JP2002245588A - 緊急車両優先通過支援システム - Google Patents
緊急車両優先通過支援システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、緊急車両の接近を一般ドライバが直
接確認しなくても緊急車両がまもなく通過することを前
方走行中の一般ドライバに予め報知して緊急車両のより
スムーズな優先走行を確保し、これにより緊急車両によ
る緊急活動が円滑かつ迅速に行える緊急車両優先通過支
援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】中央処理装置１５は、監視用カメラ（Ｖ
Ｃ）１１で撮影し画像処理装置１２で処理した情報から
緊急車両のパトライト点滅による走行を認識し、集音マ
イク１３で採取し音声分析処理装置１４で処理した情報
から緊急車両のサイレン鳴動による警報音を認識する
と、車種判定部１７、及び車両走行判定部１８を起動す
る。
接確認しなくても緊急車両がまもなく通過することを前
方走行中の一般ドライバに予め報知して緊急車両のより
スムーズな優先走行を確保し、これにより緊急車両によ
る緊急活動が円滑かつ迅速に行える緊急車両優先通過支
援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】中央処理装置１５は、監視用カメラ（Ｖ
Ｃ）１１で撮影し画像処理装置１２で処理した情報から
緊急車両のパトライト点滅による走行を認識し、集音マ
イク１３で採取し音声分析処理装置１４で処理した情報
から緊急車両のサイレン鳴動による警報音を認識する
と、車種判定部１７、及び車両走行判定部１８を起動す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、救急車、
消防車、パトロールカー等の緊急車両の緊急走行を前方
走行中の一般車両等の周辺車両に通報する緊急車両優先
通過支援システムに関する。
消防車、パトロールカー等の緊急車両の緊急走行を前方
走行中の一般車両等の周辺車両に通報する緊急車両優先
通過支援システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】救急車、消防車、パトロールカー等の緊
急車両は、事故や災害発生時に於いて一刻も早く現場に
到着することが要求され、この際、通常は一般車両と共
通の道路走行を余儀なくされることから、緊急時の走行
である旨を、パトライト駆動、サイレン鳴動等により前
方を走行する所定エリア内の各一般車両に報知してい
る。一般ドライバは、上記パトライト、サイレン等を直
接確認することによって、はじめて緊急車両が接近した
ことを認識する。しかしながら、この種緊急車両の接近
報知手段は、道路環境、騒音、風向き、日照、気象、車
載器（スピーカ）駆動、車内遮音性能等、種々の要因に
よって確認の時機が大きく異なり、緊急車両が間近に接
近してはじめて確認できた場合、更には道路混雑等によ
り迅速な車両待避が行えない場合等に於いて、緊急車両
の優先通行が著しく妨げられてしまう。
急車両は、事故や災害発生時に於いて一刻も早く現場に
到着することが要求され、この際、通常は一般車両と共
通の道路走行を余儀なくされることから、緊急時の走行
である旨を、パトライト駆動、サイレン鳴動等により前
方を走行する所定エリア内の各一般車両に報知してい
る。一般ドライバは、上記パトライト、サイレン等を直
接確認することによって、はじめて緊急車両が接近した
ことを認識する。しかしながら、この種緊急車両の接近
報知手段は、道路環境、騒音、風向き、日照、気象、車
載器（スピーカ）駆動、車内遮音性能等、種々の要因に
よって確認の時機が大きく異なり、緊急車両が間近に接
近してはじめて確認できた場合、更には道路混雑等によ
り迅速な車両待避が行えない場合等に於いて、緊急車両
の優先通行が著しく妨げられてしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
では、救急車、消防車、パトロールカー等の緊急車両の
優先走行をパトライト駆動、サイレン鳴動等により前方
を走行する各一般車両に報知しているのみであることか
ら、道路環境、騒音、風向き、日照、気象、車載器（ス
ピーカ）駆動、車内遮音性能等、種々の要因によって確
認の時機が遅れた場合、更には道路混雑等により迅速な
車両待避が行えない場合等に於いて、緊急車両の優先通
行が著しく妨げられてしまうという問題があった。
では、救急車、消防車、パトロールカー等の緊急車両の
優先走行をパトライト駆動、サイレン鳴動等により前方
を走行する各一般車両に報知しているのみであることか
ら、道路環境、騒音、風向き、日照、気象、車載器（ス
ピーカ）駆動、車内遮音性能等、種々の要因によって確
認の時機が遅れた場合、更には道路混雑等により迅速な
車両待避が行えない場合等に於いて、緊急車両の優先通
行が著しく妨げられてしまうという問題があった。
【０００４】この際、一般ドライバが緊急車両の接近を
直接確認する以前に予め認識することができれば、より
スムーズな緊急車両の走行を確保することができる。
直接確認する以前に予め認識することができれば、より
スムーズな緊急車両の走行を確保することができる。
【０００５】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
