JP4790301B2 - 建物の換気装置 - Google Patents

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この発明は、建物の換気装置に関する。
特許文献1には、換気用のガラリに発泡性塗料を設けることが記載されている。隣家からの延焼の際、発泡性塗料が加熱されて発泡し、ガラリの通気路を塞ぐ。これによって、火が屋内に入るのを防止するものである。
特開平9−159257号公報
しかし、発泡性塗料等の発泡材が発泡するには周辺温度が発泡温度に達する必要があり、火がすぐそこまで来た段階でないと発泡しない。更に、発泡し始めてから通気路を完全に塞ぐまでには2〜3分のある程度時間を要する。この間に火が通気路を通り抜け屋内に入る可能性がある。
そこで、本発明は、建物の屋内と屋外を連ねる開口に設けられる換気装置であって、通気路を有する装置本体と、この装置本体に設けられ、前記通気路の屋外との連通口を画成する屋外連通口画成部と、前記屋外連通口画成部又は装置本体に配置され、加熱により前記通気路を閉塞するように発泡する発泡材と、前記発泡材の配置部より屋内側の装置本体に設けられ、通気を許容しつつ熱を滞留させる熱滞留部材と、を備えたことを特許請求しない特徴とする。本発明は、建物の外壁の屋内と屋外を連ねる開口に設けられる換気装置であって、通気路を有して前記外壁の前記開口にはめ込まれる装置本体と、この装置本体に設けられ、前記通気路の屋外との連通口を画成する傾斜した羽根と、前記羽根の屋外を向く斜面に配置され、加熱により前記通気路を閉塞するように発泡する発泡材と、前記羽根より屋内側の装置本体に設けられ、通気を許容しつつ前記羽根の前記発泡材が配置された側の裏側の斜面と自身との間の空間に熱を滞留させる熱滞留部材と、を備え、前記熱滞留部材が、放射熱を反射する金属にて構成され、かつ前記羽根に直接的に面していることを特許請求する特徴とする。
これによって、熱滞留部材で熱を滞留させて発泡材の周辺温度を高めることができ、火との距離がまだあるうちに発泡を開始させることができる。そして、火がすぐ傍まで来た時には通気路を完全に塞ぎきってしまうことができる。この結果、火が通気路から屋内に侵入するのを確実に阻止することができる。
熱滞留部材の通気許容度を調節することによって、発泡材の発泡速度を増減させることができる。
ここで、発泡材は、不燃性を有している必要がある。
前記熱滞留部材は、多数の網目を有する網状体にて構成され、前記網目が、前記通気路の屋内との連通口を構成していてもよい。これによって、熱滞留部材が通気の妨げにならず、平常時の屋外と屋内の換気を十分に行なうことができる。
網目の大きさや数によって屋内連通口の開口度を調節でき、これによって発泡材の発泡速度を増減させることができる。
前記網状体は、例えば金網やパンチングメタル等にて構成するとよい。金網は、針金などの金属線を編んで形成される。
パンチングメタルは、金属板に孔加工を施すことによって形成される。このパンチングメタルの孔の大きさや単位面積当たりの数を調節することによって、屋内連通口の開口度を調節でき、発泡材の発泡速度を増減させることができる。
前記熱滞留部材が、板状をなし、前記通気路の流路断面の一部分が、この板状の熱滞留部材にて塞がれるとともに、この熱滞留部材にて塞がれることなく残された部分が、前記通気路の屋内との連通口になっていてもよい。
この場合、通気路の流路断面の上側部分が塞がれ、下側部分が、塞がれずに残されるのが好ましい。すなわち、前記熱滞留部材が、板状をなして前記通気路の上側部分を塞ぎ、この熱滞留部材より下側に前記通気路の屋内との連通口が形成されているのが好ましい。これによって、熱が通気路内に一層こもりやすくなり、発泡材の発泡開始をより早めることができ、火がやって来る前に通気口を一層確実に塞ぎきることができる。
板状熱滞留部材の大きさによって屋内連通口の開口度を調節でき、これによって発泡材の発泡速度を増減させることができる。
また、本発明は、建物の屋内と屋外を連ねる開口に設けられる換気装置であって、
通気路を有する装置本体と、
この装置本体に設けられ、前記通気路の屋外との連通口を画成する屋外連通口画成部と、
この屋外連通口画成部より屋内側の装置本体に、温度ヒューズを介し、通気を妨げないように設けられる一方、加熱による前記温度ヒューズの溶断により前記通気路を塞ぐ防火位置に変位可能な防火ダンパーと、
前記屋外連通口画成部と防火ダンパーの少なくとも一方に配置され、加熱により前記屋外連通口画成部と前記防火位置の防火ダンパーとの間の隙間を閉塞するように発泡する発泡材と、
