JP2002254245A - 歯車加工機 - Google Patents

歯車加工機

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JP2002254245A JP2001051509A JP2001051509A JP2002254245A JP 2002254245 A JP2002254245 A JP 2002254245A JP 2001051509 A JP2001051509 A JP 2001051509A JP 2001051509 A JP2001051509 A JP 2001051509A JP 2002254245 A JP2002254245 A JP 2002254245A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータリージョイント等を使用することな
く、ワーク保持治具のワークチャック部に切屑除去用の
エアを供給することができて、ワーク保持治具の胴体部
と供給リング等のエア供給部材との間で摩耗や焼き付き
や騒音等が発生するのを防止することができるホブ盤を
提供する。 【解決手段】 ワークテーブル20上にワーク保持治具
22を介してワーク26を装着し、ホブヘッド15に装
着されたホブ19により、ワーク26に歯切り加工を施
すようにする。ワークテーブル20の中心軸20a及び
ワーク保持治具22の胴体部22aには、ワーク保持治
具22のワークチャック部22bに切屑除去用のエアを
供給するためのエア供給通路28を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯車素材として
のワークに歯切り加工を施すホブ盤等の歯車加工機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホブ盤においては、ホブヘッド
にホブアーバを介してホブが装着されている。また、ワ
ークテーブル上にはワーク保持治具を介して歯車素材と
してのワークが装着されるようになっている。そして、
ホブが回転されながらワークの外周面に沿って、軸線方
向または軸線に対する所定角度方向に送り移動されるこ
とにより、ワークに創成歯切り加工が施されるようにな
っている。
【0003】このホブ盤の創成歯切り加工時には、ワー
クから多量の切屑が発生して、ワークを保持するワーク
保持治具のワークチャック部等に堆積する。このため、
ワークの歯切り加工後に、ワークをワーク保持治具のワ
ークチャック部から取り外した状態で、そのワークチャ
ック部に付着している切屑を除去して、次のワークの加
工に備える必要があった。
【0004】このような要望に対処するため、例えば図
5に示すような構成のホブ盤が従来から提案されてい
る。すなわち、このホブ盤においては、回転可能なワー
クテーブル31上にワーク保持治具32が配設され、そ
の胴体部32aの上端にはコレットチャック等のワーク
チャック部32bが設けられている。そして、ワーク3
3が下端においてワーク保持治具32のワークチャック
部32bに着脱可能に装着されるとともに、上端におい
てサポートセンタ34に支持されるようになっている。
【0005】前記ワーク保持治具32の胴体部32aの
外周には、供給リング35がロータリージョイント36
を介して相対回転可能に接合配置されている。この供給
リング35は装置フレームに固定した回り止め39によ
り定位置で保持される。供給リング35の外周には供給
チューブ37が接続され、その先端が図示しないクーラ
ント及びエアの供給源に接続されている。供給リング3
5に連通するように、ワーク保持治具32の胴体部32
aには供給通路38が形成されている。
【0006】そして、ワーク33の歯切り加工中には、
クーラント供給源から供給チューブ37及び供給通路3
8を介して、ワーク33の周側にクーラントが供給され
る。また、ワーク33の歯切り加工後には、ワーク33
がワーク保持治具32のワークチャック部32bから取
り外された状態で、エア供給源から供給チューブ37及
び供給通路38を介して、ワークチャック部32bにエ
アが供給される。これにより、ワークチャック部32b
に付着している切屑が除去されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ホブ盤においては、直径の大きなワーク保持治具32の
胴体部32aの外周に、供給リング35が滑り接触をす
るロータリージョイント36を介して固定位置において
胴体部32aに対して相対回転可能に接合配置されてい
る。このため、供給リング35の内側に切屑が侵入しや
すく、その切屑のために加工に悪影響が生じるおそれが
あった。また、ワーク33の歯切り加工中に、ワーク保
持治具32の胴体部32aが回転される際に、その胴体
部32aと供給リング35との間で騒音を含む振動等が
発生するという問題があった。つまり、供給リング35
とワーク保持治具32との間にボールベアリング等の転
がり軸受けを設けることができず、供給リング35とワ
ーク保持治具32との間に円滑な相対回転を得ることが
できない。このため、前記の振動が原因となって加工精