緊急車両の接近を一般ドライバが直接確認しなくても、
緊急車両がまもなく通過することを前方走行中の一般ド
ライバに予め報知して緊急車両のよりスムーズな優先走
行を確保し、これにより緊急車両による緊急活動が円滑
かつ迅速に行える緊急車両優先通過支援システムを提供
することを目的とする。
緊急車両の接近を一般ドライバが直接確認しなくても、
緊急車両がまもなく通過することを前方走行中の一般ド
ライバに予め報知して緊急車両のよりスムーズな優先走
行を確保し、これにより緊急車両による緊急活動が円滑
かつ迅速に行える緊急車両優先通過支援システムを提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る緊急車両優
先通過支援システムは、自動車通行道路に設置したＣＣ
ＴＶカメラ等の監視用カメラで撮影した映像を画像処理
して、若しくは自動車通行道路に設置したマイクロフォ
ンから集音した音（サウンド）情報を分析処理して、若
しくは上記画像処理と上記音情報分析処理とにより、緊
急車両のパトライト（赤色または黄色の回転標識灯）の
点滅、サイレンの種類、移動方向、車種等を識別し、こ
の識別情報をもとに、緊急車両の通行先にある道路情報
板に、緊急車両がまもなく通過する旨を表示し、更には
無線信号を緊急車両の前方を走行している一般車両の車
載器（カーナビゲーションシステム、テレビジョン受像
器、ラジオ受信機、専用受信機等）に緊急車両がまもな
く通過する旨を知らせる文字メッセージ、音声メッセー
ジ等を送信して、緊急車両の前方を走行している一般車
両のドライバに緊急車両がまもなく通過する旨を事前に
通報することを特徴とする。このような緊急車両の優先
通過を支援するシステムを適用することにより、緊急車
両のよりスムーズな優先走行を確保でき、緊急活動を迅
速に行うことができる。
先通過支援システムは、自動車通行道路に設置したＣＣ
ＴＶカメラ等の監視用カメラで撮影した映像を画像処理
して、若しくは自動車通行道路に設置したマイクロフォ
ンから集音した音（サウンド）情報を分析処理して、若
しくは上記画像処理と上記音情報分析処理とにより、緊
急車両のパトライト（赤色または黄色の回転標識灯）の
点滅、サイレンの種類、移動方向、車種等を識別し、こ
の識別情報をもとに、緊急車両の通行先にある道路情報
板に、緊急車両がまもなく通過する旨を表示し、更には
無線信号を緊急車両の前方を走行している一般車両の車
載器（カーナビゲーションシステム、テレビジョン受像
器、ラジオ受信機、専用受信機等）に緊急車両がまもな
く通過する旨を知らせる文字メッセージ、音声メッセー
ジ等を送信して、緊急車両の前方を走行している一般車
両のドライバに緊急車両がまもなく通過する旨を事前に
通報することを特徴とする。このような緊急車両の優先
通過を支援するシステムを適用することにより、緊急車
両のよりスムーズな優先走行を確保でき、緊急活動を迅
速に行うことができる。
【０００７】即ち、本発明に係る緊急車両優先通過支援
システムは、自動車通行道路上の特定の環境変化から緊
急走行中の緊急車両の種別、位置、走行方向等を認識す
る認識手段と、この認識手段で認識した情報をもとに上
記緊急車両の前方を走行する一般車両のドライバに上記
緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具備してなる
ことを特徴とする。
システムは、自動車通行道路上の特定の環境変化から緊
急走行中の緊急車両の種別、位置、走行方向等を認識す
る認識手段と、この認識手段で認識した情報をもとに上
記緊急車両の前方を走行する一般車両のドライバに上記
緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具備してなる
ことを特徴とする。
【０００８】また、本発明に係る緊急車両優先通過支援
システムは、自動車通行道路上の通行車両を撮影する監
視カメラと、上記監視カメラの撮影画像をもとに緊急走
行中の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で
認識した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一
般車両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを
具備してなることを特徴とする。
システムは、自動車通行道路上の通行車両を撮影する監
視カメラと、上記監視カメラの撮影画像をもとに緊急走
行中の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で
認識した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一
般車両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを
具備してなることを特徴とする。
【０００９】また、本発明に係る緊急車両優先通過支援
システムは、自動車通行道路上の音を拾う集音マイク
と、上記集音マイクで捉えた音情報をもとに緊急走行中
の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で認識
