JP2002258315A - アレイ基板、及びこれを用いる液晶表示装置 - Google Patents

アレイ基板、及びこれを用いる液晶表示装置

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JP2002258315A
JP2002258315A JP2001057200A JP2001057200A JP2002258315A JP 2002258315 A JP2002258315 A JP 2002258315A JP 2001057200 A JP2001057200 A JP 2001057200A JP 2001057200 A JP2001057200 A JP 2001057200A JP 2002258315 A JP2002258315 A JP 2002258315A
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wiring
lead
conductive layer
signal line
array substrate
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JP2001057200A
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Hironobu Sawada
裕宣 澤田
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Display Technologies LLC
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TFPD KK
Display Technologies LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素領域82の信号線31または走査線か
ら外側の画像非表示領域81に引き出された引き出し配
線6が、冗長配線構造を形成するための第1配線(下層
配線)15と第2配線(上層配線)35とを備えるアレ
イ基板、またはこれを用いる液晶表示装置において、製
造のためのパターニング工程を少なくできる構造とした
ままで、シール材領域83より外にある、引き出し配線
6の外側端61の個所での短絡の発生を防止する。 【解決手段】引き出し配線6の外側端61の個所では、
第1配線15の外側端幅広部15aと、第2配線35の
外側端幅広部35aとが、ゲート絶縁膜17を挟んで重
ね合わされる。リペアが必要な際には、該外側端61に
レーザーを照射することにより、この個所で第1配線1
5と第2配線35とを接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面表示装置用の
アレイ基板、及びこれを用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CRTディスプレイに代わる平面
型の表示装置が盛んに開発されており、中でも液晶表示
装置は軽量、薄型、低消費電力、目の疲れの少なさ等の
利点から特に注目を集めている。
【0003】例えば、各表示画素毎にスイッチ素子が配
置された光透過型のアクティブマトリクス型の液晶表示
装置を例にとり説明する。アクティブマトリクス型液晶
表示装置は、アレイ基板と対向基板との間に配向膜を介
して液晶層が保持されて成っている。液晶層は、四周か
らシール材により封止されている。
【0004】アレイ基板は、ガラスや石英等の透明絶縁
基板上に複数本の信号線と走査線とが格子状に配置さ
れ、各交点部分にアモルファスシリコン(以下、a−S
i:Hと略称する。)等の半導体薄膜を用いた薄膜トラ
ンジスタ(以下、TFTと略称する。)が接続されてい
る。そしてTFTのゲート電極は走査線に、ドレイン電
極は信号線にそれぞれ電気的に接続され、さらにソース
電極は画素電極を構成する透明導電材料、例えばITO
(Indium-Tin-Oxide)に電気的に接続されている。
【0005】対向基板は、ガラス等の透明絶縁基板上
に、マトリクス状またはストライプ状の金属遮光層のパ
