JPS5855186Y2 - 菓子、おもちや等の物品収納ケ−ス - Google Patents
菓子、おもちや等の物品収納ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5855186Y2 JPS5855186Y2 JP19728881U JP19728881U JPS5855186Y2 JP S5855186 Y2 JPS5855186 Y2 JP S5855186Y2 JP 19728881 U JP19728881 U JP 19728881U JP 19728881 U JP19728881 U JP 19728881U JP S5855186 Y2 JPS5855186 Y2 JP S5855186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- wall surface
- wall surfaces
- rear side
- storage case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は菓子、おもちや、装飾品、その他の比較的な小
さな物品を収納するケースに関するもので、その目的と
するところは、外観上は完全に密閉された箱型構造に見
えるようになし、内部に収納された物品を取り出そうと
する場合に、その取り出しかたが容易にわからないよう
にしてパズル的な面白さが楽しめるケースを比較的に簡
単な構成で安価に提供しようとするものである。
さな物品を収納するケースに関するもので、その目的と
するところは、外観上は完全に密閉された箱型構造に見
えるようになし、内部に収納された物品を取り出そうと
する場合に、その取り出しかたが容易にわからないよう
にしてパズル的な面白さが楽しめるケースを比較的に簡
単な構成で安価に提供しようとするものである。
以下に本考案の一実施例を図面について説明する。
図において１は正六面体に形成された本考案のケースで
、第２図に示すように透明な合成樹脂材料によりコ字状
に形成した二つの部材、即ち、底壁面２ａの両側に相対
向する左右側壁面２ｂ、２ｂ１を起立連設した第１の部
材２と、上壁面３ａの両側に相対向する前後側壁面３ｂ
、３ｂを垂下連設した第２の部材３とから構成されてい
る。
、第２図に示すように透明な合成樹脂材料によりコ字状
に形成した二つの部材、即ち、底壁面２ａの両側に相対
向する左右側壁面２ｂ、２ｂ１を起立連設した第１の部
材２と、上壁面３ａの両側に相対向する前後側壁面３ｂ
、３ｂを垂下連設した第２の部材３とから構成されてい
る。
第１の部材２にはその内周縁部分を肉薄に形成して第２
の部材３の肉厚に等しい幅寸法の段部４が周設され、さ
らにその左右側壁面２ｂ、２ｂの上端中央部分に位置し
た段部４部分に断面略三角形をなす係止突起５，５が突
設されている。
の部材３の肉厚に等しい幅寸法の段部４が周設され、さ
らにその左右側壁面２ｂ、２ｂの上端中央部分に位置し
た段部４部分に断面略三角形をなす係止突起５，５が突
設されている。
第２の部材３は前後側壁面３ｂ、３ｂの高さ寸法Ｈを第
１の部材２の底壁面２ａの段部４上面がら左右側壁面２
ｂ、２ｂの上端までの高さ寸法Ｈ１と等しくシ、かつ、
前後側壁面３ｂ、３ｂの幅寸法Ｗを第１の部材２の左右
側壁面２ｂ、２ｂの段部４上面間の間隔寸法Ｗ１と等し
く形成すると共に、上壁面３ａの両側端に第１の部材２
の係止突起５，５に嵌合する凹部６．６を設けて形成さ
れる。
１の部材２の底壁面２ａの段部４上面がら左右側壁面２
ｂ、２ｂの上端までの高さ寸法Ｈ１と等しくシ、かつ、
前後側壁面３ｂ、３ｂの幅寸法Ｗを第１の部材２の左右
側壁面２ｂ、２ｂの段部４上面間の間隔寸法Ｗ１と等し
く形成すると共に、上壁面３ａの両側端に第１の部材２
の係止突起５，５に嵌合する凹部６．６を設けて形成さ
れる。
これら第１及び第２の二つの部材は第２図に示すように
第１の部材２の左右側壁面２ｂ、２ｂに対して前後側壁
面３ｂ、３ｂが直交するようにして第２の部材３を近接
させ、該前後側壁面３ｂ、３ｂの側端を左右側壁面２ｂ
、２ｂの垂直状の段部４に摺接させつつ第１及び第２の
部材を互いに押し付けるようにして係止突起５，５を凹
部６，６に嵌合させれば第１図に示すように外観上は完
全に密閉されたさいころ様の正六面体に結合することが
できる。
第１の部材２の左右側壁面２ｂ、２ｂに対して前後側壁
面３ｂ、３ｂが直交するようにして第２の部材３を近接
させ、該前後側壁面３ｂ、３ｂの側端を左右側壁面２ｂ
、２ｂの垂直状の段部４に摺接させつつ第１及び第２の
部材を互いに押し付けるようにして係止突起５，５を凹
部６，６に嵌合させれば第１図に示すように外観上は完
全に密閉されたさいころ様の正六面体に結合することが
できる。
このように二つの部材を結合してなるケースの分解は、
一方の手で左右側壁面２ｂ、２ｂを挾みつけるように把
持し、他方の手で前後側壁面３ｂ、３ｂを挾みつけるよ
うに把持してそのまま第１の部材２と第２の部材３を互
いに左右に引離すようにすれば係止突起５，５と凹部６
，６の嵌合が外れて二つの部材に分離できる。
一方の手で左右側壁面２ｂ、２ｂを挾みつけるように把
持し、他方の手で前後側壁面３ｂ、３ｂを挾みつけるよ
うに把持してそのまま第１の部材２と第２の部材３を互
いに左右に引離すようにすれば係止突起５，５と凹部６
，６の嵌合が外れて二つの部材に分離できる。
また、実施例では第１の部材２に段部４より内側に収ま