した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一般車
両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具備
してなることを特徴とする。
システムは、自動車通行道路上の音を拾う集音マイク
と、上記集音マイクで捉えた音情報をもとに緊急走行中
の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で認識
した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一般車
両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具備
してなることを特徴とする。
【００１０】また、本発明に係る緊急車両優先通過支援
システムは、自動車通行道路の複数ポイントに於いてそ
れぞれ通行車両を撮影する複数の監視カメラと、上記自
動車通行道路上の複数ポイントに於いてそれぞれ周辺の
音を拾う複数の集音マイクと、上記監視カメラの撮影画
像と上記集音マイクで捉えた音情報とをもとに緊急走行
中の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で認
識した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一般
車両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具
備してなることを特徴とする。
システムは、自動車通行道路の複数ポイントに於いてそ
れぞれ通行車両を撮影する複数の監視カメラと、上記自
動車通行道路上の複数ポイントに於いてそれぞれ周辺の
音を拾う複数の集音マイクと、上記監視カメラの撮影画
像と上記集音マイクで捉えた音情報とをもとに緊急走行
中の緊急車両を認識する認識手段と、上記認識手段で認
識した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行する一般
車両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段とを具
備してなることを特徴とする。
【００１１】また、本発明は、上記緊急車両優先通過支
援システムに於いて、無線信号を一般車両の車載器に送
信して通報する手段、道路情報板に表示して一般車両に
報知する手段の少なくともいずれかにより上記緊急車両
が接近する旨を一般車両に知らせる手段を実現したこと
を特徴とする。
援システムに於いて、無線信号を一般車両の車載器に送
信して通報する手段、道路情報板に表示して一般車両に
報知する手段の少なくともいずれかにより上記緊急車両
が接近する旨を一般車両に知らせる手段を実現したこと
を特徴とする。
【００１２】また、本発明は、上記緊急車両優先通過支
援システムに於いて、音声情報、若しくは文字情報、若
しくは音声情報と文字情報とでなるメッセージ情報を一
般車両の車載器（カーナビゲーションシステム、ラジオ
受信機、テレビジョン受像器、電話機、専用受信機等）
に送信して緊急車両の接近を一般車両に通報することを
特徴とする。
援システムに於いて、音声情報、若しくは文字情報、若
しくは音声情報と文字情報とでなるメッセージ情報を一
般車両の車載器（カーナビゲーションシステム、ラジオ
受信機、テレビジョン受像器、電話機、専用受信機等）
に送信して緊急車両の接近を一般車両に通報することを
特徴とする。
【００１３】また、本発明は、上記緊急車両優先通過支
援システムに於いて、緊急走行中の緊急車両を認識する
認識手段により、緊急車両の種別（救急車、消防車、パ
トロールカー等）、位置、走行方向等を認識することを
特徴とする。
援システムに於いて、緊急走行中の緊急車両を認識する
認識手段により、緊急車両の種別（救急車、消防車、パ
トロールカー等）、位置、走行方向等を認識することを
特徴とする。
【００１４】上記した本発明のシステムにより、緊急車
両の接近を一般ドライバが直接確認しなくても、緊急車
両がまもなく通過することを前方走行中の一般ドライバ
に事前に認識させることができる。これにより緊急車両
のよりスムーズな優先走行を確保し、緊急車両による緊
急活動を迅速に行うことができる。
両の接近を一般ドライバが直接確認しなくても、緊急車
両がまもなく通過することを前方走行中の一般ドライバ
に事前に認識させることができる。これにより緊急車両
のよりスムーズな優先走行を確保し、緊急車両による緊
急活動を迅速に行うことができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
形態を説明する。
【００１６】図１は本発明の実施形態による緊急車両優
先通過支援システムの構成を示すブロック図である。
先通過支援システムの構成を示すブロック図である。
【００１７】図中、１１は自動車通行道路を監視するＣ
ＣＴＶカメラ等の監視用カメラ（ＶＣ）であり、ここで
は自動車通行道路に沿う複数（ｎ）のポイントにそれぞ
れ設置される。
ＣＴＶカメラ等の監視用カメラ（ＶＣ）であり、ここで
は自動車通行道路に沿う複数（ｎ）のポイントにそれぞ
れ設置される。
【００１８】１２は上記各監視用カメラ（ＶＣ）１１で
撮影した映像情報を例えば光ケーブル若しくはメタルケ
