JP2002256649A - 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び軒天ガラリ - Google Patents
軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び軒天ガラリInfo
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Abstract
るガラリ部分が火災時の熱で変形等したとしても軒裏内
部への熱気の侵入を防止することができる軒天部防耐火
構造等を提供する。 【構成】 軒天板3には軒裏通気用の開口部3aが形成
されており、この開口部3aに防火ダンパー6が装着さ
れている。防火ダンパー6は、火災時に閉鎖蓋駆動部6
cが作動して閉鎖蓋6eにて通気口6bを閉鎖するもの
である。この防火ダンパー6の閉鎖蓋6eの閉鎖側の面
に熱膨張性耐火材6eが設けられている。熱膨張性耐火
材は、火災時の熱で膨張(発泡)して通気口6bを覆う
ため、この通気口6bが形成されている箇所(ガラリ
部)が熱変形等したとしても、軒裏内部への熱気の侵入
を防止することができる。
Description
能を向上させる軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び
軒天ガラリに関する。
た側面図である。軒天板51の軒先側が例えば長方形状
にカットされることで軒裏通気用の開口部51aが形成
されており、この開口部51aに防火ダンパー52が装
着されている。防火ダンパー52における本体部52a
の下部は多数の通気口52bを有したガラリ部を成して
いる。本体部52aにおける図中右側の側板部には、本
体部52aの設置用下地である下地桟53が留め付けら
れている。また、本体部52aにおける図中左側の側板
部(軒先側の側板部)は、破風下地桟54に留め付けら
れている。本体部52aの下面部上の軒先側には閉鎖蓋
駆動部52cが設けられている。この閉鎖蓋駆動部52
cは、閉鎖蓋52dを閉鎖方向に付勢する巻きバネや火
災時の熱によって閉鎖蓋52dの作動規制を解除する温
度ヒューズなどを備えて構成されており、図12(b)
に示すように、火災時には閉鎖蓋52dを傾倒させて通
気口52bを閉鎖するようになっている。
来の軒天部構造では火災発生時に以下の不具合を招来す
るおそれがある。すなわち、火災時の熱によって防火ダ
ンパー52の下面部(ガラリ部)が熱変形したり或いは
融解する可能性があり、この場合、閉鎖蓋52dと通気
口52bとの間に隙間が生じることになる。このような
隙間が生じた場合、この隙間を通って軒裏内部に熱気が
侵入するため、たとえ軒天板51の耐火性能(遮熱性
能)が十分であったとしても、軒裏内部の温度が上昇し
てしまうおそれがある。
パーにおける通気口が形成されているガラリ部分が火災
時の熱で変形等したとしても軒裏内部への熱気の侵入を
防止することができる軒天部防耐火構造及び防火ダンパ
ーを提供する。また、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部を用いずに
火災時に通気口の遮蔽が行える軒天部防耐火構造及び軒
天ガラリを提供することを目的とする。
構造は、上記の課題を解決するために、火災時に閉鎖蓋
駆動部が作動して閉鎖蓋にて通気口を閉鎖する防火ダン
パーを軒天部に形成された軒裏通気用の開口部に設置す
ると共に、前記閉鎖蓋の少なくとも閉鎖側の面に熱膨張
性耐火材を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が通気口を覆うため、この
通気口が形成されている箇所(ガラリ部)が熱変形等し
たとしても、軒裏内部への熱気の侵入を防止することが
できる。また、通常の防火ダンパーの閉鎖蓋に熱膨張性
耐火材を設けることで実現できるから、建物の建築途中
で熱膨張性耐火材を付加する仕様に急遽変更された場合
でも、容易に対応することができる。
火材の膨張開始温度の方が高く設定されているのがよ
い。これによれば、閉鎖蓋が通気口を閉鎖した後に熱膨
張性耐火材が膨張を開始することになるから、閉鎖蓋の
作動に悪影響を与えることはなく、且つ確実に熱膨張性
耐火材にて通気口を覆うことができる。
気口に離間して対面するように裏面側に配置された固定
板をガラリ本体部に有した軒天ガラリを、軒天部に形成
された軒裏通気用の開口部に設置すると共に、前記固定
板の少なくとも前記通気口に対面する箇所に熱膨張性耐
火材を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が固定板から下方側に広が
って通気口を覆うことになるから、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動
部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行えることにな