ターン(ブラックマトリクス)、及びITOから成る対
向電極が配置される。またカラー表示を実現するのであ
ればカラーフィルタ層が配置されて構成されている。
【0006】ここで、通常、上記ゲート電極及び走査線
の上には、その上方の半導体層等とを絶縁するために、
酸化シリコンからなる第1ゲート絶縁膜が配されてお
り、さらに窒化シリコンからなる第2ゲート絶縁膜が配
されている。また、上記透明導電材料の層と信号線等の
金属配線層との間には、窒化シリコンからなる層間絶縁
膜が配されている。
【0007】このようなアクティブマトリクス液晶表示
装置の製造コストを低減する上で、アレイ基板製造のた
めの工程数が多く、そのためアレイ基板のコスト比率が
高いという問題があった。
【0008】そこで、特願平8−260572号におい
ては、画素電極を最上層に配置し、これに伴い信号線、
ソース、ドレイン電極と共に、半導体被膜等を同一のマ
スクパターンに基づいて一括してパターニングを行った
後、ソース電極と画素電極とを接続するソース電極用コ
ンタクトホールの作製と共に、信号線や走査線の接続端
を露出するための外周部コンタクトホールの作製を同時
に行うことが提案されている。
【0009】ここで、アレイ基板の周縁部に形成される
接続パッド部から信号線及び走査線の端部へと延びる引
出し配線(斜め配線)が、冗長配線構造となっている。
詳しくは、走査線と同時に形成される第1導電層と、信
号線と同時に形成される第2導電層とが絶縁膜を介して
重なり合うように配置される。そして、引出し配線の両
端において外周部コンタクトホールによりこれら第1及
び第2導電層が互いに導通している。
【0010】この外周部コンタクトホールは、詳しく
は、第1導電層を露出させる第1コンタクトホールと、
第2導電層を露出させる第2コンタクトホールとからな
り、これらコンタクトホールに橋を架けるようにコンタ
クト用導電層が配置される。このコンタクト用導電層
は、画素電極と同時に形成される導電層である。
【0011】しかし、上記のような構造の液晶表示装置
であると、図9に示すような問題点があった。
【0012】液晶表示装置の外周部において、アレイ基
板1が対向基板91から突き出して棚状の接続領域1b
をなしており、この部分に外部駆動系統からアレイ基板
1への信号入力を行うためのパッド12が配列される。
また、対向基板91の端縁84に近い部分とアレイ基板
1との間にシール材92が配置される。
【0013】一般に、引き出し配線6の内側端62がシ
ール材92の内側に配置され、引き出し配線6の外側端
61は、シール材92の外側に配置される。斜め配線を
なす引き出し配線6を配置するにはある程度の幅が必要
なため、引き出し配線6の外側端61をこのようにシー
ル材92の外側に配置しないならば、画像非表示領域
(額縁領域)の寸法が大きくなってしまう。
【0014】一方、アレイ基板1及び対向基板91の液
晶95側の表面を覆う配向膜94は、一般に、シール材
92より内側の領域に配置される。シール材92と基板
1,91との接着・シール性等の問題があるからであ
る。
【0015】そのため、引出し配線6の外側端61にあ
るコンタクト用導電層51、すなわち、この個所でコン
タクトホール41,42を覆うコンタクト用導電層51
は、アレイ基板1の周縁部で外気に対して露出する。な
お、このコンタクト用導電層51は、通常、対向基板9
1の端縁84より内側に位置する。
【0016】したがって、隣り合う引出し配線6の外側
端61に掛け渡されるように導電性異物が付着した場合
には、コンタクト用導電層51を介してこれら引き出し
配線6の間に短絡が生じ、これら引き出し配線6に係る
信号線31または走査線に沿って線状の表示不良(線欠
不良)が生じる。
【0017】また、対向基板91に金属からなる遮光層
91aが設けられている場合、飛び散ったハンダの粒子
といった導電性の異物がシール材92外側の間隙に挟ま
ってコンタクト用導電層51と金属遮光層91aとを短
絡させることがある。このとき、アレイ基板1上の信号
線31等と対向基板91の対向電極層91bとの間で短
