り返し封止部25
・25を形成するだけでは、強度が不十分であるといっ
た課題がある。
【0005】そこで、上記構造の薄型電池を改良すべ
く、図12に示すように、折り返し封止部25・25を
本体部27にテープ26・26で貼着するような構造の
薄型電池が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の薄型電池で
は、幅方向の広がりはある程度抑えることができるが、
テープ26・26の厚み分だけ、電池の幅や厚みが増加
するので、電池を十分に小型化し得るとはいえない。ま
た、電池の落下に対する強度についても、テープ26・
26を厚くすれば、ある程度の強度は得られるものの、
これでは電池の幅や厚みが更に増加するので、好ましく
ない。一方、テープ26・26を薄くすれば、電池の幅
や厚みの増加は抑えることができるものの、強度が小さ
くなるという課題を有していた。
【0007】本発明は、以上の事情に鑑みなされたもの
であって、電池の幅や厚みが増加するのを抑制すること
により、電池を十分に小型化して体積エネルギー密度を
高くし、且つ落下等に対する強度も大きくすることによ
り電池内でショートが発生するのを抑制することができ
る薄型電池の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、電極体が収
納された本体部と、この本体部を封止するための封止部
とを備えたフィルム状外装体を有し、且つ、上記封止部
のうちフィルム状外装体の周縁に形成された周縁封止部
が内側方向に折り返されて折り返し封止部を構成する薄
型電池において、上記折り返し封止部と上記本体部との
対向部が接着されていることを特徴とする。
【0009】上記構成の如く、折り返し封止部と本体部
とが樹脂で接着されていれば、テープ等に比べて樹脂は
非常に薄いということから、電池幅を狭くでき、且つ電
池厚みを小さくすることができる。加えて、折り返し封
止部と本体部とを接着しているが、樹脂を硬化させるこ
とにより、その接着力は一般的に大きくなる。したがっ
て、電池側面等における補強が十分に成されるため、電
池が落下等した場合であっても電池が変形するのを抑制
でき、これによって電池内でショートが発生するのを抑
えることができる。
【0010】また、請求項2記載の発明は請求項1記載
の発明において、上記折り返し封止部と上記本体部との
対向部の接着が、樹脂によりなされることを特徴とす
る。このような構成であれば、より強固に折り返し封止
部と上記本体部とを接着することができる。
【0011】また、請求項3記載の発明は請求項1又は
2記載の発明において、上記フィルム状外装体からは上
記電極体と接続された集電タブが延出しており、この集
電タブが延出する上記周縁封止部を除いた周縁封止部の
みが内側方向に折り返されて折り返し封止部を構成する
ことを特徴とする。
【0012】集電タブが延出する周縁封止部についても
折り返して折り返し封止部を構成することは可能ではあ
るが、このような構造とすると、集電タブを折れ曲げる
必要があるため、集電タブの強度が低下する場合もあ
る。したがって、上記のような構成とすれば、このよう
な課題が発生することがない。但し、集電タブの強度が
大きければ、集電タブが延出する周縁封止部についても
折り返して、折り返し封止部を形成することが十分可能
である。
【0013】また、請求項4記載の発明は請求項1〜3
記載の発明において、上記樹脂が熱圧着性アクリル樹脂
であり、且つこの熱圧着性アクリル樹脂が60〜100
℃で熱硬化された場合に接着力が大きくなることを特徴
とする。
【0014】ラミネート外装体を用いた電池では、その
製造工程においてその程度の熱を加えることがあるが、
樹脂のなかには高熱(60℃〜100℃)で軟化するも
のがある。そして、このような樹脂を折り返し封止部と
本体部との接着に用いると、折り返し封止部と本体部と
の固定が不十分になるばかりか、電池側面等における補
強強度も小さくなる。したがって、折り返し封止部と本
体部との接着に用いる樹脂としては、60〜100℃で
熱硬化された場合に接着力が大きくなる樹脂、特に熱圧
着性アクリル樹脂を用いることが望ましい。尚、高温側
