JP2002249525A - 光拡散シート形成用樹脂粒子、樹脂組成物及び光拡散シート - Google Patents
光拡散シート形成用樹脂粒子、樹脂組成物及び光拡散シートInfo
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Abstract
い樹脂粒子を提供することを課題とする。 【解決手段】 水酸基及び/又はカルボキシル基を分子
中に含むビニル系単量体とそれ以外の他のビニル系単量
体を含む単量体組成物を懸濁重合することによって得ら
れた樹脂粒子であって、前記ビニル系単量体由来の水酸
基及び/又はカルボキシル基が少なくとも表面に存在す
ることを特徴とする光拡散シート形成用樹脂粒子により
上記課題を解決する。
Description
用樹脂粒子、樹脂組成物及び光拡散シートに関する。更
に詳しくは、本発明は、液晶表示装置のバックライト
や、プロジェクター方式の表示装置等に用いられる光拡
散シート、光拡散シート形成用樹脂粒子及び樹脂組成物
に関する。
おいて液晶パネルのバックライトから発せられる光を均
一に拡散させる等、透明樹脂を透過する光を多方向に拡
散させるために用いられている。光拡散シートとしては
仕上げ加工の際に加熱・加圧によってシート表面に凹凸
をつける、いわゆるエンボス加工を施したものや、酸化
チタン、ガラスビーズ、シリカ等の無機粉体を含有した
光拡散層をシート表面に形成させたもの、又はアクリル
樹脂、ポリスチレン等からなる樹脂粒子を含む光拡散層
をシート表面に形成させたもの等が使用されている。こ
の中でも樹脂粒子を用いた光拡散シートは、透明性と光
拡散性が両立しており、優れた光拡散シートである。樹
脂粒子を含む光拡散層を形成した光拡散シートとして
は、例えば、特開平7−27904号公報において、バ
インダー樹脂内に樹脂粒子を分散させ、これを基材シー
トにコーティングすることによって得られた光拡散シー
トが報告されている。
子を含む光拡散層を形成することによって得られた光拡
散シートは、樹脂粒子と、バインダー樹脂及び基材樹脂
とのなじみの悪さから、樹脂粒子が光拡散層から脱落し
てしまうという現象が起きることがある。この現象が原
因で光拡散シートに傷がつく等して不都合が生じ、生産
効率が悪化することとなる。従って、本発明では光拡散
シートにおける光拡散層から脱落し難い樹脂粒子を提供
することを目的とする。
達成すべく鋭意検討を重ねた結果、以下方法により光拡
散層から樹脂粒子が脱落し難い樹脂粒子、該樹脂粒子を
含む樹脂組成物及び該樹脂粒子を使用した光拡散シート
を見出した。かくして本発明によれば、水酸基及び/又
はカルボキシル基を分子中に含むビニル系単量体とそれ
以外の他のビニル系単量体を含む単量体組成物を懸濁重
合することによって得られた樹脂粒子であって、前記ビ
ニル系単量体由来の水酸基及び/又はカルボキシル基が
少なくとも表面に存在することを特徴とする光拡散シー
ト形成用樹脂粒子が提供される。また、本発明によれ
ば、上記樹脂粒子と、透明バインダー樹脂との混合物か
らなる光拡散シート形成用樹脂組成物が提供される。更
に、本発明によれば、上記樹脂粒子が、透明バインダー
樹脂により透明基材シートの少なくとも一方の面に固定
されてなる光拡散シートが提供される。
本発明の樹脂粒子は、少なくとも水酸基及び/又はカル
ボキシル基(以下、親水性基とも称する)を分子中に含
むビニル系単量体(以下、親水性基含有ビニル系単量体
とも称する)由来の水酸基及び/又はカルボキシル基が
表面に存在することを特徴の1つとしている。ここで、
本発明の樹脂粒子は、親水性基含有ビニル系単量体単独
又は、親水性基含有ビニル系単量体とそれ以外の他のビ
ニル系単量体の混合物を懸濁重合させることにより得ら
れた粒子である。
えば、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル
酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキ
シブチル等のメタクリル酸ヒドロキシアルキル、2−メ
タクリロイルオキシエチルコハク酸、2−メタクリロイ
ルオキシエチルフタル酸、2−メタクリロイルオキシエ
チルヘキサヒドロフタル酸、2−メタクリロイルオキシ
エチルマレイン酸等のカルボン酸含有メタクリル酸エス
テル化合物等が挙げられる。これら単量体は1種又は2
種以上組み合わせて用いることができる。
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル等の(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体、スチレン、α−メチ
ルスチレン等の芳香族ビニル系単量体、酢酸ビニル等が
挙げられる。これらの単量体は単独であるいは2種以上
を組み合わせて用いることができる。なお、(メタ)ア
クリルは、アクリル又はメタクリルを意味する。
子を得ようとする場合には、重合性二重結合基を分子中
に複数個有する架橋性単量体を他の重合性単量体として
用いることで実現することができる。架橋性単量体とし
ては、トリメタクリル酸トリメチロールプロパン、ジメ
タクリル酸エチレングリコール、ジメタクリル酸ジエチ
レングリコール、ジメタクリル酸1,3−ブチレン、メ
タクリル酸アリル、テトラメタクリル酸ペンタエリスリ
トール等の(メタ)アクリル酸系単量体、ジビニルベン
ゼン、ジビニルナフタレン及びこれらの誘導体である芳
香族ジビニル化合物等が挙げられる。
量体は、1〜0.001:1(重量比)の割合で使用す
ることが好ましい。より好ましくは、0.2〜0.00
5:1である。親水性基含有ビニル単量体の割合が0.