度が低下するばかりでなく、早期摩耗や焼き付きのおそ
れがあった。さらに、特に、ワーク保持治具32の胴体
部32aの回転時には、供給チューブ37の引張り力が
供給リング35を介してロータリージョイント36に作
用するため、前述した摩耗のおそれがいっそう高くな
る。加えて、ワーク保持治具32は、加工されるワーク
の種類等によって直径等が相違するするため、供給リン
グ35やロータリージョイント36等はそれにあわせて
多くの種類を用意する必要があり、煩雑であった。
【0008】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的
は、ロータリージョイント等を使用する必要がない歯車
加工機を提供することにある。すなわち、この発明は、
ワーク保持治具等の摩耗,焼き付き,騒音等が発生する
のを防止することができるとともに、切屑の侵入等を防
止でき、しかも、ロータリージョイント等を数多く用意
する等の煩雑さを解消できる歯車加工機を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、ワークテーブル上にワ
ーク保持治具を介してワークを装着し、ホブヘッドに装
着された工具により、ワークに加工を施すようにした歯
車加工機において、前記ワークテーブルの中心軸及びワ
ーク保持治具の胴体部には、ワーク保持治具のワークチ
ャック部に切屑除去用のエアを供給するためのエア供給
通路を形成したことを特徴とするものである。
【0010】従って、この請求項1に記載の発明によれ
ば、ロータリージョイント等を使用することなく、ワー
クテーブルの中心軸及びワーク保持治具の胴体部に形成
されたエア供給通路を介して、ワーク保持治具のワーク
チャック部に切屑除去用のエアを供給することができ
る。よって、従来構成とは異なり、ワーク保持治具の胴
体部とその外周に接合配置された供給リング等のエア供
給部材との間で、摩耗,焼き付き,振動や騒音等が発生
するのを防止することができる。また、ロータリージョ
イントを使用していないため、従来構成とは異なり、供
給チューブの引張り力が供給リングを介してロータリー
ジョイントに作用することもなく、耐久性を向上させる
ことができる。加えて、ロータリージョイントとワーク
保持治具との間に切屑が侵入したりするおそれがなく、
さらには、ワーク保持治具の外周に供給リングを設ける
構成ではないため、供給リング等の種類を数多く用意す
る必要がない。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記ワークテーブルの中心軸の端部に
はワーク保持治具のワークチャック部を開閉させるため
のシリンダを連接し、そのシリンダの軸端部には前記エ
ア供給通路と連通するエア供給チューブを接続したこと
を特徴とするものである。
【0012】従って、この請求項2に記載の発明によれ
ば、シリンダの軸端部に接続したエア供給チューブか
ら、ワークテーブルの中心軸及びワーク保持治具の胴体
部に形成されたエア供給通路を介して、ワーク保持治具
のワークチャック部に切屑除去用のエアを容易に供給す
ることができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記エア供給通路が、
ワーク保持治具のワークチャック部の外周側及び内周側
にエアを吹き出すための複数の吹き出し口を備えている
ことを特徴とするものである。
【0014】従って、この請求項3に記載の発明によれ
ば、エア供給通路の複数の吹き出し口からワークチャッ
ク部の外周側及び内周側にエアを吹き出して、そのワー
クチャック部に付着している切屑を確実に除去すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の歯車加工機を
ホブ盤において具体化した一実施形態を、図1〜図4に
基づいて説明する。この実施形態のホブ盤は、切削油を
用いないいわゆるドライカットタイプのものである。
【0016】図1に示すように、このホブ盤において
は、ベッド11の一側上部にコラム12が立設されてい
る。コラム12の側面には、ホブサドル13が上下送り
機構14を介して上下方向へ送り移動可能に配設されて
いる。ホブサドル13には、ホブヘッド15が角度変更
機構16を介して角度変更可能に配設されている。ホブ
ヘッド15上にはホブアーバ17がホブ駆動機構(図示
しない)により回転駆動可能に支持され、このホブアー
バ17に工具としてのホブ19が装着されるようになっ
ている。
【0017】図1及び図2に示すように、前記ベッド1
1の他側上部には、ワークテーブル20が割り出し機構
21を介して回転可能に配設され、その中心には中心軸
20aが挿通配置されている。ワークテーブル20上に
はワーク保持治具22が配設され、その胴体部22aの
上端にはコレットチャック等のワークチャック部22b
が設けられている。ベッド11の他側上部には支柱23
が立設されている。支柱23の側面にはサポートアーム
24が上下方向へ移動可能に配設され、その先端にはサ
ポートセンタ25が設けられている。そして、歯車素材
としてのワーク26が下端においてワーク保持治具22