を100℃までと規制しているのは、余り高温で接着強
度が大きくなる樹脂では、樹脂を硬化させる場合に電池
に悪影響を与える可能性があるからである。
【0015】また、請求項5記載の発明は請求項1〜4
記載の発明において、上記薄型電池がポリマー電池であ
ることを特徴とする。ポリマー電池では、フィルム状外
装体内のプレゲルをゲル化させる工程において電池を加
熱する。したがって、この加熱時に同時に折り返し封止
部を本体部の側面に接着すれば、製造工程が削減でき、
製造コストが低くなる。
【0016】また、請求項6記載の発明は請求項1〜5
記載の発明において、上記折り返し封止部は複数回折り
返された構造であり、且つ折り返し封止部同士が樹脂で
接着されていることを特徴とする。このように、折り返
し封止部同士を樹脂で接着すれば、接着部がより強固に
なるため、電池側面等における補強強度を更に向上させ
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、図1〜図9
に基づいて、以下に説明する。図1は実施の形態に係る
薄型電池の斜視図、図2は図1のA−A線矢視断面図、
図3は薄型電池に用いるアルミラミネート外装体の断面
図、図4は薄型電池に用いる電極体の斜視図、図5は折
り返し封止部形成前の薄型電池の平面図、図6は図1の
B部の拡大斜視図、図7は図1のB部の変形例を示す拡
大斜視図、図8は折り返し封止部形成前の薄型電池の変
形例を示す平面図、図9は折り返し封止部形成前の薄型
電池の他の変形例を示す平面図である。
【0018】図1及び図2に示すように、本発明の薄型
電池(非水電解質電池)はフィルム状外装体の一例であ
るアルミラミネート外装体3を有しており、このアルミ
ラミネート外装体3は、図4に示す電極体1を収納する
ための収納空間2を備えた本体部3aと、図5に示すよ
うに、アルミラミネート外装体3の上端と両側端とでア
ルミラミネート外装体3の封止を行う周縁封止部4a・
4b・4cとを有している。ここで、図1に示すよう
に、上記周縁封止部4a・4b・4cのうち、後述の集
電タブ7・8が存在しない周縁封止部4b・4cは、内
側方向に2回折り返されて折り返し封止部10a・10
bを構成し、この折り返し封止部10a・10bと上記
本体部3aとは熱圧着性アクリル系樹脂で接着されてい
る。
【0019】また、図4に示すように、上記電極体1
は、LiCoO2 から成る正極活物質を主体とする正極
5と、天然黒鉛から成る負極活物質を主体とする負極6
と、これら両電極を離間しポリエチレン微多孔膜から成
るセパレータ(図4においては図示せず)とを偏平渦巻
き状に巻回することにより作製される。
【0020】上記収納空間2内には、ゲル状ポリマーが
存在しており、このゲル状ポリマーは、エチレンカーボ
ネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とが
体積比で4:6の割合で混合された混合溶媒に、電解質
塩としてのLiPF6 を1M(モル/リットル)添加混
合した電解液と、ポリエチレングリコールジアクリレー
トから成るプレゲルとを7:1の割合で混合したもの
に、アゾビスイソブチロニトリルを2000ppm混入
したプレポリマー組成物を加熱して重合させることによ
り形成される。
【0021】また、図3に示すように、上記アルミラミ
ネート外装体3の具体的な構造は、アルミニウム層11
の両面に、各々、変性ポリプロピレンから成る接着剤層
12・12を介してポリプロピレンから成る樹脂層13
・13が接着される構造である。更に、上記正極5はア
ルミニウムから成る正極タブ7に、また上記負極6はニ
ッケルから成る負極タブ8にそれぞれ接続され、電池内
部で生じた化学エネルギーを電気エネルギーとして外部
へ取り出し得るようになっている。
【0022】ここで、上記構造の電池を、以下のように
して作製した。 (正極の作製)先ず、正極活物質であるLiCoO2
0質量部と、導電剤であるアセチレンブラック2質量部
と、グラファイト3質量部と、結着剤であるポリビニリ
デンフルオライド(PVDF)5質量部とを、N−メチ
ルピロリドンから成る有機溶剤に溶解したものを混合し
て、活物質スラリーを調製した。