を備えたことを特許請求しない他の特徴とする。
これによって、防火位置の防火ダンパーが熱滞留部材として機能し、発泡材の発泡開始を促すことができる。そして、火がすぐ傍まで来た時には通気路としての前記隙間を完全に塞ぎきってしまうことができる。この結果、火が隙間から屋内に侵入するのを確実に阻止することができる。
前記温度ヒューズの溶断温度が、発泡材の発泡温度より低いことが望ましい。これによって、ダンパーを防火位置に確実に位置させることができ、その後、発泡材を発泡させることができる。
前記装置本体の外周と前記建物の外壁との間に他の発泡材を挟むのが望ましい。
これによって、換気ガラリが火災の熱で変形して外周の一部分と外壁が離間しても、前記他の発泡材が発泡することによってガラリ外周と外壁の間の隙間を埋めることができる。これによって、換気ガラリの外周からの炎の侵入を塞ぐことができる。
本発明によれば、熱滞留部材で熱を滞留させて発泡材の周辺温度を高めることができ、火との距離がまだあるうちに発泡を開始させることができる。そして、火がすぐ傍まで来た時には通気路を完全に塞ぎきってしまうことができる。この結果、火が通気路から屋内に侵入するのを確実に阻止することができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1において、符号1は、建物の外壁である。外壁1には、屋内と屋外を連ねる開口1aが形成されている。この開口1aに換気装置として換気ガラリ10が設けられている。
図1及び図2に示すように、換気ガラリ10は、装置本体としてのガラリ本体11と、このガラリ本体11内に設けられた複数(例えば3つ)の羽根12とを有している。
ガラリ本体11は、枠状をなし、建物外壁1の開口1aにはめ込まれている。ガラリ本体11の周縁には鍔部11fが設けられており、この鍔部11fが外壁1に固定されている。
ガラリ本体11の内部には、通気路10aが形成されている。ガラリ本体11の屋外側の板部19には、左右に延びる通気穴11aが上下に並んで複数(例えば3つ)設けられている。
各通気穴11aの下縁から上記羽根12が屋内側へ向けて斜め上に延びている。羽根12は、左右に延びるとともに、その下縁部が、ガラリ本体11に一体に連なっている。
ガラリ本体11の通気穴11aの上縁及び左右両縁と羽根12によって、通気路10aの屋外との連通口10bが画成されている。ガラリ本体11の屋外側の板部19と羽根12とは、互いに協働して「屋外連通口画成部」を構成している。
各羽根12の傾斜した上面には、不燃性熱発泡材や発泡塗料からなる発泡材20が固着されている。不燃性熱発泡材としては、例えばグラファイト/水酸化アルミニウム混合物やセラミックファイバー複合材等が挙げられる。発泡塗料としては、フレームコントロール(岩谷産業株式会社及びオキツモ株式会社登録商標)等の発泡型防火塗料が挙げられる。
ガラリ本体11の屋内側の開口(すなわち発泡材20の配置された羽根12より屋内側のガラリ本体11)には、熱滞留部材30が張られている。熱滞留部材30は、金網やパンチングメタル等の多数の網目30aを有する網状体にて構成されている。これら網目30aを介して通気路10aが屋内に連なり、通気が十分に許容されている。
熱滞留部材30の網目30aは、通気路10aの屋内との連通口を構成している。
上記換気構造において、隣家等で火災が起き、火炎F(図3)が延びて来た場合、この火炎Fからの熱風は熱滞留部材30のところで流れが少し悪くなる。また、火炎Fからの放射熱の一部が熱滞留部材30で吸収及び反射される。これによって、ガラリ装置10の内部すなわち通気路10a内に熱をこもらせ、滞留させることができ、ひいては発泡材20の周辺温度を高めることができる。これによって、火Fとの距離がまだあるうちに発泡を開始させることができる。そして、図3に示すように、火Fがすぐ傍まで来た時には通気路10aの屋外連通口10bを完全に塞ぎきってしまうことができる。この結果、火Fが通気路10aから屋内に侵入するのを確実に阻止することができる。
取り付ける網状熱滞留部材30の網目30aの大きさや数を調節することによって、発泡材20の発泡速度を増減させることができる。網状熱滞留部材30がパンチングメタルの場合、孔加工時に孔の大きさや数を容易に調節でき、ひいては発泡速度を容易に調節できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において、既述の実施形態と重複する構成に関しては、適宜、図面に同一符号を付して、説明を簡略化する。