001より小さい場合、光拡散シートの製造時又はその
後に樹脂粒子が脱落する恐れがあるため好ましくない。
一方、1より大きい場合、より大きな効果が得られるわ
けでもないので好ましくない。
の平均粒子径を有していることが好ましく、3〜50μ
m程度であることが更に好ましい。ここで、粒子の一般
的な製造方法である懸濁重合は、数μmから数十μmの
大きさの粒子を簡便に得ることできるため、平均粒子径
はこの範囲であることが好ましい。ただし、平均粒子径
は、樹脂粒子が使用される光拡散シートの光拡散層の厚
みや基材シートの厚さ等により適宜選択されるべきもの
であり、前記の範囲に特に限定されるものではない。
ことが好ましい。樹脂粒子は、まず懸濁安定剤(例え
ば、ラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム等の界面活性剤、第三リン酸カルシウ
ム、複分解ピロリン酸マグネシウム等の無機物等)を溶
解又は懸濁させた水と、重合開始剤(例えば、アゾビス
イソブチロニトリルのようなアゾ化合物、過酸化ベンゾ
イルのような過酸化物等)を含む親水性基含有ビニル単
量体と任意に他のビニル単量体混合物とからなる単量体
組成物とを混合し、この混合液に機械的剪断を与えるこ
とによって所望の液滴径を持つO/W型エマルジョンを
調製し、次いで重合(例えば50〜150℃で)を行う
ことにより得ることができる。液滴径を調製する装置と
しては、剪断の強さを調節可能な分散装置が特に制限な
く使用できる。分散装置としては、例えば高圧ホモジナ
イザー、ホモミキサー、超音波分散装置あるいはナノマ
イザー、マイクロフルイダイザー等の高圧型分散装置等
が挙げられる。
用樹脂組成物が提供される。この樹脂組成物は、上記樹
脂粒子を、透明バインダー樹脂に配合したものである。
透明バインダー樹脂は、耐光性、耐熱性等の特性をも備
えていることが好ましい。例えば、アクリル樹脂、ポリ
プロピレン、ポリビニルアルコール、エポキシ樹脂、ポ
リ酢酸ビニル、ポリスチレン等が挙げられる。この樹脂
組成物は、エマルジョン、ディスパージョン、溶剤溶液
等塗布できる形態であることが好ましい。そのような形
態にするために、通常溶媒(例えば、水、アルコー
ル、)が添加される。また、樹脂組成物には、適宜、硬
化剤、染料等を添加してもよい。バインダー樹脂と樹脂
粒子との混合割合は、得ようとする光拡散性により適宜
選択するべきものであり、特に限定するものではない。
例えば、バインダー樹脂10〜99重量部に対して樹脂
粒子1〜90重量部程度が好ましく、バインダー樹脂5
0〜5重量部に対して樹脂粒子5〜60重量部程度が更
に好ましい。
シートの少なくとも片面に、樹脂粒子と透明バインダー
樹脂との混合層が積層されている。透明基材シートとし
ては、耐光性、耐熱性、耐溶剤性等の特性をも備えてい
ることが好ましい。透明基材シートとしては、例えば、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、アクリル
樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド等の合成樹脂シー
ト、透明なガラスシート等が挙げられ、これらから適宜
選択して使用することができる。また、その厚さは特に
限定されるものではないが、加工のしやすさやハンドリ
ング性を考慮して50〜500μm程度が好ましい。透
明基材シートに透明バインダー樹脂と樹脂粒子の混合層
を形成する方法については、リバースロールコート法、
グラビアコート法、ダイコート法、コンマコート法、ス
プレーコート法等の公知の方法を用いることができる。
樹脂粒子と透明バインダー樹脂との混合層の厚みは、特
に限定されるものではないが、光拡散性、膜強度等を考
慮して、1〜100μm程度が好ましく、より好ましく
は3〜30μm程度である。
るが、これらの実施例は本発明を何ら限定するものでは
ない。なお、各実施例における光拡散シートからの樹脂
粒子の脱落性の評価、光拡散シートのヘイズ及び光拡散
シートを用いた場合の輝度の測定は以下の方法により行
った。また以下に述べる実施例において記載する「部」
は、いずれも重量部を表すものである。
脂を介して樹脂粒子を基材シートにコーティングして作
製した光拡散シートの塗膜表面を20回擦り、塗膜から
脱落して布に付着した白い樹脂粒子が多量に観察される
ものを×、少量観察されるものを△、観察されないもの
を○とした。
値をヘイズメーター(日本電色製、商品名:NDH−2
000)を用いて測定した。
置された液晶表示板用バックライトモジュールの導光板
上に、光拡散シートを溝状の凹部の方向が冷陰極管と平
行となるようにのせ、輝度計(ミノルタ製、商品名:C
S−100)を光拡散シートの表面から距離30cm離
れたところに設置し、輝度を測定した。
器にラウリル硫酸ナトリウム0.05部を溶解させた脱