【0023】次に、この活物質スラリーを、アルミニウ
ム箔或いはアルミニウムメッシュから成る正極芯体の両
面に均一に塗布した後、これを乾燥機中で乾燥して、ス
ラリー作成時に必要であった有機溶剤を除去した。しか
る後、この極板をロールプレス機により圧延することに
より正極5を作製した。
【0024】(負極の作製)先ず、負極活物質である天
然黒鉛90重量部と、結着剤であるポリビニリデンフル
オライド(PVDF)10重量部とを、N−メチルピロ
リドンから成る有機溶剤に溶解したものを混合して、活
物質スラリーを作製した。次に、このスラリーを、銅箔
から成る負極芯体の両面の全面にわたって均一に塗布し
た後、これを乾燥機で乾燥して、スラリー作成時に必要
であった有機溶剤を除去した。しかる後、この極板をロ
ールプレス機により圧延することにより負極6を作製し
た。
【0025】(電極体の作製)上述のようにして作成し
た正極5と負極6とに、それぞれ正極タブ7或いは負極
タブ8を取り付けた後、両極5・6を、ポリエチレン微
多孔膜から成るセパレータを介して重ね合わせた。この
際、正負両極5・6の幅方向の中心線を一致させた。し
かる後、巻き取り機により捲回し、更に、最外周をテー
プ止めすることにより偏平渦巻状の電極体1を作製し
た。
【0026】(電池の作製)先ず、シート状のアルミラ
ミネート材を用意した後、このアルミラミネート材にお
ける端部近傍同士を重ね合わせ、更に、重ね合わせ部を
溶着して、周縁封止部4b・4cを形成した。次に、こ
の筒状のアルミラミネート材の収納空間2内に電極体1
を挿入した。この際、筒状のアルミラミネート材の開口
部から両集電タブ7・8が突出するように電極体1を配
置した。
【0027】次に、エチレンカーボネート(EC)とジ
エチルカーボネート(DEC)とが体積比で4:6の割
合で混合された混合溶媒に、電解質塩としてのLiPF
6 を1M(モル/リットル)添加混合した電解液と、ポ
リエチレングリコールジアクリレートから成るプレゲル
とを7:1の割合で混合したものに、アゾビスイソブチ
ロニトリルを2000ppm混入したプレポリマー組成
物を収納空間2内に注入した。次に、図2に示すように
両タブの両面に変性プロピレン膜19・19を配置した
状態で、両タブ7・8が延出されているアルミラミネー
ト材の端部を溶着し、周縁封止部4aを形成した。最後
に、アルミラミネート外装体3を80℃で2時間加熱し
て、アルミラミネート外装体3内部のプレゲルをゲル化
させた。
【0028】その後、両タブ7・8が突出している周縁
封止部4a以外の周縁封止部4b・4cを2回内側に折
り返して折り返し封止部10a・10bを成形し、この
折り返し封止部10a・10bと本体部3aの側面とが
接触する部分(具体的には、例えば、図6に示す本体部
3aの側面14)に、下記(1)の方法で作製した熱圧
着性アクリル系樹脂(60℃〜100℃で熱硬化された
場合に接着力が大きくなるという特性を備えている)を
塗布し、下記(2)の条件で両者を接着した。これによ
り、薄型電池が作製される。
【0029】(1)接着剤の作製方法 以下の(i) 〜(iv)に示す手順で作製した。 (i) プロピレンオキサイド−エピクロルヒドリドン−ア
リルグリシジルエーテル共重合ゴムと、メチルメタクリ
レートと、メタクリル酸−2−ヒドロキシプロピルとを
質量比で1:5:5の割合で混合した混合物をaとす
る。 (ii)上記混合物a10gにクメンハイドロパーオキサイ
ドを2質量%均一に添加したものをbとする。 (iii) 上記混合物a10gにエチレンチオ尿素を1質量
%均一に添加したものをcとする。 (iv)上記bとcとを混合することにより熱圧着性アクリ
ル系樹脂が作製される。
【0030】(2)接着条件 ・接着温度:80℃ ・接着時の加圧力:3kg/cm2 ・接着時間:10秒
【0031】尚、折り返し封止部を形成する部位は、上
記の部位に限定するものではなく、例えば、図8に示す
ような薄型電池では、周縁封止部4b・4cの他に周縁
封止部4dも折り返して折り返し封止部とすることがで
き、また、図9に示すような薄型電池では、周縁封止部
4dのみを折り返して折り返し封止部とすることができ
る(尚、図9において、4eは周縁封止部ではない)。