ーブル等の伝送路を介して入力し、入力された映像情報
から、諸量パラメータの算出、及び事象の検出を行う画
像処理装置であり、ここでは、救急車、消防車、パトロ
ールカー等、各種緊急車両について、パトライトの検知
時刻、パトライトの点滅形態及び色、緊急車輌に固有の
特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情報処理
形態で出力する。
撮影した映像情報を例えば光ケーブル若しくはメタルケ
ーブル等の伝送路を介して入力し、入力された映像情報
から、諸量パラメータの算出、及び事象の検出を行う画
像処理装置であり、ここでは、救急車、消防車、パトロ
ールカー等、各種緊急車両について、パトライトの検知
時刻、パトライトの点滅形態及び色、緊急車輌に固有の
特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情報処理
形態で出力する。
【００１９】１３は自動車通行道路の音を拾う集音用マ
イクロフォン（集音マイク）であり、ここでは自動車通
行道路に沿う複数（ｍ）のポイントにそれぞれ設けられ
る。
イクロフォン（集音マイク）であり、ここでは自動車通
行道路に沿う複数（ｍ）のポイントにそれぞれ設けられ
る。
【００２０】１４は上記各集音マイク１３の集音出力を
解析処理して事象の検出を行う音声分析処理装置であ
り、ここでは、救急車、消防車、パトロールカー等、各
種緊急車両について、サイレン音の検知（採取）時刻、
特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情報処理
形態で出力する。
解析処理して事象の検出を行う音声分析処理装置であ
り、ここでは、救急車、消防車、パトロールカー等、各
種緊急車両について、サイレン音の検知（採取）時刻、
特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情報処理
形態で出力する。
【００２１】１５はシステム全体の制御を司る中央処理
装置であり、画像処理装置１２及び音声分析処理装置１
４で処理した情報を受けて緊急車両の緊急走行を認識す
ると、後述する車種判定部、車両走行判定部等を起動制
御し、緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカ
ー等）、走行位置、移動方向、速度等を特定して、その
特定した情報をもとに緊急車両が接近する旨の文字、音
声等によるメッセージ情報（緊急車両接近報知情報）を
生成し、後述する道路情報提供装置に送出する。
装置であり、画像処理装置１２及び音声分析処理装置１
４で処理した情報を受けて緊急車両の緊急走行を認識す
ると、後述する車種判定部、車両走行判定部等を起動制
御し、緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカ
ー等）、走行位置、移動方向、速度等を特定して、その
特定した情報をもとに緊急車両が接近する旨の文字、音
声等によるメッセージ情報（緊急車両接近報知情報）を
生成し、後述する道路情報提供装置に送出する。
【００２２】１６は上記中央処理装置１５によりアクセ
スされる記憶装置であり、ここでは緊急車両を特定する
ための各緊急車両の特徴情報、及び各種緊急車両毎の緊
急車両接近報知情報等を格納した緊急車両優先通過支援
処理用テーブル（ＴＢＬ）が格納され、中央処理装置１
５及び後述する車種判定部、車両走行判定部等の処理に
供される。
スされる記憶装置であり、ここでは緊急車両を特定する
ための各緊急車両の特徴情報、及び各種緊急車両毎の緊
急車両接近報知情報等を格納した緊急車両優先通過支援
処理用テーブル（ＴＢＬ）が格納され、中央処理装置１
５及び後述する車種判定部、車両走行判定部等の処理に
供される。
【００２３】１７は上記中央処理装置１５の制御の下に
緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカー等）
を判定する車種判定部であり、画像処理装置１２及び音
声分析処理装置１４で得た認識結果の情報をもとに、上
記緊急車両優先通過支援処理用テーブル（ＴＢＬ）を参
照して緊急車両の車種を判定し、その判定結果の情報を
中央処理装置１５に通知する。
緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカー等）
を判定する車種判定部であり、画像処理装置１２及び音
声分析処理装置１４で得た認識結果の情報をもとに、上
記緊急車両優先通過支援処理用テーブル（ＴＢＬ）を参
照して緊急車両の車種を判定し、その判定結果の情報を
中央処理装置１５に通知する。
【００２４】１８は上記中央処理装置１５の制御の下に
緊急車両の走行内容を判定する車両走行判定部であり、
画像処理装置１２及び音声分析処理装置１４で得た認識
結果の情報をもとに、上記緊急車両優先通過支援処理用
テーブル（ＴＢＬ）を参照して緊急車両の現在位置、移
動方向、速度等を判定し、その判定結果の情報を中央処
理装置１５に通知する。
緊急車両の走行内容を判定する車両走行判定部であり、
画像処理装置１２及び音声分析処理装置１４で得た認識
結果の情報をもとに、上記緊急車両優先通過支援処理用
テーブル（ＴＢＬ）を参照して緊急車両の現在位置、移