る。また、軒天ガラリが熱変形等したとしても、軒裏内
部への熱気の侵入を防止することができる。
天ガラリの通気口に離間して対面する対面部を有した支
持部材を軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の
建物要素に固定すると共に、少なくとも前記通気口に対
面する支持部材の面に熱膨張性耐火材を設けたことを特
徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が固定板から下方側に広が
って通気口を覆うことになるから、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動
部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行えることにな
る。また、軒天ガラリが熱変形等したとしても、軒裏内
部への熱気の侵入を防止することができる。そして、上
記支持部材は例えば断面L字状等の簡単形状の部材を用
いることができるから、コスト低減及び施工の容易化が
図れる。
気口に離間して対面するように裏面側に配置された固定
板をガラリ本体部に有した軒天ガラリを、軒天部に形成
された軒裏通気用の開口部に設置すると共に、前記固定
板の前記通気口に対面する箇所に熱膨張性耐火材を設
け、この熱膨張性耐火材の下面側に柔軟性を有する不燃
性断熱材から成る閉鎖蓋を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が柔軟性を有する不燃性断
熱材から成る閉鎖蓋を下方に押し下げ、この柔軟性を有
する不燃性断熱材から成る閉鎖蓋にて通気口を覆うこと
になるから、巻きばね等から成る閉鎖蓋駆動部を用いず
に火災時に通気口の遮蔽が行えることになる。また、軒
天ガラリが熱変形等したとしても、軒裏内部への熱気の
侵入を防止することができる。
天ガラリの通気口に離間して対面する対面部を有した支
持部材を軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の
建物要素に固定すると共に、少なくとも前記通気口に対
面する支持部材の面に熱膨張性耐火材を設け、この熱膨
張性耐火材の下面側に柔軟性を有する不燃性断熱材から
成る閉鎖蓋を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が柔軟性を有する不燃性断
熱材から成る閉鎖蓋を下方に押し下げ、この柔軟性を有
する不燃性断熱材から成る閉鎖蓋にて通気口を覆うこと
になるから、巻きばね等から成る閉鎖蓋駆動部を用いず
に火災時に通気口の遮蔽が行えることになる。また、軒
天ガラリが熱変形等したとしても、軒裏内部への熱気の
侵入を防止することができる。そして、上記支持部材は
例えば断面L字状等の簡単形状の部材を用いることがで
きるから、コスト低減及び施工の容易化が図れる。
気口の並び方向に沿ってその両側又は一方の側に位置す
るように裏面側に配置された立上板をガラリ本体部に有
した軒天ガラリを、軒天部に形成された軒裏通気用の開
口部に設置すると共に、前記立上板の少なくとも通気口
側の側面に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が立上板から横方向乃至下
方向に広がって通気口を覆うことになるから、閉鎖蓋や
閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行える
ことになる。また、軒天ガラリが熱変形等したとして
も、軒裏内部への熱気の侵入を防止することができる。
天ガラリの通気口の並び方向に沿ってその両側又は一方
の側に位置するように立上支持部材を軒天部に形成され
た軒裏通気用の開口部近傍の建物要素に固定すると共
に、前記立上支持部材の少なくとも通気口側の側面に熱
膨張性耐火材を設けたことを特徴とする。
(発泡)した熱膨張性耐火材が立上板から横方向乃至下
方向に広がって通気口を覆うことになるから、閉鎖蓋や
閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行える
ことになる。また、軒天ガラリが熱変形等したとして
も、軒裏内部への熱気の侵入を防止することができる。
そして、上記立上支持部材は例えば平板状或いは断面L
字状等の簡単形状の部材を用いることができるから、コ
スト低減及び施工の容易化が図れる。
気口を有する軒天ガラリを軒天部に形成された軒裏通気
用の開口部に設置すると共に、前記軒天ガラリの少なく
とも通気口の近傍に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴
とする。また、かかる構成において、前記軒天ガラリの
裏面側の非通気口部分の略全体に熱膨張性耐火材を設け
てもよい。
(発泡)した熱膨張性耐火材が通気口を覆うことになる