図4及び図5に示す換気ガラリ10では、網状の熱滞留部材30に代えて平板状の熱滞留部材40が用いられている。平板状の熱滞留部材40は、アルミやステンレス等の金属にて構成されている。この熱滞留部材40が、ガラリ本体11の屋内側の開口に垂設されて通気路10aの流路断面の上側の半分以上の部分を塞いでおり、その下端部は、ガラリ本体11の屋内側の開口の中途部に位置されている。これによって、熱滞留部材40より下側の、熱滞留部材40にて塞がれずに残された部分に、通気路10aの屋内との連通口10cが形成されている。ひいては、平常時の通気が十分に確保されている。
この平板状の熱滞留部材40によれば、火炎からの放射熱を一層確実に吸収及び反射することができる。また、換気ガラリ10全体がフード状になるため、火炎からの熱風を通気路10a内に一層確実にこもらせることができる。これによって、熱を通気路10a内に一層確実に滞留させることができる。よって、発泡材20の発泡開始をより早めることができる。この結果、火が通気路10aに入ろうとする前に通気口10aを一層確実に塞ぎきることができる。
取り付ける板状熱滞留部材40の大きさを調節することによって屋内連通口10cの開口度を調節でき、これによって発泡材20の発泡速度を増減させることができる。
図6及び図7は、防火ダンパー付き換気ガラリ10Xを示したものである。この換気ガラリ10Xのガラリ本体11の屋外側の板部19には、羽根12が設けられておらず、ガラリ本体11の通気穴11aだけで通気路10aの屋外連通口10bを構成している。
ガラリ本体11の屋外側板部19の屋内側の面には、平板状の防火ダンパー50が上下スライド可能に添えられている。防火ダンパー50の上端部は、温度ヒューズ51を介してガラリ本体11の天井に支持されている。防火ダンパー50には、この支持状態において上記通気穴11aと重なる穴部50aが形成されている。これによって、通気が確保されている。
ガラリ本体11の屋外側板部19の屋内側の面と、防火ダンパー50の屋外側の面には、それぞれ不燃性熱発泡材や発泡塗料等からなる発泡材20が固着されている(図9(a)参照)。
ここで、上記防火ダンパー50の温度ヒューズ51としては、低温溶融はんだ、低融点樹脂、形状記憶合金等を用いることができる。この温度ヒューズ51の溶断温度は、発泡材20の発泡温度より低い。
上記構成において、隣家等で火災が起き、火炎Fが延びて来た場合、この火炎Fの熱で先ず温度ヒューズ51が溶断する。これによって、図8に示すように、防火ダンパー50が下降し、通気穴11aすなわち屋外連通口10bを略塞ぐ位置にずれる。この位置を防火ダンパー50の「防火位置」とする。図9(a)に拡大して示すように、この防火位置の防火ダンパー50とガラリ本体11の屋外側板部19との間には、僅かではあるが隙間10dが形成されている。この隙間10dが、通気路10aの屋外との連通口として残される。
一方、防火位置の防火ダンパー50は、火炎Fの熱をその近傍に滞留させて屋内側へ向かうのを阻止する熱滞留部材として機能する。これによって、ガラリ本体11の屋外側板部19や防火ダンパー50に設けた発泡材20の発泡開始を促すことができる。これによって、図9(b)に示すように、火炎がすぐ傍まで来た時には隙間10dを完全に塞ぎきってしまうことができる。この結果、火炎がガラリ装置10から屋内に侵入するのを確実に阻止することができる。
図10及び図11に示すように、換気ガラリ10の外周と建物の外壁1との間に他の発泡材60を挟むことにしてもよい。図12に示すように、発泡材60は、ガラリ本体11の鍔部11fの外周の全周に沿って環状に設けられている。発泡材60の材質は、上記発泡材20と同様に不燃性熱発泡材や発泡塗料にて構成するとよい。
これによって、換気ガラリ10が火災の熱で変形して鍔部11fの一部分と外壁1が離間しても、発泡材60が発泡することによって鍔部11fと外壁1の間の隙間を埋めることができる。これによって、換気ガラリ10の外周からの炎の侵入を塞ぐことができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神に反しない限りにおいて種々の改変が可能である。
例えば、発泡材20は、ガラリ本体11の通気路を形成する内周面に設けてもよく、熱滞留部材30,40の屋外側の面に設けてもよい。また、防火ダンパー付き換気ガラリ10Xにおいては、ガラリ本体11の屋外側板部19と防火ダンパー50の何れか一方にだけ発泡材を設けることにし、他方には設けないことにしてもよい。