動方向、速度等を判定し、その判定結果の情報を中央処
理装置１５に通知する。
【００２５】２１は上記中央処理装置１５の制御の下に
緊急車両が接近する旨を緊急車両の前方を走行する一般
車両に報知する道路情報提供装置であり、上記中央処理
装置１５より受けた緊急車両接近報知情報をもとに、緊
急車両接近報知の対象となるエリアのＶＩＣＳビーコン
に緊急車両接近報知情報を送出するとともに、当該エリ
アに設置された後述する道路情報板に文字メッセージに
よる緊急車両接近報知情報を送出する。
緊急車両が接近する旨を緊急車両の前方を走行する一般
車両に報知する道路情報提供装置であり、上記中央処理
装置１５より受けた緊急車両接近報知情報をもとに、緊
急車両接近報知の対象となるエリアのＶＩＣＳビーコン
に緊急車両接近報知情報を送出するとともに、当該エリ
アに設置された後述する道路情報板に文字メッセージに
よる緊急車両接近報知情報を送出する。
【００２６】２２は自動車通行道路に設置された道路情
報板であり、道路情報提供装置２１より受けた交通情報
を電光表示するもので、ここでは、緊急車両（救急車、
消防車、パトロールカー等）がまもなく通過する旨を所
定の文字メッセージにより一般車両に報知する。
報板であり、道路情報提供装置２１より受けた交通情報
を電光表示するもので、ここでは、緊急車両（救急車、
消防車、パトロールカー等）がまもなく通過する旨を所
定の文字メッセージにより一般車両に報知する。
【００２７】２３は自動車通行道路の予め定められた区
間を走行中の一般車両のドライバに無線信号により道路
交通情報を提供するＶＩＣＳビーコン（電波ビーコン若
しくは光ビーコン）であり、ここでは、道路情報提供装
置２１より受けた文字及び音声メッセージによる緊急車
両接近報知情報を無線信号により一般車両のカーナビゲ
ーションシステム（カーナビ）３０に送信する。
間を走行中の一般車両のドライバに無線信号により道路
交通情報を提供するＶＩＣＳビーコン（電波ビーコン若
しくは光ビーコン）であり、ここでは、道路情報提供装
置２１より受けた文字及び音声メッセージによる緊急車
両接近報知情報を無線信号により一般車両のカーナビゲ
ーションシステム（カーナビ）３０に送信する。
【００２８】図２は上記中央処理装置１５の制御の下に
実行される緊急車両接近報知の処理手順を示すフローチ
ャートである。
実行される緊急車両接近報知の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【００２９】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける緊急車両接近報知処理動作を説明する。
態に於ける緊急車両接近報知処理動作を説明する。
【００３０】自動車通行道路に沿う複数（ｎ）のポイン
トに設置された監視用カメラ（ＶＣ）１１は撮影した道
路上の映像情報を画像処理装置１２に送出し、また、自
動車通行道路に沿う複数（ｍ）のポイントに設けられた
集音マイク１３は集音情報を音声分析処理装置１４に送
出する。
トに設置された監視用カメラ（ＶＣ）１１は撮影した道
路上の映像情報を画像処理装置１２に送出し、また、自
動車通行道路に沿う複数（ｍ）のポイントに設けられた
集音マイク１３は集音情報を音声分析処理装置１４に送
出する。
【００３１】画像処理装置１２は上記各監視用カメラ
（ＶＣ）１１で撮影した映像情報を例えば光ケーブル若
しくはメタルケーブル等の伝送路を介して入力し、入力
された映像情報から諸量パラメータの算出及び事象の検
出を行う。ここでは救急車、消防車、パトロールカー
等、各種緊急車両について、パトライトの検知時刻、パ
トライトの点滅形態及び色、その他緊急車輌に固有の特
徴等を認識し、その認識結果の情報を中央処理装置１５
に送出する。
（ＶＣ）１１で撮影した映像情報を例えば光ケーブル若
しくはメタルケーブル等の伝送路を介して入力し、入力
された映像情報から諸量パラメータの算出及び事象の検
出を行う。ここでは救急車、消防車、パトロールカー
等、各種緊急車両について、パトライトの検知時刻、パ
トライトの点滅形態及び色、その他緊急車輌に固有の特
徴等を認識し、その認識結果の情報を中央処理装置１５
に送出する。
【００３２】音声分析処理装置１４は上記各集音マイク
１３より入力された集音情報を解析処理して事象の検出
を行う。ここでは、救急車、消防車、パトロールカー
等、各種緊急車両について、サイレン音の検知（採取）
時刻、特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情
報処理形態で出力する。
１３より入力された集音情報を解析処理して事象の検出
を行う。ここでは、救急車、消防車、パトロールカー
等、各種緊急車両について、サイレン音の検知（採取）
時刻、特徴等を認識し、その認識結果の情報を所定の情
報処理形態で出力する。
【００３３】中央処理装置１５は、画像処理装置１２で
処理した情報から緊急車両のパトライト点滅による走行
を認識し（図２ステップＳ１）、音声分析処理装置１４
で処理した情報から緊急車両のサイレン鳴動による警報
音を認識すると（図２ステップＳ２）、車種判定部１
７、及び車両走行判定部１８を起動する。
処理した情報から緊急車両のパトライト点滅による走行
を認識し（図２ステップＳ１）、音声分析処理装置１４
