JP2002255269A - 菓子詰め合わせ容器 - Google Patents
菓子詰め合わせ容器Info
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Abstract
詰め合わせた容器を提供する。 【解決手段】 一体成型により形成された容器1にボー
ル状の窪み12を設け、その窪み12の周囲の土手11
に複数の円形状の有底孔14を設ける。さらに、有底孔
14の外側に矩形状の窪み17,18を設ける。ボール
状の窪み12には和菓子などを収容し、矩形状の窪み1
7,18には記念品やプレゼントを収容する。そして、
円形状の有底孔14に年齢に応じた数のローソク21,
22を立てる。
Description
どを詰め合わせて贈答するのに好適な菓子詰め合わせ容
器に関する。
る容器として、合成樹脂等により成型したトレー状の容
器が知られている。この容器は個々の菓子の形状に合わ
せて成型され、この容器に菓子が所定数(例えば12個
や16個)配列されて、箱詰めされる。このように詰め
合わされた菓子は配送が容易であり、日持ちもするため
贈答用として好まれる。
じた数のローソクを立てて祝うことが行われており、こ
の場合には和菓子ではなくデコレーションケーキが用い
られる。
は型崩れを起こしやく、また、日持ちも悪いため、誕生
日等に遠隔地の友人や親類などに配送するのは困難であ
る。
も好適な和菓子や洋菓子などを詰め合わせた容器を提供
することにある。
を参照して説明する。 (1)請求項1の発明による菓子詰め合わせ容器は、一
体成型により形成され、菓子を収容する収容部12を有
するものであって、収容部12の周囲に複数のローソク
立て用の穴14,20を配設したことにより上述した目
的は達成される。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の菓子詰め合
わせ容器において、収容部12の底部に菓子の位置を規
制する規制部材13を設けたものである。 (3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載の菓
子詰め合わせ容器において、ローソク立て用の穴14,
20の外側にさらに他の収容物を収容する収容部17〜
19を設けたものである。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記
載の菓子詰め合わせ容器において、収容部12の周囲に
隆起部11を設け、その隆起部11にローソク立て用の
穴14,20を配設したものである。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係わる菓子詰め合わせ容器の斜視図であり、
図2は図1のII-II線断面図、図3は図1のIII-III線断
面図である。図1〜3に示すように、本実施の形態に係
わる菓子詰め合わせ容器1は、全体が略矩形状に形成さ
れ、その底部は全周が箱2で覆われ、上部はケース3に
より蓋をするようになっている。ケース3の内側には窓
枠3aが設けられ、窓枠3aは透明なセロハン3bで覆
われている。
状の土手11が形成され、土手11の内側には菓子を収
容するためのボール状の窪み12が設けられている。窪
み12の底部には菓子の位置を規制する仕切13が設け
られている。土手11にはローソク立て用の複数(例え
ば18個)の有底孔14が設けられ、有底孔14は下方
部で径が小さい段付き形状となっている。これにより、
有底孔14には径の異なる大小2種類のローソクを立て
ることが可能となる。土手11の外側には略矩形状の土
手15,16がそれぞれ設けられ、これらの土手15,1
6の内側には窪み17,18が設けられている。窪み1
7,18の大きさ、深さは互いに異なって形成されてお
り、この窪み17,18にサイズの異なる複数のプレゼ
ントなどを収容できる。
凸部が設けられており、プラスチックなどの合成樹脂に
より周知の方法で一体に成型される。なお、容器1の表
面は金色等の装飾性の高い色に色付けされている。
レゼントとして用いた場合の例を示す図である。図4に
示すように、ボール状の窪み12には個々に密封された
和菓子や洋菓子(例えば饅頭、羊羹、クッキー、ゼリ
ー、チョコレートなど)が収容されている。窪み12の
底部には仕切13が設けられているので、この仕切13
を利用して菓子を容易に見栄えよく配置することでき
る。また、矩形状の窪み17には干支のキーホルダーや
お守りなどの記念品が収容され、窪み18には人形など
のプレゼントが収容されている。
のローソク21,22が立てられている。これによっ
て、バースデー気分を存分に味わうことができる。この
場合、大径のローソク21が1本で10歳、小径のロー
ソク22が1本で1歳に相当するとすれば、18個の有
底孔14により99歳(大9本、小9本)までのローソ
ク21,22を立てることができる。なお、図では32
歳(大3本、小2本)に相当するローソク21,22が
立てられており、予備のローソク21,22は窪み17
に収容される。各ローソク21,22の下部にはアルミ
箔が巻かれている。
(例えば大小各10本)が収容される。そして、図4に
示すように、窪み12,17,18に菓子やプレゼントな
どを収容し、その上から薄いスポンジのクッション材な
どを敷設して、ケース3で蓋をする。これによって、収
容物の位置ずれが防止される。
め合わせ容器1に和菓子や洋菓子を収容するためのボー
ル状の窪み12を設け、その周囲の土手11にローソク
立て用の複数の有底孔14を設けるようにしたので、和
菓子や洋菓子を囲むようにローソクを立てることがで
き、バースデー気分を味わうことができる。また、和菓
子や洋菓子はケーキと比べて型崩れもなく、日持ちもす
るため、遠隔地への輸送も容易である。この場合、有底
孔14を段付き形状としたので、大小2種類のローソク
21,22を立てることができ、有底孔14の数を少な
くすることができる。さらに、窪み12の周囲にリング
状の土手11を設けるようにしたので、容器1の剛性を
強化することができるとともに、窪み12を深くして菓
子を収容するための容積を大きくすることができる。ま
た、土手11を設けたことで視覚的にも優れたものとな
る。
切13を設けるようにしたので、大きさや形状の異なる