のワークチャック部22bに着脱可能に装着されるとと
もに、上端においてサポートセンタ25に支持されるよ
うになっている。
【0018】図3に示すように、前記ワークテーブル2
0の中心軸20aの下端には油圧シリンダ27が連接さ
れている。そして、この油圧シリンダ27のピストン2
7aが下動されたときには、ワークテーブル20の中心
軸20a、及びワーク保持治具22の胴体部22a内に
設けられ伝達部材22c,22d,22eを介して、ワ
ークチャック部22bが下方に移動される。これによ
り、胴体部22aの上端内周に設けられた傾斜カム面2
2fの作用で、ワークチャック部22bが閉じられて、
ワーク26の下端がチャックされるようになっている。
また、油圧シリンダ27のピストン27aが上動された
ときには、ワークテーブル20の中心軸20a及びワー
ク保持治具22内の伝達部材22c〜22eを介して、
ワークチャック部22bが上方に移動される。これによ
り、ワークチャック部22bが開かれて、ワーク26の
下端がチャック状態から解放されるようになっている。
【0019】図2〜図4に示すように、前記油圧シリン
ダ27の中心の軸部27b、ワークテーブル20の中心
軸20a、ワーク保持治具22の胴体部22a及び伝達
部材22c,22eには、エア供給通路28が形成され
ている。このエア供給通路28の先端には、ワークチャ
ック部22bの外周側及び内周側に切屑除去用のエアを
吹き出すための複数の吹き出し口28a,28b,28
cが形成されている。エア供給通路28と連通するよう
に、油圧シリンダ27の軸部27bの下端にはエア供給
チューブ29が接続され、その端部が図示しないエア供
給源に接続されている。なお、前記軸部27bはボール
ベアリング27cを介してピストン27aに相対回転可
能に支持されるとともに、軸部27bにはコネクタ27
eが固定され、前記エア供給チューブ29がコネクタ2
7eに固定されている。そして、コネクタ27eは、固
定部に固定の回り止め30により保持されて、軸部27
b及びコネクタ27eがロータリージョイントを構成し
ている。
【0020】次に、前記のように構成されたホブ盤の動
作を説明する。さて、このホブ盤の運転時には、図1及
び図2に示すように、歯車素材としてのワーク26が、
下端においてワーク保持治具22のワークチャック部2
2bに装着されるとともに、上端においてサポートセン
タ25に支持される。この状態で、ワークテーブル20
が割り出し機構21により回転されて、ワーク26が所
定角度ずつ割り出し回転される。そして、ワーク26の
各割り出し回転位置において、ホブ19がホブ駆動機構
18により回転されながら、上下送り機構14によりワ
ーク26の外周面に沿って、軸線方向または軸線に対す
る所定角度方向に送り移動される。この動作により、ド
ライカットにて歯車創生法によりワーク26に歯切り加
工が施される。
【0021】このワーク26の歯切り加工が終了する
と、油圧シリンダ27のピストン27aが上動され、ワ
ークテーブル20の中心軸20a及びワーク保持治具2
2内の伝達部材22c〜22eを介して、ワークチャッ
ク部22bが上方に移動される。これにより、ワークチ
ャック部22bが開かれて、ワーク26の下端がチャッ
ク状態から解放される。そして、この状態で加工済みの
ワーク26がワーク保持治具22のワークチャック部2
2bとサポートセンタ25との間から取り外される。
【0022】その後、図示しないエア供給源からエア供
給チューブ29を介してエア供給通路28にエアが供給
され、そのエアが複数のエア吹き出し口28a〜28c
からワークチャック部22bの外周側及び内周側に向か
って吹き出される。これにより、ワークチャック部32
bの外周及び内周に付着している切屑が除去される。よ
って、次に歯切り加工するワーク26の下端をワーク保
持治具22のワークチャック部22bにチャックした場
合、そのワーク26を振れ等が生じることなく、所定位
置に正確に保持することができる。
【0023】従って、この実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1) このホブ盤においては、ワークテーブル20上
にワーク保持治具22を介してワーク26が装着され、
ホブヘッド15に装着されたホブ19により、ワーク2
6に歯切り加工が施されるようになっている。ワークテ
ーブル20の中心軸20a及びワーク保持治具22の胴
体部22aには、ワーク保持治具22のワークチャック
部22bに切屑除去用のエアを供給するためのエア供給
通路28が形成されている。
【0024】このため、治具上で大径の滑り軸受け型の
ロータリージョイント等を使用することなく、エアをワ
ークチャック部22bに供給することができる。すなわ
ち、ワークテーブル20の中心軸20a及びワーク保持
治具22の胴体部22aに形成されたエア供給通路28
を介して、ワーク保持治具22のワークチャック部22
bにエアを供給できる。そして、そのワークチャック部
22bに付着している切屑を除去することができる。よ
って、従来構成とは異なり、ワーク保持治具22の胴体
部22aとその外周に接合配置された供給リング等のエ