から、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口
の遮蔽が行えることになる。また、軒天ガラリが熱変形
等したとしても、軒裏内部への熱気の侵入を防止するこ
とができる。また、この軒天ガラリは固定板や立上部を
必要としないため、一般的な平板形状とすることがで
き、また、通常の軒天ガラリに熱膨張性耐火材を設ける
ことで実現できるから、建物の建築途中で火災時通気口
遮蔽仕様に急遽変更された場合でも、容易に対応するこ
とができる。
に閉鎖蓋駆動部が作動して閉鎖蓋にて通気口を閉鎖する
防火ダンパーであって、前記閉鎖蓋の少なくとも閉鎖側
の面に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴とする。ま
た、かかる構成の防火ダンパーにおいて、閉鎖蓋駆動部
の作動温度よりも熱膨張性耐火材の膨張開始温度の方が
高く設定されているのがよい。
に予め熱膨張性耐火材が装着されているので、熱膨張性
耐火材を現場で防火ダンパーの閉鎖蓋に装着する作業が
不要になる。
と、この通気口に離間して対面するように裏面側に配置
された固定板と、前記固定板の少なくとも前記通気口に
対面する箇所に設けられた熱膨張性耐火材と、を有する
ことを特徴とする。
ラリの通気口に離間して裏面側で対面することになる対
面部及び軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の
建物要素に固定されることになる固定部を有した支持部
材と、前記対面部の少なくとも前記通気口に対面する箇
所に設けられた熱膨張性耐火材と、を備えて成ることを
特徴とする。
と、この通気口に離間して対面するように裏面側に配置
された固定板と、前記固定板の少なくとも前記通気口に
対面する箇所に設けられた熱膨張性耐火材と、この熱膨
張性耐火材の下面側に設けられた柔軟性を有する不燃性
断熱材と、を有することを特徴とする。
ラリの通気口に離間して裏面側で対面することになる対
面部及び軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の
建物要素に固定されることになる固定部を有した支持部
材と、前記対面部の少なくとも前記通気口に対面する箇
所に設けられた熱膨張性耐火材と、この熱膨張性耐火材
の下面側に設けられた柔軟性を有する不燃性断熱材と、
を備えて成ることを特徴とする。
と、この通気口の並び方向に沿ってその両側又は一方の
側に位置するように裏面側に配置された立上板と、前記
立上板の少なくとも通気口側の側面に設けられた熱膨張
性耐火材と、を有することを特徴とする。
ラリの通気口に離間して裏面側で対面することになる対
面部及び軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の
建物要素に固定されることになる固定部を有した支持部
材と、前記対面部の少なくとも前記通気口に対面する箇
所に設けられた熱膨張性耐火材と、この熱膨張性耐火材
の下面側に設けられた柔軟性を有する不燃性断熱材と、
を備えて成ることを特徴とする。
と、少なくとも通気口の近傍に設けられた熱膨張性耐火
材と、を有することを特徴とする。また、かかる構成の
軒天ガラリにおいて、裏面側の非通気口部分の略全体に
熱膨張性耐火材が設けられているのがよい。
いては、予め熱膨張性耐火材が装着されているので、熱
膨張性耐火材を現場で軒天ガラリや防火ダンパーとなる
支持部材に装着する作業が不要になる。
実施形態の軒天部防耐火構造及び防火ダンパーを図1乃
至図3に基づいて説明する。
示した断面図である。不燃性材料から成る建物外壁1に
鋼製或いはアルミニウム製等の軒天ランナー2がビスに
よって留め付けられている。そして、例えばけい酸カル
シウム板等から成る軒天板3の一方の側縁部は、軒天ラ
ンナー2に挿入されると共に野縁4にビスによって留め
付けられ、他方の側縁部は軒先側に位置する下地桟5に
ビスによって留め付けられている。軒天板3の軒先側の
側縁部が長方形状にカットされることで軒裏通気用の開
口部3aが形成されており、この開口部3aに防火ダン
パー6が装着されている。軒先側には破風下地桟7が位
置しており、この破風下地桟7の表面(外面)側には例
えばけい酸カルシウム板等から成る防火破風下地8が取
り付けられている。そして、防火破風下地8の表面側及
び破風下地桟7の下部側を覆うように鉄板等から成る破
風水切り9が装着されている。
図である。下地桟5は、防火ダンパー6における本体部
6aの設置用下地であり、ビスによって本体部6aの図
中右側の側板部に留め付けられている。また、本体部6
aにおける図中左側の側板部(軒先側の側板部)は、破
風下地桟7にビスによって留め付けられている。防火ダ
ンパー6における本体部6aの下面部は、多数の通気口
6bを有したガラリ部を有している。なお、ガラリ部を