図4及び図5の実施形態において、板状の熱滞留部材40は、ガラリ本体11の通気路10aの流路断面の上側部分を塞いでいるのが望ましいが、必ずしも上側部分だけに限られない。例えば、板状の熱滞留部材40を、ガラリ本体11の屋内側の開口の下側部分に設け、この熱滞留部材40より上側部分が、屋内との連通口10cとなるようにしてもよい。
本発明の発泡材20を含む換気ガラリ10,10Xの屋外側に別途の換気ガラリを配置し、二重構造にしてもよい。換気ガラリ10,10Xと前記別途の換気ガラリとは、互いに分離可能であることが好ましい。
本発明の第1実施形態に係る換気ガラリを組み込んだ建物の外壁を、平常時の状態で示す縦断面図である。 上記換気ガラリを屋内側から正視した図である。 上記第1実施形態を、延焼時の状態で示す縦断面図である。 上記換気ガラリの熱滞留部材の変形態様を、平常時の状態で示す縦断面図である。 図4の換気ガラリを屋内側から正視した図である。 本発明の 許請求しない第2実施形態に係る防火ダンパー付き換気ガラリを組み込んだ建物の外壁を、平常時の状態で示す縦断面図である。 上記防火ダンパー付き換気ガラリを屋内側から正視した図である。 延焼時において、上記防火ダンパー付き換気ガラリの温度ヒューズが切れ、発泡材が未発泡の状態を示す縦断面図である。 図8において、ガラリ本体の屋外側板部と防火ダンパーとの隙間を拡大して示す縦断面図である。 (a)において、発泡材が発泡した状態を示す拡大縦断面図である。 換気ガラリの外周と建物の外壁との間に他の発泡材を設けた実施形態を示す縦断面図である。 図10の換気ガラリの上端部分を拡大して示す断面図である。 図10の換気ガラリを屋内側から正視した図である。
符号の説明
1 建物
1a 開口
10 換気ガラリ(換気装置)
10X 換気ガラリ(換気装置)
10a 通気路
10b 通気路の屋外連通口
10c 通気路の屋内連通口
10d 隙間(通気路の屋外連通口)
11 ガラリ本体(装置本体)
19 ガラリ本体の屋外側板部(屋外連通口画成部)
12 羽根(屋外連通口画成部)
20 発泡材
30 網状の熱滞留部材
30a 網目(通気路の屋内連通口)
40 板状の熱滞留部材
50 防火ダンパー(熱滞留部材)
60 他の発泡材

Claims (7)

  1. 建物の外壁の屋内と屋外を連ねる開口に設けられる換気装置であって、
    通気路を有して前記外壁の前記開口にはめ込まれる装置本体と、
    この装置本体に設けられ、前記通気路の屋外との連通口を画成する傾斜した羽根と、
    前記羽根の屋外を向く斜面に配置され、加熱により前記通気路を閉塞するように発泡する発泡材と、
    前記羽根より屋内側の装置本体に設けられ、通気を許容しつつ前記羽根の前記発泡材が配置された側の裏側の斜面と自身との間の空間に熱を滞留させる熱滞留部材と、
    を備え、前記熱滞留部材が、放射熱を反射する金属にて構成され、かつ前記羽根に直接的に面していることを特徴とする建物の換気装置。
  2. 前記熱滞留部材が、多数の網目を有する網状体にて構成され、前記網目が、前記通気路の屋内との連通口を構成していることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記網状体が、金網であることを特徴とする請求項2に記載の換気装置。
  4. 前記網状体が、パンチングメタルであることを特徴とする請求項2に記載の換気装置。
  5. 前記熱滞留部材が、板状をなし、
    前記通気路の流路断面の一部分が、この板状の熱滞留部材にて塞がれるとともに、この熱滞留部材にて塞がれることなく残された部分が、前記通気路の屋内との連通口になっていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  6. 前記熱滞留部材が、板状をなして前記通気路の上側部分を塞ぎ、この熱滞留部材より下側に前記通気路の屋内との連通口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  7. 前記装置本体の外周と前記建物の外壁との間に他の発泡材を挟んだことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の換気装置。
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