また、上記実施の形態では、両タブ7・8が延出する周
縁封止部4aについては折り返していないが、この部分
を折り返すことも可能である。但し、この場合には、両
タブが折れ曲がることになるので、両タブに曲げ強度の
大きな材質のものを用いる必要がある。
【0032】更に、上記発明の実施の形態では、アルミ
ラミネート外装体内のプレゲルをゲル化させる工程と、
折り返し封止部を本体部の側面に接着する工程とを別途
の工程で行っているが、両者は共に加熱により所期の目
的を達成するものであるから、両者を同じ工程で行って
も良い。このようにして製造すれば、製造コストを低減
することができる。
【0033】加えて、本発明は上記非水電解質電池に限
定するものではなく、その他の電池にも適用することが
できる。但し、本発明を上記非水電解質電池に適用する
場合には、正極活物質物質としては、上記LiCoO2
に限定するものではなく、LiMn2 4 、LiNiO
2 或いはこれらの混合物を用いることも可能である。ま
た、負極材料としては上記天然黒鉛の他、カーボンブラ
ック、コークス、ガラス状炭素、炭素繊維或いはこれら
の焼成体等が好適に用いられる。
【0034】更に、用いられる溶媒としては上記のもの
に限らず、プロピレンカーボネート、ビニレンカーボネ
ート、γ−ブチロラクトンなどの比較的比誘電率が高い
溶液と、ジエチルカーボネート、メチルエチルカーボネ
ート、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタ
ン、1,3−ジオキソラン、2−メトキシテトラヒドロ
フラン、ジエチルエーテル等の低粘度低沸点溶媒とを適
度な比率で混合した溶媒を用いることができる。但し、
ガス発生抑制の点から、酸化電位が、4.8V(vs
Li/Li+ )以上のものを用いるのが望ましい。ま
た、電解質塩としては、上記LiPF6 に限定するもの
ではなく、LiN(C2 5 SO2 2 、LiN(CF
3 SO2 2 、LiClO4 、LiBF4 等を用いるこ
とも可能である。
【0035】加えて、フィルム状外装体の例としては、
上記の如く、アルミニウム層の両面に、接着剤層を介し
て樹脂層が接着される構造に限定されるものではなく、
アルミニウム層の片面(電池内部側)にのみ、接着剤層
を介して樹脂層が接着される構造であっても良い。ま
た、アルミラミネート外装体の樹脂層としては上記ポリ
プロピレンに限定されるものではなく、例えば、ポリエ
チレン等のポリオレフィン系高分子、ポリエチレンテレ
フタレート等のポリエステル系高分子、ポリフッ化ビニ
リデン、ポリ塩化ビニリデン等のポリビニリデン系高分
子、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン7等のポリア
ミド系高分子等が挙げられる。更に、フィルム状外装体
としてはアルミラミネート外装体に限定するものではな
く、樹脂のみから成る外装体等であっても良い。また、
接着に用いる樹脂としては、上記熱圧着性アクリル樹脂
に限定するものではなく、その他の接着力を有する樹脂
であっても良いことは勿論であるが、アルミニウム層の
両面に樹脂層が接着される構造のフィルム状外装体(ア
ルミラミネート外装体)を用いた電池では、外側樹脂層
を溶融させてこれを接着剤として用いることができるの
で、別途接着剤としての樹脂を用いる必要がない。但
し、アルミニウム層の片面(電池内部側)にのみ樹脂層
が接着される構造のフィルム状外装体(アルミラミネー
ト外装体)を用いた電池では、外側樹脂層は存在しない
ので、別途接着剤としての樹脂を用いる必要がある。
【0036】
【実施例】〔実施例1〕実施例1としては上記実施の形
態に示す電池を用いた。このようにして作製した電池
を、以下、本発明電池A1と称する。
【0037】〔実施例2〕図7に示すように、周縁封止
部を1回内側に折り返した際に、折り返し封止部10a
の内側面15・16同士を、上記実施例1の同様の条件
で熱圧着性アクリル系樹脂にて接着させた他は、実施例
1と同様にして電池を作製した。このようにして作製し
た電池を、以下、本発明電池A2と称する。
【0038】〔比較例1〕従来の技術の図11に示すよ