ア供給部材との間で、摩耗,焼き付き,振動や騒音等が
発生するのを防止することができる。従って、振動に起
因した加工精度の低下が生じるおそれがない。また、ロ
ータリージョイントを使用していないため、従来構成の
ように、供給チューブの引張り力が供給リングを介して
ロータリージョイントに作用することもなく、耐久性を
向上させることができる。加えて、ロータリージョイン
トとワーク保持治具22との間から切屑が侵入すること
はなく、それによる悪影響を阻止できる。しかも、ロー
タリージョイントがワーク保持治具22の軸芯に位置し
ているため、このロータリージョイントを複数種類用意
するような煩雑さを避けることができる。
【0025】(2) このホブ盤においては、前記ワー
クテーブル20の中心軸20aの端部にワーク保持治具
22のワークチャック部22bを開閉させるための油圧
シリンダ27が連接されている。そして、その油圧シリ
ンダ27の軸部27bの端部にはエア供給通路28と連
通するエア供給チューブ29が接続されている。このた
め、油圧シリンダ27の軸部27bに接続したエア供給
チューブ29から、ワークテーブル20の中心軸20a
及びワーク保持治具22の胴体部22aに形成されたエ
ア供給通路28を介して、ワークチャック部22bに切
屑除去用のエアを容易に供給することができる。
【0026】(3) このホブ盤においては、前記エア
供給通路28が、ワーク保持治具22のワークチャック
部22bの外周側及び内周側にエアを吹き出すための複
数の吹き出し口28a〜28cを備えている。このた
め、ワークチャック部22bに付着している切屑を確実
に除去することができる。よって、次に歯切り加工する
ワーク26をワーク保持治具22のワークチャック部2
2bに振れ等を生じることなく正確に装着することがで
きて、加工精度を向上させることができる。
【0027】(変更例)なお、この実施形態は、次のよ
うに変更して具体化することも可能である。 ・ この発明を、ホブ盤以外の歯車加工機、例えばシェ
ービング加工機等に具体化すること。このような場合
も、前記実施形態と同様な効果を発揮する。
【0028】・ この発明を、切削油を用いるいわゆる
ウェットカットタイプの歯車加工機において具体化する
こと。このような場合には、切屑が切削油により付着し
やすいため、いっそう有効である。
【0029】(別の技術的思想)請求項以外の技術的思
想から把握される別の技術的思想は以下の通りである。 (1) ドライカットタイプのホブ盤であることを特徴
とした請求項1〜3のいずれかに記載の歯車加工機。
【0030】(2) ワークテーブルの内部にエア供給
路を設けたことを特徴とする請求項1〜3,前記(1)
項に記載の歯車加工機。
【0031】
【発明の効果】以上、実施形態で例示したように、この
発明においては、切屑の侵入や摩耗,焼き付き,振動や
騒音等が発生するのを防止することができるとともに、
耐久性を向上させることができる。また、この発明は、
加工精度向上でき、しかもエア供給用の部品を複数用意
するような煩雑さを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態のホブ盤を示す正面図。
【図2】 図1のホブ盤のワーク保持治具を拡大して示
す部分断面図。
【図3】 図2のワーク保持治具の下部の構成を示す部
分断面図。
【図4】 図2のワーク保持治具のワークチャック部を
さらに拡大して示す部分断面図。
【図5】 従来のホブ盤のワーク保持治具を示す部分断
面図。
【符号の説明】
15…ホブヘッド、19…ホブ、20…ワークテーブ
ル、20a…中心軸、22…ワーク保持治具、22a…
胴体部、22b…ワークチャック部、26…ワーク、2
7…油圧シリンダ、27b…軸部、28…エア供給通
路、28a〜28c…エア吹き出し口、29…エア供給
チューブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークテーブル上にワーク保持治具を介
    してワークを装着し、ホブヘッドに装着された工具によ
    り、ワークに加工を施すようにした歯車加工機におい
    て、 前記ワークテーブルの中心軸及びワーク保持治具の胴体
    部には、ワーク保持治具のワークチャック部に切屑除去
    用のエアを供給するためのエア供給通路を形成したこと
    を特徴とするホブ盤。
  2. 【請求項2】 前記ワークテーブルの中心軸の端部には
    ワーク保持治具のワークチャック部を開閉させるための
    シリンダを連接し、そのシリンダの軸端部には前記エア
    供給通路と連通するエア供給チューブを接続したことを
    特徴とする請求項1に記載のホブ盤。
  3. 【請求項3】 前記エア供給通路は、ワーク保持治具の
    ワークチャック部の外周側及び内周側にエアを吹き出す
    ための複数の吹き出し口を備えていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のホブ盤。
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