絡が生じ、同様に、線状の表示不良が生じる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたものであり、画素領域の信号線または走
査線から外側の画像非表示領域に引き出された引き出し
配線が、冗長配線構造を形成するための上層配線と下層
配線とを備えるアレイ基板において、引き出し配線の外
側端の個所での短絡の発生を防止することができるアレ
イ基板を提供するものである。また、このような液晶表
示装置を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1のアレイ基板
は、絶縁基板上に、略平行に配列される走査線、これに
略直行して配列される信号線、及び、これら走査線及び
信号線の交点ごとにマトリクス状に配置される画素電極
を備える画素領域と、前記走査線から前記画素領域の外
側へと引き出された走査線引き出し配線、前記信号線か
ら前記画素領域の外側へと引き出された信号線引き出し
配線、及び外部駆動系統との接続パッドを備える画像非
表示領域とが形成され、前記走査線を含む第1導電層、
この第1導電層を覆う第1絶縁層、前記信号線を含む第
2導電層、この第2導電層を覆う第2絶縁層、前記画素
電極を含む第3導電層がこの順に配され、前記走査線引
き出し配線または前記信号線引き出し配線には、冗長配
線構造をなすための、前記第1導電層からなる第1配線
と、前記第2導電層からなる第2配線とが備えられるア
レイ基板において、前記走査線引き出し配線の外側端、
または前記信号線引き出し配線の外側端には、前記第1
配線と前記第2配線とが、これらを互いに絶縁する前記
第1絶縁層を介して重ね合わされて、レーザー照射によ
るこれら配線間の接合を可能にする接合用重ね合わせ部
が設けられることを特徴とする。
【0020】上記構成により、アレイ基板の製造のため
の工程及びコストを増大させることなく、引き出し配線
の外側端の個所に関係した短絡の発生を確実に防止する
ことができる。
【0021】請求項2のアレイ基板は、前記接合用重ね
合わせ部を外側端に有する引き出し配線の内側端で、前
記第1配線と前記第2配線とは、前記第1及び第2絶縁
層を貫き前記第1導電層を露出させる第1コンタクトホ
ールと、前記第2絶縁層を貫き前記第2導電層を露出さ
せる第2コンタクトホールと、これら第1及び第2コン
タクトホールの領域を覆い、これら第1導電層及び第2
導電層を互いに電気的に導通させる、前記第3導電層に
含まれる導電層とにより電気的に接続されていることを
特徴とする。
【0022】このような構成であると、引き出し配線の
断線が発見された場合に、引き出し配線の外側端の個所
のみにおいて、第1配線と第2配線とをレーザー照射に
より導通させれば良い。
【0023】請求項3のアレイ基板は、前記接合用重ね
合わせ部を外側端に有する引き出し配線にあって、その
内側端の近傍及び外側端の近傍には、前記第1配線と前
記第2配線とが平面位置において互いに離間され、これ
ら第1配線及び第2配線のいずれかを選択的にレーザー
により切断可能な選択切断用離間部が備えられることを
特徴とする。
【0024】このような構成であると、隣り合う引き出
し配線間での短絡が発見された場合に、容易にリペアを
行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施例のアレイ基板及びこれを用
いる液晶表示装置について、図1〜8を用いて説明す
る。
【0026】図1は、アレイ基板の要部の構成を示す模
式的な平面図である。図2は、引き出し配線の外側端に
ついての積層断面図(図1のII-II断面)であり、図3
は、引き出し配線の内側端についての積層断面図(図1
のIII-III断面)である。
【0027】アレイ基板1の画素領域82には、略平行
に配列される複数の走査線11と、ゲート絶縁膜17を
介してこれに略直交して配列される複数の信号線31
と、これらに沿ってマトリクス状に配列される画素電極
52とが備えられる。また、下層の走査線11と上層の
信号線31との各交点の付近には、走査線11に印加さ
れる走査パルスにしたがい信号線31から画素電極52
への信号入力をスイッチングするためのTFT7が配置
されている。