イオン水500部を入れ、そこへ第三リン酸カルシウム
50部を分散させた。これに予め調製しておいたメタク
リル酸メチル80部、トリアクリル酸トリメチロールプ
ロパン15部、メタクリル酸2−ヒドロキシブチル5部
の重合性単量体成分に過酸化ベンゾイル0.5部、アゾ
ビスイソブチロニトリル0.5部を溶解させた混合液を
入れて、T.K.ホモミキサー(特殊機化工業社製)に
て液滴径を8μm程度に調製した。次に、重合器を65
℃に加熱して攪拌しながら懸濁重合を行った後冷却し
た。ここで得られた懸濁液を濾過、洗浄した後乾燥して
水酸基含有樹脂粒子を得た。この水酸基含有樹脂粒子を
用いて、厚さ100μmのポリエステルフィルム上にポ
リエステル系樹脂をバインダー樹脂としてダイコート法
により光拡散シートを作製した。この光拡散シートにお
ける樹脂粒子の脱落性及び輝度を測定した。その結果を
表1に示す。
器にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部を
溶解させた脱イオン水300部を入れ、そこへ複分解ピ
ロリン酸マグネシウム8部を分散させた。これに予め調
製しておいたメタクリル酸メチル67部、ジメタクリル
酸エチレングリコール30部、2−メタクリロイルオキ
シエチルヘキサヒドロフタル酸3部の重合性単量体成分
に過酸化ベンゾイル0.5部、2,2’−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5部を溶解さ
せた混合液を入れて、T.K.ホモミキサー(特殊機化
工業製)にて液滴径を5μm程度に調製した。次に、重
合器を60℃に加熱して攪拌しながら懸濁重合を行った
後冷却した。ここで得られた懸濁液を濾過、洗浄した後
乾燥してカルボキシル基含有樹脂粒子を得た。このカル
ボキシル基含有樹脂粒子を用いて、厚さ100μmのポ
リエステルフィルム上にポリエステル系樹脂をバインダ
ー樹脂としてダイコート法により光拡散シートを作製し
た。この光拡散シートにおける樹脂粒子の脱落性及び輝
度を測定した。その結果を表1に示す。
器にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.2部を
溶解させた脱イオン水500部を入れ、そこへ複分解ピ
ロリン酸マグネシウム10部を分散させた。これに予め
調製しておいたメタクリル酸メチル87部、ジメタクリ
ル酸エチレングリコール5部、メタクリル酸2−ヒドロ
キシブチル3部、2−メタクリロイルオキシエチルコハ
ク酸5部の重合性単量体成分に過酸化ベンゾイル0.5
部、アゾビスイソブチロニトリル0.5部を溶解させた
混合液を入れて、T.Kホモミキサー(特殊機化工業
製)にて液滴径を15μm程度に調製した。次に、重合
器を60℃に加熱して攪拌しながら懸濁重合を行った後
冷却した。ここで得られた懸濁液を濾過、洗浄した後乾
燥してカルボキシル基含有樹脂粒子を得た。このカルボ
キシル基含有樹脂粒子を用いて、厚さ100μmのポリ
エステルフィルム上にポリエステル系樹脂をバインダー
樹脂としてダイコート法により光拡散シートを作製し
た。この光拡散シートにおける樹脂粒子の脱落性及び輝
度を測定した。その結果を表1に示す。
クリル酸2−ヒドロキシブチルを用いないこと以外は、
実施例1と同様にして樹脂粒子を得た。この樹脂粒子を
用いて、厚さ100μmのポリエステルフィルム上にポ
リエステル系樹脂をバインダー樹脂としてダイコート法
により光拡散シートを作製した。この光拡散シートにお
ける樹脂粒子の脱落性及び輝度を測定した。その結果を
表1に示す。
メタクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸を用
いないこと以外は、実施例2と同様にして樹脂粒子を得
た。この樹脂粒子を用いて、厚さ100μmのポリエス
テルフィルム上にポリエステル系樹脂をバインダー樹脂
としてダイコート法により光拡散シートを作製した。こ
の光拡散シートにおける樹脂粒子の脱落性及び輝度を測
定した。その結果を表1に示す。
クリル酸2−ヒドロキシブチル及び2−メタクリロイル
オキシエチルコハク酸を用いないこと以外は、実施例3
と同様にして樹脂粒子を得た。この樹脂粒子を用いて、
厚さ100μmのポリエステルフィルム上にポリエステ
ル系樹脂をバインダー樹脂としてダイコート法により光
拡散シートを作製した。この光拡散シートにおける樹脂
粒子の脱落性及び輝度を測定した。その結果を表1に示
す。
で得られた光拡散シートは、塗膜からの樹脂粒子の脱落
がなく、輝度及びヘイズについては水酸基やカルボキシ
ル基を含まない樹脂粒子を使った光拡散フィルムと同等
レベルであった。
輸送等の際に生じる傷付きを防ぐことで生産効率を向上
させることができる光拡散シート、及びこのような光拡
散シートを得るために用いられる樹脂粒子を得ることが
できる。
Claims (6)