で処理した情報から緊急車両のサイレン鳴動による警報
音を認識すると（図２ステップＳ２）、車種判定部１
７、及び車両走行判定部１８を起動する。
【００３４】車種判定部１７は、画像処理装置１２及び
音声分析処理装置１４で得た認識結果の情報をもとに、
緊急車両優先通過支援処理用テーブル（ＴＢＬ）を参照
して緊急車両の車種を判定し、その判定結果の情報を中
央処理装置１５に通知する（図２ステップＳ３）。
音声分析処理装置１４で得た認識結果の情報をもとに、
緊急車両優先通過支援処理用テーブル（ＴＢＬ）を参照
して緊急車両の車種を判定し、その判定結果の情報を中
央処理装置１５に通知する（図２ステップＳ３）。
【００３５】具体的には、画像処理装置１２で得たパト
ライトの点滅周期、及び発光色（赤色／黄色）等の認識
結果の情報、及び音声分析処理装置１４で得たサイレ
ン、半鐘等のパターン情報を緊急車両優先通過支援処理
用テーブル（ＴＢＬ）に予め登録された情報等と照合す
ることによって緊急走行している緊急車両の車種を判定
し、その判定結果の情報を中央処理装置１５に通知す
る。
ライトの点滅周期、及び発光色（赤色／黄色）等の認識
結果の情報、及び音声分析処理装置１４で得たサイレ
ン、半鐘等のパターン情報を緊急車両優先通過支援処理
用テーブル（ＴＢＬ）に予め登録された情報等と照合す
ることによって緊急走行している緊急車両の車種を判定
し、その判定結果の情報を中央処理装置１５に通知す
る。
【００３６】また、車両走行判定部１８は、画像処理装
置１２及び音声分析処理装置１４で得た認識結果の情報
をもとに、上記緊急車両優先通過支援処理用テーブル
（ＴＢＬ）を参照して緊急車両の現在位置、移動方向、
速度等を判定し、その判定結果の情報を中央処理装置１
５に通知する（図２ステップＳ４）。
置１２及び音声分析処理装置１４で得た認識結果の情報
をもとに、上記緊急車両優先通過支援処理用テーブル
（ＴＢＬ）を参照して緊急車両の現在位置、移動方向、
速度等を判定し、その判定結果の情報を中央処理装置１
５に通知する（図２ステップＳ４）。
【００３７】具体的には、画像処理装置１２及び音声分
析処理装置１４で得た緊急車両の位置及び時刻、移動方
向等の認識結果の情報を緊急車両優先通過支援処理用テ
ーブル（ＴＢＬ）に予め登録された画像処理装置１２及
び音声分析処理装置１４の設置位置情報等と照合して緊
急走行している緊急車両の走行方向及び推測移動位置及
び時刻等を判定し、その判定結果の情報を中央処理装置
１５に通知する。
析処理装置１４で得た緊急車両の位置及び時刻、移動方
向等の認識結果の情報を緊急車両優先通過支援処理用テ
ーブル（ＴＢＬ）に予め登録された画像処理装置１２及
び音声分析処理装置１４の設置位置情報等と照合して緊
急走行している緊急車両の走行方向及び推測移動位置及
び時刻等を判定し、その判定結果の情報を中央処理装置
１５に通知する。
【００３８】中央処理装置１５は、車種判定部１７及び
車両走行判定部１８で得た各判定結果の情報をもとに、
緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカー
等）、走行位置、移動方向、速度等を特定して、その特
定した情報をもとに緊急車両が接近する旨の緊急車両接
近報知情報（文字、音声によるメッセージ情報）を生成
し、道路情報提供装置２１に送出する（図２ステップＳ
５，Ｓ６）。
車両走行判定部１８で得た各判定結果の情報をもとに、
緊急車両の車種（救急車、消防車、パトロールカー
等）、走行位置、移動方向、速度等を特定して、その特
定した情報をもとに緊急車両が接近する旨の緊急車両接
近報知情報（文字、音声によるメッセージ情報）を生成
し、道路情報提供装置２１に送出する（図２ステップＳ
５，Ｓ６）。
【００３９】道路情報提供装置２１は上記中央処理装置
１５より受けた緊急車両接近報知情報をもとに、緊急車
両接近報知の対象となるエリアのＶＩＣＳビーコン２３
に文字及び音声メッセージによる緊急車両接近報知情報
を送出するとともに、当該エリアに設置された道路情報
板２２に文字メッセージによる緊急車両接近報知情報を
送出する。
１５より受けた緊急車両接近報知情報をもとに、緊急車
両接近報知の対象となるエリアのＶＩＣＳビーコン２３
に文字及び音声メッセージによる緊急車両接近報知情報
を送出するとともに、当該エリアに設置された道路情報
板２２に文字メッセージによる緊急車両接近報知情報を
送出する。
【００４０】道路情報板２２は道路情報提供装置２１の
制御の下に、緊急車両（救急車、消防車、パトロールカ
ー等）がまもなく通過する旨を所定の文字メッセージに
より一般車両に報知する。例えば「消防車が上り車線側
５００ｍ後方より接近中」等の文字による緊急車両接近
報知情報を電光表示する。
制御の下に、緊急車両（救急車、消防車、パトロールカ
ー等）がまもなく通過する旨を所定の文字メッセージに
より一般車両に報知する。例えば「消防車が上り車線側
５００ｍ後方より接近中」等の文字による緊急車両接近
報知情報を電光表示する。
【００４１】ＶＩＣＳビーコン２３は、道路情報提供装
置２１より受けた文字及び音声メッセージによる緊急車
両接近報知情報を無線信号により一般車両のカーナビゲ
ーションシステム３０に送信する。例えば「まもなく救
急車が通過します。左車線へ待避してください」等の音