成す下面部を別体ものとし、これをねじ等によって本体
部6aに固定するようにしてもよい。本体部6aの軒先
側の下面部上には、閉鎖蓋駆動部6cが設けられてい
る。この閉鎖蓋駆動部6cは、例えば閉鎖蓋6dを閉鎖
方向に付勢する巻きバネや火災時の熱によって閉鎖蓋6
dの作動規制を解除する温度ヒューズなどを備えて構成
されており、火災時には閉鎖蓋6dを傾倒させて通気口
6bを閉鎖するようになっている。
面側、すなわち通気口6bに対面する面側には、未膨張
状態の熱膨張性耐火材6eが設けられている。熱膨張性
耐火材6eは、例えば200℃前後で数十倍に膨張(発
泡)する不燃性材料であるのが望ましく、例えば、ブチ
ルゴムを主体とするゴム系材料、リン酸アンモニウム等
のリン化合物を含有する材料、或いはグラファイト系材
料などを用いることができるが、これらに限定されるも
のではない。また、熱膨張性耐火材6eを不定形材(液
体等)の塗布等によって得ることもできるが、この例で
は片面に粘着面を有するテープ状のものを貼り付けてい
る。
常時を示しており、同図(b)は火災時の様子を示して
いる。火災が発生したときには、閉鎖蓋駆動部6cが作
動することで閉鎖蓋6dが傾倒し、この閉鎖蓋6dの傾
倒によって通気口6bが閉鎖され、更に、火災時の熱で
膨張(発泡)した熱膨張性耐火材6eが通気口6bを覆
うことになる。これにより、上記通気口6bが形成され
ている防火ダンパー6の下面部が熱変形等したとして
も、上記熱膨張性耐火材6eが通気口6bを覆っている
ことにより、軒裏内部への熱気の侵入を防止することが
できる。
0℃とし、熱膨張性耐火材6eの膨張開始温度を例えば
200℃とするごとく、閉鎖蓋駆動部6cの作動温度よ
りも熱膨張性耐火材6eの膨張開始温度の方を高く設定
しておくのがよく、これによれば、閉鎖蓋6eが通気口
6bを閉鎖した後に熱膨張性耐火材6eが膨張を開始す
ることになるから、閉鎖蓋6dの動作に悪影響を与える
ことはなく、且つ確実に熱膨張性耐火材6eにて通気口
6bを覆うことができる。なお、例示の防火ダンパー6
においては、閉鎖蓋駆動部6cの方が熱膨張性耐火材6
eよりも早く熱気に曝される位置関係にあるため、閉鎖
蓋駆動部6cの作動温度と熱膨張性耐火材6eの膨張開
始温度とを略同じにしても、閉鎖蓋駆動部6cの動作開
始は熱膨張性耐火材6eの膨張開始よりも早くなる。
性耐火材6eが防火ダンパー6の閉鎖蓋6eに予め装着
された状態で提供されることとしており、これにより、
現場での熱膨張性耐火材の装着作業を不要にすることが
できる。一方、熱膨張性耐火材6eを防火ダンパー6に
予め装着していない場合には、現場で熱膨張性耐火材を
装着することになるが、防火ダンパー自体は一般的なも
のを使用でき、これの遮蔽蓋に熱膨張性耐火材を付加す
るものであるから、建物の建築途中で熱膨張性耐火材を
付加する仕様に急遽変更された場合でも、容易に対応で
きる。
の軒天部防耐火構造及び軒天ガラリを図4乃至図7に基
づいて説明する。
部防耐火構造の通常時を示しており、同図(b)は火災
時の様子を示している。軒天ガラリ11は長方形の略板
状を成しており、長手方向の一方の縁部は軒天板3にビ
スによって留め付けられ、他方の縁部は破風下地桟7に
ビスによって留め付けられている。軒天ガラリ11の中
央側には多数の通気口11aが形成されている。そし
て、前記通気口11aに離間して対面するように裏面側
には固定板11bが形成されており、この固定板11b
の前記通気口11aに対面する箇所に熱膨張性耐火材1
1cが設けられている。熱膨張性耐火材11cと通気口
11aとの間には十分な隙間が確保されており、外気は
前記通気口11aを通って軒裏に導かれる。一方、火災
発生時には、その熱で膨張(発泡)した熱膨張性耐火材
11cが通気口11aを覆うことになるから、閉鎖蓋や
閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行える
ことになる。また、軒天ガラリ11が熱変形等したとし
ても、軒裏内部への熱気の侵入を防止することができ
る。また、軒天ガラリ11は、未膨張状態の熱膨張性耐
火材11cが予め装着された状態で提供されるものとし
ており、現場での熱膨張性耐火材の装着作業は不要であ
る。
軟性を有する不燃性耐火材から成る閉鎖蓋を設けた構造
とすれば、火災時の熱で膨張(発泡)した熱膨張性耐火
材が柔軟性を有する不燃性断熱材から成る閉鎖蓋を下方
に押し下げ、この柔軟性を有する不燃性断熱材から成る
閉鎖蓋にて通気口11cを覆うことになるから、巻きば
ね等から成る閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の
遮蔽が行えることになる。柔軟性を有する不燃性耐火材
としては、例えば、ガラス繊維不織布マットやロックウ
ール等を用いることができる。
部防耐火構造の通常時を示しており、同図(b)は火災
時の様子を示している。軒天ガラリ12の中央側には多