多種類の菓子を容易に詰め合わせることができる。さら
にまた、ボール状の窪み12の外側に矩形状の窪み1
7,18を設けるようにしたので、記念品やプレゼント
などを併せて贈答することができる。また、和菓子や洋
菓子を収容するので、汚れが少なく、再利用も可能であ
る。さらに、和菓子や洋菓子は甘さや硬さが多種多様で
あり、送られる側の好みにも幅広く応えることができ
る。
を誕生日用に用いたが、誕生日以外の記念日用などに用
いてもよい。また、菓子を収容する窪み12の周囲にロ
ーソク立て用の有底孔14を形成するのであれば、土手
11の形状や窪み12,14,17,18の形状、配置は
自由であり、本実施の形態に限定されるものではない。
すなわち、例えば土手11をリング状ではなく四角、楕
円、菱形などにしてもよく、また、プレゼントとして指
輪やネックレスなどを贈る場合には、窪み18の形状を
指輪やネックレスをはめ込む形状とすればよい。さらに
また、窪み17,18を省略してもよい。1つの有底孔
14で2種類のローソク21,22を立てられるように
したが、ローソク21立て用の有底孔とローソク22立
て用の有底孔を別々に、例えば周方向に交互に設けても
よい。さらに、容器1の素材を樹脂以外の材料で形成し
てもよく、例えば全体を難燃性または不燃性の材料で形
成してもよい。また、土手11の部分だけ難燃性や不燃
性の材料で形成してもよい。
5では、窪み17,18の代わりに大型の窪み19が設
けられている。窪み19にはプレゼントなどが収容され
る。また、土手11には段付きの有底孔14の代わりに
有底孔20が設けられている。有底孔20は、その拡大
図に示すように、穴の縁20a部から内径側に向かって
複数のひだ20bを有している。これにより、ひだ20
bの先端部20cで小径のローソク22を支持すること
ができ、ひだ20bを押しつぶせば縁部20aで大径の
ローソク21を支持することができる。図6は、図5に
示した容器1の表面に模様を施したものを示す図であ
り、例えば唐草模様状に表面が成型される。これによ
り、容器1が装飾性の高いものとなる。
て、窪み12が菓子を収容する収容部を、有底孔14,
20がローソク立て用の穴を、仕切13が規制部材を、
窪み17〜19が他の収容物を収容する収容部を、土手
11が隆起部を、それぞれ構成する。
れば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1の発明によれば、菓子を収容する収容部
の周囲にローソク立て用の穴を配設するようにしたの
で、菓子を囲むようにローソクを立てることができ、バ
ースデー気分を味わうことができる。 (2)請求項2の発明によれば、菓子収容部の底部に菓
子の位置を規制する規制部材を設けるようにしたので、
大きさや形状の異なる他種類の菓子を容易に詰め合わせ
ることができる。 (3)請求項3の発明によれば、ローソク立て用の穴の
外側にさらに収容部を設けるようにしたので、記念品や
プレゼントなどを併せて贈答することができる。 (4)請求項4の発明によれば、菓子収容部の周囲に隆
起部を設け、そこにローソク立て用の穴をを配設するよ
うにしたので、容器の剛性を強化することができるとと
もに、収容部の容積を大きくすることができる。
の斜視図。
生日用として用いた場合の一例を示す図。
形例を示す図。
示す図。
み 20 有底孔 21,22 ロ
ーソク
Claims (4)
- 【請求項1】 一体成型により形成され、菓子を収容す
る収容部を有する菓子詰め合わせ容器であって、 前記収容部の周囲に複数のローソク立て用の穴を配設し
たことを特徴とする菓子詰め合わせ容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の菓子詰め合わせ容器に
おいて、 前記収容部の底部に菓子の位置を規制する規制部材を設
けたことを特徴とする菓子詰め合わせ容器。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の菓子詰め合わ
せ容器において、 前記ローソク立て用の穴の外側にさらに他の収容物を収
容する収容部を設けたことを特徴とする菓子詰め合わせ
容器。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の菓子詰
め合わせ容器において、 前記収容部の周囲に隆起部を設け、その隆起部に前記ロ
ーソク立て用の穴を配設したことを特徴とする菓子詰め
合わせ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056857A JP3753308B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 菓子詰め合わせ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001056857A JP3753308B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 菓子詰め合わせ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002255269A true JP2002255269A (ja) | 2002-09-11 |
JP3753308B2 JP3753308B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3753308B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101299303B1 (ko) | 2011-08-02 | 2013-08-26 | 안헌상 | 케이크용 다용도 받침대 |
-
2001
- 2001-03-01 JP JP2001056857A patent/JP3753308B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101299303B1 (ko) | 2011-08-02 | 2013-08-26 | 안헌상 | 케이크용 다용도 받침대 |
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