【0028】走査線11、及びTFT7のゲート電極1
1aが、モリブデン−タングステン合金膜(MoW膜)
またはアルミニウム合金膜等で形成される第1導電層か
らなり、これを覆うゲート絶縁膜17(図2〜3中に示
す)が、窒化シリコン膜または酸化シリコン膜等の無機
酸化物材料からなる。また、信号線31、及びTFT7
のドレイン及びソース電極32,33が、アルミニウム
の単体または合金等で形成される第2導電層から成り、
画素電極52が、ITO等で形成される第3導電層から
なる。
【0029】画素領域82を囲む画像非表示領域(額縁
領域)81には、アレイ基板1の端縁1aに沿って、外
部駆動系統から駆動信号及び駆動電力を供給するための
パッド部12が配列されている。また、各信号線31及
び各走査線11から引き出されて各パッド部12に至る
引き出し配線6が配置される。引き出し配線6は、通
常、TCP(テープキャリアパッケージ)、またはCO
G方式の駆動ICごとに、これらの接続端子群に向かっ
てまとめられるので、中心部以外では信号線31または
走査線11に対して傾斜した「斜め配線」となる。
【0030】各引き出し配線6は、第1導電層からなる
第1配線(下層配線)15と第2導電層からなる第2配
線(上層配線)35との冗長配線構造をなすように配置
されている。但し、各引き出し配線6は、内側端62の
みにおいて第1配線15と第2配線35との導通が行わ
れている。引き出し配線6の構成について、以下に詳述
する。
【0031】図3及び図1中に示すように、引き出し配
線6の内側端62では、第1配線15を露出させる第1
コンタクトホール41と、第2配線35を露出させる第
2コンタクトホール42と、これらの間に掛け渡された
コンタクト用導電層(ITO)51とにより、第1配線
15の内側端幅広部15bと、第2配線35の内側端幅
広部35bとが電気的に接続されている。なお、これら
幅広部15b,35bは、図示の例で、アレイ基板1の
端縁1aに沿った方向に並んでいる。
【0032】図2及び図1中に示すように、各引き出し
配線6の外側端61では、第1配線15の外側端幅広部
15aと、第2配線35の外側端幅広部35aとが、ゲ
ート絶縁膜17を介して重ね合わされているのみで、第
1配線15と第2配線35との間の導通は行われていな
い。しかし、アレイ基板1のリペアの際に、線欠不良が
発見された引き出し配線6の外側端61において、第1
配線15の外側端幅広部15aと、第2配線35の外側
端幅広部35aとのレーザーによる接合が行われる。す
なわち、リペアの必要が発見された場合にのみ、レーザ
ー照射により、第1配線15の外側端幅広部15aと、
第2配線35の外側端幅広部35aとを互いに導通させ
る。
【0033】図示のようにパッド部12が第1導線層か
ら形成される場合、リペアを行わない通常の状態では、
第1配線15のみが、信号等をパッド部から画素領域へ
と伝達する引き出し配線6としての役割を担っている。
【0034】図4には、リペアのための、引き出し配線
6の外側端61におけるレーザーによる接合の様子につ
いて模式的に示す。
【0035】アレイ基板1の検査工程において、引き出
し配線6の断線が発見されたときに、断線にかかる引き
出し配線6の外側端61にて、該外側端61の略中心部
に向けてレーザー照射を行う。この強度の大きいレーザ
ー照射が行われる略中心部では、層間絶縁膜4、第2配
線35の層、及びゲート絶縁膜17の材料が揮散して、
コンタクトホールが形成される。また、同時に、このま
わりにある第2配線35の金属が溶融してこのコンタク
トホールを覆う。これにより、図示のようなレーザーに
よる接合部65が形成される。
【0036】このようなレーザーによる接合部65によ
り、第2配線35の外側端が、第1配線35の外側端幅
広部35aを介してパッド部配線13に電気的に接続さ
れ、これにより、第2配線35を通じた信号線31とパ
ッド部12との導通が行われる。
【0037】この第2配線35及び信号線31を含む第
2導電層は、画像信号の劣化を防止すべく、低抵抗率で
あるアルミニウムの合金または単体金属が多く用いられ
ており、このアルミニウム系金属のような低融点金属で