数の通気口12aが形成されている。そして、前記通気
口12aに離間して対面するように裏面側には固定板1
2bが形成されており、この固定板12bの前記通気口
12aに対面する箇所に熱膨張性耐火材12cが設けら
れている。図4との相違点は、固定板12bを支持して
いる立上部が軒天板3のカット縁面側に位置している点
であり、作用的には図4の構成と同様である。
パー14を備えた軒天部防耐火構造の通常時を示してお
り、同図(b)は火災時の様子を示している。軒天ガラ
リ13の中央側には多数の通気口13aが形成されてい
る。そして、前記通気口13aに離間して裏面側には防
火ダンパー14が設けられている。この防火ダンパー1
4は、断面L字状を成す本体部(支持部材)14aと、
本体部14aの水平片部の下面側に設けられた熱膨張性
耐火材14bとから成る。本体部14aの垂直片部は破
風下地桟7に固定されており、この状態において水平片
部は通気口13aに対面している。熱膨張性耐火材14
bと通気口13aとの間には十分な隙間が確保されてお
り、外気は前記通気口13aを通って軒裏に導かれる。
一方、火災発生時には、その熱で膨張(発泡)した熱膨
張性耐火材14bが通気口13aを覆うことになるか
ら、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の
遮蔽が行えることになる。また、軒天ガラリ13が熱変
形等したとしても、軒裏内部への熱気の侵入を防止する
ことができる。また、防火ダンパー14は、未膨張状態
の熱膨張性耐火材14bが予め装着された状態で提供さ
れるものとしており、現場での熱膨張性耐火材の装着作
業は不要である。そして、上記本体部(支持部材)14
aは例えば断面L字状等の簡単形状の部材を用いること
ができるから、コスト低減及び施工の容易化が図れる。
パー15を備えた軒天部防耐火構造の通常時を示してお
り、同図(b)は火災時の様子を示している。軒天ガラ
リ13の中央側には多数の通気口13aが形成されてい
る。そして、前記通気口13aに離間して裏面側には防
火ダンパー15が設けられている。この防火ダンパー1
5は、2か所において屈曲された形状を成す本体部(支
持部材)15aと、本体部15aの水平片部の下面側に
設けられた熱膨張性耐火材15bとから成る。本体部1
5aの垂直片部は破風下地桟7に固定されており、この
状態において水平片部は通気口13aに対面している。
また、本体部15aの斜片部には通気口15cが形成さ
れている。熱膨張性耐火材15bと通気口13aとの間
には十分な隙間が確保されており、外気は前記通気口1
3aを通って軒裏に導かれる。一方、火災発生時には、
その熱で膨張(発泡)した熱膨張性耐火材15bが通気
口13aを覆うことになるから、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部
を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行えることになる。
また、軒天ガラリ13が熱変形等したとしても、軒裏内
部への熱気の侵入を防止することができる。また、防火
ダンパー15は、未膨張状態の熱膨張性耐火材15bが
予め装着された状態で提供されるものとしており、現場
での熱膨張性耐火材の装着作業は不要である。そして、
上記本体部(支持部材)15aは上記のごとく2か所で
屈曲された簡単形状の部材を用いることができるから、
コスト低減及び施工の容易化が図れる。
部防耐火構造の通常時を示しており、同図(b)は火災
時の様子を示している。軒天ガラリ16の中央側には多
数の通気口16aが形成されている。そして、前記通気
口16aの並び方向に沿ってその両側(一方の側でもよ
い)に位置するように立上部16bが裏面側に形成され
ており、この立上部16bにおける通気口16a側の側
面に熱膨張性耐火材16cが設けられている。図4や図
5等の構成と異なり、通気口16aの上方には部材が存
在しないため、外気の通りに対する障害壁がなく、軒裏
通気性能が良好となる。そして、火災発生時には、その
熱で膨張(発泡)した熱膨張性耐火材16cが横方向乃
至下方向に広がって通気口16aを覆うことになるか
ら、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口1
6aの遮蔽が行えることになる。また、軒天ガラリ16
が熱変形等したとしても、軒裏内部への熱気の侵入を防
止することができる。また、軒天ガラリ16は、未膨張
状態の熱膨張性耐火材16cが予め装着された状態で提
供されるものとしており、現場での熱膨張性耐火材の装
着作業は不要である。なお、先述した図4及び図5に示
した構造において、固定板を支持する立上部の通気口側
の側面に熱膨張性耐火材を設けてもよいものである。ま
た、この図8に示した構造において、熱膨張性耐火材1
6cの押さえ(火災時の熱気流による熱膨張性耐火材の