うに、周縁封止部22を2回折り返して折り返し封止部
25を設けるだけの処理を施した(即ち、折り返し封止
部25を熱圧着性アクリル系樹脂で接着していない)他
は、上記実施例1と同様にして電池を作製した。このよ
うにして作製した電池を、以下、比較電池X1と称す
る。
【0039】〔比較例2〕従来の技術の図12に示すよ
うに、周縁封止部22を2回折り返して折り返し封止部
25を形成して、この折り返し封止部25の外面から本
体部27の外面にかけて、テープ(厚み:0.050m
m)で固定した他は、上記実施例1と同様にして電池を
作製した。このようにして作製した電池を、以下、比較
電池X2と称する。
【0040】〔比較例3〕テープの厚みを0.100m
mとする他は、上記比較例2と同様にして電池を作製し
た。このようにして作製した電池を、以下、比較電池X
3と称する。
【0041】〔実験1〕上記本発明電池A1、A2及び
比較電池X1〜X3について、電池幅と電池厚みとを調
べたので、それらの結果を表1に示す。尚、電池幅の測
定には、ミツトヨ(株)製のABSソーラ式デンマチッ
クキャリパCD−S20Cを用い、電池厚みの測定に
は、SONY製Digital Indicator を用いた。尚、試料
数は各電池100個である。
【0042】
【表1】
【0043】表1から明らかなように、本発明電池A
1、A2は、電池幅が狭く且つ電池厚みが小さくなって
いるのに対して、比較電池X1では電池厚みは小さいが
電池幅が広くなっており、また、比較電池X3では電池
幅が広く且つ電池厚みも大きくなっており、更に、比較
電池X2では比較電池X3に比べると電池幅が狭く、電
池厚みも小さいが、本発明電池A1、A2と比べれば電
池幅が広く、電池厚みも大きくなっていることが認めら
れる。
【0044】これは、本発明電池A1、A2は、非常に
薄い熱圧着性アクリル樹脂で折り返し封止部と本体部と
を接着しているので、電池幅や電池厚みの増加を抑制す
ることができる。これに対して、比較電池X1では単に
周縁封止部を折り返して折り返し封止部を形成している
のみなので、ラミネート材の反発力により折り返し封止
部が外側方向(幅方向)に広がって、電池幅が広くな
り、比較電池X3では、幅方向の広がりはある程度抑え
ることができるが、テープの存在により、テープの厚み
分だけ電池の幅や厚みが増加し、比較電池X2では比較
電池X3よりは薄いテープを用いており、その分だけは
比較電池X2よりも電池幅や電池厚みが減少するが、テ
ープをいくら薄くしても熱圧着性アクリル樹脂の厚みに
比べれば厚みは大きいので、やはり、本発明電池A1、
A2に比べると電池幅が広く且つ電池厚みも大きくなる
からである。
【0045】〔実験2〕上記本発明電池A1、A2及び
比較電池X1〜X3について、120cmの高さから電
池の底部を下向きにして落下させて衝撃を与え、電池内
部でショートに至るまでの落下回数を調べたので、その
結果を表2に示す。尚、試料数は各電池30個である。
【0046】
【表2】
【0047】表2から明らかなように、本発明電池A
1、A2は、ショートに至るまでの落下回数が多くなっ
ているのに対して、比較電池X1、X2ではショートに
至るまでの落下回数が極めて少なくなっており、また比
較電池X3は比較電池X1、X2に比べるとショートに
至るまでの落下回数が多いが、本発明電池A1、A2に
比べるとショートに至るまでの落下回数が少ないことが
認められる。
【0048】これは、本発明電池A1、A2では、熱圧
着性アクリル樹脂を硬化させることにより、折り返し封
止部と本体部との接着力が極めて大きくなるので、電池
側面における補強が十分に成される。これに対して、比
較電池X1では周縁封止部を単に折り返しているだけな
ので、電池側面における補強が十分ではなく、また比較
電池X2ではテープで折り返し封止部を貼着していると
はいうものの、テープが薄いためにやはり電池側面にお
ける補強が十分ではない。更に、比較電池X3では、テ
ープの厚みを比較電池X2よりも大きくしているもの
の、やはりこの場合も電池側面における補強が十分とは
いえないという理由によるものと考えられる。
【0049】尚、図12に示すテープ26を電池の上端