声及び文字（若しくはそのいずれか）による緊急車両接
近報知情報を送信する。
置２１より受けた文字及び音声メッセージによる緊急車
両接近報知情報を無線信号により一般車両のカーナビゲ
ーションシステム３０に送信する。例えば「まもなく救
急車が通過します。左車線へ待避してください」等の音
声及び文字（若しくはそのいずれか）による緊急車両接
近報知情報を送信する。
【００４２】これによって、緊急走行している緊急車両
の前方を走行中の一般車両のドライバは、道路情報板２
２、及びカーナビゲーションシステム３０等の車載器に
より、緊急車両の接近を直接確認していなくても、緊急
車両がまもなく通過することを認識でき、余裕をもった
走行待避が可能となる。これにより緊急車両のよりスム
ーズな優先走行が確保でき、緊急活動を円滑かつ迅速に
行うことができる。
の前方を走行中の一般車両のドライバは、道路情報板２
２、及びカーナビゲーションシステム３０等の車載器に
より、緊急車両の接近を直接確認していなくても、緊急
車両がまもなく通過することを認識でき、余裕をもった
走行待避が可能となる。これにより緊急車両のよりスム
ーズな優先走行が確保でき、緊急活動を円滑かつ迅速に
行うことができる。
【００４３】尚、上記した実施形態に於いては、画像処
理装置１２の処理結果の情報と音声分析処理装置１４の
処理結果の情報とをもとに緊急走行している緊急車両を
認識しているが、画像処理装置１２の処理結果の情報、
若しくは音声分析処理装置１４の処理結果の情報をもと
に緊急走行している緊急車両を認識する構成とすること
も可能である。また、上記した実施形態では、道路情報
板２２とＶＩＣＳビーコン２３とにより緊急車両の前方
を走行する一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨
を知らせる構成としているが、道路情報板２２のみ、若
しくはＶＩＣＳビーコン２３のみにより緊急車両の前方
を走行する一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨
を知らせる構成、若しくはＶＩＣＳビーコン２３以外の
他の無線手段により一般車両の車載器を介してドライバ
に緊急車両が接近する旨を知らせる構成、若しくは路側
等に予め設けた標識灯、ラウドスピーカ等、他の報知手
段により一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨を
報知する構成であってもよい。
理装置１２の処理結果の情報と音声分析処理装置１４の
処理結果の情報とをもとに緊急走行している緊急車両を
認識しているが、画像処理装置１２の処理結果の情報、
若しくは音声分析処理装置１４の処理結果の情報をもと
に緊急走行している緊急車両を認識する構成とすること
も可能である。また、上記した実施形態では、道路情報
板２２とＶＩＣＳビーコン２３とにより緊急車両の前方
を走行する一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨
を知らせる構成としているが、道路情報板２２のみ、若
しくはＶＩＣＳビーコン２３のみにより緊急車両の前方
を走行する一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨
を知らせる構成、若しくはＶＩＣＳビーコン２３以外の
他の無線手段により一般車両の車載器を介してドライバ
に緊急車両が接近する旨を知らせる構成、若しくは路側
等に予め設けた標識灯、ラウドスピーカ等、他の報知手
段により一般車両のドライバに緊急車両が接近する旨を
報知する構成であってもよい。
【００４４】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、緊
急走行している緊急車両の前方を走行している一般車両
のドライバが緊急車両の接近を直接確認しなくても、当
該一般車両のドライバに緊急車両がまもなく通過するこ
とを知らせることができることから余裕をもった緊急時
の車両走行待避が可能となり、これにより緊急車両のよ
りスムーズな優先走行が確保でき、緊急車両による緊急
活動を円滑かつ迅速に行うことができる。
急走行している緊急車両の前方を走行している一般車両
のドライバが緊急車両の接近を直接確認しなくても、当
該一般車両のドライバに緊急車両がまもなく通過するこ
とを知らせることができることから余裕をもった緊急時
の車両走行待避が可能となり、これにより緊急車両のよ
りスムーズな優先走行が確保でき、緊急車両による緊急
活動を円滑かつ迅速に行うことができる。
【図１】本発明の実施形態による緊急車両優先通過支援
システムの構成を示すブロック図。
システムの構成を示すブロック図。
【図２】上記実施形態に於ける緊急車両接近報知の処理
手順を示すフローチャート。
手順を示すフローチャート。