剥離防止)のために立上部16b上に不燃性の網部材を
掛け渡しておいてもよい。また、立上部16bを枠状に
して上記網部材を配置しておくことにより、虫の侵入防
止が図れることになる。
パー17を備えた軒天部防耐火構造の通常時を示してお
り、同図(b)は火災時の様子を示している。軒天ガラ
リ13の中央側には多数の通気口13aが形成されてい
る。軒天ガラリ13の裏面側には二つの防火ダンパー1
7が設けられている。各防火ダンパー17は、断面L字
状を成す本体部(立上支持部材)17aと、本体部17
aの垂直片部における前記通気口13aに面する側にに
設けられた熱膨張性耐火材17bとから成る。一方の防
火ダンパー17は破風下地桟7に固定されており、他方
の防火ダンパー17は下地桟5に固定されている。火災
発生時には、その熱で膨張(発泡)した熱膨張性耐火材
17bが横方向乃至下方向に広がって通気口13aを覆
うことになるから、閉鎖蓋や閉鎖蓋駆動部を用いずに火
災時に通気口13aの遮蔽が行えることになる。また、
軒天ガラリ13が熱変形等したとしても、軒裏内部への
熱気の侵入を防止することができる。また、防火ダンパ
ー17は、未膨張状態の熱膨張性耐火材17bが予め装
着された状態で提供されるものとしており、現場での熱
膨張性耐火材の装着作業は不要である。そして、上記本
体部(支持部材)17aとしては断面L字状(平板状で
もよい)のごとく簡単形状の部材を用いることができる
から、コスト低減及び施工の容易化が図れる。
天部防耐火構造の通常時を示しており、同図(b)は火
災時の様子を示している。また、図11は軒天ガラリ1
8を示した図であり、同図(a)は平面図、同図(b)
及び(c)は断面図であり、各図において上側の図は通
常時を示し、下側の図は火災時を示している。
おり、その中央側には多数の通気口18aが形成されて
いる。そして、軒天ガラリ18の裏面側の非通気口部分
の略全体に熱膨張性耐火材18bが設けられている。熱
膨張性耐火材18bは、シート状の熱膨張性耐火材の通
気口対応部分をカットする方法や、通気口18aが未形
成の平板にシート状の熱膨張性耐火材を貼り付けてプレ
スにより通気口18aとなる部分を打ち抜くと同時に通
気口対応部分が除去される方法や、不定形状(液状等)
の熱膨張性耐火材を軒天ガラリに塗布したりする方法等
によって得ることができる。また、熱膨張性耐火材18
bは、厚み方向にのみ膨張するものではなく、全方向に
膨張する素材から成っている。
には外気の通りに対する障害壁がないので、軒裏通気性
能が良好となる。そして、火災発生時には、その熱で膨
張(発泡)した熱膨張性耐火材18bが上方向方向に広
がって通気口18aを覆うことになるから、閉鎖蓋や閉
鎖蓋駆動部を用いずに火災時に通気口の遮蔽が行えるこ
とになる。また、軒天ガラリが熱変形等したとしても、
軒裏内部への熱気の侵入を防止することができる。ま
た、軒天ガラリ18は、未膨張状態の熱膨張性耐火材1
8bが予め装着された状態で提供されるものとしてお
り、現場での熱膨張性耐火材の装着作業は不要である。
その一方、熱膨張性耐火材18bを軒天ガラリ18に予
め装着していない場合には、現場で熱膨張性耐火材を装
着することになるが、通常の軒天ガラリに対して熱膨張
性耐火材を塗布や貼付することによっても実現できるか
ら、建物の建築途中で火災時通気口遮蔽仕様に急遽変更
された場合でも、容易に対応することができる。
ば、通気口が形成されているガラリ部分が火災時の熱で
変形等したとしても軒裏内部への熱気の侵入を防止する
ことができる。また、この発明の防火ダンパー、軒天ガ
ラリ、及びこれら防火ダンパーや軒天ガラリを用いた軒
天部防耐火構造によれば、閉鎖蓋及び閉鎖蓋駆動部を用
いずに火災時に通気口の遮蔽が行えるという効果を奏す
る。
えた軒天部防耐火構造の断面図である。
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
た軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
た軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
えた軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
えた軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
た軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
えた軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
えた軒天部防耐火構造を示した断面図であって、同図
(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様子
を示した図である。