- 【請求項1】 水酸基及び/又はカルボキシル基を分子
中に含むビニル系単量体とそれ以外の他のビニル系単量
体を含む単量体組成物を懸濁重合することによって得ら
れた樹脂粒子であって、前記ビニル系単量体由来の水酸
基及び/又はカルボキシル基が少なくとも表面に存在す
ることを特徴とする光拡散シート形成用樹脂粒子。 - 【請求項2】 水酸基を分子中に含むビニル系単量体
が、メタクリル酸ヒドロキシアルキルである請求項1に
記載の樹脂粒子。 - 【請求項3】 カルボキシル基を分子中に含むビニル系
単量体が、カルボキシル基含有メタクリル酸エステルで
ある請求項1に記載の樹脂粒子。 - 【請求項4】 水酸基及び/又はカルボキシル基を分子
中に含むビニル系単量体が、メタクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタ
クリル酸2−ヒドロキシブチル、2−メタクリロイルオ
キシエチルコハク酸、2−メタクリロイルオキシエチル
フタル酸、2−メタクリロイルオキシエチルヘキサヒド
ロフタル酸、2−メタクリロイルオキシエチルマレイン
酸から選択される請求項2又は3に記載の樹脂粒子。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の樹
脂粒子と、透明バインダー樹脂との混合物からなる光拡
散シート形成用樹脂組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の樹
脂粒子が、透明バインダー樹脂により透明基材シートの
少なくとも一方の面に固定されてなる光拡散シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001050608A JP3794929B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 光拡散シート形成用樹脂粒子、樹脂組成物及び光拡散シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002249525A true JP2002249525A (ja) | 2002-09-06 |
JP3794929B2 JP3794929B2 (ja) | 2006-07-12 |
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ID=18911540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001050608A Expired - Lifetime JP3794929B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 光拡散シート形成用樹脂粒子、樹脂組成物及び光拡散シート |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009025808A (ja) * | 2007-06-12 | 2009-02-05 | Eternal Chemical Co Ltd | 高度に均一な粒径の有機粒子を有する耐擦傷性光学フィルム |
JP2009031763A (ja) * | 2007-06-12 | 2009-02-12 | Eternal Chemical Co Ltd | 光学フィルム |
CN102718917A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-10 | 积水化成品工业株式会社 | 树脂粒子、其制造方法、树脂组合物、以及光学片 |
KR101409467B1 (ko) * | 2009-09-24 | 2014-06-19 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 고온에서 열안정성이 우수한 폴리머 비드 |
-
2001
- 2001-02-26 JP JP2001050608A patent/JP3794929B2/ja not_active Expired - Lifetime
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KR101409467B1 (ko) * | 2009-09-24 | 2014-06-19 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 고온에서 열안정성이 우수한 폴리머 비드 |
CN102718917A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-10 | 积水化成品工业株式会社 | 树脂粒子、其制造方法、树脂组合物、以及光学片 |
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