１１…ＣＣＴＶカメラ等の監視用カメラ（ＶＣ） １２…画像処理装置 １３…集音用マイクロフォン（集音マイク） １４…音声分析処理装置 １５…中央処理装置 １６…記憶装置 １７…車種判定部 １８…車両走行判定部 ２１…道路情報提供装置 ２２…道路情報板 ２３…ＶＩＣＳビーコン ３０…カーナビゲーションシステム（カーナビ） ＴＢＬ…緊急車両優先通過支援処理用テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｇ０８Ｂ 27/00 Ｇ０８Ｂ 27/00 Ｃ Ｆターム(参考） 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CE12 DA08 EA07 FA04 FC08 FF06 HA18 HA26 5C087 AA02 AA03 AA08 AA19 AA37 AA44 BB20 BB22 BB65 BB74 DD03 DD14 EE05 EE08 FF16 GG02 GG08 GG19 GG21 5H180 AA01 AA12 CC11 EE08 FF13 FF22 FF25 FF33 JJ10
Claims (8)
- 【請求項１】 自動車通行道路上の特定の環境変化から
緊急走行中の緊急車両を認識する認識手段と上記認識手
段で認識した情報をもとに上記緊急車両の前方を走行す
る一般車両に上記緊急車両が接近する旨を知らせる手段
とを具備してなることを特徴とする緊急車両優先通過支
援システム。 - 【請求項２】 自動車通行道路上の通行車両を撮影する
監視カメラと、 上記監視カメラの撮影画像をもとに緊急走行中の緊急車
両を認識する認識手段と、 上記認識手段で認識した情報をもとに上記緊急車両の前
方を走行する一般車両に上記緊急車両が接近する旨を知
らせる手段とを具備してなることを特徴とする緊急車両
優先通過支援システム。 - 【請求項３】 自動車通行道路上の音を拾う集音マイク
と、 上記集音マイクで捉えた音情報をもとに緊急走行中の緊
急車両を認識する認識手段と、 上記認識手段で認識した情報をもとに上記緊急車両の前
方を走行する一般車両に上記緊急車両が接近する旨を知
らせる手段とを具備してなることを特徴とする緊急車両
優先通過支援システム。 - 【請求項４】 自動車通行道路の複数ポイントに於いて
それぞれ通行車両を撮影する複数の監視カメラと、 上記自動車通行道路上の複数ポイントに於いてそれぞれ
周辺の音を拾う複数の集音マイクと、 上記監視カメラの撮影画像と上記集音マイクで捉えた音
情報とをもとに緊急走行中の緊急車両を認識する認識手
段と、 上記認識手段で認識した情報をもとに上記緊急車両の前
方を走行する一般車両に上記緊急車両が接近する旨を知
らせる手段とを具備してなることを特徴とする緊急車両
優先通過支援システム。 - 【請求項５】 緊急車両が接近する旨を一般車両に知ら
せる手段は、無線信号を一般車両の車載器に送信して通
報する手段、道路情報板に表示して一般車両に報知する
手段の少なくともいずれかでなる請求項１または２また
は３または４記載の緊急車両優先通過支援システム。 - 【請求項６】 無線信号により一般車両に緊急車両の接
近を通報する手段は、音声情報、若しくは文字情報、若
しくは音声情報と文字情報とでなるメッセージ情報を一
般車両の車載器に送信して緊急車両の接近を一般車両に
通報する請求項５記載の緊急車両優先通過支援システ
ム。 - 【請求項７】 緊急走行中の緊急車両を認識する認識手
段は、緊急車両の走行方向、若しくは緊急車両の位置、
若しくは緊急車両の種別の少なくともいずれか若しくは
すべてを認識する請求項１または２または３または４記
載の緊急車両優先通過支援システム。検知情報を出力す
る、 - 【請求項８】 一般車両の車載器は、カーナビゲーショ
ンシステム、ラジオ受信機、テレビジョン受像器、電話
機、専用受信機の少なくともいずれかでなる請求項６記
載の緊急車両優先通過支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001035978A JP2002245588A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 緊急車両優先通過支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001035978A JP2002245588A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 緊急車両優先通過支援システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002245588A true JP2002245588A (ja) | 2002-08-30 |
| JP2002245588A6 JP2002245588A6 (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=18899330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001035978A Pending JP2002245588A (ja) | 2001-02-13 | 2001-02-13 | 緊急車両優先通過支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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2001
- 2001-02-13 JP JP2001035978A patent/JP2002245588A/ja active Pending
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