あれば、レーザー照射による接合を容易に行うことがで
きる。
【0038】図5には、隣り合う引き出し配線6間の短
絡が発見された場合のリペア後の様子をしめす。必要な
個所での、上記のレーザーによる接合と、レーザーによ
る切配線の切断を行っている。
【0039】まず、引き出し配線6中に設けられた「シ
ョートリペア部」61,62、すなわち配線切断用の個
所について説明する。
【0040】図5及び図1中に示すように、引き出し配
線6の冗長配線である第2配線35は、外側端61及び
内側端62に近接した個所にて、第2配線35が直線状
の第1配線15から横に逸れている。すなわち、第1配
線15と第2配線35とが基板上の平面位置において互
いに離間されて配置された外側ショートリペア部63及
び内側ショートリペア部64がそれぞれ設けられ、これ
により、第1配線15及び第2配線35のいずれかをレ
ーザーにより選択的に切断することができるようにされ
ている。
【0041】図示の例において、外側ショートリペア部
63では、第2配線35が第1配線15のなす直線から
膨出するコの字状の迂回部35cをなしている。一方、
内側ショートリペア部64では、第2配線35が、直線
状の第1配線15からL字状に枝分かれしている。内側
ショートリペア部64で内側に向かって枝分かれした第
1配線15と第2配線35とは、それぞれがその内側端
で、幅広部15b及び35bをなしており、これらが、
図3を用いて既に説明したように、コンタクトホール4
1,42及び接続用導電層51を介して電気的に接続さ
れている。
【0042】次に、図5に示す、短絡のリペアの操作に
ついて説明する。
【0043】アレイ基板1の検査工程にて隣り合う引き
出し配線6-1,-2間のショートが発見されたときには、
一の引き出し配線6-1の第2配線35-1を、外側及び内
側ショートリペア部63-1,64-1にてレーザーにより
切断するとともに、その隣の引き出し配線6-2の第1配
線15-2を、外側及び内側ショートリペア部63-2,6
4-2にてレーザーにより切断する。
【0044】ここで、図5中に示すように、隣り合う引
き出し配線6-1,-2についての外側及び内側ショートリ
ペア部63-1,-2同士、及び内側ショートリペア部64
-1,-2同士が、互いに近接して配置される。特には、各
ショートリペア部63-2,64-2において、一の引き出
し配線6-1の第2配線35-1と、隣の引き出し配線6-2
の第1配線15-2とが近接するように配置され、これら
の間には他の配線が配置されない。したがって、図示の
ように、これら近接して配置される配線15-2,35-1
を、レーザー光線を走査する一回の切断操作により、容
易に切断することができる。
【0045】レーザーを用いるこのような切断操作によ
り、隣り合う引き出し配線6-1,-2が、第1配線15-
1,-2間で短絡している場合、及び、第2配線35-1,-
2間で短絡している場合のいずれの場合にも短絡が解消
する。
【0046】引き出し配線6-1,-2間の短絡のリペアの
ためには、このようなレーザーによる配線15-2,35
-1の切断の後、前記隣の引き出し配線6-2、すなわち第
1配線15を切断した方の引き出し配線6-2について、
外側端61-2でのレーザーによる接合を行う。この接合
は、図4を用いて既に説明したのと同様である。
【0047】このようなレーザーによる配線15-2,3
5-1の切断、及び内側端61-2でのレーザーによる接合
の操作により、隣り合う引き出し配線6-1,-2間の短絡
経路が除かれるとともに、必要な電気的接続が行われ
る。
【0048】なお、上記において、外側端61の側での
第2配線35-1の切断を省いても問題はない。しかし、
隣の引き出し配線6-2の外側端61-2でレーザーによる
接合を行う際に、上記一の引き出し配線6-1の外側端6
1-1でもレーザーによる接合が部分的に行われる可能性
もあるので、上記のように切断しておく方が望ましい。
【0049】以上の説明においては、信号線31に連続
する引き出し配線6のみについて説明したが、走査線1
1に連続する引き出し配線6についても全く同様であ
る。