から下端まで完全に貼着すれば、十分な補強をすること
ができるが、この場合にはテープと電池との位置合わせ
が困難で製造コストが高騰し、且つ、厚いテープを使用
しなければならないので、上記実験1で示したように、
電池幅や電池厚みが大きくなるといった不都合がある。
【0050】〔実験3〕熱圧着性アクリル樹脂の接着温
度と剥離強度との関係を調べたので、その結果を表3に
示す。
【0051】
【表3】
【0052】表3から明らかなように、60℃〜100
℃で加熱硬化させた熱圧着性アクリル樹脂は剥離強度が
大きくなっているが、25℃(室温)で加熱硬化させた
熱圧着性アクリル樹脂は剥離強度が小さくなっているこ
とが認められる。ここで、ラミネート外装体を用いた電
池では、その製造工程においてその程度の熱を加えるこ
とがあるが、樹脂のなかには高熱(60℃〜100℃)
で軟化するものがある。そして、このような樹脂を折り
返し封止部と本体部との接着に用いると、折り返し封止
部と本体部との固定が不十分になるばかりか、電池側面
における補強強度も小さくなる。したがって、折り返し
封止部と本体部との接着に用いる樹脂としては、60〜
100℃で熱硬化された場合に接着力が大きくなる樹
脂、特に熱圧着性アクリル樹脂を用いることが望まし
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池の幅や厚みが増加するのを抑制することにより、電
池を十分に小型化して体積エネルギー密度を高くし、且
つ落下等に対する強度も大きくすることにより電池内で
ショートが発生するのを抑制することができるといった
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る薄型電池の斜視図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】薄型電池に用いるアルミラミネート外装体の断
面図。
【図4】薄型電池に用いる電極体の斜視図。
【図5】折り返し封止部形成前の薄型電池の平面図。
【図6】図1のB部の拡大斜視図。
【図7】図1のB部の変形例を示す拡大斜視図。
【図8】折り返し封止部形成前の薄型電池の変形例を示
す平面図。
【図9】折り返し封止部形成前の薄型電池の他の変形例
を示す平面図。
【図10】従来の薄型電池の平面図。
【図11】従来の薄型電池の斜視図。
【図12】従来の薄型電池の改良例を示す斜視図。
【符号の説明】
1:電極体 3:アルミラミネート外装体 3a:本体部 4b・4c:周縁封止部 15a・15b:内側樹脂層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極体が収納された本体部と、この本体
    部を封止するための封止部とを備えたフィルム状外装体
    を有し、且つ、上記封止部のうちフィルム状外装体の周
    縁に形成された周縁封止部が内側方向に折り返されて折
    り返し封止部を構成する薄型電池において、 上記折り返し封止部と上記本体部との対向部が接着され
    ていることを特徴とする薄型電池。
  2. 【請求項2】 上記折り返し封止部と上記本体部との対
    向部の接着が、樹脂によりなされる、請求項1記載の薄
    型電池。
  3. 【請求項3】 上記フィルム状外装体からは上記電極体
    と接続された集電タブが延出しており、この集電タブが
    延出する上記周縁封止部を除いた周縁封止部のみが内側
    方向に折り返されて折り返し封止部を構成する、請求項
    1又は2記載の薄型電池。
  4. 【請求項4】 上記樹脂が熱圧着性アクリル樹脂であ
    り、且つこの熱圧着性アクリル樹脂が60〜100℃で
    熱硬化された場合に接着力が大きくなる、請求項1〜3
    記載の薄型電池。
  5. 【請求項5】 上記薄型電池がポリマー電池である、請
    求項1〜4記載の薄型電池。
  6. 【請求項6】 上記折り返し封止部は複数回折り返され
    た構造であり、且つ折り返し封止部同士が樹脂で接着さ
    れている、請求項1〜5記載の薄型電池。
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