り、同図(a)は平面図、同図(b)及び(c)は断面
図であり、各図において上側の図は通常時を示し、下側
の図は火災時を示している。
図(a)は通常時の図であり、同図(b)は火災時の様
子を示した図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 火災時に閉鎖蓋駆動部が作動して閉鎖蓋
にて通気口を閉鎖する防火ダンパーを軒天部に形成され
た軒裏通気用の開口部に設置すると共に、前記閉鎖蓋の
少なくとも閉鎖側の面に熱膨張性耐火材を設けたことを
特徴とする軒天部防耐火構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の軒天部防耐火構造にお
いて、閉鎖蓋駆動部の作動温度よりも熱膨張性耐火材の
膨張開始温度の方が高く設定されていることを特徴とす
る軒天部防耐火構造。 - 【請求項3】 通気口に離間して対面するように裏面側
に配置された固定板をガラリ本体部に有した軒天ガラリ
を、軒天部に形成された軒裏通気用の開口部に設置する
と共に、前記固定板の少なくとも前記通気口に対面する
箇所に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴とする軒天部
防耐火構造。 - 【請求項4】 軒天ガラリの通気口に離間して対面する
対面部を有した支持部材を軒天部に形成された軒裏通気
用の開口部近傍の建物要素に固定すると共に、少なくと
も前記通気口に対面する支持部材の面に熱膨張性耐火材
を設けたことを特徴とする軒天部防耐火構造。 - 【請求項5】 通気口に離間して対面するように裏面側
に配置された固定板をガラリ本体部に有した軒天ガラリ
を、軒天部に形成された軒裏通気用の開口部に設置する
と共に、前記固定板の前記通気口に対面する箇所に熱膨
張性耐火材を設け、この熱膨張性耐火材の下面側に柔軟
性を有する不燃性断熱材から成る閉鎖蓋を設けたことを
特徴とする軒天部防耐火構造。 - 【請求項6】 軒天ガラリの通気口に離間して対面する
対面部を有した支持部材を軒天部に形成された軒裏通気
用の開口部近傍の建物要素に固定すると共に、少なくと
も前記通気口に対面する支持部材の面に熱膨張性耐火材
を設け、この熱膨張性耐火材の下面側に柔軟性を有する
不燃性断熱材から成る閉鎖蓋を設けたことを特徴とする
軒天部防耐火構造。 - 【請求項7】 通気口の並び方向に沿ってその両側又は
一方の側に位置するように裏面側に配置された立上板を
ガラリ本体部に有した軒天ガラリを、軒天部に形成され
た軒裏通気用の開口部に設置すると共に、前記立上板の
少なくとも通気口側の側面に熱膨張性耐火材を設けたこ
とを特徴とする軒天部防耐火構造。 - 【請求項8】 軒天ガラリの通気口の並び方向に沿って
その両側又は一方の側に位置するように立上支持部材を
軒天部に形成された軒裏通気用の開口部近傍の建物要素
に固定すると共に、前記立上支持部材の少なくとも通気
口側の側面に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴とする
軒天部防耐火構造。 - 【請求項9】 通気口を有する軒天ガラリを軒天部に形
成された軒裏通気用の開口部に設置すると共に、前記軒
天ガラリの少なくとも通気口の近傍に熱膨張性耐火材を
設けたことを特徴とする軒天部防耐火構造。 - 【請求項10】 請求項9に記載の軒天部防耐火構造に
おいて、前記軒天ガラリの裏面側の非通気口部分の略全
体に熱膨張性耐火材を設けたことを特徴とする軒天部防
耐火構造。 - 【請求項11】 火災時に閉鎖蓋駆動部が作動して閉鎖
蓋にて通気口を閉鎖する防火ダンパーであって、前記閉
鎖蓋の少なくとも閉鎖側の面に熱膨張性耐火材を設けた
ことを特徴とする防火ダンパー。 - 【請求項12】 請求項11に記載の防火ダンパーにお
いて、閉鎖蓋駆動部の作動温度よりも熱膨張性耐火材の
膨張開始温度の方が高く設定されていることを特徴とす
る防火ダンパー。 - 【請求項13】 通気口と、この通気口に離間して対面
するように裏面側に配置された固定板と、前記固定板の
少なくとも前記通気口に対面する箇所に設けられた熱膨
張性耐火材と、を有することを特徴とする軒天ガラリ。 - 【請求項14】 軒天ガラリの通気口に離間して裏面側
で対面することになる対面部及び軒天部に形成された軒
裏通気用の開口部近傍の建物要素に固定されることにな
る固定部を有した支持部材と、前記対面部の少なくとも
前記通気口に対面する箇所に設けられた熱膨張性耐火材
と、を備えて成ることを特徴とする防火ダンパー。 - 【請求項15】 通気口と、この通気口に離間して対面
するように裏面側に配置された固定板と、前記固定板の
少なくとも前記通気口に対面する箇所に設けられた熱膨
張性耐火材と、この熱膨張性耐火材の下面側に設けられ
た柔軟性を有する不燃性断熱材と、を有することを特徴
とする軒天ガラリ。 - 【請求項16】 軒天ガラリの通気口に離間して裏面側