【0050】次に、具体的な実施例にかかるアレイ基板
1の製造方法について、図6〜8を用いて説明する。以
下においてフォトマスクを用いる各パターニング工程を
「PEP」(Photo Engraving Process)と呼ぶ。
【0051】(1) 第1PEP:モリブデン−タングス
テン合金(Mo−W)等の金属薄膜(第1導電層)をス
パッタリングにより堆積する。この後、パターニングに
より、画素領域82において走査線11と、TFT7の
ゲート電極11aとを作成するとともに、画像非表示領
域81において、引き出し配線6の第1配線(下層配
線)15、パッド部12、及び、パッド部配線13を作
成する。走査線11から引き出される引き出し配線6の
個所では、走査線11の一端に第1配線15が連続す
る。
【0052】第1導電層は、アルミニウム金属または合
金(例えばネオジム添加アルミニウム(Al-Nd))でも良
く、また、アルミニウム系金属とモリブデン−タングス
テン合金(Mo−W)等との積層膜であっても良い。
【0053】(2) 第2PEP:まず、走査線等を被覆
するゲート絶縁膜17と、TFT活性層をなすためのア
モルファスシリコン(a-Si)等の半導体層34と、TF
Tのチャネル保護膜をなす絶縁層とが、この順に連続し
て堆積される。そして、パターニングにより島状のチャ
ネル保護膜を形成する。
【0054】(3) 第3PEP:アルミニウム金属また
は合金(例えばネオジム添加アルミニウム)等からなる
金属層(第2導電層)がスパッタリングにより堆積され
る。そして、この金属層と半導体層34とを、一つのマ
スクパターンにより一括してパターニングすることで、
画素領域82にて信号線31、及び、TFT7のソース
・ドレイン電極32,33を作成するとともに、画像非
表示領域81にて、引き出し配線6の第2配線62を作
成する。信号線31から引き出される引き出し配線6の
個所では、信号線31の一端に第2配線35が連続す
る。
【0055】(4) 第4PEP:窒化シリコン膜からな
る層間絶縁膜4が堆積されて、第2導電層のパターンを
覆う。この後、パターニングにより、画素領域82に
て、TFT7のソース電極33の上面を露出させるコン
タクトホールを作成する。また、画像非表示領域81に
て、第1配線15の内側端幅広部15b、及び第2配線
35の内側端幅広部35bを、それぞれ露出させ第1及
び第2コンタクトホール41,42を作成する。
【0056】(5) 第5PEP:ITO膜等の透明導電
層が堆積した後、パターニングにより、画素領域82に
て画素電極52を作成する。これと同時に、各引き出し
配線6の内側端62の個所を覆う島状のコンタクト用導
電層51を作成する。
【0057】この後、配向膜が形成されてアレイ基板1
が完成する。
【0058】液晶表示装置を作成するためには、アレイ
基板1または対向基板の所定領域にシール材を塗布して
から両基板を貼り合わせ、シール材の硬化後に液晶材料
をこれらの間に注入する。そして、TCP等の出力側端
子をパッド部12に電気的かつ機械的に接続させた後、
外部駆動回路系統と、各TCP等の入力側端子との接続
を行う。
【0059】以上に説明した実施例によると、引き出し
配線の外側端の個所で導電層が露出することがないた
め、このような導電層に起因する引き出し配線間等の短
絡が生じることがない。また、アレイ基板の検査工程前
における製造工程を全く増加させるものでく、検査後の
リペア工程でレーザーによる接合の操作を付加するだけ
である。そのため、アレイ基板の製造のためのコストや
作業量をほとんど増大させることがない。
【0060】上記実施例によると、また、TCPが異方
性導電膜(ACF)を介してアレイ基板1の外周部に接
続する場合に、リペアのためにTCPを引き剥がして
も、引き出し配線の外側端にあるコンタクト用導電層が
ACFに引きずられて剥がれるというトラブルが生じな
い。液晶表示装置の点灯検査によりTCPの駆動ICに
不良が発見された場合、またはTCPの貼り付け位置が
ずれてしまった場合などにTCPを引き剥がす必要があ
るが、本実施例の液晶表示装置では、コンタクト用導電
層の剥がれに起因して引き出し配線の冗長配線構造が失