る大きさの立方形をした紙箱７を収容させている。
る大きさの立方形をした紙箱７を収容させている。
この紙箱７にはキャンプ゛−８を収容して一側壁面に設
けた窓孔９からキャンプ゛−８が見え、さらに紙箱７の
他の側壁面には適宜の図柄１０を表現したり、さらには
所望に着色をするなどして透明に形成されているケース
１に美観を増させるようにしている。
けた窓孔９からキャンプ゛−８が見え、さらに紙箱７の
他の側壁面には適宜の図柄１０を表現したり、さらには
所望に着色をするなどして透明に形成されているケース
１に美観を増させるようにしている。
以上に述べたように本考案の物品収納ケースはコ字状の
二つの部材を組付けて中空をなして外観上は完全に密閉
された箱型構造をなし、内部に収納された物品を取出そ
うとする場合に、その取り出しかたにパズル的な面白さ
が楽しめる。
二つの部材を組付けて中空をなして外観上は完全に密閉
された箱型構造をなし、内部に収納された物品を取出そ
うとする場合に、その取り出しかたにパズル的な面白さ
が楽しめる。
従って、例えばこのケースを使ってプレゼントをすれば
、プレゼントそのものに加えてそれを取り出すパズル的
な面白さをも贈ることができるから受取る側に二重の喜
びを提供することができる。
、プレゼントそのものに加えてそれを取り出すパズル的
な面白さをも贈ることができるから受取る側に二重の喜
びを提供することができる。
図は本考案の一実施例に係わるもので第１図は外観斜視
図、第２図は分解斜視図、第３図は縦断面図、第４図は
第３図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・物品収納ケース、２・・・・・・第１の
部材、２ａ・・・・・・底壁面、２ ｂ 、２ ｂ・・
・・・・左右側壁面、３・・・・・・第２の部材、３ａ
・・・・・・上壁面、３ｂ、３ｂ・・・・・・前後側壁
面、４・・・・・・段部、５，５・・・・・・係止突起
、６，６・・・・・・凹部。
図、第２図は分解斜視図、第３図は縦断面図、第４図は
第３図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・物品収納ケース、２・・・・・・第１の
部材、２ａ・・・・・・底壁面、２ ｂ 、２ ｂ・・
・・・・左右側壁面、３・・・・・・第２の部材、３ａ
・・・・・・上壁面、３ｂ、３ｂ・・・・・・前後側壁
面、４・・・・・・段部、５，５・・・・・・係止突起
、６，６・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 底壁面の両側に相対向する左右側壁面を設けてコ字状に
形成した第１の部材と、同じく土壁面の両側に相対向す
る前後側壁面を設けてコ字状に形成した第２の部材との
二分割された二つの部材がらなり、第１の部材はその内
周縁部分を肉薄に形成して第２の部材の肉厚に等しい幅
寸法の段部を周設すると共に、左右側壁面の上端に位置
した段部部分に係止突起を設け、第２の部材は前後側壁
面の高さ寸法を第１の部材の底壁面の段部上面から左右
側壁面の上端までの高さ寸法と等しく形成し、かつ前後
側壁面の幅寸法を第１の部材の左右側壁面の段部上面間
の間隔寸法と等しく形成すると共に、上壁面の両側端に
第１の部材の係止突起に嵌合する凹部を設け、これら第
１及び第２の二つの部材を結合させて一体化することに
より内部が中空の密閉箱型構造に構成したことを特徴と
する菓子、おもちや等の物品収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19728881U JPS5855186Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 菓子、おもちや等の物品収納ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19728881U JPS5855186Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 菓子、おもちや等の物品収納ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103776U JPS58103776U (ja) | 1983-07-14 |
| JPS5855186Y2 true JPS5855186Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=30110498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19728881U Expired JPS5855186Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 菓子、おもちや等の物品収納ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855186Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19728881U patent/JPS5855186Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103776U (ja) | 1983-07-14 |
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