で対面することになる対面部及び軒天部に形成された軒
裏通気用の開口部近傍の建物要素に固定されることにな
る固定部を有した支持部材と、前記対面部の少なくとも
前記通気口に対面する箇所に設けられた熱膨張性耐火材
と、この熱膨張性耐火材の下面側に設けられた柔軟性を
有する不燃性断熱材と、を備えて成ることを特徴とする
防火ダンパー。 - 【請求項17】 通気口と、この通気口の並び方向に沿
ってその両側又は一方の側に位置するように裏面側に配
置された立上板と、前記立上板の少なくとも通気口側の
側面に設けられた熱膨張性耐火材と、を有することを特
徴とする軒天ガラリ。 - 【請求項18】 軒天ガラリの通気口の並び方向に沿っ
てその両側又は一方の側に位置するように裏面側に配置
されることになる立上部及び軒天部に形成された軒裏通
気用の開口部近傍の建物要素に固定されることになる固
定部を有した支持部材と、前記立上部の少なくとも前記
通気口の側の面に設けられた熱膨張性耐火材と、を備え
て成ることを特徴とする防火ダンパー。 - 【請求項19】 通気口と、少なくとも通気口の近傍に
設けられた熱膨張性耐火材と、を有することを特徴とす
る軒天ガラリ。 - 【請求項20】 請求項19に記載の軒天ガラリにおい
て、裏面側の非通気口部分の略全体に熱膨張性耐火材が
設けられていることを特徴とする軒天ガラリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054670A JP2002256649A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び軒天ガラリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001054670A JP2002256649A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び軒天ガラリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002256649A true JP2002256649A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18914968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001054670A Pending JP2002256649A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 軒天部防耐火構造及び防火ダンパー及び軒天ガラリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002256649A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006071264A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
JP2006071265A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
JP2009191493A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Nichias Corp | 軒天換気構造およびその施工方法 |
KR101616458B1 (ko) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 삼성중공업 주식회사 | 방화 격벽 |
KR102244052B1 (ko) * | 2020-09-23 | 2021-04-23 | (주)세이프코리아 | 내화팽창 테이프 부착식 회전판을 갖는 방화댐퍼 |
KR20220113618A (ko) * | 2021-02-06 | 2022-08-16 | 신승용 | 방화단열댐퍼를 구비한 화재확산 방지용 덕트관연결구 |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054670A patent/JP2002256649A/ja active Pending
Cited By (7)
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KR20220113618A (ko) * | 2021-02-06 | 2022-08-16 | 신승용 | 방화단열댐퍼를 구비한 화재확산 방지용 덕트관연결구 |
KR102551777B1 (ko) * | 2021-02-06 | 2023-07-04 | 신승용 | 방화단열댐퍼를 구비한 화재확산 방지용 덕트관연결구 |
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