われるということが生じない。
【0061】上記実施例では、信号線側の引き出し配
線、及び走査線側の引き出し配線のいずれもが、第1及
び第2配線による冗長構造を有し、これら全ての外側端
にレーザーにより接合可能な接合用重ね合わせ部が設け
られるとして説明したが、信号線側のみ、または走査線
側のみに接合用重ね合わせ部が設けられるのであっても
良い。
【0062】また、引き出し配線6の外側端61を対向
基板の縁84の真下、又は、外側に設けても良い。ま
た、図5に示す配線形状に代えて、第1配線15をコの
字状とし、第2配線35を直線状にしても良い。
【0063】
【発明の効果】画素領域の信号線または走査線から外側
の画像非表示領域に引き出された引き出し配線が、冗長
配線構造を形成するための上層配線と下層配線とを備え
るアレイ基板、またはこれを用いる液晶表示装置におい
て、引き出し配線の外側端の個所での短絡の発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るアレイ基板の要部の構成を示す模
式的な平面図である。
【図2】実施例に係る引き出し配線の外側端についての
積層断面図(図1のII-II断面)である。
【図3】実施例に係る引き出し配線の内側端についての
積層断面図(図1のIII-III断面)である。
【図4】リペアのための、引き出し配線の外側端でのレ
ーザーによる接合について示す、図2に対応する積層断
面図である。
【図5】引き出し配線間の短絡のリペアについて説明す
るための、引き出し配線の平面図である。
【図6】実施例のアレイ基板を製造するための第1のパ
ターニング工程後の様子を示す、図1に対応する平面図
である。
【図7】実施例のアレイ基板を製造するための第3のパ
ターニング工程後の様子を示す、図1に対応する平面図
である。
【図8】実施例のアレイ基板を製造するための第5のパ
ターニング工程後の様子を示す、図1に対応する平面図
である。
【図9】従来例のアレイ基板及び液晶表示装置の要部を
示す模式的な断面斜視図である。
【符号の説明】 1 アレイ基板 11 走査線 12 パッド部 13 パッド部配線 15 引き出し配線6の第1配線(下層配線) 15a 第1配線15の外側端幅広部 15b 第1配線15の内側端幅広部 15c コの字状迂回部 31 信号線 35 引き出し配線6の第2配線(上層配線) 35a 第2配線35の外側端幅広部 35b 第2配線35の内側端幅広部 41 第1配線15の内側端幅広部15bを露出させるコンタ
クトホール 42 第2配線35の内側端幅広部35bを露出させるコンタ
クトホール 6 引き出し配線(斜め線) 61 引き出し配線6の外側端 62 引き出し配線6の内側端 63 外側ショートリペア部 64 内側ショートリペア部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/3205 H01L 21/88 Z Fターム(参考) 2H092 JA26 JB74 MA30 MA52 NA12 NA16 PA06 5C094 AA42 AA43 AA44 BA03 BA43 CA19 DA15 EA04 EA07 GB10 5F033 GG04 HH08 HH10 HH19 HH20 HH38 JJ38 KK08 KK10 KK19 KK20 MM05 PP15 QQ37 QQ53 QQ54 RR04 RR06 VV00 VV06 VV07 XX36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に、略平行に配列される走査
    線、これに略直行して配列される信号線、及び、これら
    走査線及び信号線の交点ごとにマトリクス状に配置され
    る画素電極を備える画素領域と、 前記走査線から前記画素領域の外側へと引き出された走
    査線引き出し配線、前記信号線から前記画素領域の外側
    へと引き出された信号線引き出し配線、及び外部駆動系
    統との接続パッドを備える画像非表示領域とが形成さ
    れ、 前記走査線を含む第1導電層、この第1導電層を覆う第
    1絶縁層、前記信号線を含む第2導電層、この第2導電
    層を覆う第2絶縁層、前記画素電極を含む第3導電層が
    この順に配され、 前記走査線引き出し配線または前記信号線引き出し配線
    には、冗長配線構造をなすための、前記第1導電層から
    なる第1配線と、前記第2導電層からなる第2配線とが
    備えられるアレイ基板において、 前記走査線引き出し配線の外側端、または前記信号線引
    き出し配線の外側端には、前記第1配線と前記第2配線
    とが、これらを互いに絶縁する前記第1絶縁層を介して
    重ね合わされて、レーザー照射によるこれら配線間の接
    合を可能にする接合用重ね合わせ部が設けられることを
    特徴とするアレイ基板。
  2. 【請求項2】前記接合用重ね合わせ部を外側端に有する
    引き出し配線の内側端で、前記第1配線と前記第2配線
    とは、前記第1及び第2絶縁層を貫き前記第1導電層を
    露出させる第1コンタクトホールと、前記第2絶縁層を
    貫き前記第2導電層を露出させる第2コンタクトホール
    と、これら第1及び第2コンタクトホールの領域を覆
    い、これら第1導電層及び第2導電層を互いに電気的に
    導通させる、前記第3導電層に含まれる導電層とにより
    電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載
    のアレイ基板。
  3. 【請求項3】前記接合用重ね合わせ部を外側端に有する
    引き出し配線にあって、その内側端の近傍及び外側端の
    近傍には、前記第1配線と前記第2配線とが平面位置に
    おいて互いに離間され、これら第1配線及び第2配線の
    いずれかを選択的にレーザーにより切断可能な選択切断
    用離間部が備えられることを特徴とする請求項1または
    2記載のアレイ基板。
  4. 【請求項4】互いに隣り合う引き出し配線の内側端近傍
    及び外側端近傍にある互いに隣り合う前記選択切断用離
    間部においては、一の引き出し配線に係る前記第1配線
    とその隣の引き出し配線に係る前記第2配線とが近接し
    て配置され、これにより、前記一の引き出し配線に係る
    第1配線と、前記その隣の引き出し配線に係る第2配線
    とを一度のレーザーの走査により切断可能であることを
    特徴とする請求項3記載のアレイ基板。
  5. 【請求項5】絶縁基板上に、略平行に配列される走査
    線、これに略直行して配列される信号線、及び、これら
    走査線及び信号線の交点ごとにマトリクス状に配置され
    る画素電極を備える画素領域と、前記走査線から前記画
    素領域の外側へと引き出された走査線引き出し配線、前
    記信号線から前記画素領域の外側へと引き出された信号
    線引き出し配線、及び外部駆動系統との接続パッドを備
    える画像非表示領域とが形成され、 前記走査線を含む第1導電層、この第1導電層を覆う第
    1絶縁層、前記信号線を含む第2導電層、この第2導電
    層を覆う第2絶縁層、前記画素電極を含む第3導電層が
    この順に配され、前記走査線引き出し配線または前記信
    号線引き出し配線には、冗長配線構造をなすための、前
    記第1導電層からなる第1配線と、前記第2導電層から
    なる第2配線とが備えられるアレイ基板と、 前記アレイ基板との間で液晶層を保持する対向基板と、
    前記液晶層を四周から封止するシール材とからなり、 前記走査線引き出し配線及び前記信号線引き出し配線の
    外側端が、前記シール材の外側にあって、前記対向基板
    の外側端近傍に位置する液晶表示装置において、 前記走査線引き出し配線の外側端、または前記信号線引
    き出し配線の外側端には、前記第1配線と前記第2配線
    とが、前記第1絶縁層を介して互いに非導通に重ね合わ
    され、レーザー照射によるこれら配線間の接合を可能に
    する接合用重ね合わせ部が設けられることを特徴とする
    液晶表示装置。
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